JP2014210580A - フロントディレイラを自転車フレームに装着するのに用いる装置、および該フロントディレイラの装着方法 - Google Patents

フロントディレイラを自転車フレームに装着するのに用いる装置、および該フロントディレイラの装着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディレイラを自転車のフレームに装着する従来の装着作業の時間的及び作業的な煩わしさを解消することのできる装置および装着方法を提供する。【解決手段】ディレイラ10を自転車のフレーム26に装着するのに用いる装置32において、クランクセット18の少なくとも1つの歯付きクラウン12と、ディレイラ10に係合する、係合手段34a,34bを備えており、前記係合手段34が、少なくとも1つの歯付きクラウン12とディレイラ10との所望の相対位置を得るように構成されていることを特徴とする装置。【選択図】図5

Description

本発明は、フロントディレイラを自転車のフレームに装着するのに用いる装置、および前記フロントディレイラを自転車のフレームに装着する装着方法に関する。
本発明の技術分野は、好ましくは競走用自転車の技術分野である。
本明細書および添付の特許請求の範囲を通して、自転車用のディレイラについて言及するが、そのディレイラとは、フロントディレイラのことを指していると理解されたい。フロントディレイラは、自転車のいわゆるクランクセットを形成する歯付きクラウン(すなわち、歯車)間でチェーンを移動させるのに利用される。典型的には、競走用自転車のクランクセットは、2つ又は3つの歯付きクラウンを有する。
通常、チェーンの移動は、一般的にケージフォーク(cage fork)と称される(あるいは、単純にケージと呼ばれる)適切なチェーン押し部材(thrusting member)の運動によって引き起こされる。ケージには、当該ケージを作動させる作動運動機構が接続されている。この作動運動機構は、運転者からの指令を受けると変形し、その変形によってチェーンをある歯付きクラウンから別の歯付きクラウンに移動させる。さらに、この作動運動機構は、自転車のフレーム(典型的には、フレームのいわゆるシートチューブ、すなわち、サドルの下に位置するチューブ)に固定されるように構成されたディレイラボディにも接続されている。
最も普及している自転車用のディレイラは、手動式のものである。しかしながら、近年、モータ式のディレイラも市場に出回るようになった。モータ式のディレイラでは、モータ部材を適切に駆動(典型的には、電動で駆動)させることにより、ケージの運動が生じる。
一般的に、ディレイラボディは、シートチューブから突き出た支持要素に取り付けられる(典型的には、この支持要素は、シートチューブに溶接されている)。この突き出た要素は、所与の形状のシート(shaped sheet)を形成しており、このシートに、これと合致するディレイラボディのカップリング部位が(典型的には、固定ねじで)適切な位置に固定される。
ディレイラを正確に動作させるには、このディレイラを、クランクセットに対して正確に位置決めする必要がある。具体的には、ディレイラを、静止形態(rest configuration)において(すなわち、前記作動運動機構が変形していない状態において)、クランクセットのうちの基準となる歯付きクラウンに対して所望の相対位置にあるように位置決めする必要がある。典型的に、この基準となる歯付きクラウンは、最大径の歯付きクラウン(以降、歯付き最大クラウンと称する場合がある)である。より具体的には、ディレイラのケージを、静止形態において、前記歯付き最大クラウンから所望の離間距離で離れた位置に、当該ケージの中央平面が前記歯付き最大クラウンの中央平面と出来る限り平行となるようにして位置決めする必要がある。
従来、オペレータは、クランクセットを自転車のフレームに取り付けた後に、そのクランクセットの歯付き最大クラウンに対してディレイラを手動で且つ目視で位置決めしてから、固定ねじを締め付けて当該ディレイラを前記突き出た支持要素に適切な位置で固定していた。
出願人は、このような装着作業が、時間的にみて、また、オペレータが払わなければならない注意を考えると、大変手間のかかる作業であることに気付いた。さらに、オペレータは、ある程度の経験と慣れに至るまで、当該装着作業で十分な訓練を積む必要がある。
出願人は、ディレイラをクランクセットに対して確実に素早く且つ正確に位置決めすることのできる装置を用いることにより、ディレイラを自転車のフレームに装着する装着作業を大幅に簡略化できることに気付いた。
大まかに述べると、本発明の発明思想は、従来の装着作業の時間的及び作業的な煩わしさに問題があることに気付き、それに対し、適切な補助装置を用いて装着作業を行うことにより、当該問題を解決したという点にある。
本発明の第1の構成は、フロントディレイラを自転車のフレームに装着するのに用いる装置に関する。この装置は、クランクセットの少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ディレイラとに係合する、係合手段を備えており、この係合手段が、前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ディレイラとの所望の相対位置を得るように構成されている。
このような装置を用いることにより、オペレータは、クランクセットに対するディレイラの最適な位置を即座に特定することができるので、時間を大幅に節約しながら、高精度な位置決めを達成することができる。これらの利点は、新規装置製造条件(original equipment conditions)下において、すなわち、ディレイラを大量の自転車のそれぞれに出来る限り素早く且つ正確に装着する必要がある場合に、極めて効果的である。
つまり、前記装置は、ディレイラを自転車のフレームに素早く且つ正確に装着する上記装着作業を、誰でも繰り返すことができる工具のようなものである。したがって、スキルや経験に依存することなく、装着作業を実行することができる。
好ましくは、前記係合手段は、前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ディレイラとの第1の方向(典型的には、自転車のシートチューブの長手方向)に沿った所望の相対位置、および前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ディレイラとの所望の角度位置(前記ディレイラのケージの中央平面が、前記歯付きクラウンの中央平面と出来る限り平行になる位置)を決定する(define)。
好ましくは、前記係合手段は、前記少なくとも1つの歯付きクラウンに係合する第1係合手段および前記ディレイラに係合する第2係合手段を含む。より好ましくは、前記第1係合手段は、前記装置に対する前記少なくとも1つの歯付きクラウンの所望の相対位置を決定する(define)する。より好ましくは、前記第2係合手段は、前記装置に対する前記ディレイラの所望の相対位置を決定する。このようにして、本発明にかかる装置は、ディレイラとクランクセットとの最適な相対位置を決定し、結果として、自転車のフレームへのディレイラの装着位置を決定する。
好ましくは、前記クランクセットは、少なくとも2つの歯付きクラウンを有するものであり、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(すなわち、ディレイラをクランクセットに対して位置決めするための基準となる歯付きクラウン)は、それら少なくとも2つの歯付きクラウンのうちの最大径の歯付きクラウンである。これにより、ディレイラは、装着後の形態において、クランクセットの全ての歯付きクラウンに対して常に径方向外側の位置を取ることができる。
好ましくは、前記係合手段は、前記少なくとも1つの歯付きクラウンの環状部位を収容する溝を含む。このような溝は、前記第1係合手段に対応する。
より好ましくは、前記溝は、前記少なくとも1つの歯付きクラウンに当接する底面を有している。
これにより、本発明にかかる装置は、歯付きクラウンに極めて素早く且つ容易に係合することができる。
好ましくは、前記溝の厚みは、前記少なくとも1つの歯付きクラウンの、当該溝に収容される前記環状部位の厚みに実質的に等しい。前記装置の位置決め精度、つまり、歯付きクラウンに対するディレイラの位置決め精度を損ねることにつながる、歯付きクラウンが前記溝内部で動くのを防ぐことができる。
好ましくは、前記溝の曲率は、前記少なくとも1つの歯付きクラウンの曲率に実質的に等しい。これにより、前記溝内部における歯付きクラウンの位置決めが安定するので、歯付きクラウンとディレイラとの相互の位置決めを正確に行うことができる。
好ましくは、前記溝は、前記装置の径方向内側面に形成されている。
本明細書および添付の特許請求の範囲を通して、装置の「径方向内側」面、「径方向外側」面といった表現は、当該装置を歯付きクラウンに取り付けた状態を基準としており、つまり、それぞれ、その歯付きクラウンの、当該装置が取り付けられている部位の放射状範囲内における長手方向沿いにみて、その歯付きクラウンの中心に近いほうの面と中心から遠いほうの面とを指している。
好ましくは、前記フロントディレイラは、前記フレームと連結するように構成されたディレイラボディ、およびこのディレイラボディに接続して前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記クランクセットにおける別の歯付きクラウンとの間でチェーンを移動させるケージを有するものであり、前記係合手段が、前記ケージに当接する当接面を有している。この場合、本発明にかかる装置とディレイラとの係合は、単純な当接、すなわち、載置係合(resting engagement)である。
より好ましくは、前記当接面は、前記装置の径方向外側面に形成されている。
本発明にかかる装置の好ましい一実施形態では、当該装置の少なくとも一部が、その装置の径方向内側面に形成された溝に収容された歯付きクラウンと、その装置の径方向外側面に当接したケージとの間に実質的に配置される。この場合、前記装置のそのような部位が、ケージと歯付きクラウンとの間の、自転車のシートチューブの長手方向と実質的に平行な方向に沿った最適な距離を決定(define)する。
本発明にかかる装置の好ましい一実施形態では、前記ケージが、軸方向内側アームおよび軸方向外側アームを有するものであり、前記当接面の曲率(curvature)が、前記軸方向外側アームの径方向内側面の一部の曲率に実質的に等しい。
これにより、ケージを、本発明にかかる装置の当接面に対して確実に最適に載置させることができる。
本明細書および添付の特許請求の範囲を通して、「軸方向内側」、「軸方向外側」といった表現は、それぞれ、自転車のフレームに取り付けられたクランクセットの軸心と実質的に平行な方向沿いの位置について述べた表現であり、「内側」は自転車のフレーム側に面した部位を指し、「外側」は自転車の右クランクアーム側に面した部位を指す。
好ましくは、前記溝と前記当接面とは、単一のボディのうちの互いに一体的な部位(integral parts)であり、この単一のボディの、前記底面と前記当接面との間の所定の厚みが、前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ケージとの第1の方向(既述したように、自転車のシートチューブの長手方向に略一致する方向)に沿った所定の相対位置を決定する。
この場合の前記装置は、極めて小型かつ実用的である。有利なことに、前述したボディの厚みは、ケージと歯付きクラウンとの間の、自転車のシートチューブの長手方向と実質的に平行な方向に沿った最適な距離に等しくなるように選択される。
好ましくは、前記ボディはプラスチック製である。この場合、極めて軽量となり、かつ、成形で容易に作製できるので経済的である。
好ましくは、本発明にかかる装置は、さらに、前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ケージとの前記所望の角度位置を決定(define)する視認基準部(visual reference)を備える。
より好ましくは、前記視認基準部は、前記当接面に引かれた線によって形成されている。
本発明にかかる装置は、視認基準部の代わりに、前記少なくとも1つの歯付きクラウンと前記ケージとの前記所望の角度位置を決定するショルダー部を備えていてもよい。
より好ましくは、前記ショルダー部は、前記軸方向外側アームの軸方向外側面に当接する。
有利なことに、視認基準部やショルダー部を設けることにより、クランクセットに対するディレイラの所望の角度位置を即座に且つ確実に実現することができる。
本発明にかかる装置の好ましい実施形態では、当該装置が、さらに、操作用の付属部(manoeuvring appendage)を備える。より好ましくは、前記操作用の付属部は、軸方向に突き出ている。このような操作用の付属部により、前記装置を歯付きクラウンに素早く取り付けたり、前記装置を歯付きクラウンから素早く取り外したりすることができる。
本発明の第2の構成は、フロントディレイラを自転車のフレームに装着する方法であり、該方法は、
装着に用いる装置(mounting device)を、前記フレームに取り付けられたクランクセットの歯付きクラウンに係合させる工程と、
前記ディレイラを前記装置と係合させる工程であって、これにより、当該ディレイラと前記歯付きクラウンとの所望の相対位置を実現する工程と、
前記ディレイラを前記フレームに固定する工程と、
前記装置を前記歯付きクラウンから取り外す工程と、を含むことを特徴とする。
好ましくは、上記の装着方法で用いられる装置は、これまでに説明した構造的特徴および機能的特徴のうち、少なくとも1つを有している。したがって、本発明にかかる装着方法は、これまでに説明したあらゆる利点を奏することができる。
好ましくは、前記ディレイラを前記装置と係合させる工程が、−前記ディレイラを前記装置に当接させることと、−必要に応じて、前記ディレイラが前記装置に設けられた視認基準部に整列する(aligned)まで、あるいは、前記ディレイラが前記装置のショルダー部と当接するまで、当該ディレイラを前記装置に対して回転させることと、を含む。
より好ましくは、前記装置を前記歯付きクラウンから取り外す工程が、前記装置を、前記ディレイラと干渉することなく前記歯付きクラウンから離れることができる位置に達するまで、その歯付きクラウン上で移動させることを含む。
本発明のさらなる特徴および利点は、添付の図面を参照しながら行う、好ましい実施形態についての以下の詳細な説明から明らかになる。なお、それらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明を限定するものではない。
自転車のフレームのシートチューブの一部を示す概略斜視図であって、フロントディレイラを固定するための突出支持要素を備え、前記支持要素は当該シートチューブに溶接されている。 図1のシートチューブの一部を、当該シートチューブに装着される途中段階のフロントディレイラ(そのフロントディレイラの一部のみが示される)と共に、図1の反対側からみた概略斜視図である。 本発明にかかる装置の第1の実施形態を示す概略斜視図であって、当該装置は、自転車のクランクセットの歯付きクラウンに係合している。 図3の装置を用いてディレイラをシートチューブに装着する最終段階を示す概略斜視図である。 図3の装置を用いてディレイラをシートチューブに装着する最終段階を、異なる視点からみた他の概略斜視図である。 図3の装置を用いてディレイラをシートチューブに装着する最終段階を、異なる視点からみたさらなる他の概略斜視図である。 ディレイラをシートチューブに装着する最終段階であって、図3の装置を取り外した後の状態を示す概略斜視図である。 本発明にかかる装置の他の実施形態を用いてディレイラをシートチューブに装着する最終段階を示す概略図である。 本発明にかかる装置の他の実施形態を用いてディレイラをシートチューブに装着する最終段階を、異なる視点からみた他の概略図である。 自転車のフレームのシートチューブの一部を示す概略斜視図であって、フロントディレイラを固定するための突き出た支持要素を形成するクリップが、当該シートチューブに取り付けられている。 図8及び図9の装置を用いてディレイラを図10のシートチューブに装着する最終段階を示す概略斜視図である。 図8及び図9の装置を用いてフロントディレイラを自転車のシートチューブに装着する最終段階を示す概略側面図であって、ディレイラが、当該ディレイラをシートチューブに対して定位置に固定するためのクリップとの一体品として形成されている。 図12に示された同じ装着段階における図12のディレイラの概略斜視図である。
まず、図7を参照する。同図には、従来の自転車用のフロントディレイラと、従来の自転車のクランクセットとが示されている。ディレイラは全体として符号10で示し、クランクセットに符号18を付している。
周知のとおり、ディレイラ10は、クランクセット18の歯付きクラウン間でチェーン(図示せず)を移動させるのに利用される。本発明を限定しない図7の例において、クランクセット18は、3つの歯付きクラウン12,14,16を有するものである。そのうちの最大径の歯付きクラウン12は、他の歯付きクラウン14,16よりも軸方向外側に位置している。
前記チェーンの移動は、ディレイラ10のケージ20の運動によって引き起こされる。ケージ20には、当該ケージ20を作動させる作動運動機構22が接続されている。図2に示すように、ケージ20は、軸方向内側アーム20aおよび軸方向外側アーム20bを有する。
図1及び図2に示すように、作動運動機構22は、支持要素28に固定されるディレイラボディ24にも接続されている。この支持要素28は、自転車のフレームのシートチューブ26から突き出している。典型的に、支持要素28は、シートチューブ26に溶接されている。後述する一変形例として、支持要素28は、対応する固定ねじでシートチューブ26に固定されるように構成されたクリップによって形成されるものであってもよい(図10及び図11)。他の変形例として、支持要素28は、ディレイラボディ24との一体品として形成されたクリップ29によって形成されるものであってもよい(図12及び図13)。
次に、図1、図2及び図4〜図9を参照する。支持要素28には、所与の形状の座部28aが形成されており、この座部28aに、これと合致するディレイラボディ24のカップリング部位がカップリングする。固定ねじ30(又はその他の同様の固定手段)を用いることにより、前記カップリング部位が、前記形状の座部28aを介して定位置に固定される(これにより、ディレイラ10が、支持要素28を介して定位置に固定される)。
支持要素28は、周知の構成のものであり、固定ねじ30が挿通される貫通開口28bを有する。ディレイラボディ24の前記カップリング部位にも、固定ねじ30が挿通される貫通開口が形成されている。
貫通開口28bは、固定ねじ30の一部の嵩(bulk)よりも幅広に設定されており、これにより、シートチューブ26の長手方向と平行な方向に沿った、クランクセット18に対するディレイラ10の相対位置、およびクランクセット18に対するディレイラ10の角度位置を調節することができる。
次に、図10及び図11を参照する。支持要素28は、固定ねじ30の直径と略一致する直径の略円形の貫通開口28bを有するクリップ29によって形成されている。この構成では、クリップ29をシートチューブ26に沿って動かしたり、クリップ29をシートチューブ26に対して回転させたりすることにより、シートチューブ26の長手方向と平行な方向に沿った、クランクセット18に対するディレイラ10の相対位置、およびクランクセット18に対するディレイラ10の角度位置を設定することができる。
他の変形例として、図12及び図13に示すように、クリップ29は、ディレイラボディ24との一体品として形成されたものであってもよい。
支持要素28の詳細な構成が何であれ、ディレイラ10は、静止形態において、クランクセット18のうちの基準となる歯付きクラウンに対して所望の相対位置を取るように、シートチューブ26に対して定位置に固定される必要がある。本発明を限定しない図示の例において、その基準となる歯付きクラウンは、歯付きクラウン12である。
次の説明は、ディレイラ10が、自転車のシートチューブ26に溶接された支持要素28に連結するように構成されている場合(図1、図2及び図4〜図9)の説明である。しかしながら、下記の内容は、ディレイラ10がクリップ29に連結するように構成されている場合(図10及び図11)や、ディレイラボディ24がクリップ29との一体品として形成されている場合にも当てはまり、唯一の変更は、固定ねじでクリップ29をシートチューブ26に固定することで、ディレイラ10がシートチューブ26に対して所望の位置に固定されるという点である。
次に、図3〜図6を参照する。同図には、シートチューブ26に対するフロントディレイラ10の装着を容易に且つ正確に行うことを可能にする、本発明にかかる装置32の第1の実施形態が示されている。
装置32は、クランクセット18のうちの歯付きクラウン12の曲率と実質的に等しい曲率のボディ32aを有する。好ましくは、ボディ32aはプラスチック製である。また、好ましくは、ボディ32aの形状は、当該ボディ32aの長手方向に沿った円弧状である。
ボディ32aは、歯付きクラウン12に係合する第1係合手段34aおよびディレイラ10に係合する第2係合手段34bを具備している。
第1係合手段34aは、装置32に対する歯付きクラウン12の所望の相対位置を決定(define)する。第2係合手段34bは、装置32に対するディレイラ10の所望の相対位置を決定する。
その結果として、係合手段34a、34bは、歯付きクラウン12とディレイラ10との所望の相対位置を実現することができる。その所望の相対位置とは、実質的に、ディレイラ10が歯付きクラウン12に対してシートチューブ26の長手方向に沿って所望の高さにあり、かつ、当該ディレイラ10のケージ20の中央平面が歯付きクラウン12の中央平面と実質的に平行となる位置を指す。
図示の例では、第1係合手段34aが、歯付きクラウン12の環状部位を収容する溝36を含む。図3に示すように、溝36は、ボディ32aの径方向内側面に形成されている。
溝36は、歯付きクラウン12に当接する底面36aを有している。また、溝36の厚みは、歯付きクラウン12の、当該溝36に収容される前記環状部位の厚みに実質的に等しい。
第2係合手段34bは、ケージ20に当接する当接面38を有している。図3に示すように、当接面38は、ボディ32aの径方向外側面に形成されている。
溝36および当接面38は、いずれも、長手方向の広がり(extension)がボディ32aの長手方向の広がり(extension)に等しく、また、いずれも、ボディ32aの曲率と実質的に等しい曲率(すなわち、歯付きクラウン12の曲率と実質的に等しい曲率)を有している。さらに、この曲率は、ケージ20の軸方向外側アーム20bの径方向内側面の一部(a radially inner surface portion)21の曲率と実質的に等しい。
また、ボディ32aの、前記底面36aと前記当接面38との間の所定の厚みが、ケージ20と歯付きクラウン12との、自転車のシートチューブ26の長手方向に沿った所望の相対位置を決定する。この相対位置は、ディレイラ10を支持要素28に固定する際の最適な位置に相当する。
装置32は、さらに、歯付きクラウン12とケージ20との所望の角度位置を決定する視認基準部を備える。本発明を限定しない図示の例において、前記視認基準部は、装置32のボディ32aの前記当接面38に引かれた線40によって形成されている。好ましくは、この線40は、ボディ32aの色と異なる色であり、例えば、白色である。
ボディ32aは、さらに、操作用の付属部42を備える。図示の具体例において、操作用の付属部42は、当接面38から軸方向に突き出た舌部(tongue)によって形成されている。
図8及び図9に、本発明にかかる装置32の第2の実施形態を示す。
図8及び図9において、図3〜図7を参照しながら説明した装置32の構成要素と同一又は機能的に等価である構成要素については、図3〜図7と同じ符号を付しており、以下ではその説明を省いた。
具体的に説明すると、図8及び図9の装置32は、線40による前記視認基準部の代わりに、ショルダー部44を備えている。
ショルダー部44は、ケージ20の軸方向外側アーム20bの軸方向外側面に当接する。これにより、歯付きクラウン12とケージ20との所望の角度位置を実現することができる。
ディレイラ10を自転車のシートチューブ26の支持要素28に取り付ける方法は、既述した内容から明白であると思われるが、その詳細な作業工程を以下で説明する。
オペレータは、装置32を、予め自転車のフレームに取り付けられたクランクセット18のうちの歯付きクラウン12に嵌め込む。これは、装置32の前記溝36内に歯付きクラウン12の環状部位を配置し(図3)、前記溝36の底面36aをその歯付きクラウン12に当接させることによって達成される。
次に、オペレータは、ディレイラ10のケージ20の軸方向外側アーム20bを、装置32のボディ32aの前記当接面38に当接させることにより、ディレイラ10と歯付きクラウン12との、シートチューブ26の長手方向に沿った所望の相対位置を実現する。
次に、必要に応じて、ディレイラ10を装置32から引き離すことなく、ケージ20の軸方向外側アーム20bが前記当接面38に引かれた線40に整列(align)するまで(図4〜図6)、あるいは、ケージ20の軸方向外側アーム20bが前記ショルダー部44と当接するまで(図8及び図9)、前記ディレイラ10を装置32に対して回転させることにより、クランクセット18に対するディレイラ10の所望の角度位置を実現する。
次に、オペレータは、固定ねじ30を締め付けることにより、ディレイラ10を支持要素28に固定する(図2)。
その後、前記操作用の付属部42を操作することにより、装置32を、ディレイラ10と干渉することなく歯付きクラウン12から離れる(disengage)ことができる位置に達するまで、その歯付きクラウン12上で周方向に移動させる。
図10及び図11の実施形態では、オペレータは、ディレイラ10をクリップ29に取り付けた状態で、既述した方法と同じ方法で、クランクセット18に対してディレイラ10の位置を調節する。その後、オペレータは、固定ねじでクリップ29をシートチューブ26に対して定位置に固定する。
図12及び図13の実施形態では、クリップ29がディレイラ24との一体品として形成されているので、オペレータは、図1〜図9を参照しながら説明した方法と同じ方法で、クランクセット18に対してディレイラ10の位置を簡単に調節することができ、その後、図10及び図11を参照しながら説明した方法と同じ方法で、固定ねじでクリップ29をシートチューブ26に対して定位置に固定する。
当然ながら、当業者であれば、特定の要件及びその時々の要件に応えるために、既述した前記装置に対して様々な変更や変形を施し得ると思われるが、このような変更及び変形の全ては、添付の特許請求の範囲に規定された本発明の保護範囲内に包含されることに留意されたい。
例えば、本発明にかかる装置は、クランクセットとケージとの所望の角度位置を決定する視認基準部やショルダー部の代わりに、ケージの一部を収容する径方向外側の溝を有するものとしてもよい。

Claims (21)

  1. フロントディレイラ(10)を自転車のフレームに装着するのに用いる装置(32)において、
    クランクセット(18)の少なくとも1つの歯付きクラウン(12)および前記ディレイラ(10)に係合する、係合手段(34a,34b)を備えており、
    前記係合手段(34)が、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記ディレイラ(10)との所望の相対位置を得るように構成されていることを特徴とする、装置(32)。
  2. 請求項1に記載の装置(32)において、前記係合手段(34a,34b)が、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記ディレイラ(10)との第1の方向に沿った所望の相対位置、および前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記ディレイラ(10)との所望の角度位置を決定する、装置(32)。
  3. 請求項1または2に記載の装置(32)において、前記係合手段(34a,34b)が、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)に係合する第1係合手段(34a)および前記ディレイラ(10)に係合する第2係合手段(34b)を含み、前記第1係合手段(34a)が、前記装置(32)に対する前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)の所望の相対位置を決定し、前記第2係合手段(34b)が、前記装置(32)に対する前記ディレイラ(10)の所望の相対位置を決定する、装置(32)。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の装置(32)において、前記クランクセット(18)が、少なくとも2つの歯付きクラウン(12,14,16)を有するものであり、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)は、前記少なくとも2つの歯付きクラウン(12,14,16)のうちの大径側の歯付きクラウンである、装置(32)。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の装置(32)において、前記係合手段(34a)が、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)の環状部位を収容する溝(36)を含む、装置(32)。
  6. 請求項5に記載の装置(32)において、前記溝(36)が、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)に当接する底面(36a)を有している、装置(32)。
  7. 請求項5または6に記載の装置(32)において、前記溝(36)の厚みが、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)の、前記溝(36)に収容される前記環状部位の厚みに実質的に等しい、装置(32)。
  8. 請求項5から7のいずれか一項に記載の装置(32)において、前記溝(36)は、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)の曲率に実質的に等しい曲率で延びている、装置(32)。
  9. 請求項5から8のいずれか一項に記載の装置(32)において、前記溝(36)が、前記装置(32)の径方向内側面に形成されている、装置(32)。
  10. 請求項1から9のいずれか一項に記載の装置(32)において、前記フロントディレイラ(10)が、前記フレームと連結するように構成されたディレイラボディ(24)、および前記ディレイラボディ(24)に接続して、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記クランクセット(18)における別の歯付きクラウン(14,16)との間でチェーンを移動させるケージ(20)を有するものであり、前記係合手段(34b)が、前記ケージ(20)に当接する当接面(38)を有している、装置(32)。
  11. 請求項10に記載の装置(32)において、前記当接面(38)が、前記装置(32)の径方向外側面に形成されている、装置(32)。
  12. 請求項10または11に記載の装置(32)において、前記ケージ(20)が、軸方向内側アーム(20a)および軸方向外側アーム(20b)を有するものであり、前記当接面(38)の曲率が、前記軸方向外側アーム(20b)の径方向内側面の一部(21)の曲率に実質的に等しい、装置(32)。
  13. 請求項6に従属する場合の請求項10に記載の装置(32)において、前記溝(36)と前記当接面(38)とが、単一のボディ(32a)のうちの互いに一体的な部位であり、この単一のボディ(32a)の、前記底面(36a)と前記当接面(38)との間の所定の厚みが、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記ケージ(20)との第1の方向に沿った所定の相対位置を決定する、装置(32)。
  14. 請求項2に従属する場合の請求項3から13のいずれか一項に記載の装置(32)において、さらに、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記ケージ(20)との前記所望の角度位置を決定するように構成された視認基準部を備える、装置(32)。
  15. 請求項10に従属する場合の請求項14に記載の装置(32)において、前記視認基準部が、前記当接面(38)に引かれた線(40)によって形成されている、装置(32)。
  16. 請求項2に従属する場合の請求項3から15のいずれか一項に記載の装置(32)において、さらに、前記少なくとも1つの歯付きクラウン(12)と前記ケージ(20)との前記所望の角度位置を決定するショルダー部(44)を備える、装置(32)。
  17. 請求項12に従属する場合の請求項16に記載の装置(32)において、前記ショルダー部(44)が、前記軸方向外側アーム(20b)の軸方向外側面に当接する、装置(32)。
  18. 請求項1から17のいずれか一項に記載の装置(32)において、さらに、操作用の付属部(42)を備える、装置(32)。
  19. フロントディレイラ(10)を自転車のフレームに取付ける方法において、
    −取付け装置(32)を、前記フレームに取り付けられたクランクセット(18)の歯付きクラウン(12)に係合させる工程と、
    −前記ディレイラ(10)と前記歯付きクラウン(12)との所望の相対位置を得るように、前記ディレイラ(10)を前記装置(32)と係合させる工程と、
    −前記ディレイラ(10)を前記フレームに固定する工程と、
    −前記装置(32)を前記歯付きクラウン(12)から取り外す工程と、
    を含むことを特徴とする、装着方法。
  20. 請求項19に記載の装着方法において、前記ディレイラ(10)を前記装置(32)と係合させる工程が、
    −前記ディレイラ(10)を前記装置(32)に当接させることと、
    −前記ディレイラ(10)が前記装置(32)に設けられた視認基準部と整合するまで、あるいは、前記ディレイラ(10)が前記装置(32)のショルダー部(44)と当接するまで、当該ディレイラ(10)を前記装置(32)に対して回転させることと、を含む、装着方法。
  21. 請求項19または20に記載の装着方法において、前記装置(32)を前記歯付きクラウン(12)から取り外す工程が、前記装置(32)を、前記ディレイラ(10)と干渉することなく前記歯付きクラウン(12)から離脱させることができる位置に達するまで、その歯付きクラウン(12)上で移動させることを含む、装着方法。
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