JP2014209151A - 光量調整装置及び光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カム溝と係合部とのガタによる羽根部材の回動量の誤差を低減すること。
【解決手段】光を通過させる開口部と、前記開口部を通過する光の光軸と交差する方向に回動して、前記開口部を通過する光の光量を調整する羽根部材と、前記羽根部材を回動自在に支持する支持部材と、前記羽根部材に設けた係合部と係合して前記羽根部材の回動を案内するカム溝を有するカム溝形成部材と、前記支持部材と前記カム溝形成部材とを相対的に変位させ、前記羽根部材を回動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記羽根部材の回動方向が切り替わる場合に、前記駆動部の制御量を補正する、ことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は光量調整装置及び光学装置に関する。
カメラや交換レンズといった光学装置における可動機構として、カム機構が知られている。例えば、特許文献1にはレンズの移動機構として、カム溝と、カム溝内を摺動する係合部としてのコロビスとを備えたカム機構が開示されている。
特開平5−241059号公報
カム溝と係合部とは、カム溝の幅方向のセンタを基準として移動軌跡の設計が行われている。一方、特許文献1で指摘されるように、カム溝と係合部との間には、通常、ガタが存在する。このため、カム機構を羽根部材を往復させる機構に適用した場合、係合部が摺動するカム溝の内側壁が、羽根部材の往路と復路とで異なるものとなる。例えば、光量の絞り機構の羽根部材にあっては、開放側から絞り側へ羽根部材を回動する場合と、絞り側から開放側へ羽根部材を回動する場合とで、係合部が摺接する内側壁が異なる。この結果、羽根部材を往復させると誤差が大きくなって所望の絞り開口を得られない場合がある。
本発明の目的は、カム溝と係合部とのガタによる羽根部材の回動量の誤差を低減することにある。
本発明によれば、例えば、光を通過させる開口部と、前記開口部を通過する光の光軸と交差する方向に回動して、前記開口部を通過する光の光量を調整する羽根部材と、前記羽根部材を回動自在に支持する支持部材と、前記羽根部材に設けた係合部と係合して前記羽根部材の回動を案内するカム溝を有するカム溝形成部材と、前記支持部材と前記カム溝形成部材とを相対的に変位させ、前記羽根部材を回動させる駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記羽根部材の回動方向が切り替わる場合に、前記駆動部の制御量を補正する、ことを特徴とする光量調整装置が提供される。
本発明によれば、カム溝と係合部とのガタによる羽根部材の回動量の誤差を低減することができる。
本発明の一実施形態に係る光量調整装置の概略図。 図1の光量調整装置の分解斜視図。 押さえ部材の下面側の斜視図。 支持部材の斜視図。 羽根部材の斜視図。 カム溝形成部材の斜視図。 (A)及び(B)は係合部の摺動態様の説明図。 (A)及び(B)はカム溝と係合部とのガタによる誤差の説明図。 制御部が実行する処理例を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る光学装置の概略図。
<第1実施形態>
図1は本発明の一実施形態に係る光量調整装置Aの概略図、図2は光量調整装置Aの機構部分の分解斜視図である。光量調整装置Aは虹彩型絞り装置であるが、本発明の光量調整装置はこれに限られず、シャッタ装置や、シャッタ機能を有する絞り装置等、他の装置に適用可能である。
光量調整装置Aは、駆動部1と、押さえ部材2と、支持部材3と、複数の羽根部材4と、カム溝形成部材5と、センサ6、制御部7と、を備える。光量調整装置Aの機構部分(制御部7を除く部分)は全体として円形環状をなし、その中央部には光を通過させる円形の開口部50が形成されている。線L1は開口部50を通過する光の光軸を示しており、本実施形態の場合、開口部50の中心線である。
駆動部1は、支持部材3とカム溝形成部材5とを相対的に変位させ、各羽根部材4を回動させる。本実施形態の場合、駆動部1は駆動源10と歯車11とを備える。駆動源10は電動アクチュエータであり、本実施形態の場合ステッピングモータである。駆動源10はネジによって押さえ部材2に固定される。歯車11は駆動源10の出力軸に取り付けられたピニオンギアである。
センサ6は例えばフォトインタラプタであり、支持部材3の被検知部36を検知することで、支持部材3の位置を検知する。本実施形態では支持部材3が初期位置にあることがセンサ6により検知される。センサ6は取付部材60を介して押さえ部材2にネジによって固定される。
押さえ部材2は、全体として板状で円形環状をなし、その中央部には光軸L1と同心の開口部20が形成されている。押さえ部材2には、また、駆動源10の出力軸が挿通する孔部21やセンサ6用のスリット22が形成されている。図3は押さえ部材2の下面側の斜視図であり、押さえ部材2の下面には支持部材3が摺動する平滑面23が形成されている。
支持部材3は、全体として板状で円形環状をなし、その中央部には光軸L1と同心の開口部30が形成されている。図4は支持部材3の斜視図である。支持部材3は、複数の回転支持部31、複数のフック部32、複数の突起部33、複数の支持孔34、ギア歯35及び被検知部36を備える。
回転支持部31は、押さえ部材2の開口部20の周縁を摺動する部分である。開口部20の周縁を回転支持部31が摺動することにより、支持部材3は光軸L1と同軸周りに回動自在に、押さえ部材2によって案内される。フック部32は、押さえ部材2の上面に当接し、突起部33は押さえ部材2の下面に当接する。フック部32と突起部33とにより、押さえ部材2の開口部20の周縁部分を挟み込むことで、支持部材3が押さえ部材2に装着される。なお、本実施形態では支持部材3を押さえ部材2に装着する構成としたが、支持部材3を押さえ部材2とカム溝形成部材5とで挟み込むようにして支持する構成としてもよい。
支持孔34は、羽根部材4を回動自在に支持する軸孔であり、羽根部材4と同数(ここでは9つ)だけ形成されている。支持部材3には駆動部1の歯車11と噛み合うギア歯35が形成されている。ギア歯35は光軸L1と同心の円弧状に形成されている。このため、駆動源10の駆動による歯車11の回転にしたがって、支持部材3が光軸L1と同軸周りに回動する。これにより、支持部材3とカム溝形成部材5とを相対的に変位させることができる。なお、本実施形態では支持部材3を回動させる構成としたが、カム溝形成部材5を回動させる構成としてもよい。被検知部36は薄板状をなしており、押さえ部材2のスリット22を挿通してセンサ6に到達可能な長さを有している。
次に、図2及び図5を参照して羽根部材4について説明する。本実施形態の場合、羽根部材4は9つ設けられており、これらが開口部50の周囲を囲むように配置されて、可変の絞り開口を形成する。なお、図2では各羽根部材4を透過した態様で図示している。
羽根部材4は、その根元部分に駆動軸40と係合部41とが配設される一方、根元部分から先端部分に向かって徐々に幅細となる弧状形状で薄板状の遮光部2を有している。駆動軸40は光軸L1と軸方向が平行で支持部材3側に突出する軸体である。駆動軸40は支持孔34に挿入され、羽根部材4は光軸L1と交差する方向(ここでは直交面上)を駆動軸40の軸線周りに回動する。この回動によって、羽根部材4は開口部50に進退し、開口部50を通過する光の光量を調整することができる。なお、支持部材3側に軸体を、羽根部材4側に孔を、それぞれ設けた構成でもよい。
係合部41は本実施形態の場合、円柱形状の軸体をなしており、カム溝形成部材5側に突出している。係合部41は、カム溝形成部材5に形成されたカム溝51に挿入されることでカム溝51に係合する。
次にカム溝形成部材5について図1、図2及び図6を参照して説明する。カム溝形成部材5は、全体として板状で円形環状をなし、その中央部には開口部50が形成されて、光量調整装置Aの地板を構成している。開口部50の周囲には、係合部41と係合するカム溝51が羽根部材4毎に合計9つ形成されている。カム溝形成部材5の周縁部は、起立して押さえ部材2の下面に当接する部分が複数形成されており、その一部には押さえ部材2の孔を挿通するネジが螺着するネジ孔52が形成されている。
押さえ部材2と、支持部材3と、複数の羽根部材4と、カム溝形成部材5とは、この順で積層され、押さえ部材2側からネジを挿入してカム溝形成部材5のネジ孔52に螺着することで、全体が組み立てられる。
図1を参照して、制御部7は処理部71と、記憶部72と、インターフェース部73と、を備え、これらは互いに不図示のバスにより接続されている。処理部71は記憶部72に記憶されたプログラムを実行する。処理部71は例えばCPUである。記憶部72は、例えば、RAM、ROM、ハードディスク等である。インターフェース部73は、処理部51と、外部デバイス(センサ6や駆動源10の他、たとえば、光量調整装置Aが搭載された光学装置の制御部)と、の間に設けられ、例えば、I/Oインターフェースや通信インターフェースである。なお、制御部7は、撮像装置や交換レンズといった光学装置が備える制御部と兼用されてもよい。
制御部7は、駆動部1(駆動源10)を制御し、支持部材3を回動させる。なお、センサ6で支持部材3の初期位置を検出することで支持部材3の制御上の位置を初期化することができる。
駆動部1の駆動により支持部材3が回動すると、支持部材3に支持されている羽根部材4も光軸L1を回動中心として全体として回動する。カム溝51と係合部41とが係合しているため、羽根部材4は光軸L1を回動中心として全体として回動しながら、カム溝51の案内によって駆動軸40周りに回動する。支持部材3の回動方向に従って羽根部材4は開口部50上に進退する。これにより、9つの羽根部材4によって可変の絞り開口を形成することができる。絞り開口の開口量は、基本的には支持部材3の回動量に対応する。したがって、制御部7は支持部材3の回動量を制御することで絞り開口の開口量も制御できることになる。
設計上、係合部41はカム溝51の中心線上を溝の長手方向に移動することが想定される。しかし、カム溝51と係合部41との間にはガタ(遊び)がある。したがって、実際には、カム溝51に対する係合部41の摺動面が、絞り方向と開放方向とで異なることになる。図7(A)及び図7(B)はその説明図である。
図7(A)は羽根部材4が絞り方向に回動する場合を例示している。羽根部材4は駆動軸42の軸心回りをd2方向に回動し、係合部41はカム溝51を矢印d1方向に移動する。このとき、係合部41の周面は、カム溝51の内側の内側壁51aと当接して摺動し、外側の内側壁51bとの間には隙間gが生じている。
図7(B)は羽根部材4が開放方向に回動する場合を例示している。羽根部材4は駆動軸42の軸心回りを、d2方向と反対のd12方向に回動し、係合部41はカム溝51をd1方向と反対の矢印d2方向に移動する。このとき、係合部41の周面は、カム溝51の外側の内側壁51bと当接して摺動し、内側の内側壁51aとの間には隙間gが生じている。
このようにカム溝51に対する係合部41の摺動面が、絞り方向と開放方向とで異なることになる。そのため、羽根部材4の回動方向が切り替わる場合に、隙間g分だけ羽根部材4の回動が生じず、絞り開口の開口量と支持部材3の回動量との間にずれが生じる場合がある。図8(A)及び図8(B)はその説明図である。
図8(A)は羽根部材4を絞り方向に回動して実線位置に位置させた後、開放方向に回動した状態を示す。羽根部材4を絞り方向に回動した場合には、係合部41はカム溝51の内側壁51aに当接しているが、その後、開放方向に回動させると、係合部41はカム溝51の内側壁51bに当接することになり、隙間gの移動分だけ、羽根部材4が回動しないことになる。
よって、図8(A)に示すように羽根部材4を実線位置から破線位置に回動させた後、更に、実戦位置に戻す場合、駆動源10に対する制御量が同じ(回転角度が同じ)であれば、図8(B)において実戦と破線とで示すようにずれが生じる。支持部材3が初期位置に戻って位置情報がリセットされることなく、羽根部材4の回動方向の切り替え(絞り−開放の切り替え)が繰り返されると、図8(B)に示したずれによって誤差が蓄積し、目標とする絞り開口量を得られないことになる。羽根部材4の回動方向の切り替えは、たとえば、動画撮影時に連続して行われる場合がある。
そこで、羽根部材4の回動方向を切り替える場合に制御量を補正する。上記のとおり、羽根部材4の回動方向を切り替える場合には、隙間gだけ係合部41がカム溝51の溝幅方向に移動することになるから、その分だけカム溝51の長手方向への移動量が減る。よって、補正量は、基本的に、カム溝51に対する係合部41の移動量を増量するように設定すればよいことになる。つまり、駆動部1の駆動源10の制御量を、隙間gに応じた量で、支持部材3とカム溝形成部材5との相対的な変位量が増量するように補正すればよいことになる。
図9は制御部7の処理部71が実行する制御量の補正処理例を示すフローチャートである。S1では、ユーザ或いは光学装置本体側の制御部等から指定される要求絞り値に応じて、現在の絞り開口量から要求絞り値に対応した絞り開口量を実現するための基本制御量を設定する。基本制御量は、たとえば、絞り開口量と、係合部41がカム溝51の中心線上を溝の長手方向に移動することを前提とした支持部材4の回動量との関係を事前に設定しておき、該関係から決定することができる。
S2では、今回の制御により羽根部材4の回動方向が切り替わるか否かを判定する。該当する場合はS3へ進み、該当しない場合はS5へ進む。S3ではS1で設定した基本制御量を隙間gに応じた補正量で補正する。S4では回動方向情報を更新する。回動方向情報は、今回の制御が絞り方向への制御か、開放方向への制御かを示し、記憶部72に記憶される。上述したS2の回動方向の切り替わりの判断はこの回動方向情報を参照して行うことができる。
S5には、S1で設定した制御量又はS3で補正した制御量で駆動源10を駆動する。以上により一単位の処理が終了する。こうして本実施形態ではカム溝51と係合部41とのガタによる羽根部材4の回動量の誤差を低減することができる。
図10は、光量調整装置Aを適用した光学装置Bの例を示す。光量調整装置Aは、撮像装置や交換レンズといった各種の光学装置に適用できるが、図10の光学装置Bは撮像装置を想定しており、特にビデオカメラを想定している。
光学装置Bはレンズ鏡筒部100を備える。レンズ鏡筒部100には、変倍レンズ101、光量調整装置A、フォーカスレンズ102を含む撮影光学系が収容されている。撮像素子103はCCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子であり、撮影光学系により形成された被写体像を光電変換して電気信号を出力する。撮像素子103から出力された電気信号は、画像処理部104にて種々の画像処理を受ける。これにより、映像信号(ビデオ出力)が生成される。
制御部105は、不図示のズームスイッチがユーザにより操作されることに応じて、ズームモータZMを制御し、変倍レンズ101を移動させて変倍(ズーミング)を行わせる。また、制御部105は、映像信号のコントラストを検出し、該コントラストに応じてフォーカスモータFMを制御し、フォーカスレンズ102を移動させてオートフォーカスを行う。制御部105は光量調整装置Aの制御部を兼ねており、映像信号のうち輝度情報に基づいて、光量調整装置Aの駆動源10を制御して光量を調節する。これにより、適切な輝度の映像を記録することができる。
<第2実施形態>
上記第1実施形態では、駆動源10に対する制御量の補正により、カム溝51と係合部41とのガタによる羽根部材4の回動量の誤差を低減するようにしたが、カム溝51の設計により対応することもできる。つまり、カム溝51の設計において、係合部41がカム溝51の中心線上を移動することを想定せず、内側壁51aと内側壁51bの各形状(カムプロファイル)を別々に設定する。内側壁51aは絞り方向に羽根部材4を回動させるための専用設計とし、内側壁51bは開放方向に羽根部材4を回動させるための専用設計とする。そうすることで、カム溝51と係合部41とのガタによる羽根部材4の回動量の誤差を低減するようにすることも可能である。また、本実施形態のカム溝51の設計と、上記第1実施形態の制御量の補正とを組み合わせてもよい。

Claims (6)

  1. 光を通過させる開口部と、
    前記開口部を通過する光の光軸と交差する方向に回動して、前記開口部を通過する光の光量を調整する羽根部材と、
    前記羽根部材を回動自在に支持する支持部材と、
    前記羽根部材に設けた係合部と係合して前記羽根部材の回動を案内するカム溝を有するカム溝形成部材と、
    前記支持部材と前記カム溝形成部材とを相対的に変位させ、前記羽根部材を回動させる駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記羽根部材の回動方向が切り替わる場合に、前記駆動部の制御量を補正する、
    ことを特徴とする光量調整装置。
  2. 前記制御部は、
    前記羽根部材の回動方向が切り替わる場合に、前記駆動部の制御量を、前記支持部材と前記カム溝形成部材との相対的な変位量が増量するように補正する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光量調整装置。
  3. 前記制御部は、
    前記羽根部材の回動方向が切り替わる場合に、前記係合部と前記カム溝との間のガタに応じた補正量で前記制御量を補正する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の光量調整装置。
  4. 複数の前記羽根部材を備え、
    前記複数の前記羽根部材は、虹彩型の絞り機構を構成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光量調整装置。
  5. 光を通過させる開口部と、
    前記開口部を通過する光の光軸と交差する方向に回動して、前記開口部を通過する光の光量を調整する羽根部材と、
    前記羽根部材を回動自在に支持する支持部材と、
    前記羽根部材に設けた係合部と係合して前記羽根部材の回動を案内するカム溝を有するカム溝形成部材と、を備え、
    前記羽根部材は、前記支持部材と前記カム溝形成部材とを相対的に変位させることにより回動し、
    前記カム溝の一対の内側壁のうち、
    一方の前記内側壁は、
    前記羽根部材の一方方向の回動を案内するように、その形状が設定され、
    他方の前記内側壁は、
    前記羽根部材の他方方向の回動を案内するように、その形状が前記一方の前記内側壁とは別に設定されている、
    ことを特徴とする光量調整装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光量調整装置を備える、
    ことを特徴とする光学装置。
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