JP2014208940A - 塗工白板紙およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
マニラボールは一般に、メニュー、カード類、美術本、絵本などの厚手印刷物及び打ち抜きの小型印刷箱(医薬品、化粧品、石鹸、タバコ、キャラメル、冷凍食品などの個包装用並びに液体食品用)等に利用されている。マニラボールは、通常、その層構成及び品質によって高級板紙、特殊板紙、一般マニラボールの3つにさらに分類される。
高級板紙は、白板紙の中でも最高級品であり、美粧性の観点から、従来少なくとも表裏は共にフレッシュの晒化学パルプが使用されてきた。また、高級板紙はさらにアイボリとカードに分けられるが、アイボリは原料の殆どが晒化学パルプを使った板紙の最高級品で、カードは表裏両面に晒化学パルプを使用し、中層に機械パルプを使用したものである。
特殊板紙は、高級板紙と同様の原紙に蛍光染料を使用しない塗料(カラー)を片面塗工した紙で、大部分が高級紙器(化粧品、薬品、食品などの箱)に使用される。一般マニラボールは、中・裏層に、メカニカルパルプ(機械パルプ)または古紙パルプを
使用しており、一般食料品の箱などに使用されている。
このような塗工紙および板紙などのコストダウンの手法として、パルプをより安価で白色度の低いものに変更しつつ、輪郭塗工方式により原紙を効果的に隠蔽し、同等の品質を維持する、というものがある。輪郭塗工方式としては、近年カーテンコーターが板紙マシンを中心に世界的に導入されている(特許文献1)。
すなわち、これに限定されるものではないが、本発明は以下の態様を包含する。
(1) 白色度が45%〜95%多層抄きの原紙の少なくとも片面に、樹脂製チップを装着したブレードまたはバーを用いて顔料塗工層を塗工することを含む、塗工白板紙の製造方法。
(2) 前記原紙が、古紙パルプを含み、白色度が45〜75%である、(1)に記載の方法。
(3) 前記塗工白板紙が2層以上の顔料塗工層を有しており、原紙と接する顔料塗工層が樹脂製チップを装着したブレードまたはバーを用いて塗工される、(1)または(2)に記載の方法。
(4) 原紙の坪量が、200〜500g/m2である、(1)〜(3)のいずれかに記載の方法。
(5) 顔料塗工層の塗工量が、片面あたり5〜30g/m2である、(1)〜(4)のいずれかに記載の方法。
(6) 原紙と接する顔料塗工層の塗工量が、片面あたり5〜20g/m2である、(1)〜(5)のいずれかに記載の方法。
(7) (1)〜(6)のいずれかに記載の方法により製造された塗工白板紙。
本発明の塗工白板紙とは、シート表面にオフセット印刷、グラビア印刷などの商業印刷を施して用いられる板紙をいい、シートの支持体上の片面、もしくは両面に少なくとも1層以上の顔料塗工層を設けてなるものである。本発明の塗工白板紙は、外観の美麗さが求められる用途に使用される塗工白板紙で特に高い効果が得られるため、白ボールの中では特にコート白ボールに、マニラボールの中では特に高級板紙に好適である。なお、本発明においては、表層/裏層に古紙パルプを含まないもの高級板紙、古紙を含むものをコート白ボールという。
本発明の塗工白板紙の原紙は、坪量が200〜500g/m2であることが好ましく、250〜450g/m2がより好ましく、275〜400g/m2がさらに好ましい。
本発明では、顔料を含む塗工液を、上記原紙の少なくとも片面に塗工して塗工白板紙を製造する。塗工液の調製においては、ミキサー等の通常の混合手段を用いてよい。各成分等について以下に説明する。
本発明においては、弾性のある樹脂性チップ(以下、本明細書においてソフトチップということがある)を設けたブレードやバー(ロッド)を用いて顔料塗工を行う。この塗工方式では、基材上に顔料塗工液が塗工された後、ブレードやバー(ロッド)の先端に装着されたソフトチップによってその塗工面がかき取られることになる。したがって、本発明の塗工方式は、後計量の接触方式ではあるが、硬質のブレードやバー(ロッド)によって塗工面をかき取る場合と異なり、弾性のあるソフトチップが原紙の形状に追従しながら計量することにより良好な被覆性が得られる。すなわち、ソフトチップの先端部分が柔らかいため、ソフトチップが原紙の形状に沿って動くため、輪郭塗工に近い仕上がりとなる。したがって、本発明によれば、従来のブレード塗工やバー塗工のメリットである平滑性と、カーテンやスプレー塗工などの輪郭塗工のメリットである原紙の被覆性との両方のメリットが得られる。
などがある。
本発明に用いる顔料は、白色顔料といわれるものであり、通常製紙などで使用する白色顔料を使用することができる。
で一定量含有させることが好ましい。二酸化チタンの含有量は、顔料100重量部中、5〜20重量部が好ましい。当該量が5重量部より少ないと塗工層の白色度の向上効果が十分でなく、20重量部より多いと接着剤の必要量が多くなるために、表面強度が低下することがある。
接着剤は特に制限されないが、例えば、スチレン・ブタジエン系、スチレン・アクリル系、エチレン・酢酸ビニル系、ブタジエン・メチルメタクリレート系、酢酸ビニル・ブチルアクリレート系等の各種共重合体ラテックス、ポリビニルアルコール、無水マレイン酸共重合体、およびアクリル酸・メチルメタクリレート系共重合体等の合成系接着剤;カゼイン、大豆蛋白、合成蛋白等の蛋白質類;酸化澱粉、陽性澱粉、尿素燐酸エステル化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉等のエーテル化澱粉、デキストリン等の澱粉類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース等のセルロース誘導体等が挙げられる。本発明においては、塗料の増粘が低い、合成系接着剤が好適である。また、低重合度(重合度500程度)ポリビニルアルコールは粘度を大幅に上昇させることなく接着効果も高めることができるので併用することが好ましい。好ましい態様において、これらの接着剤は顔料100重量部当たり5〜50重量部、より好ましくは8〜30重量部程度の範囲で使用される。
顔料塗工液の固形分濃度は、好ましくは40〜75重量%であり、より好ましくは50〜70重量%であり、さらに好ましくは60〜70重量%である。下塗り塗工液の固形分濃度が40重量%未満であると、塗工乾燥時における塗工層の体積変化が大きくなり、結果として塗工後の表面平滑性が低下することがある。また前記濃度が75重量%より多いと、塗工液の流動性が悪化する。
本発明の塗工白板紙は、原紙上に顔料塗工層を設けた後、通常の乾燥工程を経て製造されるが、必要に応じて表面処理工程等で平滑化処理してもよい。好ましい態様において、製造後の顔料塗工シートの水分が3〜10重量%、より好ましくは4〜8重量%程度となるように調整して仕上げられる。平滑化処理には、通常のスーパーキャレンダ、グロスキャレンダ、ソフトキャレンダ、熱キャレンダ、シューキャレンダ等の平滑化処理装置を用いることができる。
<実験1:塗工白板紙(コート白ボール)の製造>
実施例1
(原紙の抄造)
古紙パルプ100%からなるパルプを使用して、ISO白色度65%、坪量310g/m2の三層抄きの原紙を得た。抄紙速度は300m/分であった。
(顔料塗工層の塗工)
この原紙に対して、先端に樹脂製チップ(BTG社製Duroblade-Soft Tip、登録商標)を装着したスチールブレードを用いてベント塗工(刃先角度0°、ブレードの厚さ0.457mm)で、上述の下塗り塗工液1を8g/m2、上塗り塗工液1を10g/m2、片面塗工した。塗工速度は300m/分だった。ブレードとバッキングロールの接線の間の角度(ホルダー角)は、25°に設定した。
(下塗り塗工液1) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径0.96μm、D75/D25=4.10)50重量部、紡錘状軽質炭酸カルシウム(D50=0.5μm、D75/D25=2.5)40重量部、スチレン・ブタジエン共重合ラテックス10重量部、ヒドロキシエチル化澱粉5重量部に水を添加して、固形分濃度65%の下塗り塗工液を得た。下塗り塗工液のB型粘度は、30℃、60rpmにおいて2500mPa・sだった。
(上塗り塗工液1) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径0.96μm、D75/D25=4.10)50重量部、デラミネーテッドカオリン(平均アスペクト比50)50重量部、スチレン・ブタジエン系共重合体ラテックス12重量部、ヒドロキシエチル化澱粉1重量部に水を添加して、固形分濃度68%の上塗り塗工液を得た。下塗り塗工液のB型粘度は、30℃、60rpmにおいて1600mPa・sだった。
(表面処理)
その後、ソフトニップカレンダーを用いて塗工面を40kN/m、120℃で表面処理し、コート白ボールを得た。
実施例2
実施例1の下塗り塗工量を片面10g/m2とした以外は、実施例1と同様にしてコート白ボールを得た。
実施例3
実施例1の上塗り塗工をスチールブレード(刃先材質:スチール、BTG社製Duroblade-SILKOST、登録商標)のベベル塗工(刃先角度35°、厚さ0.508mm、ホルダー角37°)で行った以外は、実施例1と同様にして、コート白ボールを得た。
実施例4
実施例3の下塗り塗工量を片面10g/m2とした以外は、実施例3と同様にして、コート白ボールを得た。
比較例1
実施例3の上塗り塗工をスチールブレード(刃先材質:スチール、BTG社製Duroblade-SILKOST、登録商標)のベント塗工(刃先角度0°、厚さ0.381mm、ホルダー角25°)とした以外は、実施例3と同様にして、コート白ボールを得た。
比較例2
実施例3の下塗り塗工をスチールブレード(刃先材質:スチール、BTG社製Duroblade-SILKOST、登録商標)のベベル塗工(刃先角度35°、厚さ0.508mm、ホルダー角37°)とした以外は、実施例3と同様にして、コート白ボールを得た。
比較例3
実施例3の下塗り塗工をスチールブレード(刃先材質:スチール、BTG社製Duroblade-SILKOST、登録商標)のベベル塗工(刃先角度35°、厚さ0.508mm、ホルダー角37°)とし、下塗り塗工量を片面10g/m2とした以外は、実施例3と同様にして、コート白ボールを得た。
<実験2:塗工白板紙(高級板紙)の製造>
実施例5
(原紙の抄造)
広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)100%からなるパルプを使用して、坪量350g/m2の三層抄きの原紙を得た。抄紙速度は300m/分であった。
(顔料塗工層の塗工)
上記高級板紙用原紙に対して、先端に樹脂製チップ(BTG社製Duroblade-Soft Tip、登録商標)を装着したスチールブレードを用いてベント塗工(刃先角度0°、ブレードの厚さ0.457mm)で下塗り塗工液2を8g/m2、エアナイフ塗工(エア噴出圧2000mmAq、エア噴出角48°)で上塗り塗工液2を7g/m2、片面塗工した。塗工速度は300m/分だった。ブレードとバッキングロールの接線の間の角度(ホルダー角)は、25°に設定した。
(下塗り塗工液2) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径0.96μm、D75/D25=4.10)100重量部、スチレン・ブタジエン共重合ラテックス 7重量部、ヒドロキシエチル化澱粉 14重量部に水を添加して、固形分濃度62.8%の下塗り塗工液2を得た。下塗り塗工液2のB型粘度は、30℃、60rpmにおいて2600mPa・sだった。
(上塗り塗工液2) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径0.96μm、D75/D25=4.10)50重量部、カオリン(平均粒子径1.40μm、平均アスペクト比15 )90重量部、スチレン・ブタジエン系共重合体ラテックス 14重量部、ヒドロキシエチル化澱粉 2重量部に水を添加して、固形分濃度47%の上塗り塗工液を得た。下塗り塗工液のB型粘度は、30℃、60rpmにおいて54mPa・sだった。
(表面処理)
その後、ソフトニップカレンダーを用いて塗工面を40kN/m、120℃で表面処理し、高級板紙を得た。
実施例6
実施例5において、下塗り塗工液2を下塗り塗工液3とし、片面塗工量を18g/m2とし、上塗り塗工液2を塗工しない以外は実施例5と同様にして高級板紙を得た。
(下塗り塗工液3) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径0.96μm、D75/D25=4.10)70重量部、カオリン(平均粒子径1.40μm、平均アスペクト比15 )30重量部、スチレン・ブタジエン共重合ラテックス 11重量部、ヒドロキシエチル化澱粉 0.5重量部に水を添加して、固形分濃度69%の下塗り塗工液3を得た。下塗り塗工液3のB型粘度は、30℃、60rpmにおいて1800mPa・sだった。
比較例4
実施例5において、下塗り塗工をスチールブレード(刃先材質:スチール、BTG社製Duroblade-SILKOST、登録商標)のベベル塗工(刃先角度35°、厚さ0.508mm、ホルダー角37°)で行った以外は、実施例5と同様に高級板紙を得た。
比較例5
実施例6において、下塗り塗工をスチールブレード(刃先材質:スチール、BTG社製Duroblade-SILKOST、登録商標)のベベル塗工(刃先角度35°、厚さ0.508mm、ホルダー角37°)で行った以外は、実施例6と同様に高級板紙を得た。
<塗工白板紙の評価>
(1)坪量JIS P 8124に準じて測定した。
(2)紙厚:JIS P 8118に準じて測定した。
(3)密度:JIS P 8118に準じて坪量と紙厚から求めた。
(4)白色度:JIS P8148「紙,板紙及びパルプ−ISO白色度(拡散青色光反射率)の測定方法」に準拠して測定した。
(5)平滑性:JIS P8151「紙及び板紙−表面粗さ及び平滑度試験方法(エア・リーク法)−プリント・サーフ試験機法」に準拠し、測定ヘッドの圧力差が19.6±0.1kPaである場合における平滑性を測定した。
(6)白紙光沢度:JIS P8142「紙及び板紙‐75度鏡面光沢度の測定方法」に準拠して測定した。
(7)白色ムラ:以下の基準を用いて、塗工紙表面から目視により評価した。
・◎:ムラが全く目立たない
・○:軽度のムラが認められる
・△:ムラが認められ、実用上問題となる可能性がある
・×:顕著なムラが認められ、実用に適さない
(8)白紙面感:画像色差計(倉敷紡績株式会社製Aufinder TA)を用い、白紙の画像を
微小領域(画素サイズ4×4)に分割した際の濃淡ムラの平均偏差を測定した。
(9)インキ着肉ムラ:ローランド平判印刷機(4色)にて、印刷用インキ(東洋インキ製ハイユニティM)を用いて藍→紅→黄→墨の順に印刷速度8000枚/分で印刷し、得られた印刷物の特に2色(藍、紅)印刷部および藍単色ベタ印刷部およびハーフトーン(50%)印刷部の印刷面感(着肉ムラ、光沢度ムラなど)を目視で相対評価した。評価基準は以下の通りである。
◎=非常に良好、○=良好、△=やや劣る、×=劣る
(10)インキ着肉ムラ面感:画像色差計(倉敷紡績株式会社製Aufinder TA)を用い、白紙の画像を微小領域(画素サイズ4×4)に分割した際の濃淡ムラの平均偏差を測定した。
Claims (7)
- 白色度が45〜95%の多層抄きの原紙の少なくとも片面に、樹脂製チップを装着したブレードまたはバーを用いて顔料塗工層を塗工することを含む、塗工白板紙の製造方法。
- 前記原紙が、古紙パルプを含み、白色度が45〜75%である、請求項1に記載の方法。
- 前記塗工白板紙が2層以上の顔料塗工層を有しており、原紙と接する顔料塗工層が樹脂製チップを装着したブレードまたはバーを用いて塗工される、請求項1または2に記載の方法。
- 原紙の坪量が、200〜500g/m2である、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 顔料塗工層の塗工量が、片面あたり5〜30g/m2である、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 原紙と接する顔料塗工層の塗工量が、片面あたり5〜20g/m2である、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の方法により製造された塗工白板紙。
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