JP2014208509A - 移動体 - Google Patents

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康貴 大竹
堀田 裕
Yutaka Hotta
裕 堀田
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Abstract

【課題】燃料電池車両が受けた衝撃が燃料電池スタックに伝達されるのを抑制して、セルの破損を抑制する。【解決手段】燃料電池車両は、積層された複数の単セル10を有する燃料電池スタック11と、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの端部に設けられたエンドプレート12と、燃料電池スタック11を収容し、一部がエンドプレート12に当接しているスタックケース13と、締結部材40によりスタックケース13を車両本体Aに固定するための複数のマウント部30〜32を有している。マウント部30〜32は、平面から見て燃料電池スタック11のセル積層方向Xに対し直角方向にあるスタックケース13の両側面に設けられている。マウント部30は、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの中央付近に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池車両等の移動体に関する。
いわゆる燃料電池車両には、反応ガス(燃料ガス及び酸化ガス)の電気化学反応によって発電する燃料電池が搭載されている。燃料電池は、積層された複数の単セルを備えた燃料電池スタック(セル積層体)を備えている。燃料電池スタックのセル積層方向の端部には、エンドプレートが設けられ、例えばエンドプレートの反応ガス供給孔や反応ガス排出孔を通じて、燃料電池スタックに対し反応ガスを給排出している。
ところで、燃料電池スタックの車両本体への固定は、例えばエンドプレートに取り付けられたマウント部をボルト等により車両本体に締結することによって行われている(特許文献1参照)。その他、特許文献2〜4には、燃料電池スタックを搭載する技術が開示されている。
特開2004−127771号公報 特開2002−367651号公報 特開2008−290470号公報 特開2007−131115号公報
しかしながら、例えば上述のようにエンドプレートを介して燃料電池スタックを車両本体に固定するような場合には、車両本体から燃料電池スタックまでの衝撃伝達経路が短くなるため、衝突、路面干渉、突起乗り越し等による車両が受けた衝撃が、燃料電池スタックに伝わりやすくなり、これより燃料電池スタックのセルが破損する恐れがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、車両などの移動体が受けた衝撃が燃料電池スタックに伝達されるのを抑制し、セルの破損を抑制することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、積層された複数の単セルを有する燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックのセル積層方向の端部に設けられたエンドプレートと、前記燃料電池スタックを収容し、一部が前記エンドプレートに当接しているスタックケースと、締結部材により前記スタックケースを移動体本体に固定するための複数のマウント部と、を有し、前記マウント部は、平面から見て前記燃料電池スタックのセル積層方向に対し直角方向にある前記スタックケースの両側面に設けられ、前記マウント部の少なくとも一つは、前記燃料電池スタックの前記セル積層方向の中央付近に設けられている移動体である。
本発明によれば、移動体本体から燃料電池スタックまでの衝撃伝達経路が長くなるので、移動体が受けた衝撃が燃料電池スタックに伝達されるのを抑制してセルの破損を抑制できる。
前記マウント部は、3つ設けられ、第1のマウント部は、前記燃料電池スタックの前記セル積層方向の中央付近に設けられ、第2及び第3のマウント部は、前記スタックケースの前記第1のマウント部の反対側の側面であって、前記燃料電池スタックの前記セル積層方向の両端付近に設けられていてもよい。
また、上記移動体は、前記燃料電池スタックのセル積層方向の端部と前記スタックケースとの間に介在され、前記スタックケースの内面に対し前記燃料電池スタックの端部を押圧する押圧機構をさらに有していてもよい。
本発明によれば、移動体が受けた衝撃が燃料電池スタックに伝達されるのを抑制でき、セルの破損を抑制できる。
燃料電池を搭載した車両を示す模式図である。 燃料電池スタックの搭載例を示す平面図である。 燃料電池スタックに対する衝撃伝達経路を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、図面の上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。また、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。さらに、以下の実施の形態は、本発明を説明するための例示であり、本発明をその実施の形態のみに限定する趣旨ではない。またさらに、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、さまざまな変形が可能である。
図1に示すように、燃料電池1は、移動体としての例えば燃料電池車両2に搭載されている。燃料電池1は、例えば図2に示すように複数のセル10を積層した燃料電池スタック11と、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの一方の端部に設けられたエンドプレート12と、燃料電池スタック11を収容するスタックケース13を備えている。
エンドプレート12には、燃料電池スタック11の各セル10に発電のための反応ガスを供給するための供給孔と、反応ガスを排出するための排出孔が形成されている。
スタックケース13は、例えば燃料電池スタック11の両側面(セル積層方向Xの直角方向の両側面)を覆う長側面部13a、13bと、上下面を覆う上面部及び下面部(図示せず)と、エンドプレート12と反対側の面を覆う短側面部13cを有している。エンドプレート12は、例えばスタックケース13の短側面部13cの反対側の開口を閉鎖しており、スタックケース13の長側面部13a、13bと当接している。なお、スタックケース13の構成は、これに限られず、エンドプレート12を内側に包含し、エンドプレート12の外面に接するもう一方の短側面部を有するものであってもよいし、骨組み状に形成され、内部の燃料電池スタック11が露出するようなものであってもよい。
スタックケース13の短側面部13cと燃料電池スタック11との間には、押圧機構20が設けられている。押圧機構20は、例えば燃料電池スタック11のエンドプレート12の反対側の端部に設けられたプレッシャープレート21と、プレッシャープレート21からスタックケース13の短側面部13cに接続され、プレッシャープレート21を燃料電池スタック11側に押圧するボルト22を有している。
スタックケース13の長側面部13a、13bの外面には、3つのマウント部30、31、32が設けられている。マウント部30〜32は、例えばL字状に形成され、垂直部が長側面部13a、13bに接合され、水平部が締結部材40によって車両本体の例えばスタックフレームAに締結されている。なお、このスタックフレームAは、さらに車両本体の骨格部に締結されている。
第1のマウント部30は、スタックケース13の長側面部13a側(図2の左側)に設けられている。第1のマウント部30は、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの中央付近に設けられている。なお、この第1のマウント部30は、燃料電池スタック11の中央から、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの全長の1/3までずれていてもよいが、全長の1/4以内のずれがより好ましい。
第2のマウント部31及び第3のマウント部32は、スタックケース13の長側面部13b側(図2の右側)に設けられている。第2のマウント部31は、燃料電池スタック11のセル積層方向Xのエンドプレート12側の端部に設けられ、第3のマウント部32は、燃料電池スタック11のセル積層方向Xのプレッシャープレート21側の端部に設けられている。
かかる構成の燃料電池車両2によれば、車両本体のスタックフレームAが、中央付近のマウント部30と他のマウント部31、32を介してスタックケース13に締結され、スタックケース13がエンドプレート12を介して燃料電池スタック11に接続されているので、例えば図3に示すように車両本体のスタックフレームAから燃料電池スタック11までの衝撃伝達経路Lが長くなる。また、スタックケース13とエンドプレート12との当接面は、部品界面であり、衝撃伝達の大きな抵抗となる。よって、本実施の形態によれば、燃料電池車両2が受けた衝撃が燃料スタック11に伝わり難くなり、衝撃によるセル10の破損を抑制できる。
また、第1のマウント部30が、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの中央付近に設けられ、第2及び第3のマウント部31、32が、第1のマウント部30の反対側であって、燃料電池スタック11のセル積層方向Xの両端付近に設けられているので、衝撃を偏りなく分散できる。なお、スタックケース13の長側面部13b側への衝撃は、2つのマウント部31、32で分散されるので、その分マウント部31、32がエンドプレート12に近くても衝撃を緩和できる。
燃料電池スタック11とスタックケース13の短側面部13cとの間には、燃料電池スタック11の端部を押圧する押圧機構20が介在されているので、燃料電池スタック11がエンドプレート12やスタックケース13にしっかり固定され、衝撃によるセル10等の振動を抑制できる。なお、燃料電池スタック11とスタックケース13の短側面部13cの間には、押圧機構20に代えてエンドプレートが設けられていてもよいし、押圧機構20とエンドプレートの両方が設けられていてもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記実施の形態におけるマウント部の数は、3つに限られず、任意に選択できる。スタックケース13、マウント部30〜32及びスタックフレームAなどは、他の形状を有するものであってもよい。また、燃料電池スタック11が搭載される移動体は、燃料電池車両2に限られず、飛行機、船舶などであってもよい。
本発明は、移動体が受けた衝撃が燃料電池スタックに伝達されるのを抑制し、セルの破損を抑制する際に有用である。
1 燃料電池
2 燃料電池車両
10 セル
11 燃料電池スタック
12 エンドプレート
13 スタックケース
30〜32 マウント部
40 締結部材
A スタックフレーム

Claims (3)

  1. 積層された複数の単セルを有する燃料電池スタックと、
    前記燃料電池スタックのセル積層方向の端部に設けられたエンドプレートと、
    前記燃料電池スタックを収容し、一部が前記エンドプレートに当接しているスタックケースと、
    締結部材により前記スタックケースを移動体本体に固定するための複数のマウント部と、を有し、
    前記マウント部は、平面から見て前記燃料電池スタックのセル積層方向に対し直角方向にある前記スタックケースの両側面に設けられ、前記マウント部の少なくとも一つは、前記燃料電池スタックの前記セル積層方向の中央付近に設けられている、移動体。
  2. 前記マウント部は、3つ設けられ、
    第1のマウント部は、前記燃料電池スタックの前記セル積層方向の中央付近に設けられ、第2及び第3のマウント部は、前記スタックケースの前記第1のマウント部の反対側の側面であって、前記燃料電池スタックの前記セル積層方向の両端付近に設けられている、請求項1に記載の移動体。
  3. 前記燃料電池スタックのセル積層方向の端部と前記スタックケースとの間に介在され、前記スタックケースの内面に対し前記燃料電池スタックの端部を押圧する押圧機構をさらに有する、請求項1又は2に記載の移動体。
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