JP6690452B2 - 電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、電池モジュールに関する。
従来、筐体に取り付けられる電池モジュールが知られている。例えば、特許文献1に記載された電池モジュールは、各々が電池ホルダに保持された複数の電池セルと、複数の電池セルにおける並設方向の両端に配置される一対のエンドプレートとを有している。この電池モジュールでは、各電池ホルダに形成された収容部に伝熱プレートが設けられている。伝熱プレートは、収容部に配置される本体と、筐体に対面するように電池ホルダの外面を覆う屈曲部とを有している。そして、電池モジュールには、伝熱プレートの屈曲部を覆う放熱シート(TIM:Thermal Interface Material)が設けられている。
特開2015−109200号公報
一般に、放熱シートは、筐体に対面する複数の伝熱プレートの全体を覆うように、配置されている。すなわち、一枚の放熱シートによって全ての伝熱プレートが覆われており、これによって、伝熱プレートの放熱性が高められている。ここで、例えば、放熱シートが高価である等の理由から、放熱シートの使用量を減少させたいという要求がある。しかしながら、放熱シートの使用量を減少させてしまうと、伝熱プレートの放熱性に影響を与える虞がある。
本発明の一側面は、放熱性の低下を抑制しながら、放熱シートの使用量を削減することができる電池モジュールを提供することを目的とする。
一形態の電池モジュールは、筐体に取り付けられる電池モジュールであって、第1の方向に沿った第1の面、及び、第1の方向に交差する第2の方向に沿った第2の面を含み、第1の方向に沿って互いに積層された複数の電池セルと、第2の面上に配置される本体部、及び、本体部から第1の方向に沿って延びて第1の面上に配置される延在部を含み、電池セルのそれぞれに固定された複数の伝熱プレートと、複数の伝熱プレートの延在部の表面に配置される複数の放熱シートと、を備え、延在部の表面には、放熱シートが配置された被覆部と、放熱シートが配置されずに表面が露出した露出部とが形成されており、複数の電池セルにおいて、それぞれの延在部における被覆部の面積は、第1の方向の中央に配置された電池セルに比べて、当該中央の電池セルよりも第1の方向の端部側に配置されたいずれかの電池セルで小さくなっている。
上記の電池モジュールでは、延在部に配置された放熱シートによって伝熱プレートの放熱性が向上する。一方で、放熱シートは、被覆部のみに配置されており、露出部には配置されていないので、延在部の全体に一枚の放熱シートが配置された場合に比べて、放熱シートの使用量が削減され得る。また、被覆部の面積、すなわち放熱シートが配置されている面積は、第1の方向の中央において大きく、第1の方向の端部側において小さくなっている。ここで、一般に、複数の電池セルが積層された電池モジュールでは、電池セルの積層方向(第1の方向)の両端部側に配置された電池セルの放熱性が、中央側に配置された電池セルの放熱性に比べて高い。そのため、第1の方向の両端部側に配置された電池セルにおいて放熱シートの面積を小さくしても、当該電池セルの伝熱プレートの放熱性が過度に低下することがない。このように、上記の電池モジュールでは、放熱性の低下を抑制しながら、放熱シートの使用量を削減することができる。
また、一形態の電池モジュールでは、複数の電池セルにおいて、それぞれの被覆部の面積は、第1の方向の中央に配置された電池セルから両端に配置された電池セルに向かって小さくなっていてもよい。この構成によれば、より効率的に放熱できるように、放熱シートを配置することができる。
また、一形態の電池モジュールでは、複数の電池セルのうち少なくとも一の電池セルの延在部では、複数の放熱シートが互いに離間して配置されていてもよい。この構成によれば、延在部における被覆部の形成位置に偏りが生じることが低減され、より効率的な放熱を行うことができる。
また、一形態の電池モジュールでは、複数の電池セルのうち、第1の方向の中央側に配置される一の電池セルの延在部、及び、当該一の電池セルよりも第1の方向の端部側に配置される他の電池セルの延在部では、それぞれ複数の放熱シートが互いに離間して配置されており、端部側に配置される複数の放熱シート同士の間隔は、中央側に配置される複数の放熱シート同士の間隔よりも大きくてもよい。この構成によれば、第1の方向の中央に比べて被覆部の割合が小さい端部側において、被覆部の偏りを低減することができ、効率的な放熱を行うことができる。
また、一形態の電池モジュールでは、延在部に互いに離間して配置される複数の放熱シートは、第1の方向及び第2の方向に交差する第3の方向において延在部の中央側に偏って配置されていてもよい。この構成によれば、熱がこもりやすい電池モジュールの中央側において、効率的な放熱を行うことができる。
また、一形態の電池モジュールでは、延在部に互いに離間して配置される複数の放熱シートは、第1の方向及び第2の方向に交差する第3の方向における延在部の中心を通る第1の方向に延びる軸を中心として対称に配置されていてもよい。この構成によれば、第3の方向において放熱性が偏ることを低減することができる。
また、一形態の電池モジュールでは、放熱シートは、延在部における第1の方向の長さを一辺の長さとする正方形状をなしていてもよい。この構成によれば、被覆部と露出部との配置をより自由に決定することができる。
また、一形態の電池モジュールでは、放熱シートは、延在部における第1の方向の長さを短辺の長さとする長方形状をなしていてもよい。この構成によれば、例えば、上記の正方形状の放熱シートが使用された場合に比べて、使用される放熱シートの数を少なくすることができる。
また、一形態の電池モジュールでは、放熱シートは、弾性を備える弾性シートであり、複数の放熱シートの少なくとも一つは、第1の方向に互いに隣り合って配置される複数の延在部間に跨がって配置されていてもよい。この構成によれば、電池セルが膨張した場合であっても、放熱シートが膨張に追従して弾性変形することができる。
また、一形態の電池モジュールでは、複数の放熱シートの少なくとも一つは、一の伝熱プレートにおける延在部内に収まって配置されていてもよい。この構成によれば、電池セルが膨張した場合であっても、延在部から放熱シートがずれることが抑制される。
一形態の電池モジュールによれば、放熱性の低下を抑制しながら、放熱シートの使用量を削減することができる。
一実施形態に係る電池モジュールを含む電池パックの部分的な構成を示す図である。 図1のII−II線に沿っての断面図である。 図1,2に示された電池モジュールの部分的な分解斜視図である。 図1に示された電池モジュールの構成を示す側面図である。 他の実施形態に係る電池モジュールの構成を示す側面図である。 さらに他の実施形態に係る電池モジュールの構成を示す側面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。便宜上、実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、各図面の寸法比率は、必ずしも実際の寸法比率とは一致していない。
図1は、本実施形態に係る電池モジュールを含む電池パックの部分的な構成を示す図である。図2は、図1のII−II線に沿っての断面図である。各図面には、直交座標系Sを示している。図1,2に示されるように、電池パック100は、電池モジュール1A及び筐体2を備えている。電池モジュール1Aは、筐体2の内面2sに固定された状態で、筐体2に収容されている。なお、電池パック100は、例えば、内面2sに沿って配列された複数の電池モジュール1Aを備えることができるが、ここでは、1つの電池モジュール1Aのみを図示する。
電池モジュール1Aは、複数の電池セル10及び複数の伝熱プレート20を含む積層体30を有している。電池セル10の個数は、例えば13個である。電池セル10は、それぞれ、個別にセルホルダ40に保持されている。伝熱プレート20は、電池セル10のそれぞれに接着剤等で固定されている。したがって、伝熱プレート20の個数も、一例として13個である。電池セル10及び伝熱プレート20は、第1の方向(x軸方向)に沿って交互に積層されて積層体30を構成している。なお、以下の説明において、第1の方向における各電池セル10の位置を明確にするために、第1の方向の中央に配置された電池セル10に「10A」の符号を付し、両端部に向かって順番に「10B」〜「10G」の符号を付す場合がある(図4〜6参照)。
図3は、図1,2に示された電池モジュールの部分的な分解斜視図である。図3に示されるように、電池セル10は、電極組立体11と、電極組立体11を収容するケース12と、電極組立体11の電極(正極及び負極のそれぞれ)に電気的に接続され、ケース12から突出する一対の端子13と、を有している。電極組立体11は、複数の正極(不図示)及び負極(不図示)と、正極と負極との間に配置されたセパレータ(不図示)と、を含む。正極及び負極は、セパレータを介して交互に積層されている。正極及び負極の積層方向は、電池セル10の積層方向(第1の方向:x軸方向)と実質的に一致している。
ケース12は、直方体状を呈している。ケース12は、互いに対向する一対の側面(第1の面)12a,12bと、互いに対向する一対の側面(第2の面)12c,12dと、互いに対向する上面12e及び底面12fと、を含む。側面12a,12bは、第1の方向に沿った面である。側面12c,12dは、第1の方向に交差する第2の方向(y軸方向)に沿った面であり、側面12aと側面12bとを互いに接続する面である。端子13は、上面12eから突出している。
セルホルダ40は、互いに対向する一対の側壁部40a,40bと、背面部40e及び底壁部40fと、を含む。側壁部40a,40bは、長方形板状を呈している。背面部40eは、長方形板状を呈しており、側壁部40a,40bの長手方向の一端部において側壁部40aと側壁部40bとを互いに接続している。底壁部40fは、長方形板状を呈しており、側壁部40a,40bの長手方向の他端部において側壁部40aと側壁部40bとを互いに接続している。
セルホルダ40においては、側壁部40a,40bと背面部40e及び底壁部40fとによって、電池セル10が嵌め合される直方体状の空間部が画成されている。側壁部40a,40bは、それぞれ、当該空間部に電池セル10が嵌め合されたときにケース12の側面12a,12b上に配置される。同様に、背面部40eは、ケース12の上面12e近傍において、側面12d上に配置される。さらに、底壁部40fは、ケース12の底面12f上に配置される。
背面部40eには、一対の突設部41が設けられている。突設部41は、直方体状を呈している。突設部41は、第1の方向に沿って延在している。突設部41は、セルホルダ40の上記空間部に電池セル10が嵌め合されたときに、ケース12の上面12e上であって、一対の端子13の間の位置に配置される。突設部41には、その延在方向に沿った貫通孔41hが形成されている。この貫通孔41hには、後述する拘束部材50のボルト52が挿通される。
また、底壁部40fにおける側壁部40a,40bとの接続部分には、一対の突設部42が設けられている。突設部42は、直方体状を呈している。突設部42は、第1の方向に沿って延在している。突設部42は、セルホルダ40の上記空間部に電池セル10が嵌め合されたときに、ケース12の底面12fにおける側面12a,12b側の端部に配置される。突設部42には、その延在方向に沿った貫通孔42hが形成されている。この貫通孔42hには、後述する拘束部材50のボルト52が挿通される。
伝熱プレート20は、矩形板状の本体部21と、矩形板状の延在部22と、を含む。伝熱プレート20は、本体部21と延在部22とによってL字板状に形成されている。本体部21は、電池セル10(ケース12)の側面12d上に配置される。本体部21は、ケース12の側面12dに接着される。延在部22は、本体部21から第1の方向に沿って延び、電池セル10(ケース12)の側面12a上に配置される。特に、延在部22は、セルホルダ40の側壁部40aを介して側面12a上に配置される。複数の電池セル10が積層された状態では、それぞれの電池セル10の延在部22同士が第1の方向に離間して配置されていてもよい。
再び図1,2を参照して電池モジュール1Aの各部の説明を続ける。電池モジュール1Aは、拘束部材50と、ミドルプレート60と、弾性体70と、を有する。拘束部材50は、電池セル10の積層方向に沿って電池セル10及び伝熱プレート20を拘束する。より具体的には、拘束部材50は、一対のエンドプレート51と、複数のボルト52と、複数のナット53と、を含む。
エンドプレート51は、第1の方向における積層体30の一端部30a及び他端部30bのそれぞれに配置されている。エンドプレート51は、一例として、矩形板状の本体部51aと、矩形板状の固定部51bと、によってL字板状に形成されている。本体部51aは、電池セル10の側面12c,12d上に配置される。固定部51bは、本体部51aから第1の方向に沿って突設されている。
ボルト52は、電池セル10を保持したセルホルダ40の貫通孔41h,42h、エンドプレート51に設けられた貫通孔、及び、ミドルプレート60に設けられた貫通孔に挿通される。ナット53は、エンドプレート51同士を互いに締め付けるようにボルト52の端部に螺合される。これにより、エンドプレート51を介して、電池セル10に拘束荷重が付加される。なお、ミドルプレート60は、積層体30の一端部30aとエンドプレート51との間に配置されている。弾性体70は、例えばゴム等により構成されており、ミドルプレート60とエンドプレート51との間に配置されている。
以上のように構成される電池モジュール1Aは、第1の方向の両端において、筐体2の内面2sに固定されている。より具体的には、電池モジュール1Aは、エンドプレート51の固定部51bを筐体2の内面2sに接触させた状態において、固定部51bに挿通されたボルト51cを用いて筐体2の内面2sに固定される。この状態では、図2に示すように、電池モジュール1Aにおける伝熱プレート20の延在部22と筐体2の内面2sとが対向している。ここで、伝熱プレート20の延在部22には、放熱シート3が貼着されている。すなわち、放熱シート3は、延在部22における電池セル10と反対側の表面と、筐体2の内面2sと、に接触する。これにより、放熱シート3は、電池セル10から伝熱プレート20を介して筐体2に至る放熱経路を形成する。
以下、放熱シート3について、さらに詳しく説明する。図4は、図1に示された電池モジュールの構成を示す側面図である。図4に示されるように、放熱シート3は、第2の方向からみて、延在部22における第1の方向の長さと略同じ長さを一辺の長さとする正方形状をなしている。そのため、1つの放熱シート3の面積は、延在部22の面積よりも小さくなっている。また、放熱シート3は、一の伝熱プレート20における延在部22内に収まって配置されている。なお、放熱シート3は、例えば弾性を備える弾性シートであり、液状のTIM(Thermal Interface Material)を塗布・硬化させることによって形成されてもよく、固体状のTIMからなってもよい。一例として、放熱シート3は、シリコンゴム、アクリルゴム等から構成される。
放熱シート3は、それぞれの延在部22に対して複数個配置されている。一形態では、第1の方向の中央に配置された電池セル10に比べて、第1の方向の端部側に配置された電池セル10において、延在部22に配置される放熱シート3の数が少なくなっている。図示例では、第1の方向の中央に配置された3つの電池セル10B,10A,10Bに、それぞれ4つの放熱シート3が配置されている。また、中央の3つの電池セル10B,10A,10Bよりも第1の方向の両端部側にずれて配置された3つの電池セル10C,10D,10Eに、それぞれ3つの放熱シート3が配置されている。さらに、電池セル10Eよりも第1の方向の両端部側にずれて配置された2つの電池セル10F,10Gに、それぞれ2つの放熱シート3が配置されている。
各々の延在部22の表面には、放熱シート3が配置された被覆部22aと、放熱シート3が配置されずに表面が露出した露出部22bとが形成されている。なお、図面上、被覆部22aは、放熱シート3と同じ位置に示されている。各々の延在部22における被覆部22aの面積は、第1の方向の中央に配置された電池セル10に比べて、第1の方向の端部側に配置されたいずれかの電池セル10で小さくなっている。上述の通り、本実施形態では、第1の方向の中央から端部側になるにつれて、放熱シート3の数が少なくなっている。そのため、各々の延在部22における被覆部22aの面積は、第1の方向の中央に配置された電池セル10Aから両端に配置された電池セル10Gに向かって小さくなっている。すなわち、被覆部22aの面積は、電池セル10A,10Bよりも電池セル10C,10D,10Eにおいて小さくなっており,電池セル10F,10Gにおいて更に小さくなっている。
また、各電池セル10の延在部22では、複数の放熱シート3が互いに離間して配置されている。本実施形態では、第1の方向の端部側に配置される放熱シート3同士の間隔は、中央側に配置される放熱シート3同士の間隔よりも大きくなっている。すなわち、電池セル10F,10Gの延在部22に配置される放熱シート3同士の間隔W1は、電池セル10C〜10Eの延在部22に配置される放熱シート3同士の間隔W2より大きい。また、間隔W2は、電池セル10A,10Bの延在部22に配置される放熱シート3同士の間隔W3よりも大きい。
また、延在部22に互いに離間して配置される複数の放熱シート3は、第1の方向に交差する第3の方向(z軸方向)において延在部22の中央側に偏って配置されている。本実施形態では、特に、電池セル10C〜10E、及び、電池セル10F,10Gのそれぞれの延在部22に配置された放熱シート3が、第3の方向における中央側に偏って配置されている。これにより、電池セル10C〜10Eでは、第3の方向の両端部側に比べて、中央側における露出部22bの面積が小さくなっている。なお、電池セル10A,10Bでは、延在部22に配置された放熱シート3同士の間隔W3が小さくなっているため、放熱シート3は、第3の方向において略均等に配置されている。
また、本実施形態では、放熱シート3は、軸Dを中心として、線対称に配置されている。軸Dは、第3の方向において延在部22の中心を通り、且つ、第1の方向に延びる。そのため、延在部22に奇数個の放熱シート3が配置される電池セル10C〜10Eでは、軸Dが放熱シート3上を通り、延在部22に偶数個の放熱シート3が配置される電池セル10A,10B,10F,10Gでは、軸Dが露出部22b上を通っている。
以上説明した電池モジュール1Aでは、延在部22に配置された放熱シート3によって伝熱プレート20の放熱性が向上する。一方で、延在部22では、放熱シート3によって被覆部22aが形成され、それ以外の部分が露出部22bとして露出している。そのため、延在部22の全体に一枚の放熱シートが配置された場合に比べて、放熱シートの使用量が削減され得る。また、被覆部22aの面積、すなわち放熱シート3が配置されている面積は、第1の方向の中央において大きく、第1の方向の端部側において小さくなっている。ここで、一般に、複数の電池セル10が積層された電池モジュールでは、電池セル10の積層方向(第1の方向)の両端部側に配置された電池セル(例えば電池セル10G)の放熱性が、中央側に配置された電池セル(例えば電池セル10A)の放熱性に比べて高い。そのため、両端部側の電池セル10における被覆部22aの面積が小さくなったとしても、当該電池セル10の伝熱プレート20の放熱性が過度に低下することがない。このように、上記の電池モジュール1Aでは、伝熱プレート20の放熱性の低下を抑制しながら、放熱シート3の使用量を削減することができる。
また、複数の電池セル10において、各々の被覆部22aの面積は、第1の方向の中央に配置された電池セルから両端に配置された電池セルに向かって段階的に小さくなっている。この構成によれば、より効率的に放熱できるように放熱シートを配置することができる。
また、電池セルの延在部22では、複数の放熱シート3が互いに離間して配置されている。この構成によれば、延在部22における被覆部22aの形成位置に偏りが生じることを低減することができ、より効率的な放熱を行うことができる。
また、第1の方向の端部側に配置される放熱シート3同士の間隔は、中央側に配置される放熱シート3同士の間隔よりも大きくなっている。この構成によれば、第1の方向の中央に比べて被覆部22aの割合が小さい端部側において、被覆部22aの偏りを低減することができ、効率的な放熱を行うことができる。また、電池モジュール1Aが筐体2に固定された状態では、エンドプレート51に近い端部側の電池セル10に比べて中央側の電池セルが筐体2から浮き上がりやすくなっている。すなわち、端部側の電池セル10に配置された放熱シート3は、中央側の電池セルに配置された放熱シート3に比べて、延在部22と筐体2との間で押し潰されやすい。この場合、放熱シート3同士の間隔が十分に設けられていることによって、押し潰された放熱シート3同士が互いに干渉し合うことが抑制される。
また、複数の放熱シート3は、第3の方向において延在部22の中央側に偏って配置されているので、熱がこもりやすい電池セル10の中央側において、効率的な放熱を行うことができる。
また、複数の放熱シート3は、軸Dを中心として線対称に配置されているので、第3の方向において放熱性に偏りが生じることを低減できる。
また、放熱シート3が、延在部22における第1の方向の長さを一辺の長さとする正方形状をなしているので、被覆部22aと露出部22bとの配置をより自由に決定することができる。すなわち、放熱シート3の配置の自由度が高くなっている。
また、放熱シート3は、延在部22内に収まって配置されている。そのため、経年等によって電池セル10が膨張し、延在部22同士の相対的な位置が変化した場合であっても、延在部22から放熱シート3がずれることが抑制される。
[第2実施形態]
本実施形態に係る電池モジュール1Bでは、放熱シート3に代えて放熱シート103が用いられている点において第1実施形態の電池モジュール1Aと相違している。以下、主として第1実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
図5は、電池モジュールの構成を示す側面図である。図5に示されるように、放熱シート103は、第2の方向からみて、延在部22における第1の方向の長さと略同じ長さを短辺の長さとし、当該短辺よりも大きい長さを長辺の長さとする長方形状をなしている。図示例の放熱シート103は、例えば短辺の約2倍の長さの長辺を有している。なお、放熱シート103は、例えば弾性を備える弾性シートであり、一例としてシリコンゴム、アクリルゴム等から構成される。
放熱シート103は、長辺が第1の方向又は第3の方向に沿うように延在部22に配置されている。長辺が第1の方向に沿う状態では、放熱シート103は、互いに第1の方向に隣り合う2つの延在部に跨がって配置される。また、長辺が第3方向に沿う状態では、放熱シート103は、一つの延在部に収まるように配置される。例えば、電池セル10A,10Bでは、各々の延在部22に対して2つの放熱シート103が、長辺が第3の方向に沿った状態で配置されている。
また、電池セル10C,10Dでは、長辺が第1の方向に沿った状態の3つの放熱シートが、電池セル10Cの延在部22と電池セル10Dの延在部22とに跨がって配置されている。また、電池セル10Eの延在部22には、1つの放熱シート103が、長辺が第3の方向に沿った状態で配置されている。また、電池セル10F,10Gでは、長辺が第1の方向に沿った状態の2つの放熱シートが、電池セル10Fの延在部22と電池セル10Gの延在部22とに跨がって配置されている。
本実施形態では、各々の延在部22における被覆部22aの面積は、電池セル10A,10Bに比べて、電池セル10C,10Dで小さくなっている。また、被覆部22aの面積は、電池セル10C,10Dに比べて、電池セル10Eで小さくなっており、さらに、電池セル10F,10Gで小さくなっている。
一部の電池セル10の延在部22では、複数の放熱シート103が互いに離間して配置されている。本実施形態では、長辺が第1の方向に沿った状態で配置された複数の放熱シート103が、第3の方向に互いに離間して配置されている。すなわち、電池セル10F,10G及び電池セル10C,10Dにおいて、放熱シート103が離間して配置されている。図示例では、電池セル10F,10Gの延在部22に配置される放熱シート103同士の間隔W4は、電池セル10C,10Dの延在部22に配置される放熱シート103同士の間隔W5より大きくなっている。なお、電池セル10A,10Bでは、2つの放熱シート103が隣接して配置されており、延在部22の略全体を被覆している。
また、延在部22に配置される放熱シート103は、第3の方向において延在部の中央側に偏って配置されている。また、本実施形態では、放熱シート103は、軸Dを中心として線対称に配置されている。なお、上述の通り、電池セル10A,10Bでは、延在部22の略全体を放熱シート103が被覆しているので、第3の方向における放熱シート103の偏りはみられない。
本実施形態のように、短辺及び長辺を有する放熱シート103が使用される場合、例えば、第1実施形態のような正方形状の放熱シート3が使用された場合に比べて、使用される放熱シートの数を少なくすることができる。
また、本実施形態では、一部の電池セルにおいて、第1の方向に互いに隣り合って配置される複数の延在部22間に放熱シート103が跨がって配置されている。放熱シート103は、弾性シートによって形成されているので、経年によって電池セルが膨張した場合であっても、放熱シート103が電池セルの膨張に追従して弾性変形することができる。
[第3実施形態]
本実施形態に係る電池モジュール1Cでは、放熱シート3及び放熱シート103の両方が用いられている点において第1実施形態の電池モジュール1A及び第2実施形態の電池モジュール1Bと相違している。以下、主として第1実施形態及び第2実施形態と相違する点について説明し、同一の要素や部材については同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
図6は、電池モジュールの構成を示す側面図である。図6に示されるように、例えば、電池セル10A,10Bでは、第2実施形態と同様に、各々の延在部22に対して2つの放熱シート103が配置されている。また、電池セル10C,10D、10Eでは、2つの放熱シート103が、電池セル10Cの延在部22と電池セル10Dの延在部22とに跨がって配置されているとともに、1つの放熱シート103が、電池セル10Dの延在部22と電池セル10Eの延在部22とに跨がって配置されている。さらに、電池セル10Cでは、2つの放熱シート103の間に放熱シート3が配置されている。また、電池セル10Eでは、放熱シート103を挟むように2つの放熱シート3が配置されている。なお、それぞれの放熱シート3,103同士は、互いに離間している。また、電池セル10Fの延在部22には、1つの放熱シート103が、長辺が第3の方向に沿った状態で配置されている。電池セル10Gの延在部22には、第1実施形態と同様に、2つの放熱シート3が配置されている。
本実施形態においても、延在部22に配置された放熱シート3,103の面積は、第1の方向の中央に配置された電池セル10Aに比べて、第1の方向の端部側に配置された電池セル10で小さくなっている。また、延在部22に配置される放熱シート3,103は、第3の方向において延在部22の中央側に偏って配置されている。また、放熱シート3,103は、軸Dを中心として線対称に配置されている。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではない。
例えば、図示された放熱シート3、103の延在部22に対する配置の形態は、一例であり、これに限定されない。例えば、使用される放熱シートの数、形状、寸法や、離間して配置される放熱シート同士の間隔は、適宜変更することができる。
また、放熱シート3,103がシリコンゴム、アクリルゴム等から構成される弾性シートである例を示したが、これに限定されない。例えば放熱シートは、グラファイトシート等であってもよい。
また、第2実施形態及び第3実施形態では、放熱シート103が隣り合う2つの延在部22に跨がって配置される例を示したが、これに限定されない。例えば、放熱シートは、3つ以上の延在部に跨がって配置されてもよい。また、第1実施形態で示された正方形状の放熱シート3が隣り合う2つの延在部22に跨がって配置されてもよい。
1A,1B,1C…電池モジュール、3…放熱シート、10…電池セル、10A〜10G…電池セル、20…伝熱プレート、21…本体部、22…延在部、22a…被覆部、22b…露出部、103…放熱シート。

Claims (10)

  1. 筐体に取り付けられる電池モジュールであって、
    第1の方向に沿った第1の面、及び、前記第1の方向に交差する第2の方向に沿った第2の面を含み、前記第1の方向に沿って互いに積層された複数の電池セルと、
    前記第2の面上に配置される本体部、及び、前記本体部から前記第1の方向に沿って延びて前記第1の面上に配置される延在部を含み、前記電池セルのそれぞれに固定された複数の伝熱プレートと、
    前記複数の伝熱プレートの前記延在部の表面に配置される複数の放熱シートと、を備え、
    前記延在部の表面には、前記放熱シートが配置された被覆部と、前記放熱シートが配置されずに前記表面が露出した露出部とが形成されており、
    前記複数の電池セルにおいて、それぞれの延在部における前記被覆部の面積は、前記第1の方向の中央に配置された前記電池セルに比べて、当該中央の電池セルよりも前記第1の方向の端部側に配置されたいずれかの電池セルで小さくなっている、電池モジュール。
  2. 前記複数の電池セルにおいて、それぞれの前記被覆部の面積は、前記第1の方向の中央に配置された前記電池セルから両端に配置された前記電池セルに向かって小さくなっている、請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記複数の電池セルのうち少なくとも一の電池セルの前記延在部では、複数の前記放熱シートが互いに離間して配置されている、請求項1又は2に記載の電池モジュール。
  4. 前記複数の電池セルのうち、第1の方向の中央側に配置される一の電池セルの前記延在部、及び、当該一の電池セルよりも第1の方向の端部側に配置される他の電池セルの前記延在部では、それぞれ複数の前記放熱シートが互いに離間して配置されており、
    前記端部側に配置される前記複数の放熱シート同士の間隔は、前記中央側に配置される前記複数の放熱シート同士の間隔よりも大きい、請求項3に記載の電池モジュール。
  5. 前記延在部に互いに離間して配置される前記複数の放熱シートは、前記第1の方向及び前記第2の方向に交差する第3の方向において前記延在部の中央側に偏って配置されている、請求項3又は4に記載の電池モジュール。
  6. 前記延在部に互いに離間して配置される前記複数の放熱シートは、前記第1の方向及び前記第2の方向に交差する第3の方向における前記延在部の中心を通る前記第1の方向に延びる軸を中心として対称に配置されている、請求項3〜5のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  7. 前記放熱シートは、前記延在部における前記第1の方向の長さを一辺の長さとする正方形状をなしている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  8. 前記放熱シートは、前記延在部における前記第1の方向の長さを短辺の長さとする長方形状をなしている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  9. 前記放熱シートは、弾性を備える弾性シートであり、
    前記複数の放熱シートの少なくとも一つは、前記第1の方向に互いに隣り合って配置される複数の延在部間に跨がって配置されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  10. 前記複数の放熱シートの少なくとも一つは、一の伝熱プレートにおける延在部内に収まって配置されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の電池モジュール。
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