JP2014206324A - 空気循環装置 - Google Patents

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【課題】低風量であっても設置空間に気流を行き渡らせることができ、様々な臭気に対応できる空気循環装置を提供する。【解決手段】空気循環装置1は、吸込口3及び吹出口4と、これら吸込口と吹出口とを連通させる空気流通路5と、該空気流通路内に設けられた送風器6とを備え、前記吹出口は、前記吸込口と離間して天井9側に設けられ、前記吸込口は、床面8側に複数設けられ、前記吸込口のそれぞれには、異なる臭い成分を除去する脱臭フィルター7が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、空気を循環させながら脱臭を行う空気循環装置に関する。
このような空気循環装置としては、例えば下記特許文献1や下記特許文献2が挙げられる。
下記特許文献1には、室内の床面または側面を開口させて吸気口とし、室内の天井を開口させて排気口とし、吸気口と排気口とを連通させたダクトを室外に設け、吸気口に設けた脱臭材で空気を脱臭する室内脱臭装置が開示されている(図1参照)。
下記特許文献2の図6〜図8には、壁面に設けられたビルドインタイプの空気清浄機が開示されている。
特開平10−263058号公報 特開2004−20006号公報
ところで、上記特許文献1や上記特許文献2に開示されているような大がかりな装置ではなく、狭小スペースに設置可能でありながら、設置空間に脱臭した空気を行き渡らせることができるものが求められている。
しかしながら、狭小スペースに設置できるよう小型化を図った場合、送風器も必然的に小型になるため、広い設置空間であっても装置からいかに効率よく空気を拡散させるかが課題となっている。また設置空間の様々な臭気を効果的に脱臭できる装置も求められている。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、低風量であっても設置空間に気流を行き渡らせることができ、様々な臭気に対応できる空気循環装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る空気循環装置は、吸込口及び吹出口と、これら吸込口と吹出口とを連通させる空気流通路と、該空気流通路内に設けられた送風器とを備え、前記吹出口は、前記吸込口と離間して天井側に設けられ、前記吸込口は、床面側に複数設けられ、前記吸込口のそれぞれには、異なる臭い成分を除去する脱臭フィルターが設けられていることを特徴とする。
本発明において、前記吹出口の開口面積は、複数の前記吸込口の開口面積をすべて合わせた値よりも小さくなるように形成されていてもよい。
また、本発明において、前記複数の吸込口は略垂直方向に離間して設けられ、それら前記吸込口のうち、前記床面のもっとも近い位置に設けられる第1吸込口には、シリカゲルを主成分とした脱臭フィルターが設けられていてもよい。
また、本発明において、前記第1吸込口より上方に設けられた吸込口には、触媒を主成分とした脱臭フィルター及び活性炭を主成分とした脱臭フィルターのいずれか一方もしくは双方が設けられていてもよい。
また、本発明において、複数設けられた前記吸込口は、触媒を主成分とした脱臭フィルターが設けられた第2吸込口と、活性炭を主成分とした脱臭フィルターが設けられた第3吸込口とを備えており、前記第2吸込口は、前記第3吸込口よりも下方に設けてもよい。
本発明に係る空気循環装置は、上述のような構成としたことで、低風量であっても設置空間に気流を行き渡らせることができ、様々な臭気に対応できる。
(a)は本発明の一実施形態に係る空気循環装置を模式的に示す概略斜視図である。 図1のX部(同空気循環装置の吹出口)の拡大概略斜視図である。 (a)は図1のY部(同空気循環装置の吸込口)の拡大概略斜視図であり、(b)は(a)の分解概略斜視図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図1〜図3は、本実施形態に係る空気循環装置の一例を模式的に示す図である。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略しており、図1では連結部材11の図示や空気循環装置1との嵌合構造を省略している。
また、以下の実施形態では、空気循環装置をパネルとパネルの間に組み込んだ状態で、空気循環装置の吸込口及び吹出口が設けられた面に対面した状態を基準として、手前側を前方、その逆側を後方とし、また、その状態を基準として、上下、左右等の方向を原則的に説明する。
本実施形態に係る空気循環装置1は、図1及び図2に示すように、吸込口3及び吹出口4と、これら吸込口3と吹出口4とを連通させる空気流通路5と、空気流通路5内に設けられた送風器41とを備えている。吹出口4は、吸込口3と離間して天井9側に設けられ、吸込口3は、床面8側に複数設けられ、吸込口3(3a〜3c)のそれぞれには、異なる臭い成分を除去する脱臭フィルター7(7a〜7c)が設けられている。
以下、詳しく説明する。
空気循環装置1は、外郭形状が縦長略直方体形状とされた装置カバー本体2を備え、図例では、上下方向に長尺のダクト状とされた空気循環装置1が示されている。この空気循環装置1は、略矩形平板状の壁面パネル10,10の間に設けられた狭小スペースに組み込まれ、壁面パネル10,10間に設けられた連結部材11,11(図2参照)によって連結される。
なお、空気循環装置1の設置場所は、このような壁面パネル10,10間に限定されず、例えば壁面パネルの一部に設置凹所を設け、そこに組み込むようにしてもよいし、窓枠や扉枠内に設置するようにしてもよい。
装置カバー本体2には、方形状に開口して形成された開口窓が上下方向に一列に並んで複数形成されており、それら開口窓のそれぞれには、天井9側から床面8側に向けて上方から通電表示部20、吹出口4、複数の吸込口3(3a〜3c)が設けられる。具体的には、通電表示部20と吹出口4は天井9側、そして吸込口3(3a〜3c)は装置カバー本体2の長手方向略中央位置よりも床面8側に設けられる。装置カバー本体2内には、吸込口3(3a〜3c)と吹出口4とを連通させる空気流通路5が設けられている。
なお、装置カバー本体2の前面の適所に、後記する送風器41やイオン発生部21をON/OFF操作する操作部を設けるようにしてもよい。この場合、これら送風器41とイオン発生部21とは、個別にON/OFF操作が可能とされたものとしてもよく、または、同期してON/OFFされるものとしてもよい。
吹出口4は、吸込口3(3a〜3c)と離間して天井9側に設けられており、吸込口3(3a〜3c)で脱臭された空気が空気流通路5を通じ吹出口4から吹出すように構成されている。
具体的には図2に示すように吹出口4は、気流ガイド部40と、送風器41と前方に開口したケーシング本体42とを備えている。
気流ガイド部40は、空気流通路5を通じ送風器41によって送風される空気を吹出口4から前方へ誘導するような形状とされており、図例では複数本が横架されている。
送風器41の設置位置は図例に限定されないが、図2の例では吹出口4の近傍で且つ空気流通路5内に設けられている。送風器41としては、例えばシロッコファンやクロスフローファン等を採用することができる。また、図例では、単一の送風器41を配設した例を示しているが、複数の送風器を配設するようにしてもよい。
図2に示すように吹出口4の直上には、通電表示部20と、イオン発生部21とを備えたケーシング本体22を設けるようにしてもよい。ケーシング本体22は、装置カバー本体2内に収まるように略直方体形状に形成されている。
通電表示部20は、空気循環装置1のON/OFFが点灯/非点灯で表示されるように構成されている。
イオン発生部21は、送風器41と対向するように設けられ、吹出口4から吹出される直前にイオン発生部21から発生するイオンが空気に吹き付けられる。
このイオン発生部21は、本実施形態では、除菌・消臭作用を有する帯電微粒子水を放出する静電霧化装置とされている。
この静電霧化装置は、詳細な図示は省略しているが、水粒子放出部とこれに対向する対向電極との間に高電圧を印加することで水粒子放出部の水分を霧化し、ナノメートルサイズの帯電微粒子水をイオン吹出部(不図示)から放出する構成とされている。帯電微粒子水は、ナノメートルサイズ(例えば、5nm〜20nm程度)の粒子径のものを含む帯電した微粒子液滴であり、空気中にミスト状態で浮遊可能なものである。
この静電霧化装置としては、水粒子放出部としてのピン状の放電電極(霧化電極)と、この放電電極に対向して配置され、放電電極と同軸状の開口を有してリング形状とされた対向電極とを備えたものとしてもよい。また、これら放電電極と対向電極との間に高電圧を印加することで放電現象を生じさせ、放電電極に保持された水分を静電霧化させることで、帯電微粒子水を電極間(イオン吹出部)から放出する構成とされたものとしてもよい。
上記放電電極(水粒子放出部)に水分を保持させる手段としては、放電電極の基端部に連結された冷却手段により、放電電極を冷却することで、放電電極廻りの空気に含まれる水分(水蒸気)を放電電極の表面に結露させて保持させるようにしてもよい。このような冷却手段としては、例えば、ペルチェ素子等としてもよい。この場合は、ペルチェ素子の冷却面に電気絶縁材を介して放電電極の基端部を連結し、また、ペルチェ素子の放熱面に放熱フィン等からなる放熱部を連結するようにしてもよい。
または、放電電極を多孔質セラミック等の多孔質体で構成し、この放電電極の基端部に、液体を貯留する液体供給部を接続し、この液体供給部からの液体を、放電電極の毛細管現象により吸い上げて、その先端部に水分を保持させる態様としてもよい。
なお、イオン発生部21としては、このような静電霧化装置に限られず、除菌・消臭作用を有するイオンを放出するイオン発生器や、マイナスイオンを放出するマイナスイオン発生器等を採用するようにしてもよい。
また、ケーシング本体22の直上に、送風器41やイオン発生部21に駆動電源を供給し、これら送風器41やイオン発生部21を制御する各種回路等を内蔵した制御ユニット6を設けるようにしてもよい。この制御ユニット6も装置カバー本体2内に収まるように略直方体形状の設置位置は図例に限定されないが、送風器41、イオン発生部21の近傍で空気の流通を阻害しない位置に設けられる。
吸込口3(3a〜3c)は、吹出口4と離間して床面8側に設けられており、本実施形態では、図3に示すように、吸込口3(3a〜3c)の背面側に、各種脱臭フィルター7(7a〜7c)が設けられている。
具体的には、複数の吸込口3(3a〜3c)は略垂直方向(上下方向)に一列に並ぶように離間して設けられ、以下では、床面8のもっとも近い位置に設けられる吸込口3を第1吸込口3a、第1吸込口3aの上方に設けられる吸込口3を第2吸込口3bとして説明する。また、第2吸込口3bの上方に設けられる吸込口3を第3吸込口3cとして説明する。
吸込口3(3a〜3c)のそれぞれには、異なる臭い成分を除去する脱臭フィルター7(7a〜7c)が設けられている。その脱臭フィルター7の種類は特に限定されないが、図例では、シリカゲルを主成分とした脱臭フィルターを7a、触媒を主成分とした脱臭フィルターを7b、活性炭を主成分とした脱臭フィルター7cとして示している。
脱臭フィルター7はそれぞれ何を主成分としたものかで、脱臭する臭い成分が異なるため、臭いの発生源を考慮してそれに適した位置に設けられる。
例えば床面8にもっとも近い位置に設けられた第1吸込口3aには、シリカゲルを主成分とした脱臭フィルター7aを設けるようにしてもよい。
このように第1吸込口3aにシリカゲルを主成分とした脱臭フィルター7aを設ければ、尿から発生するアンモニア臭を効果的に脱臭できるので、例えばトイレやペットを飼っている家庭に好適な空気循環装置1とすることができる。
第2吸込口3bには、触媒を主成分とした脱臭フィルター7bを設けるようにしてもよく、また第3吸込口3cには、活性炭を主成分とした脱臭フィルター7cを設けるようにしてもよい。触媒を主成分とした脱臭フィルター7bは、硫化水素やメチルメルカプタン等の臭気、たばこの臭いを効果的に脱臭できるので、例えば生ごみをすてるごみ箱から発生する臭いを脱臭できる。活性炭を主成分とした脱臭フィルター7cは酢酸等の臭気を効果的に脱臭できるので、例えば部屋に漂う体臭等を脱臭できる。また硫化水素やメチルメルカプタン等は空気より重い気体なので、触媒を主成分とした脱臭フィルター7bが設けられた第2吸込口3bを、活性炭を主成分とした脱臭フィルター7cが設けられた第3吸込口3cよりも下方に設けることで、より効果的に臭いを除去することができる。
なお、脱臭フィルター7a〜7cの配置や吸込口3の設置個数は、空気循環装置1の設置場所や目的(用途)に応じて設定可能であり、対象臭の発生源の近く吸込口3が設けられていることが望ましいため、図例に限定されるものではない。
例えばキッチンに設置される空気循環装置1とする場合は、触媒を主成分とした脱臭フィルター7bをごみ箱の高さ位置近傍に設けることが好ましいため、その位置に近い吸込口3に触媒を主成分とした脱臭フィルター7bを設ければよい。またペットを飼っていない家庭であれば、シリカゲルを主成分とした脱臭フィルター7aを設けず、床面8にもっとも近い第1吸込口3aに触媒を主成分とした脱臭フィルター7bを設けるようにしてもよい。さらにトイレに設置される空気循環装置1とする場合は、第3吸込口3cがないものとしてもよい。
また図1では、第1吸込口3aと第2吸込口3bとの間隔より、第2吸込口3bと第3吸込口3cの間隔の方が大きく空けて設けられた例を示しているが、これに限定されない。例えばいずれの吸込口3(3a〜3c)も等間隔に空けて設けるようにしてもよいし、第1吸込口3aと第2吸込口3bの間を第2吸込口3bと第3吸込口3cの間より大きく空けて設けるようにしてもよい。
次に図3(a)及び(b)を参照しながら、吸込口3の構造について説明する。ここでは図1におけるY部の第3吸込口3cを例に説明するが、第1吸込口3aも第2吸込口3bも同寸法同形状で同じ構成とすることができる。
吸込口3(3c)は、前カバー30と、防塵フィルター31と、脱臭フィルター7(7c)と、保持部32とを備えている。防塵フィルター31は必須の部材ではないが、設けられたものとすれば、埃や花粉等の塵埃を捕捉することができる。前カバー30の形状、構成は特に限定されるものではないが、図例のものは格子状とされ、保持部32に係止され、着脱自在に取り付けられるように係止爪30aが設けられている。保持部32は略矩形状で前方に開口した箱型とされ、装置カバー本体2の開口窓に嵌め入れられるようになっており、防塵フィルター31と脱臭フィルター7とが収容できるように形成されている。保持部32の前方の開口部32aには、前カバー30の係止爪30aが係止される係合部32bが設けられている。このような構成によれば、前カバー30を取り外すことで防塵フィルター31や脱臭フィルターの清掃や交換等を容易に行うことができる。また保持部32の後方部32cは、空気流通路5に連通するように格子状に開口している。
続いて図1を参照しながら、本実施形態に係る空気循環装置1の空気の流れを説明する。
空気循環装置1の設置空間の空気は、第1吸込口3a、第2吸込口3b、第3吸込口3cのそれぞれから空気流通路5へと取り込まれる。この際に空気に含まれるアンモニア成分は、第1吸込口3aの脱臭フィルター7aを通じて除去され脱臭される。そして、空気流通路5を通じて吹出口4へと運ばれ、ここでイオン発生部21によってイオンが吹き付けられ、さらに除菌・消臭された空気が送風器41によって吹出口4から吹き出す。
また空気に含まれる硫化水素やメチルメルカプタン等の成分は、第2吸込口3bの脱臭フィルター7bを通じて除去され脱臭される。そして、空気流通路5を通じて吹出口4へと運ばれ、上述と同様にイオン発生部21によってイオンが吹き付けられ、除菌・消臭された空気が送風器41によって吹出口4から吹き出す。
さらに空気に含まれる体臭等の臭い成分は、第3吸込口3cの脱臭フィルター7cを通じて除去され脱臭される。そして、この場合も上述と同様にイオン発生部21によってイオンが吹き付けられ、除菌・消臭された空気が送風器41によって吹出口4から吹き出すことになる。
そしてこの繰り返しにより、空気循環装置1が設置された空間の空気環境をよい状態に保つことができる。
以上の構成とした本実施形態における空気循環装置1によれば、吹出口4と吸込口3(3a〜3c)とが離間して設けられているので、ショートパス現象を防ぐとともに、設置空間における気流の流れをよくすることができる。したがって、例えば広い設置空間に対応可能な空気循環装置1とすることができる。また吸込口3(3a〜3c)が複数個設けられ、そのそれぞれに異なる臭い成分を除去する脱臭フィルター7(7a〜7c)が設けられているので、上述のように様々な成分の臭気に対応することができる。
また上記の構成とすれば、吹出口4の開口面積は、複数の吸込口3(3a〜3c)の開口面積をすべて合わせた値よりも小さくなる。したがって、吸込口3(3a〜3c)から取り込まれた空気は、これらの開口面積より小さく形成された吹出口4からしか吹出すことができない状態になるので、おのずと吹出口4から吹き出す空気の風量を大きくすることができる。よって、設置される部屋の広範囲に空気を行き渡らせることができる。
なお、空気循環装置1、装置カバー本体2、吸込口3、吹出口4、送風器41、空気流通路5の構成は上記した例に限定されるものではない。例えば吸込口3の数を4つ以上としてもよいし、上下方向に一列に設けられた例に限定されず、例えば吸込口3及び吹出口4を2列に設けるようにしてもよい。空気循環装置1を、このように組み込まれて使用されるものとせずに、単体で使用される空気循環装置1としてもよい。また、空気循環装置1の吸込側の適所等に、臭いセンサーや埃センサー等の検出部を設け、該検出部の検出に基づいて送風器41やイオン発生部21のON/OFF制御がなされるものとしてもよい。また、装置カバー本体2の前面に操作部を設けてもよいし、操作部にタイマーを設け、送風器41やイオン発生部21をタイマー駆動可能とする態様としてもよい。さらに吸込口3及び吹出口4を開閉する開閉蓋(開閉扉)を設けるようにし、不使用時には、閉じておくようにしてもよい。
1 空気循環装置
3 吸込口
4 吹出口
41 送風器
5 空気流通路
7 脱臭フィルター
8 床面
9 天井

Claims (5)

  1. 吸込口及び吹出口と、これら吸込口と吹出口とを連通させる空気流通路と、該空気流通路内に設けられた送風器とを備え、
    前記吹出口は、前記吸込口と離間して天井側に設けられ、
    前記吸込口は、床面側に複数設けられ、前記吸込口のそれぞれには、異なる臭い成分を除去する脱臭フィルターが設けられていることを特徴とする空気循環装置。
  2. 請求項1において、
    前記吹出口の開口面積は、複数の前記吸込口の開口面積をすべて合わせた値よりも小さくなるように形成されていることを特徴とする空気循環装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記複数の吸込口は略垂直方向に離間して設けられ、
    それら前記吸込口のうち、前記床面のもっとも近い位置に設けられる第1吸込口には、シリカゲルを主成分とした脱臭フィルターが設けられていることを特徴とする空気循環装置。
  4. 請求項3において、
    前記第1吸込口より上方に設けられた吸込口には、触媒を主成分とした脱臭フィルター及び活性炭を主成分とした脱臭フィルターのいずれか一方もしくは双方が設けられていることを特徴とする空気循環装置。
  5. 請求項1または請求項2において、
    複数設けられた前記吸込口は、触媒を主成分とした脱臭フィルターが設けられた第2吸込口と、活性炭を主成分とした脱臭フィルターが設けられた第3吸込口とを備えており、
    前記第2吸込口は、前記第3吸込口よりも下方に設けられていることを特徴とする空気循環装置。
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