JP2014206136A - エンジン始動装置 - Google Patents
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Abstract
Description
車両に搭載されたエンジンの始動を行なうエンジン始動装置であって、
前記車両に搭載されたスタータモータと、
前記エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと噛み合い、前記スタータモータの回転を前記リングギアを介して前記エンジンに伝達するピニオンギアと、
前記リングギアと前記ピニオンギアとの噛み合いを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記エンジンの惰性回転中に前記エンジンの始動を行う場合に、前記エンジンの所定の回転角度以外の回転角度に於いて前記ピニオンギアと前記リングギアとの噛み合いを行わせる、
ことを特徴とするものである。
以下、本発明によるエンジン始動装置を各実施の形態に従って図を用いて説明する。図1は、この発明の実施の形態1によるエンジン始動装置の概略構成を示すブロック図、図2は、この発明の実施の形態1によるエンジン始動装置のスタータの断面図であって、図1に於けるスタータ100の構造を詳細に示している。図1及び図2に於いて、この発明の実施の形態1によるエンジン始動装置1は、スタータ100と、エンジン30のクランク軸31に連結されたリングギア11と、リレー12と、車両に搭載された電源としてのバッテリ16と、スタータ制御手段10とを備えている。
アが噛み合うように制御すればよい。
ソレノイド22への通電を開始し、ピニオンギア14が移動してリングギア11へと到達してから、実際に噛み合うまでには遅れが発生する場合があるが、この発明の実施の形態2では、その間に前述したエンジンの所定の回転角度C1〜C2の範囲とならないように、エンジンの回転角度CAが所定の回転角度C1〜C2を通過(CA≦C1)してから、ピニオンギア14とリングギア11とを噛み合わせを行うように制御する。
前述の実施の形態1では、3気筒エンジンの対称性によりエンジンの停止角度の範囲を夫々同じとしたが、この発明の実施の形態3によるエンジン始動装置では、車両の走行中のエンジンの惰性回転後の停止角度を学習し、それにより所定のエンジンの回転角度C1〜C2を決定する。尚、その際、各気筒に於けるエンジンの所定の回転角度C1〜C2を異なるように学習するようにしても良い。
ある程度リングギアの摩耗が発生するまでは実施の形態1乃至3の何れかの噛み合い制御を実施しないようにしてもよい。この発明の実施の形態4によるエンジン始動装置では、車両が新車の時点からエンジンの始動を所定回数、例えば3万回実施した後に、前記エンジンの惰性回転中に前記エンジンの始動を行う場合に於ける前記噛み合いの制御を行うようにしたものである。
11 リングギア、12 リレー、13 スタータモータ、14 ピニオンギア、15 スイッチ、16 バッテリ、20 ピニオンギア移動部、21 プランジャ、22 ソレノイド、23 レバー、30 エンジン、31 クランク軸、131 回転子軸、132 ワンウェイクラッチ。
車両に搭載されたエンジンの始動を行うエンジン始動装置であって、
前記車両に搭載されたスタータモータと、
前記エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと噛み合い、前記スタータモータの回転を前記リングギアを介して前記エンジンに伝達するピニオンギアと、
前記リングギアと前記ピニオンギアとの噛み合いを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記エンジンの惰性回転中に前記エンジンの始動を行う場合に、前記エンジンの所定の回転角度以外の回転角度に於いて前記ピニオンギアと前記リングギアとの噛み合いを行わせるように構成され、
前記エンジンの所定の回転角度は、前記エンジンが完全停止したときのエンジンの回転角度である、
ことを特徴とするものである。
Claims (6)
- 車両に搭載されたエンジンの始動を行うエンジン始動装置であって、
前記車両に搭載されたスタータモータと、
前記エンジンのクランク軸に連結されたリングギアと噛み合い、前記スタータモータの回転を前記リングギアを介して前記エンジンに伝達するピニオンギアと、
前記リングギアと前記ピニオンギアとの噛み合いを制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記エンジンの惰性回転中に前記エンジンの始動を行う場合に、前記エンジンの所定の回転角度以外の回転角度に於いて前記ピニオンギアと前記リングギアとの噛み合いを行わせる、
ことを特徴とするエンジン始動装置。 - 前記エンジンの所定の回転角度は、前記エンジンが完全停止したときのエンジンの回転角度である、
ことを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動装置。 - 前記制御手段は、前記ピニオンギアと前記リングギアとの接触を開始させてから前記噛み合いを完了させるまでの間の前記エンジンの回転角度が前記所定の回転角度を通過しないように、前記噛み合いを制御する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン始動装置。 - 前記制御手段は、前記エンジンの予め定められた回転角度範囲に基づいて、前記噛み合いを制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載のエンジン始動装置。 - 前記制御手段は、前記エンジンが完全停止したときのエンジンの回転角度の学習値に基づいて、前記噛み合いを制御する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載のエンジン始動装置。 - 前記制御手段は、前記車両が新車の時点からエンジンの始動を所定回数実施した後に、前記エンジンの惰性回転中に前記エンジンの始動を行う場合に於ける前記噛み合いの制御を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至5のうちの何れか一項に記載のエンジン始動装置。
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JP5554762B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2014-07-23 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | エンジンの再始動装置 |
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