JP2014205261A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Shinya Asano
晋也 浅野
石田 浩一
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Abstract

【課題】装置の小型化を図りつつ、霧状の液体を的確に回収することができる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出する吐出口が配列された吐出口列をそれぞれ有する複数の液体吐出ヘッドを前記吐出口列の配列方向と交差する媒体の搬送方向に配置し、前記媒体における前記吐出口と対向する一方の面に液体を吐出する液体吐出装置であって、前記搬送方向において隣接する2つの液体吐出ヘッド間に位置して前記媒体の一方の面に接する部材を含む、前記媒体を搬送する搬送手段と、前記媒体の一方の面との間に前記部材を挟むような位置に配置されており、導入口から導入された空気を、前記搬送方向の上流と下流の少なくとも一方の側から前記液体吐出ヘッドと前記媒体の一方の面との間へ導出する供給手段と、前記媒体の一方の面とは反対の面と対向する位置に配置された吸引口を有し、前記液体吐出ヘッドと前記媒体の一方の面との間の空気を前記吸引口から吸引する吸引手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドを用いるインクジェット記録装置などとして、広く適用可能な液体吐出装置に関する。
インクなどの液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドを用いて記録媒体に記録を行う液体吐出装置において、各液体吐出ヘッド間にピンチローラを設ける構成が知られている。このピンチローラは、液体吐出ヘッドの吐出口が設けられている面(以下「吐出口面」という)と記録媒体との間隔を記録に適した間隔にし、記録媒体が吐出口面に接触したりすることを防止している。
また、液体吐出装置において、吐出口から液体を吐出する際に液滴(インク滴)とともに細かい霧状の液体(インクミスト)が発生してしまうことがある。このインクミストがヘッドや記録媒体に付着すると画像品質の低下などにつながるため、ヘッドと記録媒体との間からインクミストを除去するための空気を供給する方法が知られている。特許文献1には、ヘッドの吐出動作を制御する制御基板を冷却するとともに、インクミストの飛散を防止するために、装置内において空気を流す方法が開示されている。
特許文献1の構成においては、ヘッドの吐出口が設けられている面とは反対側の方向に配置されている制御基板の方向から記録媒体に向けて空気を流して、制御基板を冷却する。そして、この空気とともにインクミストを、記録媒体の搬送路に対して上方(搬送路におけるヘッドの吐出口面に対向する方向)において記録媒体の幅方向に沿って設けられたダクトに吸引する。
この構成において、吸引されたインクミストはダクトの端部に設けられたフィルタに集められ、吸引された空気はフィルタよりもダクトの端部に設けられた排気ファンから排気される。フィルタに集められたインクミストはフィルタの近郊に設けられた受け皿に落下するようになっている。
特開2009−220499号公報
しかしながら、各液体吐出ヘッド間においてピンチローラを設ける構成に、各液体吐出ヘッド間にダクトを設ける特許文献1の構成を加えると、各液体吐出ヘッド間の間隔が広くなって、装置の大型化を招くおそれがある。
本発明は上記課題に鑑みなされたものである。そして、その目的は装置の小型化を図りつつ、霧状の液体を的確に回収することができる液体吐出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る液体吐出装置は、液体を吐出する吐出口が配列された吐出口列をそれぞれ有する複数の液体吐出ヘッドを前記吐出口列の配列方向と交差する媒体の搬送方向に配置し、前記媒体における前記吐出口と対向する一方の面に液体を吐出する液体吐出装置であって、前記搬送方向において隣接する2つの液体吐出ヘッド間に位置して前記媒体の一方の面に接する部材を含む、前記媒体を搬送する搬送手段と、前記媒体の一方の面との間に前記部材を挟むような位置に配置されており、導入口から導入された空気を、前記搬送方向の上流と下流の少なくとも一方の側から前記液体吐出ヘッドと前記媒体の一方の面との間へ導出する供給手段と、前記媒体の一方の面とは反対の面と対向する位置に配置された吸引口を有し、前記液体吐出ヘッドと前記媒体の一方の面との間の空気を前記吸引口から吸引する吸引手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、装置の小型化を図りつつ、霧状の液体を的確に回収することができる液体吐出装置が実現する。
インクジェット記録装置の内部構成を示す概略斜視図である。 記録装置の内部構成を示す平面図である。 記録装置における吸収部および吸引口などを示す平面図である。 図2に示す線IV−IVに沿った面を示す断面図である。 図2に示す線V−Vに沿った面を示す断面図である。 図4に示す線VI−VIに沿った面を示す平面図である。 第2実施形態における記録装置の断面図である。 第2実施形態における空気の流れを示す図である。 第3実施形態における記録装置の断面図である。 第3実施形態における空気の流れを示す図である。 第4実施形態における記録装置の断面図である。
以下に図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は液体吐出装置としてのインクジェット記録装置(以下「記録装置」という)50の内部構成を示す概略斜視図である。同図に示すように、記録装置50は、液体吐出ヘッドとしての複数の記録ヘッド1(1a、1b、1c)、および複数の搬送手段(ローラ対67、78a〜78d、89)などから構成されている。
本実施形態において記録装置50は、シアンインク用の記録ヘッド1a、マゼンタインク用の記録ヘッド1b、およびイエローインク用の記録ヘッド1cの3つの記録ヘッド1を用いる。図1に示すように、各記録ヘッド1は記録媒体5の搬送方向(図中Y方向)に沿って、Y方向上流側から下流側へ記録ヘッド1a〜1cの順番に配置されている。
図示しないが、各記録ヘッド1には、記録媒体5と対向する面(吐出口面P)に、記録媒体5に向けてインクなどの液体を吐出する吐出口が複数設けられている。この複数の吐出口は記録媒体5の搬送方向と交差する方向(図中X方向)に沿って配列され、この配列方向に沿って1つの吐出口列を構成している。なお、本実施形態におけるインクの吐出方式は発熱抵抗素子(ヒータ)を用いる方式を採用する。
記録ヘッド1は不図示のインクチューブを介して不図示のインクタンクと接続されており、インクタンクから供給されたインクを吐出口から吐出する。本実施形態において記録ヘッド1とインクタンクとは別個のものであるが、記録ヘッド1とインクタンクとは一体として構成されてもよい。また、本実施形態において記録ヘッド1は、不図示のヘッドホルダに保持されている。
図1に示すように、記録ヘッド1に対してY方向上流側に、搬送手段の1つとしてメイン搬送ローラ6およびメインピンチローラ7により構成されたメインローラ対67が設けられている。また、記録ヘッド1に対してY方向下流側に、搬送手段の1つとしてサブ搬送ローラ8およびサブピンチローラ9により構成されたサブローラ対89が設けられている。不図示の制御部からの制御により、メイン搬送ローラ6およびサブ搬送ローラ8が回転し、この回転にメインピンチローラ7およびサブピンチローラ9が従動することにより、それぞれのローラ対の間に記録媒体5を挟持しながらこれを搬送する。
メインローラ対67と記録ヘッド1aとの間には、サブフィードローラ10aおよびピンチローラ17aにより構成されたフィードローラ対78aが配置されている。記録ヘッド1aと記録ヘッド1bとの間には、サブフィードローラ10bとピンチローラ17bとにより構成されたフィードローラ対78bが配置されている。
記録ヘッド1bと記録ヘッド1cとの間には、サブフィードローラ10cとピンチローラ17cとにより構成されたフィードローラ対78cが夫々配置されている。記録ヘッド1cとサブローラ対89との間には、サブフィードローラ10dおよびピンチローラ17dにより構成されたフィードローラ対78dが配置されている。このように、隣接する記録ヘッド間(液体吐出ヘッド間)にはフィードローラ対が配置されている。
ピンチローラ17a〜17dは、サブフィードローラ10a〜10dに対して、不図示のピンチローラバネによって、それぞれ付勢されている。これにより、フィードローラ対78a〜78dは、記録媒体5が記録ヘッド1の吐出口面Pに近づき、記録媒体5に記録されたインクがすれたりすることなどを防止し、記録媒体5と記録ヘッド1の吐出口面Pとの間隔を一定にする。
ピンチローラ17a〜17dはピンチローラベース11a〜11dに回動自在に取り付けられている。したがって、各ピンチローラベースは記録媒体5の記録面(一方の面)との間にピンチローラを挟むような位置に配置されている。なお、本実施形態においてピンチローラ17a〜17dは、ピンチローラベース11a〜11dにそれぞれ2つずつ取り付けられている。
また、図1に示すように、ピンチローラベース11a〜11dのX方向の両端部には供給用チューブ15が接続されている。詳細は図5を参照して後述するが、供給用チューブ15には供給部(供給源)から加湿された空気が供給される。各ピンチローラベースには不図示の導入口が設けられており、供給部からの空気は供給用チューブ15を介して導入口へ導入される。そして、この導入された空気が各ピンチローラベースから記録ヘッドと記録媒体との間へ導出される。
図2は記録装置50の内部を上方(図1における−Z方向)から見た状態を示す平面図である。なお、同図においては、供給用チューブ15の図示を省略する。図2に示すように、メインローラ対67とサブローラ対89との間には、ピンチローラベース11a〜11dと記録ヘッド1a〜1cとが交互に等間隔に配置されている。同図に示す線IV−IVに沿った面は図4において、線V−Vに沿った面は図5において、それぞれ説明する。
図3は、記録装置50におけるインク吸収部30、31および吸引口30a、31aなどを示す平面図であり、図2に示す記録装置50の平面図において記録ヘッド1a〜1cおよびピンチローラベース11a〜11dの図示を省略した状態を示す平面図である。
図3に示すように、記録装置50には、搬送手段によって搬送される記録媒体5の位置つまり記録媒体5の搬送路に対して下方(搬送路における記録媒体を搭載する面の方向とは反対の方向)においてインク吸収部30、31が設けられている。同図に示すように、インク吸収部30、31にはそれぞれ吸引口30a、31aが設けられており、吸引口30a、31aは、記録媒体5の幅方向(図中X方向)に記録媒体5の幅よりも外側に位置する部分を含む。
インク吸収部30、31はインクミスト(霧状の液体)を吸引するとともに、例えば、縁なし記録の際に記録ヘッド1から吐出され、記録媒体5に記録されなかったインクを受けるインク受けとして使用される。また、インク吸収部30、31は図5を参照して後述する吸引部と接続されている。本実施形態においては、吸引口30a、31a、インク吸収部30、31、および図5に示す吸引部が、吸引手段として機能する。
図4は図2に示す線IV−IVに沿った面を示す断面図である。同図に示すように、記録装置50にはY方向上流側にメインローラ対67が、Y方向下流側にサブローラ対89が、それぞれ配置されている。上述のように、メインローラ対67とサブローラ対89との間には、フィードローラ対78a〜78dおよび記録ヘッド1a〜1cが交互に配置されている。ピンチローラ17a〜17dはピンチローラベース11a〜11dにそれぞれ取り付けられている。
図4に示すように、ピンチローラベース11a〜11dは中空構造となっており、供給口をそれぞれ有する。同図に示すように、各供給口は記録ヘッド1の側面に向いて開口している。
より詳細には、Y方向最上流側のピンチローラベース11aには記録ヘッド1aのY方向上流側の側面に対してY方向上流側から空気を供給する供給口12a´が設けられている。ピンチローラベース11bには記録ヘッド1aのY方向下流側の側面に対してY方向下流側から空気を供給する供給口12b、および記録ヘッド1bのY方向上流側の側面に対してY方向上流側から空気を供給する供給口12b´が設けられている。
ピンチローラベース11cには記録ヘッド1bのY方向下流側の側面に対してY方向下流側から空気を供給する供給口12c、および記録ヘッド1cのY方向上流側の側面に対してY方向上流側から空気を供給する供給口12c´が設けられている。Y方向最下流側のピンチローラベース11dには記録ヘッド1cのY方向下流側の側面に対してY方向下流側から空気を供給する供給口12dが設けられている。
本実施形態においては、各記録ヘッド1の側面へY方向上流側および下流側から空気を供給し、この空気を記録ヘッド1の側面に当て、記録ヘッド1の側面を沿って記録媒体5の方向へ向かう空気の流れを生じさせる。そして、この空気を記録媒体5に当て、空気の進行方向を変更させ、記録媒体5と各記録ヘッド1の吐出口面Pとの間に向かう空気の流れを生じさせる。
この空気は、Y方向上流側および下流側の両方の方向から、記録媒体5と吐出口面Pとの間の空間に向かう。この空間にてY方向上流側からくる空気B1とY方向下流側からくる空気B2とが衝突して、これらの空気は記録媒体5の幅方向へ向かう。吐出口から生じたインクミストも、この空気の流れにのって記録媒体5の幅方向へ向かい、吸引口30a、31aからインク吸収部30、31に吸引される。
なお、記録ヘッドに対してY方向下流側から空気を供給する供給口に対してY方向下流側の位置にはピンチローラが配置されているため、この供給口から供給された空気はピンチローラの存在によってY方向下流側に流れないような構造となっている。
また、図1を参照して説明したように、ピンチローラベース11a〜11dは供給用チューブ15とそれぞれ接続されている。図5を参照して後述する供給部からの空気は、各供給用チューブ15を介してピンチローラベース11a〜11dの内部を経て、各供給口から供給される。
本実施形態においては、1つの記録ヘッドに対してY方向上流側のピンチローラベースの供給口およびY方向下流側のピンチローラベースの供給口から空気を供給し、この記録ヘッドの吐出口面にてこれらの空気を衝突させ、記録媒体の幅方向に空気を流す。そのため、それよりもY方向上流側に記録ヘッドが配置されていないピンチローラベース11aの供給口は1の側面のみに設けられており、それよりもY方向下流側に記録ヘッドが配置されていないピンチローラベース11dの供給口も1の側面に設けられている。
図5は図2に示す線V−Vに沿った面を示す断面図である。同図に示すように、ピンチローラベース11bとインク吸収部30、31とは、記録媒体5を挟持するフィードローラ対78bを、その間に挟むように配置されている。
また、同図に示すように、供給部20は加湿部21を備えており、加湿部21にて加湿された空気を、供給用チューブ15、ピンチローラベース11bを介して、記録ヘッド1の吐出口面Pと記録媒体5との間へ供給する。本実施形態において加湿部21は、水分を蒸発させて加湿する気化式の加湿方法を用いる。本実施形態においては、吸水性が比較的高く且つ回転可能な物体を、水分を吸収させながら回転させ、空気にふれさせることによって、空気を加湿する。
吸引部22は、インク吸収部30、31を介して、供給部20から吐出口面Pと記録媒体5との間に供給された空気とともに、吐出口から生じたインクミストを吸引する。インクミストを含んだ空気のうちインクミストはインク吸収部30a、31aの不図示のフィルタ(回収部材)にて回収され、空気は吸引部22まで吸引される。
本実施形態において供給部20は例えばファンなどを用い、吸引部22は例えばポンプなどを用いる。送風動作が開始されると、供給部20の内部にて加湿された空気が加圧され、この空気は供給用チューブを介して、ピンチローラベースの導入口へ導入され、ピンチローラベースから導出される。吸引動作が開始されると、吸引部22の内部は外部よりも圧力が低い状態となり、これに接続するインク吸収部30、31の内部に空気およびインクミストを吸引するようになっている。
図4を参照して説明したように、供給口12bから供給される空気B2は、記録ヘッド1aのY方向下流側側面に当たり、この側面に沿って記録媒体5の方向(−Z方向)へ向かう。この空気B2は、記録媒体5に当たり、ピンチローラ17bの存在によってY方向下流側への進行を妨げられY方向上流側へ向かう。空気B2は、記録ヘッド1aの吐出口面Pと記録媒体5との間の空間にて、ピンチローラベース11aの供給口12a´から供給される空気B1と衝突する。そして、図5に示すように、空気B2は記録媒体5の幅方向(X方向)へ向かう。
そして、空気B1および空気B2は、記録媒体5の搬送路に対して下方側に配置されているインク吸収部30、31の吸引口30a、31aを介して吸引部22へ吸引される。本実施形態においては、このような空気B1および空気B2の流れにインクミストを巻き込むことによって、吐出口面Pやその周辺からインクミストを回収する。
なお、図5においては、ピンチローラベース11b付近の断面を一例として説明したが、他のピンチローラベースも同様の断面を有する。また、本実施形態において供給口は、各ピンチローラベースにおけるピンチローラに対応する位置であってY方向上流側および/または下流側の側面に、記録媒体の幅方向に沿って、左右対称に2つずつ設けられている。
図6は図4に示す線VI−VIに沿った面を示す平面図である。同図は、本実施形態における空気の流れを示している。図6に示す空気B1は各記録ヘッドの側面に対してY方向上流側から空気を供給する供給口12a´、12b´、12c´から供給される空気を示している。空気B2は各記録ヘッドの側面に対してY方向下流側から空気を供給する供給口12b、12c、12dから供給される空気を示している。
図6に示すように、供給口12a´、12b´、12c´からの空気B1と、供給口12b、12c、12dからの空気B2とは、吐出口面と記録媒体5との間の空間にて衝突し、その進行方向を変更されて、記録媒体5の幅方向(X方向)へ向かう。吐出口から生じたインクミストは、この空気の流れにのって、この空気とともに、記録媒体5の搬送路の下方において記録媒体5の幅方向に配置されているインク吸収部30、31の吸引口30aおよび31aから吸引される。
本実施形態においては、図4〜図6を参照して説明した空気の流れを生じさせることにより、吐出口から生じるインクミストを、吐出口面Pと記録媒体5との間の空間から記録媒体5の幅方向(X方向)へ流し、インク吸収部30、31にて吸引する。
本実施形態においては、ピンチローラを取り付けるピンチローラベースに供給口を設け、記録媒体の搬送路の下方側に位置しており少なくとも一部が記録媒体の両端部よりも外側へ位置する吸引口を設け、この吸引口へ向かう気流を生じさせる。こうすることによって、吐出口やその周囲、記録媒体、搬送手段などにインクミストが付着することを防止し、適量のインクが吐出されない事態や画像品質の低下などを防止することができる。
また、本実施形態においては、供給口が記録ヘッドの側面に向かって開口しており、側面に沿って記録媒体に向かう空気の流れを生じさせる。これにより、記録量が比較的多く、吐出口面と記録媒体との間の空間以外の場所、例えば記録ヘッドの側面などにインクミストが飛散していた場合であっても、このインクミストをこの空気の流れにのせることができる。
以上のように、本実施形態においては、ピンチローラベースに供給口を設け、記録媒体の搬送路の下方側にてインクミストを回収することによって、装置内の空間を有効に活用してインクミストを的確に回収することができる。また、ヘッド間にピンチローラとダクトとを設ける構成と比べて、ヘッド間の間隔を狭くすることができ、装置の小型化を図ることができる。
また、本実施形態において、供給される空気は加湿されているので、吐出口付近の乾燥を防ぐこともできるので、吐出口およびその周囲の乾燥も防止することができる。
なお、本実施形態において、供給される空気の量の割合は適宜調整することができる。記録媒体の搬送方向上流側から供給される空気か下流側から供給される空気かによって、その量の割合を変更してもよいし、いずれの方向からも同量の空気を供給してもよい。また、どの位置に配置されている記録ヘッドに供給される空気かによって、その量の割合を調整してもよい。吸引される空気の量の割合も適宜調整することができる。
供給される空気の量、および吸引される空気などの量は、記録デューティ、記録媒体の種類、記録媒体のサイズ、インクなどの液体の種類、記録媒体の搬送速度などの条件に応じて、調整することができる。また、供給される空気は、加湿されていることに加えて、湿度や温度が制御されていることがより好ましい。これにより、記録ヘッドと記録媒体との間の空間の湿度および温度を調整することができ、記録ヘッドの吐出口を吐出に最適な状態とすることもできる。
なお、本実施形態において、供給部20および吸引部22は、吐出口からのインクの吐出開始とともに供給および吸引を開始し、吐出口からのインクの吐出終了とともに供給および吸引を終了する。しかし、供給部20は吐出口からのインクの吐出開始前から空気の供給を開始してもよいし、吸引部22は吐出口からのインクの吐出の終了後も所定時間の経過後まで吸引を続けてもよい。この所定時間は記録デューティなどの条件によって定めることができる。
(第2実施形態)
本実施形態においては、各記録ヘッド1に対してY方向上流側からのみ空気を供給する。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図7は本実施形態における記録装置50の断面図であり、図4に対応する図である。図7に示すように、本実施形態においては第1実施形態と異なり、ピンチローラベース11b及び11cには供給口12b´及び12c´のみが設けられており、ピンチローラベース11dには供給口が設けられていない。
このように、本実施形態においては、各記録ヘッドの側面に対して、Y方向上流側からのみ空気を供給する。供給口12a´、12b´、12c´から供給された空気B1は、夫々記録ヘッド1a〜1cのY方向上流側の側面に当たり、その側面に沿って記録媒体5の方向へ向かう。そして、記録媒体5に当たり、記録媒体5の搬送に伴う空気にのって、吐出口面Pと記録媒体5との間の空間をY方向下流側へ向かって進行する。
そして、この空気B1は、図8を参照して後述するように、記録ヘッド1a〜1cに対してY方向下流側に位置するピンチローラ17b〜17dの存在によって、その進行方向を記録媒体5の幅方向に変更する。
図8は本実施形態における空気の流れを示す図であり、図6に対応する図である。図7を参照して説明したように、供給口12a´、12b´、12c´から供給された空気B1は、Y方向下流側の記録ヘッド1a〜1cの側面にそれぞれ当たり、その側面に沿って記録媒体5へ向かう。そして、記録媒体5に当たり、搬送に伴う空気の流れにのってY方向下流側へ向かう。
そして、図8に示すように、供給口12a´、12b´、12c´から供給された空気B1は、記録ヘッド1a〜1cに対してY方向下流側に位置するピンチローラ17b〜17dの存在によって、その進行方向を変更して、記録媒体5の幅方向へ向かう。第1実施形態と同様に、吐出口から生じたインクミストは、この空気の流れにのって、記録媒体5の搬送路の下方に配置されているインク吸収部30、31の吸引口30a、31aにて吸引される。
なお、本実施形態においてはピンチローラベース11dには供給口が設けられていない構成について説明したが、ピンチローラベース11dには第1実施形態と同様の供給口12dが設けられていてもよい。この供給口12dからY方向上流側に向かう空気の流れを生じさせることによって、吸引口30a、31aが設けられている位置やその付近以外の位置へのインクミストの流入を防止する。
これによって、インク吸収部30、31の吸引口30a、31aにてインクミストが的確に回収されるような空気の流れを作ることもできる。この場合、供給口12dから供給される空気は加湿されていても加湿されていなくてもよい。
(第3実施形態)
本実施形態においては、各記録ヘッド1に対してY方向下流側からのみ空気を供給する。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図9は本実施形態における記録装置50の断面図であり、図4に対応する図である。図9に示すように、ピンチローラベース11dには第1実施形態と同様に供給口12dが設けられているが、ピンチローラベース11b及び11cには供給口12b及び12cのみが設けられており、ピンチローラベース11aには供給口が設けられていない。
このように、本実施形態においては、各記録ヘッド1の側面に対して、Y方向下流側からのみ空気を供給する。供給口12b、12c、12dから供給された空気B2は、記録ヘッド1a〜1cのY方向下流側の側面に夫々当たり、その側面に沿って記録媒体5の方向へ向かう。そして、空気B2は、記録媒体5に当たり、Y方向下流側に位置するピンチローラ17b〜17dの存在によってY方向下流側に進行することを妨げられ、Y方向上流側へ向かって吐出口面Pと記録媒体5との間の空間を進行する。
図10は本実施形態における空気の流れを示す図であり、図6に対応する図である。図9を参照して説明したように、供給口12b、12c、12dから供給された空気B2は、Y方向上流側に位置する記録ヘッド1a〜1cの側面にそれぞれ当たり、その側面に沿って記録媒体5へ向かい、記録媒体5に当たる。そして、Y方向下流側に位置するピンチローラの存在によって、Y方向下流側への進行を妨げられ、吐出口面Pと記録媒体5との間をY方向上流側へ向かう。
そして、図10に示すように、供給口12b、12c、12dから供給された空気B2は、記録ヘッド1a〜1cに対してY方向上流側に位置するピンチローラ17a〜17cの存在によって、その進行方向を変更して、記録媒体5の幅方向へ向かう。第1実施形態と同様に、吐出口から生じたインクミストは、この空気の流れにのって、搬送路の下方に配置されているインク吸収部30、31の吸引口30a、31aにて吸引される。
なお、本実施形態においてはピンチローラベース11aには供給口が設けられていない構成について説明したが、ピンチローラベース11aには第1実施形態と同様の供給口12aが設けられていてもよい。この供給口12aからY方向下流側に向かう空気の流れを生じさせることによって、吸引口30a、31aが設けられている位置やその付近以外の位置へのインクミストの流入を防止する。
これによって、インク吸収部30、31の吸引口30a、31aにてインクミストが的確に回収されるような空気の流れを作ることもできる。この場合、供給口12aから供給される空気は加湿されていても加湿されていなくてもよい。
(第4実施形態)
本実施形態においては、記録ヘッドの側面ではなく記録媒体に向かって開口する供給口をピンチローラベースに設ける。その他の構成は第1実施形態と同様であるので、その説明を省略する。
図11は本実施形態における記録装置50の断面図であり、図4に対応する図である。図11に示すように、ピンチローラベースの底面(記録媒体5に対向する面)に供給口が設けられており、各供給口は記録媒体に向いて開口している。したがって、本実施形態においては、記録ヘッドの側面に空気を当てることなく、記録媒体5に空気を直接当てて、吐出口面Pと記録媒体5との間に空気を供給する。
より詳細には、図11に示すように、供給口12a´、12b´、12c´から供給された空気B1は記録媒体5に当たり、記録媒体5の搬送に伴う空気の流れにのって、Y方向下流側に向かう。供給口12b、12c、12dから供給された空気B2は、記録媒体5に当たり、ピンチローラ17b、17c、17dの存在によってY方向下流側への進行を妨げられ、Y方向上流側へ向かう。
そして、空気B1および空気B2は、吐出口面Pと記録媒体5との間の空間にて衝突し、記録媒体5の幅方向(X方向)に向かう。第1実施形態と同様に、吐出口から生じたインクミストは、この空気の流れにのって、記録媒体5の幅方向に位置する部分を含むインク吸収部30、31の吸引口30a、31aにて吸引される。
本実施形態における記録装置50の内部を上部方向(図中−Z方向)から見た場合の空気の流れは、第1実施形態において説明した図6と同様である。
本実施形態においては、空気を、記録媒体5に直接当て吐出口面と記録媒体との間の空間にて衝突させて記録媒体の幅方向に流すので、吐出口面と記録媒体との間の空間にあるインクミストをより的確に回収することができる。
(その他)
上記実施形態においては、各ピンチローラベースに2つのピンチローラが取り付けられている構成について説明した。また、上記本実施形態において供給口は、各ピンチローラベースのY方向上流側および/または下流側における側面または底面に、記録媒体の幅方向に沿って、左右対称に2つずつ設けられている構成について説明した。しかしながら、各ピンチローラベースに取り付けられるピンチローラの数および各ピンチローラベースにおける供給口の数はこれに限定されない。
例えば、各ピンチローラベースに1つのピンチローラが取り付けられていてもよいし、各ピンチローラベースに2つより多い個数のピンチローラが取り付けられていてもよい。前者の場合は各ピンチローラベースに記録媒体の幅方向に延在する1つの供給口が設けられていてもよいし、後者の場合はピンチローラの数に対応した数の供給口が設けられていてもよい。各供給口は複数の開口を有するスリット状の形態であってもよい。
また、第1実施形態および第4実施形態のように各記録ヘッドに対して搬送方向上流側および下流側から空気を供給する場合、1つのピンチローラベースにおける2つのピンチローラの間に対応する位置に供給口が設けられていてもよい。
本発明においては、供給口の開口位置を調整することによって、空気の流れを調整することもできる。また、ピンチローラベースの形状などは図示したものに限定されるものではない。図1においては、直方体の形状のピンチローラベースを図示したが、ピンチローラベースの形状は例えば円柱形状であってもよい。
上記実施形態においては、中空のピンチローラベースに供給口を設ける構成について説明した。しかしながら、板形状のピンチローラベースを用いる場合であっても、ピンチローラベースのピンチローラを取り付ける側とは反対側に、供給口を有する部材を設けることにより、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記実施形態においては、シアン、マゼンタ、およびイエローの3色のインクに対応する3つの記録ヘッドを用いる構成について説明したが、インク色の数および記録ヘッドの個数はこの数に限定されるものではない。すなわち、インク色の数および記録ヘッドの個数は上記以上の個数であってもよいし、それ未満の個数であってもよい。記録ヘッドの個数を変更する場合は、それに応じて供給口を有するピンチローラベースの数を変更することができる。
また、上記実施形態においては、記録ヘッド1の吐出口面Pに記録媒体5の幅方向の全域に渡って吐出口が設けられ、1つの吐出口列を有する構成について説明した。しかし、記録ヘッド1の吐出口面Pには所定数の吐出口が設けられたチップが千鳥状に配置されていてもよい。
上記実施形態においては、発熱抵抗素子を用いるインクの吐出方式を用いる場合について説明した。本発明におけるインクの吐出方式は、この吐出方式以外にも、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、およびMicro Electro Mechanical Systems(MEMS)素子を用いた方式等を採用することができる。
また、加湿方法を気化式とする場合について説明したが、加湿方法にはそれ以外の方法を用いてもよい。例えば、水噴霧式、蒸気式などの方法を用いてもよい。また、気化の方法についても、上述したような回転式のほか、透湿膜式、滴下浸透式、毛細管式などを用いてもよい。水噴霧式としては、超音波式、遠心式、高圧スプレー式、2流体噴霧式などがある。蒸気式としては、蒸気配管式、電熱式、電極式などがある。
本発明は、記録媒体に各種処理(記録、加工、塗布、照射、読取、検査など)を施すインクジェット記録装置に適用できる。また、記録媒体には、紙、プラスチック、フィルム、繊維、金属、基板など、材質を問わずに、インクジェット記録装置によって各種処理が施される媒体が含まれる。
また、本発明の液体吐出装置は、インクジェット記録ヘッドを用いるインクジェット記録装置の他、種々の処理液や薬剤などを処理部材に付与するための装置として、広く適用することができる。
1a〜1c 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
11a〜11d ピンチローラベース(供給手段)
12a〜12d 供給口
17a〜17d ピンチローラ(部材)
22 吸引部(吸引手段)
30 インク吸収部(吸引手段)
31 インク吸収部(吸引手段)
30a 吸引口(吸引手段)
31a 吸引口(吸引手段)
50 記録装置(液体吐出装置)

Claims (16)

  1. 液体を吐出する吐出口が配列された吐出口列をそれぞれ有する複数の液体吐出ヘッドを前記吐出口列の配列方向と交差する媒体の搬送方向に配置し、前記媒体における前記吐出口と対向する一方の面に液体を吐出する液体吐出装置であって、
    前記搬送方向において隣接する2つの液体吐出ヘッド間に位置して前記媒体の一方の面に接する部材を含む、前記媒体を搬送する搬送手段と、
    前記媒体の一方の面との間に前記部材を挟むような位置に配置されており、導入口から導入された空気を、前記搬送方向の上流と下流の少なくとも一方の側から前記液体吐出ヘッドと前記媒体の一方の面との間へ導出する供給手段と、
    前記媒体の一方の面とは反対の面と対向する位置に配置された吸引口を有し、前記液体吐出ヘッドと前記媒体の一方の面との間の空気を前記吸引口から吸引する吸引手段と、
    を備えることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記供給手段には、前記部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記吸引口は、前記吐出口列の配列方向において前記媒体より外側に位置する部分を少なくとも有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記導入口から導入された空気は加湿されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記供給手段は前記導入口から導入された空気を導出する供給口を有しており、前記供給口は、前記液体吐出ヘッドの側面に向かって開口していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  6. 前記供給手段は前記導入口から導入された空気を導出する供給口を有しており、前記供給口は、前記媒体の一方の面に向かって開口していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  7. 前記供給手段から導出される空気の量は、記録デューティ、記録媒体の種類、記録媒体のサイズ、液体の種類、および記録媒体の搬送速度のうち、少なくとも1つの条件に応じて調整されることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  8. 前記吸引手段へ吸引される空気の量は、記録デューティ、記録媒体の種類、記録媒体のサイズ、液体の種類、および記録媒体の搬送速度のうち、少なくとも1つの条件に応じて調整されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  9. 前記供給手段の前記導入口へ空気を導入する供給源をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  10. 前記供給源は空気を一定の湿度に制御することを特徴とする請求項9に記載の液体吐出装置。
  11. 前記供給源は空気を一定の温度に制御することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の液体吐出装置。
  12. 前記供給源は、前記吐出口からの液体の吐出の開始前から空気の供給を開始し、前記吐出口からの液体の吐出の終了後の所定時間の経過後に空気の供給を終了することを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  13. 前記吸引手段は、前記吐出口からの液体の吐出の開始前から空気の吸引を開始し、前記吐出口からの液体の吐出の終了後の所定時間の経過後に空気の吸引を終了することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  14. 前記供給源および前記吸引手段は、前記吐出口からの液体の吐出の開始とともに空気の供給および吸引を開始し、前記吐出口からの液体の吐出の終了とともに空気の供給および吸引を終了することを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  15. 前記吸引手段には前記液体吐出ヘッドの吐出口から生じた霧状の液体を回収する回収部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  16. 前記液体吐出ヘッドの前記搬送方向の上流側および下流側には前記部材が配置されていることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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