JP2014205251A - データ作成装置およびデータ作成プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】キャラクタを配列順序に沿って更新したコンテンツを印刷可能なデータを容易に作成可能なデータ作成装置およびデータ作成プログラムを提供する。
【解決手段】複数のコンテンツデータが予測元ページとして取得された場合、取得された複数のコンテンツデータの各々に、検索パターンに対応するブロックパターンが設定される(S27)。設定された複数のブロックパターンに基づいて、差分データが取得される(S31)。コンテンツデータに設定されたブロックパターンの文字列が、取得された差分データに基づいて更新される。更新された文字列を含むコンテンツを印刷可能なコンテンツデータが作成される(S37)。
【選択図】図5

Description

本発明は、数字、アルファベット、仮名文字のように所定の配列順序を有するキャラクタを含むコンテンツを印刷可能なデータを作成可能なデータ作成装置およびデータ作成プログラムに関する。
従来、アルファベット、仮名文字のように所定の配列順序を有するキャラクタで構成されたナンバリング文字列を順次更新してテープに印刷するナンバリング機能を備えた印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示のテープ印字装置では、ユーザがナンバリング文字列を入力後、ナンバリング文字列の順次更新する開始位置、終了位置、および枚数を設定する。テープ印字装置は、設定された開始位置、終了位置、および枚数に応じて、最初に印字されるナンバリング文字列と、最後に印字されるナンバリング文字列とをディスプレイに表示する。
特開2005−271549号公報
従来のナンバリング機能では、ナンバリング文字列が更新規則に基づいて順次更新される。更新規則は、ナンバリング文字列を配列順序に基づいて更新する規則を定める。例えば、ナンバリング文字列が数字、更新規則が「+2」である場合、1回の更新でナンバリング文字列が2加算される。ユーザは従来のナンバリング機能を用いて印刷用データを作成する場合、ナンバリング文字列および更新規則を設定する必要があり、手間を生じていた。
本発明の目的は、キャラクタを所定の配列順序に沿って更新したコンテンツを印刷可能なデータを容易に作成可能なデータ作成装置およびデータ作成プログラムを提供することである。
本発明の第一態様に係るデータ作成装置は、所定の配列順序を有するキャラクタを含むコンテンツを印刷可能なデータであるコンテンツデータを取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段によって複数の前記コンテンツデータが取得された場合、取得された前記複数のコンテンツデータの各々から、前記配列順序に基づいて更新する前記キャラクタの配列を定める検索パターンに対応する前記キャラクタである対象キャラクタを特定するキャラクタ特定手段と、前記キャラクタ特定手段によって特定された複数の前記対象キャラクタに基づいて、前記対象キャラクタを前記配列順序に基づいて更新する規則を示す差分データを取得する差分取得手段と、前記データ取得手段によって取得された前記コンテンツデータの前記対象キャラクタを、前記差分取得手段によって取得された前記差分データに基づいて更新し、更新された前記対象キャラクタを含む前記コンテンツを印刷可能な前記コンテンツデータを作成するデータ作成手段とを備える。
本発明の第二態様に係るデータ作成プログラムは、コンピュータに、所定の配列順序を有するキャラクタを含むコンテンツを印刷可能なデータであるコンテンツデータを取得するステップと、複数の前記コンテンツデータが取得された場合、取得された前記複数のコンテンツデータの各々から、前記配列順序に基づいて更新する前記キャラクタの配列を定める検索パターンに対応する前記キャラクタである対象キャラクタを特定するステップと、特定された複数の前記対象キャラクタに基づいて、前記対象キャラクタを前記配列順序に基づいて更新する規則である更新規則を示す差分データを取得するステップと、取得された前記コンテンツデータの前記対象キャラクタを、取得された前記差分データに基づいて更新し、更新された前記キャラクタを含む前記コンテンツを印刷可能な前記コンテンツデータを作成するステップとを実行させることを特徴とする。
本発明の第一態様および第二態様によれば、複数のコンテンツデータが取得された場合、取得された複数のコンテンツデータの各々から、検索パターンに対応するキャラクタである対象キャラクタが特定される。特定された複数の対象キャラクタに基づいて、差分データが取得される。取得されたコンテンツデータの対象キャラクタが、取得された差分データに基づいて更新される。更新された対象キャラクタを含むコンテンツを印刷可能なコンテンツデータが作成される。つまり、複数のコンテンツデータが取得された場合、対象キャラクタが更新されたコンテンツを印刷可能な新たなコンテンツデータが、自動的に作成される。したがって、キャラクタを所定の配列順序に沿って更新したコンテンツを印刷可能なデータを容易に作成できる。
カバー6が閉じられた状態にあるテープ印字装置1の斜視図である。 カバー6が開かれた状態にあるテープ印字装置1およびテープカセット30の斜視図である。 テープ印字装置1の電気的構成を示すブロック図である。 データ作成処理のフローチャートである。 ページ作成処理のフローチャートである。 ブロック分割処理のフローチャートである。 差分取得処理のフローチャートである。 ナンバリング処理のフローチャートである。 ディスプレイに表示される画面の流れを示す説明図である。 ページファイル114、115の作成の流れを示す説明図である。 ディスプレイに表示される画面の流れを示す説明図である。 ページファイル114〜116の作成の流れを示す説明図である。
本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成などは、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
図1および図2を参照して、テープ印字装置1の概略構成について説明する。以下の説明では、図1および図2の右上側、左下側、右下側、左上側、上側、下側を、それぞれ、テープ印字装置1の後側、前側、右側、左側、上側、下側とする。
図1に示すように、テープ印字装置1の上面には、キャラクタ(文字、記号、数字など)を入力するためのキーボード3が設けられている。キーボード3の後側(紙面右上側)には、電源スイッチ、用途キー、カーソルキー等の機能キー群4が設けられている。用途キーは、後述する印字キー、テキストキー、確定キー、Escキー、全消去キー、キャンセルキーなどを含む。以下の説明では、キーボード3と機能キー群4とを総称する場合、操作部2という。機能キー群4の後側には、ディスプレイ5が設けられている。テープ印字装置1の上面の後部には、開閉可能なカバー6が設けられている。テープ印字装置1の左後角には、後述するカット機構(図示外)によって切断された印字済テープを受けるテープトレイ7が設けられている。
図2に示すように、ディスプレイ5の後側には、テープカセット30が着脱されるカセット装着部8が形成されている。本実施形態のテープカセット30は、略直方体状(箱型)の筐体であるカセットケースの内部に、キャラクタが印字されるテープや、テープの印字に使用されるインクリボンなどが収容されている。テープ印字装置1では、カセット装着部8に装着されたテープカセット30を用いて、キーボード3で入力されたキャラクタの印字が実行される。
カセット装着部8には、テープを搬送するためのテープ駆動軸11、使用済みのインクリボンを巻き取るためのリボン巻取軸9、キャラクタを印字するサーマルヘッド10(図3参照)などが設けられている。本実施形態では、サーマルヘッド10が、搬送されるテープに未使用のインクリボンを用いて印字を行なう。後述するテープの搬送方向におけるサーマルヘッド10の下流側には、印字済テープを切断するカット機構(図示外)が設けられている。
図3を参照して、テープ印字装置1の電気的構成について説明する。図3に示すように、テープ印字装置1は、制御基板上に形成される制御回路部400を備えている。制御回路部400は、CPU401、ROM402、CGROM403、RAM404、フラッシュメモリ410、入出力インターフェース411などを備え、これらがデータバスを介して接続されている。
ROM402には、CPU401がテープ印字装置1を制御するために実行する各種プログラムが記憶されている。CGROM403には、キャラクタを印字するための印字用ドットパターンデータが記憶されている。RAM404には、テキストメモリ、印字バッファ等、複数の記憶領域が設けられている。RAM404には、後述する各種設定値(処理番号N、ブロック番号M、差分番号P、作成済みページ数Q)が記憶される。フラッシュメモリ410には、テープ印字装置1で過去に印刷されたコンテンツデータが記憶されている。
コンテンツデータは、所定の配列順序で繰り返し更新可能な規則性を有するキャラクタ(例えば、数字、アルファベット、仮名文字等)を含むコンテンツを印刷可能なデータである。本実施形態のコンテンツデータは、テープに印刷するキャラクタで構成された文字列をコンテンツとして含む画像データ(以下、ページファイルという。)である。一つのページファイルは、テープへの印刷単位である一ページ分のコンテンツを含んでいる。各ページファイルは、固有のページ番号を有している。
入出力インターフェース411には、操作部2、液晶駆動回路(LCDC)405、駆動回路406、407、408などが接続されている。液晶駆動回路(LCDC)405は、ディスプレイ5に表示データを出力するためのビデオRAM(図示外)を有する。駆動回路406は、サーマルヘッド10を駆動するための電子回路である。駆動回路407は、リボン巻取軸9およびテープ駆動軸11を回転させるテープ送りモータ24を駆動するための電子回路である。駆動回路408は、カット機構(図示外)を動作させるカッターモータ25を駆動するための電子回路である。
図4〜図12を参照して、本実施形態に係るデータ作成処理を説明する。データ作成処理は、既存のページファイルに基づいて、文字列を配列順序に沿って更新したコンテンツを印刷可能な新たなページファイルを作成する処理である。ユーザが操作部2を用いてページファイルの作成開始を指示するコマンドを入力すると、CPU401がROM402に記憶されているプログラムに基づいて、図4に示すデータ作成処理を実行する。
図4に示すように、データ作成処理では、まず選択画面がディスプレイ5に表示される(S1)。選択画面は、フラッシュメモリ410に記憶されている既存のページファイルのうちで、新たなページファイルの作成の基礎となる予測元データを、ユーザに選択させるための画面である。選択画面では、ページファイルがページ番号の昇順に並んで配置される。図9に例示する選択画面101では、フラッシュメモリ410に記憶されている2つのページファイル111、112が表示されている。ユーザは操作部2を用いて、選択画面101に表示されているページファイル111、112の少なくとも一つを選択可能である。選択画面101は、ユーザが操作内容を確定するためのOKボタン121と、ユーザが操作内容を解除するためのCancelボタン122とを含む。
ステップS1の実行後、ページ選択ありか否かが判断される(S3)。例えば選択画面101において、少なくとも一つのページファイルが選択された状態でOKボタン121が押下された場合、ページ選択ありと判断される(S3:YES)。OKボタン121が押下されていない場合、または、ページファイルが一つも選択されていない状態でOKボタン121が押下された場合、ページ選択なしと判断される(S3:NO)。ページ選択がない場合(S3:NO)、処理はステップS3に戻る。
以下の説明では、予測元データとして選択されたページファイルを、選択ページという。選択画面で設定された選択ページに、各選択ページのページ番号に応じた処理番号が割り振られる。例えば、選択画面で2つの選択ページが設定された場合、ページ番号が小さい選択ページに処理番号「1」が割り振られ、ページ番号が大きい選択ページに処理番号「2」が割り振られる。
ページ選択がある場合(S3:YES)、複数ページが選択されたか否かが判断される(S5)。例えば選択画面101において一つのページファイルが選択された場合、複数ページが選択されていないと判断される(S5:NO)。この場合、選択ページがコピーされる(S7)。コピーによって生成された新たなページ(コピー先ページ)は、選択画面に表示される。ユーザは選択画面上で、コピー先ページを編集可能である。
図9に例示するように、ユーザが選択画面101でページファイル112を選択してOKボタン121を押下した場合、ステップS7ではディスプレイ5に選択画面102が表示される。選択画面102には、既存のページファイル111、112に加えて、ページファイル112をコピーしたページファイル113が表示される。ユーザは操作部2を用いて、ページファイル113の文字列「123bb77」を編集する。
ステップS7の実行後、コピー先ページの編集が完了したか否かが判断される(S9)。例えば選択画面102において、ページファイル113の文字列が編集された後にOKボタン121が押下された場合、コピー先ページの編集が完了したと判断される(S9:YES)。この場合、ステップS7でコピーの基礎となった選択ページ(コピー元ページ)と、コピー先ページとが、予測元データとして選択される(S11)。コピー先ページの編集が完了していない場合(S9:NO)、処理はステップS9に戻る。
図9に例示するように、ユーザが選択画面102でページファイル113の文字列を「124bd55」に編集してOKボタン121を押下した場合、ステップS11ではディスプレイ5に選択画面103が表示される。選択画面103では、コピー元ページであるページファイル112に加えて、コピー先ページであるページファイル113が、予測元データとして選択されている。
ステップS11の実行後、ページ数指定画面がディスプレイ5に表示される(S13)。ページ数指定画面は、新たなページファイルを作成する数量を、ユーザに指定させるための画面である。図9に例示するページ数指定画面104では、ページファイルの作成数量として「2」が設定されている。なお、例えば選択画面101において複数のページファイルが選択された場合、複数ページが選択されていると判断される(S5:YES)。この場合も、処理はステップS13に進む。
ステップS13の実行後、後述するように、新たなページファイルの作成するページ作成処理が実行される(S15)。ステップS15で作成された新たなページファイルは、選択ページの後ろに挿入される(S17)。後述するように、ステップS15で作成された新たなページファイルは、選択ページのページ番号よりも大きいページ番号が昇順に割り振られて、フラッシュメモリ410に保存される。ステップS17では、フラッシュメモリ410に保存されているページファイルのページ番号に基づいて、新たなページファイルが選択ページの後ろに配置された選択画面が表示される。ステップS17の実行後、データ作成処理(図4)が終了される。
図9に例示するように、ユーザがページ数指定画面104で「2」を設定してOKボタン121を押下した場合、ステップS17ではディスプレイ5に選択画面105が表示される。選択画面105では、既存のページファイル111、112およびコピー先ページであるページファイル113に加えて、新たに作成された二つのページファイル114、115が表示されている。ページファイル114、115は、選択ページであるページファイル112、113よりも後ろに表示されている。
図5に示すように、ページ作成処理(S15)では、まずRAM404に記憶されている処理番号Nが、「1」に初期化される(S21)。処理番号Nは、処理対象のページファイルの処理番号を示す。処理番号Nの選択ページが、フラッシュメモリ410から取得される(S23)。処理番号(N+1)の選択ページが、フラッシュメモリ410から取得される(S25)。ステップS23、S25で取得された選択ページは、RAM404に一時記憶される。次いで、選択ページの文字列をブロックパターンに分割するブロック分割処理が実行される(S27)。ブロックパターンは、選択ページの文字列のうちで、同種のキャラクタが連続する領域である。
図6に示すように、ブロック分割処理(S27)では、まず検索パターンが取得される(S41)。検索パターンは、所定の配列順序に基づいて更新する対象となるキャラクタの配列を定める。詳細には、検索パターンは、同一の配列順序を有するキャラクタで構成される複数のブロックパターンを定める。本実施形態では、あらかじめユーザが入力した検索パターンが、フラッシュメモリ410に記憶されている。ステップS41では、フラッシュメモリ410に記憶されている検索パターンが取得される。
例えば、「数字列+アルファベット列+数字列」の検索パターンが、フラッシュメモリ410から取得される。この検索パターンは、三つの連続するブロックパターンで構成された文字列を示す。これらのブロックパターンのうち、一番目(先頭)のブロックパターンが数字列で構成され、二番目のブロックパターンがアルファベット列で構成され、三番目(末尾)のブロックパターンが数字列で構成されている。例えば、文字列「123bb77」は、「数字列+アルファベット列+数字列」の検索パターンに該当する。
RAM404に記憶されている処理番号Nの選択ページの文字列が、ステップS41で取得された検索パターンと照合される(S43)。ステップS43の照合結果に基づいて、検索パターンと合致する文字列が、ブロックパターンに設定される(S45)。詳細には、検索パターンと合致する文字列のうち、同種のキャラクタが連続する領域のそれぞれに、ブロックパターンが設定される。さらに、設定された各ブロックパターンに、検索パターンが定める順序に応じたブロック番号が付与される。
ステップS43、S45と同様に、RAM404に記憶されている処理番号(N+1)の選択ページの文字列が、ステップS41で取得された検索パターンと照合される(S47)。ステップS47の照合結果に基づいて、検索パターンと合致する文字列が、ブロックパターンに設定される(S49)。ステップS49の実行後、処理はページ作成処理(図5)に戻る。
例えば、図9に示す選択画面103のように、選択ページとしてページファイル112、113が設定された場合を想定する。この場合、図10に示すように、ページファイル112の文字列「123bb77」が、「数字列+アルファベット列+数字列」の検索パターンと照合される(S43)。「123」の数字列がブロック番号「1」のブロックパターンに設定され、「bb」のアルファベット列がブロック番号「2」のブロックパターンに設定され、「77」の数字列がブロック番号「3」のブロックパターンに設定される(S45)。
さらに、ページファイル113の文字列「124bd55」が、「数字列+アルファベット列+数字列」の検索パターンと照合される(S47)。「124」の数字列がブロック番号「1」のブロックパターンに設定され、「bd」のアルファベット列がブロック番号「2」のブロックパターンに設定され、「55」の数字列がブロック番号「3」のブロックパターンに設定される(S49)。
図5に示すように、ステップS27の実行後、処理番号Nの選択ページのブロックパターンと、処理番号(N+1)の選択ページのブロックパターンとが一致するか否かが判断される(S29)。ステップS45、S49で同一のブロックパターンが設定された場合、各選択ページのブロックパターンが一致する(S29:YES)。この場合、各選択ページのブロックパターンに基づいて差分データが取得される差分取得処理が実行される(S31)。差分データは、ブロックパターンを構成するキャラクタを所定の配列順序に基づいて更新する規則を示す。
図7に示すように、差分取得処理(S31)では、まずRAM404に記憶されているブロック番号Mが、「1」に初期化される(S61)。ブロック番号Mは、処理対象のブロックパターンのブロック番号を示す。RAM404に記憶されている処理番号Nの選択ページから、ブロック番号Mのブロックパターンが取得される(S63)。RAM404に記憶されている処理番号(N+1)の選択ページから、ブロック番号Mのブロックパターンが取得される(S65)。ステップS63、S65で取得された二つのブロックパターンに基づいて、各ブロックパターンの差分を示す差分データが取得される(S67)。
ステップS67で取得された差分データが、RAM404に設けられている差分スタック(図示外)に保存される(S69)。このとき、差分データには、RAM404に記憶されている処理番号Nと同一の差分番号と、RAM404に記憶されているブロック番号Mと同一のデータ別番号とが付与される。差分番号が共通の差分データは、一組の差分データ群である。つまり、差分番号は、一組の差分データ群を識別するための番号である。データ別番号は、一組の差分データ群のうちで、各差分データを識別するための番号である。
次いで、RAM404に記憶されているブロック番号Mに「1」加算される(S71)。ブロック番号Mが、各選択ページのブロックパターンの総数(ブロック総数)よりも大であるか否かが判断される(S73)。ブロック番号Mがブロック総数以下である場合(S73:NO)、未処理のブロックパターンが存在するため、処理はステップS63に戻る。ブロック番号Mがブロック総数よりも大である場合(S73:YES)、処理はページ作成処理(図5)に戻る。
例えば、図10に示すように、ページファイル112のブロック番号「1」のブロックパターンである「123」と、ページファイル113のブロック番号「1」のブロックパターンである「124」とに基づいて、データ別番号「1」の差分データD11として「+1」が取得される(S63〜S69)。同様に、ブロック番号「2」のブロックパターンである「bb」と「bd」とに基づいて、データ別番号「2」の差分データD12として「+2」が取得される。ブロック番号「3」のブロックパターンである「77」と「55」とに基づいて、データ別番号「3」の差分データD13として「−22」が取得される。差分データD11〜D13は、差分番号「1」の差分データ群D1を構成する。
図5に示すように、ステップS31の実行後、RAM404に記憶されている処理番号Nに「1」加算される(S33)。処理番号(N+1)が、選択ページの総数よりも大であるか否かが判断される(S35)。処理番号(N+1)が選択ページの総数以下である場合(S35:NO)、差分データが取得されていない選択ページが存在するため、処理はステップS23に戻る。処理番号(N+1)が選択ページの総数よりも大である場合(S35:YES)、差分データに基づくナンバリングによって新たなページファイルを作成するナンバリング処理が実行される(S37)。
図8に示すように、ナンバリング処理(S37)では、まずRAM404に記憶されている差分番号Pおよび作成済みページ数Qが、「1」に初期化される(S81)。差分番号Pは、処理対象の差分データ群の差分番号を示す。作成済みページ数Qは、新たに作成されたページファイルの総数を示す。さらに、末尾の選択ページが、ナンバリングの実行対象となるページファイルである対象ページに設定される(S83)。末尾の選択ページは、選択ページのうちでページ番号が最も大きいページファイルである。
次いで、差分番号Pの差分データ群が、差分スタックから取得される(S85)。対象ページの文字列が、フラッシュメモリ410から取得される(S87)。取得された差分データ群および文字列は、RAM404の作業エリア(図示外)に記憶される。RAM404の作業エリアにおいて、対象ページの文字列が差分番号Pの差分データ群に基づいて更新される(S89)。詳細には、対象ページの文字列に含まれる複数のブロックパターンが、各ブロックパターンのブロック番号と同一のデータ別番号を有する差分データに基づいて、それぞれ更新される。このとき、各ブロックパターンを構成するキャラクタが、差分データが示す値に応じて、所定の配列順序に沿って先送りまたは後戻しされる。例えば、差分データが「+1」である場合、ブロックパターンを構成する数字は「1」加算される。ブロックパターンを構成するアルファベットは、アルファベット順で一つ後のアルファベットに更新される。ブロックパターンを構成する仮名文字は、五十音順で一つ後の仮名文字に更新される。
ステップS89の実行後、作業エリアにおいて差分データが加算された文字列を含む、作成済みページ数Q(つまり、Q枚目)の新たなページファイルが作成される(S91)。ステップS91で作成された新たなページファイルは、選択ページのページ番号よりも大きいページ番号が昇順に割り振られて、フラッシュメモリ410に保存される。ステップS91で作成されたページファイルが、対象ページに設定される(S93)。RAM404に記憶されている差分番号Pおよび作成済みページ数Qに、それぞれ「1」加算される(S95)。
RAM404に記憶されている差分番号Pが、差分スタックに記憶されている差分データ群の総数(差分データ群総数)より大であるか否かが判断される(S97)。差分番号Pが差分データ群総数より大である場合(S97:YES)、全ての差分データ群総数に基づくナンバリング処理が一周したため、差分番号Pは「1」に初期化される(S99)。ステップS99の実行後、または差分番号Pが差分データ群総数以下である場合(S97:NO)、RAM404に記憶されている作成済みページ数Qが、先述のページ数指定画面で指定されたページ数(指定ページ数)よりも大であるか否かが判断される(S101)。作成済みページ数Qが指定ページ数以下である場合(S101:NO)、指定ページ数分のページファイルが作成されていないため、処理はステップS85に戻る。作成済みページ数Qが指定ページ数より大である場合、指定ページ数分のページファイルが作成されたため、処理はページ作成処理(図5)に戻る。
例えば、図10に示すように、まず末尾の選択ページであるページファイル113が、対象ページに設定される(S83)。ページファイル113が差分データ群D1に基づいて更新される(S85〜S89)。具体的には、ブロック番号「1」のブロックパターン「124」が、差分データD11「+1」に基づいて「125」に更新される。ブロック番号「2」のブロックパターン「bd」が、差分データD12「+2」に基づいて「bf」に更新される。ブロック番号「3」のブロックパターン「55」が、差分データD13「−22」に基づいて「33」に更新される。更新された文字列「125bf33」を含む1枚目のページファイル114が作成される(S91)。ページファイル114は、4ページ目のページファイルとして保存され、図9に例示する選択画面105に表示される(S17)。
次いで、ページファイル114が対象ページに設定される(S93)。ページファイル114が差分データ群D1に基づいて更新される(S95、S97:NO、S101:NO、S85〜S89)。これにより、ページファイル114の文字列「125bf33」は「126bh11」に更新される。文字列「126bh11」を含む2枚目のページファイル115が作成される(S91)。ページファイル115は、5ページ目のページファイルとして保存され、図9に例示する選択画面105に表示される(S17)。
図5に示すように、ステップS37の実行後、処理はデータ作成処理(図4)に戻る。なお、先述のブロック分割処理(図6)では、ステップS43で選択ページの文字列が検索パターンと合致しない場合、ステップS45でブロックパターンは設定されない。同様に、ステップS47で選択ページの文字列が検索パターンと合致しない場合、ステップS49でブロックパターンは設定されない。ステップS45、S49の少なくとも一方でブロックパターンが設定されなかった場合、各選択ページのブロックパターンは一致しない(S29:NO)。この場合、所定のエラーがディスプレイ5に表示される(S39)。ステップS39の実行後、データ作成処理(図4)は終了される。
以上のように、ユーザが予測元データとして選択した二つのページファイル112、113に基づいて、ユーザが指定した数量(図9の例では、二枚)の新たなページファイル114、115が自動的に作成される。なお、ユーザが予測元データとして三つ以上のページファイルを選択した場合には、上記のデータ作成処理(図4)によって、以下のように新たなページファイルが作成される。
図11に例示する選択画面106では、フラッシュメモリ410に記憶されている3つのページファイル111、112、113が表示されている(S1)。ユーザが選択画面106でページファイル111〜113を選択してOKボタン121を押下した場合(S3:YES、S5:YES)、ディスプレイ5にページ数指定画面107が表示される(S13)。図11に例示するページ数指定画面107では、ページファイルの作成数量として「3」が設定されている。
ブロック分割処理(図6)では、ユーザがあらかじめ入力した「アルファベット列+数字列」の検索パターンが取得される(S41)。図12に示すように、ページファイル111の文字列「A−1」が検索パターンと照合されることで、「A」がブロック番号「1」のブロックパターンに設定され、「1」がブロック番号「2」のブロックパターンに設定される(S43、S45)。ページファイル112の文字列「B−1」が検索パターンと照合されることで、「B」がブロック番号「1」のブロックパターンに設定され、「1」がブロック番号「2」のブロックパターンに設定される(S47、S49)。
差分取得処理(図7)では、ページファイル111のブロック番号「1」のブロックパターンである「A」と、ページファイル112のブロック番号「1」のブロックパターンである「B」とに基づいて、データ別番号「1」の差分データD21として「+1」が取得される(S63〜S69)。同様に、ブロック番号「2」のブロックパターンである「1」と「1」とに基づいて、データ別番号「2」の差分データD22として「0」が取得される(S63〜S69)。差分データD21、D22は、差分番号「1」の差分データ群D2を構成する。
差分データ群D2が取得された時点では、ページファイル112、113の差分データ群は未取得であるため(S37:NO)、上記と同様の処理が実行される。すなわち、ページファイル112の文字列「B−1」のうち、「B」がブロック番号「1」のブロックパターンに設定され、「1」がブロック番号「2」のブロックパターンに設定される(S43、S45)。ページファイル113の文字列「A−2」のうち、「A」がブロック番号「1」のブロックパターンに設定され、「2」がブロック番号「2」のブロックパターンに設定される(S47、S49)。
ページファイル112、113のブロック番号「1」のブロックパターンである「B」と「A」とに基づいて、データ別番号「1」の差分データD31として「−1」が取得される(S63〜S69)。同様に、ブロック番号「2」のブロックパターンである「1」と「2」とに基づいて、データ別番号「2」の差分データD32として「+1」が取得される(S63〜S69)。差分データD31、D32は、差分番号「2」の差分データ群D3を構成する。
ナンバリング処理(図8)では、まず末尾の選択ページであるページファイル113が、対象ページに設定される(S83)。ページファイル113の文字列「A−2」が、差分番号「1」の差分データ群D2に基づいて、「B−2」に更新される(S85〜S89)。更新された文字列「B−2」を含む1枚目のページファイル114が作成される(S91)。ページファイル114は、4ページ目のページファイルとして保存され、図11に例示する選択画面108に表示される(S17)。
次いで、ページファイル114が対象ページに設定される(S93)。ページファイル114の文字列「B−2」が、差分番号「2」の差分データ群D3に基づいて、「A−3」に更新される(S95、S97:NO、S101:NO、S85〜S89)。更新された文字列「A−3」を含む2枚目のページファイル115が作成される(S91)。ページファイル115は、5ページ目のページファイルとして保存され、図11に例示する選択画面108に表示される(S17)。
次いで、ページファイル115が対象ページに設定される(S93)。ページファイル115の文字列「A−3」が、差分番号「1」の差分データ群D3に基づいて、「B−3」に更新される(S95、S97:YES、S99、S101:NO、S85〜S89)。更新された文字列「A−3」を含む3枚目のページファイル116が作成される(S91)。ページファイル116は、6ページ目のページファイルとして保存され、図11に例示する選択画面108に表示される(S17)。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数のコンテンツデータが予測元ページとして取得された場合、取得された複数のコンテンツデータの各々から、検索パターンに対応するキャラクタである対象キャラクタが特定される(S27)。特定された複数の対象キャラクタに基づいて、差分データが取得される(S31)。取得されたコンテンツデータの対象キャラクタが、取得された差分データに基づいて更新される(S85〜S89)。更新された対象キャラクタを含むコンテンツを印刷可能なコンテンツデータが作成される(S91)。つまり、複数のコンテンツデータが取得された場合、対象キャラクタが更新されたコンテンツを印刷可能な新たなコンテンツデータが、自動的に作成される。したがって、キャラクタを所定の配列順序に沿って更新したコンテンツを印刷可能なデータを容易に作成できる。
詳細には、取得された複数のコンテンツデータの各々から、検索パターンが定める複数のブロックパターンに対応する対象キャラクタが特定される(S27)。検索パターンが定める複数のブロックパターン毎に、差分データが取得される(S31)。検索パターンが定める複数のブロックパターン毎に、ブロックパターンに対応する差分データに基づいて対象キャラクタが更新される(S85〜S89)。これによれば、コンテンツが複数の異なる配列順序を有するキャラクタで構成された文字列である場合、文字列に含まれるキャラクタを適切に更新できる。
検索パターンが定める複数のブロックパターン毎に、特定された複数の対象キャラクタが比較されて、配列順序における文字送り数が取得される(S31)。検索パターンが定める複数のブロックパターン毎に、ブロックパターンに対応する文字送り数に基づいて対象キャラクタが更新される(S85〜S89)。これによれば、複数の異なる配列順序を有するキャラクタで構成された文字列を、各キャラクタに対応する配列順序の文字送り数に基づいて適切に更新できる。
一のコンテンツデータが取得された場合、取得された前記コンテンツデータが複製され、複製したコンテンツデータが編集される(S7、S9)。取得された一のコンテンツデータと、編集されたコンテンツデータとの各々から、対象キャラクタが特定される(S11、S27)。これによれば、新たなコンテンツデータの作成の基礎となるコンテンツデータを、ユーザの操作負担を抑制しつつ容易に取得できる。
上記実施形態において、テープ印字装置1が、本発明の「データ作成装置」に相当する。ステップS1〜S11を実行するCPU401が、本発明の「データ取得手段」に相当する。ステップS27を実行するCPU401が、本発明の「キャラクタ特定手段」に相当する。ステップS31を実行するCPU401が、本発明の「差分取得手段」に相当する。ステップS85〜S91を実行するCPU401が、本発明の「データ作成手段」に相当する。ステップS7、S9を実行するCPU401が、本発明の「データ編集手段」に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、コンテンツを構成するキャラクタは、数字およびアルファベットに限定されない。コンテンツは、所定の配列順序に基づいて更新可能な、少なくとも一つのキャラクタで構成されていればよい。コンテンツデータは、ページ単位で構成されたものに限定されず、他の単位(例えば、ブロック単位、行単位など)で構成されてもよい。
ステップS41で取得される検索パターンは、ユーザまたは製造者が自由に設定できる。例えば、検索パターンを公知の正規表現(regular expression)を用いて定義することで、自由度および拡張性が高い検索パターンを設定できる。一つのキャラクタが複数の配列順序に対応する場合に、適用する配列順序の優先順序を定めてもよい。例えば、「a」〜「f」は、「Hex(十六進数)」および「アルファベット」の配列順序に適用可能である。そこで、「Hex」+「アルファベット」の検索パターンにおいて、いずれかのキャラクタ種別を優先適用するように定義してもよい。
ステップS41で取得される検索パターンは、検索パターンが定めるブロックパターンのうち、更新するブロックパターン(目標タイプ)と更新しないブロックパターン(非目標タイプ)とを定義してもよい。ステップS45,49では、目標タイプに対応する文字列のみがブロックパターンに設定される。例えばユーザが、「数字列+アルファベット列+数字列」の検索パターンを設定し、さらに「数字列」を目標タイプに設定し、「アルファベット列」を非目標タイプに定義する。
この場合、ページ作成処理(図5)では、アルファベット列および数字列で構成された文字列のうちで、目標タイプである数字列のみが更新された新たなコンテンツデータが作成される。新たなコンテンツデータに含まれる文字列のうちで、非目標タイプであるアルファベット列は、生成元のコンテンツデータに含まれるアルファベット列と同一に設定される。具体的には、文字列「12aa56」のページファイルと、文字列「14bb42」のページファイルとに基づいて、文字列「16bb28」の新たなページファイルが作成される。
上記実施形態では、複数のコンテンツデータに基づいて新たなコンテンツデータが作成されているが、複数のコンテンツデータに基づいて他のコンテンツデータの文字列を更新してもよい。例えば、上記の正規表現および目標タイプ(非目標タイプ)を用いることで、次のように異なる内容の文書番号を自動整理してもよい。ユーザは検索パターンとして、正規表現で『^¥d+¥.」を設定する。この正規表現は、「行頭+桁数未定の数字一つ+"."」の文字列を目標タイプとして示し、目標タイプ以外のキャラクタは非目標タイプとなる。この場合、上記のページ作成処理(図5)と同様の手法によって、文字列「1.James is cool.」のページファイルと、文字列「2.I am cool.」のページファイルとに基づいて、他のページファイルに含まれる文字列「1.She is cool.」を「3.She is cool.」に更新できる。
上記実施形態では、本発明をテープ印字装置1に適用した場合を例示したが、本発明は所定の配列順序を有するキャラクタを含むコンテンツを印刷可能なデータを作成可能な装置およびプログラムに適用できる。例えば、コンテンツを編集するためのプログラムであるエディタに基づいて、パソコンでデータ作成処理(図4)が実行されてもよい。
1 テープ印字装置
2 操作部
5 ディスプレイ
10 サーマルヘッド
111−116 ページファイル
401 CPU
402 RAM
403 ROM
410 フラッシュメモリ

Claims (6)

  1. 所定の配列順序を有するキャラクタを含むコンテンツを印刷可能なデータであるコンテンツデータを取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段によって複数の前記コンテンツデータが取得された場合、取得された前記複数のコンテンツデータの各々から、前記配列順序に基づいて更新する前記キャラクタの配列を定める検索パターンに対応する前記キャラクタである対象キャラクタを特定するキャラクタ特定手段と、
    前記キャラクタ特定手段によって特定された複数の前記対象キャラクタに基づいて、前記対象キャラクタを前記配列順序に基づいて更新する規則を示す差分データを取得する差分取得手段と、
    前記データ取得手段によって取得された前記コンテンツデータの前記対象キャラクタを、前記差分取得手段によって取得された前記差分データに基づいて更新し、更新された前記対象キャラクタを含む前記コンテンツを印刷可能な前記コンテンツデータを作成するデータ作成手段と
    を備えたことを特徴とするデータ作成装置。
  2. 前記検索パターンは、同一の前記配列順序を有する前記キャラクタで構成される複数のブロックパターンを定めており、
    前記キャラクタ特定手段は、取得された前記複数のコンテンツデータの各々から、前記検索パターンが定める前記複数のブロックパターンに対応する前記キャラクタを、前記対象キャラクタに特定し、
    前記差分取得手段は、前記検索パターンが定める前記複数のブロックパターン毎に、前記差分データを取得し、
    前記データ作成手段は、前記検索パターンが定める前記複数のブロックパターン毎に、前記ブロックパターンに対応する前記差分データに基づいて前記対象キャラクタを更新することを特徴とする請求項1に記載のデータ作成装置。
  3. 前記差分取得手段は、前記検索パターンが定める前記複数のブロックパターン毎に、前記キャラクタ特定手段によって特定された前記複数の対象キャラクタを比較して、前記配列順序における文字送り数を取得し、
    前記データ作成手段は、前記検索パターンが定める前記複数のブロックパターン毎に、前記ブロックパターンに対応する前記文字送り数に基づいて前記対象キャラクタを更新することを特徴とする請求項2に記載のデータ作成装置。
  4. 前記データ取得手段によって一の前記コンテンツデータが取得された場合、取得された前記コンテンツデータを複製し、複製した前記コンテンツデータを編集するデータ編集手段を備え、
    前記キャラクタ特定手段は、前記データ取得手段によって取得された一の前記コンテンツデータと、前記データ編集手段によって編集された前記コンテンツデータとの各々から、前記対象キャラクタを特定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のデータ作成装置。
  5. 前記検索パターンは、前記複数のブロックパターンのうち、前記キャラクタ特定手段によって前記対象キャラクタが特定される目標タイプと、前記キャラクタ特定手段によって前記対象キャラクタが特定されない非目標タイプとを定めることを特徴とする請求項3に記載のデータ作成装置。
  6. コンピュータに、
    所定の配列順序を有するキャラクタを含むコンテンツを印刷可能なデータであるコンテンツデータを取得するステップと、
    複数の前記コンテンツデータが取得された場合、取得された前記複数のコンテンツデータの各々から、前記配列順序に基づいて更新する前記キャラクタの配列を定める検索パターンに対応する前記キャラクタである対象キャラクタを特定するステップと、
    特定された複数の前記対象キャラクタに基づいて、前記対象キャラクタを前記配列順序に基づいて更新する規則を示す差分データを取得するステップと、
    取得された前記コンテンツデータの前記対象キャラクタを、取得された前記差分データに基づいて更新し、更新された前記キャラクタを含む前記コンテンツを印刷可能な前記コンテンツデータを作成するステップと
    を実行させることを特徴とするデータ作成プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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