JP2014205217A - 多軸締付装置及び多軸締付方法 - Google Patents

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【課題】小さな正五角形から大きな正五角形まで広く対応可能で且つ構造が簡単である多軸締付装置を提供することを課題とする。
【解決手段】第1係合部24が正五角形30の第1頂点31に配置され、第2係合部26が第3頂点33に配置され、第3係合部28が第4頂点34に配置される。
【効果】第1〜第3係合部24、26、28が、3つであるため、干渉することなく、互いに接近させることができ、極く小さな正五角形が描ける。また、アクチュエータ23は1個であるため、多軸締付装置10の装置構成が極めて簡単になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、5本のボルト締めに対応するほか4本のボルト締めにも対応可能な多軸締付技術に関する。
ブレーキディスクは、4本のボルトでホイールに取付けられるものと、5本のボルトでホイールに取付けられるものとが実用に供されている。
そこで、5本のボルト締めに対応するほか4本のボルト締めにも対応可能な多軸締付装置が各種提案されている(例えば、特許文献1(図9、図10)参照。)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図11は従来の多軸締付装置の基本原理を説明する図である。
図11(a)に示すように、5個のソケット101〜105が、正五角形の頂点に配置されているため、一度に5本のボルトを回すことができる。
ソケット101は、ナットランナホルダ111に保持されるナットランナに付属する。ナットランナホルダ111が移動手段121により径外方へ移動されるため、ソケット101も径外方へ移動される。
また、ソケット102〜105は各々ナットランナホルダ112〜115に保持されるナットランナに付属する。これらのナットランナホルダ112〜115は、各々移動手段122〜125により旋回移動されるため、ソケット102〜105も旋回移動される。
結果、図11(b)に示すように、ソケット102〜105が正四角形の頂点に配置され、ソケット101が待機位置へ移動され、一度に4本のボルトを回すことができる。
しかし、特許文献1の技術には次に述べる点に改善の余地がある。
図11(a)に示すように、ナットランナホルダ111〜115の先端は、先尖り形状とされているものの、干渉の問題があって、中心に寄せるには限界がある。すなわち、極く小さな正五角形の頂点にソケット101〜105を配置することができない。小さな正五角形から大きな正五角形まで広く対応させたいという要望がある。
また、ソケット101〜105と同数の移動手段121〜125が必要であるため、装置構成が複雑化する。装置構成の簡略化が求められる。
特開平8−197347号公報
本発明は、小さな正五角形から大きな正五角形まで広く対応可能で且つ構造が簡単である多軸締付装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、正多角形の頂点に配置される被締付部品を、回転させる複数の係合部が備えられている多軸締付装置であって、
前記頂点は、正五角形に反時計回りに配置される第1頂点〜第5頂点からなり、
前記係合部は、前記第1頂点に配置される第1係合部と、前記第3頂点に配置される第2係合部と、前記第4頂点に配置される第3係合部とからなることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、第2係合部は、第1頂点と第3頂点とを通る線に平行な第1レールに沿って移動可能に設けられ、第3係合部は、第1頂点と第4頂点とを通る線に平行な第2レールに沿って移動可能に設けられていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、第2係合部と第3係合部は、1個のアクチュエータで一括して移動されることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、第3係合部は、第2レールの側方へ待避可能とされていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1記載の多軸締付装置を用いて実施する多軸締付方法であって、
前記第1〜第3係合部を前記第1〜第5頂点に置かれる第1〜第5被締付部品のうちの3つに嵌めて回転させる第1締付工程と、
前記第1〜第3係合部を待機位置へ戻し、前記第1〜第5被締付部品のうち締付けていない2つに前記第1〜第3係合部のうちの2つを嵌めて回転させると共に前記第1〜第3係合部のうちの1つは被締付部品に嵌めるが回転させないで実施する第2締付工程と、からなることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項2又は請求項3記載の多軸締付装置を用いて実施する多軸締付方法であって、
固定状態の前記第1係合部に、前記第2係合部及び前記第3係合部を接近又は離すことで、所望の大きさの正五角形の頂点に前記第1〜第3係合部を配置する準備工程と、
前記第1〜第3係合部を前記第1〜第5頂点に置かれる第1〜第5被締付部品のうちの3つに嵌めて回転させる第1締付工程と、
前記第1〜第3係合部を待機位置へ戻し、前記第1〜第5被締付部品のうち締付けていない2つに前記第1〜第3係合部のうちの2つを嵌めて回転させると共に前記第1〜第3係合部のうちの1つは被締付部品に嵌めるが回転させないで実施する第2締付工程と、からなることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項4記載の多軸締付装置を用いて実施する多軸締付方法であって、
4角形又はそれ以上の偶数多角形の対角頂点又は隣接する頂点に前記第1係合部と前記第2係合部を配置すると共に前記第3係合部を前記第2レールの側方へ待避させる模様替え工程と、
前記偶数の被締付部品のうち2つに前記第1係合部と前記第2係合部を嵌めて回転させる第1締付工程と、
前記偶数の被締付部品のうち残りの2つに前記第1係合部と前記第2係合部を嵌めて回転させる第2締付工程と、からなり、この第2締付工程を少なくとも1回実施することで偶数の被締付部品の全てを締付けることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、係合部が3個であるため、正五角形の中心へ係合部を近づけることができる。加えて、係合部が3個であるため、装置構成が簡便になる。
よって、本発明によれば、小さな正五角形に対応可能で且つ構造が簡単である多軸締付装置が提供される。
請求項2に係る発明では、第2・第3係合部を移動することで、正五角形の形状を変更することができる。
よって、本発明によれば、小さな正五角形から大きな正五角形まで広く対応可能で且つ構造が簡単である多軸締付装置が提供される。
請求項3に係る発明では、第2係合部と第3係合部は、1個のアクチュエータで一括して移動される。従来の技術ではアクチュエータが5個であったが、本発明ではアクチュエータが1個で済むため、装置構造が簡単になる。
請求項4に係る発明では、第3係合部は、第2レールの側方へ待避可能とされる。第3係合部を待避させることで、第1・第2係合部で四角形の頂点に配置される被締付部品を締付けることができ、多軸締付装置の用途が拡大する。
請求項5に係る発明では、第1締付工程で3つの被締付部品を締め、第2締付工程で残りの2つの被締付部品を締める。係合部が3個であるため、正五角形の中心へ係合部を近づけることができる。加えて、係合部が3個であるため、装置構成が簡便になる。
請求項6に係る発明では、準備工程で正五角形の大きさを調節し、第1締付工程で3つの被締付部品を締め、第2締付工程で残りの2つの被締付部品を締める。 小さな正五角形から大きな正五角形まで広く対応可能で且つ構造が簡単である多軸締付装置が提供される。
請求項7に係る発明では、模様替え工程で第1・第2係合部を四角形などの偶数多角形の頂点に配置し、第1締付工程で2つの被締付部品を締め、第2締付工程で残りの2つの被締付部品を締める要領で、偶数多角形の頂点に配置した被締付部品の全てを締める。
正五角形配置に加えて、偶数多角形配置についても締付けが行えるため、多軸締付装置の用途が拡大する。
ナットランナを外した形態の多軸締付装置の正面図である。 多軸締付装置の分解図である。 本発明に係る多軸締付装置の正面図である。 第1締付工程及び第2締付工程を説明する図である。 準備工程を説明する図である。 模様替え工程を説明する図である。 4つの被締付部品を締付ける工程を説明する図である。 図7の8−8線断面図である。 カメラの作用図である。 ローテーションマークの方向判定を説明する図である。 従来の多軸締付装置の基本原理を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の多軸締付装置10は、自動二輪車のホイールへブレーキディスクをボルトにて取付ける際に用いる締付装置に好適である。すなわち、ホイールにブレーキディスクを装着する装着場所に設置される。この装着場所では、ホイールにブレーキディスクがセットされ、ボルトが人手又は機械により仮締めされる。この後に、本発明の多軸締付装置10でボルトの本締め作業を実施することが推奨される。
図1に示すように、多軸締付装置10は、運搬装置(例えば、図9、符号55)で運搬される基板11と、第1頂点31〜第5頂点35を有する正五角形30の第1頂点31と第3頂点33とを通る線36に平行になるようにして基板11に固定される第1レール12と、この第1レール12に移動可能に嵌められる第1スライダ13と、正五角形30の第1頂点31と第4頂点34とを通る線37に平行になるようにして基板11に固定される第2レール14と、この第2レール14に移動可能に嵌められる第2スライダ15と、第3頂点33と第4頂点34の中点38及び第1頂点31を通る線39に平行になるように基板11に固定される第3レール16、16と、これらの第3レール16、16に移動可能に嵌められる第3スライダ17と、第1スライダ13から立てられ第3スライダ17に設けられる左カム溝18に嵌る第1ピン19と、第2スライダ15から立てられ第3スライダ17に設けられる右カム溝21に嵌る第2ピン22と、第3スライダ17と基板11との間に設けられ第3スライダ17を移動させるアクチュエータ23と、後述するナットランナとからなる。
運搬装置は、図9に示すロボット55が好適であるが、同等の機能(三次元移動と回転)を有する搬送機構であれば種類は任意である。
図2に示すように、ソケットに代表される第1係合部24を有する第1ナットランナ25が基板11に取付けられ、第2係合部26を有する第2ナットランナ27が第1スライダ13に取付けられ、第3係合部28を有する第3ナットランナ29が第2スライダ15に取付けられる。
加えて、撮像装置であるカメラ54が基板11に取付けられる。
出来上がった多軸締付装置10は、図3に示す通りであり、第1係合部24が正五角形30の第1頂点31に配置され、第2係合部26が第3頂点33に配置され、第3係合部28が第4頂点34に配置される。見方を変えると、第1〜第3係合部28で正五角形30が形成される。
以上に述べた多軸締付装置10の作用を次に説明する。
図4(a)に示すように、正五角形30の第1〜第5頂点31〜35に置かれるボルト又はナットなどの第1〜第5被締付部品41〜45が締付け対象となる。
先ず、図4(b)に示すように、第1係合部24を第1頂点31に臨ませ、第2係合部26を第3頂点33に臨ませ、第3係合部28を第4頂点34に臨ませて、第1被締付部品41、第3被締付部品43及び第4被締付部品44を回して締付ける。
なお、第1係合部24を他の頂点32〜35に臨ませることもできる。第2係合部26及び第3係合部28も同様である。
したがって、この工程は、第1〜第3係合部24、26、28を第1〜第5頂点31〜35に置かれる第1〜第5被締付部品41〜45のうちの3つに嵌めて回転させる第1締付工程となる。
締付けが終わったら、第1〜第3係合部24、26、28を待機位置へ戻し、例えば、矢印のように72°(=360°/5)だけ時計方向に回す。
すると、図4(c)に示すように、第5頂点35に第1係合部24が臨み、第2頂点32に第2係合部26が臨み、第3頂点33に第3係合部28が臨む。
第2被締付部品42と第5被締付部品45が締付け待ちで、第3被締付部品43は締付けが終了している。
そこで、第3係合部28は嵌めるだけで回転させない。その上で、第1係合部24で第5被締付部品45を回転させ、第2係合部26で第2被締付部品42を回転させて締付ける。
第1係合部24で第2被締付部品42を回転させ締付けることもできる。
したがって、この工程は、第1〜第3係合部24、26、28を待機位置へ戻し、第1〜第5被締付部品41〜45のうち締付けていない2つに第1〜第3係合部24、26、28のうちの2つを嵌めて回転させると共に第1〜第3係合部24、26、28のうちの1つは被締付部品(この例では、符号43)に嵌めるが回転させないで実施する第2締付工程となる。
以上の第1締付工程と第2締付工程とにより、5つの被締付部品41〜45を締付けることができた。
次に、図1及び図3で述べた第1・第2レール12、14及びアクチュエータ23の作用を説明する。
図1において、第1レール12は第1頂点31と第3頂点33とを通る線36に平行に配置され、第2レール14は第1頂点31と第4頂点34とを通る線37に平行に配置されている。
図3において、アクチュエータ23で第3スライダ17を前進させると、第2係合部26が線36上を移動し、第3係合部28は線37上を移動する。
この移動により、本発明の準備工程を実施する。
すなわち、図5(a)にあった第2係合部26と第3係合部28が矢印のように移動する(準備工程)。
結果、図5(b)に示すような小さな正五角形30Bが描ける。この小さな正五角形30Bの頂点31B〜35Bに置かれる第1〜第5被締付部品を上述した第1締付工程と第2締付工程で締付けることができる。
図3に示すように、第1〜第3係合部24、26、28が、3つであるため、干渉することなく、互いに接近させることができ、極く小さな正五角形が描ける。
また、アクチュエータ23は1個であるため、多軸締付装置10の装置構成が極めて簡単になる。
次に、被締付部品の数が4つの例を説明する。そのために、次に述べる模様替え工程を実施する。
図6(a)に示すように、ブレーキディスク47は、第1〜第5被締付部品41〜45でホイールに取付けられる。第1頂点31と第3頂点33の距離をL1とする。
また、図6(b)に示すように、ブレーキディスク48は、第1〜第4被締付部品41〜44でホイールに取付けられる。第1頂点31と第3頂点33の距離をL2とする。一般に、L2<L1である。
そこで、図6(c)に示すように、第2係合部26を、線36に沿って移動させることで、距離L1を距離L2に変更することができる。
図7に示すように、第1係合部24を正四角形(正方形)49の第1頂点31に臨ませ、第2係合部26を第3頂点33に臨ませる。そして、第3係合部28は使用しない第3係合部28は。邪魔になる虞があるため、矢印のように待避させる(模様替え工程)。この待避に好適な構造は図8に基づいて後述する。
その上で、第1被締付部品(図6(b)、符号41)と第3被締付部品(図6(b)、符号43)を締付ける。次に、90°回して第2被締付部品(図6(b)、符号42)と第4被締付部品(図6(b)、符号44)を締付ける。
なお、対象物が正六角形であれば、3工程で締付けることができ、正八角形であれば、4工程で締付けることができる。よって、偶数多角形の角数は四角形に限定しない。
図8に示すように、第3ナットランナ29から回転ピン51を延ばし、第2スライダ15に挿入する。第2スライダ15にねじ式のロックピン52を設ける。ロックピン52を弛めて、第3ナットランナ29を旋回させ、ロックピン52を戻す(ロック状態にする)ことで、図7で説明した第3係合部28の待避が達成できる。
次に、図7に示したカメラ54の作用を説明する。
普通のタイヤは前後どちらにも走れる構造になっている。一方、スポーツ走行に適したタイヤなどに回転方向が決まっている「回転方向性タイヤ」がある。この「回転方向性タイヤ」ではタイヤの側面に、ローテーションマークと呼ばれる矢印が表示される。
回転方向性タイヤでは、ローテーションマークに従ってブレーキディスクを締付ける必要がある。
そこで、図9に示すように、ロボット55のアーム56に基板11を取付け、この基板11にカメラ54を設ける。そして、カメラ54がタイヤ57に沿うように、ロボット55で基板11を旋回させる。カメラ54の撮像はディスプレイ58に表示させる。
図10(a)に示すように、基準矢印59とディスプレイ58上のローテーションマーク61が合致しているときは、締付け作業可能と判定する。
図10(b)に示すように、基準矢印59とディスプレイ58上のローテーションマーク61が不一致のときは、締付け作業は不可と判定し、対策を促す。
図7に示すように、基板11の空きスペースにカメラ54を取付けるため、基板11のさらなる有効利用が図れる。見方を変えると、基板11に5本ではなく、3本のナットランナ25、27、29を載せたため、空きスペースが生まれたとも言える。
尚、被締付部品は、ボルトの他、ナット、ビスであってもよい。
また、係合部は、ソケットの他、レンチ、ドライバービットであってもよい。
また、本発明の多軸締付技術は、ブレーキディスク用ボルトの締付けに好適であるが、車輪のハブへのタイヤの締付けや、配管のフランジボルトの締付けや、一般機械の締付けに適用することは差し支えない。
本発明の多軸締付技術は、ブレーキディスク用ボルトの締付けに好適である。
10…多軸締付装置、12…第1レール、14…第2レール、23…アクチュエータ、24…第1係合部、26…第2係合部、28…第3係合部、30、30B…正五角形、31…第1頂点、32…第2頂点、33…第3頂点、34…第4頂点、35…第5頂点、36…第1頂点と第3頂点を通る線、37…第1頂点と第4頂点を通る線、41…第1被締付部品、42…第2被締付部品、43…第3被締付部品、44…第4被締付部品、45…第5被締付部品、49…正四角形。

Claims (7)

  1. 正多角形の頂点に配置される被締付部品を、回転させる複数の係合部が備えられている多軸締付装置であって、
    前記頂点は、正五角形に反時計回りに配置される第1頂点〜第5頂点からなり、
    前記係合部は、前記第1頂点に配置される第1係合部と、前記第3頂点に配置される第2係合部と、前記第4頂点に配置される第3係合部とからなることを特徴とする多軸締付装置。
  2. 前記第2係合部は、前記第1頂点と前記第3頂点とを通る線に平行な第1レールに沿って移動可能に設けられ、
    前記第3係合部は、前記第1頂点と前記第4頂点とを通る線に平行な第2レールに沿って移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の多軸締付装置。
  3. 前記第2係合部と前記第3係合部は、1個のアクチュエータで一括して移動されることを特徴とする請求項2記載の多軸締付装置。
  4. 前記第3係合部は、前記第2レールの側方へ待避可能とされていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の多軸締付装置。
  5. 請求項1記載の多軸締付装置を用いて実施する多軸締付方法であって、
    前記第1〜第3係合部を前記第1〜第5頂点に置かれる第1〜第5被締付部品のうちの3つに嵌めて回転させる第1締付工程と、
    前記第1〜第3係合部を待機位置へ戻し、前記第1〜第5被締付部品のうち締付けていない2つに前記第1〜第3係合部のうちの2つを嵌めて回転させると共に前記第1〜第3係合部のうちの1つは被締付部品に嵌めるが回転させないで実施する第2締付工程と、からなることを特徴とする多軸締付方法。
  6. 請求項2又は請求項3記載の多軸締付装置を用いて実施する多軸締付方法であって、
    固定状態の前記第1係合部に、前記第2係合部及び前記第3係合部を接近又は離すことで、所望の大きさの正五角形の頂点に前記第1〜第3係合部を配置する準備工程と、
    前記第1〜第3係合部を前記第1〜第5頂点に置かれる第1〜第5被締付部品のうちの3つに嵌めて回転させる第1締付工程と、
    前記第1〜第3係合部を待機位置へ戻し、前記第1〜第5被締付部品のうち締付けていない2つに前記第1〜第3係合部のうちの2つを嵌めて回転させると共に前記第1〜第3係合部のうちの1つは被締付部品に嵌めるが回転させないで実施する第2締付工程と、からなることを特徴とする多軸締付方法。
  7. 請求項4記載の多軸締付装置を用いて実施する多軸締付方法であって、
    4角形又はそれ以上の偶数多角形の対角頂点又は隣接する頂点に前記第1係合部と前記第2係合部を配置すると共に前記第3係合部を前記第2レールの側方へ待避させる模様替え工程と、
    前記偶数の被締付部品のうち2つに前記第1係合部と前記第2係合部を嵌めて回転させる第1締付工程と、
    前記偶数の被締付部品のうち残りの2つに前記第1係合部と前記第2係合部を嵌めて回転させる第2締付工程と、からなり、この第2締付工程を少なくとも1回実施することで偶数の被締付部品の全てを締付けることを特徴とする多軸締付方法。
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