JP2014203773A - スイッチ状態検出回路およびスイッチシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】回路規模を抑えるとともに、検出部ごとの性能のばらつきや消費電流等を抑えることが可能となるスイッチ状態検出回路を提供する。【解決手段】それぞれにスイッチが接続される複数のスイッチ接続部と、前記スイッチ接続部の何れか一つが切替可能に接続される接続ラインと、前記接続ラインに繋がった前記スイッチの状態を、前記接続ラインの状態に基づいて検出する検出部と、前記スイッチ接続部の各々を、前記接続ラインに順次切替えて接続させる接続制御部と、を備え、前記スイッチの各々の状態を検出するスイッチ状態検出回路とする。【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチの状態を検出するスイッチ状態検出回路、およびこれを有するスイッチシステムに関する。
従来、特許文献1等に開示されるように、各スイッチの状態を検出するスイッチ状態検出回路が提案されている。スイッチ状態検出回路は、例えば制御装置(マイコン等)とともに用いられ、各スイッチの状態の検出結果を制御装置へ通知する。これにより制御装置は、各スイッチの状態に応じた制御を行うことが可能となる。
特開2011−70309号公報
特許文献1に開示されたものは、スイッチと同数またはそれ以上の数だけ検出部が設けられており、それぞれの検出部が、自身に対応したスイッチの状態を検出する。しかしこのような構成によれば検出部の数が多くなり、スイッチ状態検出回路の回路規模が過大となる虞がある。この問題は、特に検出部の回路規模が大きいほど顕著となる。
また複数の検出部を有する場合には、検出部ごとの性能にばらつきが生じ、適切な検出の動作が阻害される虞がある。また定電流等を用いてスイッチの状態を検出する場合には、同時に多数のスイッチについて当該検出を実行すると、全体の消費電流が過剰となる虞がある。
本発明は上述した問題に鑑み、回路規模を抑えるとともに、検出部ごとの性能のばらつきや消費電流等を抑えることが可能となるスイッチ状態検出回路、およびこれを用いたスイッチシステムおよび車両の提供を目的とする。
本発明に係るスイッチ状態検出回路は、それぞれにスイッチが接続される複数のスイッチ接続部と、前記スイッチ接続部の何れか一つが切替可能に接続される接続ラインと、前記接続ラインに繋がった前記スイッチの状態を、前記接続ラインの状態に基づいて検出する検出部と、前記スイッチ接続部の各々を、前記接続ラインに順次切替えて接続させる接続制御部と、を備え、前記スイッチの各々の状態を検出する構成とする。
本構成によれば、回路規模を抑えるとともに、検出部ごとの性能のばらつきや消費電流等を抑えることが可能となる。なお接続ラインの状態としては、例えば、接続ラインにおける電流または電圧の値等が該当し得る。
また上記構成としてより具体的には、前記接続ラインをプルアップまたはプルダウンさせる電力調節部を備えた構成としてもよい。本構成によれば、接続ラインに繋がったスイッチの状態を、接続ラインの状態に基づいて検出することが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、前記電力調節部の候補が複数種用意され、前記電力調節部の候補のうちの何れかが、有効に設定される構成としてもよい。本構成によれば、例えば接続されるスイッチの形態等に応じて、接続ラインのプルアップまたはプルダウンを適切に行わせることが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記電力調節部の候補には、前記接続ラインに対する定電流の供給または引抜を行う定電流回路、が含まれる構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記定電流回路は、電流量が更新可能に設定される構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記電力調節部の候補には、プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗を有する回路、が含まれる構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、外部装置との通信を行う通信部を備え、前記検出の結果を示す情報を、前記外部装置へ送信する構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記通信部は、前記外部装置からの情報受信に応じて、前記送信を行う構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記スイッチの各々について前記検出の結果を記憶する記憶部を備え、前記通信部は、前記検出の結果がその前の検出時の結果から変化したときに、前記送信を行う構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記スイッチ接続部のうちの何れかの指定を受付け、前記接続制御部は、前記指定されたものを除く前記スイッチ接続部の各々を、前記接続ラインに順次切替えて接続させる構成としてもよい。本構成によれば、例えば不使用とするスイッチ接続部を指定しておき、無駄な動作を省略させることが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、車両に搭載され、前記車両に設けられた各スイッチの状態を、検出する構成としてもよい。また本発明に係るスイッチシステムは、上記構成のスイッチ状態検出回路と、前記スイッチ状態検出回路によって状態が検出される各スイッチと、を有する構成とする。また本発明に係る車両は、上記構成のスイッチ状態検出回路と、前記スイッチ状態検出回路によって状態が検出される各スイッチと、を有する構成とする。
本発明に係るスイッチ状態検出回路によれば、回路規模を抑えるとともに、検出部ごとの性能のばらつきや消費電流等を抑えることが可能となる。また本発明に係るスイッチシステムおよび車両によれば、本発明に係るスイッチ状態検出回路の利点を享受することが可能となる。
本実施形態に係るスイッチ状態検出回路およびその周辺の構成図である。 本実施形態に係る電力調節回路の具体的な構成図である。 開閉状態を検出して記録する動作に関するフローチャートである。 検出結果情報の記録に関する説明図である。 各切替信号に関するタイミングチャートである。 各切替信号の他の例に関するタイミングチャートである。 検出結果情報をマイコンへ送信する動作に関するフローチャートである。 電力調節回路の他の構成例に関する説明図である。 開閉スイッチの形態等に関する説明図である。 不使用とする接続端子の指定に関する説明図である。 本実施形態に係る車両の外観図である。
本発明の実施形態について、各図面を参照しながら以下に説明する。
[スイッチ状態検出回路の構成等]
図1は、本実施形態に係るスイッチ状態検出回路およびその周辺の構成図である。このスイッチ状態検出回路は、外部から複数の開閉スイッチが接続され、これらの開閉スイッチの開閉状態を検出する回路として利用される。
図1に示すように、当該スイッチ状態検出回路1は、N個の接続端子(11−1〜11−N)、N個の切替スイッチ(12−1〜12−N)、接続ライン13、検出回路14、電力調節回路15、制御回路16、記憶回路17、および通信回路18を備えている。なおNは2以上の所定数(例えば48)である。また以下の説明では、各接続端子(11−1〜11−N)を「接続端子11」と総称し、各切替スイッチ(12−1〜12−N)を「切替スイッチ12」と総称することがある。
接続端子11は、開閉スイッチが接続される端子である。本実施形態では、N個の各接続端子(11−1〜11−N)に、N個の各開閉スイッチ(2−1〜2−N)が接続されているとする。すなわちK番目の接続端子11−K(1≦K≦Nとする。以下同様。)には、K番目の開閉スイッチ2−Kが接続されている。
なお以下の説明では、各開閉スイッチ(2−1〜2−N)を「開閉スイッチ2」と総称することがある。開閉スイッチ2は、両端間の開閉状態を切替えるスイッチであり、一端が接続端子11に接続され、他端が接地点等に繋がっている。
開閉スイッチ2は、閉状態であるときには電流を通し、開状態であるときには電流を通さない。そのため接続端子11から電流が出力されると、開閉スイッチ2が閉状態であるときに限り、当該電流は開閉スイッチ2を介して接地点等へ流れることになる。
切替スイッチ12は、対応する接続端子11と接続ライン13の間の接続/遮断を切替えるスイッチである。切替スイッチ12の種類については、本実施形態では一例としてトランジスタであるとするが、これには限られない。K番目の切替スイッチ12−Kについては、一端はK番目の接続端子11−Kに接続されており、他端は接続ライン13に接続されている。
またK番目の切替スイッチ12−KのON/OFFは、制御回路16から受ける切替信号S(K)に応じて切替わる。すなわちK番目の切替スイッチ12−Kは、切替信号S(K)がON状態(例えばHighレベル)のときにONとなり、切替信号S(K)がOFF状態(例えばLowレベル)のときにOFFとなる。
K番目の切替スイッチ12−Kは、ONのときに、K番目の接続端子11−Kを接続ライン13に接続させ、OFFのときに、K番目の接続端子11−Kを接続ライン13から遮断させる。なお後述する通り、各切替信号は、複数の切替スイッチ12が重複してONとなる期間が生じないように生成される。
接続ライン13は、各切替スイッチ12を介して各接続端子11に接続されているとともに、検出回路14および電力調節回路15に接続されている。検出回路14は、接続ライン13に繋がった開閉スイッチ2の開閉状態を、接続ライン13の電気的な状態に基づいて検出する回路である。また電力調節回路15は、接続ライン13をプルアップまたはプルダウンさせる回路である。
本実施形態における電力調節回路15は、一例として、図2に示すような定電流回路15aにより構成されている。定電流回路15aは、接続ライン13に対する定電流Iaの供給を行う回路である。なお電力調節回路15の構成については、開閉スイッチ2の開閉状態が正しく検出されるように、開閉スイッチ2の形態等に応じて適切に決められる。電力調節回路15の構成に関する変形例については、改めて説明する。
電力調節回路15による定電流Iaの供給により、検出回路14は、接続ライン13に繋がった開閉スイッチ2の開閉状態を、正しく検出することが可能である。例えば1番目の開閉スイッチ2−1が接続ライン13に繋がっているとき(すなわち1番目の切替スイッチ12−1がONのとき)、定電流Iaは、開閉スイッチ2−1が閉状態であるときには開閉スイッチ2−1の側へ流れ、開状態であるときには流れない。
そのため開閉スイッチ2−1の開閉状態に応じて、接続ライン13の電気的な状態が変わることになる。これにより検出回路14は、開閉スイッチ2−1の開閉状態を正しく検出することが出来る。
制御回路16は、スイッチ状態検出回路1が適切に動作するように各部を制御する。なおスイッチ状態検出回路1が行う動作については、改めて詳細に説明する。記憶回路17は、制御回路16の指示に従って、検出回路14による検出結果の情報を記憶する。
通信回路18は、外部装置であるマイコン3との通信を行う回路であり、制御回路16から受けた情報をマイコン3へ送信する処理、および、マイコン3から受信した情報を制御回路16へ送出する処理を行う。通信回路18は、マイコン3とのシリアル通信を行う構成であっても良い。この場合、送受信に共通の通信ラインが用いられるようにしても良く、送信と受信で異なる通信ラインが用いられるようにしても良い。
[スイッチ状態検出回路の動作等]
次に、スイッチ状態検出回路1が行う主な動作について説明する。先ず、各開閉スイッチ2の開閉状態を検出して記録するための動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まずK=1として(ステップS11)、制御回路16は、各切替信号のうちの切替信号S(K)だけをON状態にして、K番目の切替スイッチ12−KをONにする(ステップS12)。なおこのとき、他の切替スイッチ12はOFFにされている。
K番目の切替スイッチ12−KがONにされた状態で、検出回路14は、K番目の開閉スイッチ2−Kの開閉状態を検出する(ステップS13)。この検出結果の情報は、制御回路16に送出される。
そして制御回路16は、検出回路14から受けた検出結果の情報を、K番目の開閉スイッチ2−Kの開閉状態を示すデータとして、記憶回路17に記録させる(ステップS14)。記憶回路17には、今回の検出結果が、K番目の開閉スイッチ2−Kに対応付けられて記録されることになる。
制御回路16は、N番目の(つまり最後の)切替スイッチ12−NがONにされるまで(ステップS15のN)、Kを1だけ増加させながら(ステップS16)、ステップS12以降の動作を繰返す。これにより、全ての接続端子11が接続ライン13に順次切替えて接続され、図4に例示するように、各開閉スイッチ2についての開閉状態の検出結果の情報(以下、「検出結果情報IS」とする)が記録されることになる。
そしてN番目の切替スイッチ12−NがONにされると(ステップS15のY)、制御回路16が行う動作はステップS11の動作に戻り、上述したステップS11〜S16の動作が繰り返される。このようにステップS11〜S16の動作が繰り返される度に、記憶回路17には、最新の検出結果情報ISが記録されることになる。
なお記憶回路17においては、最新の検出結果が記録される度に以前の検出結果が上書き(消去)されるようにしても良く、以前の検出結果も履歴情報として保持されるようにしても良い。以前の検出結果が上書きされるようにする場合は、記憶回路17の記憶容量を極力抑えることが可能となる。
また図5は、ステップS11〜S16の動作が行われる際の、各切替信号S(1)〜S(N)のタイミングチャートを例示している。なお図5に示すT(K)は、K番目の切替スイッチ12−KがONとなる期間を示している。本図に示すように、各切替信号S(1)〜S(N)は、複数の切替スイッチ12が重複してONとなる期間が生じないように生成される。
なお各切替信号S(1)〜S(N)は、次の切替スイッチ12をONにするタイミングで空白期間(全ての切替スイッチ12がOFFとされる期間)が生じるように、生成されるようにしても良い。図6は、この場合の各切替信号S(1)〜S(N)のタイミングチャートを例示している。このような空白期間が設けられる場合には、複数の切替スイッチ12が重複してONとなることを、より確実に防ぐこと可能となる。
次に、検出結果情報ISをマイコン3へ送信するための動作について、図7に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
制御回路16は、先述したステップS11〜S16の動作を実行するとともに、マイコン3から検出結果情報ISの送信要求の受信が有ったか否か(ステップS21)、および、最新の検出結果に前回検出時の結果から変化が有ったか否か(ステップS22)を監視する。
検出結果情報ISの送信要求の受信(マイコン3からの情報受信)が有った場合には(ステップS21のY)、制御回路16は通信回路18を通じて、記憶回路17に記録されている最新の検出結果情報ISをマイコン3へ送信する(ステップS23)。その後に制御回路16の動作は、ステップS21の動作に戻る。
なお、マイコン3がスイッチ状態検出回路1に対して当該送信要求を行った場合には、マイコン3は、スイッチ状態検出回路1からの応答を待機する状態となっている。そのため制御回路16は、割込み信号の送信を要することなく、検出結果情報ISを送信することにより、マイコン3の要求に応えることが可能である。
また検出結果情報ISの送信要求に限らず、マイコン3がスイッチ状態検出回路1に対して何らかの応答を要求する情報を送信した場合にも、マイコン3は、スイッチ状態検出回路1からの応答を待機する状態となっている。
そのためこの場合にも、制御回路16は、割込み信号の送信を要することなく、検出結果情報ISをマイコン3へ送信することが出来る。そこで制御回路16は、このような情報を受信したときにも、検出結果情報ISをマイコン3へ送信するようにしても良い。
また最新の検出結果に前回検出時の結果から変化が有った場合(すなわち検出回路14による検出の結果が、その前の検出時の結果から変化した場合)には(ステップS22のY)、制御回路16は通信回路18を通じて、割込み信号をマイコン3へ送信する(ステップS24)。その後に制御回路16の動作は、ステップS21の動作に戻る。
通常、何れかの開閉スイッチ2の開閉状態が変化した場合には、これに伴って何らかの処理が必要となることが多い。このような事情に鑑み、制御回路16は、検出回路14による検出の結果に変化が生じた場合には、割込み信号をマイコン3へ送信するように設定されている。マイコン3はこの割込み信号を受信した後、例えば任意のタイミングで、スイッチ状態検出回路1に対して検出結果情報ISの送信要求を行うことが出来る。先述した通り制御回路16は、この送信要求があったときには(ステップS21のY)、記憶回路17に記録されている最新の検出結果情報ISをマイコン3へ送信する(ステップS23)。マイコン3はこの検出結果情報ISを受信することにより、開閉スイッチ2の開閉状態の変化に応じた適切な処理を行うことが可能である。
[電力調節回路の他の構成]
接続ライン13をプルアップまたはプルダウンさせる電力調節回路15は、先述した構成(図2を参照)の他、開閉スイッチ2の形態等に応じて種々の構成とされ得る。図8は、電力調節回路15の他の構成例を表している。
図8に示す電力調節回路15は、各設定スイッチ(51a〜51f)、各定電流回路(52a、52b)、各抵抗(53a、53b)、および各トランジスタ(54a、54b)を有している。
定電流回路52aは、設定スイッチ51aを介して接続ライン13に接続されている。定電流回路52aは、設定スイッチ51aが閉状態であるときに、接続ライン13に対して定電流の供給を行うプルアップ用の定電流回路として機能する。但し設定スイッチ51aが開状態であるときには、定電流回路52aは接続ライン13から遮断され、このような機能を発揮しない。
抵抗53aは、設定スイッチ51bを介して接続ライン13に接続されている。抵抗53aは、設定スイッチ51bが閉状態であるときに、接続ライン13をプルアップさせるプルアップ抵抗として機能する。但し設定スイッチ51bが開状態であるときには、抵抗53aは接続ライン13から遮断され、このような機能を発揮しない。
トランジスタ54a(図8に示す例ではMOSFET)は、設定スイッチ51cを介して接続ライン13に接続されている。トランジスタ54aは、設定スイッチ51cが閉状態であるときに、接続ライン13をプルアップさせるトランジスタ(プルアップ抵抗に準じた役割を果たす)として機能する。但し設定スイッチ51cが開状態であるときには、トランジスタ54aは接続ライン13から遮断され、このような機能を発揮しない。
定電流回路52bは、設定スイッチ51dを介して接続ライン13に接続されている。定電流回路52bは、設定スイッチ51dが閉状態であるときに、接続ライン13に対して定電流の引込を行うプルダウン用の定電流回路として機能する。但し設定スイッチ51dが開状態であるときには、定電流回路52bは接続ライン13から遮断され、このような機能を発揮しない。
抵抗53bは、設定スイッチ51eを介して接続ライン13に接続されている。抵抗53bは、設定スイッチ51eが閉状態であるときに、接続ライン13をプルダウンさせるプルダウン抵抗として機能する。但し設定スイッチ51eが開状態であるときには、抵抗53bは接続ライン13から遮断され、このような機能を発揮しない。
トランジスタ54b(図8に示す例ではMOSFET)は、設定スイッチ51fを介して接続ライン13に接続されている。トランジスタ54bは、設定スイッチ51fが閉状態であるときに、接続ライン13をプルダウンさせるトランジスタ(プルダウン抵抗に準じた役割を果たす)として機能する。但し設定スイッチ51fが開状態であるときには、トランジスタ54bは接続ライン13から遮断され、このような機能を発揮しない。
各設定スイッチ(51a〜51f)の開閉状態については、検出回路14による各開閉スイッチ2の開閉状態の検出が可能となるように、何れか一つだけが閉状態に設定される。例えば、各開閉スイッチ2の開閉状態を検出するために接続ライン13のプルアップが必要である場合には、プルアップ側の各設定スイッチ(51a〜51c)の何れか一つが閉状態に設定される。一方で、各開閉スイッチ2の開閉状態を検出するために接続ライン13のプルダウンが必要である場合には、プルダウン側の各設定スイッチ(51d〜51f)の何れか一つが閉状態に設定される。
また各設定スイッチ(51a〜51f)の開閉状態は、先述したステップS11〜S16の動作が行われる中で、例えば制御回路16の指示に従って適宜切替えられるようにしても良い。これにより、各種形態の開閉スイッチ2が混在していても、それぞれの開閉スイッチ2について開閉状態の検出が可能となる。
例えば図9に示すように、開閉状態の検出のために接続ライン13のプルダウンが必要となる開閉スイッチ2−1(一端が比較的高い電圧源等に接続されている開閉スイッチ)と、接続ライン13のプルアップが必要となる開閉スイッチ2−2〜2−N(一端が接地点等に接続されている開閉スイッチ)が、混在する場合が有り得る。
この場合、開閉スイッチ2−1についての検出実行時(切替スイッチ12−1をONにするとき)には、プルダウン側の各設定スイッチ(51d〜51f)の何れか一つが閉状態となり、開閉スイッチ2−2〜2−Nについての検出実行時には、プルアップ側の各設定スイッチ(51a〜51c)の何れか一つが閉状態となるように、設定スイッチの切替が行われるようにすれば良い。
また各定電流回路(52a、52b)は、電流量が更新可能に設定されるようになっていても良い。この場合には、開閉スイッチ2の形態等に応じて当該電流量を調節しておき、接続ライン13のプルアップまたはプルダウンが適切に行われるようにすることが出来る。
[不使用とする接続端子の指定]
スイッチ状態検出回路1は、既に説明した通りN個の各接続端子11を有しており、最大N個の開閉スイッチ2を接続させることが可能である。但し必ずしも全ての接続端子11に開閉スイッチ2を接続させる必要は無く、スイッチ状態検出回路1は、N個未満の開閉スイッチ2が接続された状態でも使用可能である。
この点に関してスイッチ状態検出回路1は、適宜、不使用とする接続端子11の指定(例えばユーザによる操作指定)を受付けるようになっていても良い。これにより例えばユーザは、不使用とする接続端子11が有る場合には、予めその接続端子11を指定しておくことが可能である。
当該指定がなされた場合、制御回路16は、先述したステップS11〜S16の動作に当該指定の内容を反映させる。より具体的に説明すると制御回路16は、ステップS11〜S16の動作の実行の際に、不使用に指定された接続端子11に対応した各動作を省略する。つまり不使用に指定されている接続端子11やこれに対応した切替スイッチ12等は、あたかも存在しないものとして扱われる。
例えば図10に示すように、接続端子11−1と接続端子11−4に開閉スイッチ2が接続されない場合には、これらの接続端子が不使用に指定される。そしてこの場合には、接続端子11−1と接続端子11−4に対応した各動作は省略され、切替信号S(1)と切替信号S(4)も生成されなくなる。
これによりステップS11〜S16の動作は、不使用に指定されたものを除く接続端子11の各々を、接続ライン13に順次切替えて接続させる動作となる。制御回路16は、このようにして無駄な動作を排除し、各開閉スイッチ2の開閉状態を検出する動作が効率良く行われるようにする。
[その他]
以上に説明した通りスイッチ状態検出回路1は、それぞれに開閉スイッチ2が接続される複数の接続端子11と、接続端子11の何れか一つが切替可能に接続される接続ライン13と、接続ライン13に繋がった開閉スイッチ2の開閉状態を、接続ライン13の状態に基づいて検出する検出回路14と、を備えている。またスイッチ状態検出回路1は、切替スイッチ12に切替信号を出力することにより、接続端子11の各々を接続ライン13に順次切替えて接続させる制御回路14を備えている。
本実施形態のスイッチ状態検出回路1によれば、一つの検出回路14が、各開閉スイッチ2の開閉状態を時分割により検出することが可能である。そのため、例えば開閉スイッチと同数またはそれ以上の数だけ検出回路が設けられるような場合に比べ、回路規模を抑えることが可能である。
また複数の検出回路を有する場合には、検出回路ごとの性能にばらつきが生じ、適切な検出の動作が阻害される虞がある。また定電流等を用いて開閉スイッチの開閉状態を検出する場合には、同時に多数の開閉スイッチについて当該検出を実行すると、全体の消費電流が過剰となる虞がある。
しかし本実施形態のスイッチ状態検出回路1によれば、一つの検出回路14が各開閉スイッチ2の開閉状態を時分割により検出するため、検出回路ごとの性能のばらつきや消費電流等は抑えられる。なお本発明のスイッチ状態検出回路は、検出回路が一つであるものには限定されない。検出回路の個数をスイッチ接続部より少なくしておけば、検出回路の個数がスイッチ接続部と同数またはそれ以上である場合に比べ、回路規模を抑えることが可能となる。
なおスイッチ状態検出回路1は、例えば車載用装置の一つとして利用される。この場合、スイッチ状態検出回路1は車両に搭載され、当該車両に設けられた各開閉スイッチ2の開閉状態を検出する。そしてスイッチ状態検出回路1は、当該検出の結果を、車載用の制御装置であるマイコン3に通知する。これによりマイコン3は、各開閉スイッチ2の開閉状態に応じた制御を行うことが可能となる。
図11は、スイッチ状態検出回路1を搭載した車両の一構成例を示す外観図である。当該車両6は、開閉スイッチ2に相当する部分として、前側ドア61、後側ドア62、サンルーフ63、ボンネット64、およびトランク65等を有している。
前側ドア61は、左右の前部座席の横にそれぞれ設けられており、主に前部座席において人が乗り降りする際に開閉される。後側ドア62は、左右の後部座席の横にそれぞれ設けられており、主に後部座席において人が乗り降りする際に開閉される。
サンルーフ63は、車両6の天井部分に設けられており、例えば車両6内へ日光を取入れたり遮断したりする際に開閉される。
ボンネット64は、エンジン等の部品が格納された部分であり、車両6の前側寄りに設けられている。ボンネット64は、例えば部品の点検が行われる際に開閉される。
トランク65は、荷物等が収納される部分であり、車両6の後側寄りに設けられている。トランク65は、例えば荷物の出し入れが行われる際に開閉される。
スイッチ状態検出回路1は、車両6における上述した各部(61〜65)、およびその他の開閉を伴う部分に接続され、これらの開閉を検出する。マイコン3は当該検出結果の情報を受け、例えば、上述した各部(61〜65)が開いているときに車両6内の装置を制御し、報知ランプの点灯や報知音の出力が行われるようにする。
また本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば車載用のスイッチ状態検出回路に利用することができる。
1 スイッチ状態検出回路
11、11−1〜11−N 接続端子
12、12−1〜12−N 切替スイッチ
13 接続ライン
14 検出回路
15 電力調節回路
15a 定電流回路
16 制御回路
17 記憶回路
18 通信回路
2、2−1〜2−N 開閉スイッチ
3 マイコン
51a〜51f 設定スイッチ
52a、52b 定電流回路
53a、53b 抵抗
54a、54b トランジスタ
6 車両
61 前側ドア
62 後側ドア
63 サンルーフ
64 ボンネット
65 トランク

Claims (13)

  1. それぞれにスイッチが接続される複数のスイッチ接続部と、
    前記スイッチ接続部の何れか一つが切替可能に接続される接続ラインと、
    前記接続ラインに繋がった前記スイッチの状態を、前記接続ラインの状態に基づいて検出する検出部と、
    前記スイッチ接続部の各々を、前記接続ラインに順次切替えて接続させる接続制御部と、を備え、
    前記スイッチの各々の状態を検出することを特徴とするスイッチ状態検出回路。
  2. 前記接続ラインをプルアップまたはプルダウンさせる電力調節部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ状態検出回路。
  3. 前記電力調節部の候補が複数種用意され、
    前記電力調節部の候補のうちの何れかが、有効に設定されることを特徴とする請求項2に記載のスイッチ状態検出回路。
  4. 前記電力調節部の候補には、
    前記接続ラインに対する定電流の供給または引抜を行う定電流回路、が含まれることを特徴とする請求項3に記載のスイッチ状態検出回路。
  5. 前記定電流回路は、電流量が更新可能に設定されることを特徴とする請求項4に記載のスイッチ状態検出回路。
  6. 前記電力調節部の候補には、
    プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗を有する回路、が含まれることを特徴とする請求項3から請求項5の何れかに記載のスイッチ状態検出回路。
  7. 外部装置との通信を行う通信部を備え、
    前記検出の結果を示す情報を、前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のスイッチ状態検出回路。
  8. 前記通信部は、
    前記外部装置からの情報受信に応じて、前記送信を行うことを特徴とする請求項7に記載のスイッチ状態検出回路。
  9. 前記スイッチの各々について前記検出の結果を記憶する記憶部を備え、
    前記通信部は、
    前記検出の結果がその前の検出時の結果から変化したときに、前記送信を行うことを特徴とする請求項7または請求項8に記載のスイッチ状態検出回路。
  10. 前記スイッチ接続部のうちの何れかの指定を受付け、
    前記接続制御部は、
    前記指定されたものを除く前記スイッチ接続部の各々を、前記接続ラインに順次切替えて接続させることを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載のスイッチ状態検出回路。
  11. 車両に搭載され、
    前記車両に設けられた各スイッチの状態を、検出することを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載のスイッチ状態検出回路。
  12. 請求項1から請求項11の何れかに記載のスイッチ状態検出回路と、
    前記スイッチ状態検出回路によって状態が検出される各スイッチと、
    を有することを特徴とするスイッチシステム。
  13. 請求項11に記載のスイッチ状態検出回路と、
    前記スイッチ状態検出回路によって状態が検出される各スイッチと、
    を有することを特徴とする車両。
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