JP2014202936A - 光導波路および光集積素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一モードLDの発振線幅の増大を抑制することが可能な光導波路および当該光導波路を有する光集積素子を提供する。【解決手段】光導波路は、活性光導波路領域14と、活性光導波路領域14の等価屈折率とは異なる等価屈折率を有する受動光導波路領域13と、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とを接合し、活性光導波路領域14の導波路幅および受動光導波路領域13の導波路幅よりも広い導波路幅を有する接合領域25とを備え、活性光導波路領域14の導波路幅および受動光導波路領域13の導波路幅は、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13から接合領域25に渡って連続的に広がり、接合領域25を通過する光の進行方向に対して垂直な断面における、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とが存在する割合は、光の進行方向に沿って連続的に変化する。【選択図】図1

Description

本発明は、等価屈折率が異なる導波路領域を光結合する光導波路および当該光導波路を有する光集積素子に関する。
近年、通信需要の飛躍的な増加に伴い、波長が異なる複数の信号光を多重化して1本の光ファイバで大容量伝送を可能とする波長分割多重通信システムが実用化されている。また、40Gbps以上の高速な信号光の変調方式には、従来用いられてきた光強度変調方式に加えて、信号強度を一定として光位相のみを変化させる光位相変調方式が実用化されつつある。
上記の波長分割多重通信システムに用いられる光源としては、少なくとも30〜40dB以上の高いサイドモード抑圧比(Side Mode Suppression Ratio:SMSR)が得られる単一モードのLD(Laser Diode)(以下、単一モードLDという)が好適である。単一モードLDには、例えば、分布帰還型LD(Distributed Feedback Laser Diode、以下、DFB−LDという)や、分布ブラッグ反射型LD(Distributed Bragg Reflector Laser Diode、以下、DBR−LDという)等がある。また、最近では、アレイ化した単一モードLDと、素子温度調整や電流注入による屈折率制御との併用、あるいは複数の反射ピークを有するDBRミラーペアによる波長の選択によって、長波光通信で用いる全波長帯域をカバーすることが可能な波長可変LDも開発されている。
従来では、DFB−LDアレイと接続された多モード干渉(Multi Mode Interference)型の光合分波素子(以下、MMIという)の出射側に、半導体光増幅素子(Semiconductor Optical Amplifier、以下、SOAという)を集積することによって、出力増大や、導波路の分岐損失、接続損失、および散乱損失等の補償に用いる波長可変LDの構成(光集積素子)が開示されている(例えば、非特許文献1参照)。非特許文献1において、SOAは、LDと同様のエピタキシャル層で構成されており、電流注入を行うと入射光に対する増幅器として動作するが、単体で動作させた場合にはレーザ発振が生じないように設計されている。
ここで、光集積素子の出力端側に、導波光に対する微小な反射点が存在する場合について考察する。なお、反射点とは、光集積素子の出力端面における導波光を反射する位置のことをいう。
反射点で反射してDFB−LDに戻る導波光、すなわち反射点からの戻り光は、SOAで増幅されると無視できないレベルとなる。その結果、LDの動作が不安定となり、出射光の発振線幅が増大するなどの問題が生じる。特に、光位相変調方式を用いた通信システムでは、500kHz〜1MHz程度以下の狭発振線幅が必要とされているため、出射光の発振線幅の増大を抑制する必要がある。
このような問題の対策として、出射端面付近の導波路幅をテーパ状に広げることによって、出射端面の反射率を低減する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、非特許文献1では、SOAの出射側に曲がり導波路(曲線形状の導波路)を設けるとともに、無反射(Anti-Reflection)コート(以下、ARコートという)を併用する構成が開示されており、出射端面付近からの光の反射を−50dB程度以下まで低減し、反射点からの戻り光によるDFB−LDの発振線幅への影響を除去したことが報告されている。
一方、上記の光集積素子では、出射端面以外にも、屈折率がわずかに異なる導波路領域同士の接合界面での反射が生じる箇所など、出射端面以外の反射点が光集積素子内に複数存在している。
これに対して、非特許文献1に開示される曲がり導波路は、出射端面以外の反射点に対して有効でないため適用できない。また、波長可変LDと、電界吸収(Electro Absorption:EA)型光変調器(以下、EA変調器という)やマッハツェンダ(Mach Zehnder:MZ)型光変調器(以下、MZ変調器という)などの外部変調器とを同一基板上に集積する場合においても、SOAの出射側で生じる反射を曲がり導波路によって低減することは不可能である。
一般的に、接合する2つの導波路の等価屈折率およびモード形状を完全に一致させることは困難であり、両者の微小な差に起因して接合界面において反射が生じる。接合界面にて反射された反射光がSOAを介したLDへの戻り光になると、当該戻り光がSOAで増幅されるため、上述の出射端面の場合と同様に出射光の発振線幅が増大するという問題が生じる。
このような問題の対策として、導波路の接合界面に対する法線を、導波路を通過する光の進行方向を基準として角度φだけ傾けた斜め接合界面を有する構造が開示されている(例えば、非特許文献2参照)。非特許文献2では、斜め接合界面を垂直カプラーフィルター型(Vertical Coupler Filter:VCF)導波路に適用した場合において、接合面を傾けない場合と比較して反射が最大で4桁程度低減するという計算結果が示されている。
特公平6−7603号公報
Hiroyuki Ishii, Kazuo Kasaya, and Hiromi Oohashi, "Spectral Linewidth Reduction in Widely Wavelength Tunable DFB Laser Array", IEEE JOURNAL OF SELECTED TOPICS IN QUANTUM ELECTRONICS, VOL.15, NO.3, MAY/JUNE 2009, p.514-520 M.-C. Amann, B. Borchert, S. Illek, and W. Steffens, "Widely tunable laser diodes with tapered index perturbations for reduced internal reflectaions and improved wavelength access", ELECTRONICS LETTERS,1st February 1996, Vol.32, No.3, p.221-222
本願の発明者らは、斜め接合界面を有する光集積素子を試作し、これを測定した結果、接合界面において反射が低減する効果は得られたものの、出射光(LD)の発振振幅への影響(すなわち、発振振幅の増大)は依然として無視できないものであることを見出した。従って、導波路の接合界面における反射を、従来の斜め接合界面よりもさらに低減する必要がある。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、単一モードLDの発振線幅の増大を抑制することが可能な光導波路および当該光導波路を有する光集積素子を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による光導波路は、第1の光導波路領域と、第1の光導波路領域の等価屈折率とは異なる等価屈折率を有する第2の光導波路領域と、第1の光導波路領域と第2の光導波路領域とを接合し、第1の光導波路領域の導波路幅および第2の光導波路領域の導波路幅よりも広い導波路幅を有する接合領域とを備え、第1の光導波路領域の導波路幅および第2の光導波路領域の導波路幅は、第1の光導波路領域および第2の光導波路領域から接合領域に渡って連続的に広がり、接合領域を通過する光の進行方向に対して垂直な断面における、第1の光導波路領域と第2の光導波路領域とが存在する割合は、光の進行方向に沿って連続的に変化することを特徴とする。
本発明によると、第1の光導波路領域と、第1の光導波路領域の等価屈折率とは異なる等価屈折率を有する第2の光導波路領域と、第1の光導波路領域と第2の光導波路領域とを接合し、第1の光導波路領域の導波路幅および第2の光導波路領域の導波路幅よりも広い導波路幅を有する接合領域とを備え、第1の光導波路領域の導波路幅および第2の光導波路領域の導波路幅は、第1の光導波路領域および第2の光導波路領域から接合領域に渡って連続的に広がり、接合領域を通過する光の進行方向に対して垂直な断面における、第1の光導波路領域と第2の光導波路領域とが存在する割合は、光の進行方向に沿って連続的に変化することを特徴とするため、単一モードLDの発振線幅の増大を抑制することが可能となる。
本発明の実施の形態1による光導波路の構成の一例を示す上面図である。 本発明の実施の形態2による光導波路の構成の一例を示す上面図である。 本発明の実施の形態1,2による接合界面の角度と反射量との関係を示すグラフである。 本発明の実施の形態3による光導波路の構成の一例を示す上面図である。 本発明の実施の形態4による光集積素子の構成の一例を示す上面図である。 本発明の実施の形態5による光集積素子の構成の一例を示す上面図である。 前提技術による光集積素子の構成の一例を示す上面図である。 前提技術による光導波路の構成の一例を示す図である。 前提技術による光導波路の構成の他の一例を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
なお、以下、各図において同一または同様の構成部分については同じ符号を付している。また、光損失を単に損失といい、光反射を単に反射という。
<前提技術>
まず、本発明の前提技術について説明する。
図7は、前提技術による光集積素子の構成の一例を示す上面図である。なお、図7では、非特許文献1の図1に示されているInP基板上に形成された光集積素子の構成を模式的に示している。
図7に示すように、集積チップ12(光集積素子)は、単一モードLD1と、受動曲がり導波路2と、MMI3と、受動直線導波路4と、SOAの直線導波路部5aと、SOAの曲がり導波路部5bと、InPで構成される窓領域6と、ARコート膜7とを備えている。
受動曲がり導波路2、MMI3、および受動直線導波路4は、LD出力光8に対して透明、すなわち吸収や増幅がない受動光導波路領域13を構成している。また、SOAの直線導波路部5aおよびSOAの曲がり導波路部5bは、活性光導波路領域14を構成している。受動光導波路領域13と活性光導波路領域14との接合部(受動直線導波路4とSOAの直線導波路部5aとの接合部)には、接合界面15が形成されている。
なお、図7において、単一モードLD1は複数設けられている(単一モードLDアレイ)。また、電極の図示を省略している。
各単一モードLD1から出力されたLD出力光8は、受動曲がり導波路2を経てMMI3で合成される。MMI3で合成して生成された導波光9は、受動直線導波路4を通過し、SOAの直線導波路部5aおよびSOA曲がり導波路部5bからなるSOAで増幅された後、窓領域6を通過して出射光10として出射される。
図8は、前提技術による光導波路の構成の一例を示す図であり、図7の接合界面15の近傍(図7に示す破線丸印の拡大図)を示している。図8(a)は、光導波路の上面図を示しており、図8(b)は、図8(a)のA−A断面図を示している。
図8(b)に示すように、活性光導波路領域14は、InP基板17上に、InP下部クラッド層18、量子井戸活性層20、およびInP上部クラッド層19を順に積層して形成している。受動光導波路領域13は、InP基板17上に、InP下部クラッド層18、バルク導波層21、InP上部クラッド層19を順に積層して形成している。また、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13との接合部には接合界面15が形成されている。接合界面15は、導波光9の進行方向に対して垂直方向に形成されている。
なお、量子井戸活性層20およびバルク導波層21は、InGaAsP系またはInGaAlAs系の材料で構成される。
上述の通り、出射端面での反射11以外にも、接合界面15での反射16など、出射端面以外の反射点が複数存在しているが、図7に示す構成は、出射端面以外の反射点に対して有効でない。
次に、図8に示すような接合界面に代えて、非特許文献2に開示されているような斜め接合界面を適用する場合について考察する。
図9は、斜め接合界面22を有する光導波路の構成の一例を示す図である。
図9に示すように、斜め接合界面22は、導波光9の進行方向に対して角度θだけ傾いて形成されている。なお、斜め接合界面22以外の構成は、図8と同様であるため説明を省略する。
上述の通り、本願の発明者らは、図9の斜め接合界面22を図7の集積チップ12(光集積素子)に適用しても、接合界面での反射の低減を確認することはできるものの、出射光10の発振線幅への影響(発振線幅の増大)は無視できないことを見出した。従って、発振線幅の増大をさらに抑制する必要がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、以下詳細に説明する。
<実施の形態1>
まず、本発明の実施の形態1による光導波路の構成について説明する。
図1は、本実施の形態1による光導波路の構成の一例を示す上面図であり、2つの光導波路領域の接合部近傍を示している。
図1に示すように、光導波路は、導波層構成が異なる2種類の埋め込み型導波路である、活性光導波路領域14(第1の光導波路領域)と受動光導波路領域13(第2の光導波路領域)とを備えている。また、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とは接合領域25で接合されている。
活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々において、接合領域25から十分離れた箇所での導波路幅(図1の紙面上下方向の長さ)は、1つの基本横モード(単一モード)の導波光9のみが存在することができる導波路となるように、例えば1.5μm程度に設定されている。
また、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々における基本横モードに対応する等価屈折率は、一般的にはわずかに異なっている。
活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々は、接合領域25にかけて導波路幅が徐々に広がるように形成されたテーパ光導波路領域24を有している。テーパ光導波路領域24の導波路幅は、例えば1.5μmから5μmまで徐々に広がり、テーパ光導波路領域24の長さ(図1の紙面左右方向の長さ)は例えば100μm程度が好適である。すなわち、活性光導波路領域14の導波路幅および受動光導波路領域13の導波路幅は、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13から接合領域25に渡って連続的に広がっている。
接合領域25の導波路幅は一定であり、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の導波路幅よりも広い。
また、接合領域25内には、導波光9の進行方向に対して垂直な方向から角度θだけ傾いた斜め接合界面23が形成されている。すなわち、接合領域25における活性光導波路領域14と受動光導波路領域13との接合界面である斜め接合界面23は、接合領域25を通過する導波光9の進行方向に対して垂直な断面に対して予め定められた角度θの方向に沿って直線的に形成される。
次に、本実施の形態1による光導波路の動作について説明する。なお、以下では、導波光9が活性光導波路領域14から受動光導波路領域13に進行するものとして説明する。
活性光導波路領域14を進行する単一モード(基本導波モード)の導波光9は、テーパ光導波路領域24に入ると断熱的に拡大する。すなわち、導波光9は、高次モードを励起することなく、モード形状を保ったまま広がる。
接合領域25において、導波光9の進行方向に対して垂直な断面では、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とが存在する割合が、導波光9の進行方向に沿って連続的に変化する。具体的には、接合領域25において、活性光導波路領域14側では活性光導波路領域14が存在する割合の方が高いが、受動光導波路領域13側では受動光導波路領域13が存在する割合の方が高くなる。このように、接合領域25において斜め接合界面23を設けることによって、接合界面が角度θ=0で形成される場合(例えば、図8参照)と比較して、導波モードに対応する等価屈折率の変化が緩やかになるため、接合界面における反射も低減される。
導波光9が接合領域25を通過すると、テーパ光導波路領域24の導波路幅は、例えば5μmから1.5μmまで狭くなる。このとき、活性光導波路領域14からテーパ光導波路領域24に入って拡大した導波光9の基本導波モードは、断熱的に縮小して元のモード断面積に戻る。
以上のことから、本実施の形態1によれば、テーパ光導波路領域24によって導波光9のモード形状を変えずに活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とを接合(光結合)し、また、斜め接合界面23によって導波光9の反射を低減しているため、出射光(単一モードLD)の発振線幅の増大を抑制することが可能となる。
なお、本実施の形態1では、活性光導波路領域と受動光導波路領域との接続について説明したが、これに限るものではなく、活性光導波路領域同士あるいは受動光導波路領域同士であって、両者の等価屈折率がわずかに異なる場合にも適用可能である。
また、活性光導波路領域14を第1の光導波路領域とし、受動光導波路領域13を第2の光導波路領域として説明したが、受動光導波路領域13を第1の光導波路領域とし、活性光導波路領域14を第2の光導波路領域としてもよい。
<実施の形態2>
図2は、本実施の形態2による光導波路の構成の一例を示す上面図であり、2つの光導波路領域の接合部近傍を示している。
図2に示すように、本実施の形態2では、活性光導波路領域14(第1の光導波路領域)と受動光導波路領域13(第2の光導波路領域)とを接合する接合領域25において、テーパ形状接合界面26を形成することを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々における基本横モードに対応する等価屈折率は、活性光導波路領域14の方が受動光導波路領域13よりもわずかに高いものとする。
接合領域25において、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13との接合界面であるテーパ形状接合界面26は、活性光導波路領域14から受動光導波路領域13に向かって活性光導波路領域14の導波路幅が線形的に狭くなるように形成される。
以上のことから、本実施の形態2によれば、テーパ光導波路領域24によって導波光9のモード形状を変えずに活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とを接合(光結合)し、また、テーパ形状接合界面26によって導波光9の反射を低減しているため、実施の形態1と同様に、出射光(単一モードLD)の発振線幅の増大を抑制することが可能となる。
なお、本実施の形態2では、活性光導波路領域と受動光導波路領域との接続について説明したが、これに限るものではなく、活性光導波路領域同士あるいは受動光導波路領域同士であって、両者の等価屈折率がわずかに異なりその大小関係が実施の形態と同じ場合にも適用可能である。
また、図2において、テーパ形状接合界面26の先端部は、接合領域25の幅方向(図2の紙面上下方向)の中心を通る直線上に位置しているが、当該直線上に位置しなくてもよい(当該直線上からずれて位置してもよい)。すなわち、図2では、接合領域25を通過する導波光9の進行方向に対して垂直な断面に対する角度θ(テーパ形状接合界面26を形成する紙面上側の角度)と、当該角度θに対向する角度(テーパ形状接合界面26を形成する紙面下側の角度)とは同じ(角度θ)であるが、テーパ形状接合界面26の先端の位置が紙面上側にずれた場合は上側の角度θの方が下側の角度よりも大きくなり、テーパ形状接合界面26の先端の位置が紙面下側にずれた場合は上側の角度θの方が下側の角度よりも小さくなる。
また、図2において、テーパ形状接合界面26の先端部は、ある程度の幅を有するように形成してもよい。
また、図2において、テーパ形状接合界面26の先端部の位置は、受動光導波路領域13側のテーパ光導波路領域24と接合領域25との境界位置と必ずしも一致する必要はなく、活性光導波路領域14側のテーパ光導波路領域24によって広がった基本モードが維持される範囲内で、テーパ形状接合界面26の先端部を延ばしてもよい(テーパ形状接合界面26の先端部を、受動光導波路領域13側のテーパ光導波路領域24内に位置してもよい)。
ここで、実施の形態1,2による光導波路における反射低減の効果について、定量的な検討を行う。
図3は、実施の形態1,2による接合界面の角度と反射量との関係を示すグラフである。なお、白抜きの丸印で付された点を結ぶグラフは、図9に示す前提技術における関係を示している。また、白抜きの四角印で付された点を結ぶグラフは、実施の形態1における関係を示している。また、黒塗りの四角印で付された点を結ぶグラフは、実施の形態2における関係を示している。
また、TE基本モード(基本横モード)に対する等価屈折率として、活性光導波路領域14は3.185、受動光導波路領域13は3.174を用い、基本導波モードに対して反射量を厳密に計算している。なお、実施の形態2におけるテーパ形状接合界面26の先端部は、接合領域25の幅方向(図2の紙面上下方向)の中心を通る直線上に位置しているものとする。
接合界面における反射をどの程度改善すればよいのかは、LDの戻り光耐性やSOAの増幅利得にも依存するが、一般的な目安としては、例えば非特許文献1にも記載されているように、LD側への戻り光量を−50dBから−60dB以下に抑える必要がある。
図3に示すように、図9の前提技術の場合では、接合界面を傾けない場合(例えば、図8参照)と比較して、最大でも約10dBの改善にとどまる。例えば、SOAの増幅利得を15dBとすると、最良の場合でも‐50dBとなり反射の改善が不十分であることが分かる。
一方、実施の形態1の場合では、特に、角度θ=20度、60度、80度のときに、図9の前提技術の最良値よりも20dB〜30dBの改善が可能である。また、実施の形態2の場合では、角度θ=60度、80度以外では図9の前提技術の最良値と同程度であるが、角度θ=60度、80度ではさらに10dB〜20dBの反射の改善が得られる。
なお、透過損失についても同様に計算を行った結果(図示せず)、実施の形態2は実施の形態1と比較して、透過損失が約0.2dB改善されることが分かった。
以上のことから、前提技術(図9)に対する、実施の形態1,2の有効性を確認することができた。
<実施の形態3>
図4は、本実施の形態3による光導波路の構成の一例を示す上面図であり、2つの光導波路領域の接合部近傍を示している。
図4に示すように、本実施の形態3では、活性光導波路領域14(第1の光導波路領域)と受動光導波路領域13(第2の光導波路領域)とを接合する接合領域25において、曲線形状接合界面27を形成することを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1,2と同様であるため、ここでは説明を省略する。
なお、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々における基本横モードに対応する等価屈折率は、受動光導波路領域13よりも活性光導波路領域14の方がわずかに高いものとする。
接合領域25において、活性光導波路領域14と受動光導波路領域13との接合界面である曲線形状接合界面27は、活性光導波路領域14から受動光導波路領域13に向かって活性光導波路領域14の導波路幅が非線形的に狭くなるように形成される。
なお、光導波路を作製する際には、境界線のマスク形状が直線であっても、エッチングあるいはエピタキシャル再成長後の形状が曲線状に変形する場合があり、このようにして形成された場合も曲線形状接合界面27に含まれる。
曲線形状接合界面27をなす曲線は、当該曲線形状接合界面27の接線の角度θが導波光9の進行方向に沿って緩やかに変化しているのと等価である。従って、図3に示す結果からも分かるように、角度θ=20度〜80度にわたる広い範囲で反射の低減効果がある。
以上のことから、本実施の形態3によれば、テーパ光導波路領域24によって導波光9のモード形状を変えずに活性光導波路領域14と受動光導波路領域13とを接合(光結合)し、また、曲線形状接合界面27によって導波光9の反射を低減しているため、実施の形態1,2と同様に、出射光(単一モードLD)の発振線幅の増大を抑制することが可能となる。
<実施の形態4>
図5は、本発明の実施の形態4による光集積素子の構成の一例を示す上面図である。
図5に示すように、本実施の形態4による光集積素子は、活性光導波路領域14(第1の光導波路領域)の両端に受動光導波路領域13(第2の光導波路領域)を接合して配置している。
また、テーパ光導波路領域24と接合領域25とによって低反射接合導波路領域28が構成され、活性光導波路領域14と、当該活性光導波路領域14の両端に配置された低反射接合導波路領域28とによって光増幅領域29が構成されている。光増幅領域29は、単一モードの導波光9の出力を増幅する。
なお、図5では、低反射接合導波路領域28に実施の形態2のテーパ形状接合界面26を用いた場合を一例として示している。また、活性光導波路領域14はSOAであるものとする。
活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々において、低反射接合導波路領域28から十分離れた箇所での導波路幅(図1の紙面上下方向の長さ)は、1つの基本横モードのみが存在することができる単一モードの導波路となるように、例えば1.5μm程度に設定されている。また、活性光導波路領域14および受動光導波路領域13の各々は、接合領域25にかけて導波路幅が徐々に広がるように形成されたテーパ光導波路領域24を有している。
次に、動作について説明する。なお、以下では、導波光9が図5の紙面右方向に進行するものとして説明する。
導波光9は、テーパ光導波路領域24に入ると断熱的に拡大する。すなわち、導波光9は、高次モードを励起することなく、モード形状を保ったまま広がる。
接合領域25では、実施の形態2と同様に、等価屈折率の変化が緩やかになるため、接合界面における反射も低減される。
導波光9が接合領域25を通過すると、テーパ光導波路領域24の導波路幅は、例えば5μmから1.5μmまで狭くなる。このとき、受動光導波路領域13からテーパ光導波路領域24に入って拡大した導波光9の基本導波モードは、断熱的に縮小して元のモード断面積に戻り、そのまま活性光導波路領域14に光結合する。
導波光9は、活性光導波路領域14を進行中に増幅され、その後、上記と同様に低反射接合導波路領域28を通過し、受動光導波路領域13から出力される。
以上のことから、本実施の形態4によれば、SOAである活性光導波路領域14の両端に反射点が存在しないため、SOAを含む光共振器が構成されることがなく、また、活性光導波路領域14が高い光増幅利得を有する場合であっても特定の波長で自然放出光の成分が増大することはない。従って、SOAから出射される自然放出光が戻り光としてLDに注入されることによって生じる、出射光(単一モードLD)の発振線幅の増大を抑制することが可能となる。
なお、実施の形態4では、活性光導波路領域14の導波路幅は一定であるとしたが、これに限るものではない。
また、活性光導波路領域14の両端に接合された各受動光導波路領域13の導波路幅は、同じである必要はない。
また、実施の形態4では、接合領域25において、実施の形態2のテーパ形状接合界面(図2参照)を形成する場合について説明したが、実施の形態1の斜め接合界面23(図1参照)、あるいは実施の形態3の曲線形状接合界面27(図4参照)を形成してもよい。
<実施の形態5>
図6は、本発明の実施の形態5による光集積素子の構成の一例を示す上面図である。
図6に示すように、単一モードLD1は、受動光導波路領域13および光増幅領域29を介して、外部変調器であるMZ変調器30に接続されている。すなわち、MZ変調器30は光増幅領域29の光の出力端側に接続されている。
なお、単一モードLD1は単一モードLDアレイであってもよい。
ここで、光増幅領域29は、実施の形態4と同様に、SOAである活性光導波路領域14の両端に低反射接合導波路領域28を接合した構成となっている。
MZ変調器30は、受動光導波路領域13で構成され、2つに分岐した各導波路に配置された多重量子井戸(Multiple Quantum Well、以下、MQWという)で構成される屈折率制御部31に対して電界を印加することができる構造となっている。
なお、電極、単一モードLDアレイの場合に必要となるMMI等の光合波器、およびARコート膜は、図示を省略している。
次に、動作について説明する。なお、以下では、導波光9が図6の紙面右方向に進行するものとして説明する。
単一モードLD1からの出力光8は、導波光9として受動光導波路領域13を通過し、実施の形態4と同様に光増幅領域29で増幅される。
光増幅領域29で増幅された導波光9は、MZ変調器30で2つの導波路に分かれる。
屈折率制御部31は、印加される電界に応じた量子閉じ込めシュタルク効果によって、MQWの屈折率が変化し、分岐された2つの導波路の各々を通過する光の相対位相が変化する。具体的には、光の位相差が0の場合はMZ変調器30の出口で強め合った光が出力され、位相差がπの場合はMZ変調器30の出口で打ち消し合う(消光する)ため光は出力されない。
MZ変調器30で変調して出力された光は、低反射接合導波路領域28を介して出射光10として外部に出力される。
以上のことから、本実施の形態5によれば、実施の形態4の光増幅領域29と、外部変調器とを用いた光集積素子であっても、出射光(単一モードLD)の発振線幅の増大を抑制することが可能となる。
なお、出射光10が出力される端部近傍に設けられた低反射接合導波路領域28は、端面の低反射化や、モード形状の制御を行うために受動光導波路領域13の形状を加工することが可能であり、窓構造を用いる場合よりも出射光10のビーム形状の制御の自由度が向上する。
また、単一モードLD1と受動光導波路領域13との接合領域に、低反射接合導波路領域28を設けてもよい。
また、本実施の形態5では、外部変調器としてMZ変調器30を用いているが、EA変調器を用いてもよい。
なお、本発明の実施の形態1〜5において例示した各構成要素の寸法、材質、形状、それらの相対的な配置などは、実際の寸法と異なる場合があり、本発明が適用される装置の構成(光導波路、光集積素子)や各種条件により適宜変更されるものである。
また、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 単一モードLD、2 受動曲がり導波路、3 MMI、4 受動直線導波路、5 SOA、5a SOAの直線導波路部、5b SOAの曲がり導波路部、6 窓領域、7 ARコート膜、8 LD出力光、9 導波光、10 出射光、11 反射、12 集積チップ、13 受動光導波路領域、14 活性光導波路領域、15 接合界面、16 反射、17 InP基板、18 InP下部クラッド層、19 InP上部クラッド層、20 量子井戸活性層、21 バルク導波層、22,23 斜め接合界面、24 テーパ光導波路領域、25 接合領域、26 テーパ形状接合界面、27 曲線形状接合界面、28 低反射接合導波路領域、29 光増幅領域、30 MZ変調器、31 屈折率制御部。

Claims (7)

  1. 第1の光導波路領域と、
    前記第1の光導波路領域の等価屈折率とは異なる等価屈折率を有する第2の光導波路領域と、
    前記第1の光導波路領域と前記第2の光導波路領域とを接合し、前記第1の光導波路領域の導波路幅および前記第2の光導波路領域の導波路幅よりも広い導波路幅を有する接合領域と、
    を備え、
    前記第1の光導波路領域の前記導波路幅および前記第2の光導波路領域の前記導波路幅は、前記第1の光導波路領域および前記第2の光導波路領域から前記接合領域に渡って連続的に広がり、
    前記接合領域を通過する光の進行方向に対して垂直な断面における、前記第1の光導波路領域と前記第2の光導波路領域とが存在する割合は、前記光の進行方向に沿って連続的に変化することを特徴とする、光導波路。
  2. 前記接合領域における前記第1の光導波路領域と前記第2の光導波路領域との接合界面は、前記断面に対して予め定められた角度の方向に沿って直線的に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路。
  3. 前記第1の光導波路領域の前記等価屈折率は、前記第2の光導波路領域の前記等価屈折率よりも高く、
    前記接合領域における前記第1の光導波路領域と前記第2の光導波路領域との接合界面は、前記第1の光導波路領域から前記第2の光導波路領域に向かって前記第1の光導波路領域の前記導波路幅が線形的に狭くなるように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路。
  4. 前記第1の光導波路領域の前記等価屈折率は、前記第2の光導波路領域の前記等価屈折率よりも高く、
    前記接合領域における前記第1の光導波路領域と前記第2の光導波路領域との接合界面は、前記第1の光導波路領域から前記第2の光導波路領域に向かって前記第1の光導波路領域の前記導波路幅が非線形的に狭くなるように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の光導波路。
  5. 前記第1の光導波路領域の前記光導波路幅および前記第2の光導波路領域の前記光導波路幅は、単一モードの光のみが存在可能な幅であることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の光導波路。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の光導波路を有し、
    単一モードの光の出力を増幅し、前記第1の光導波路領域の両端に前記第2の光導波路領域を接合して形成された光増幅領域を備える、光集積素子。
  7. 前記光増幅領域の光の出射端側に接続した変調器をさらに備えることを特徴とする、請求項6に記載の光集積素子。
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