JP2003255164A - 光結合素子及び光デバイス - Google Patents
光結合素子及び光デバイスInfo
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Abstract
効果的に防止しうる光結合素子並びにこのような光結合
素子を有する光デバイスを提供する。 【解決手段】 基板上に形成された光素子と前記基板に
隣接して設けられた光伝送手段とを光学的に結合する光
結合素子であって、光伝送手段側の幅が光素子側の幅よ
りも狭い光導波路部12と、光導波路部12の光伝送手
段側に接続して形成され、光伝送手段側の幅が光素子側
の幅よりも狭く、信号光の20波長分の長さに相当する
長さよりも短い光導波路部14とを有する。これによ
り、光導波路部12によって光結合効率を最適化すると
ともに、光導波路部14によって残留反射を抑制するこ
とができる。
Description
デバイスに係り、特に、光結合効率を犠牲にすることな
く残留反射を効果的に防止しうる光結合素子並びにこの
ような光結合素子を有する光デバイスに関する。
デバイス性能を劣化する要因となることが知られてい
る。例えば、レーザ発振器では、残留反射光が光導波路
内に戻ると、発振状態を乱して雑音成分を大きくする要
因となる。このため、光結合素子においては、如何にし
て残留反射光の発生を抑制するかが極めて重要である。
集積回路が形成されたチップの中或いは外において光信
号を光学的に結合する部位において発生する。このよう
な領域では光デバイスが大気と接する領域が存在するた
め、光デバイスを構成する物質の屈折率と空気の屈折率
との間の大きな屈折率差に起因して、この界面において
信号光が反射し、残留反射光となる。
て、例えば以下に示す方法が提案されている。
形成する方法である。この方法によれば、チップ端面に
おける反射率自体を低減することができる。
し、光導波路を所定角度(例えば7度程度)傾斜する方
法である。この方法によれば、チップ端面で反射した反
射光のうち光導波路に戻る成分を低減することができ
る。
テーパを設ける方法である。この方法によれば、チップ
端面における実効的な光フィールド分布が広がるため、
チップ端面で反射した反射光のうち光導波路に戻る成分
を低減することができる。また、光信号の光フィールド
幅を、光導波路の出力端部に光学的に接続する光伝搬手
段の光フィールド幅に合わせることも容易になる。
法である。窓構造とは、光導波路の端部をチップ端面か
ら離間して配置した構造である。窓構造を用いた場合に
も、光導波路の端部から出力された信号光の光フィール
ド幅は、進行方向に沿って徐々に増大する。したがっ
て、この方法によっても、チップ端面で反射した反射光
のうち光導波路に戻る成分を低減することができる。
り、また、任意の2以上の方法を組み合わせて使用され
ることもある。
採用した光結合素子の構造を示す平面図である。すなわ
ち、図9(a)の光結合素子では、光導波路100に入
力端面側102よりも出力端面104側の幅が狭くなる
ようなテーパを設け、出力端面104とチップ端面11
0との間に窓領域を設け、チップ端面110の法線方向
に対して光信号の伝搬方向が所定の傾斜角度を有するよ
うに光導波路110を配置している。図9(a)の光結
合素子によれば、チップ端面110における反射光が光
導波路100内に戻ることを効果的に防止することがで
きる。
近傍における残留反射を防止することのみならず、チッ
プ上に形成された光導波路と、チップ外に形成された光
ファイバ等の光伝搬手段との間の光結合効率を高めるこ
とが極めて重要である。このため、光導波路の端部形
状、例えばテーパ部分の長さや端面の幅は、良好な光結
合効率を得るべく、シミュレーションツールを用いて最
適化されている。
(a)に示す光結合素子は、チップ端面110における
反射光が光導波路100内に戻ることを防止するうえで
極めて有効な構造ではあるが、残留反射の抑制に十分で
あるとはいえなかった。すなわち、図9(b)に示すよ
うに、反射光はチップ内部の光導波路100の出力端面
104においても発生するが、図9に示す光結合素子で
は光導波路100の出力端面104における反射につい
ては考慮されておらず、出力端面104における反射に
起因する残留反射光の発生を抑制することはできなかっ
た。
るためには、光導波路の端面における幅がゼロになるよ
うなテーパを設けることが考えられる。しかしながら、
光ファイバ等に対する光結合効率を考慮した場合、端面
に所定の幅を持たせたテーパ構造において光結合効率の
最適値が存在する。このため、光導波路の端面の幅をゼ
ロにしたテーパ構造では、端面に所定の幅を持たせたテ
ーパ構造の場合と比較して光結合効率が低下してしま
う。また、端面の幅がゼロである光導波路を、端部の位
置を揃えて再現性よく形成することは、製造上極めて困
難である。
ことなく残留反射を効果的に防止しうる光結合素子並び
にこのような光結合素子を有する光デバイスを提供する
ことにある。
成された光素子と前記基板に隣接して設けられた光伝送
手段とを光学的に結合する光結合素子であって、前記基
板上に形成され、前記光伝送手段側の幅が前記光素子側
の幅よりも狭い第1の光導波路部と、前記第1の光導波
路部の前記光伝送手段側に接続して前記基板上に形成さ
れ、前記光伝送手段側の幅が前記光素子側の幅よりも狭
く、信号光の20波長分の長さに相当する長さよりも短
い第2の光導波路部とを有することを特徴とする光結合
素子によって達成される。
1の光導波路部及び前記第2の光導波路部は、前記光伝
送手段側の前記幅が狭い直線的なテーパ形状を有し、前
記第2の光導波路部のテーパ形状が、前記第1の光導波
路部のテーパ形状よりも急峻であるようにしてもよい。
2の光導波路部の前記光伝送手段側の前記幅が、前記第
2の光導波路部の前記光素子側の前記幅の半分以下であ
るようにしてもよい。
結合素子を伝搬する光信号の光フィールド分布が、前記
第2の光導波路部の前記光伝送手段側の端面と前記光素
子側の端面とにおいてほぼ等しくなるようにしてもよ
い。
1の光導波路部は、前記光素子から出力される光信号の
光フィールド幅が前記光伝送手段の光フィールド幅とほ
ぼ等しくなるように、又は前記光伝送手段から出力され
る光信号の光フィールド幅が前記光素子の光フィールド
幅とほぼ等しくなるように、前記光信号の光フィールド
分布を変換するようにしてもよい。
2の光導波路部は、平面形状において略三角形形状に成
形されているようにしてもよい。
2の光導波路部は、側面が信号光の伝搬方向に対して非
対称のテーパ形状に成形されており、前記信号光の伝搬
方向は一の前記側面と交差しているようにしてもよい。
結合素子内を伝搬する信号光の伝搬方向と、前記基板の
端面の法線方向とが、0度より大きい所定角度を成して
いるようにしてもよい。
号光が通過する前記第2の光導波路部の端面の法線方向
と、前記基板の端面の法線方向との成す角度が、前記所
定角度よりも大きくなるようにしてもよい。
増幅器と、前記基板上に形成され、前記光増幅器に光学
的に結合された上記の光結合素子と、前記基板に隣接し
て設けられ、前記光結合素子に光学的に結合された光伝
搬手段とを有することを特徴とする光デバイスによって
も達成される。
施形態による光結合素子の構造について図1乃至図3を
用いて説明する。
を示す平面図及び概略断面図、図2は本実施形態の変形
例による光結合素子の構造を示す平面図、図3は本実施
形態による光結合素子の製造方法を示す工程断面図であ
る。
構造について図1及び図2を用いて説明する。なお、図
1(a)は本実施形態による光結合素子の構造を示す平
面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A′線断面
における概略断面図である。
端面20の法線方向に対して光信号の伝搬方向が角度α
(例えば7度或いは10度)だけ傾くように配置されて
いる。光導波路10の出力端面18は、チップ端面20
から所定距離離間して設けられており、いわゆる窓構造
が構成されている。チップ端面20には、光導波路10
に光学的に結合され、光導波路10から出力される信号
光を伝搬するための光ファイバなどの光伝搬手段(図示
せず)が、設けられる。また、光導波路10の入力端面
16には、半導体光増幅器や半導体レーザなどの光素子
(図示せず)が光学的に結合される。光導波路10は、
これら光素子の活性層を延在することにより構成するこ
とができる。
に、信号光の伝搬方向に向かうにつれて幅が狭くなるテ
ーパ形状を有している。光導波路10を、例えば図1
(a)に示すように基幹部12と先端部14とに分けて
説明すると、先端部14のテーパは、基幹部12のテー
パよりも急峻になっている。光導波路10は、また、図
1(b)に示すように、例えばInGaAsPよりなる
コア層38と、コア層38を囲むInPよりなるクラッ
ド層42とにより構成されている。
は、光導波路10に、2段階のテーパが設けられている
ことに主たる特徴がある。各テーパ領域は、それぞれ以
下のような機能を有する。
は、光結合効率を高めるためのものである。光導波路1
0の出力端面18に光学的に接続される光伝送手段と光
導波路10との間の光結合効率を向上するためには、光
導波路10の出力端面18における光フィールド幅と光
伝送手段の光フィールド幅とを近づける必要がある。他
方、光導波路10の入力端面16に接続される素子が例
えば半導体レーザの場合、活性層の幅は半導体レーザに
要求される特性等によって決定される。すなわち、基幹
部12におけるテーパは、光素子によって規定される光
導波路10の幅を、光伝送手段の光フィールド幅に相当
する光フィールド幅を実現するための幅まで減少するた
めのものである。
は、出力端面18に起因する残留反射を抑制するための
ものである。先端部14のテーパでは、基幹部12によ
って得た所望の光フィールド分布に影響を与えることな
く残留反射を低減する必要がある。そこで、本実施形態
による光結合素子では、先端部14に、基幹部12にお
けるテーパと比較して十分に急峻なテーパを設ける。具
体的には、光導波路10の先端部14に、光信号の20
波長分に相当する長さよりも短く、先端部14の出射端
面18側の幅が基幹部12に接する側の幅の半分以下の
幅となるテーパ領域を設ける。
ィールド分布に与える影響はきわめて小さく、先端部1
4を通過することによる光結合効率の変化はほとんどな
い。また、出射端面18の面積を大幅に減少することが
できるので、出射端面 18を反射して光導波路10に
戻る光を低減することができる。
る必要はない。例えば図2(a)に示すように、出射端
面18が丸みを帯びている形状であっても差し支えな
い。この場合の出射端面18の幅は、以下のようにして
定義することができる。すなわち、図2(a)に示すよ
うに、出射端面18の法線方向のベクトルn(p1),
n(p2)と信号光の伝搬方向のベクトルとが成す角度
が、チップ端面20の法線方向のベクトルn(face
t)と光信号の伝搬方向のベクトルとが成す角度αとな
る場所の間隔を、出射端面側の幅と定義する。この幅と
基幹部12に接する側の幅とが上記関係を満たす場合、
本発明の効果を得ることができる。
14の出射端面18の幅をゼロ、すなわち先端部14の
平面形状が三角形形状となるようにしてもよい。信号光
の光フィールド分布は、光導波路10の基幹部12によ
って規定され、先端部14によって影響を受けることは
ない。したがって、出射端面18の幅をゼロとして残留
反射を抑制した場合であっても、光結合効率の最適化を
図ることができる。
では、残留反射の効果的な抑制と光結合効率の最適化と
を同時に実現することができる。
法について図3を用いて説明する。
MOVPE法により、例えば膜厚200nm、1.3μ
m組成のInGaAsP層32をエピタキシャル成長す
る。
ばMOVPE法により、InP層34をエピタキシャル
成長する。
法により、シリコン酸化膜36を形成する(図3
(a))。
より、シリコン酸化膜36を、例えば図1(a)に示す
ような光導波路10の形状にパターニングする。
36をマスクとして、InP層34及びInGaAsP
層32をパターニングし、InGaAsP層32よりな
るコア層38を形成する(図3(b))。
波路10を構成するメサの周りにInP層40を選択的
にエピタキシャル成長し、コア層38の側面部分をIn
P層40により覆う。
nP層を再成長し、表面を平坦化する。こうして、In
GaAsP層32よりなるコア層38と、InP基板3
0及びInP層34,40よりなりコア層38を覆うク
ラッド層42とを形成する(図3(c))。
ることができる。
テーパ長が5μm、出射端面の幅が0.8μmである光
結合素子を構成した結果、光導波路端部における反射率
を、約1桁程度以上低減することができた。
路の端部に、光結合効率に影響しない急峻なテーパ領域
を設けるので、残留反射の効果的な抑制と光結合効率の
最適化とを同時に実現することができる。
よる光結合素子について図4乃至図6を用いて説明す
る。なお、図1乃至図3に示す第1実施形態による光結
合素子及びその製造方法と同様の構成要素には同一の符
号を付し説明を省略し或いは簡略にする。
を示す平面図、図5は反射率と光導波路の幅及び端面の
角度との関係をシミュレーションにより求めた結果を示
すグラフ、図6は図5のシミュレーションに用いた構造
を示す図である。
原理は第1実施形態による光結合素子と同様である。本
実施形態による光結合素子は、図4に示すように、先端
部14のテーパを非対称に構成し、光導波路10の中心
軸が一方の側面と交差するように構成していることに主
たる特徴がある。
することにより、出射端面18となる側面の法線方向の
ベクトルnと信号光の伝搬方向のベクトルとが成す角度
を大きくすることができ、残留反射を更に抑制すること
ができる。
線方向のベクトルnと信号光の伝搬方向のベクトルとが
成す角度は、チップ端面の法線方向のベクトルと光信号
の伝搬方向のベクトルとが成す角度αよりも大きいこと
が望ましい。このようにして先端部のテーパを構成する
ことにより、残留反射を効果的に抑制することができ
る。
角度との関係をシミュレーションにより求めた結果を示
すグラフである。図5のシミュレーションは、図6に示
す構造に基づいて行ったものである。
場合、光導波路の幅が狭くなるほどに反射率が低下して
いることが判る。また、光導波路の幅を一定とした場
合、端面の角度を大きくするほどに反射率が低下してい
ることが判る。例えば、光導波路の幅を1.0μmと仮
定した場合、端面の角度を約15度程度まで増加する
と、反射率を約2桁低減することができる。
のテーパを非対称に構成し、出射端面の法線方向のベク
トルと信号光の伝搬方向のベクトルとが成す角度を大き
くするので、残留反射の更に効果的に抑制することがで
きる。
よる光デバイスについて図7を用いて説明する。
造を示す平面図である。なお、図7では、信号光の伝搬
する領域である活性層やコア層のみを示している。
レーザ52,54と、これら分布帰還型半導体レーザ5
2,54から発せられたレーザ光を同軸ビームにするコ
ンバイナ56と、コンバイナからの出力光を増幅する半
導体光増幅器58とが形成されている。半導体光増幅器
58の出力端には、第2実施形態による光結合素子60
が設けられている。これら素子が形成されたチップの入
力端面及び出力端面には、反射防止膜62,64がそれ
ぞれ形成されている。
は、2つの分布帰還型半導体レーザ52,54から発せ
られたレーザ光を結合・増幅して出力する光デバイスに
おいて、半導体光増幅器58の出力端に第2実施形態に
よる光結合素子60が設けられていることに主たる特徴
がある。
素子を有する光デバイスの場合、チップ端面近傍におけ
る反射率を抑えることが特に重要となる。例えば半導体
光増幅器では、本来増幅すべき信号光のみならず端面で
反射された光までもが増幅され、光利得の波長依存性に
リップルが生じることがある。このため、増幅率の高い
光増幅器ほどに、端面における反射を抑える必要があ
る。
導体光増幅器58の出力端に第2実施形態による光結合
素子60を設けることにより、チップ端面近傍における
反射を効果的に抑制することができる。したがって、高
性能の光デバイスを構成することができる。
る分布帰還型半導体レーザ52,54、コンバイナ5
6、半導体光増幅器58としては、それぞれ公知の構造
を適用することができる。また、反射防止膜62,64
としては、例えば膜厚270nmのシリコン酸化膜を用
いることができる。
て、光結合素子60は、半導体光増幅器58の一部と考
えることもできる。
イスの光出力端に、第2実施形態による光結合素子を設
けるので、残留反射の少ない高性能の光デバイスを構成
することができる。
よる光デバイスについて図8を用いて説明する。
を示す平面図である。なお、図8では、信号光の伝搬す
る領域である活性層やコア層のみを示している。
けられている。半導体光増幅器の入力端及び出力端に
は、第2実施形態による光結合素子60a,60bがそ
れぞれ設けられている。半導体光増幅器58が形成され
たチップの入力端面及び出力端面には、反射防止膜6
2,64がそれぞれ形成されている。
は、入射光を半導体光増幅器58によって増幅して出力
する光デバイスにおいて、半導体光増幅器58の入力端
及び出力端のそれぞれに第2実施形態による光結合素子
60が設けられていることに主たる特徴がある。第2実
施形態による光結合素子を入力端側に更に設けることに
より、出力端面における反射を効果的に抑制できるとと
もに、反射光が入射端面において再反射するのを抑制す
ることができる。したがって、高性能の光デバイスを構
成することができる。
て、光結合素子60は、半導体光増幅器58の一部と考
えることもできる。
イスの入力端及び出力端に、第2実施形態による光結合
素子をそれぞれ設けるので、残留反射の少ない高性能の
光デバイスを構成することができる。
限らず種々の変形が可能である。
チップ端面に反射防止膜を設けていないが、反射防止膜
を設けるようにしてもよい。
導波路の出力端部に窓構造を設けたが、必ずしも窓構造
を採用する必要はない。チップ端面における反射が問題
とはならず又は反射防止膜その他の方法によってこの反
射を十分に抑制できるのであれば、窓構造を設けなくて
もよい。同様に、必ずしも光信号の伝搬方向がチップ端
面の法線方向に対して傾斜するように光導波路を配置す
る必要はない。
端面による反射光と光導波路端面による反射光とが含ま
れるが、本発明は主として光導波路端面による反射を抑
制することを目的としている。一方、反射防止膜、窓構
造、光導波路の傾斜構造は、主としてチップ端面による
反射を抑制することを目的とするものである。したがっ
て、これら構造を採用せずとも、本発明の構造を適用す
ることによって光導波路端面における反射を抑制するこ
とができる。もっとも、全体的な反射を抑制するという
意味では、これら構造を組み合わせることが望ましい。
導波路の幅が線形的に変化する2段階のテーパを設けた
光結合素子を示したが、必ずしも光導波路の幅が線形的
に変化する2段階のテーパを設ける必要はない。例え
ば、先端部に急峻なテーパ領域を設ける代わりに、先端
部に丸みを持たせるようにしてもよい。この場合にも、
先端部の幅は、図2(a)の場合と同様に定義すること
ができる。
半導体レーザから発せられたレーザ光を結合・増幅して
出力する光デバイスを、第4実施形態では入射光を半導
体光増幅器によって増幅して出力する光デバイスを本発
明の適用例として示したが、本発明を適用しうる光デバ
イスは実施例に記載のものに限定されるものではない。
本発明は、光素子を光ファイバなどの光伝送手段に光学
的に結合する構造を有する光デバイスに広く適用するこ
とができる。
2実施形態による光結合素子を設けたが、図1或いは図
3に示す第1実施形態による光結合素子を用いてもよ
い。
幅器58の入力側と出力側に同一構造の光結合素子を設
けたが、入力側と出力側に設ける光結合素子の構造を異
なるようにしてもよい。
実施形態に記載の材料系に限定されるものではなく、信
号光の波長等に基づいて好適な材料系を適宜選択するこ
とができる。
めると以下の通りとなる。
前記基板に隣接して設けられた光伝送手段とを光学的に
結合する光結合素子であって、前記基板上に形成され、
前記光伝送手段側の幅が前記光素子側の幅よりも狭い第
1の光導波路部と、前記第1の光導波路部の前記光伝送
手段側に接続して前記基板上に形成され、前記光伝送手
段側の幅が前記光素子側の幅よりも狭く、信号光の20
波長分の長さに相当する長さよりも短い第2の光導波路
部とを有することを特徴とする光結合素子。
いて、前記第1の光導波路部及び前記第2の光導波路部
は、前記光伝送手段側の幅が狭い直線的なテーパ形状を
有し、前記第2の光導波路部のテーパ形状が、前記第1
の光導波路部のテーパ形状よりも急峻であることを特徴
とする光結合素子。
子において、前記第2の光導波路部の前記光伝送手段側
の前記幅が、前記第2の光導波路部の前記光素子側の前
記幅の半分以下であることを特徴とする光結合素子。
に記載の光結合素子において、前記光結合素子を伝搬す
る光信号の光フィールド分布が、前記第2の光導波路部
の前記光伝送手段側の端面と前記光素子側の端面とにお
いてほぼ等しいことを特徴とする光結合素子。
に記載の光結合素子において、前記第1の光導波路部
は、前記光素子から出力される光信号の光フィールド幅
が前記光伝送手段の光フィールド幅とほぼ等しくなるよ
うに、又は前記光伝送手段から出力される光信号の光フ
ィールド幅が前記光素子の光フィールド幅とほぼ等しく
なるように、前記光信号の光フィールド分布を変換する
ことを特徴とする光結合素子。
に記載の光結合素子において、前記第2の光導波路部
は、平面形状において略三角形形状に成形されているこ
とを特徴とする光結合素子。
に記載の光結合素子において、前記第2の光導波路部
は、側面が信号光の伝搬方向に対して非対称のテーパ形
状に成形されており、前記信号光の伝搬方向は一の前記
側面と交差していることを特徴とする光結合素子。
に記載の光結合素子において、前記第2の光導波路部
は、前記光伝送手段側の端面が丸みを帯びていることを
特徴とする光結合素子。
に記載の光結合素子において、前記光結合素子内を伝搬
する信号光の伝搬方向と、前記基板の端面の法線方向と
が、0度より大きい所定角度を成していることを特徴と
する光結合素子。
おいて、前記信号光が通過する前記第2の光導波路部の
端面の法線方向と、前記基板の端面の法線方向との成す
角度が、前記所定角度よりも大きいことを特徴とする光
結合素子。
1項に記載の光結合素子において、前記第2の光導波路
部の前記光伝送手段側の端面は、前記基板の端面から離
間して形成されていることを特徴とする光結合素子。
1項に記載の光結合素子において、前記基板の端面に形
成された反射防止膜を更に有することを特徴とする光結
合素子。
器と、前記基板上に形成され、前記光増幅器に光学的に
結合された、付記1乃至12のいずれか1項に記載の光
結合素子と、前記基板に隣接して設けられ、前記光結合
素子に光学的に結合された光伝搬手段とを有することを
特徴とする光デバイス。
であって、前記光信号の入力端及び/又は出力端に、付
記1乃至12のいずれか1項に記載の光結合素子を有す
ることを特徴とする光増幅器。
結合された光導波路を、異なるテーパ形状を有する基幹
部と先端部とにより構成し、基幹部によって光結合効率
を高め、先端部によって残留反射を抑制するので、残留
反射の効果的な抑制と光結合効率の最適化とを同時に実
現することができる。
を示す平面図及び概略断面図である。
子の構造を示す平面図である。
方法を示す工程断面図である。
を示す平面図である。
をシミュレーションにより求めた結果を示すグラフであ
る。
である。
を示す平面図である。
を示す平面図である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 基板上に形成された光素子と前記基板に
隣接して設けられた光伝送手段とを光学的に結合する光
結合素子であって、 前記基板上に形成され、前記光伝送手段側の幅が前記光
素子側の幅よりも狭い第1の光導波路部と、 前記第1の光導波路部の前記光伝送手段側に接続して前
記基板上に形成され、前記光伝送手段側の幅が前記光素
子側の幅よりも狭く、信号光の20波長分の長さに相当
する長さよりも短い第2の光導波路部とを有することを
特徴とする光結合素子。 - 【請求項2】 請求項1記載の光結合素子において、 前記第1の光導波路部及び前記第2の光導波路部は、前
記光伝送手段側の前記幅が狭い直線的なテーパ形状を有
し、前記第2の光導波路部のテーパ形状が、前記第1の
光導波路部のテーパ形状よりも急峻であることを特徴と
する光結合素子。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の光結合素子におい
て、 前記第2の光導波路部の前記光伝送手段側の前記幅が、
前記第2の光導波路部の前記光素子側の前記幅の半分以
下であることを特徴とする光結合素子。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
光結合素子において、 前記光結合素子を伝搬する光信号の光フィールド分布
が、前記第2の光導波路部の前記光伝送手段側の端面と
前記光素子側の端面とにおいてほぼ等しいことを特徴と
する光結合素子。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
光結合素子において、 前記第1の光導波路部は、前記光素子から出力される光
信号の光フィールド幅が前記光伝送手段の光フィールド
幅とほぼ等しくなるように、又は前記光伝送手段から出
力される光信号の光フィールド幅が前記光素子の光フィ
ールド幅とほぼ等しくなるように、前記光信号の光フィ
ールド分布を変換することを特徴とする光結合素子。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の
光結合素子において、 前記第2の光導波路部は、平面形状において略三角形形
状に成形されていることを特徴とする光結合素子。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
光結合素子において、 前記第2の光導波路部は、側面が信号光の伝搬方向に対
して非対称のテーパ形状に成形されており、前記信号光
の伝搬方向は一の前記側面と交差していることを特徴と
する光結合素子。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
光結合素子において、 前記光結合素子内を伝搬する信号光の伝搬方向と、前記
基板の端面の法線方向とが、0度より大きい所定角度を
成していることを特徴とする光結合素子。 - 【請求項9】 請求項8記載の光結合素子において、 前記信号光が通過する前記第2の光導波路部の端面の法
線方向と、前記基板の端面の法線方向との成す角度が、
前記所定角度よりも大きいことを特徴とする光結合素
子。 - 【請求項10】 基板上に形成された光増幅器と、 前記基板上に形成され、前記光増幅器に光学的に結合さ
れた、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光結合素
子と、 前記基板に隣接して設けられ、前記光結合素子に光学的
に結合された光伝搬手段とを有することを特徴とする光
デバイス。
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