JP2014201364A - 容器の転倒防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 詰替え容器、特にトリガー式キャップを有する詰替え容器の転倒を防止し簡単に且つ安心して詰替えることができ、また使用しない場合には収納場所を取らずに嵩張らず、使用する場合には直ぐに取り出して簡単に使用出来る転倒防止具を提供する。
【解決手段】 矩形状シート材1を中心部折り曲げ線2で折り曲げて、さらに側縁折り曲げ線17を折り曲げて、側面部の一方端に糊代面部18を接着し、側面部3及び4の上端部に形成された円弧状折り曲げ線7及び8を内側に折り曲げて上部押圧用片9及び10を構成し、また側面部3及び4の中央近傍に形成した弧状二辺形を内側に折り曲げて兼用片13及び16を構成しつつ、側面部3及び4の左右の側縁を押圧して撓ませてこれと連接する上部押圧用片9及び10を開口し、その開口部から容器を挿入して上部押圧用片9及び10又は兼用片13及び16により固定するように構成されている。
【選択図】図5
【解決手段】 矩形状シート材1を中心部折り曲げ線2で折り曲げて、さらに側縁折り曲げ線17を折り曲げて、側面部の一方端に糊代面部18を接着し、側面部3及び4の上端部に形成された円弧状折り曲げ線7及び8を内側に折り曲げて上部押圧用片9及び10を構成し、また側面部3及び4の中央近傍に形成した弧状二辺形を内側に折り曲げて兼用片13及び16を構成しつつ、側面部3及び4の左右の側縁を押圧して撓ませてこれと連接する上部押圧用片9及び10を開口し、その開口部から容器を挿入して上部押圧用片9及び10又は兼用片13及び16により固定するように構成されている。
【選択図】図5
Description
本発明は、シャンプー、洗剤或いは化粧水等の液体の詰替え容器、特にトリガー式キャップを有する詰替え容器の詰替え時における詰替え容器の転倒を防止するための転倒防止具に関する。
近年シャンプー、洗剤或いは化粧水等の容器は、エコロジーの観点からも使い捨てにすることをせずに、詰替え容器として使用されることが一般的である。一方詰替え用として袋状の容器が使用されているのが普通である。この袋状の容器は一般的には柔らかい素材で作られているため、詰替え容器に詰替える際には両手を使ってこの袋状の容器をしっかり掴み形状が崩れないようにしないと、シャンプー、洗剤或いは化粧水等の液体を溢す恐れがあり、安心して確実に詰替えることが難しいものである。
しかし、詰替え容器、特にトリガー式キャップを有する詰替え容器は、一般的には容器の幅が狭く出来ており、内部に液体が入っていない場合は特に容器自体が軽くなって不安定であり、ちょっとした振動や接触で転倒する可能性が非常に高いものである。またトリガー式キャップには、容器内のシャンプー、洗剤或いは化粧水等を吸引するノズルが接続されているが、このノズルは通常「く」の字状に折り曲げられているため、このトリガー式キャップを引き出して容器の口の開口部に引っ掛けておくことが可能である。しかしこのトリガー式キャップは通常のキャップより重量が重く出来ているため、容器の口の開口部に引っ掛けておくことはより一層容器の自立を不安定にし、容器の形状によってはトリガー式キャップの重量によってバランスを崩し自立できないものもあり、結局はトリガー式キャップを完全に容器から取り出さなければならない結果になる。しかしそれでも容器自体の自立が不安定であることに変わりは無く、上述したように袋状の容器を両手を使って形状を崩れないようにしておかなければならない関係上、詰替え容器を手で押えておくことも出来づらいものである。
また、シャンプー、洗剤或いは化粧水等の詰替えは、絶えず行うものではなく、使用頻度によっては数週間乃至数ヶ月に一度しか行わないものであるため、転倒防止具は大きなものでないほうが良く、また使用しない場合には収納場所をできるだけ取らずに嵩張らないほうが良いし、使用する場合には直ぐに取り出して簡単に使用出来るようなものである方が望ましいといえる。
そこで例えば、特許文献1には、ベースと、このベースの表面より立設した側壁となり得る枠体と、この枠体の内側に設けた、前記ベースの中心方向及び/又は放射方向に向かって撓み機能を有する撓み部を設ける構成とした容器立てが開示されている(特許文献1の図1)。
しかし、特許文献1に開示された発明は、ベースが適宜の大きさを保ち、かつ枠体に対して、広い設置面積を有しているので、容器の転倒やグラつきに気を使わずに、安心して作業することを意図している。しかし安定性を確保するために枠体に対して広い設置面積を有するベースを有しており、容器に対して大きな容器立てとなり、作業スペースを多く取ることになり、また使用していない場合の収納場所を占有しすぎるものである。また枠体の大きさ及び撓み部の大きさが限定されているため、一つの容器立てでは容器の大小や形状の種類に対してあまり対応性があるとはいえず、特にトリガー式キャップを有する詰替え容器はその本体が円筒形状の場合もあるし、またより一般的な幅が狭く持ちやすくするために本体上部の首部分が細くなっている形状の容器に対してはあまり充分な固定は望めないものである。
そこで、上記の問題点を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、1枚の矩形状シート材の縦方向中心線に沿って形成された中心部折り曲げ線を介して左右に連接した2つの側面部を構成し、前記2つの側面部の上端部に前記中心部折り曲げ線から左右両端に到る円弧状突出部をそれぞれ形成するとともに、前記円弧状突出部の円弧形状と同一の形状の円弧状折り曲げ線を前記2つの側面部の内側に対称に形成し、また前記2つの側面部の中央近傍には、上辺を円弧状切り込み線とし下辺を円弧状折り曲げ線としてそれぞれ弧状二辺形を形成し、さらに前記矩形状シート材の左右一方端のいずれかの側縁に上下端に沿って側縁折り曲げ線を介して糊代面部を形成し、前記矩形状シート材を前記中心部折り曲げ線で折り曲げて、さらに側縁折り曲げ線を折り曲げて、側面部の一方端に糊代面部を接着するとともに、前記2つの側面部の上端部に形成された2つの前記円弧状折り曲げ線をそれぞれ内側に折り曲げて弧状二辺形の上部押圧用片を構成し、また前記2つの側面部の中央近傍に形成した弧状二辺形を内側に折り曲げて押圧用又は載置用の兼用片を構成しつつ、前記2つの側面部の左右の側縁を押圧して前記2つの側面部を外側に撓ませてこれと連接する前記前記上部押圧用片を開口し、その開口部から容器を挿入して前記弧状二辺形の上部押圧用片又は兼用片により固定し、或いは兼用片に載置することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の転倒防止具において、前記2つの側面部の上端部に形成された前記円弧状突出部及び前記2つの側面部の中央近傍に形成された前記弧状二辺形の切り込み線にそれぞれ円弧状切り欠き部を形成していることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1及び請求項2に記載の転倒防止具において、前記2つの側面部の上端部に形成された2つの前記円弧状折り曲げ線をそれぞれ内側に折り曲げて形成された弧状二辺形片の両端部及び前記2つの側面部の中央近傍に、上辺を円弧状切り込み線とし下辺を円弧状折り曲げ線としてそれぞれ形成された弧状二辺形片の両端部に小さな円弧状の切り欠き部を形成していることを特徴とする容器の転倒防止具。
請求項1に記載の発明によれば、左右の側縁部を押圧するだけで、2つの側面部が弾性を持って外側に撓むと同時に、前記2つの側面部の上端部に連接された2つの弧状二辺形の上部押圧片が下方へと下がって上方を開口し、その開口部より容器を挿入すると、前記2つの側面部の撓む力と前記上部押圧片の撓む力により容器を確実に固定すると同時に、前記2つの側面部が撓んで設置面が外側に広がったことにより容器を安定して支持することが簡単に出来る。また前記2つの側面部の中央近傍に形成された前記弧状二辺形を内側に折り曲げることにより押圧用又は載置用の兼用片を構成し、上方の前記開口部より挿入した背の高い容器の場合には、上端部の前記上部押圧片と兼用片の二箇所によって確実に押圧固定することが可能となり、また背の低い容器の場合には前記兼用片に背の低い容器を載置して、背の低い容器の側壁面を上端の前記上部押圧片のみにより押圧固定することで、容器の背の高さに対応することが出来る。さらに使用しない場合には、前記上部押圧用片を上側に伸ばし、また兼用片も曲げ戻して前記2つの側面部を平坦に合わさせることにより、薄い2枚のシート状になるので収納する場合に全く場所を取らずに収納することが出来る。
請求項2に記載の発明によれば、前記2つの側面部の上端部に形成された前記円弧状突出部及び前記2つの側面部の中央近傍に形成された前記弧状二辺形の切り込み線にそれぞれ円弧状切り欠き部を形成しているので、その円弧状切り欠き部の大きさにより、開口部より挿入する容器の大きさや側壁面の曲率によって生ずる、前記側面部に対する容器により押される力を調整することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、前記2つの側面部の上端部に形成された2つの弧状二辺形の両端部及び前記2つの側面部の中央近傍に形成された弧状二辺形の両端部に小さな円弧状の切り欠き部を形成したことにより、この部分にかかる力を分散することが可能となり、この部分が潰れたり折れ曲がったり切断されるような変形を防止することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照にしながら説明する。
図1は、本発明に係る転倒防止具の展開図を示すものである。この転倒防止具は、1枚の矩形状の紙製或いはポリプロピレン等の樹脂製のシート材1からなる。この矩形状のシート材1の縦方向中心線には中心部折り曲げ線2が形成されており、この中心部折り曲げ線2を介して側面部3及び側面部4が互いに連接されて構成されている。この2つの側面部3及び側面部4の上端部には、中心部折り曲げ線2から左右両端に向けて円弧状突出部5及び6がそれぞれ形成されている。そしてこの円弧状突出部5及び円弧状突出部6の曲率と同一の曲率の円弧状折り曲げ線7及び8が対向するように対称に形成されている。
また、側面部3の中央近傍には、上辺を円弧状切り込み線11とし下辺が円弧状折り曲げ線12とからなる弧状二辺形13が形成されている。側面部4の中央近傍にも、同じく上辺を円弧状切り込み線14とし下辺が円弧状折り曲げ線15とからなる弧状二辺形16が形成されている。また、図示していないが、弧状二辺形13及び16は、背の高い容器及び背の低い容器のどちらにも対応するために設けられたものであり、どちらか専用のものであるとすれば、この弧状二辺形13及び16を設けずに、側面部3及び4の高さのみで対応することも可能である。さらに側面部4の側縁部には、側縁部折り曲げ線17を介して糊代面部18が形成されている。この糊代面部18はこの場所に限定されることは無く、側面部3の他方の側縁部に形成することも可能である。
図2に示された発明は当該発明を実施するための別の形態であり、側面部3の上端に形成された円弧状突出部5には円弧状切り欠き部19が形成され、側面部4の上端に形成された円弧状突出部6には円弧状切り欠き部20が形成されている。また側面部3の中央近傍に形成された弧状二辺形13の切り込み線側に円弧状切り欠き部21が形成され、さらに側面部4の中央近傍に形成された弧状二辺形16の切り込み線側にも円弧状切り欠き部22が形成されている。この円弧状切り欠き部19,20,21及び22の大きさや曲率の相違によって、挿入される容器の大きさや側壁面の形状等に対応可能にし、より最適な容器の押圧固定を可能にしている。
また、円弧状突出部5と円弧状折り曲げ線7とで形成される弧状二辺形9と、円弧状突出部6と円弧状折り曲げ線8とで形成される弧状二辺形10のそれぞれの端部には小さな円弧状の切り欠き部23,24,及び25が形成されている。また、弧状二辺形13及び弧状二辺形16のそれぞれの端部にも小さな円弧状きり欠き部26,27,28及び29が形成されている。これによって、側面部3及び4のこの部分にかかる力を分散することが可能となり、この部分に負荷される力により不要に潰れたり折れ曲がったり切断されるような変形を防止することが出来るようになる。
図3に示された発明は図2に示された発明の展開図において、中心部折り曲げ線2を折り曲げるとともに、側縁折り曲げ線17を折り曲げて、側面部3の一方端に糊代面部18を接着した収納時の際の立体図である。糊代面部18の接着には素材に合わせた接着剤により接着しても良いし、ハトメやリベットにより接着しても良い。
図4は、円弧状突出部5と円弧状折り曲げ線7とで形成される弧状二辺形9を内側に折り曲げて上部押圧用片9とし、円弧状突出部6と円弧状折り曲げ線8とで形成される弧状二辺形10を内側に折り曲げて上部押圧用片10とし両片を重ね合わせ、また円弧状切り込み線11と円弧状折り曲げ線12とで形成される弧状二辺形13を内側に折り曲げて押圧用又は載置用の兼用片13とし、円弧状切り込み線14と円弧状折り曲げ線15とで形成される弧状二辺形16を内側に折り曲げて押圧用又は載置用の兼用片16として両片を重ね合わせて、詰替え容器を挿入する際の組立時の転倒防止具を示した図である。
次に、図5及び図6に基づいて本発明の使用方法について説明する。詰替え容器Aを挿入する際には図4に示すように転倒防止具を組み立てる。そして図5に示すように、転倒防止具の両端部を構成するようになった中心部折り曲げ線2と側縁折り曲げ線17の部分を両方から押し込む。すると側面部3及び側面部4は外側に撓むと同時に、この側面部3に連接する押圧片9及び側壁面4に連接する押圧片10が外側に広がるとともに下方へ押し下がり、詰替え容器Aを挿入するための空間が開口する。そこで詰替え容器Aを下方へと押し込む。押し込み続けると、詰替え容器Aの底部が内側へ折り曲げられた押圧用又は載置用の兼用片13及び16に接することになる。背の高い詰替え容器Aの場合にはさらに押し込んで、押圧用又は載置用の兼用片13及び押圧用又は載置用の兼用片16を押し下げて転倒防止具を置いている床面まで押し込み詰替え容器Aを設置する。この時詰替え容器を挿入したことによって、側面部3及び側面部4は外側に広く撓んで設置面積が拡大し、詰替え容器Aを充分に支持することが可能となると同時に、撓むことによって弾性力を有し、詰替え容器Aを確実に押圧することになる。但し詰替え容器Aが確実に押圧されているならば、詰替え容器Aを必ずしも床面に設置させる必要も無く、兼用片13及び16に載置して使用することも可能であるし、また床面に設置させずに浮遊させておいても良い。
次に、しっかりと詰替え容器Aが挟持固定されていることを確認したあと、トリガー式キャップ30を回転させて詰替え容器Aの口から取り外す。トリガー式キャップ30に接続されている詰替え容器A内のシャンプー、洗剤或いは化粧水等を吸引するノズル31は、通常「く」の字状に折り曲げられているため、このトリガー式キャップ30を引き出して詰替え容器Aの口の開口部にノズル31を引っ掛けておく。この時、詰替え容器Aの口に内部への開口部が出来るように引っ掛けておく。そして詰替え用としての袋状の容器Cの口を開封して、詰替え容器Aの口の開口部の中へ差し込む。この時詰替え容器Aは転倒防止具によって確実に挟持固定されているので、この柔らかい素材で作られている袋状の容器Cを、安心して両手を使ってしっかり掴んでシャンプー、洗剤或いは化粧水等を詰替え容器Aに詰替えることが可能となる。
また詰替え容器Bの背が低いような場合で、詰替え容器Bを転倒防止具を設置している床面まで押し込むと、詰替え容器Bの側壁面の上方を越えた握持し易いように細く形成した部分に押圧片9及び押圧片10が位置することになり充分に詰替え容器Bを押圧固定することが出来なくなるときには、図6に示すように、側面部3及び側面部4に形成された押圧用又は載置用の兼用片13及び兼用片16に詰替え容器Bを載置し、詰替え容器Bの側壁面に押圧片9及び10が位置するようにする。そして上述したように、トリガー式キャップ30を取り外して詰替え容器Bの口の開口部にノズル31を引っ掛けて同様に作業することになる。
シャンプー、洗剤或いは化粧水等を詰替えたあとは、元のようにトリガー式キャップで封をし、転倒防止具の両端部の中央部折り曲げ部2と側縁折り曲げ部17の部分を押し込んで、側面部3及び側面部4を外側に広がるように撓ませると同時に、側面部3及び側面部4に連接している押圧片9及び押圧片10を外側に広げて開口し詰替え容器A(B)を取り出す。
1 矩形状シート材
2 中央部折り曲げ線
3 側面部
4 側面部
5 円弧状突出部
6 円弧状突出部
7 円弧状折り曲げ線
8 円弧状折り曲げ線
9 押圧用片
10 押圧用片
11 円弧状切り込み線
12 円弧状折り曲げ線
13 押圧用又は載置用の兼用片
14 円弧状切り込み線
15 円弧状折り曲げ線
16 押圧用又は載置用の兼用片
17 側縁折り曲げ線
18 糊代面部
19,20,21,22 円弧状切り欠き部
23,24,25,26,27,28,29 円弧状切り欠き部
2 中央部折り曲げ線
3 側面部
4 側面部
5 円弧状突出部
6 円弧状突出部
7 円弧状折り曲げ線
8 円弧状折り曲げ線
9 押圧用片
10 押圧用片
11 円弧状切り込み線
12 円弧状折り曲げ線
13 押圧用又は載置用の兼用片
14 円弧状切り込み線
15 円弧状折り曲げ線
16 押圧用又は載置用の兼用片
17 側縁折り曲げ線
18 糊代面部
19,20,21,22 円弧状切り欠き部
23,24,25,26,27,28,29 円弧状切り欠き部
Claims (3)
- 1枚の矩形状シート材の縦方向中心線に沿って形成された中心部折り曲げ線を介して左右に連接した2つの側面部を構成し、前記2つの側面部の上端部に前記中心部折り曲げ線から左右両端に到る円弧状突出部をそれぞれ形成するとともに、前記円弧状突出部の円弧形状と同一の形状の円弧状折り曲げ線を前記2つの側面部の内側に対称に形成し、また前記2つの側面部の中央近傍には、上辺を円弧状切り込み線とし下辺を円弧状折り曲げ線としてそれぞれ弧状二辺形を形成し、さらに前記矩形状シート材の左右一方端のいずれかの側縁に上下端に沿って側縁折り曲げ線を介して糊代面部を形成し、前記矩形状シート材を前記中心部折り曲げ線で折り曲げて、さらに側縁折り曲げ線を折り曲げて、側面部の一方端に糊代面部を接着するとともに、前記2つの側面部の上端部に形成された2つの前記円弧状折り曲げ線をそれぞれ内側に折り曲げて弧状二辺形の上部押圧用片を構成し、また前記2つの側面部の中央近傍に形成した弧状二辺形を内側に折り曲げて押圧用又は載置用の兼用片を構成しつつ、前記2つの側面部の左右の側縁を押圧して前記2つの側面部を外側に撓ませてこれと連接する前記上部押圧用片を開口し、その開口部から容器を挿入して前記弧状二辺形の上部押圧用片又は兼用片により固定し、或いは兼用片に載置することを特徴とする容器の転倒防止具。
- 請求項1に記載の転倒防止具において、前記2つの側面部の上端部に形成された前記円弧状突出部及び前記2つの側面部の中央近傍に形成された前記弧状二辺形の切り込み線にそれぞれ円弧状切り欠き部を形成していることを特徴とする容器の転倒防止具。
- 請求項1及び請求項2に記載の転倒防止具において、前記2つの側面部の上端部に形成された2つの前記円弧状折り曲げ線をそれぞれ内側に折り曲げて形成された弧状二辺形の両端部及び前記2つの側面部の中央近傍に、上辺を円弧状切り込み線とし下辺を円弧状折り曲げ線としてそれぞれ形成された弧状二辺形片の両端部に小さな円弧状の切り欠き部を形成していることを特徴とする容器の転倒防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013089759A JP2014201364A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 容器の転倒防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013089759A JP2014201364A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 容器の転倒防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014201364A true JP2014201364A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52352163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013089759A Pending JP2014201364A (ja) | 2013-04-04 | 2013-04-04 | 容器の転倒防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014201364A (ja) |
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2013
- 2013-04-04 JP JP2013089759A patent/JP2014201364A/ja active Pending
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