JP2014201091A - 遮断棹制御プログラム、遮断棹制御システム及びその方法 - Google Patents

遮断棹制御プログラム、遮断棹制御システム及びその方法 Download PDF

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賢一 柞木
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正博 川崎
豊 加藤木
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豊 加藤木
大輔 加賀谷
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大輔 加賀谷
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Abstract

【課題】ミリ波レーダを使用するときに、遮断棹の近傍に位置する物体が踏切内外の何れに位置するのかを判定するシステムを提供する。【解決手段】遮断棹制御システム1は、ミリ波レーダ10a及び10bと遮断棹3a及び3bと遮断棹制御装置20とを有する。遮断棹3a及び3bは、ミリ波レーダ10a及び10bから照射されるミリ波を反射する反射部材が外周面の長手方向に亘って配置される。遮断棹制御装置20は、検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置する場合に、遮断棹3a及び3bを回転させる。さらに、遮断棹制御装置20は、遮断棹3a及び3bが回転しているときに反射部材からの反射波が遮断棹3a及び3bの長手方向で途切れている箇所があるときに、踏切内に物体があると判定して、踏切内に物体があることを示す踏切内立入警報信号を送信する。【選択図】図3

Description

本発明は、遮断棹制御プログラム、遮断棹制御システム及びその方法に関する。
踏切内の設定エリア内に人又は車両等の障害物が有るか否かを、所定の範囲でスキャニングする電磁波を使用して検出する検出装置が知られている。このような検出装置では、赤外線又はマイクロ波が検出用の電磁波として使用されている。
踏切内の障害物を検出する電磁波として赤外線又はマイクロ波を使用する場合、降雨及び降雪のために誤動作するおそれがあるという問題があった。このような問題を解決するために、踏切内の障害物を検出する電磁波としてミリ波を使用して踏切内の障害物を検出することが知られている。
図1は、ミリ波を使用して踏切内の物体を検出する従来の踏切内障害物検出システムを概略的に示す図である。
踏切内障害物検出システム100は、一対のミリ波レーダ101a及び101bを有する。一対のミリ波レーダ101a及び101bはそれぞれ、検出部102a及び102bを有する。検出部102a及び102bはそれぞれ、ミリ波を使用して検出範囲103a及び103bを3次元でスキャンして、検出範囲103a及び103bに位置する物体104を検出する。
特開平11−227608号公報
しかしながら、ミリ波レーダを使用して踏切内の物体を検出する場合、ミリ波レーダの方位分解能又は距離分解能より短い距離に位置する2つ以上の物体を1つの物体として認識してしまうおそれがある。ミリ波レーダの方位分解能又は距離分解能より短い距離に位置する2つ以上の物体を1つの物体として認識してしまうため、遮断棹の近傍に位置する物体が踏切内外の何れに位置するのかを認識することは容易ではない。
図2は、踏切内障害物検出システム100で検出が容易でない場合の一例を概略的に示す図である。
図2において、典型的には人間である第1物体104a及び第2物体104bは、踏切内への通行を遮断する遮断位置に配置される遮断棹105の近傍に位置する。本明細書において、物体が遮断棹の近傍に位置するという場合、物体と遮断棹との間の距離がミリ波レーダの方位分解能又は距離分解能より短い状態をいう。第1物体104aは、遮断位置に位置する遮断棹105の手前に位置しており、踏切内に位置している。一方、第2物体104bは、遮断位置に位置する遮断棹105の後方に位置しており、踏切外に位置している。しかしながら、第1及び第2物体104a及び104bと遮断棹105との間の距離がミリ波レーダの方位分解能又は距離分解能より短い。このため、踏切内障害物検出システム100では、第1及び第2物体104a及び104bの位置が踏切内外の何れがであるか認識されない。
1つの側面では、本発明は、遮断棹の近傍に位置する物体が踏切内外の何れに位置するのかを判定することができる遮断棹制御プログラム、遮断棹制御システム及びその方法を提供することを目的とする。
1つの実施形態では、遮断棹制御プログラムは、ミリ波レーダからの信号に基づいて、ミリ波を反射する反射部材が外周面の長手方向に亘って配置される遮断棹の近傍に、物体が位置するか否かを判定する。遮断棹制御プログラムは、物体が遮断棹の近傍に位置すると判定したときに、遮断棹を長手方向を回転軸として回転させる信号を出力する。遮断棹制御プログラムは、遮断棹が回転しているときに反射部材からの反射波が遮断棹の長手方向で途切れている箇所の有無を判定する。遮断棹制御プログラムは、反射部材からの反射波が遮断棹の長手方向で途切れている箇所があると判定したときに、踏切内に物体があることを示す踏切内立入警報信号を出力する。
遮断棹の近傍に位置する物体が踏切内外の何れに位置するのかを判定することができる。
従来の踏切内障害物検出システムを概略的に示す図である。 従来の踏切内障害物検出システムを概略的に示す図である。 遮断棹制御システムの一例の斜視図である。 図3に示す遮断棹制御システムの回路ブロック図である。 (a)は遮断棹の一例の正面図であり、(b)は(a)に示す遮断棹の背面図であり、(c)は(a)に示す遮断棹の外周を平面に展開した展開図であり、(d)は、遮断棹を動作させる遮断棹動作装置の回路ブロック図である。 演算部の機能ブロック図である。 (a)は2つの物体の双方が遮断棹の後方に位置している状態を示す図であり、(b)は2つの物体の一方が遮断棹の前方が位置し、他方が後方に位置している状態を示す図であり、(c)は2つの物体の双方が遮断棹3aの前方に位置している状態を示す図であり、(d)は(a)に示す状態での反射波を概略的に示す図であり、(e)は(b)に示す状態での反射波を概略的に示す図であり、(f)は(c)に示す状態での反射波を概略的に示す図である。 演算部の処理フローの一例を示す図である。 演算部の処理フローの他の例を示す図である。 (a)は遮断棹の他の例の正面図であり、(b)は(a)に示す遮断棹の背面図であり、(c)は(a)に示す遮断棹の外周を平面に展開した展開図である。
以下図面を参照して、本発明に係る遮断棹制御システムについて説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明との均等物に及ぶ点に留意されたい。
図3は、遮断棹制御システムの一例の斜視図である。図4は、図3に示す遮断棹制御システムの回路ブロック図である。
遮断棹制御システム1は、一対の踏切内物体検出装置2a及び2bと、遮断棹3a及び3bをそれぞれ動作させる一対の遮断棹動作装置4a及び4bとを有する。遮断棹制御システム1は、遮断棹制御システム1を含む鉄道システムを制御する中央制御装置5に電気的に接続される。
一対の踏切内物体検出装置2a及び2bはそれぞれ、筐体の踏切内の方向を向いた面の面上に一対のミリ波レーダ10a及び10bが配置される。踏切内物体検出装置2aの筐体内部には、遮断棹制御装置20が配置される。
ミリ波レーダ10aは、ミリ波レーダ部11と、レーダ信号処理部12と、レーダI/O部13と、レーダ制御部14と、バス15とを有する。
ミリ波レーダ部11は、踏切内を含む検出範囲の三次元領域において、ミリ波の照射及び受信方向を変化させてスキャニングすることにより、検出範囲に位置する物体の位置及び大きさに対応する信号を生成する。ミリ波レーダ部11のスキャニング機構は、機械式、半導体共振ミラー又はフェーズドアレイレーダなどの既存の方式を適用できる。レーダ信号処理部12は、ミリ波レーダ部11で生成された信号を処理して、検出範囲内に位置する物体と3次元領域の位置との関連を示す検出信号を生成する。レーダI/O部13は、遮断棹制御装置20に電気的に接続され、レーダ信号処理部12が生成した検出信号を遮断棹制御装置20に送信する。レーダ制御部14は、ミリ波レーダ部11、レーダ信号処理部12及びレーダI/O部13が所望の処理を実行するようにそれぞれ制御する。レーダ制御部14は、遮断棹制御装置20から検出開始信号を受信すると、検出処理を開始する。また、レーダ制御部14は、遮断棹制御装置20から検出終了信号を受信すると、検出処理を終了する。レーダ制御部14は、遮断棹制御装置20から検出開始信号を受信してから検出終了信号を受信するまで、所定の時間間隔で検出処理を繰り返し実行する。バス27は、ミリ波レーダ部11、レーダ信号処理部12、レーダI/O部13及びレーダ制御部14を電気的に接続する。
ミリ波レーダ10bは、ミリ波レーダ10aと同様の構成及び機能を有する。
遮断棹制御装置20は、演算部21と、記憶部22と、表示部23と、I/O部24と、検出装置I/O部25と、遮断棹I/O部26と、バス27とを有する。
演算部21は、記憶部22に記憶されるプログラムに基づいて、遮断棹3a及び3bをそれぞれ動作させるための所定の処理を実行する。記憶部22は、演算部21が実行する処理のプログラムが記憶されるとともに、遮断棹3a及び3bをそれぞれ動作させるための各種の情報が記憶される。表示部23は、記憶部22に記憶される各種情報、遮断棹制御システム1の状態表示、装置故障等の遮断棹制御システム1の各種警報等が表示される。I/O部24は、中央制御装置5に電気的に接続され、遮断棹3a及び3bの状態表示信号及び警報信号を中央制御装置5に送信するとともに、中央制御装置5から送信される各種信号を受信する。検出装置I/O部25は、遮断棹制御装置20に電気的に接続され、遮断棹3a及び3bをそれぞれ動作させるための各種の信号をレーダI/O部13との間で送受信する。遮断棹I/O部26は、遮断棹動作装置4a及び4bに電気的に接続され、遮断棹3a及び3bをそれぞれ動作させるための各種の信号を遮断棹動作装置4a及び4bとの間で送受信する。バス27は、演算部21、記憶部22、表示部23、I/O部24、検出装置I/O部25及び遮断棹I/O部26を電気的に接続する。
バス27は、演算部21が実行する処理のプログラムを記憶することができるコンピュータ読み取り可能な記録媒体28とも接続可能である。記録媒体28として、CD−ROM、DVDディスク及びUSBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が使用される。
図5(a)は遮断棹3aの正面図であり、図5(b)は遮断棹3aの背面図であり、図5(c)は遮断棹3aの外周を平面に展開した展開図であり、図5(d)は、遮断棹3aを動作させる遮断棹動作装置4aの回路ブロック図である。
遮断棹3aの外周面には、リフレクタ6が反射素子として配置される。リフレクタ6は、ミリ波を反射可能な反射部材であり、リフレクタ6が遮断棹3a及び3bの正面中央部に位置するときに、照射されたミリ波をミリ波レーダ部11に反射するように配置される。リフレクタ6は、遮断棹3aの外周面を長手方向に亘ってらせん状に配置されるが、遮断棹3aの正面中央部には長手方向に亘って、リフレクタ6は配置されない。遮断棹3bは、遮断棹3aと同様な構成を有する。
遮断棹動作装置4aは、遮断棹昇降装置41と、遮断棹回転装置42と、現地I/O部43とを有する。
遮断棹昇降装置41は、現地I/O部43を介して、遮断棹制御装置20から送信される遮断棹上昇信号及び遮断棹下降信号に基づいて、遮断棹3aを昇降させる。遮断棹昇降装置41が遮断棹下降信号を受信した場合、遮断棹昇降装置41は、遮断棹3aを下降させて、踏切内への通行を遮断する遮断位置に位置させる。遮断棹3aが遮断位置に位置すると、不図示の遮断位置検出部が遮断位置検出信号を生成する。また、遮断棹昇降装置41が遮断棹上昇信号を受信した場合、遮断棹昇降装置41は、遮断棹3aを上昇させて、遮断棹昇降信号が踏切内への通行を可能にする収納位置に位置させる。遮断棹3aが収納位置に位置すると、不図示の収納位置検出部が収納位置検出信号を生成する。
遮断棹回転装置42は、電動機44と、電動機44の回転軸に接続される減速機45と、回転検出部46と、停止位置規定部47とを有する。遮断棹回転装置42は、現地I/O部43を介して、遮断棹制御装置20から送信される遮断棹回転開始信号及び遮断棹回転停止信号に基づいて、遮断棹3aを長手方向を軸として回転停止させる。遮断棹回転装置42が遮断棹回転開始信号を受信した場合、遮断棹回転装置42は、遮断棹3aを長手方向を軸として回転させる。また、遮断棹回転装置42が遮断棹回転停止信号を受信した場合、遮断棹回転装置42は、遮断棹3aの回転を停止させる。回転検出部46は、遮断棹3aの回転速度が所定の回転速度に達すると、遮断棹回転検出信号を生成する。また、回転検出部46は、遮断棹3aの回転が停止すると、遮断棹停止検出信号を生成する。停止位置規定部47は、正面中央部には長手方向に亘って、リフレクタ6が配置されないように遮断棹3aの回転を停止させる。
現地I/O部43は、遮断棹上昇信号、遮断棹下降信号、遮断棹回転開始信号、及び遮断棹回転停止信号を遮断棹制御装置20から受信する。また、現地I/O部43は、遮断位置検出信号、収納位置検出信号、遮断棹回転検出信号、及び遮断棹停止検出信号を遮断棹制御装置20に送信する。
遮断棹動作装置4bは、遮断棹動作装置4aと同様な構造及び機能を有する。
図6は、演算部21の機能ブロック図である。
演算部21は、検出信号受信部211と、遮断棹状態信号受信部212と、中央制御信号送受信部213とを有する。また、演算部21は、第1判定部221と、第2判定部222と、第3判定部223と、第4判定部224とを更に有する。また、演算部21は、検出制御信号生成部231と、遮断棹昇降信号生成部232と、遮断棹回転開始信号生成部233と、遮断棹回転停止信号生成部234と、踏切内立入警報信号生成部235とを更に有する。
検出信号受信部211は、ミリ波レーダ10a及び10bから送信される検出信号を受信する。遮断棹状態信号受信部212は、遮断棹動作装置4a及び4bから送信される遮断位置検出信号、収納位置検出信号、遮断棹回転検出信号及び遮断棹停止検出信号を受信する。中央制御信号送受信部213は、中央制御装置5から、列車接近信号及び列車通過信号を受信する。また、中央制御信号送受信部213は、遮断位置検出信号、収納位置検出信号、遮断棹回転検出信号及び遮断棹停止検出信号を中央制御装置5に送信する。
第1判定部221は、検出信号受信部211が受信した検出信号に基づいて、検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置するか否かを判定する。
第2判定部222は、所定の期間に亘って検出信号受信部211が受信した検出信号に基づいて、遮断棹3a及び3bが回転しているときにリフレクタからの反射波が遮断棹の長手方向で途切れている箇所の有無を判定する。
第3判定部223は、検出信号受信部211が受信した検出信号に基づいて、検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍以外の踏切内の位置に位置するか否かを判定する。
第4判定部224は、中央制御信号送受信部213が中央制御装置5から列車通過信号を受信したか否かを判定する。
検出制御信号生成部231は、遮断位置検出信号を受信したときに、遮断棹3a及び3bが遮断位置に位置していると判定して、検出処理を開始するための検出開始信号を生成し、ミリ波レーダ10a及び10bに送信する。また、検出制御信号生成部231は、収納位置検出信号を受信したときに、遮断棹3a及び3bが収納位置に位置していると判定して、検出処理を終了するための検出停止信号を生成し、ミリ波レーダ10a及び10bに送信する。また、検出制御信号生成部231は、踏切内立入警報信号生成部235から踏切内立入警報信号を受信したときに、ミリ波レーダ10a及び10bに検出停止信号を送信する。
遮断棹昇降信号生成部232は、中央制御装置5から遮断棹3a及び3bを下降させるための列車接近信号を受信したときに、遮断棹下降信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。また、遮断棹昇降信号生成部232は、中央制御装置5から遮断棹3a及び3bを上昇させるための列車通過信号を受信したときに、遮断棹上昇信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。
遮断棹回転開始信号生成部233は、第1判定部221が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置すると判定した場合に、遮断棹回転開始信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。
遮断棹回転停止信号生成部234は、中央制御装置5から列車通過信号を受信したときに、遮断棹回転停止信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。また、遮断棹回転停止信号生成部234は、踏切内立入警報信号を受信したときに、遮断棹回転停止信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。
踏切内立入警報信号生成部235は、第2判定部222が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍以外の踏切内の位置に位置すると判定したときに、踏切内立入警報信号を生成し、中央制御装置5及び遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。また、踏切内立入警報信号生成部235は、第3判定部223が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍以外の踏切内の位置に位置すると判定したときに、踏切内立入警報信号を生成し、中央制御装置5及び遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。踏切内立入警報信号は、検出制御信号生成部231にも送信される。
図7は、第2判定部222の判定を概略的に示す図である。図7(a)は第1及び第2物体104a及び104bの双方が遮断棹3aの後方に位置している状態を示す図であり、図7(b)は第1及び第2物体104a及び104bがそれぞれ遮断棹3aの前方及び後方に位置している状態を示す図である。図7(c)は第1及び第2物体104a及び104bの双方が遮断棹3aの前方に位置している状態を示す図である。図7(d)〜8(f)はそれぞれ、遮断棹3aが回転しているときに繰り返し検出される反射波を重ね合わせたものを示す図である。図7(d)は図7(a)に示す状態での反射波を概略的に示す図であり、図7(e)は図7(b)に示す状態での反射波を概略的に示す図であり、図7(f)は図7(c)に示す状態での反射波を概略的に示す図である。
図7(a)では、第1及び第2物体104a及び104bの双方は、遮断棹3aの後方に位置している。図7(d)に示すように、図7(a)の状態では、検出される反射波は、遮断棹3aの長手方向で途切れている箇所はない。
図7(b)では、第1物体104aは遮断棹3aの前方に位置し、第2物体104bは遮断棹3aの後方に位置している。図7(e)に示すように、図7(b)の状態では、検出される反射波は、遮断棹3aの長手方向で、第1物体104aが位置している箇所が途切れている。
図7(c)では、第1及び第2物体104a及び104bの双方は、遮断棹3aの前方に位置している。図7(f)に示すように、図7(c)の状態では、検出される反射波は、遮断棹3aの長手方向で、第1物体104a及び第2物体104bが位置している箇所が途切れている。
このように、第1及び第2物体104a及び104bの何れもが遮断棹3aの後方に位置している場合、遮断棹3aが回転しているときにリフレクタからの反射波が遮断棹の長手方向で途切れている箇所はない。一方、第1及び第2物体104a及び104bの何れかが遮断棹3aの前方に位置している場合、遮断棹3aが回転しているときにリフレクタからの反射波が遮断棹の長手方向で途切れている箇所がある。したがって、第2判定部222は、遮断棹3aが回転しているときにリフレクタからの反射波が遮断棹の長手方向で途切れている箇所の有無を判定することにより、物体が遮断棹3aの前方に位置し、踏切内に存在しているか否かを判定する。
図8は演算部21の処理フローの一例を示す図である。
まず、ステップS101において、中央制御信号送受信部213は、中央制御装置5から列車接近信号を受信し、遮断棹昇降信号生成部232に送信する。
次いで、ステップS102において、遮断棹昇降信号生成部232は、列車接近信号を受信し、遮断棹下降信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。遮断棹動作装置4a及び4bはそれぞれ、遮断棹下降信号を受信し、遮断棹昇降装置41を駆動し、遮断棹3a及び3bを下降させて遮断位置に位置させる。遮断棹3a及び3bがそれぞれ、遮断位置に位置すると、遮断棹動作装置4a及び4bはそれぞれ、遮断位置検出信号を生成し、遮断棹状態信号受信部212及び中央制御信号送受信部213に送信する。中央制御信号送受信部213は、遮断位置検出信号を受信し、中央制御装置5に送信する。
次いで、ステップS103において、遮断棹状態信号受信部212は、遮断棹動作装置4a及び4bから遮断位置検出信号を受信し、検出制御信号生成部231に送信する。
次いで、ステップS104において、検出制御信号生成部231は、遮断位置検出信号を受信して、ミリ波レーダ10a及び10bが検出処理を開始するための検出開始信号を生成し、ミリ波レーダ10a及び10bに送信する。
次いで、ステップS105において、検出信号受信部211は、ミリ波レーダ10a及び10bから検出信号を受信する。
次いで、ステップS106において、第1判定部221は、検出信号受信部211が受信した検出信号に基づいて、検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置するか否かを判定する。ステップS106において、第1判定部221が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置すると判定したとき、処理はステップS107に進む。一方、ステップS106において、第1判定部221が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置していないと判定したとき、処理はステップS112に進む。
処理がステップS107に進むと、遮断棹回転開始信号生成部233は、遮断棹回転開始信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。遮断棹動作装置4a及び4bはそれぞれ、遮断棹回転開始信号を受信し、遮断棹回転装置42を駆動し、遮断棹3a及び3bの回転を開始させる。遮断棹3a及び3bの回転速度がそれぞれ、所定の回転速度に達すると、回転検出部46は、遮断棹回転検出信号を生成し、遮断棹状態信号受信部212及び中央制御信号送受信部213に送信する。中央制御信号送受信部213は、遮断棹回転検出信号を受信し、中央制御装置5に送信する。
次いで、ステップ108において、第2判定部222は、遮断棹3a及び3bが回転しているときにリフレクタ6からの反射波が遮断棹3a及び3bの長手方向で途切れている箇所の有無を判定する。ステップS108において、第2判定部222がリフレクタ6からの反射波が遮断棹3a及び3bの長手方向で途切れている箇所があると判定したとき、処理はステップS109に進む。一方、ステップS108において、第2判定部222がリフレクタ6からの反射波が遮断棹3a及び3bの長手方向で途切れている箇所がないと判定したとき、処理はステップS112に進む。
処理がステップS109に進むと、踏切内立入警報信号生成部235は、踏切内立入警報信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4b、中央制御装置5並びに遮断棹回転停止信号生成部234に送信する。
そして、ステップS110において、遮断棹回転停止信号生成部234は、踏切内立入警報信号を受信し、遮断棹回転停止信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。遮断棹動作装置4a及び4bはそれぞれ、遮断棹回転停止信号を受信し、遮断棹回転装置42を停止し、遮断棹3a及び3bの回転を停止させる。このとき、停止位置規定部47は、正面中央部には長手方向に亘って、リフレクタ6が配置されないように遮断棹3a及び3bの回転を停止させる。遮断棹3a及び3bの回転速度がそれぞれ、ゼロになると、回転検出部46は、遮断棹停止検出信号を生成し、遮断棹状態信号受信部212に送信する。遮断棹状態信号受信部212は、遮断棹停止検出信号を受信し、中央制御信号送受信部213に送信する。中央制御信号送受信部213は、遮断棹停止検出信号を受信し、中央制御装置5に送信する。
そして、ステップS111において、検出制御信号生成部231は、踏切内立入警報信号を受信し、ミリ波レーダ10a及び10bに検出停止信号を送信する。ミリ波レーダ10a及び10bはそれぞれ、検出停止信号を受信し、物体の検出を停止する。
処理がステップS112に進むと、第3判定部223は、検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍以外の踏切内の位置に位置するか否かを判定する。第3判定部223が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍以外の踏切内の位置に位置すると判定した場合、処理はステップS113に進む。また、第3判定部223が検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍以外の踏切内の位置に位置していないと判定した場合、処理はステップS116に進む。
処理がステップS113に進むと、ステップS113〜S115において、ステップS109〜S111と同様の処理が実行される。なお、ステップS111及びS115の処理が終わった後、遮断棹3a及び3bは遮断位置に位置している。遮断棹3a及び3bを収納位置に戻すか否かは、踏切内立入警報信号を受信した中央制御装置5が判断する。
処理がステップS116に進むと、第4判定部224は、中央制御信号送受信部213が中央制御装置5から列車通過信号を受信したか否かを判定する。第4判定部224が列車通過信号を受信していないと判定した場合、処理はステップS105に戻る。また、第4判定部224が列車通過信号を受信したと判定した場合、処理はステップS117に進む。
処理がステップS117に進むと、ステップS117及びS118において、ステップS110及びS111と同様の処理が実行される。
そして、ステップS119において、遮断棹昇降信号生成部232は、列車通過信号を受信し、遮断棹上昇信号を生成し、遮断棹動作装置4a及び4bに送信する。遮断棹動作装置4a及び4bはそれぞれ、遮断棹上昇信号を受信し、遮断棹昇降装置41を駆動し、遮断棹3a及び3bを上昇させて収納位置に位置させる。遮断棹3a及び3bがそれぞれ、収納位置に位置すると、遮断棹動作装置4a及び4bはそれぞれ、収納位置検出信号を生成し、遮断棹状態信号受信部212及び中央制御信号送受信部213に送信する。中央制御信号送受信部213は、収納位置検出信号を受信し、中央制御装置5に送信する。
遮断棹制御システム1では、遮断棹制御装置20は、検出された物体が遮断棹3a及び3bの近傍に位置する場合に、遮断棹3a及び3bを回転させる。さらに、遮断棹制御システム1では、遮断棹制御装置20は、リフレクタ6からの反射波が遮断棹3a及び3bの長手方向で途切れている箇所があるときに、踏切内に物体があると判定する。このため、遮断棹制御システム1は、ミリ波レーダの方位分解能又は距離分解能よりも遮断棹に近接して物体が位置する物体が踏切内外の何れに位置するのかを判定することができる。
また、遮断棹制御システム1では、遮断棹3a及び3bの正面中央部には長手方向に亘って、リフレクタ6は配置されない。このため、遮断棹3a及び3bが回転していないときに、リフレクタ6からの反射波は、踏切内物体検出装置2a及び2bのミリ波レーダ部11には反射されず、リフレクタ6からの反射波が踏切内物体検出装置2a及び2bの検出感度に影響を与えない。
遮断棹制御システム1では、演算部21は、図8に示す処理フローに従って処理を実行するが、他の処理フローに従って処理を実行してもよい。
図9は演算部21の処理フローの他の例を示す図である。
図9に示す処理フローは、第1判定部221の処理と第3判定部223の処理とが処理順序が逆転していることが、図8に示す処理フローと相違する。
ステップS201〜S205はステップS101〜S105に対応し、ステップS206〜S209はステップS112〜S115に対応し、ステップS210〜S215はステップS106〜S111に対応する。また、ステップS212〜S215はステップS116〜S119に対応する。
また、遮断棹制御システム1では、遮断棹3aの外周面には、リフレクタ6が反射素子として配置されるが、複数のコーナーリフレクタがらせん状に配置されてよい。
図10(a)は遮断棹の他の例の正面図であり、図10(b)は図10(a)に示す遮断棹の背面図であり、図10(c)は図10(a)に示す遮断棹の外周を平面に展開した展開図である。
遮断棹3cの外周面には、複数のコーナーリフレクタ7がらせん状に配置される。複数のコーナーリフレクタ7は、照射されたミリ波をミリ波レーダ部11に反射する。
複数のコーナーリフレクタ7は、ミリ波レーダ10a及び10bの方位分解能及び距離分解能よりも短い間隔ごとに配置されることが好ましい。また、遮断棹制御システムで検出される物体の幅よりも狭い幅としてもよい。例えば、検出される物体が人間である場合、複数のコーナーリフレクタ7は40cm以下の間隔ごとに配置される。
遮断棹の外周面に配置される反射部材として、他の反射材を使用してもよいが、反射テープを遮断棹3cの外周面に張り付ける態様は好ましくない。照射されたミリ波をミリ波レーダ部11に反射されないためである。遮断棹の外周面に配置される反射部材は、照射されたミリ波レーダ部11に反射するように配置される。
また、遮断棹制御システム1は、一対のミリ波レーダ10a及び10bを有するが、ミリ波レーダの検出領域が踏切内を含むように配置できるときは、単一のミリ波レーダを使用してもよい。
1 遮断棹制御システム
2a、2b 踏切内物体検出装置
3a、3b、3c 遮断棹
4a、4b 遮断棹動作装置
10a、10b ミリ波レーダ
20 遮断棹制御装置

Claims (6)

  1. ミリ波レーダからの信号に基づいて、ミリ波を反射する反射部材が外周面の長手方向に亘って配置される遮断棹の近傍に、物体が位置するか否かを判定し、
    前記物体が前記遮断棹の近傍に位置すると判定したときに、前記遮断棹を長手方向を回転軸として回転させる信号を出力し、
    前記遮断棹が回転しているときに前記反射部材からの反射波が前記遮断棹の長手方向で途切れている箇所の有無を判定し、
    前記反射部材からの反射波が前記遮断棹の長手方向で途切れている箇所があると判定したときに、踏切内に物体があることを示す踏切内立入警報信号を出力する、
    処理を演算部に実行させることを特徴とする遮断棹制御プログラム。
  2. 物体が前記遮断棹の近傍に位置すると判定したときに、前記遮断棹の回転を開始させる遮断棹回転開始信号を生成し、前記遮断棹を動作させる遮断棹動作装置に送信する処理を演算部に更に実行させる、請求項1に記載の遮断棹制御プログラム。
  3. 前記遮断棹の長手方向で前記反射波が途切れている箇所があると判定したときに、踏切内に物体があることを示す踏切内立入警報信号を生成し、遮断棹制御システムを制御する中央制御装置に送信する処理を演算部に更に実行させる、請求項1又は2に記載の遮断棹制御プログラム。
  4. 物体が、前記遮断棹の近傍以外の踏切内の位置に位置するか否かを判定し、
    物体が近傍以外の踏切内の位置に位置すると判定したときに、前記遮断棹の回転を停止させる遮断棹回転停止信号を生成し、前記遮断棹を動作させる遮断棹動作装置に送信する処理を演算部に更に実行させる、請求項1〜3の何れか一項に記載の遮断棹制御プログラム。
  5. ミリ波レーダから照射されるミリ波を反射する反射部材が外周面の長手方向に亘って配置される遮断棹の近傍に、前記ミリ波レーダが検出した物体が位置するか否かを判定し、
    前記物体が前記遮断棹の近傍に位置すると判定したときに、前記遮断棹を長手方向を回転軸として回転させ、
    前記遮断棹が回転しているときに前記反射部材からの反射波が前記遮断棹の長手方向で途切れている箇所の有無を判定し、
    前記反射部材からの反射波が前記遮断棹の長手方向で途切れている箇所があると判定したときに、踏切内に物体があることを警告することを特徴とする遮断棹制御方法。
  6. 踏切内への通行を遮断する位置に遮断棹が位置するときに、踏切内に位置する物体を検出するミリ波レーダと、
    前記ミリ波レーダから照射されるミリ波を反射する反射部材が外周面の長手方向に亘って配置される遮断棹と、
    前記遮断棹の長手方向を回転軸として前記遮断棹を回転させる遮断棹動作装置と、
    前記検出された物体が前記遮断棹の近傍に位置する場合に、前記遮断棹動作装置に前記遮断棹を回転させ、前記遮断棹が回転しているときに前記反射部材からの反射波が前記遮断棹の長手方向で途切れている箇所があるときに、踏切内に物体があることを示す踏切内立入警報信号を送信する遮断棹制御装置と、
    を有することを特徴とする遮断棹制御システム。
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