JP2014198892A - ろう付け接合構造体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アルミニウム合金からなる心材の少なくとも一方の面にAl−Si系合金からなるろう材がクラッドされたブレージングシートをろう付けしてなるろう付け接合構造体であって、前記心材を構成するアルミニウム合金は、Si:0.3を超えて1.0質量%以下、Mn:0.6を超えて2.0質量%以下、Cu:0.3を超えて1.0質量%以下、Mg:0.15を超えて0.5質量%以下を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、前記心材の平均結晶粒径が50μm以上であり、前記心材の粒界に存在するMg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の占有率が40%以下である、ろう付け接合構造体。
【選択図】図1
Description
例えば、特許文献1には、ブレージングシートの心材としてAl−Si−Fe−Cu−Mn−Mg系合金を使用した、ろう付け後の引張強度に優れたブレージングシートが開示されている。
その結果、心材の平均結晶粒径が50μm未満であると、粒界の体積率が増えて、耐食性が低下することを見出した。さらに、Al−Si−Cu−Mn−Mg系のアルミニウム合金を用いたブレージングシートの心材においては、ろう付け加熱後の冷却時に、Mg−Si系およびAl−Mg−Si−Cu系の金属間化合物が粒界に優先的に析出すること、および粒界近傍ではSiおよびCuの固溶元素欠乏層が形成されることを見出した。そして、この欠乏層は粒内よりも電位が卑であることから優先的に腐食されやすいこと、そのため、この欠乏層の粒界腐食感受性が高くなり、耐食性が低下することを見出した。
そこで、Mg−Si系およびAl−Mg−Si−Cu系の金属間化合物の析出の程度と耐食性との関係を検討したところ、良好な関連性を有していることを見出した。さらにMg−Si系およびAl−Mg−Si−Cu系の金属間化合物の析出を適切に抑制するためには、種々の製造条件の中でも、ろう付け加熱後の冷却速度を特定の速度以上に制御することが最も有効であることを見出すに至り、本発明に到達した。
このように、特定の組成を有したアルミニウム合金をブレージングシートの心材とし、心材の平均結晶粒径を所定の数値以上に制御し、金属間化合物の占有率を40%以下に制御することにより、ろう付けされてなるろう付け接合構造体の引張強度と耐食性とを向上させることを可能としている。
このような構成によれば、耐食性をさらに向上させることができる。
本発明の心材を構成するアルミニウム合金は、Si:0.3を超えて1.0質量%以下、Mn:0.6を超えて2.0質量%以下、Cu:0.3を超えて1.0質量%以下、Mg:0.15を超えて0.5質量%以下を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなる。また、本発明の心材を構成するアルミニウム合金は、Fe:0.15質量%未満に規制されていることが好ましく、Ti:0.05を超えて0.25質量%以下をさらに含有することが好ましい。
以下、本発明の心材を構成するアルミニウム合金を構成する各元素について、説明する。
Siは、Mgと共存させた場合、Mg2Siを形成して、ろう付け後のアルミニウム合金の引張強度を向上させる効果を有している。0.3質量%以下ではこの効果が小さい。一方、1.0質量%を超えると心材の固相線温度が低下するため、ろう付け時に心材が溶融するおそれがある。よって、Siの含有量は、0.3を超えて1.0質量%以下とする。
Mnは、Al−Mn−Si系金属間化合物を形成して、ろう付け後のアルミニウム合金の引張強度を向上させる効果を有している。0.6質量%以下ではアルミニウム合金の引張強度の向上効果が不十分である。一方、2.0質量%を超えると鋳造時に形成される粗大な金属間化合物の量が増加し、成形性を低下させるおそれがある。よって、Mnの含有量は、0.6を超えて2.0質量%以下とする。
Cuは、固溶して引張強度を向上させる効果を有している。0.3質量%以下ではアルミニウム合金の引張強度の向上効果が不十分である。一方、1.0質量%を超えると心材の固相線温度が低下するため、ろう付け時に心材が溶融するおそれがある。よって、Cuの含有量は、0.3を超えて1.0質量%以下とする。
Mgは、Siと共存させた場合、Mg2Siを形成して、ろう付け後のアルミニウム合金の引張強度を向上させる。0.15質量%以下ではこの効果が小さい。一方、0.5質量%を超えると、ろう付け加熱時にフラックス中に溶解されるMg量が増えて、フラックスの機能を損なわせるため、ろう付け性が低下するおそれがある。よって、Mgの含有量は、0.15を超えて0.5質量%以下とする。
Feは、鋳造時に粗大なAl−Fe系、Al−Fe−Si系、Al−(Fe、Mn)―Si系などの化合物を形成する。0.15質量%以上では、粗大なAl−Fe系、Al−Fe−Si系、Al−(Fe、Mn)―Si系などの化合物の量が増えて、ろう付け加熱後の心材の平均結晶粒径が小さくなり、粒界腐食が生じやすくなる。よって、Feの含有量は、0.15質量%未満に規制することが好ましい。
Tiは、Al合金中でTi−Al系化合物を形成して層状に分散する。Ti−Al系化合物は電位が貴であるため、腐食形態が層状化し、厚さ方向への腐食(孔食)が進展し難くなる効果がある。0.05質量%以下では腐食形態の層状化効果が小さく、0.25質量%を超えると粗大な金属間化合物形成により、成形性が低下するおそれがある。よって、Tiを添加するときは、Tiの含有量は、0.05を超えて0.25質量%以下とする。
Si、Mn、Cu、MgおよびAl以外の元素としては、上記のFe、Tiおよび不可避的不純物がある。不可避的不純物としては、Zn、C、Ni、Na、Ca、V等の元素が想定される。これらの元素はいずれも、本発明の特徴を阻害しないようにするため、個々の元素毎の含有量がそれぞれ0.3質量%未満とし、これらの元素の合計の含有量が1.0質量%以下とすることが好ましい。
ろう付け加熱後の心材において、即ち、ブレージングシートをろう付けしてなるろう付け接合構造体の心材において、平均結晶粒径が50μm以上であることが必要である。平均結晶粒径が50μm未満であると、粒界の体積率が増え、粒界腐食が生じやすくなる。好ましい平均結晶粒径は100μm以上である。
ろう付け加熱後の心材において、即ち、ブレージングシートをろう付けしてなるろう付け接合構造体の心材において、平均結晶粒径を50μm以上とするためには、ブレージングシートを製造する際の熱間圧延後のコイル巻取り温度(熱間圧延を終了してコイルに巻取った直後の温度)を250℃を超える温度とする必要がある。250℃以下の温度であれば、熱間圧延後の心材にひずみが過剰に蓄積し、ろう付け加熱後の心材の結晶粒を微細化させ、粒界腐食が生じやすくなる。熱間圧延後のコイル巻取り温度は、巻取り直後のコイルの端面に接触式の温度計を当てて測定することができる。
ろう付け加熱後の心材において、即ち、ブレージングシートをろう付けしてなるろう付け接合構造体の心材において、粒界に存在する、Mg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の占有率は、40%以下であることが必要である。
ろう付け加熱後の冷却時に、Mg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系の金属間化合物が粒界に析出すると、粒界近傍にSi、Cuの固溶元素欠乏層が形成されることとなる。この欠乏層は粒内よりも電位が卑であり、優先的に腐食され易くなる。そのため、金属間化合物の占有率が40%を超えると、Si、Cu固溶元素欠乏層が増大し、粒界腐食形態となり易く、耐食性が低下する。
ろう付け加熱後の心材において、粒界に存在する、Mg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の占有率を40%以下とするためには、一般的なろう付け加熱保持温度である580〜630℃から100℃までの冷却速度を、130℃/分以上とすることが有効である。冷却速度が130℃/分未満の場合は、冷却時にMg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物が粒界に析出し、成長し易くなるため、前記金属間化合物の占有率が増大することとなる。好ましい冷却速度は200℃/分超である。
アルミニウム合金からなる心材の少なくとも一方の面にAl−Si系合金からなるろう材をクラッドしたブレージングシートを、600℃で3分間という条件で加熱処理する。所定の冷却速度で冷却した後、板面を厚さ方向に心材中央部まで両面から研磨し、透過型電子顕微鏡(TEM)により観察する。観察箇所は、等厚干渉縞から観察部の厚さを測定し、厚さが0.1〜0.3μmである箇所のみとする。各サンプルの粒界近傍を10視野ずつ10000倍で観察し、それぞれの視野でのTEM写真を画像解析し、10視野から得られた金属間化合物の占有率の平均値をもって、金属間化合物の占有率とする。
図2は、ろう付け後の心材の粒界に存在するMg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の分布状態を示すTEM写真の模式図である。
図2(a)は、ブレージングシートを加熱処理後、250℃/分の冷却速度で冷却したときのTEM写真の模式図であり、図2(b)は、ブレージングシートを加熱処理後、100℃/分の冷却速度で冷却したときのTEM写真の模式図である。
いずれの模式図においても、合金の結晶粒子の粒界Bと粒界付近に存在する金属間化合物Cが表示されている。金属間化合物の占有率を測定する際の測定対象となる金属間化合物Cは、粒界B上に存在する金属間化合物Cであって、粒界Bに少しでも接触している金属間化合物Cである。
図3(a)、図3(b)は、それぞれ図2(a)、図2(b)に対応するものであり、図3(a)は、ブレージングシートを加熱処理後、250℃/分の冷却速度で冷却したときのTEM写真の模式図であり、図3(b)は、ブレージングシートを加熱処理後、100℃/分の冷却速度で冷却したときのTEM写真の模式図である。
図3(c)は、図3(a)と図3(b)に対応し、粒界Bのみを表示した模式図である。
Lb=Lb1+Lb2+Lb3 ・・・(1)
次に、図3(a)において、粒界B上に存在する5個の金属間化合物Cのそれぞれの長手方向の長さLP1、LP2、LP3、LP4、LP5を測定し、それらの和LPを求める(式(2))。
LP=LP1+LP2+LP3+LP4+LP5 ・・・(2)
図3(a)における金属間化合物Cの占有率Aは、LPをLbで除した比率(%)として算出される(式(3))。
A=LP/Lb×100(%) ・・・(3)
Lb=Lb1+Lb2+Lb3 ・・・(4)
次に、図3(b)において、粒界B上に存在する7個の金属間化合物Cのそれぞれの長手方向の長さLP10、LP11、LP12、LP13、LP14、LP15、LP16を測定し、それらの和LP’を求める(式(5))。
LP’=LP10+LP11+LP12+LP13+LP14+LP15+LP16 ・・・(5)
図3(b)における金属間化合物Cの占有率A’は、LP’をLbで除した比率(%)として算出される(式(6))。
A’=LP’/Lb×100(%) ・・・(6)
こうして算出された金属間化合物の占有率は、図2(a)の場合は18%であり、図2(b)の場合は45%であった。
ろう材としては、Al−Si系合金を用いる。中でも、Siを4.0〜12.0質量%含有するAl−Si系合金が望ましい。Siの含有量が4.0質量%未満であると、液相率が低くなり、ろう付けが不十分となり易い。一方、12.0質量%を超えると粗大な初晶Siが発生し易くなり、成形加工時に割れが生じ易くなる。
また、ろう材の電位を卑化させ、ろう材に犠牲陽極効果を持たせるため、Siを4.0〜12.0質量%含有するAl−Si系合金に、Znを1.0〜7.0質量%添加してもよい。この場合、Znが1.0質量%未満であると、電位卑化の度合いが小さく、犠牲防食効果が不十分となり易い。Znが7.0質量%を超えると、ろう付け加熱後に他部材との接合部に形成されるろう溜り(フィレット)部にZnが濃縮しやすくなり、フィレット部が優先的に腐食され易くなる。
本発明に係るブレージングシートにおいては、前記の心材の一方の面に前記ろう材を備え、ろう材とは反対側の他方の面には犠牲陽極材をクラッドして、この面の側からの耐食性を向上させてもよい。このような犠牲陽極材を備えたブレージングシートでろう付け接合構造体を作製する際は、犠牲陽極材を備えた面を腐食環境側となるように部品を成形する。
犠牲陽極材として、例えば、Znを1.0〜6.0質量%含有するAl−Zn合金が用いられる。Znは犠牲陽極材の電位を卑化し、犠牲陽極効果を持たせる効果を有している。Znが1.0質量%未満であると、犠牲防食効果が不十分となり易く、6.0質量%を超えると、犠牲陽極材と心材との電位差が大きくなり、犠牲陽極材の消耗速度が増すために、十分な耐食性が確保できなくなる懸念がある。
本発明は、心材の粒界腐食感受性に関するものであり、犠牲陽極材の合金種には影響を受けないものである。
本発明に係るアルミニウム合金ブレージングシートは、以下に記載の製造方法により製造することができる。
次に、本発明のろう付け接合構造体について詳細に説明する。
図1は、本発明のろう付け接合構造体の代表的な用途である、自動車用熱交換器の要部の拡大斜視図である。自動車に搭載されるコンデンサ、エバポレータ、インタークーラ等の熱交換器Eは、一般に、流体通路を構成する偏平管状のチューブ3と板材をコルゲート成形したフィン2とを交互に繰り返し重ねて組み合わせ、流体通路を集結させるように、板材をプレス成形したプレート(ヘッダ)1にチューブを嵌合させて組み立てた構造を有している。これらの部品が組み立てられた状態でろう付け加熱されることによって、チューブ3とフィン2、チューブ3とプレート1がそれぞれ接合されて、熱交換器が製造される。ろう付け加熱により溶融したろう材(溶融ろう)が部品間の接続部位に充填されてろう溜り(フィレット)を形成することで、部品同士が接合されている。これらのチューブ3、プレート1およびフィン2の少なくともいずれか一つに、本発明のアルミニウム合金からなる心材の少なくとも一方の面にAl−Si系合金からなるろう材をクラッドしたブレージングシートを適用することができる。
<供試材の作製>
表1に示す組成を有する心材、Siの含有量が10質量%のAl−Si合金のろう材、Znの含有量が4質量%であるAl−Zn合金の犠牲陽極材を、DC鋳造により造塊し、各々所望の厚さまで両面を面削した。表1の「−」で示された欄は元素が添加されていないことを示す。
ろう材および犠牲陽極材には、それぞれ均質化処理を施し、ろう材/心材/犠牲陽極材の順で組み合わせて、加熱を施した後、3.0mm厚まで熱間圧延した。そして、熱間圧延後に所定の温度でコイルに巻き取った。なお、熱間圧延後のコイル巻取り温度は、巻取り直後のコイルの端面に接触式の温度計を当てて測定した。
熱間圧延後、0.5mm厚まで冷間圧延し、400℃×3時間の中間焼鈍を施した後、冷間圧延により0.25mm厚のブレージングシートとした。なお、ろう材および犠牲陽極材のクラッド率は15%とした。
次に、前記作製した板材を供試材とし、供試材を用いて、600℃で3分間という条件で加熱処理し、所定冷却速度で冷却して、ろう付けして得られたブレージングシートについて、金属間化合物の占有率、ろう付け加熱後の心材結晶粒径、耐食性、ろう付け加熱後引張強度、ろう付け性および成形性を、下記に示す方法で評価し、それらの結果を表2および表3に示した。
ろう付け後加熱後の心材の結晶粒径は、供試材を600℃で3分間という条件で加熱処理し、表2および表3に記載の冷却速度で冷却した後、一方の面から心材の板厚中心部まで研磨し、この研磨した面を電解液にてエッチングして、光学顕微鏡にて100倍で写真撮影した。この顕微鏡写真で、切片法により圧延方向の心材の結晶粒径を測定した。結晶粒径は5箇所で測定し、平均値を用いて評価した。ろう付け加熱後の心材の結晶粒径が100μm以上を◎、100μm未満50μm以上を○、50μm未満を×とした。
供試材を600℃で3分間という条件で加熱処理し、表2および表3に記載の冷却速度で冷却した後、板面を厚さ方向に心材中央部まで両面から研磨し、透過型電子顕微鏡(TEM)観察により調査した。観察箇所は、等厚干渉縞から観察部の厚さを測定し、厚さが0.1〜0.3μmである箇所のみとした。各サンプルの粒界近傍を10視野ずつ10000倍で観察し、それぞれの視野でのTEM写真を画像解析し、10視野から得られた金属間化合物の占有率の平均値をもって、金属間化合物の占有率を求めた。金属間化合物の占有率A(%)は、A=Lp/Lbから算出した。ここで、Lpは、粒界に存在する、Mg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の長手方向の長さをそれぞれ求め全てを足した値である。また、Lbは、粒界の長さをそれぞれ求め全てを足した値である。なお、ろう付け時に心材が溶融するものについては、評価を行わなかった。
耐食性は、供試材を600℃で3分間という条件で加熱処理し、表2および表3に記載の冷却速度で冷却した後、ろう材側を試験面として、ASTM−G85−A3に規定されたSWAAT(Synthetic sea Water Acetic Acid salt sprey Test)試験を実施した。試験条件は、ASTM D1141による人工海水に酢酸を添加してpH3に調整した腐食試験液(液温49℃)を用い、腐食試験液を30分噴霧したのち、湿潤状態(49℃、98%RH)に90分置き、これを120分1サイクルとして、84サイクル(7日間)実施した。そして、腐食が最も顕著な領域を光学顕微鏡により断面観察し、腐食形態と腐食深さを求めた。腐食深さが150μm未満の場合を非常に良好(◎)、腐食深さが150μm以上200μm未満の場合を良好(○)、腐食深さが200μm以上の場合を不良(×)とした。なお、ろう付け時に心材が溶融するものについては、評価を行わなかった。
ろう付け後引張強度は、以下のようにして評価した。まず、供試材を600℃で3分間という条件で加熱処理し、表2および表3に記載の冷却速度で冷却した。その後、室温で7日間保持し、引張方向が圧延方向と平行となるように、JIS5号試験片に加工して、室温にて引張試験を実施することにより、ろう付け後引張強度を測定した。ろう付け後引張強度は、引張強さが160MPa以上のものを良好(○)、引張強さが160MPa未満のものを不良(×)とした。なお、ろう付け時に心材が溶融するものについては、評価を行なかった。
ろう付け性は、竹本正ら著、「アルミニウムブレージングハンドブック(改訂版)」、軽金属溶接構造協会(2003年3月発行)の132〜136頁に記載されている評価方法により評価した。水平に置いた下板(3003Al合金板(厚さ1.0mm×縦幅25mm×横幅60mm))と、この下板に対して垂直に立てて配置した上板(供試材(厚さ0.3mm×縦幅25mm×横幅55mm))との間に、φ2mmのステンレス製スペーサを挟んで、一定のクリアランスを設定した。なお、上板の供試材は、ろう材面側にフラックス(森田化学工業株製FL−7)を5g/m2塗布した。そして、窒素雰囲気下、600℃で3分間という条件の加熱処理を行った後、下板と上板のすき間が充填された長さ(間隙充填長さ)をノギスで測定してろう付け性を数値化した。間隙充填長さが15mm以上のものを良好(○)、間隙充填長さが15mm未満のものを不良(×)とした。なお、ろう付け時に心材が溶融するものについては、評価を行わなかった。
成形性は、供試材をろう付け加熱する前に、ろう材面側に張り出すように、JIS Z 2247によりエリクセン試験を行い、張り出し高さを測定することにより評価した。成形性は、張り出し高さが8mm以下である場合を良好(○)、張り出し高さが8mm未満(×)である場合を不良とした。なお、ろう付け時に心材が溶融するものについては、評価を行わなかった。
一方、本発明の請求項の規定を満足しないアルミニウム合金からなる心材(心材番号12〜20)を用いて製造された、ろう付けされてなる試料(比較例1〜9)は、ろう付け後の引張強度、耐食性、ろう付け性および成形性のうちのいずれか1つ以上が劣っていた。比較例2と比較例6では、心材が溶融して、ブレージングシートとしての各種性能評価が不可能であった。また、本発明の請求項の規定を満足するアルミニウム合金からなる心材(心材番号1)を用いて製造されているが、ろう付け加熱後の冷却速度が130℃/分未満であり、Mg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の占有率が40%を超える試料(比較例10〜11)は、耐食性が劣っていた。また、本発明の請求項の規定を満足するアルミニウム合金からなる心材(心材番号1)を用いて製造されているが、熱間圧延後のコイル巻取り温度が250℃以下であり、ろう付け加熱後の心材の結晶粒径が50μm未満である試料(比較例12)は、耐食性が劣っていた。
表1〜表3中、本発明の要件を満足しない数値は、数値に下線を引いて示した。
1 プレート
2 フィン
3 チューブ
B 粒界
C 金属間化合物
Claims (4)
- アルミニウム合金からなる心材の少なくとも一方の面にAl−Si系合金からなるろう材がクラッドされたブレージングシートをろう付けしてなるろう付け接合構造体であって、
前記心材を構成するアルミニウム合金は、Si:0.3を超えて1.0質量%以下、Mn:0.6を超えて2.0質量%以下、Cu:0.3を超えて1.0質量%以下、Mg:0.15を超えて0.5質量%以下を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなり、
前記心材の平均結晶粒径が50μm以上であり、
前記心材の粒界に存在するMg−Si系金属間化合物およびAl−Mg−Si−Cu系金属間化合物の占有率が40%以下である、ろう付け接合構造体。 - 前記心材を構成するアルミニウム合金が、さらに、Fe:0.15質量%未満に規制されている請求項1に記載のろう付け接合構造体。
- 前記心材を構成するアルミニウム合金が、さらに、Ti:0.05を超えて0.25質量%以下を含有する請求項1または請求項2に記載のろう付け接合構造体。
- 前記ブレージングシートは、前記心材の他方の面に犠牲陽極材がクラッドされている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のろう付け接合構造体。
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