JP2014198361A - 切裁装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の切裁装置では、前記被切裁部材を厚み方向に順次切裁することによってシート状製品が複数枚積層されてもよい。
また、本発明の切裁装置では、前記カッターの両面に対向するように配置されたカバー部材と、前記カバー部材の前記切裁方向後端から該切裁方向後方へ向かうに従い、前記カッターの配置面から離間する方向に傾斜するように配置されたガイド体と、を備えていてもよい。
更に、本発明の切裁装置では、前記ガイド体の前記カバー部材側の基端が前記カッターの配置面に平行且つ前記切裁方向に直交する軸線を中心として回動自在に支持され、前記ガイド体の前記カッターの配置面に対する角度を調整する角度調整機構を備えていてもよい。
更にまた、本発明の切裁装置では、前記ガイド体の前記切裁方向前端が前記カバー部材の前記切裁方向後端に蝶着されていてもよい。
また、本発明の切裁装置では、前記ガイド体は前記カッターの配置面に対して傾斜した方向に長さを調整可能とされていてもよい。
リボンガイド23は、バンドナイフ21の両面に対向するように配置されている。即ち、リボンガイド23は、バンドナイフ21の表面21aと一定間隔をあけて対向するように配置されたガイド上部31と、バンドナイフ21の裏面21bと一定間隔をあけて対向するように配置されたガイド下部32と、を備えている。ガイド上部31とガイド下部32は、バンドナイフ21に接触しない箇所で連結されているか、又は不図示の連結部により接続されている。
先ず、図1に示すように、ステージ12の一方の面12rにブロック母材Bを載置し、ブロック母材Bと接触するバンドナイフ21の切裁高さ(高さT)を所定の高さに設定する。その後、ステージ回転構造14によりステージ12をR1方向に自転させて、ブロック母材Bを切裁装置10の切裁部20にC方向から侵入させるように搬送する。
図1に示す切裁装置10の構成要素を備えた装置としてサーキュラーを用いてブロック母材の切裁を行った。サーキュラーのステージの半径方向におけるバンドナイフの長さは2195mmであり、サーキュラーのステージの半径方向においてバンドナイフと同じ長さを有するカバー部材の幅は38mmとした。また、サーキュラーのステージの半径方向においてカバー部材と同じ長さを有するガイド体の幅を38mmで固定値とした。
シート状製品の厚みを5mmとしたこと以外は、実施例1で用いたサーキュラーと同様のサーキュラーを用いて、実施例1と同様の条件及び工程によりウレタンブロックを厚み方向に順次切裁した。
ガイド体が設置されていないこと以外は、実施例1で用いたサーキュラーと同様のサーキュラーを用いて、実施例1と同様の条件及び工程によりウレタンブロックを厚み方向に順次切裁した。
ガイド体が設置されていないこと以外は、実施例1で用いたサーキュラーと同様のサーキュラーを用いて、実施例2と同様の条件及び工程によりウレタンブロックを厚み方向に順次切裁した。
実施例1,2及び比較例1,2のそれぞれにおいて、ウレタンブロックの切裁完了時に複数枚積層されたシート状製品を平面視して、図5に示すシート状製品同士の端部のずれM1〜M4を最下層のシート状製品の底面からの高さを変えて測定した。シート状製品の厚みを3mmとした場合と、5mmとした場合において、最下層のシート状製品の底面からのそれぞれの高さにおけるシート状製品同士の端部のずれM1〜M4の測定結果を表1と表2に示す。
これに対し、調整機構であるガイド体を備えていないサーキュラーを使用した比較例1では、シート状製品同士の端部のずれM1〜M4が例えば高さ200mmにおいて−240mm〜+40mmの範囲に及び、高さ800mmにおいては−1020mm〜+440mmの極めて広範囲に及んだ。
これに対し、調整機構であるガイド体を備えていないサーキュラーを使用した比較例2では、シート状製品同士の端部のずれM1〜M4が例えば高さ200mmにおいて−100mm〜+50mmの範囲に及び、高さ800mmにおいては−630mm〜+290mmの広範囲に及んだ。
Claims (6)
- 弾性を有する被切裁部材を所定の厚みのシート状製品に切裁するためのカッターを備えた切裁装置であって、
前記シート状製品の切裁方向後端を該切裁方向の定められた位置に至らせる調整機構を備えていることを特徴とする切裁装置。 - 前記被切裁部材を厚み方向に順次切裁することによってシート状製品が複数枚積層されることを特徴とする請求項1に記載の切裁装置。
- 請求項1又は2に記載の切裁装置であって、
前記カッターの両面に対向するように配置されたカバー部材と、
前記カバー部材の前記切裁方向後端から該切裁方向後方へ向かうに従い、前記カッターの配置面から離間する方向に傾斜するように配置されたガイド体と、
を備えていることを特徴とする切裁装置。 - 前記ガイド体の前記カバー部材側の基端が前記カッターの配置面に平行且つ前記切裁方向に直交する軸線を中心として回動自在に支持され、
前記ガイド体の前記カッターの配置面に対する角度を調整する角度調整機構を備えていることを特徴とする請求項3に記載の切裁装置。 - 前記ガイド体の前記切裁方向前端が前記カバー部材の前記切裁方向後端に蝶着されていることを特徴とする請求項4に記載の切裁装置。
- 前記ガイド体は前記カッターの配置面に対して傾斜した方向に長さを調整可能とされていることを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載の切裁装置。
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JP2013074380A JP6111120B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 切裁装置 |
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Cited By (1)
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JP6090885B1 (ja) * | 2016-08-02 | 2017-03-08 | 株式会社信の恵スライス研究所 | スライサー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0359197U (ja) * | 1989-10-13 | 1991-06-11 |
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2013
- 2013-03-29 JP JP2013074380A patent/JP6111120B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0359197U (ja) * | 1989-10-13 | 1991-06-11 |
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