JP2014193676A - 案内台車を備えた管内走行台車システム - Google Patents

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Abstract

【課題】小径部と大径部とを有する配管領域においても円滑な走行が可能となる管内走行技術の提供。
【解決手段】複数の駆動台車6の先頭車として駆動台車6に連結される案内台車2が、基体部3と、基体部3に配置された複数のレバーモジュール40からなるレバーユニット4と、レバーモジュール40が搖動軸心周りでかつ立ち姿勢と傾斜姿勢との間で搖動変位するように、レバーモジュール40を取り付けるレバーブラケット30と、レバーモジュール40の先端部に取り付けられた案内車輪5Bと、レバーモジュール40を立ち姿勢に付勢する付勢手段とを備えている。レバーモジュール40の長さと案内車輪5Bの径は、レバーモジュール40の立ち姿勢において案内車輪5Bが小径部における内周面と大径部における内周面との間に位置するように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地中に埋設されたガス管、水道管および地上のプラント配管等の配管内面欠陥を検査および補修するなどの目的のために、配管の内部を走行する管内走行台車に関する。
埋設配管を露出する際の作業時間や作業コストを回避できることから、地面を掘削せずに配管検査を実施することができる管内走行台車が提案されている。このような管内走行台車では、直線的に延びている配管や緩やかな湾曲している配管での走行性はおおむね良好である。しかしながら、配管にドレッサ形管継手など接続部が介装されている場合では、その領域において配管は小径部と大径部を有し、その結果段差が生じる。このような領域での管内走行台車の走行性は悪くなる。
例えば、ドレッサ形管継手が装着されているような配管領域、つまり小径部と大径部を有する配管領域において、その窪み(大径部)に駆動ローラが落ち込んでも容易に脱出可能な管内走行台車が、特許文献1によって提案されている。この管内走行台車の台車本体7には、上下・左右の1対の4つの支脚が相互に円周方向に90度だけ位置をずらして交差状に取り付けられており、それぞれの先端には、駆動ローラまたは操向部材が設けられている。さらに、駆動ローラの進行方向側に位置し、台車本体の前記上下方向に拡開する一対の支脚の上側の支脚と配管内壁との間で上下に摺動昇降するように配置した作動部材と、この作動部材を動作させる押圧部材とが備えられている。このような、いわゆるジャッキ機構の採用により、台車本体の走行中に駆動ローラが段差を有する窪みに落ち込んで、この窪みの段差に衝突して走行できなくなったときでも、台車本体に設けた押圧部材を動作して作動部材を下降させ、配管内壁に作動部材を当接させて前記台車本体を持ち上げることで、駆動ローラが窪み内から抜け出ることができる。
特開平11―268638号公報(段落番号〔0009−0025〕、図5、図6)
特許文献1による管内走行台車では、駆動ローラが段差を有する窪みに落ち込んでも、台車本体を持ち上げる作動部材、つまりジャッキ機構を搭載しているので、駆動ローラを段差から抜けさせることが可能となる。しかしながら、そのようなジャッキ機構を備えることは、構造的にも、制御的にも大きな負担となり、コストアップにつながる。
このことから、ジャッキ機構のような別個に制御される専用機器を備えずとも、小径部と大径部とを有する配管領域においても円滑な走行が可能となる管内走行技術が要望されている。
本発明では、管内走行台車が小径部と大径部とを有する配管領域においても円滑な走行ができるように、後続する駆動台車を先導する走行案内台車が提案されている。小径部と大径部とを有する配管の内部を走行する際に、前記小径部の内周面には接当可能で、前記大径部の内周面には接当不能である搖動式の駆動車輪を備えた複数の駆動台車の先頭台車として前記駆動台車に連結される、本発明による案内台車は、前記案内台車の走行方向に延びた基体部と、前記配管の周方向で分布するように基体部に配置された複数のレバーモジュールからなるレバーユニットと、前記レバーモジュールが前記走行方向に対する横断方向に延びた搖動軸心周りでかつ立ち姿勢と傾斜姿勢との間で搖動変位するように、前記レバーモジュールを取り付けるレバーブラケットと、前記レバーモジュールの先端部に取り付けられた案内車輪と、前記レバーモジュールを前記立ち姿勢に付勢する付勢手段とを備え、さらには、前記レバーモジュールの長さと前記案内車輪の径は、前記レバーモジュールの立ち姿勢において前記案内車輪の全部または一部が前記小径部における内周面と前記大径部における内周面との間に位置するように設定されている。
なお、この案内台車は、この案内台車と連結されている駆動台車によって走行力を受ける。つまり、案内台車の案内車輪は自由輪であり、駆動台車の駆動車輪による駆動力によって案内台車が動かされることにより自由転動し、案内台車が駆動台車と連結走行することになる。上記の案内台車の構成によれば、配管の小径部の走行時には、複数のレバーブラケットが傾斜姿勢となり、各レバーブラケットの先端部に設けられた案内車輪が小径部の内周面に接当する。さらに、配管の大径部の走行時には、複数のレバーブラケットが立ち姿勢となり、各レバーブラケットの先端部に設けられた案内車輪が大径部の内周面に接当するかまたは内周面から浮き上がった状態となる。さらに、大径部から小径部へ移行する走行時には、案内台車が後方から押されているため、案内車輪が大径部と小径部との段差部に接当し、これにより複数のレバーブラケットが立ち姿勢から、案内車輪が小径部に進入することができる傾斜姿勢にまで変位する。案内車輪は、単に小径部の内周面に接当して転動するだけでよいので軽量化することができる。このため、案内車輪が段差部に接当した際にも、レバーブラケットは円滑に立ち姿勢から傾斜姿勢に搖動することができ、案内車輪が段差に進行を阻まれることがなくなる。
このような、案内台車が駆動台車の先頭台車として連結されていると、駆動台車が大径部を通過する際に駆動台車の駆動車輪が宙ぶらりになったとしても、案内台車によって駆動台車の姿勢がほぼ維持される。これにより、小径部と大径部とを有する配管領域においても円滑な管内走行が実現する。また、後で詳しく説明するように、管内走行台車システムでは、案内台車が大径部に入り込んで、案内車輪が宙釣り状態である場合でも、案内台車を前進させるだけの駆動力が後続の駆動台車によって与えられるように、大径部の走行方向の長さに対して、案内台車とこの案内台車と連結されている駆動台車との連結配置関係が決定されている。つまり、案内台車または駆動台車あるいはその両方が、大径部を通過中においても、小径部の内周面に接当している後続の駆動台車の駆動車輪によって、全体が前進するように構成されている。
本発明の好適な実施形態の1つでは、前記付勢手段は、前記レバーモジュールを時計回りで前記立ち姿勢に付勢する第1コイルばねと、前記レバーモジュール半時計回りで前記立ち姿勢に付勢する第2コイルばねとの両方から構成されている。この構成では、一方では、第1コイルばねが、反時計方向に傾斜したレバーモジュールを立ち姿勢に戻そうとする力(時計回りの付勢力)をレバーモジュールに与える。他方では、第2コイルばねが、時計方向に傾斜したレバーモジュールを立ち姿勢に戻そうとする力(反時計回りの付勢力)をレバーモジュールに与える。これにより、レバーモジュールは、配管の内周面との接当によりいずれかの搖動方向に搖動可能であるとともに、立ち姿勢に自動復帰することができる。
本発明の好適な実施形態の1つでは、前記案内車輪は中空状の左半球状車輪と中空状の右半球状車輪とからなり、前記レバーモジュールの先端部の左側面に前記左半球状車輪が自由回転可能に取り付けられ、前記レバーモジュールの先端部の右側面に前記右半球状車輪が自由回転可能に取り付けられている。この構成では、半球状車輪が左右に間隔をあけて配置されているので、左右の半球状車輪が配管の内周面に安定的に接当することができる。さらには、駆動車輪が球状に形成されているので案内車輪が全体として球状に形成されていることから、車輪側部が湾曲面として外側に張り出す形態となるので、配管の内周面に凹凸が生じている場合には、この車輪側部の湾曲面が案内面として機能するという利点も得られる。
上述した案内台車を先頭台車として、互いに連結された複数の駆動台車と連結することで、小径部と大径部とを有する配管の内部を円滑に走行することができる管内走行台車システムを提供することができる。この管内走行台車システムを構築する駆動台車は、台車走行方向に延びた台車本体と、前記配管の周方向で分布するように前記台車本体に配置された複数のアームモジュールからなるアームユニットと、前記アームモジュールが前記走行方向に対する横断方向に延びた搖動軸心周りで搖動変位するように、前記アームモジュールを取り付けるアームブラケットと、前記アームモジュールの先端部に取り付けられた球状駆動車輪と、前記アームモジュールの搖動変位と相互連動して回転するギヤを相互にかみ合わせることで全ての前記アームモジュールの搖動変位を同期させる搖動同期機構と、前記球状駆動車輪が前記配管の内周面に近づくように前記アームモジュールを付勢する付勢手段とを備えている。また、この管内走行台車システムを構築する案内台車は、前記案内台車の走行方向に延びた基体部と、前記配管の周方向で分布するように基体部に配置された複数のレバーモジュールからなるレバーユニットと、前記レバーモジュールが前記走行方向に対する横断方向に延びた搖動軸心周りでかつ立ち姿勢と傾斜姿勢との間で搖動変位するように、前記レバーモジュールを取り付けるレバーブラケットと、前記レバーモジュールの先端部に取り付けられた案内車輪と、前記レバーモジュールを前記立ち姿勢に付勢する付勢手段とを備え、前記レバーモジュールの長さと前記案内車輪の径は、前記レバーモジュールの立ち姿勢において前記案内車輪の全部または一部が前記小径部における内周面と前記大径部における内周面との間に位置するように設定されている。つまり、上述したような作用効果を作り出す案内台車が駆動台車の先頭台車として連結されているので、駆動台車が大径部を通過する際に先行する駆動台車の駆動車輪が宙ぶらりになっても、この案内台車によって駆動台車の姿勢がほぼ維持される。そして、その状態で後続の駆動台車によって、押されて動くことにより、先行駆動台車は、大径部を渡り走行することができ、小径部と大径部とを有する配管の内部を円滑に走行することができる。
本発明による、案内台車と駆動台車が接続された状態を示す斜視図である。 先頭台車としての案内台車が配管の大径部に進入している状態を示す模式図である。 案内台車の案内車輪が段差を乗り越え、配管の小径部に進入している状態を示す模式図である。 案内台車の実施形態の1つにおいて、レバーモジュールが立ち姿勢に搖動した案内台車の斜視図である。 レバーモジュールが最も伏せた姿勢に搖動した案内台車の斜視図である。 レバーモジュールの一部を分解した状態の案内台車の斜視図である。 駆動台車の実施形態の1つを示す斜視図である。 駆動台車の正面図である。 駆動台車の台車本体の斜視図である。 台車本体とアームモジュールと球状駆動車輪との組み付けを示す斜視図である。 球状駆動車輪の分解斜視図である。
図1には、本発明による案内台車2及び駆動台車6の基本構成が示されている。案内台車2及び駆動台車6は可撓連結体10によって連結されている。駆動台車6は、複数台連結されるのが一般的であるが、ここでは1台の駆動台車6だけが示されている。案内台車2が先頭台車となって、小径部と大径部とを有する配管の内部を走行する。図2は、案内台車2が配管の大径部に進入している状態を示している。図3は、案内台車2の案内車輪5Bが段差を乗り越え、配管の小径部に進入している状態を示す模式図である。図2及び図3の状態では、2台目以降の駆動台車6が先行する案内台車2と1台目の駆動台車6とを押しながら走行している。
案内台車2は走行方向に沿って延びた前後軸心Xaを有する筒状の基体部3を備え、駆動台車6も同様の前後軸心Xaを有する筒状の台車本体7を備えている。案内台車2の基体部3と駆動台車6の台車本体7に可撓連結体10が挿入され、互いが連結されている。図示はされていないが、駆動台車6同士の連結も可撓連結体10によって行われる。
図4、図5、図6に示されているように、案内台車2の基体部3には、配管の周方向で分布するように複数(ここでは3つ)のレバーモジュール40からなるレバーユニット4が配置されている。各レバーモジュール40は、基体部3に設けられたレバーブラケット30に、前後軸心Xaに対する横断方向に延びた搖動軸心Pb周りで、かつ立ち姿勢と傾斜姿勢との間で搖動変位するように取り付けられている。レバーモジュール40の先端部には、案内車輪5Bが取り付けられている。このレバーモジュール40の長さと案内車輪5Bの径は、レバーモジュール40の立ち姿勢において案内車輪5Bが配管小径部における内周面と配管大径部における内周面との間に位置するように設定されている。さらに、傾斜姿勢のレバーモジュール40を立ち姿勢に付勢する付勢手段95が備えられている。
図7、図8、図9に示されているように、駆動台車6の台車本体7には、配管の周方向で分布するように台車本体7に配置された複数のアームモジュール80からなるアームユニット8が配置されている。この実施形態では、アームユニット8は、走行方向に間隔をあけて配置された前側アームユニット8Aと後側アームユニット8Bとからなる。各アームモジュール80は、台車本体7に設けられたアームブラケット710に、前後軸心Xaに対する横断方向(管断面方向)に延びた搖動軸心Pa周りで、搖動変位するように取り付けられている。アームモジュール80の先端部には球状駆動車輪5Aが取り付けられている。前側アームユニット8A及び後側アームユニット8Bには、それぞれに属する全てのアームモジュール80の搖動変位が一致するように、ギヤ式の搖動同期機構9が備えられている。この搖動同期機構9は、アームモジュール80の搖動変位と相互連動して回転するギヤ90、好ましくはベベルギヤを相互にかみ合わせることで全てのアームモジュール80の搖動変位を同期させている。さらに、球状駆動車輪5Aが配管の内周面に近づくようにアームモジュール80を付勢する付勢手段91が備えられている。アームモジュール80の長さと駆動車輪5Aの径は、アームモジュール80の先端部が最も配管内周面に近づく搖動姿勢において駆動車輪5Aの回転中心が配管小径部における内周面を超えないように設定されている。これにより、配管の大径部で宙ぶらりになった駆動車輪5Aは、わずかな逃げ搖動で、配管の大径部と小径部との間に位置する段差をスムーズに乗り越えることができる。
可撓連結体10によって案内台車2と駆動台車6とからなる管内走行台車による、小径部と大径部とを有する配管の内部の走行の様子を、図2と図3とを用いて説明する。図2は、先頭台車としての案内台車2が配管の大径部に進入しており、一番目の駆動台車3は小径部と大径部との境界領域を走行している状態を示している。この状態では、管内走行台車は、一番目の駆動台車3の後側アームユニット8Bの駆動車輪5A及び後続の駆動台車3の駆動車輪5Aによってその走行力を得ている。
図3は、案内台車2の案内車輪5Bが、配管の大径部と小径部との間の段差との接当を通じて、そのレバーモジュール40を後方に搖動させることで、段差を乗り越え、配管の小径部に進入している状態を示している。一番目の駆動台車3は、配管の大径部領域で、完全に宙ぶらりとなっている。しかしながら、案内台車2のレバーモジュール40が付勢手段95によって、案内車輪5Bが大径部の内周面を押し付けるように搖動しており、安定した姿勢を維持している。一番目の駆動台車3は、案内車輪5Bと二番目の駆動台車3によって支持されることになり、可撓連結体10の撓み分だけ落ち込むとしてもほぼ配管中心位置が維持される。このため、一番目の駆動台車3の駆動車輪5Aが大径部と小径部との間の段差と接当しても、スムーズに乗り越えることができる。なお、図3の状態では、二番目以降の駆動台車3の駆動車輪5Aによってその走行力を得ている。
次に、図面を用いて、案内台車2と駆動台車6の具体的な構造を詳しく説明する。
図4、図5、図6に示すように、案内台車2の基体部3は、その基本構成要素として断面6角形の主筒体31を有する。主筒体31の前端と後端には、L形ブラケット33を介して断面6角形の副筒体32が主筒体31と同軸状に取り付けられている。可撓連結体10が副筒体32に入り込む状態で、副筒体32に連結されている。副筒体32の径は主筒体31の半分程度であり、ともに板材から作られている。
この実施形態では、断面6角形の主筒体31の1つおきの側面に、つまり、周方向で120°間隔で、断面U字形のレバーブラケット30が前後方向(走行方向)に沿って設けられている。主筒体31の側面に対して垂直に延びているレバーブラケット30の両辺部には同心状に貫通孔73が設けられている。この貫通孔73の孔中心が、レバーモジュール40の搖動軸心Pbとなり、搖動軸34が挿通される。
図6に示すように、レバーモジュール40は、下側レバー41と上側レバー42とから構成されている。下側レバー41は、2つの脚部41aとこの脚部41aを連結する上部41bとからなり、脚部41aには搖動軸34が挿通される孔が設けられている。下側レバー41の上部41bには、開口方向が後方と前方を向く2つのスリット412が形成されている。2つの脚部41aの間で搖動軸34を外嵌する2つのコイルばね95が付勢手段として配置されている。この2つのコイルばね95の間にはリング板が介在している。コイルばね95の一端はレバーブラケット30に固定され、他端は下側レバー41のスリット411に挿入されている。2つのコイルばね95の巻き方向が逆となっているので、下側レバー41は立ち姿勢に両方の搖動方向から付勢される。これにより、外部から力がかからないフリーの状態では、下側レバー41は直立姿勢に維持される。
上側レバー42は、下向きU字形状であり、その脚部42aとこの脚部42aを連結する上部42bとからなる。上側レバー42の下側レバー41への取付は、下側レバー41の上端に形成された取付舌片411と上側レバー42の上端に形成された取付舌片421とを用いたねじ連結で行われる。上側レバー42の上部42bには案内車輪5Bを取り付けるための取付座が形成されている。
図6にから理解できるように、案内車輪5Bは、車輪本体500と車軸540と車軸ケース560とからなる。車輪本体500は、中空状の左半球状車輪510と中空状の右半球状車輪520とに分割されている。左半球状車輪510と右半球状車輪520の中心部には、それぞれの車軸540を固定するボスが形成されている。左半球状車輪510と右半球状車輪520の周縁領域には、配管の内周面との間の摩擦を高めるラバーリング530が外嵌している。ラバーリング53の外径は、左半球状車輪51及び右半球状車輪52の外径より大きい。このように構成することで曲面走行に良好に対応できる。左半球状車輪510と右半球状車輪520とによって境界づけられる空間内に車軸を回転可能に支持する車軸ケース560が収納される。この車軸ケース560は、上側レバー42の上部42bに形成された取付座にねじによって着脱可能に装着される。
次に、駆動台車6の構造を、図7から図11を用いて、詳しく説明する。
図7から理解できるように、駆動台車6は、管内走行台車の走行方向に延びた台車本体7と、この台車本体7に走行方向に間隔をあけて配置された前側アームユニット8Aと後側アームユニット8Bを備えている。前側アームユニット8Aと後側アームユニット8Bとは実質的には同じように構成されているので、特別に区別する必要がない場合には、以後は単にアームユニット8と称する。アームユニット8は、走行すべき配管の周方向において120°間隔で分布するように台車本体7に配置された3つのアームモジュール80を備えている。アームモジュール80は、搖動軸心Pa周りで搖動変位するように、アームブラケット710に取り付けられている。
アームモジュール80の先端部には、案内車輪5Bと同様に、球状の駆動車輪(球状駆動車輪)5Aが取り付けられている。アームモジュール80が搖動することにより、駆動車輪5Aは、配管の内周面に対して遠近変位するが、3つのアームモジュール80の搖動変位が一致するように、ギヤ式の搖動同期機構9が備えられている。この搖動同期機構9は、アームモジュール80の搖動変位と相互連動して回転するベベルギヤ90を相互にかみ合わせることで3つのアームモジュール80の搖動変位を同期させている。
前側アームユニット8Aのアームモジュール80と後側アームユニット8Bのアームモジュール80とを相互連動させるために付勢手段91が備えられている。この実施形態では、付勢手段91は、前側アームユニット8Aのアームモジュール80と後側アームユニット8Bのアームモジュール80とを接続するコイルばね91として形成されている。このコイルばね91が、前側アームユニット8Aのアームモジュール80に取り付けられた駆動車輪5Aと後側アームユニット8Bのアームモジュール80に取り付けられた駆動車輪5Aとが配管の内周面に近づくように互いのアームモジュール80を引き付ける。これにより、駆動車輪5Aは配管の内周面に接当し、その回転により駆動台車6が管内走行する。
駆動台車6の台車本体7は、その基本構成要素として長方形の板材から120°折り曲げられた3つの屈曲板材71を有する。図9に示すように、この3つの屈曲板材71は、長手方向の折り曲げ線によって等分された部分を互いに接合することで一体化され、断面が三ツ矢状の基台70を作り出している。この基台70の接合中心が、台車本体7の走行方向に延びた前後軸心Xaとなっている。さらに、この基台70の両端部には、円筒連結部72が、その中心軸を前後軸心Xaに一致させるように接続されている。この円筒連結部72を用いた他の管内走行台車と連結可能である。
この実施形態では、基台70の放射状に延びた板状部分は、アームブラケット710として機能する。そのため、各板状部分には、前後に間隔をあけて貫通孔73が設けられている。この貫通孔73の孔中心が、前側アームユニット8Aのアームモジュール80と後側アームユニット8Bのアームモジュール80との搖動軸心Paとなる。また、板状部分の縁部にはピン孔75を設けた突出片74が2つずつ形成されており、図示されていない連結ピンをこのピン孔75に嵌入に嵌入させることで屈曲板材71同士のずれ防止が施されている。
アームモジュール80は、図10に示すようなハーフモジュール80aを組み合わせて構成されている。図10には、左側と右側のハーフモジュール80aを示されているが、左右対称な形状となっている。ハーフモジュール80aは、搖動軸81と、搖動軸81を軸受けするボス部82とアーム本体83とからなる。搖動軸81は、左側と右側のハーフモジュール80aとで共通である。アーム本体83はU状断面をもつ形材である。図からは見えない軸孔が設けられているアーム本体83の一端にボス部82が取り付けられている。ボス部82の外側端面にはベベルギヤ90が取り付けられている。この軸孔とボス部82とベベルギヤ90の中心は搖動軸心Paに一致している。アーム本体83の他端には、球状駆動車輪5Aを取り付けるための板状の取付座84が設けられている。
図8と図10とから理解できるように、左側と右側のハーフモジュール80aを背中合わせでアームブラケット710を挟むように、連結することで、アームモジュール80が作り出される。その際、3つのアームモジュール80の対応するベベルギヤ90が互いにかみ合うことになる。これにより、前側アームユニット8Aのアームモジュール80同士、及び後側アームユニット8Bのアームモジュール80同士は確実に連動して、搖動する。
アームモジュール80の取付座84に固定される駆動車輪5Aは、図11で示されているように、車輪本体50と駆動ユニット56とからなる。車輪本体50は、中空状の左半球状車輪51と中空状の右半球状車輪52とに分割されている。左半球状車輪51と右半球状車輪52の中心部には、それぞれの車軸54aと54bを固定するボスが形成されている。左半球状車輪51と右半球状車輪52の周縁領域には、配管の内周面との間の摩擦を高めるラバーリング53が外嵌している。左半球状車輪51と右半球状車輪52とによって境界づけられる空間内に車輪本体50を駆動する駆動ユニット56が収納される。
駆動ユニット56は、球状駆動車輪5Aの外径より小さい外形寸法を有する共通のユニットケース55に取り付けられた第1駆動部56aと第2駆動部56bとを備えている。第1駆動部56aと第2駆動部56bは、それぞれモータとギヤ式の減速機構58とを有し、第1駆動部56aは左半球状車輪51の車軸54aを駆動し、第2駆動部56bは右半球状車輪52の車軸54bを駆動する。ユニットケース55は、それぞれの車軸54aと54bを介して左半球状車輪51と右半球状車輪52とを支持している。ユニットケース55は、対応するアームモジュール80の取付座84にねじによって着脱可能に装着される。
図7でその上面だけが示されているだけであるが、電池ボックス79が基台70に取り付けられている。この電池ボックス79に装着された電池から図示しない給電線を介して、モータ57に、電力が供給される。
〔別実施の形態〕
(1)上述した実施形態では、案内台車2において、前側レバーユニット4に120°間隔で3つのレバーモジュール40が配置されていたが、2つのアームモジュール40または4つ以上のアームモジュール40の配置を採用してもよい。同様に、駆動台車6においても、前側アームユニット8Aと後側アームユニット8Bのそれぞれに、120°間隔で3つのアームモジュール80を配置する構成に代えて、2つのアームモジュール80または4つ以上のアームモジュール80の配置を採用してもよい。
(2)上述した実施形態では、案内台車2の付勢手段91として、ばねの巻き線方向が逆になっている2つのコイルばねが用いられたが、レバーモジュール40が立ち姿勢から一方向への搖動しかしない構成の場合、1つのコイルばねだけが用いられる。
(3)上述した実施形態では、案内車輪5Bは非駆動タイプの自由回転車輪であったが、駆動台車6の駆動車輪5Aと同様な駆動タイプの車輪を採用してもよい。
(4)上述した実施形態では、駆動台車6には、アームユニットとして、前側アームユニット8Aと後側アームユニット8Bが設けられていたが、それらの中間にさらなるアームユニットを追加してもよい。また、複数の台車本体が連結して用いられる場合には、各台車本体に1つのアームユニットを設けるだけの構成を採用してもよい。
(5)上述した実施形態では、駆動台車6における付勢手段91としてコイルばねを採用したが、これに代えてガススプリングなど他の付勢手段を採用してもよい。
本発明は、小径部と大径部とを有する配管の内部を走行する管内走行装置に適用される。
10:可撓連結体
2 :案内台車
3 :基体部
30:レバーブラケット
31:主筒体
34:搖動軸
95:コイルばね(付勢手段)
4 :レバーユニット
40:レバーモジュール
41:下側レバー
42:上側レバー
5B:案内車輪
500:車輪本体
510:左半球状輪体
520:右半球状輪体
530:ラバーリング
540:車軸
5A:駆動車輪(球状駆動車輪)
50:車輪本体
51:左半球状輪体
52:右半球状輪体
54:車軸
56:駆動ユニット
56a:第1駆動部
56b:第2駆動部
57:モータ
6 :管内走行台車
7 :台車本体
70:基台
720:アームブラケット
8 :アームユニット
8A:前側アームユニット
8B:後側アームユニット
80:アームモジュール
81:搖動軸
82:ボス部
9 :搖動同期機構
90:ベベルギヤ
91:コイルばね(付勢手段)
Pa:搖動軸心
Pb:搖動軸心
Xa:前後軸心

Claims (4)

  1. 小径部と大径部とを有する配管の内部を走行する際に、前記小径部の内周面には接当可能で、前記大径部の内周面には接当不能である搖動式の駆動車輪を備えた複数の駆動台車の先頭車として前記駆動台車に連結される案内台車であって、
    前記案内台車の走行方向に延びた基体部と、
    前記配管の周方向で分布するように基体部に配置された複数のレバーモジュールからなるレバーユニットと、
    前記レバーモジュールが前記走行方向に対する横断方向に延びた搖動軸心周りでかつ立ち姿勢と傾斜姿勢との間で搖動変位するように、前記レバーモジュールを取り付けるレバーブラケットと、
    前記レバーモジュールの先端部に取り付けられた案内車輪と、
    前記レバーモジュールを前記立ち姿勢に付勢する付勢手段とを備え、
    前記レバーモジュールの長さと前記案内車輪の径は、前記レバーモジュールの立ち姿勢において前記案内車輪の全部または一部が前記小径部における内周面と前記大径部における内周面との間に位置するように設定されている案内台車。
  2. 前記付勢手段は、前記レバーモジュールを時計回りで前記立ち姿勢に付勢する第1コイルばねと、前記レバーモジュール半時計回りで前記立ち姿勢に付勢する第2コイルばねとの両方からなる請求項1に記載の案内台車。
  3. 前記案内車輪は中空状の左半球状車輪と中空状の右半球状車輪とからなり、前記レバーモジュールの先端部の左側面に前記左半球状車輪が自由回転可能に取り付けられ、前記レバーモジュールの先端部の右側面に前記右半球状車輪が自由回転可能に取り付けられている請求項1または2に記載の案内台車。
  4. 小径部と大径部とを有する配管の内部を走行する管内走行台車システムであって、互いに連結された複数の駆動台車と、前記駆動台車と連結される先頭台車としての案内台車とが備えられ、
    前記駆動台車は、
    台車走行方向に延びた台車本体と、
    前記配管の周方向で分布するように前記台車本体に配置された複数のアームモジュールからなるアームユニットと、
    前記アームモジュールが前記走行方向に対する横断方向に延びた搖動軸心周りで搖動変位するように、前記アームモジュールを取り付けるアームブラケットと、
    前記アームモジュールの先端部に取り付けられた球状駆動車輪と、
    前記アームモジュールの搖動変位と相互連動して回転するギヤを相互にかみ合わせることで全ての前記アームモジュールの搖動変位を同期させる搖動同期機構と、
    前記球状駆動車輪が前記配管の内周面に近づくように前記アームモジュールを付勢する付勢手段と、
    を備え、かつ
    前記案内台車は、
    前記案内台車の走行方向に延びた基体部と、
    前記配管の周方向で分布するように基体部に配置された複数のレバーモジュールからなるレバーユニットと、
    前記レバーモジュールが前記走行方向に対する横断方向に延びた搖動軸心周りでかつ立ち姿勢と傾斜姿勢との間で搖動変位するように、前記レバーモジュールを取り付けるレバーブラケットと、
    前記レバーモジュールの先端部に取り付けられた案内車輪と、
    前記レバーモジュールを前記立ち姿勢に付勢する付勢手段とを備え、
    前記レバーモジュールの長さと前記案内車輪の径は、前記レバーモジュールの立ち姿勢において前記案内車輪の全部または一部が前記小径部における内周面と前記大径部における内周面との間に位置するように設定されている管内走行台車システム。
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