JP2014192976A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板の共通化により小型化を図ることができる半導体装置の提供。
【解決手段】半導体装置は、基板と、表面側に第1電極を有し、裏面側に第2電極を有する第1スイッチング素子であって、前記第1電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる第1スイッチング素子と、表面側に第1電極を有し、裏面側に第2電極を有する第2スイッチング素子であって、前記第2電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる第2スイッチング素子と、前記基板に設けられ、前記第1スイッチング素子の信号端子に接続される導体線とを備える。
【選択図】図1

Description

本開示は、半導体装置に関する。
従来から、インバータの各アームを構成する6つのIGBT(insulated gate bipolar transistor)を、6つの素子基板上に配置した半導体装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この半導体装置では、IGBTは、上面側にエミッタ電極及びゲート電極を備え、下面側にコレクタ電極を備える。6つのIGBTの全ては、コレクタ電極側が素子基板に接合する向きで設けられている。
特開2012‐151342号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の構成では、例えばインバータのU相の上下アームのそれぞれの素子基板は、異なる電位となるため、互いに対して所定の絶縁距離だけ離れて配置される必要がある。これは、U相以外のV相、W相の上下アームのそれぞれの素子基板についても同様である。この結果、半導体装置の小型化が妨げられるという問題がある。
そこで、本開示は、基板の共通化により小型化を図ることができる半導体装置の提供を目的とする。
本開示の一局面によれば、基板と、
表面側に第1電極を有し、裏面側に第2電極を有する第1スイッチング素子であって、前記第1電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる第1スイッチング素子と、
表面側に第1電極を有し、裏面側に第2電極を有する第2スイッチング素子であって、前記第2電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる第2スイッチング素子と、
前記基板に設けられ、前記第1スイッチング素子の信号端子に接続される導体線とを備える、半導体装置が提供される。
本開示によれば、基板の共通化により小型化を図ることができる半導体装置が得られる。
一実施例(実施例1)による半導体装置1を示す図である。 比較例との対比で、図1に示した半導体装置1を示す上面図である。 図1(B)のY部の拡大図である。 他の実施例(実施例2)による半導体装置2を示す図である。 半導体装置2におけるP側バスバ810及びN側バスバ820等の構成を示す上面図である。 P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820が配置された1つの半導体装置100の断面図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例(実施例1)による半導体装置1を示す図であり、(A)は、上面視を示し、(B)は、断面視を示し、(C)は回路図を示す。
尚、半導体装置1の上下方向は、半導体装置1の搭載状態に応じて上下方向が異なるが、以下では、便宜上、半導体装置1のヒートスプレッダ20に対して半導体チップ(半導体チップ100H等)が存在する側を上方とする。
半導体装置1は、例えば、ハイブリッド車又は電気自動車で使用される走行用モータ駆動用のインバータを構成するものであってよい。ハイブリッド自動車は、車両を走行させるための動力源として、走行用モータ及び内燃機関を備える車両である。電気自動車は、車両の動力源として走行用モータのみを備える車両である。高圧バッテリは、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった任意の二次電池であってよい。高圧バッテリは、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)であってもよい。また、高圧バッテリは、複数の単電池を組み合わせた電池スタックから形成されてもよい。この場合、単電池の数は、要求出力等に基づいて、適宜決定されてよい。
以下では、半導体装置1は、一例として、走行用モータ駆動用のインバータのU相の上下アームを形成することとする。当然ながら、半導体装置1は、走行用モータ駆動用のインバータのV相の上下アームを形成してもよいし、走行用モータ駆動用のインバータのW相の上下アームを形成してもよい。
半導体装置1は、図1に示すように、半導体チップ100H,100L,200H,200Lと、ヒートスプレッダ20と、導体線(信号取り出し線)72とを含む。
半導体チップ100Hは、本例ではIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を含む。半導体チップ100Hは、矩形の平板状の形態を有する。半導体チップ100Hは、上面にコレクタ電極(コレクタ領域)を備え、下面にエミッタ電極(エミッタ領域)101を備える。即ち、半導体チップ100Hは、エミッタ電極101側がヒートスプレッダ20上に接合される向きで実装される。また、半導体チップ100Hは、下面側に端子部(信号パッド)103を含む。即ち、半導体チップ100Hは、エミッタ電極101と同一の側に端子部103を含む。端子部103は、ゲート信号端子を含んでよい。端子部103は、その他、半導体チップ100Hに内蔵されてよいセンスエミッタ(過電流検出用)や温度センサに係る信号端子を含んでよい。半導体チップ100Hは、IGBTに代えて、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field‐Effect Transistor)のような他のスイッチング素子を含んでもよい。
半導体チップ100Hは、下半田層50及び下半田層53を介してヒートスプレッダ20の上面に接合される。半導体チップ100Hに係る下半田層50は、半導体チップ100Hのエミッタ電極101とヒートスプレッダ20とを接合する。下半田層53は、後述するが、半導体チップ100Hの端子部103と導体線72とを接合する。
半導体チップ100Lは、半導体チップ100Hと同一の構成(半導体チップとして同一の構造)を有する。但し、半導体チップ100Lは、ヒートスプレッダ20に対して半導体チップ100Hとは逆向き(裏表逆)に設けられる。具体的には、半導体チップ100Lは、上面にエミッタ電極101を備え、下面にコレクタ電極を備える。即ち、半導体チップ100Lは、コレクタ電極側がヒートスプレッダ20上に接合される向きで実装される。半導体チップ100Lは、上面側に端子部103を含む。半導体チップ100Lの端子部103は、制御基板(図示せず)にワイヤボンディング等で接続されてよい。即ち、半導体チップ100Lの端子部103の接続には、半導体チップ100Hの端子部103の接続に用いる導体線72は使用されなくてよい。半導体チップ100Lは、IGBTに代えて、MOSFETのような他のスイッチング素子であってもよいし、スイッチング素子以外の素子を含んでよい。
半導体チップ100Lは、下半田層50を介してヒートスプレッダ20の上面に接合される。半導体チップ100Lに係る下半田層50は、半導体チップ100Lのコレクタ電極とヒートスプレッダ20とを接合する。
インバータの電気回路としては、図1(C)に示すように、半導体チップ100HのIGBT及び半導体チップ100LのIGBTは、正極側Pと負極側Nとの間に直列に接続される。この際、半導体チップ100HのIGBTのコレクタ電極は、正極側Pに接続され、半導体チップ100LのIGBTのエミッタ電極は、負極側Nに接続される。また、半導体チップ100HのIGBTのエミッタ電極と半導体チップ100LのIGBTのコレクタ電極とが接続される。半導体チップ100HのIGBTのエミッタ電極と半導体チップ100LのIGBTのコレクタ電極との接続点、即ち上下アームの接続点Mは、走行用モータ駆動用のインバータのU相コイルの一端に接続される。尚、正極側Pと負極側Nは、典型的には、高圧バッテリ(図示せず)の正極側Pと負極側Nに対応する。高圧バッテリと走行用モータ駆動用のインバータとの間には、DC/DCコンバータや平滑コンデンサ等が設けられてよい。
半導体チップ200Hは、本例ではフリーホイールダイオード(FWD:Free Wheeling Diode)を含む。半導体チップ200Hは、矩形の平板状の形態を有する。半導体チップ200Hは、上面にカソード電極を備え、下面にアノード電極を備える。即ち、半導体チップ200Hは、アノード電極側がヒートスプレッダ20上に接合される向きで実装される。半導体チップ200Hは、下半田層50を介してヒートスプレッダ20の上面に接合される。半導体チップ200Hに係る下半田層50は、半導体チップ200Hのアノード電極とヒートスプレッダ20とを接合する。
インバータの電気回路としては、半導体チップ200HのFWDは、図1(C)に示すように、半導体チップ100HのIGBTと並列に接続される。半導体チップ200HのFWDは、半導体チップ100HのIGBTと共に上アーム(上段アーム)を形成する。
半導体チップ200Lは、半導体チップ200Hと同一の構成を有する。但し、半導体チップ200Lは、ヒートスプレッダ20に対して半導体チップ200Hとは逆向き(裏表逆)に設けられる。具体的には、半導体チップ200Lは、上面にアノード電極を備え、下面にカソード電極を備える。即ち、半導体チップ200Lは、カソード電極側がヒートスプレッダ20上に接合される向きで実装される。
半導体チップ200Lは、下半田層50を介してヒートスプレッダ20の上面に接合される。半導体チップ200Lに係る下半田層50は、半導体チップ200Lのカソード電極とヒートスプレッダ20とを接合する。
インバータの電気回路としては、半導体チップ200LのFWDは、図1(C)に示すように、半導体チップ100LのIGBTと並列に接続される。半導体チップ200LのFWDは、半導体チップ100LのIGBTと共に下アーム(下段アーム)を形成する。
ヒートスプレッダ20は、半導体チップ100H,100L,200H,200Lで発生する熱を吸収し拡散する部材である。ヒートスプレッダ20は、例えば銅、アルミなどの熱拡散性の優れた金属から形成される。本例では、一例として、ヒートスプレッダ20は、銅により形成される。銅としては、伝導率が銅材の中で最も高い無酸素銅(C1020)が好適である。また、ヒートスプレッダ20は、上述の如く、半導体チップ100Hのエミッタ電極等が接続され、インバータの回路の一部(図1(C)の接続点M参照)を形成する。
尚、ヒートスプレッダ20は、図示を省略するが、絶縁層を介してヒートシンクに接合されてよい。絶縁層は、樹脂接着剤や樹脂シートから構成されてよい。絶縁層は、例えばアルミナをフィラーとした樹脂で形成されてもよい。絶縁層は、ヒートスプレッダ20とヒートシンクの間に設けられ、ヒートスプレッダ20とヒートシンクに接合する。絶縁層は、ヒートスプレッダ20とヒートシンクとの間の電気的な絶縁性を確保しつつ、ヒートスプレッダ20からヒートシンクへの高い熱伝導性を確保する。ヒートシンクは、熱伝導性の良好な材料から形成され、例えば、アルミなどの金属により形成されてもよい。ヒートシンクは、下面側にフィンを備える。フィンの数や配列態様は任意である。フィンは、ストレートフィンであってもよいし、その他、ピンフィンの千鳥配置等で実現されてもよい。半導体装置1の実装状態では、フィンは、冷却水や冷却空気のような冷却媒体と接触する。このようにして、半導体装置1の駆動時に生じる半導体チップ100H,100L,200H,200Lからの熱は、ヒートスプレッダ20、絶縁層を介して、ヒートシンクのフィンから冷却媒体へと伝達され、半導体装置1の冷却が実現される。
導体線72は、ヒートスプレッダ20に設けられる。導体線72の一端は、図1(A)に示すように、半導体チップ100Hの端子部103に接続される。導体線72の他端は、ワイヤボンディング等で制御基板(図示せず)に接続されてよい。導体線72は、後述するが、ヒートスプレッダ20との電気的な絶縁を図るため、ヒートスプレッダ20上に絶縁部70を介して設けられる。
図1に示す例では、半導体装置1は、更に、接続端子12H,12Lと、P側バスバ81、N側バスバ82と、出力バスバ83とを含む。
接続端子12Hは、上アームの半導体チップ100H及び半導体チップ200Hに対して設けられ、接続端子12Lは、下アームの半導体チップ100L及び半導体チップ200Lに対して設けられる。接続端子12H,12Lは、側面視で、図1(B)に示すように、上向きに凸形状をなす形状を有する。接続端子12Hは、ヒートスプレッダ20の上面から上方に離間した上部121Hと、ヒートスプレッダ20の上面に平行に延在する2つの接続部122Hと、上部121H及び2つの接続部122Hを繋ぐ上下方向の脚部123Hとを含む。同様に、接続端子12Lは、ヒートスプレッダ20の上面から上方に離間した上部121Lと、ヒートスプレッダ20の上面に平行に延在する2つの接続部122Lと、上部121L及び2つの接続部122Lを繋ぐ上下方向の脚部123Lとを含む。
上アームに係る接続端子12Hは、半導体チップ100Hのコレクタ電極及び半導体チップ200Hのカソード電極に上半田層51を介してそれぞれ固着(接合)される。即ち、接続端子12Hの2つの接続部122Hは、それぞれ、半導体チップ100Hのコレクタ電極及び半導体チップ200Hのカソード電極に接合される。上アームに係る接続端子12Hの上部121Hには、P側バスバ81が、例えばレーザ溶接により、接合される。
下アームに係る接続端子12Lは、下アームの半導体チップ100Lのエミッタ電極及び半導体チップ200Lのアノード電極に上半田層51を介してそれぞれ固着(接合)される。即ち、下アームに係る接続端子12Lの2つの接続部122Lは、それぞれ、下アームの半導体チップ100Lのエミッタ電極及び半導体チップ200Lのアノード電極に接合される。下アームに係る接続端子12Lの上部121Lには、N側バスバ82が、例えばレーザ溶接により、接合される。
P側バスバ81は、半導体装置1の正極側Pを高圧バッテリの正極に接続するために設けられる。N側バスバ82は、半導体装置1の負極側Nを高圧バッテリの負極に接続するために設けられる。出力バスバ83は、半導体装置1の出力側Uを走行用モータに接続するために設けられる。図1に示す例では、出力バスバ83は、半導体装置1の出力端子Uを走行用モータのU相コイルの一端に接続する。尚、P側バスバ81、N側バスバ82及び出力バスバ83は、樹脂材料により一体化されたモジュール構造であってもよい。
ここで、図1に示す例では、上アームの半導体チップ100H及び半導体チップ200Hと、下アームの半導体チップ100L及び半導体チップ200Lとは、同一(共通)のヒートスプレッダ20に設けられる。ヒートスプレッダ20には、半導体チップ100Hのエミッタ電極と、半導体チップ200Hのアノード電極と、半導体チップ100Lのコレクタ電極と、半導体チップ200Lのカソード電極とが、それぞれ接合される。図1(C)に示すように、半導体チップ100Hのエミッタ電極と、半導体チップ200Hのアノード電極と、半導体チップ100Lのコレクタ電極と、半導体チップ200Lのカソード電極とは、等電位(接続点Mの電位)である。従って、ヒートスプレッダ20は、接続点Mの電位を持つ。このように、図1に示す例によれば、単一のヒートスプレッダ20を用いて上下アームを形成することができる。
また、図1に示す例では、ヒートスプレッダ20は、上述の如く、上下アームの接続点Mの電位を持つので(出力端子Uを形成するので)、出力バスバ83は、ヒートスプレッダ20の任意の箇所に接続することができる。即ち、出力バスバ83の配置の自由度が高くなるので、P側バスバ81及びN側バスバ82の配置の自由度を高めることができる。これにより、回路の低インダクタンス化を図ることができる。尚、P側バスバ81及びN側バスバ82の好ましい構成例については、後述する。
尚、インバータの動作時は、半導体チップ100H及び半導体チップ100Lを含む各相のスイッチング素子は、コントローラ(図示せず)による制御下で、オン/オフ切換制御されてよい。典型的には、三相の電圧指令値Vu,Vv,Vwと所定周期のキャリア信号(例えば、三角波状の搬送波)とを電圧比較した結果に基づいて、インバータの上下アームのオン/オフを指令する制御信号(具体的には、パルス幅が変調するPWM信号)が生成される。尚、三相の電圧指令値Vu,Vv,Vwは、互いに等振幅を有しかつ位相が電気角120°ずつずれた信号であってよい。
図2は、比較例との対比で、図1に示した半導体装置1を示す上面図であり、(A)は、比較例を示す、(B)は、図1に示した半導体装置1(本実施例)を示す。尚、図2においては、比較例についてのみ断面図も併せて示す。
比較例では、図2(A)に示すように、上アームのIGBT、及び、下アームのIGBTは、共にコレクタ電極がヒートスプレッダ側に来る向きで実装されている。また、同様に、上アームのフリーホイールダイオード、及び、下アームのフリーホイールダイオードは、共にカソード側がヒートスプレッダ側に来る向きで実装されている。これに伴い、ヒートスプレッダが上下アームでそれぞれ必要となっている。かかる比較例では、上アームのヒートスプレッダは、正極側Pの電位となり、下アームのヒートスプレッダは、出力端子の電位(接続点Mの電位)となり、等電位でない。このため、上アームのヒートスプレッダと下アームのヒートスプレッダとは、互いに対して所定の絶縁距離ΔL1だけ離間する必要がある。この結果、半導体装置全体として長さL1が大きくなる。
これに対して、本実施例によれば、上述の如く、単一のヒートスプレッダ20を用いて上下アームを形成することができるので、比較例で必要となる所定の絶縁距離ΔL1は不要となり、少なくともその分だけ半導体装置全体として長さL2を低減することができる。また、本実施例によれば、図2(B)に示すように、同一のヒートスプレッダ20上に配置される半導体チップ200Hと半導体チップ200Lとの間の距離ΔL2を最小化することで、半導体装置全体として長さL2を大幅に低減することが可能である。
また、比較例では、図2(A)に示すように、出力バスバは、上アームのIGBTのエミッタ電極及びフリーホイールダイオードのアノード電極と、下アームのヒートスプレッダ(図2に示す例では、下アームのヒートスプレッダに半田を介して接合された電極端子)とを接続する構成となる。かかる構成の場合、出力バスバの長さが長くなり、インダクタンスが大きくなる。
これに対して、本実施例によれば、上述の如く、ヒートスプレッダ20自体が出力端子Uを形成するので、インダクタンスを低減することができる。即ち、ヒートスプレッダ20で上下アームを繋ぐことになり、図2(A)の出力バスバで上下アームを繋ぐよりも、インダクタンスを低減することができる。
尚、本実施例では、半導体チップ100H及び半導体チップ100Lは、各端子部103からの信号線の取り出しの作業性を考慮して、半導体チップ200H及び半導体チップ200Lよりも外側(長さ方向Lで外側)に配置されている。しかしながら、半導体チップ100H及び半導体チップ200Hは、長さ方向Lで逆に配置されてもよいし、及び/又は、半導体チップ100L及び半導体チップ200Lは、長さ方向Lで逆に配置されてもよい。
また、本実施例では、半導体チップ100H及び半導体チップ100Lは、各端子部103からの信号線の取り出しの作業性を考慮して、各端子部103が外側(長さ方向Lで外側)になる向きに配置されている。しかしながら、半導体チップ100H及び半導体チップ100Lの向きは任意であり、逆であってもよいし、90度回転した向きであってもよい。
また、本実施例では、半導体チップ100H及び半導体チップ200Hと、半導体チップ100L及び半導体チップ200Lとは、長さ方向Lに並んで配置されている。しかしながら、半導体チップ100H及び半導体チップ200Hと、半導体チップ100L及び半導体チップ200Lとは、横方向(長さ方向Lに垂直な方向)に並んで配置されてもよいし、配置態様は任意である。
次に、導体線72の構成について図3を参照して詳説する。図3は、図1(B)のY部の拡大図である。
図3に示す例では、ヒートスプレッダ20は、凹部22を備える。凹部22は、図3に示すように、好ましくは、ヒートスプレッダ20の端面21(長さ方向Lでの端面)側で開口するが、開口していなくてもよい。凹部22には、絶縁部70が形成される。尚、凹部22がヒートスプレッダ20の端面21側で開口する場合には、ヒートスプレッダ20と絶縁部70上の導体線72(又は導体線72に接続されうるボンディングワイヤ)との間の電気的な絶縁の信頼性を高めることができる。
絶縁部70は、ヒートスプレッダ20と、半導体チップ100Hの端子部103及び導体線72との間を電気的に絶縁するために設けられる。絶縁部70は、任意の方法で形成されてもよいが、例えば溶射により形成されてもよい。例えば、絶縁部70は、AlN(窒化アルミニウム),SiN(窒化ケイ素),Al(酸化アルミニウム、アルミナ)等を用いてセラミック溶射により形成されてもよい。絶縁部70は、図3に示すように、凹部22の底面(ヒートスプレッダ20の表面に平行な表面)に形成される底部70aと、凹部22の壁面に形成される壁部70bとを含んでよい。
導体線72は、ヒートスプレッダ20から電気的に絶縁される態様で、絶縁部70上に形成される。図1に示す例では、導体線72は、半導体チップ100Hの端子部103の真下まで延在する。導体線72の端子部103側の端部は、絶縁部70の壁部70bよりヒートスプレッダ20(又は半導体チップ100Hのエミッタ電極101及びその下方の下半田層)に対して電気的に絶縁される。尚、導体線72の端子部103側の端部とヒートスプレッダ20(又は半導体チップ100Hのエミッタ電極101及びその下方の下半田層)との間の距離(長さ方向Lの距離)が十分確保できる場合は、絶縁部70の壁部70bは省略されてもよい。導体線72は、任意の方法で形成されてもよいが、例えばCuを用いて溶射により形成されてもよい。尚、導体線72は、図1(A)に示すように、半導体チップ100Hの端子部103の端子数分の個数だけ形成されてもよい。
尚、絶縁部70及び導体線72は、好ましくは、導体線72の上面がヒートスプレッダ20(凹部22以外の部分)の表面と同一高さに来るように、形成される。これにより、下半田層50及び下半田層53の厚みが同一になるので、水平面に対する半導体チップ100Hの傾きを低減しつつ、下半田層53を介して導体線72と半導体チップ100Hの端子部103とを接合することができる。
以上説明した本実施例の半導体装置1によれば、とりわけ、以下のような優れた効果が奏される。
本実施例の半導体装置1によれば、上述の如く、上下アームに対してヒートスプレッダ20を共有化することができるので、ヒートスプレッダ20の数と共に、半導体装置1のサイズを低減することができる。また、上述の如く、ヒートスプレッダ20により出力端子が形成されるので、出力バスバ83の配置の自由度及びそれに伴うP側バスバ81及びN側バスバ82の配置の自由度を高めることができると共に、回路の低インダクタンス化を図ることができる。
尚、本実施例の半導体装置1は、U相の上下アームを形成するが、同様の構成の2つの半導体装置と組み合わせて、インバータのU相、V相、W相の各上下アームを形成してもよい。この場合、半導体装置1、及び、残りの2つの半導体装置は、同一のヒートシンクに絶縁層を介して接合されてよい。
また、本実施例の半導体装置1は、DC/DCコンバータの上下アームを形成するものであってもよい。この場合、出力バスバ83は、高圧バッテリの正極側にコイルを介して接続され、P側バスバ81及びN側バスバ82は、それぞれ、インバータの正極側と負極側に接続されることになる。
また、本実施例の半導体装置1は、半導体チップ100H、200Hが1対でインバータのU相の上アームを形成しているが、半導体チップ100H、200Hは、2対以上でU相の上アームを形成してもよい。即ち、半導体チップ100H、200Hは、2対以上で並列に接続されてもよい。この場合も、2対以上の半導体チップ100H、200Hは、共通のヒートスプレッダ20に同様に設けられてよい。これは、半導体チップ100L、200Lについても同様である。
次に、他の実施例による半導体装置2について説明する。図4は、他の実施例(実施例2)による半導体装置2を示す図であり、(A)は、半導体装置2の上面視であり、(B)は、半導体装置2に含まれる1つの半導体装置100の断面図である。
半導体装置2は、3つの半導体装置100を含む。各半導体装置100の構成は、以下で説明する点を除いて、上述した実施例1による半導体装置1の構成と同一である。上述した実施例1による半導体装置1と同様の構成要素については、同一の参照符合を付して説明を適宜省略する。図4においては、P側バスバ810及びN側バスバ820の図示は省略されている。P側バスバ810及びN側バスバ820については、図5以降を参照して説明する。
半導体装置2は、3つの半導体装置100を横方向に並べて形成される。尚、3つの半導体装置100の配列方向は任意である。3つの半導体装置100は、インバータのU相、V相、W相の各上下アームを形成してよい。3つの半導体装置100は、共通(同一)のヒートシンクに絶縁層を介して接合されてよい。3つの半導体装置100は、共通のP側バスバ810及びN側バスバ820(後述)を備える点を除いて、それぞれ同一の構成を有してよい。
半導体装置100は、下アームの接続端子120の構成が、上述した実施例1による半導体装置1の下アームの接続端子12Lと異なる。下アームの接続端子120は、上アームの接続端子12Hの脚部123Hよりも上下方向の長さが長い脚部123Aを備える。このため、下アームの接続端子120の上部121は、上アームの接続端子12Hの上部121Hよりも高い面内(上方にオフセットした面内)に延在する。
図5は、半導体装置2におけるP側バスバ810及びN側バスバ820等の構成を示す上面図である。図5では、見易さのための便宜上、(A)は、P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820のうち、P側バスバ810のみを示し、(B)は、中間絶縁層815のみを示し、(C)は、N側バスバ820のみを示す。また、図5においては、見易さのための便宜上、P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820は、半透明(なし地のハッチング)で図示し、P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820の下方の構成が半透視状態で示されている。図6は、P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820が配置された1つの半導体装置100の断面図である。
P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820は、図6に示すように、積層構造を有する。即ち、P側バスバ810及びN側バスバ820は、上下方向で中間絶縁層815を挟んで貼り合せた構造を有する。以下、P側バスバ810、中間絶縁層815及びN側バスバ820の積層体を、バスバ積層体800とも称する。
P側バスバ810及びN側バスバ820は、図5に示すように、上面視で、各半導体装置100の上アームの接続端子12H及び下アームの接続端子120の全体を覆う範囲に延在する。
P側バスバ810は、図5(A)に示すように、上面視で各半導体装置100の下アームの接続端子120の上部121に対応する領域に、開口812を有する。各半導体装置100の下アームの接続端子120の上部121は、図6に示すように、開口812を通って、P側バスバ810よりも上方に延在(突出)する。これにより、N側バスバ820と下アームの接続端子120とのレーザ接合が可能となる。
N側バスバ820は、図5(A)に示すように、上面視で各半導体装置100の上アームの接続端子12Hの上部121Hに対応する領域に、開口822を有する。この開口822は、P側バスバ810と上アームの接続端子12Hとの接合時の作業のために設けられる。この接合は、例えばレーザ溶接により実現される。レーザ溶接は、下方の部材(例えばヒートシンク等)に対して適切に位置決めしたバスバ積層体800を治具等により下方に押し付けた状態で、バスバ積層体800の上方からP側バスバ810に対してレーザ光を照射することにより実行されてもよい。尚、P側バスバ810のレーザ接合、及び、N側バスバ820のレーザ接合、及び、出力バスバ83のレーザ接合(ヒートスプレッダ20への接合)は、同時に実行されてもよいし、異なるタイミングで実行されてもよい。
中間絶縁層815は、絶縁紙等により形成されてよい。中間絶縁層815は、P側バスバ810及びN側バスバ820との間の電気的な絶縁を確保する。中間絶縁層815は、上面視でP側バスバ810の開口812及びN側バスバ820の開口822に対応した領域に、開口816を有する。
P側バスバ810及びN側バスバ820は、好ましくは、上面視で、各半導体装置100のヒートスプレッダ20の外形内で同一の外形を有する。図5に示す例では、P側バスバ810及びN側バスバ820は、同一の外形を有する。これにより、P側バスバ810及びN側バスバ820の貼り合わせ面積(上下の対向面積)を最大化することができる。但し、P側バスバ810及びN側バスバ820は、端部の一部等において異なる外形を有してもよい。
P側バスバ810は、横方向の一方の端部側に端子部811を有する。また、N側バスバ820は、横方向の一方の端部側に端子部821を有する。端子部811及び端子部821は、横方向の同一の端部側に設けられるが、長さ方向Lでオフセットして形成される。
半導体装置2の動作時、P側バスバ810及びN側バスバ820には、逆方向に電流が流れる。この際、P側バスバ810及びN側バスバ820が上述の如く上下方向で対向する構成では、逆方向に電流が流れる際に発生する相互インダクタンスによりP側バスバ810とN側バスバ820のそれぞれにおけるインダクタンスが抑制される。この結果、P側バスバ810及びN側バスバ820において急激な電流変化が生じても、サージが発生することを抑制することができる。
以上説明した本実施例の半導体装置2によれば、とりわけ、以下のような優れた効果が奏される。
本実施例の半導体装置2によれば、上述した実施例1による半導体装置1と同様の効果が奏される。また、本実施例の半導体装置2によれば、上述の如く、P側バスバ810及びN側バスバ820は電流が逆方向に流れる態様で上下対向して配置されるので、発生する相互インダクタンスによりインダクタンスを抑制して、サージを低減することができる。
尚、本実施例2では、P側バスバ810がN側バスバ820よりも下方に延在するが、逆であってもよい。即ち、上側から、P側バスバ810、中間絶縁層815、N側バスバ820の順に積層されてもよい。
また、本実施例2では、P側バスバ810とN側バスバ820との間には、中間絶縁層815が設けられているが、中間絶縁層815は省略されてもよい。この場合、P側バスバ810とN側バスバ820とは、電気的な絶縁のために、上下方向で所定距離以上離される。この場合、P側バスバ810とN側バスバ820との間の上下方向の空間には、樹脂やシリコンゲルが充填されてもよい。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例1(実施例2についても同様)において、IGBTに代えてMOSFETを用いる場合は、上アームでは、MOSFETは、ソース電極がヒートスプレッダ20側に来る態様で配置されればよい。また、下アームでは、MOSFETは、ドレイン電極がヒートスプレッダ20側に来る態様で配置されればよい。
また、上述の実施例では、ヒートスプレッダ20を基板として使用しているが、ヒートスプレッダ20に代えて、他の任意の基板が使用されてもよい。例えば、セラミック基板の両面にアルミ板を備えたDBA(Direct Brazed Aluminum)基板や、セラミック基板の両面に銅板を備えたDBC(Direct Brazed Copper)基板が使用されてもよい。この場合、導体線72は、導体パターンにより形成されてもよい。
また、上述の実施例では、導体線72は、ヒートスプレッダ20上に溶射により形成されているが、他の方法で形成されてもよい。例えば、導体線72は、別の基板(例えばフレキシブル基板)に形成され、当該別の基板がヒートスプレッダ20上に設けられてもよい。
また、上述の実施例では、好ましい実施例として、IGBTと並列にフリーホイールダイオードを接続しているが、フリーホイールダイオードは省略されてもよい。また、半導体チップ100H,100Lは、フリーホイールダイオードを内蔵した逆導通IGBT(RC(Reverse Conducting)−IGBT)を含んでよい。
また、上述の実施例1では、接続端子12H、12Lは、P側バスバ81及びN側バスバ82に直接接続されるが、ワイヤボンディング等を介してP側バスバ81及びN側バスバ82に接続されてもよい。
また、上述の実施例1(実施例2についても同様)では、半導体装置1は、車両用のインバータに適用されるものであったが、半導体装置1は、他の用途(鉄道、エアコン、エレベータ、冷蔵庫等)で使用されるインバータに使用されてもよい。更に、半導体装置1は、インバータ以外の装置、例えば、無線通信機の送信部の電力増幅回路に使用される高周波パワーモジュールに使用されてもよい。
1,2,100 半導体装置
12H,12L,120 接続端子
20 ヒートスプレッダ
50 下半田層
51 上半田層
53 下半田層
70 絶縁部
72 導体線
81,810 P側バスバ
82,820 N側バスバ
815 中間絶縁層
83 出力バスバ
100H,200H 上アームの半導体チップ
100L,200L 下アームの半導体チップ

Claims (9)

  1. 基板と、
    表面側に第1電極を有し、裏面側に第2電極を有する第1スイッチング素子であって、前記第1電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる第1スイッチング素子と、
    表面側に第1電極を有し、裏面側に第2電極を有する第2スイッチング素子であって、前記第2電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる第2スイッチング素子と、
    前記基板に設けられ、前記第1スイッチング素子の信号端子に接続される導体線とを備える、半導体装置。
  2. 前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子は、正極側と負極側との間に直列に接続され、
    前記第1スイッチング素子の前記第1電極は、前記第2スイッチング素子の前記第2電極に接続される、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記導体線は、前記基板上に形成される、請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1スイッチング素子の前記第2電極に接合される第1接続端子と、
    前記第1接続端子に接合される第1バスバと、
    前記第2スイッチング素子の前記第1電極に接合される第2接続端子と
    前記第2接続端子に接合される第2バスバと、
    前記基板に接合される第3バスバとを含む、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1バスバ及び前記第2バスバは、中間絶縁層を介して積層される、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1バスバ及び前記第2バスバは、前記基板に対して垂直方向に視た上面視で、前記基板内において同一の外形を有する、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記基板は、ヒートスプレッダであり、
    前記導体線は、前記ヒートスプレッダ上に絶縁部を介して形成される、請求項3に記載の半導体装置。
  8. 前記第1スイッチング素子及び前記第2スイッチング素子は、共にIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であり、前記第1電極は、エミッタ電極であり、前記第2電極は、コレクタ電極である、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
  9. 前記第1スイッチング素子に並列に設けられる第1フリーホイールダイオードと、
    前記第2スイッチング素子に並列に設けられる第2フリーホイールダイオードとを含み、
    前記第1フリーホイールダイオードは、アノード電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられ、
    前記第2フリーホイールダイオードは、カソード電極が前記基板側に来る向きで前記基板上に設けられる、請求項1〜8のうちのいずれか1項に記載の半導体装置。
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JP2018093616A (ja) * 2016-12-02 2018-06-14 アイシン精機株式会社 半導体装置
JP2018195751A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 アイシン精機株式会社 半導体装置

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