JP2014190702A - 検査装置、検査方法及び検査プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度にX線検査を行うこと。
【解決手段】検査装置1は、半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行う。また、検査装置1は、撮影手段2と設定手段3と検査手段4と、を備えている。撮影手段2は、部品及び半田部分を撮影する。設定手段3は、撮影手段2により撮影された部品及び半田部分の画像情報に基づいて、X線検査の検査範囲を部品及び半田部分にのみ設定する。検査手段4は、設定手段3により設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、検査対象に対してX線検査を行うための検査装置、検査方法及び検査プログラムに関するものである。
近年、SMT(表面実装技術:Surface Mount Technology)による基板検査において、半導体チップ部品下の半田面積、リード部の半田厚、BGAの半田付け部、などの検査を行うために、X線検査機が使用されている。
X線検査機の検査方式には、例えば、検査対象の3次元データを取得可能なCT方式、検査対象の高さを変えたスライス画像を取得し検査を行うラミノグラフィ方式、等が存在している。いずれの方式のX線検査機においても、その基本的なハードウェア構成は略同一となっている。すなわち、X線源から検査対象に対してX線が照射され、検査対象の後方に配置されたディテクタに受光される構成となっている。ディテクタでは、検査対象のX線透過度の情報が得られる。一方で、検査対象とディテクタ間の基板裏面に半田などが存在すると、その影響を受けて検査対象の正確なX線透過度を測定することが不能となる。
このような基板裏面の影響を低減させるための一つの方法として、例えば、ラミノグラフィ方式が採用されている。このラミノグラフィ方式においては、図13に示す如く、検査対象に対してX線を斜め方向から照射できるようにX線源(X線管)とディテクタを夫々配置する。そして、X線源とディテクタを、基板に垂直な回転軸周りに回転させつつX線照射を行い、測定を行う。この時、回転により基板表面の照射位置がずれないように高さ位置を合せる(以下、焦点合わせと称す)。このように配置することで、基板表面の部品Aを通るX線は、回転角によらず常にディテクタ上の同じ位置に照射される。一方で、基板裏面の部品Bを通るX線は、回転角に応じてディテクタに照射される位置が移動する。これにより、部品Bの画像をぼかしてその影響を抑えることができるので、部品Aの情報を分離して得ることが出来る。
図14は、基板表面のSOPのリードの半田付け部に焦点を合わせた画像である。図14の右上方の拡大図によると、基板裏面の影響を多少受けて周囲も灰色となっているが、各リードの半田付け部は分離されており確認できる状態となっている。このような画像を利用して、チップ部品下の半田面積やリード部の半田厚等を検査することができる。
なお、X線検査機の検査方式において、検査データ作成時には高さを変えたスライス画像を用いている。さらに、各半田付け部分に対しては、検査エリアを定義した検査範囲が設定される。X線検査機は、この検査範囲に対して半田面積や半田厚等を検査する。
特開平05−099643号公報
ところで、上記X線検査機の検査範囲は、例えば、基板上のランドに合わせて設定されている。一方、検査対象の基板表面と基板裏面で半田付け箇所が同一位置となる場合がある(図15(a))。この場合、ラミノグラフィ方式等により基板裏面の影響を受け難くするように検査画像を撮像しても、図15(b)に示す如く基板裏面の半田部分が大きい場合には基板表面に焦点を合せても基板裏面の半田部分を消去しきれずその基板裏面の半田部分が写り込むこととなる(図15(c))。このように検査対象物のSOPのリードの傍に基板裏面の半田部分が写り込むと、基板表面のリード部と基板裏面の半田の写り込んだ部分との切り分けができず、X線検査における誤検査の原因となる。
なお、検査対象である半田付け部以外の像を予め記憶しておき、検査対象入力画像から予め記憶した像を引き、その結果得られたデータから、両面実装基板の半田付け部の検査を行う検査方法が知られている(特許文献1参照)。この検査方法においては、検査対象入力画像から予め記憶した像を引いた差分データの生成が必要となり、処理が複雑となり得る。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、高精度にX線検査を行うことができる検査装置、検査方法及び検査プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査装置であって、前記部品及び半田部分を撮影する撮影手段と、前記撮影手段により撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定する設定手段と、前記設定手段により設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う検査手段と、を備えることを特徴とする検査装置である。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査方法であって、前記部品及び半田部分を撮影するステップと、前記撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定するステップと、前記設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行うステップと、を含むことを特徴とする検査方法であってもよい。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査プログラムであって、撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定する処理と、前記設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする検査プログラムであってもよい。
本発明によれば、高精度にX線検査を行うことができる検査装置、検査方法及び検査プログラムを提供することができる。
本発明の一実施の形態に係る検査装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る検査装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る基板上のリード部品及びその半田部分に対するX線検査範囲の設定方法を示すフローチャートである。 従来のリード部品及びその半田部分に対するX線検査範囲を示す図である。 外観検査機により撮影された撮影画像に基づいて特定されたリード先端部を示す図である。 外観検査機により撮影された撮影画像に基づいて特定された半田部分を示す図である。 情報処理装置により限定されたX線検査範囲を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る基板上の半導体チップ及びその半田部分に対するX線検査範囲の設定方法を示すフローチャートである。 従来の半導体チップ及びその半田部分に対するX線検査範囲を示す図である。 外観検査機により撮影された撮影画像に基づいて特定された半導体チップの電極部を示す図である。 外観検査機により撮影された撮影画像に基づいて特定された半田部分を示す図である。 情報処理装置により限定されたX線検査範囲を示す図である。 ラミノグラフィ方式の検査装置の一構成例を示す図である。 基板表面のSOPのリードの半田付け部に焦点を合わせた画像を示す図である。 (a)基板裏面に焦点を合わせたX線画像であり、基板表面と基板裏面で半田付け箇所が同一位置となる場合を示す図である。(b)基板裏面の半田部分のX線画像を示す図である。(c)基板裏面の半田部分が写り込んだX線画像を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る検査装置の機能ブロック図である。本実施の形態に係る検査装置1は、半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うためのものである。検査装置1は、部品及び半田部分を撮影する撮影手段2と、撮影手段2により撮影された部品及び半田部分の画像情報に基づいて、X線検査の検査範囲を部品及び半田部分にのみ設定する設定手段3と、設定手段3により設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う検査手段4と、を備えている。本実施の形態によれば、X線検査の検査範囲を部品及び半田部分のみの必要かつ狭い範囲に限定することで、基板裏面の半田部分が基板表面の検査範囲内に写り込む可能性が低くなる。このため、誤検査を抑制でき検査精度を向上させることができる。
図2は、本実施の形態に係る検査装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施の形態に係る検査装置10は、所定の演算処理を行う情報処理装置11と、検査対象の外観を撮影する外観検査機12と、検査対象のX線検査を行うX線検査機13と、を備えている。
情報処理装置11は、設定手段3の一具体例であり、外観検査機12から出力される検査対象の撮影画像に基づいてX線検査機13の検査範囲を設定する。情報処理装置11は、設定した検査範囲の情報をX線検査機13に対して出力する。
情報処理装置11は、例えば、演算処理等と行うCPU(Central Processing Unit)111、CPU111によって実行される演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)からなるメモリ112、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)113、などからなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。CPU111、メモリ112、及びインターフェイス部113は、データバス114などを介して相互に接続されている。
外観検査機12は、撮影手段の一具体例であり、例えば、CCDカメラ、CMOSカメラなどの撮影装置から構成されている。外観検査機12は、検査対象(例えば、半田付けされたプリント基板)の撮影を行い、その撮影画像を情報処理装置11に対して出力する。
X線検査機13は、検査手段の一具体例であり、情報処理装置11から出力される検査範囲に対してX線を照射することで、検査対象のX線撮影を行う。
X線検査機13は、例えば、X線を照射するX線管(照射手段の一具体例)131と、X線管131からの照射されるX線を受光するディテクタ(受光手段の一具体例)132と、を有している。X線管131とディテクタ132は、検査対象である基板上の部品に関して対角に配置されている。X線管131及びディテクタ132は基板に垂直な回転軸周りに回転しつつ、X線管131は検査対象に対してX線を照射する。この時、回転により基板表面の照射位置がずれないように焦点合わせを行う。
情報処理装置11、外観検査機12、及びX線検査機13は、例えば、LAN(Local Area Network)14などで接続されており、相互にデータ通信を行うことができる。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1において、情報処理装置11は、基板上のリード部品及びその半田部分に対するX線の検査範囲(以下、X線検査範囲と称す)を設定する。
図3は、本実施の形態1に係る基板上のリード部品及びその半田部分に対するX線検査範囲の設定方法を示すフローチャートである。まず、外観検査機12は、基板上のリード部品及びその半田部分を撮影し、その撮影画像を情報処理装置11に対して出力する(ステップS101)。
情報処理装置11は、外観検査機12により撮影された基板上のリード部品及びその半田部分の撮影画像に基づいて、リード部品及びその半田部分に対するX線検査範囲を設定する。
図4は、従来のリード部品及びその半田部分に対するX線検査範囲を示す図である。図4に示すように、従来のX線検査範囲は、設計データなどを用いているため、製造誤差を考慮して実際の半田付け部であるパッドよりも、やや大きめに設定されている。
これに対し、本実施の形態1に係る情報処理装置11においては、外観検査機12により撮影されたリード部品及びその周辺の半田部分の撮影画像に基づいて、リード先端部(図5)及びその半田部分(図6)を特定する。なお、この半田部分には、リードが立ち上る部分(リード立上り部)の裏側に隠れた半田部(半田補間部分)を含む。また、情報処理装置11は、外観検査機12により撮影されたリード部品及びその半田部分の撮影画像に基づいて、例えば、パターン認識技術などを用いてリード先端部及びその半田部分を特定することができる。そして、情報処理装置11は、図7に示す如く、特定したリード先端部及びその半田部分(半田補間部分を含む)のみに対してX線検査範囲を設定し(ステップS102)、設定したX線検査範囲をX線検査機13に対して出力する。X線検査機13は、情報処理装置11からの出力されたX線検査範囲に基づいて、リード先端部及びその半田部分のみ対してX線を照射し、X線検査を行う(ステップS103)。
以上、本実施の形態1によれば、X線検査範囲を実基板のリード先端部及びその半田部分のみに限定することができる。このようにX線検査範囲を検査で必要な狭い範囲に限定することで、リード部品及びその半田部分に対してX線検査を行った際に、基板裏面の半田部分が基板表面の検査範囲内に写り込む可能性が低くなる。このため、誤検査を抑制できX線検査精度を向上させることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2において、情報処理装置11は、基板上の半導体チップ及びその半田部分に対するX線検査範囲を設定する。
図8は、本実施の形態2に係る基板上の半導体チップ及びその半田部分に対するX線検査範囲の設定方法を示すフローチャートである。まず、外観検査機12は、基板上の半導体チップ及びその半田部分を撮影し、その撮影画像を情報処理装置11に対して出力する(ステップS201)。
図9は、従来の半導体チップ及びその半田部分に対するX線検査範囲を示す図である。図9に示すように、従来のX線検査範囲は、設計データなどを用いているため、製造誤差などを考慮して実際の半田付け部であるパッドよりも、やや大きめに設定されている。
これに対し、本実施の形態2に係る情報処理装置11においては、外観検査機12により撮影された半導体チップ及びその周辺の半田部分の撮影画像に基づいて、半導体チップの電極部を特定し(図10)、さらに、その半田部分を特定する(図11)。そして、情報処理装置11は、図12に示す如く、特定した半導体チップの電極部及びその半田部分のみに限定したX線検査範囲を設定し(ステップS202)、設定したX線検査範囲をX線検査機13に対して出力する。X線検査機13は、情報処理装置11からの出力されたX線検査範囲に基づいて、半導体チップの電極部及びその半田部分のみ対してX線を照射し、X線検査を行う(ステップS203)。
以上、本実施の形態2によれば、X線検査範囲を実基板の半導体チップの電極部及びその半田部分のみに限定することができる。このように、X線検査範囲を検査で必要な狭い範囲に限定することで、半導体チップ及びその半田部分に対してX線検査を行った際に、基板裏面の半田部分が基板表面の検査範囲内に写り込む可能性が低くなる。このため、誤検査を抑制できX線検査精度を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
また、本発明は、例えば、図3及び図8に示す処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記実施の形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査装置であって、
前記部品及び半田部分を撮影する撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う検査手段と、
を備えることを特徴とする検査装置。
(付記2)
(付記1)記載の検査装置であって、
前記部品がリードであるとき、前記設定手段は、前記検査範囲を前記リード先端部分及び前記半田部分にのみ設定する、ことを特徴とする検査装置。
(付記3)
(付記2)記載の検査装置であって、
前記半田部分は、前記リードが立ち上る部分の裏側に位置する半田部を含む、ことを特徴とする検査装置。
(付記4)
(付記1)記載の検査装置であって、
前記部品が半導体チップであるとき、前記設定手段は、前記検査範囲を前記半導体チップの電極部分及び前記半田のみに設定する、ことを特徴とする検査装置。
(付記5)
(付記1)乃至(付記4)のうちいずれか記載の検査装置であって、
前記検査手段は、前記基板上の部品及び半田部分に対してX線を照射する照射手段と、該照射手段により照射されたX線を受光する受光手段と、を有しており、
前記照射手段および受光手段は、前記基板上の部品に関して対角に配置され、前記照射手段および受光手段は前記基板に垂直な回転軸周りに回転しつつ、前記照射手段は前記X線を照射する、ことを特徴とする検査装置。
(付記6)
半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査方法であって、
前記部品及び半田部分を撮影するステップと、
前記撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定するステップと、
前記設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行うステップと、
を含むことを特徴とする検査方法。
(付記7)
半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査プログラムであって、
撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定する処理と、
前記設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う処理と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする検査プログラム。
1、10 検査装置
2 撮影手段
3 設定手段
4 検査手段
11 情報処理装置
12 外観検査機
13 X線検査機

Claims (7)

  1. 半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査装置であって、
    前記部品及び半田部分を撮影する撮影手段と、
    前記撮影手段により撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う検査手段と、
    を備えることを特徴とする検査装置。
  2. 請求項1記載の検査装置であって、
    前記部品がリードであるとき、前記設定手段は、前記検査範囲を前記リード先端部分及び前記半田部分にのみ設定する、ことを特徴とする検査装置。
  3. 請求項2記載の検査装置であって、
    前記半田部分は、前記リードが立ち上る部分の裏側に位置する半田部を含む、ことを特徴とする検査装置。
  4. 請求項1記載の検査装置であって、
    前記部品が半導体チップであるとき、前記設定手段は、前記検査範囲を前記半導体チップの電極部分及び前記半田のみに設定する、ことを特徴とする検査装置。
  5. 請求項1乃至4のうちいずれか1項記載の検査装置であって、
    前記検査手段は、前記基板上の部品及び半田部分に対してX線を照射する照射手段と、該照射手段により照射されたX線を受光する受光手段と、を有しており、
    前記照射手段および受光手段は、前記基板上の部品に関して対角に配置され、前記照射手段および受光手段は前記基板に垂直な回転軸周りに回転しつつ、前記照射手段は前記X線を照射する、ことを特徴とする検査装置。
  6. 半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査方法であって、
    前記部品及び半田部分を撮影するステップと、
    前記撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定するステップと、
    前記設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行うステップと、
    を含むことを特徴とする検査方法。
  7. 半田により部品が取り付けられた基板に対してX線検査を行うための検査プログラムであって、
    撮影された前記部品及び半田部分の画像情報に基づいて、前記X線検査の検査範囲を前記部品及び半田部分にのみ設定する処理と、
    前記設定された検査範囲に基づいて、X線検査を行う処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする検査プログラム。
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