JP2014189975A - 重機間データ連携機能による盛土品質管理システム - Google Patents
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】 管理場所に設置されたGNSS受信装置、管理側管理側コンピュータ及びサーバと、作業重機に備え付けられた移動体側GNSS受信装置および移動体側コンピュータにより盛土品質管理システムを構築する。この盛土品質管理システムは、建設工事エリア内において、管理側管理側コンピュータ及びサーバと移動体側コンピュータとの間で無線通信がおこなわれるように構成され、重機間におけるデータの送受は、管理側コンピュータを仲介として行われることを特徴とする。これにより、全重機の施工管理を管理側コンピュータ及び施工管理サーバで集中管理する。
【選択図】 図1
Description
ブルドーザ3と振動ローラ2の各オペレータは、目の前に広がる敷地が施工済みか、これから自己の重機を使って施工するのかが不明瞭な場面に遭遇することがある。そこで、その判断をサーバ31に問い合わせる操作を実施する。図4は上記振動ローラ2及びブルドーザ3側の装置からサーバ31に問い合わせを行う動作を説明するフローチャートである。図4において、重機Aはこれから施工を開始しようとする重機であり振動ローラ2及びブルドーザ3のうちのいずれであってもよいし、或いは上記振動ローラ2及びブルドーザ3以外の重機であってもよい。図4に示されるように、重機Aにおいては、これから施工を行うに当たってサーバ31に対してデータ要求(コマンド送信)動作を開始する(ステップS1)一方で、現在の自己機の位置を通知するためにその座標値をサーバ31へ送信する(ステップS2)。この位置を表す座標値は、作業現場における予め決められた地点を原点としたX,Y,Z直交座標系における平面内の位置(x、y)および高さ方向の位置(z)の3次元データで表される。座標値として3次元データを用いるのは、ブルドーザによる敷均し作業により作業区画の標高値も変化し得るからである。重機Aの座標値を受け取ったサーバ31は、重機Aから200m四方以内に居る他の重機の全てを判定し、該当する重機へ要求コマンドを転送する(ステップS3)。200m四方以内に居るという条件に該当する重機B(1台または複数台)は要求コマンドをサーバ31から受信し(ステップS4)、重機Bの現時点の施工データ(現況データ)を自動的にサーバ31へ返信する(ステップS5)。サーバ31は全重機Bから受け取った施工データをマージ処理して、最新の施工データ(施工完了範囲と未施工範囲)を生成したのちに、要求元である重機Aへ上記最新の施工データを送信する(ステップS6)。重機Aでは、サーバ31から送信されてきた施工データを受信し、ディスプレイに表示する(ステップS7)。
図5は上述の作業前の現況把握動作が完了した後の、ブルドーザによる施工作業開始の動作を説明するフローチャートである。図5においても重機Aに該当するブルドーザ3(データ要求側)と重機B(データ提供側)の関係は図4を参照して説明した場合と同じである。図5に示されるように、重機Aにおいては、これから施工を始めるべく施工開始指示処理が行われ(ステップS11)、さらに重機Aにおいて盛土材料の選択処理が行われる(ステップS12)。次に重機Aにおいては、現在の自己機の位置を通知するためにその座標値(3次元データ)をサーバ31へ送信する(ステップS13)。重機Aの座標値を受け取ったサーバ31は、重機Aからサーバ31に対してデータ要求(コマンド送信)があったか否かをチェックし(ステップS14)、データ要求がなかった場合は自己の記憶部に格納されている施工データファイルから重機A送信用の施工データ(現況データ)を生成する(ステップS15)。そして、上記施工データと材料情報より平滑化処理にて計画高を求め、これらのデータを重機Aへ送信する(ステップS16)。このデータを受信した重機Aは施工動作を開始する(ステップS17)。
図7は振動ローラ2による施工作業開始の動作を説明するフローチャートである。この場合においても、自機(振動ローラ)周辺の施工状況を把握する必要があれば、図4に示されたフローチャートにしたがって作業前の現況把握動作が行われ、その後図7の処理に入る。図7においても重機Aに該当する振動ローラ2(データ要求側)と重機B(データ提供側)の関係は図4乃至図6を参照して説明した場合と同じである。図7に示されるように、重機Aにおいては、これから施工を始めるべく施工開始指示処理が行われ(ステップS41)、次に重機Aにおいては、現在の自己機の位置を通知するためにその座標値(3次元データ)をサーバ31へ送信する(ステップS42)。重機Aの座標値を受け取ったサーバ31は、重機Aからサーバ31に対してデータ要求(コマンド送信)があったか否かをチェックし(ステップS43)、データ要求がなかった場合は自己の記憶部に格納されている施工データファイルから重機A送信用の施工データ(現況データ)を生成し、このデータを重機Aへ送信する(ステップS44)。このデータを受信した重機Aは施工動作を開始する(ステップS45)。
4+3+2=9
回と計算することができる。これは、これまで見逃されていた過転圧対策になる。この場合、昨日1号機の振動ローラ2により4回転圧したことが、本日の1号機の振動ローラ2に伝達されることで、本日の1号機の振動ローラ2による転圧作業をセーブするなどの対策が採られる。このような対策を行うために、振動ローラ2側のシステムでは、施工開始時における転圧すべき回数を重機内のメモリに記憶しておき、施工を終了した際に差し引く処理を行う。例えば本日の1号機の振動ローラ2による転圧回数が8回、施工開始時における転圧回数カウントが5であったとすると、
8−5=3
の3回を本日の1号機の振動ローラ2による施工分としてサーバ31へ登録する。
次に、上述した平滑化処理について説明する。ブルドーザ3による敷均し作業、及び振動ローラ2による締固め作業を最小土量で施工するためには適切な層厚管理が必要不可欠であり、振動ローラによる転圧完了データを基準にして規定層厚を加算して次層の敷均しのための基準データを生成する。これを平滑化処理と称する。図9は振動ローラ2による締固め作業完了後における平滑化処理の概要を説明するフローチャートである。平滑化処理は管理側コンピュータ7が振動ローラ2から締固め作業データを受け取って行う。図9において、管理側コンピュータ7は、10m×10mの範囲で、規定回数に達したメッシュを識別し(ステップS71)、次に有効期限を判定しその後平滑化処理を行う(ステップS72)。この平滑化処理において閾値判定を行い(ステップS73)、それによって計画高を生成する(ステップS74)。次層敷均し厚さをブルドーザ3に指示するための敷均し基準データを生成するに際して、締固め完了して盛土表面のデータに規定の層厚を単純加算する方法に代えて締固め完了した盛土表面のデータを平滑化(均一化)した上で、規定の層厚を加算する方法である。実験結果に基づき、平滑化する場合の条件設定を示す。
b)標高値のないメッシュを除き、範囲内の規定転圧回数に達しているメッシュの実測(現況)標高値で一旦平滑化処理を実行し、平滑化面を生成する。
c)平滑化するか、しないかの閾値を設定する、閾値はデータの有効期限と、高さ閾値、ばらつき度合い度の3種類である。
d)過去何日分まで遡って平滑化処理に含めるかの指標を「有効期限」として設定する。
e)各メッシュ標高値とその位置に該当する平滑化処理後標高値を差分し、そのバラツキが±5cmを超える割合を検出する。この割合を「ばらつき度」、±5cmのことを「高さ閾値」とする。なお、上記高さ閾値の±5cmは一例であり、±3cmでも、或いは±8cmや±10cmであってもよい。高さ閾値も、ばらつき度も、作業現場における現地形や岩塊土や砂質などの盛土の条件によって変わるため、実測データに応じて設定する。
f)ばらつき度が所定の設定値(例:50%)未満の場合には平滑化処理後標高値を採用し、これに規定層厚を単純加算して得られる標高データ群を、次層のブルドーザ3の敷均しのための基準データとする。
g)ばらつき度が上記設定値以上の場合には各メッシュ標高値(平滑化の基になったデータ)を採用し、これに規定層厚を単純加算して得られる標高データ群を、次層のブルドーザ3の敷均しのための基準データとする。
h)例外処置として、施工効率が著しく低下する場合には、規定転圧回数に達しなくてもデータ処理範囲確定することができる。これにより、締め固め完了した盛土表面の出来映え(凸凹)によらず、より平均的になめらかな形状の盛土を形成することができる。
H=a+bX+cY
の回帰平面方程式を解く処理となる。
層上に積み重ねる盛土施工の特徴から生じる薄厚などでは、平滑化機能を無効とし、調整層と称する任意寸法(縦、横、厚さ)の盛土をデータ上で加算する。これにより、適正な層厚管理ができ最適最小量での施工が可能となる。
平滑化処理は、範囲確定に該当するメッシュ群のうち、有効期限内のメッシュ標高値Hとメッシュ中心点(X,Y)を用いて
H=a+bX+cY
の回帰平面方程式を解く。ここで、aは切片、b、cは偏回帰係数である。
上記回帰平面方程式の解動作において、
(X,Y,H)の分散(Sx2、Sy2,Sh2)・共分散(Sxy、Shy,Sxh)を求める。
また、b、cを求めるには、
Sx2b+Sxhc=Sxy
Sxyb+Sh2c=Shy
の連立方程式を解く。
上で求めたb、cを回帰平面方程式に代入してaを求める。
各係数が決まったら、管理メッシュサイズ毎にこの方程式メッシュ中心(X,Y)を代入すると平滑面の高さが求まる。以上のようにして、平滑する範囲毎に方程式を求めてメッシュ毎の基準高さを算定する。
リアルタイムに稼働中の全重機から送られてきた座標とともに閾値を各重機へ返送し、重機側では現在位置と他の重機との距離を計算して、その閾値よりも最も接近した重機の位置や方向を、管理側コンピュータ(サーバ)画面及び重機に搭載されたPC画面に警告表示する。図14は管理側コンピュータ画面における複数の施工ヤードおよびその作業敷地内で稼働する重機の管理画面の表示例を示す図である。
2 振動ローラ
3 ブルドーザ
4 基地局アクセスポイント
5 固定式アクセスポイント
6 移動式アクセスポイント
7 管理側コンピュータ
8、9 移動体側コンピュータ
10 LAN装置
11、12 ルーター
13 LAN中継アクセス装置
14、19、21、22、25 無線LAN装置
16、23、26 GNSS受信機
17、24、27 小エリア無線装置
18、20 無線LANアクセス装置
30 バス
31 施工管理サーバ
32 プリンタ
33 ディスプレイ
34 通信制御部
Claims (11)
- 管理場所に設置された、GNSS信号を受信するGNSS受信装置および管理側データ通信装置と、
前記管理側データ通信装置に接続された管理側コンピュータと、
前記管理側コンピュータに接続された施工管理サーバと、
建設工事用移動作業重機に備え付けられた移動体側GNSS受信装置および移動体側データ通信装置と、
前記移動体側データ通信装置に接続された移動体側コンピュータと、からなり、
建設工事エリア内において、前記管理場所に設置された管理側データ通信装置と前記重機に備え付けられた移動体側データ通信装置との間で無線通信がおこなわれるように構成され、
前記重機間においてデータを送受信する場合は、送信側の重機の移動体側データ通信装置から管理側データ通信装置を介して管理側コンピュータへデータ送信し、管理側コンピュータからのデータを管理側データ通信装置から受信側の重機の移動体側データ通信装置を介して移動体側コンピュータへデータ送信する、
ことを特徴とする盛土品質管理システム。 - 前記管理側コンピュータは、前記移動体側GNSS受信装置から得られた前記重機の位置データ及び該重機による施工状況データを各重機から受け取って前記施工管理サーバに蓄積し、データ集中管理することを特徴とする請求項1記載の盛土品質管理システム。
- 重機がブルドーザである場合、当該ブルドーザに備え付けられた移動体側コンピュータは敷均し厚さ計算を実行して自機ブルドーザによる施工状況データを生成する一方、重機が振動ローラである場合、当該振動ローラに備え付けられた移動体側コンピュータは転圧回数カウントを実行して自機振動ローラによる施工状況データを生成することを特徴とする請求項1記載の盛土品質管理システム。
- 勾配や凸凹があるローラ施工面に次層の新たな土砂を撒き出して敷均しを行う場合、管理側コンピュータは、振動ローラによる施工状況データに対して平滑化処理を施すことによりなめらかな基準データを生成して、次層の敷均しを行うブルドーザの移動体側コンピュータへ送信することを特徴とする請求項3記載の盛土品質管理システム。
- 平滑化処理においては、施工範囲を所定の寸法で格子状(メッシュ状)に管理し、
データの有効期限と、高さ閾値と、ばらつき度との3種を基に、平滑化するかしないかの閾値を設定し、この閾値の設定に関して、
前記「有効期限」は、過去何日分まで遡って平滑化処理に含めるのかの指標であり、前記「高さ閾値」は、各メッシュについて標高値と平滑化後標高値とを差分して得られた値のうち所定の値であり、「ばらつき度」は、全メッシュについて前記高さ閾値を超える差分値が出現する割合を検出したものであり、
標高値のないメッシュを除き、施工範囲内の規定転圧回数に達しているメッシュの実測(現況)標高値で平滑化処理を実行し、平滑化面を生成することを特徴とする請求項3記載の盛土品質管理システム。 - ばらつき度が所定の設定値未満の場合には平滑化後標高値を採用し、これに規定層厚を単純加算して得られる標高データ群を、次層のブルドーザ敷均しのための基準データとする一方、
ばらつき度が前記設定値以上の場合には各メッシュの標高値を採用し、これに規定層厚を単純加算して得られる標高データ群を、次層のブルドーザ敷均しのための基準データとすることを特徴とする請求項5記載の盛土品質管理システム。 - 平滑化処理は、範囲確定に該当するメッシュ群のうち、有効期限内のメッシュ標高値(H)とメッシュ中心点(X,Y)を用いて、
H=a+bX+cY
ここで、aは切片、b、cは偏回帰係数、
の回帰平面方程式を解くことで行われ、
前記回帰平面方程式の解動作に当たって、
(X,Y,H)の分散(Sx2、Sy2,Sh2)・共分散(Sxy、Shy,Sxh)を求め、また、
Sx2b+Sxhc=Sxy
Sxyb+Sh2c=Shy
の連立方程式を解いてb、cを求め、
前記求めたb、cを回帰平面方程式に代入してaを求め、
係数が決まったら、管理メッシュサイズ毎に前記回帰平面方程式にメッシュ中心(X,Y)を代入して平滑面の高さを求める、
ことによって実行されることを特徴とする請求項5記載の盛土品質管理システム。 - 重機による作業完了により施工完了範囲が確定すると、当該重機に備え付けられた移動体側コンピュータは、自機の現在位置から一定距離四方の範囲のうち、当日施工完了したデータをサーバに自動的に送信することを特徴とする請求項1記載の盛土品質管理システム。
- 重機が作業を開始するに当たっては、当該重機の位置を中心とした一定距離範囲内のデータを管理場所に設置された施工管理サーバからデータを受信し、また、当該重機が施工を開始するとき、当該重機から一定距離四方にいる他の重機へ現在の位置と施工状況を確認するために「データ要求」を管理側コンピュータへ送信し、管理側コンピュータ及び施工管理サーバにより当該重機から一定距離以内にいる全重機を判定し、該当する重機にデータ要求コマンドを送信することを特徴とする請求項1記載の盛土品質管理システム。
- データ要求を受けた重機は現時点の位置と施工状況データをサーバへ送信し、サーバでは全重機から受け取ったデータをマージ処理して、最新の施工データ(施工完了範囲と未施工範囲)を生成したのちに、データ要求元の重機へ送信することを特徴とする請求項5記載の盛土品質管理システム。
- 各重機に備えられた移動体側コンピュータは、日々の最新の施工状態をファイル化して記憶部に保存することを特徴とする請求項1記載の盛土品質管理システム。
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