JP2014189801A - 低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品 - Google Patents

低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品 Download PDF

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Teruhiko Suetsugu
輝彦 末次
Hiroyasu Matsubayashi
弘泰 松林
Sadayuki Nakamura
定幸 中村
Ryuji Hirota
龍二 広田
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Abstract

【課題】
必要な強度を保ちつつ、溶接HAZ部の耐食性が良好な低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品を提供する。
【解決手段】
質量%で、
C:0.04〜0.15%以下、Si:1.50%以下、Mn:2.0〜6.0%以下、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Ni:1.0〜4.9%、Cr:15.0〜19.0%以下、Cu:1.0〜3.5%、N:0.04〜0.20%、Sn:0.02%以下、B:0.001〜0.010%を含み、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなり、溶接HAZ部を10%しゅう酸溶液中にて面積1cm当たりの電流を1Aで90秒間エッチングを施した場合に、鋭敏化組織がないことを特徴とする低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品。
【選択図】 なし

Description

本発明は、例えばコンテナ内壁や化粧管等溶接が施される用途に使用される低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品に関する。
これまでに、Niを節減した高強度オーステナイト系ステンレス鋼として、下記特許文献1〜3に示す技術が提示されている。特許文献1ではリサイクル性、表面品質に起因する生産性、および素材特性面では耐食性と加工性に優れるステンレス鋼、特許文献2は優れた曲げ加工性を発現し、高強度ステンレス製ばねとして必須とされる耐へたり性および耐食性をも兼備するばね用ステンレス鋼、特許文献3は優れた深絞り性、張出し性を発現し、トラックをはじめとする自動車の車体、構造部材や補強材である。
これらの技術は、300系ステンレス鋼と同等以上の強度を有するものの、C含有量の高い成分では溶接が施される場合、溶接HAZ部が鋭敏化し耐食性が低下する問題がある。
特許5014915特開号公報 特許5091732特開号公報 特許5091733特開号公報
本発明の課題は、コンテナ内壁や化粧管等に必要な強度を保ちつつ、溶接HAZ部の耐食性が良好な低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品を提供することにある。
上記課題は、質量%で、C:0.04〜0.15%以下、Si:1.50%以下、Mn:2.0〜6.0%以下、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Ni:1.0〜4.9%、Cr:15.0〜19.0%、Cu:1.0〜3.5%、N:0.04〜0.20%、Sn:0.02%以下、B:0.001〜0.010%を含み、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなり、溶接HAZ部を10%しゅう酸溶液中にて面積1cm当たりの電流を1Aで90秒間エッチングを施した場合に、鋭敏化組織がないことを特徴とする溶接品あるいは、母材部の0.2%耐力が300N/mm以上であることを特徴とする低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品により達成される。
本発明によれば、強度を確保しつつ、溶接HAZ部の耐食性に優れた低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品が提供される。この溶接品は、例えばコンテナ内壁や化粧管等溶接が施される用途に使用できる。
溶接HAZA部の金属組織である。 Mn含有量と母材の0.2%耐力の関係である。 N含有量と母材の0.2%耐力の関係である。
本発明者らは、鋼の成分を制御することにより強度を確保しつつ、溶接HAZ部の耐食性に優れた低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品が得られることを見出した。
鋭敏化とは、ステンレス鋼の粒界にCr炭化物が析出する時に炭化物周辺にCr欠乏層が生じ、そのために耐食性が低下する現象をいう。一般に鋭敏化は、10%しゅう酸溶液中にて面積1cm当たりの電流を1Aで90秒エッチングを施した後、粒界がエッチングされているか否かで判断される。
鋼に溶接を施した場合、溶接部の近傍は溶接の影響により温度が上昇するが、その部分を熱影響部(HAZ:Heat Affected Zone)と呼ぶ。HAZ部がCr炭化物の析出温度で保持されると粒界にCr炭化物が析出し、その周辺にCr欠乏層が生じ鋭敏化が発生する。
Cr炭化物の析出温度は800〜900℃付近であり、溶接後の冷却速度が遅いとHAZ部がCr炭化物の析出温度に保持され、鋭敏化が起こる。したがって、溶接後の冷却速度を速くすることにより鋭敏化は防止できるが、工業生産ラインで溶接の冷却速度を制御することは設備制約等があり困難である。一般にTIG溶接の場合、冷却速度は約100〜140℃/秒である。
図1にTIG溶接機を用いて溶接方向が圧延方向となるように電流90A、速度600mm/minで溶接を施した鋼のHAZ部の金属組織を示す。A鋼は本発明鋼、B,C鋼は比較鋼である。A鋼(C含有量:0.08質量%)は粒界がエッチングされていないのに対して、B鋼(C含有量:0.17質量%),C鋼(C含有量:0.20質量%)は粒界がエッチングされ、鋭敏化が発生している。以上の結果から低Niオーステナイト系ステンレス鋼においてもC含有量を制御することで溶接HAZ部の鋭敏化を抑制できることが確認された。
一方で、溶接HAZ部の鋭敏化を防止するためにC含有量を低減することで、耐力が低下してしまう。本発明者らはC含有量を低減しつつ耐力を確保するためにはMn含有量、N含有量を制御することが必要であることを見出した。
図2にMn含有量と母材の0.2%耐力の関係を示す。母材の0.2%耐力は圧延方向と平行に試験片を採取し、200kN引張試験機により測定した。図中の鋼はC含有量が0.07〜0.10質量%であり、溶接HAZ部に鋭敏化が起こっていないことを確認している。図中の()内はN含有量を示している。Mn含有量の増加にともない耐力は増加しており、Mn含有量が2.0質量%以上で300N/mm以上の耐力が得られることがわかる。Mnはオーステナイト相を安定化させ、積層欠陥エネルギーを低下させる効果およびNの固溶量を増加させる効果があり、これらが耐力の増加に寄与したと考えられる。
一方、図3にN含有量と母材の0.2%耐力の関係を示す。図中の鋼はC含有量が0.07〜0.10質量%であり、()内はMn含有量を示している。N含有量の増加にともない耐力は増加しており、N含有量が0.04質量%以上で300N/mm以上の耐力が得られることがわかる。Nは固溶強化能があり、耐力を増加させる作用がある。また、Mnの添加によりNの固溶度が上昇し、耐力の増加に寄与したと考えられる。
以下、本発明鋼に含まれる合金成分ならびに含有範囲限定理由について説明する。
Cは、オーステナイト生成元素であり、含有量が少なすぎるとδフェライト相の生成量が増大し、熱間加工性が低下する。コンテナ内壁や化粧管等に必要な耐力を確保するためには0.04質量%以上添加する必要がある。ただし、上述したようにC含有量が0.15質量%を超えると溶接HAZ部に鋭敏化が発生するため上限を0.15質量%に規定した。
Nは、オーステナイト生成元素であり、これらの元素の含有量が少なすぎるとδフェライト相の生成量が増大し、熱間加工性が低下する。上述のように耐力を確保するには、0.04質量%以上添加する必要がある。ただし、Nの含有量が多くなりすぎると過度に硬質化し、加工性を阻害するため上限を0.20質量%に規定した。
Siは、製鋼での脱酸に有用な元素であるとともに、固溶強化に寄与する元素である。1.5質量%を越えて過剰に含有させると鋼が硬質化し加工性を損なう要因となる。また、Siはフェライト生成元素であるため、過剰添加は高温域でのδフェライト相の多量生成を招き、熱間加工性を阻害する。したがって、Si含有量は1.5質量%以下に規定した。
MnはNiに比べて安価で、Niの機能を代替できる有用なオーステナイト形成元素である。本発明においてコンテナ内壁や化粧管等に必要な耐力を確保するためには2.0質量%以上添加する必要がある。一方、Mn含有量が過剰となると、表面性状に起因する生産性の低下ならびにMnSなどの介在物生成に起因する加工性低下や耐食性低下を引き起こす要因となる。このため、Mn含有量は上限を6.0質量%に規定した。
PおよびSは不可避的不純物として混入するが、その含有量は低いほど望ましく、加工性その他の材料特性や製造性に多大な悪影響を与えない範囲として、Pについては0.06質量%以下、Sは0.005質量%以下に規定した。
Niはオーステナイト系ステンレス鋼に必須の元素である。良好な熱間加工性を得るには、例えば1200℃の加熱温度でγ単相となるようにNi量を含有させる必要があり、その下限は1.0質量%である。本発明ではコスト低減の観点からNi含有量を極力低く抑える成分設計を行っており、上限を4.9質量%に規定した。
Crはステンレス鋼の耐食性を担保する不動態皮膜の形成に必須の元素である。本発明では、耐食性を十分に確保する上で、Cr含有量の下限を15.0質量%とした。ただし、Crはフェライト生成元素であるため、過度のCr含有により熱延前加熱温度が(γ+δ)2相域となり、加熱後もδフェライトの多量生成を招き熱間加工性を損なう要因となるため、好ましくない。したがって、Cr含有量は上限を19.0質量%に規定した。
Cuはオーステナイト生成元素であることから、Cu含有量の増加に応じてNi含有量の設定自由度が拡大し、Niを抑制した成分設計が容易になる。この作用を有効に得るためには1.0質量%以上のCu含有量を確保する必要がある。ただし、3.5質量%を越える多量のCu含有は熱間加工性を阻害しやすい。このため、Cu含有量は1.0〜3.5質量%に規定した。
Snは不可避的不純物として混入する可能性があるが、Cuを含有している鋼では低融点化合物のCu−Sn相を生成して熱間加工性を著しく低下させる。したがって、Sn含有量の上限を0.02質量%に規定した。
Bは熱間加工性や軟質化を改善するために添加させる元素であり、0.001質量%以上の添加により安定した効果が得られる。ただし、過剰に添加するとBの化合物が析出し、熱間加工性を劣化させるのでその上限を0.010質量%に規定した。
本発明鋼は、一般的なオーステナイト系ステンレス鋼板の製造プロセスにより製造可能である。具体的には、成分調整された溶鋼を連続鋳造またはバツチ式で鋳造し、得られた鋳造スラブを加熱した後抽出して、連続熱間圧延機またはリバース式熱間圧延機にて熱間圧延する手法が採用できる。熱間圧延以降の中間焼鈍あるいは仕上焼鈍は1050〜1100℃の範囲で行うことが望ましい。
表1の組成をもつ各種ステンレス鋼を溶製した。表1において、A1〜A10が本発明で規定する化学成分を有する本発明鋼、B1〜B7が比較鋼である。比較鋼の下線部の化学成分含有量が本発明で規定する範囲を外れる。
本発明鋼A1〜A10および比較鋼B1〜B7について、冷延鋼板の素材作製を行った。各鋼とも100kgの鋼塊を得た後に、抽出温度1230℃で熱間圧延することにより板厚3.0mmの熱間圧延板を製造した。それぞれの鋼の板厚3.0mmの熱間圧延板を1080℃で均熱1分の焼鈍を施した後、冷間圧延、焼鈍を繰り返すことにより、板厚が1.0mmの焼鈍材を得た。
上記の板厚1.0mmの焼鈍材を用いて、引張特性を調査した。引張特性は、JISZ2201準拠の13B号試験片を、引張方向が圧延方向となるように採取した。その試験片を、200kN引張試験機を用いてクロスヘッド移動速度3mm/分、標点間距離50mm、常温の条件で引張試験を行った。
次に上記の板厚1.0mmの焼鈍材を用いて、溶接HAZ部の鋭敏化を調査した。溶接はTIG溶接機を用いて溶接方向が圧延方向となるように電流90A、速度600mm/分で行った。溶接後は約140℃/秒の冷却速度で降温した。さらに、溶接部を切出し樹脂埋め研磨した後、エッチング処理を行い、溶接HAZ部鋭敏化の有無を確認した。
エッチング条件は、10%しゅう酸溶液中にて面積1cm当たりの電流を1Aで90秒間エッチングを施した。表2に母材の0.2%耐力、溶接HAZ部鋭敏化の有無を示す。表中の○が鋭敏化なし、×が鋭敏化ありを示している。
表2に示されるように、本発明鋼A1〜A10は0.2%耐力が300N/mm以上あり、溶接HAZ部の鋭敏化は認められなかった。一方、比較鋼B1〜B3,B5は0.2%耐力が300N/mm以上あるものの、溶接HAZ部に鋭敏化が認められた。また、比較鋼B4,6,7では鋭敏化は認められないものの耐力が低下した。これらの結果より本発明鋼は比較鋼に比べ強度を確保しつつ、溶接HAZ部の耐食性に優れることが確認された。
本結果より鋼の成分を制御することにより強度を確保しつつ、溶接HAZ部の耐食性に優れた低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品が得られることを見出した。

Claims (2)

  1. 質量%で、
    C:0.04〜0.15%、Si:1.50%以下、Mn:2.0〜6.0%、P:0.06%以下、S:0.005%以下、Ni:1.0〜4.9%以下、Cr:15.0〜19.0%、Cu:1.0〜3.5%、N:0.04〜0.20%、Sn:0.02%以下、B:0.001〜0.010%を含み、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなり、溶接HAZ部を10%しゅう酸溶液中にて面積1cm当たりの電流を1Aで90秒間エッチングを施した場合に、鋭敏化組織がないことを特徴とする低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品。
  2. 母材の0.2%耐力が300N/mm以上であることを特徴とする請求項1に記載の低Niオーステナイト系ステンレス鋼板の溶接品。
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