JP2014188089A - 遊技場用景品管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技場側の要望に応えつつ通達にも違反しない運用を取ることが可能な遊技場用景品管理装置を提供すること。
【解決手段】遊技場用景品管理装置1は、遊技者が遊技によって獲得した遊技価値数の一部又は全部を当日貯玉数として記憶する当日分記憶手段101と、前日以前の貯玉を前日貯玉数として記憶する前日分記憶手段102と、当日貯玉数及び前日貯玉数に基づいて、所定の特殊景品及び/又は一般景品との交換処理が行われる場合に、前日貯玉数を優先的に引き落とす引き落とし手段103と、前日貯玉数に基づいて特殊景品に交換する処理を禁止することが可能な禁止手段104と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、パチンコ遊技機やスロットマシン等が設置された遊技場における景品交換を管理する遊技場用景品管理装置に関する。
従来より、多くの遊技場では、遊技者が遊技によって獲得した遊技価値を会員カードと対応付けて記録(貯玉)し、記録された遊技価値に基づいて当日又は翌日以降に再プレイや景品交換を可能としている。また、当日中の再プレイは手数料を取らないが、翌日以降の再プレイでは手数料を取りたいという遊技場側の要望に応えるため、一般的には、当日分の貯玉(当日貯玉)と、前日以前分の貯玉(前日貯玉)と、が区分けして管理されている。
ところで、このような運用が取られた場合、遊技者が遊技の途中で景品交換するときに当日貯玉から優先的に引き落とすと遊技場側にとって有利となる一方、前日貯玉から優先的に引き落とせば遊技者側にとって有利となる。そこで、どちらの貯玉を優先的に引き落とすかを遊技場側の要望に応じて選択できるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。実際の運用では、遊技者に不利となる運用が取られることはほとんどなく、前日貯玉から優先的に引き落とす運用が広く利用されているという実情がある。
特開2008−272384号公報
しかしながら、上記のように前日貯玉から優先的に引き落とす運用では、特定の地域において問題が発生する。すなわち、特定の地域では警察の通達により前日貯玉を特殊景品と交換することが禁止されているため、前日貯玉から優先的に引き落とす仕様を設定すると自動的にその通達に違反してしまうという問題がある。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技場側の要望に応えつつ通達にも違反しない運用を取ることが可能な遊技場用景品管理装置を提供することを目的とする。
本発明は、遊技者が遊技によって獲得した遊技価値数の一部又は全部を当日貯蓄遊技価値数として該遊技者を特定可能な遊技者特定情報と対応付けて記憶する当日分記憶手段と、
所定の日付変更条件が満たされた場合に前記当日分記憶手段が記憶する当日貯蓄遊技価値数を当該遊技者特定情報と対応付けて前日貯蓄遊技価値数として記憶する前日分記憶手段と、
前記当日分記憶手段に記憶された当日貯蓄遊技価値数及び前記前日分記憶手段に記憶された前記前日貯蓄遊技価値数に基づいて、所定の特殊景品及び/又は該特殊景品以外の景品である一般景品との交換処理が行われる場合に、前記前日貯蓄遊技価値数を優先的に引き落とす引き落とし手段と、
前記前日分記憶手段が記憶した前記前日貯蓄遊技価値数に基づいて、前記特殊景品を交換する処理を禁止することが可能な禁止手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用景品管理装置にある(請求項1)。
本発明の遊技場用景品管理装置では、前日貯蓄遊技価値数を優先的に引き落とす一方で、前日貯蓄遊技価値数に基づいて特殊景品を交換する処理を禁止することが可能である。この処理を禁止しない場合であれば、従来通り、特殊景品も一般景品も前日貯蓄遊技価値数から優先的に引き落とすことができる。一方、前日貯蓄遊技価値数に基づいて特殊景品を交換する処理を禁止する場合には、一般景品との交換では前日貯蓄遊技価値数から優先的に引き落として遊技者の利益を確保しつつ、特殊景品との交換では当日貯蓄遊技価値数のみから引き落として通達違反等を未然に回避できる。
以上のように、本発明の遊技場用景品管理装置は、遊技場側の要望に応えつつ通達にも違反しない運用を取ることが可能な高い汎用性を備えた遊技場用景品管理装置となっている。
本発明の遊技機としては、遊技媒体として玉を使用して遊技されるパチンコ遊技機や、所定の入賞図柄が停止表示されたときに入賞を発生させるスロットマシン等がある。パチンコ遊技機としては、入賞に応じて玉を払い出すタイプであっても良く、ポイントを使用して玉を発射し入賞に応じてポイントが付与される、いわゆる封入式のパチンコ遊技機であっても良い。スロットマシンとしては、メダルやコイン等の遊技媒体を使用して遊技されるタイプであっても良いが、遊技媒体を使用せずポイントを賭けて遊技でき入賞したときにポイントが付与される、いわゆる完全クレジット式のスロットマシンであっても良い。さらに、パチンコ玉を遊技媒体として使用するパロット(R)であっても良い。
本発明においては、遊技媒体である玉の払出を伴うパチンコ遊技機の場合であれば、遊技媒体である玉が前記遊技価値となる。メダル等を賭けてゲームを実行でき、入賞に応じてメダルの払出を受けられるスロットマシンであれば、遊技媒体であるメダルが前記遊技価値となる。一方、上記の封入式のパチンコ遊技機や、完全クレジット式のスロットマシンの場合であれば、遊技に使用されるポイントが遊技価値となる。
実施例1における、貯玉情報記憶装置を含む遊技場管理システムのシステム図。 実施例1における、貯玉情報記憶装置(遊技場用景品管理装置)の電気的な構成を示すブロック図。 実施例1における、会員Aの貯玉口座毎の貯玉数を例示する説明図。 実施例1における、4円パチンコの貯玉の全部を景品交換対象に選択したときのPOS画面を例示する説明図。 実施例1における、4円パチンコの貯玉の全部を景品交換対象に選択し、さらに一般景品の選択を追加したときのPOS画面を例示する説明図。 実施例1における、非禁止状態下での景品交換処理後の会員Aの貯玉口座毎の貯玉数を例示する説明図。 実施例1における、禁止状態下での景品交換処理後の会員Aの貯玉口座毎の貯玉数を例示する説明図。 実施例1における、4円パチンコの貯玉の一部を景品交換対象に選択したときのPOS画面を例示する説明図。 実施例1における、4円パチンコの貯玉の一部を景品交換対象に選択し、さらに一般景品の選択を追加したときのPOS画面を例示する説明図。 実施例1における、非禁止状態下での景品交換処理後の会員Aの貯玉口座毎の貯玉数を例示する説明図。 実施例1における、禁止状態下での景品交換処理後の会員Aの貯玉口座毎の貯玉数を例示する説明図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、パチンコ遊技機やスロットマシンなどの遊技機2の遊技を通じて遊技者が獲得した玉やメダル等の遊技価値を景品に交換するための貯玉情報記憶装置(遊技場用景品管理装置)1に関する例である。この内容について、図1〜図11を参照して説明する。
遊技場では、通路に面して遊技機2が配列され、これにより複数の遊技機島100が形成されている。遊技機島100としては、パチンコ玉を1個4円で貸し出す遊技機島や、パチンコ玉を1個1円で貸し出す遊技機島、メダルを1枚20円で貸し出す遊技機島、メダルを1枚5円で貸し出す遊技機島等がある。なお、図1では、パチンコ遊技機の遊技機島100のみを図示し、スロットマシンの遊技機島の図示を省略している。
各遊技機島100の島端には、島内の遊技により獲得した遊技媒体(遊技価値)を計数する計数装置3が設置されている。
遊技場内には、遊技者が遊技により獲得した遊技媒体を景品に交換するための景品カウンタが設けられ、その遊技媒体数(遊技価値数)に応じて好みの景品に交換するためのPOS装置(景品交換端末)5が設置されている。
遊技場の管理者が詰める管理スペースには、遊技者が獲得した遊技媒体のうち計数済みの遊技媒体数(貯玉数)を記憶して管理する貯玉情報記憶装置1のほか、遊技場に設置された各種機器の稼動状況を管理する管理装置(図示略)等が設置されている。
この遊技場では、図1に示すごとく、貯玉情報記憶装置1、計数装置3、POS装置5、管理装置、遊技機2等が、イントラネット回線15を介して通信可能な状態で接続されて遊技場管理システム1Sが構成されている。遊技機2は、遊技情報を表示する台ランプ23や図示しない貸出装置と共に中継器22を介してイントラネット回線15に接続されている。
遊技場では、遊技機2の遊技により遊技者が獲得した玉やメダルを収納するための専用箱が準備されている。この専用箱は、遊技機島100の各所に積み上げられており自由に持ち出しできるほか、大当たりの発生に応じて従業員から手渡される。遊技者は、玉を収納した専用箱を遊技機2の下側の棚に置いたり、背後の床に積み上げて遊技を行う。遊技を終了する際には、玉あるいはメダルを収納した専用箱を計数装置3に運んで従業員に計数してもらい、獲得した遊技媒体数を計数媒体数として確定させる必要がある。
計数装置3は、図1に示すごとく、遊技媒体である玉を投入する媒体受入口350、遊技媒体の投入数等を表示する表示ディスプレイ353、遊技媒体の投入数等を記録したバーコードを印字したレシートを発券するレシート発券部354、レシートの発券処理を実行させるための発券釦356、会員カード410等の遊技カードを挿入するカード挿入口358等を備える装置である。
計数装置3が発券するレシート(図示略)には、計数媒体数を表すアラビア数字のほか、計数媒体数及びレシートIDが記録されたバーコードが印刷されている。計数装置3は、レシートを発券する際、レシートに印字した計数媒体数と共にレシートを特定するレシートIDを管理装置に向けて送信する。レシートIDと計数媒体数とを管理装置に送信しておけば、POS装置5での景品交換の際、レシートが有効か無効か管理装置に問い合わせできる。
会員カード410が挿入された場合であれば、計数装置3は、計数媒体数と共に会員カード410から読み取ったカードID(遊技者特定情報)を貯玉情報記憶装置1等に向けて送信する。貯玉情報記憶装置1側では、後述する通り、その計数媒体数の一部又は全部が当日貯玉数(当日貯蓄遊技価値数)としてカードIDと対応付けて記憶される。
POS装置5は、図1に示すごとく、計数装置3が発券したレシートを受け付けて景品交換を実施するための装置である。POS装置5は、液晶ディスプレイ51や、景品交換処理を実行させるための「終了」ボタン等を備えているほか、接続コードを介してバーコードリーダ52が外付けされている。さらに、POS装置5には、会員カード410を挿入可能なカードリーダ4が専用の通信線を介して接続されている。
液晶ディスプレイ51には、貯玉数の表示を含むPOS画面(図4など)等が表示される。バーコードリーダ52を利用すれば、遊技者が持参したレシートに印刷されたバーコードからレシートIDを読み取り可能である。
POS装置5は、レシートからレシートID及び計数媒体数を読み取ったとき、同じレシートIDを含む計数情報を送信するように管理装置に要求する。要求を受けた管理装置は、管理している計数情報のうち、POS装置5が指定したレシートIDを含む計数情報を抽出して返信する。
POS装置5は、このように管理装置から受信した計数情報の計数媒体数と、レシートIDから読み取った計数媒体数と、を比較し、一致に応じて受け付けたレシートを有効と判断する。レシートが有効であったとき、POS装置5は、特定された計数媒体数に応じて特殊景品のほかタバコや菓子等の一般景品への交換処理を実行する。
カードリーダ4は、会員カード410に記録されたカードID等のカード情報を読み取る装置である。カードリーダ4には、会員カード410を挿入するカードスロット40のほか、貯玉数等を表示する表示部41や、暗証番号の入力部42等が設けられている。
図2の貯玉情報記憶装置1は、キーボードやマウス等の入力手段や、液晶モニター等の表示装置を持たないコンピュータ装置であり、大型のビデオデッキのような外形状を呈している。貯玉情報記憶装置1は、CPU111、ROM112、RAM113、I/O(Input/Output)114を含む制御部11を中心として電気的に構成されている。制御部11には、ハードディスクドライブ13が接続されている。
貯玉情報記憶装置1では、ROM112に格納された動作プログラムをCPU111が実行することにより、以下の各手段としての機能が実現される。
(1)当日分記憶手段101:遊技者が遊技によって獲得した計数媒体数の一部又は全部を当日貯玉数(当日貯蓄遊技価値数)としてカードID(遊技者特定情報)と対応付けて記憶する手段。
(2)前日分記憶手段102:所定の日付変更条件が満たされたとき、当日分記憶手段101が記憶する当日貯玉数をカードIDと対応付けて前日貯玉数(前日貯蓄遊技価値数)として記憶する手段。
(3)引き落とし手段103:当日分記憶手段101に記憶された当日貯玉数及び前日分記憶手段102に記憶された前日貯玉数に基づいて特殊景品及び/又は一般景品との交換処理が行われる場合に、前日貯玉数を優先的に引き落とす手段。
(4)禁止手段104:前日分記憶手段102が記憶した前日貯玉数に基づく特殊景品への交換処理を禁止する手段。
次に、貯玉情報記憶装置1を含む遊技場管理システム1Sにおける景品交換の流れについて説明する。
以下の説明では、1円パチンコ、4円パチンコ、5円スロット、20円スロットの各貯玉口座に、図3の貯玉を有する会員Aを例示して説明する。例えば、4円パチンコの貯玉口座では、当日貯玉数が5000個、前日貯玉数が11000個、合計貯玉数が16000個となっている。
カードリーダ4は、会員Aの会員カード410を受け付けたとき、会員カード410のカードID(遊技者特定情報)や入力された暗証番号等を貯玉情報記憶装置1に送信する。貯玉情報記憶装置1側でカードID及び暗証番号の照合ができると、景品交換対象の貯玉口座を遊技者に選択させるための貯玉口座選択画面(図示略)がカードリーダ4の表示部41に表示される。一方、カードID等の照合ができなかった場合には、会員カード410が排出される。
貯玉口座選択画面では、貯玉口座の選択に加えて、貯玉数の全部か一部かの選択、一部であれば交換対象とする貯玉数の指定等が可能である。図4は、景品交換対象として4円パチンコの貯玉口座の貯玉数の全部が選択されたとき、POS装置5に表示されるPOS画面の例示である。選択された貯玉口座の貯玉全てが貯玉情報記憶装置1から読み出され、POS装置5とカードリーダ4に貯玉数が表示される。
図4左側のPOS画面は、前日貯玉での特殊景品交換が禁止されていない場合(非禁止状態)の画面である。このPOS画面では、読み出した貯玉数の範囲内で交換可能な特殊景品の数として、全ての貯玉数(当日貯玉数、前日貯玉数)で交換可能な特殊景品の数が表示される。このPOS画面における特殊景品の内訳は、以下の通りである。
・大景品 1500×10=15000
・中景品 300×3=900
・小景品 60×1=60
計 15960
・残り 16000−15960=40
同図右側のPOS画面は、前日貯玉での特殊景品交換が禁止されている場合(禁止状態)の画面である。このPOS画面では、読み出した当日貯玉数の範囲内で交換可能な特殊景品の数が表示される。なお、禁止状態は、貯玉情報記憶装置1による図示しない設定画面上で設定可能である。このPOS画面における特殊景品の内訳は、以下の通りである。
・大景品 1500×3=4500
・中景品 300×1=300
・小景品 60×3=180
計 4980
・残り 11000(前日貯玉数)+5000(当日貯玉数)−4980=11020
POS装置5では、遊技者の要望に応じて一般景品を選択でき、その個数を入力可能である。対価110個の一般景品(タバコA)が2点選択された場合には、図4のPOS画面が図5のPOS画面の表示に切り換わる。同図左側は、非禁止状態下のPOS画面であり、同図右側は、禁止状態下のPOS画面である。
一般景品の交換時には前日貯玉から引き落とされるので、図4左側の非禁止状態下のPOS画面は、中景品、小景品の個数が変動して図5の左側のようになる。このPOS画面における特殊景品の内訳は、以下の通りである。
・大景品 1500×10=15000
・中景品 300×2=600
・小景品 60×3=180
計 15780
・残り 16000−15780−220(一般景品分)=0
一方、当日貯玉から交換可能な特殊景品の個数が表示された図4右側の禁止状態下のPOS画面では、交換可能な特殊景品の数が変動せず、図5右側のようなPOS画面となる。特殊景品の内訳は、図4右側のPOS画面の場合と同様である。
その後、POS装置5に設けられた「終了」ボタンの押下により景品交換に必要な貯玉数を引き落として景品交換処理が終了される。図4及び図5の左側の非禁止状態下のPOS画面の場合であれば、景品交換処理後の会員Aの貯玉が図6のようになる。同図では、4円パチンコの貯玉口座の貯玉数が全てゼロとなる。図4及び図5の右側の禁止状態下のPOS画面の場合であれば、景品交換処理後の会員Aの貯玉が図7のようになる。同図は、図3の貯玉を基にして、当日貯玉から特殊景品分の4980個、前日貯玉から一般景品分の220個、合計5200個分が景品交換のために引き落とされている。
以上は、選択された貯玉口座の全部が景品交換対象として設定された例である。次に、選択された貯玉口座(4円パチンコ)の一部(5000個)が景品交換の対象として設定された例について説明する。POS装置5は貯玉口座選択画面にて貯玉口座が選択された後、貯玉数の一部が選択されて交換対象とする貯玉数が指定されたとき、その選択された貯玉口座全ての貯玉を読出し、指定された貯玉数を上限として交換処理を可能とする。図8の左側は、非禁止状態下のPOS画面である。同図の右側は、禁止状態下のPOS画面である。引き落とし先の貯玉口座の違いがあっても、表示上はこれらのPOS画面は同じであり、特殊景品の内訳は以下の通りである。
・大景品 1500×3=4500
・中景品 300×1=300
・小景品 60×3=180
計 4980
・残り 5000−4980=20
さらに、対価110個の一般景品(タバコA)が2点選択された場合には、図8のPOS画面が図9のPOS画面の表示に切り換わる。図9の左側は、非禁止状態下のPOS画面であり、同図右側は、禁止状態下のPOS画面である。引き落とし先の貯玉口座の違いがあっても、禁止状態であるか非禁止状態であるかに関わらずPOS画面は同じになり、特殊景品の内訳は以下の通りである。
・大景品 1500×3=4500
・中景品 300×0=0
・小景品 60×4=240
計 4740
・残り 5000−4740−220(一般景品分)=40
その後、POS装置5に設けられた「終了」ボタンの押下により景品交換に必要な貯玉数を引き落として景品交換処理が終了される。図8及び図9の左側の非禁止状態下のPOS画面の場合であれば、景品交換処理後の会員Aの貯玉が図10のようになる。同図では、図3の貯玉を基にして、4円パチンコの貯玉口座の前日貯玉から5000個が優先的に引き落としされている。図8及び図9の右側の禁止状態下のPOS画面の場合であれば、景品交換処理後の会員Aの貯玉が図11のようになる。同図は、図3の貯玉を基にして、一般景品分の220個が前日貯玉から引き落とされ、4740個の特殊景品分が当日貯玉から引き落とされている。
以上の通り、本例の貯玉情報記憶装置1を利用すれば、貯玉を当日分と前日以前分とで区分けして記憶可能な貯玉システムにおいて、景品交換の際に前日以前分の貯玉(前日貯玉)から優先的に引き落とすが、前日貯玉による特殊景品との交換の可否を遊技場側が選択可能になる。前日貯玉による特殊景品との交換を禁止する場合には、一般景品との交換では前日貯玉から引き落とす一方、特殊景品との交換では当日貯玉のみから引き落とすことが可能である。
以上のように、本発明の貯玉情報記憶装置1は、遊技場側の要望に応えつつ通達にも違反しない運用を取ることが可能な高い汎用性を備えた遊技場用景品管理装置である。
なお、本例では、特殊景品として、大景品、中景品、小景品が用意された遊技場の例である。特殊景品の組合せは本例に限らず、適宜変更可能である。
本例は、4円パチンコ、1円パチンコ、20円スロット、5円スロットなど、貸出単価が異なる遊技機が導入された遊技場に関する例である。貸出単価は、パチンコ遊技機、スロットマシンについて1種類ずつであっても良いし、本例よりも種類を増やしても良い。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形、変更、あるいは適宜組合せた技術を包含している。
1 貯玉情報記憶装置(遊技場用景品管理装置)
1S 遊技場管理システム
11 制御部
100 遊技機島
101 当日分記憶手段
102 前日分記憶手段
103 引き落とし手段
104 禁止手段
2 遊技機
3 計数装置
4 カードリーダ
5 POS装置

Claims (1)

  1. 遊技者が遊技によって獲得した遊技価値数の一部又は全部を当日貯蓄遊技価値数として該遊技者を特定可能な遊技者特定情報と対応付けて記憶する当日分記憶手段と、
    所定の日付変更条件が満たされた場合に前記当日分記憶手段が記憶する当日貯蓄遊技価値数を当該遊技者特定情報と対応付けて前日貯蓄遊技価値数として記憶する前日分記憶手段と、
    前記当日分記憶手段に記憶された当日貯蓄遊技価値数及び前記前日分記憶手段に記憶された前記前日貯蓄遊技価値数に基づいて、所定の特殊景品及び/又は該特殊景品以外の景品である一般景品との交換処理が行われる場合に、前記前日貯蓄遊技価値数を優先的に引き落とす引き落とし手段と、
    前記前日分記憶手段が記憶した前記前日貯蓄遊技価値数に基づいて、前記特殊景品を交換する処理を禁止することが可能な禁止手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用景品管理装置。
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