JP2014187820A - ワイヤーハーネス用プロテクター及びプロテクター付きワイヤーハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤーハーネス用プロテクターの蓋が開口を塞いでいる状態を維持する能力を向上する。
【解決手段】メスロックがワイヤーハーネス収容体の側壁に結合される。メスロックの引っ掛け部がメスロックの第1の突出部から第2の突出部へ渡し架けられる。オスロック、第1の追加のロック及び第2の追加のロックが蓋の側部に結合される。オスロックは、蓋が開口を塞いでいる場合にメスロックに挿される。蓋が開口を塞いでいる場合に、第1の追加のロックの根元部及びオスロックの間に第1の突出部が配置され、第1の追加のロックの根元部が第1の突出部に沿い、第1の追加のロックの先端部が第1の突出部より底壁寄りに配置される。第2の追加のロックも第2の突出部に対して同様に配置される。第1の追加のロック及び第2の追加のロックの片方が省略されてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤーハーネス用プロテクター及びプロテクター付きワイヤーハーネスに関する。
特許文献1のワイヤーハーネス用プロテクター(ワイヤハーネス用プロテクタ)は、ワイヤーハーネス収容体(本体)、蓋、メスロック(メスロック部)及びオスロック(オスロック部)を備える。ワイヤーハーネス収容体に形成された溝の開口を蓋が塞いでいる状態においては、オスロックの引っ掛かり部(係止爪)がメスロックの引っ掛け部(係止枠)に引っ掛かっている。
特許文献1のワイヤーハーネス用プロテクターにおいては、オスロックをメスロックから抜く力が加わっても、オスロックがメスロックから抜けず、蓋が開口を塞いでいる状態が維持される。
特開2011−36005号公報
特許文献1のワイヤーハーネス用プロテクターにおいては、オスロックをメスロックから抜く力が小さい場合には、オスロックがメスロックから抜けず、蓋が開口を塞いでいる状態が維持される。しかし、オスロックをメスロックから抜く力が大きい場合には、引っ掛け部及びワイヤーハーネス収容体の側壁の間の間隙(特許文献1の「隙間」)が広がる方向に引っ掛け部がたわみ、オスロックがメスロックから抜ける。このため、蓋が開口を塞いでいる状態を維持する能力が低い。
本発明は、この問題を解決するためになされる。本発明が解決しようとする課題は、ワイヤーハーネス用プロテクターの蓋が開口を塞いでいる状態を維持する能力を向上することである。
本発明の第1から第3までの態様は、ワイヤーハーネス用プロテクターに関する。
本発明の第1の態様においては、ワイヤーハーネス収容体、蓋、メスロック、オスロック及び追加のロックが設けられる。
ワイヤーハーネス収容体は、底壁、第1の側壁及び第2の側壁を備える。ワイヤーハーネス収容体には、溝が形成される。溝の三方は、底壁、第1の側壁及び第2の側壁に囲まれる。溝の一方は、開口になっている。
蓋は、第1の側部及び第2の側部を有する。
メスロックは、第1の側壁に結合される。メスロックは、引っ掛け部、第1の突出部及び第2の突出部を備える。引っ掛け部は、第1の突出部から第2の突出部へ渡し架けられる。第1の突出部及び第2の突出部は、溝が延在する方向に離される。第1の突出部及び第2の突出部は、第1の側壁から突出する。引っ掛け部及び第1の側壁の間に間隙が形成される。間隙が定常距離より広がる方向に引っ掛け部はたわむことができる。
オスロックは、第1の側部に結合され、蓋が開口を塞いでいる場合にメスロックに挿される。オスロックは、第1の根元部及び第1の先端部を備える。第1の根元部の最大厚さは、定常距離より薄い。第1の先端部の最大厚さは、定常距離より厚い。蓋が開口を塞いでいる場合に第1の根元部が間隙に配置され第1の先端部が間隙より底壁寄りに配置される。
追加のロックは、第1の側部に結合される。追加のロックは、第2の根元部及び第2の先端部を備える。第2の根元部は、オスロックから離れる方向にたわむことができる。蓋が開口を塞いでいる場合に、第2の根元部及びオスロックの間に第1の根元部が配置され、第2の根元部が第1の突出部に沿い、第2の先端部が第1の突出部より底壁寄りに配置される。
本発明の第2の態様は、本発明の第1の態様に技術的事項を付加する。本発明の第2の態様においては、本発明の第1の態様の追加のロック(第1の追加のロック)に加えて第2の追加のロックが設けられる。第2の追加のロックは、第1の側部に結合される。第2の追加のロックは、第3の根元部及び第3の先端部を備える。第3の根元部は、オスロックから離れる方向にたわむことができる。蓋が開口を塞いでいる場合に、第3の根元部及びオスロックの間に第2の突出部が配置され、第3の根元部が第2の突出部に沿い、第3の先端部が第2の突出部より底壁寄りに配置される。
本発明の第3の態様は、本発明の第1又は第2の態様に技術的事項を付加する。本発明の第3の態様においては、薄肉ヒンジが設けられる。薄肉ヒンジは、蓋が開口を塞いでいる状態及び塞いでいない状態の間で蓋が回転できるように第2の側部を第2の側壁に結合する。
本発明の第4の態様は、プロテクター付きワイヤーハーネスに関する。本発明の第4の態様においては、本発明の第1から第3までのいずれかの態様のワイヤーハーネス用プロテクターの溝にワイヤーハーネスが収容される。
本発明によれば、間隙が広がる方向に引っ掛け部がたわんだ場合にオスロックがメスロックから抜けることを追加のロックが阻害する。蓋が開口を塞いでいる状態を保持する能力が向上する。
加えて、本発明の第3の態様によれば、ワイヤーハーネス用プロテクターの製造コストが低下する。
これらの及びこれら以外の本発明の目的、特徴、局面及び利点は、添付図面とともに考慮されたときに下記の本発明の詳細な説明によってより明白となる。
ワイヤーハーネス用プロテクターの斜視図である。 ワイヤーハーネス用プロテクターの断面図である。 メスロックの近傍の断面図である。 メスロック及びオスロックの近傍の断面図である。 オスロックの近傍の側面図である。 メスロック及びオスロックの近傍の側面図である。 メスロック及びオスロックの近傍の側面図である。 メスロック及びオスロックの近傍の側面図である。
図1の斜視図及び図2の断面図は、この実施形態のワイヤーハーネス用プロテクター1000を模式的に示す。
図1及び図2に示されるように、ワイヤーハーネス用プロテクター1000は、ワイヤーハーネス収容体1020、蓋1021、薄肉ヒンジ1022、メスロック1023、オスロック1024、第1の追加のロック1025(図2には図示されていない。)及び第2の追加のロック1026(図2には図示されていない。)を備える。ワイヤーハーネス用プロテクター1000がこれらの構成物以外の構成物を備えてもよい。
ワイヤーハーネス用プロテクター1000は、望ましくは一体物であり、さらに望ましくは樹脂からなる一体成形物である。これにより、ワイヤーハーネス用プロテクター1000の製造コストが低下する。ただし、ワイヤーハーネス用プロテクター1000が2個以上の部材の結合体であってもよい。ワイヤーハーネス用プロテクター1000の一部又は全部が樹脂以外の材質からなってもよい。例えば、ワイヤーハーネス用プロテクター1000の一部又は全部が金属、セラミックス等からなってもよい。
ワイヤーハーネス収容体1020は、底壁1040、第1の側壁1041及び第2の側壁1042を備える。
ワイヤーハーネス収容体1020には、溝1060が形成される。溝1060の延在方向は、まっすぐであってもよいし、まがっていてもよい。図2に示されるように、溝1060にはワイヤーハーネス1080を収容することが予定されている。ワイヤーハーネス1080が溝1060に収容された場合は、ワイヤーハーネス1080が溝1060に沿って延在する。
溝1060が延在する方向に垂直な四方のうち、三方は底壁1040、第1の側壁1041及び第2の側壁1042に囲まれ、一方は開口1100になっている。底壁1040、第1の側壁1041及び第2の側壁1042により、ワイヤーハーネス1080が保護される。
ワイヤーハーネス1080は、開口1100を経由して溝1060に収容される。これにより、ワイヤーハーネス1080が筒状物に通される場合と比較して、ワイヤーハーネス用プロテクター1000がワイヤーハーネス1080に容易に装着される。
蓋1021は、図2において実線で示される開口1100を塞いでいる状態及び図2において一点破線で示される開口1100を塞いでいない状態の間で回転できる。蓋1021が開口1100を塞いでいる場合は、蓋1021の第1の側部1120が第1の側壁1041の上端部1140に沿って配置され、蓋1021の第2の側部1121が第2の側壁1042の上端部1160に沿って配置される。蓋1021が開口1100を塞いでいない場合は、蓋1021の第1の側部1120が第1の側壁1041の上端部1140から離されるが、蓋1021の第2の側部1121は依然として第2の側壁1042の上端部1160からほとんど離されない。第1の側壁1041の上端部1140及び第2の側壁1042の上端部1160は、開口1100の両脇にあり、溝1060が延在する方向に延在する。
蓋1021は、薄肉ヒンジ1022を軸として回転する。薄肉ヒンジ1022は、第2の側壁1042の上端部1160に沿い、溝1060が延在する方向に延在する。
薄肉ヒンジ1022は、蓋1021の第2の側部1121を第2の側壁1042の上端部1160に結合する。蓋1021の第2の側部1121が第2の側壁1042の上端部1160から少し離れた位置に結合されてもよい。
薄肉ヒンジ1022の厚さは蓋1021の厚さ及び第2の側壁1042の厚さよりも薄く、薄肉ヒンジ1022の剛性は蓋1021及び剛性及び第2の側壁1042の剛性より低い。このため、薄肉ヒンジ1022は変形しやすい。変形しやすい薄肉ヒンジ1022により蓋1021の第2の側部1121が第2の側壁1042に結合される場合は、薄肉ヒンジ1022を軸として蓋1021が回転できる。
ワイヤーハーネス用プロテクター1000が2個以上の部材の結合体である場合は、薄肉ヒンジ1022が他の種類のヒンジに置き換えられてもよい。例えば、薄肉ヒンジ1022が軸及び軸受を備えるヒンジに置き換えられてもよい。薄肉ヒンジ1022が省略されてもよい。薄肉ヒンジ1022が省略される場合は、望ましくは、第1の側壁1041及び第2の側壁1042の両方にメスロック1023が結合され、蓋1021の第1の側部1120及び第2の側部1121の両方にオスロック1024、第1の追加のロック1025及び第2の追加のロック1026が結合される。
メスロック1023は、第1の側壁1041の外面1180に結合される。これにより、メスロック1023及びワイヤーハーネス1080が干渉しない。ただし、メスロック1023が第1の側壁1041の内面1181に結合されてもよい。
メスロック1023は、引っ掛け部1220、第1の突出部1221(図2には図示されていない。)及び第2の突出部1222を備える。
引っ掛け部1220は、第1の突出部1221及び第2の突出部1222を介して第1の側壁1041の外面1180に結合される。
第1の突出部1221及び第2の突出部1222は、第1の側壁1041の外面1180から突出する。第1の突出部1221及び第2の突出部1222は、溝1060が延在する方向に離される。引っ掛け部1220は、第1の突出部1221から第2の突出部1222へ架け渡される。引っ掛け部1220は、溝1060が延在する方向に延在する。これにより、オスロック1024がメスロック1023に挿される方向9000及びオスロック1024がメスロック1023から抜かれる方向9001に貫通する間隙1240が引っ掛け部1220及び第1の側壁1041の外面1180の間に形成される。方向9000は、開口1100から底壁1040へ向かう方向である。方向9001は、底壁1040から開口1100へ向かう方向である。
図3の断面図は、メスロック1023の近傍を模式的に示す。
引っ掛け部1220は、加わる応力に応じて弾性変形する。第1の側壁1041の外面1180と垂直をなし第1の側壁1041の外面1180から離れる方向9002の応力が引っ掛け部1220に加わった場合は、図3の一点破線に示されるように、引っ掛け部1220が方向9002にたわみ、間隙1240が定常距離Dより広がる。引っ掛け部1220が方向9002にたわんだ後に方向9002の応力が引っ掛け部1220に加わらなくなった場合は、図3の実線に示されるように、方向9002への引っ掛け部1220のたわみが解消し、間隙1240が定常距離Dに戻る。定常距離Dは、引っ掛け部1220に応力が加わらない場合における方向9002の間隙1240の寸法である。
図1及び図2に示されるように、オスロック1024は、蓋1021の第1の側部1120に結合される。オスロック1024は、第1の根元部1260及び第1の先端部1261を備える。第1の根元部1260は、第1の側部1120に結合される。
図4の断面図は、メスロック1023及びオスロック1024の近傍を模式的に示す。
第1の根元部1260の厚さT1の最大値(最大厚さ)は定常距離Dより薄く、第1の先端部1261の厚さT2の最大値(最大厚さ)は定常距離Dより厚い。このため、第1の根元部1260は間隙1240を通過でき、第1の先端部1261は間隙1240が定常距離Dより広げられない限り間隙1240を通過できない。
図1に示されるように、第1の追加のロック1025は、第1の側部1120に結合される。第1の追加のロック1025は、第2の根元部1280及び第2の先端部1281を備える。第2の根元部1280は、第1の側部1120に結合される。第2の先端部1281は、オスロック1024に近づく方向に延在する。
第2の追加のロック1026は、第1の側部1120に結合される。第2の追加のロック1026は、第3の根元部1300及び第3の先端部1301を備える。第3の根元部1300は、第1の側部1120に結合される。第3の先端部1301は、オスロック1024に近づく方向に延在する。
第1の追加のロック1025及び第2の追加のロック1026は、オスロック1024を挟んで溝1060が延在する方向に離される。
図5の側面図は、メスロック1023及びオスロック1024の近傍を模式的に示す。
第2の根元部1280及び第3の根元部1300は、加わる応力に応じて弾性変形する。溝1060が延在する方向であってオスロック1024から離れる方向9003の応力が第2の根元部1280及び第3の根元部1300に加わった場合は、図5の一点破線に示されるように、第2の根元部1280及び第3の根元部1300が方向9003にたわむ。第2の根元部1280及び第3の根元部1300が方向9003にたわんだ後に方向9003の応力が第2の根元部1280及び第3の根元部1300に加わらなくなった場合は、図5の実線に示されるように、方向9003への第2の根元部1280及び第3の根元部1300のたわみが解消する。
図6から図8までは、メスロック1023及びオスロック1024の近傍を模式的に示す。
図2の一点破線及び図6に示されるように、蓋1021が開口1100を塞いでいない場合は、オスロック1024がメスロック1023から抜かれ、第1の追加のロック1025が第1の突出部1221から離れ、第2の追加のロック1026が第2の突出部1222から離れている。
蓋1021が開口1100を塞いでいない状態においてオスロック1024をメスロック1023に挿す力が加えられた場合は、間隙1240が定常距離Dより広がる方向へ引っ掛け部1220をたわませながら第1の先端部1261が間隙1240に進入し、図7に示されるように、第2の根元部1280及び第3の根元部1300を方向9003にたわませながらメスロック1023が第1の追加のロック1025及び第2の追加のロック1026の間に進入する。第1の先端部1261は、最終的に間隙1240を通過する。オスロック1024がメスロック1023に挿され、蓋1021が開口1100を塞いでいる状態になる。
図2の実線及び図8に示されるように、蓋1021が開口1100を塞いでいる場合は、オスロック1024がメスロック1023に挿されており、第1の根元部1260が間隙1240に配置され、第1の先端部1261が間隙1240より底壁1040寄りに配置される。第1の先端部1261の最大厚さは定常距離Dより厚いので、蓋1021が開口1100を塞いでいる場合は、引っ掛け部1220がたわんで間隙1240が定常距離Dより広がらない限り、第1の先端部1261が間隙1240を通過せず、オスロック1024がメスロック1023から抜けない。蓋1021が開口1100を塞いでいる状態においては、ワイヤーハーネス1080が溝1060から逸脱しにくい。
また、蓋1021が開口1100を塞いでいる場合は、第2の根元部1280及びオスロック1024の間に第1の突出部1221が配置され、第2の根元部1280が第1の突出部1221に沿い、第2の先端部1281が第1の突出部1221より底壁1040寄りに配置される。第3の根元部1300及びオスロック1024の間に第2の突出部1222が配置され、第3の根元部1300が第2の突出部1222に沿い、第3の先端部1301が第2の突出部1222より底壁1040寄りに配置される。これにより、引っ掛け部1220がたわんで間隙1240が定常距離Dより広がった場合でも、第2の先端部1281が第1の突出部1221に引っ掛かり、第3の先端部1301が第2の突出部1222に引っ掛かる。オスロック1024がメスロック1023から抜けることが第1の追加のロック1025及び第2の追加のロック1026により阻害される。蓋1021が開口1100を塞いでいる状態を保持する能力がさらに向上する。
望ましくは第1の追加のロック1025及び第2の追加のロック1026の両方が設けられるが、第1の追加のロック1025及び第2の追加のロック1026の片方が省略された場合でもオスロック1024をメスロック1023から抜けにくくする効用は完全には失われない。
ワイヤーハーネス用プロテクター1000が装着されたワイヤーハーネス用プロテクター1000は、典型的には、自動車に取り付けられる。ワイヤーハーネス1080は、自動車に搭載された2個以上の機器を電気的に接続する。ワイヤーハーネス1080及びワイヤーハーネス用プロテクター1000が自動車以外の装置に取り付けられてもよい。例えば、ワイヤーハーネス1080及びワイヤーハーネス用プロテクター1000が、自動二輪車等の車両、複写機等に取り付けられてもよい。
ワイヤーハーネス1080は、典型的には、分岐を有し、3個以上の機器を電気的に接続する。ワイヤーハーネス1080が分岐を有さず2個の機器を電気的に接続する場合もある。
本発明は詳細に示され記述されたが、上記の記述は全ての局面において例示であって限定的ではない。したがって、本発明の範囲からはずれることなく無数の修正及び変形が案出されうると解される。
1000 ワイヤーハーネス用プロテクター
1020 ワイヤーハーネス収容体
1021 蓋
1022 薄肉ヒンジ
1023 メスロック
1024 オスロック
1025 第1の追加のロック
1026 第2の追加のロック

Claims (4)

  1. 底壁、第1の側壁及び第2の側壁を備え、溝が形成され、前記溝の三方が前記底壁、前記第1の側壁及び前記第2の側壁に囲まれ、前記溝の一方が開口になっているワイヤーハーネス収容体と、
    第1の側部及び第2の側部を有する蓋と、
    前記第1の側壁に結合され、引っ掛け部、第1の突出部及び第2の突出部を備え、前記引っ掛け部が前記第1の突出部から前記第2の突出部へ渡し架けられ、前記溝が延在する方向に前記第1の突出部及び前記第2の突出部が離され、前記第1の突出部及び前記第2の突出部が前記第1の側壁から突出し、前記引っ掛け部及び前記第1の側壁の間に間隙が形成され、前記間隙が定常距離より広がる方向に前記引っ掛け部がたわむことができるメスロックと、
    前記第1の側部に結合され、前記蓋が前記開口を塞いでいる場合に前記メスロックに挿され、第1の根元部及び第1の先端部を備え、前記第1の根元部の最大厚さが前記定常距離より薄く、前記第1の先端部の最大厚さが前記定常距離より厚く、前記蓋が前記開口を塞いでいる場合に前記第1の根元部が前記間隙に配置され前記第1の先端部が前記間隙より前記底壁寄りに配置されるオスロックと、
    前記第1の側部に結合され、第2の根元部及び第2の先端部を備え、前記第2の根元部が前記オスロックから離れる方向にたわむことができ、前記蓋が前記開口を塞いでいる場合に前記第2の根元部及び前記オスロックの間に前記第1の突出部が配置され前記第2の根元部が前記第1の突出部に沿い前記第2の先端部が前記第1の突出部より前記底壁寄りに配置される追加のロックと、
    を備えるワイヤーハーネス用プロテクター。
  2. 前記追加のロックが第1の追加ロックであり、
    前記第1の側部に結合され、第3の根元部及び第3の先端部を備え、前記第3の根元部が前記オスロックから離れる方向にたわむことができ、前記蓋が前記開口を塞いでいる場合に前記第3の根元部及び前記オスロックの間に前記第2の突出部が配置され前記第3の根元部が前記第2の突出部に沿い前記第3の先端部が前記第2の突出部より前記底壁寄りに配置される第2の追加のロック
    をさらに備える請求項1のワイヤーハーネス用プロテクター。
  3. 前記蓋が前記開口を塞いでいる状態及び塞いでいない状態の間で前記蓋が回転できるように前記第2の側部を前記第2の側壁に結合する薄肉ヒンジ
    をさらに備える請求項1又は請求項2のワイヤーハーネス用プロテクター。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかのワイヤーハーネス用プロテクターと、
    前記溝に収容されるワイヤーハーネスと、
    を備えるプロテクター付きワイヤーハーネス。
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JP2001258121A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Yazaki Corp 電気接続箱へのブラケット取付構造
JP2011036005A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用プロテクタのロック構造

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