JP2014186770A - 再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の再生モードを有する再生装置であって、モード変更に関連するユーザの待ち時間を低減することが可能な再生装置を提供する。
【解決手段】画像または音声を含む再生情報の再生を行う録画再生部と、再生情報の記録メディアに応じた複数の再生モードを管理する再生モード管理部と、を有する。また、非選択中の再生モードにおいて用いられる記録メディアが検知された場合において、再生モードの変更、当該記録メディアによる再生情報の取得、及び当該記録メディアによる自動再生を行うか否かに関する設定である移行設定を受け付ける設定部を有する。設定画面80において設定部は、「自動モード変更」「先読み処理」「停止時自動モード変更」を受け付ける。また、この移行設定に基づいて、再生モードの変更制御、再生情報の取得制御、または再生情報の再生制御を行う移行管理部を有する。
【選択図】図3
【解決手段】画像または音声を含む再生情報の再生を行う録画再生部と、再生情報の記録メディアに応じた複数の再生モードを管理する再生モード管理部と、を有する。また、非選択中の再生モードにおいて用いられる記録メディアが検知された場合において、再生モードの変更、当該記録メディアによる再生情報の取得、及び当該記録メディアによる自動再生を行うか否かに関する設定である移行設定を受け付ける設定部を有する。設定画面80において設定部は、「自動モード変更」「先読み処理」「停止時自動モード変更」を受け付ける。また、この移行設定に基づいて、再生モードの変更制御、再生情報の取得制御、または再生情報の再生制御を行う移行管理部を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像または音声の再生を実施可能な再生装置に関するものであり、特に複数の再生モードを有する再生装置に関する。
近年、画像や音声の再生を行うための再生装置として、DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤ、BD(Blu-ray Disc:登録商標)プレーヤ等が普及している。また、これら複数の再生装置を一装置にまとめた複合機も普及している。
これらの再生装置の中には、複数の再生機能を有し、使用する再生機能に応じて再生モードを変更する再生装置が実用化されている。例えば、DVDを再生するDVD再生モード、USBメモリに記録されたコンテンツを再生するUSB再生モード、ネットワークを介して配信されているストリーミングデータを再生するネットワーク再生モード等を有する再生装置が実用化されている。
しかしながらモード変更には、その変更パターンによっては、多くの処理時間がかかる場合がある。例えば、USB再生モードからBD再生モードへの変更が発生した場合、USB再生モードでの再生を停止した後、光ディスクの判別を行い、スピンアップ処理やディスク管理情報の読み込み等を行う必要がある。このため、数秒から数十秒の待ち時間が発生する可能性がある。このようなモード変更に起因するユーザの待ち時間は、極力低減することが望まれる。
上記に関連する技術として特許文献1には、再生専用のDVDメディアが装着された場合に、ユーザ操作を必要とせず、自動的にDVD再生モードに移行してDVDメディアの再生を実施する再生装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載されている再生装置では、DVDメディアを装着すると、その他の再生メディアでの再生が中断され、強制的にモード変更が行われてしまう。このため、ユーザの意図しない再生中断やモード変更が行われ、不要な待ち時間が発生する可能性があった。
本発明の目的は、複数の再生モードを有する再生装置であって、モード変更に関連するユーザの待ち時間を低減することが可能な再生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の再生装置は、画像又は音声を含む再生情報の再生を行なう再生処理部と、前記再生処理部が行なう再生モードの管理を行う再生モード管理部と、前記再生モード管理部の処理動作に関する設定を行なう設定部と、前記設定部の設定内容に基づいて前記再生処理部及び再生モード管理部の制御を行なう移行管理部と、を備え、前記設定部は、現在の再生モードと異なる再生モードが検知されたときに自動的に再生モードを切替えるか否かの設定を行なう第一の移行設定と、現在の再生モードと異なる再生モードが検知されたときに現在の再生モードを切替えることなく、再生準備を行うか否かの設定を行なう第二の移行設定と、現在の再生モードと異なる再生モードが検知されたときに現在の再生モードでの再生が終了した時点で自動的に再生モードを切替えるか否かの設定を行なう第三の移行設定と、を行う機能を有し、前記移行管理部は、記録媒体の監視機能を有し、現在の再生モードと異なる再生モードで再生が行なわれる記録媒体か否かの判定を行い、前記設定部の設定に応じて再生モードを切替えることを特徴としている。
この構成によると、現在の再生モードと異なる再生モードで再生可能なメディア(記録媒体)が検知された場合において自動モード変更、再生情報の先読み、自動再生を行うか否かに関する設定を、事前またはメディア検知時にユーザより受け付けることができる。このため、モード変更に関連するユーザの待ち時間を低減することができる。
前記第一の移行設定は、自動的に再生モードを切替えた後、自動的に記録媒体の再生を開始させる自動モード変更に関する設定であることが好ましい。
この構成によると、自動モード変更が行われた場合、自動的に記録媒体の再生が開始されるので、利便性が向上する。
前記第二の移行設定は、再生モードを切替えることなく、検知した記録媒体の情報を読込み再生がすぐに開始可能なように準備を行なう先読み処理に関する設定であることが好ましい。
この構成によると、検知した記録媒体に対応した再生準備を行なうことができる。
前記第三の移行設定は、現在の再生モードでの記録媒体の再生が終了した時点で自動的に再生モードを切替え記録媒体の再生を開始する停止時自動モード変更に関する設定であることが好ましい。
この構成によると、現在の再生モードでの記録媒体の再生が終了した時点で自動的に再生モードが切り替わった場合、自動的に記録媒体の再生が開始されるので、利便性が向上する。
前記設定部は、現在の再生モードと異なる再生モードで再生が行なわれる記録媒体が検出されたときに、再生モードの有効及び無効を設定させる設定画面を表示させることが好ましい。
この構成によると、記録媒体が検出されたときに、ユーザは設定画面を見ながら再生モードの有効及び無効を設定することができる。これにより、ユーザの意図しないモード変更や自動再生を低減することができる。
本発明によれば、現在の再生モードと異なる再生モードで再生可能なメディアが検知された場合において自動モード変更、再生情報の先読み、自動再生を行うか否かに関する設定を、事前またはメディア検知時にユーザより受け付けることができる。このため、モード変更に関連するユーザの待ち時間を低減することができる。
以下に本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
〈1−1.内部構成について〉
〈1−1.内部構成について〉
図1は、本発明の第1の実施形態に係るBDプレーヤ1(=再生装置)の内部構成を示すブロック図である。なお、図1における矢印線は画像/音声データの流れを示している。また、矢印のない直線は、制御部11が各装置に対する制御信号等を送受信するための通信バスを示している。
BDプレーヤ1は少なくとも、制御部11、メモリ12、操作部13、フラッシュメモリ14、HDD15、光ディスクドライブ16、放送受信部17、信号処理部18、OSD(On-Screen Display)処理部19、外部接続端子20、及び通信I/F部21を含むように構成されている。なおBDプレーヤ1に外部接続される電子装置として、ディスプレイ2及びUSBメモリ3(=外部記録媒体)が存在する。
制御部11は、BDプレーヤ1の各部の駆動を制御することにより、画像/音声の再生処理や、外部装置との通信処理等を統括制御するためのものである。制御部11は例えば、複数のマイクロプロセッサから構成されている。また制御部11は、制御部11が備える演算処理装置上で所定のプログラムを実行することにより実現される機能部として、後述する図2に示す複数の機能部を備えている。
メモリ12は、BDプレーヤ1が保持する各種データを一時的に記録する媒体であり、例えば書き込み可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている。メモリ12は、例えば制御部11によって各種情報処理が行われる際の処理データや、ユーザから受けた指示命令等を一時的に記録しておくためのバッファメモリとしての役割を持つ。
操作部13は、ユーザがBDプレーヤ1に対して、画像/音声の再生指示等を行うためのものである。操作部13は、例えばBDプレーヤ1のハウジングに設けられた複数のボタンや、図示しないリモコン及びリモコン信号受信部等を含む。操作部13はこれらの装置により、ユーザ操作を受け付ける。ユーザ操作が受け付けられると、制御部11は、操作内容に基づいて再生処理や記録処理等を行う。
フラッシュメモリ14は、EEPROMの一種で、デバイスの利用者が書き込み/消去可能なROMである。フラッシュメモリ14は回路基板に実装したままで書き込み、消去ができるため、ユーザ使用時に書き換えが必要な用途、例えば再生設定情報、通信設定情報、ユーザの個人情報等を保存するのに用いられる。
HDD15は、デジタルデータを記録する磁気記録媒体である。HDD15は、複数の磁気ディスクを回転させつつ、アクチュエータによりヘッドを移動させることにより、データの記録や読み出しを行う。本実施形態では主に、放送波に含まれる画像/音声データから生成される録画データを記録するのに用いられる。
光ディスクドライブ16は、BDメディア、或いはDVDメディア等の光ディスクに対して光学的に各種データの読み取りを行うための光学装置である。光ディスクドライブ16は、光ピックアップ(不図示)の制御を行うことにより、光ディスクに光ビームを照射して、光ディスクに記録された音声情報、画像情報等の各種情報の読み取りを行う。
放送受信部17は、外部のアンテナ(不図示)に接続されてデジタル/アナログ放送の選局、受信、周波数変換、増幅、復調等を行う。放送受信部17は、アナログ方式であればアナログチューナ、画像中間周波増幅回路、復調回路、及び増幅回路等を含むように構成されている。またデジタル方式であれば、デジタルチューナ、及び誤り訂正部等を含むように構成されている。
信号処理部18は、放送受信部17が生成したTSや、光ディスクドライブ16が光ディスクより読み出したデジタルデータを入力し、音声情報を含む音声デジタル信号と、画像情報を含む画像デジタル信号とに分離する多重分離部である。具体的には例えば、放送受信部17より生成されたTSを、TSパケットに分割する。そしてTSパケットを再結合することにより、音声/画像のPESを生成する。
そしてPESを結合することにより、ES(Elementary Stream=符号化された音声/画像データ)を生成する。さらに信号処理部18はESの復号を行い、各種デジタル信号に変換する。復号により得られたデジタル信号は、記録する場合はHDD15へ与えられる。またディスプレイ2に出力する場合は、外部接続端子20へ与えられる。
OSD処理部19は、画像信号を生成する機能部である。OSD処理部19は、BDプレーヤ1が出力すべき情報をユーザが視認できる画像データに変換し、変換した画像データをディスプレイ2に表示するための画像信号を生成する。生成された画像信号は、外部接続端子20より出力される。
外部接続端子20は、例えばHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子、USB(Universal Serial Bus)端子、シリアルケーブル接続端子等を含む、複数の入出力端子からなるインタフェースである。外部接続端子20はこれらの入出力端子を用いて、BDプレーヤ1と外部の装置、例えばディスプレイ2を接続し、デジタル信号またアナログ信号の入出力を行う。
通信I/F部21は、BDプレーヤ1を通信ネットワークと接続するための物理的なインタフェースである。通信I/F部21は例えば、IEEE802.3規格に準拠した有線LANに接続するためのLANケーブルコネクタや、IEEE802.11規格に準拠した無線LANに接続するための無線アンテナ等を含むように構成されている。これにより、インターネット等の広域通信網4に接続することが可能である。
ディスプレイ2は、図示しない表示部、操作部、制御部、及び接続部を備える表示装置である。ディスプレイ2は例えば、接続部に含まれるHDMI端子に接続されたHDMIケーブルを介して、画像/音声を含むデジタル信号を受け付ける。そしてデジタル信号の複合化を行い、画像/音声の出力を行う。
USBメモリ3は、BDプレーヤ1に外部接続された、着脱可能な半導体記録媒体である。本実施形態のUSBメモリ3は、BDプレーヤ1が再生対象とする動画コンテンツや音楽コンテンツを記録するのに用いられる。
〈1−2.機能部の構成について〉
〈1−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第1の実施形態に係るBDプレーヤ1がモード変更処理を実施するための各機能部の関係を、図1のブロック図を用いながら説明する。なお、図1における破線矢印線は、制御信号の流れを示している。
図1に示すように本発明のモード変更処理は、制御部11が備える録画再生部11a(=再生処理部)、再生モード管理部11b、設定部11c、及び移行管理部11dにより実施される。
録画再生部11aはHDD15に対する録画データの記録や、光ディスクドライブ16に装着された光ディスクの再生処理等の統括制御を行う。なお再生処理においては、動画ファイルのフォーマットに応じたコーデックをフラッシュメモリ14等から読み出し、動画ファイルをデコードしてデジタルデータ生成し、信号処理部18へ与える。
再生モード管理部11bは、録画再生部11aが再生を実施する際の、再生モード(=再生モード)の制御を行う。より具体的には、再生モード管理部11bは、光ディスクドライブ16に装着されたDVDメディア、外部接続端子20に接続されたUSBメモリ3、或いは広域通信網4を介して取得したWEBコンテンツ等、複数の取得再生方法について、いずれの取得再生方法を用いるかにより、制御する機器を変更する。例えばDVD再生モードであれば光ディスクドライブ16を制御し、USB再生モードであれば外部接続端子20を制御する。
設定部11cは、再生モード管理部11bの動作に関する設定をユーザより受け付ける。本実施形態の設定部11cは、図3に示す設定画面80をOSD処理部19により生成してディスプレイ2に出力し、操作部13によるユーザ操作を待ち受ける。
設定画面80において設定部11cは、「自動モード変更」のオン/オフ(=第一の移行設定)、「先読み処理」のオン/オフ(=第二の移行設定)、「停止時自動モード変更」のオン/オフ(=第三の移行設定)を受け付ける。なお、各設定のオン/オフは、設定画面80に表示されているカーソル81をユーザが操作することにより、変更可能となっている。
「自動モード変更」は、現在の再生モードとは異なる再生モードで再生されるメディアが検知され、且つ現在の再生モードで再生が行われていない場合に、自動的に再生モードを切り替えて再生を開始するか否かに関する設定項目である。
例えば、現在の再生モードがDVD再生モードであり、且つDVDの再生が停止されている状態においてUSBメモリ3の装着を検知した場合に、自動的にUSB再生モードに切り替える。さらに、USBメモリ3に記録されているコンテンツの読み込みを行う。USBメモリ3に記録可能なコンテンツとしては、動画ファイル、音楽ファイル、画像ファイル等の種類があるため、再生するファイルを選択する画面を表示する。
「先読み処理」は、現在の再生モードと異なる再生モードで再生されるメディアが検知された場合に、再生モードを切り替えることなく、当該メディアの再生準備を行うか否かに関する設定項目である。
例えば、USBメモリ3に記録されているコンテンツの再生中に、ユーザがDVDメディアを装着した場合に、DVD再生モードに切り替えることなく、DVDメディアのスピンアップ処理やディスク情報読み込み等、モード変更を必要とすることなく実施できる処理を先に行っておく。これにより、DVD再生モードへのモード変更が実行された場合に、DVDメディアの再生を迅速に行うことができる。
「停止時自動モード変更」は、現在の再生モードと異なる再生モードで再生されるメディアが検知され、且つ現在の再生モードで再生中である場合に、当該再生が終了した時点で、自動的に再生モードを切り替えて再生を開始するか否かに関する設定項目である。
移行管理部11dは、設定部11cが受け付けた設定内容に基づいて、録画再生部11aや再生モード管理部11bを制御することにより、次に説明するモード変更処理を実施する。
〈1−3.モード変更処理について〉
〈1−3.モード変更処理について〉
ここで、本発明の第1の実施形態に係るBDプレーヤ1が実施するモード変更処理を、図4のフロー図を用いながら説明する。なお図4に示す処理は、BDプレーヤ1が通電されている状態において、任意のタイミングで開始することが可能である。
なお、図4に示す処理フローは、上述した「自動モード変更」、「先読み処理」、及び「停止時自動モード変更」が全てオンに設定されている場合の処理フローを示すものである。
本処理の開始後、移行管理部11dはステップS110において、現在の再生モードとは異なる再生モードで再生されるメディアが検知されたか否かを判定する。検知されていない場合、再びステップS110へ移行し、メディアの監視を継続する。
上記のメディアが検知された場合、移行管理部11dはステップS120において、選択中の再生モードで再生が行われているか否かを判定する。再生が行われていない場合、移行管理部11dはステップS130において、検知されたメディアを再生するための再生モードへモード切り替えを行うよう、再生モード管理部11bに指示する。
さらに移行管理部11dはステップS140において、検知されたメディアを再生するための再生準備(例えばDVDメディアであればスピンアップ処理)を行うよう、録画再生部11aに指示する。再生準備が完了すると、移行管理部11dはステップS150において、自動再生を行うよう、録画再生部11aに指示する。
ステップS120に戻って説明を行うと、選択中の再生モードで再生が行われている場合、移行管理部11dはステップS210において、検知されたメディアに対して、モード変更を必要とすることなく実施可能な再生準備処理(=先読み処理)を判別し、実行する。例えば検知されたメディアがUSBメモリ3であれば、USBメモリ3に記録されているファイルのタイトルやサムネイル等を読み込み、ファイル一覧画面を事前に作成しておく。
次に移行管理部11dはステップS220において、選択中の再生モードでの再生終了が検知された否かを判定する。再生終了が検知されていない場合、再びステップS220へ移行し、再生状態の監視を継続する。
再生終了が検知された場合、移行管理部11dはステップS230において、検知されたメディアを再生するための再生モードへモード切り替えを行うよう、再生モード管理部11bに指示した後、ステップS150へ移行し、再生を開始する。
以上に説明した本実施形態によれば、選択中の再生モードとは異なる再生モードで再生するメディアの装着が検知された場合に、選択中の再生モードでの再生状態に応じて、自動再生または先読み処理を行う。またこれらの各処理のオン/オフを、ユーザが事前に設定できるようにしている。これにより、選択中の再生モードでの再生と、新たに検知されたメディアでの再生とのいずれを優先するかを、ユーザが選択することができる。また、モード切り替え後の再生を迅速に行える。
[実施の形態2]
[実施の形態2]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
〈2−1.内部構成について〉
〈2−1.内部構成について〉
第1の実施形態と同じ構成であるため、説明を省略する。
〈2−2.機能部の構成について〉
〈2−2.機能部の構成について〉
設定部11c及び移行管理部11dの機能が、第1の実施形態と一部異なる。第1の実施形態では、設定部11cは、モード切り替えに関する各設定を事前にユーザより受け付けていたが、本実施形態では、新たなメディアが検知された時点でも、ユーザからの設定を受け付ける。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るBDプレーヤ1が実施するモード変更処理を示すフロー図である。なお、実施の形態1と同様の処理については、同じステップ番号を付与することにより、説明を省略するものとする。なお、図5に示す処理フローは、処理開始時において、上述した「自動モード変更」がオフに設定されている場合の処理フローを示すものである。
本処理の開始後、ステップS110においてメディアが検知されると、設定部11cはステップS111において、図6に示す通知画像92の表示を行う。なお図6に示す再生画面90には、再生画像表示領域91、通知画像92、及びカーソル93が含まれている。
再生画像表示領域91は、選択中の再生モードで再生されている画像を表示するための領域である。通知画像92は、設定部11cがOSD処理部19により生成して再生画像表示領域91に重畳表示する画像である。
通知画像92には、非選択中の再生モードで再生可能なメディアが検知されたことを示すメッセージが含まれている。また、このメディアを対象として、「自動モード変更」を有効とするか否かを受け付けるためのボタン画像が表示されている。ユーザはカーソル93を操作してこのボタン画像のいずれかを選択することにより、自動変更モードのオン/オフを選択することができる。
設定部11cは、ステップS112において、上記の選択を受け付ける。自動変更モードのオンが選択された場合、移行管理部11dは実施の形態1と同様、ステップS120以降の処理を実施する。自動変更モードのオフが選択された場合、移行管理部11dは、ステップS120以降の処理を実施しない。なお、「先読み処理」がオンに設定されている場合は、ステップS210に移行し、先読み処理のみを行う形態でもよい。
また、上記では、ステップS111及びステップS112において「自動モード変更」のオン/オフに関する設定のみを受け付けているが、同様に「先読み処理」及び「停止時自動モード変更」のオン/オフに関する設定を、ステップS111及びステップS112において受け付ける形態でもよい。
以上に説明した本実施形態によれば、「自動モード変更」のオン/オフを、事前設定だけではなく、メディア検知時においても実施することができる。このため、「自動モード変更」のオン/オフを、装着したメディアに応じてユーザが適宜変更したい場合に、利便性を向上させることができる。
[その他の実施の形態]
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)上記実施形態では、本発明の再生装置の一例としてBDプレーヤ1を例に挙げているが、再生情報を再生可能な再生装置であれば、これ以外の装置において本発明を実施する形態でもよい。例えば、DVDプレーヤやDVDレコーダ等を用いる形態であってもよい。
(B)上記実施形態では、本発明のモード変更処理に関わる各機能部が、マイクロプロセッサ等の演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現されているが、各機能部が複数の回路により実現される形態でもよい。
(C)上記実施形態では、再生情報を記録した記録媒体としてDVDメディア及びUSBメモリ3を例示しているが、例えば外部接続端子20によりハンディカム等の外部装置を接続して再生する再生モードを対象として、本発明にモード変更処理を実施する形態でもよい。この場合、例えば先読み処理として、ハンディカムに記録されたデータの管理情報等をHDD15へ事前にコピーすることにより、ハンディカム再生モードへ移行した際に、迅速にデータ一覧を表示することが可能である。
1 BDプレーヤ(再生装置)
2 ディスプレイ
3 USBメモリ(外部記録媒体)
4 広域通信網
11 制御部
11a 録画再生部(再生処理部)
11b 再生モード管理部
11c 設定部
11d 移行管理部
12 メモリ
13 操作部
14 フラッシュメモリ
15 HDD
16 光ディスクドライブ
17 放送受信部
18 信号処理部
19 OSD処理部
20 外部接続端子
21 通信I/F部
2 ディスプレイ
3 USBメモリ(外部記録媒体)
4 広域通信網
11 制御部
11a 録画再生部(再生処理部)
11b 再生モード管理部
11c 設定部
11d 移行管理部
12 メモリ
13 操作部
14 フラッシュメモリ
15 HDD
16 光ディスクドライブ
17 放送受信部
18 信号処理部
19 OSD処理部
20 外部接続端子
21 通信I/F部
Claims (5)
- 画像又は音声を含む再生情報の再生を行なう再生処理部と、
前記再生処理部が行なう再生モードの管理を行う再生モード管理部と、
前記再生モード管理部の処理動作に関する設定を行なう設定部と、
前記設定部の設定内容に基づいて前記再生処理部及び再生モード管理部の制御を行なう移行管理部と、を備え、
前記設定部は、
現在の再生モードと異なる再生モードが検知されたときに自動的に再生モードを切替えるか否かの設定を行なう第一の移行設定と、
現在の再生モードと異なる再生モードが検知されたときに現在の再生モードを切替えることなく、再生準備を行うか否かの設定を行なう第二の移行設定と、
現在の再生モードと異なる再生モードが検知されたときに現在の再生モードでの再生が終了した時点で自動的に再生モードを切替えるか否かの設定を行なう第三の移行設定と、を行う機能を有し、
前記移行管理部は、記録媒体の監視機能を有し、現在の再生モードと異なる再生モードで再生が行なわれる記録媒体か否かの判定を行い、前記設定部の設定に応じて再生モードを切替えることを特徴とする再生装置。 - 前記第一の移行設定は、自動的に再生モードを切替えた後、自動的に記録媒体の再生を開始させる自動モード変更に関する設定であることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
- 前記第二の移行設定は、再生モードを切替えることなく、検知した記録媒体の情報を読込み再生がすぐに開始可能なように準備を行なう先読み処理に関する設定であることを特徴とする請求項1又は2記載の再生装置。
- 前記第三の移行設定は、現在の再生モードでの記録媒体の再生が終了した時点で自動的に再生モードを切替え記録媒体の再生を開始する停止時自動モード変更に関する設定であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の再生装置。
- 前記設定部は、現在の再生モードと異なる再生モードで再生が行なわれる記録媒体が検出されたときに、再生モードの有効及び無効を設定させる設定画面を表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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