JP2014183514A - 光ノード - Google Patents

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Abstract

【課題】雑音指数を低減できる光ノードを提供する。
【解決手段】第1光増幅部と、フィルタ部34と、光処理部50と、第2光増幅部90とを備えて構成される。第1光増幅部は、入力されるポンプ光及びシグナル光に基づいてアイドラー光を生成し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第1増幅光を出力する。フィルタ部34は、入力される第1増幅光のうち、シグナル光及びアイドラー光を含む被処理光を出力する。光処理部50は、入力されるシグナル光に所定の処理を施し、被処理光を減衰させた処理光を出力する。第2光増幅部90は、入力される処理光に含まれるシグナル光を増幅し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第2増幅光を出力する。
【選択図】図1

Description

この発明は、光ノードに関し、特に、光ノードの入出力部に設けられる光増幅器の低雑音化に関する。
近年、インターネットの普及等により通信需要が急速に増大している。それに対応して光ファイバ等を用いた高速でかつ大容量の光通信ネットワークが整備されつつある。このような光通信ネットワークで用いられる技術として、光波長が異なる搬送波を多重化する波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)が注目されている。WDMを用いることにより、1本の光伝送路に複数の搬送波を並列的に伝搬させることができる。このため、大容量の光通信ネットワークを低コストで構築することができる。
WDMを用いた光通信ネットワークは、複数の光ノードと、これら光ノード間を接続する、光伝送路とを備えて構成される。この光通信ネットワークでは、各光ノードとして、再構成可能光分岐挿入多重装置(ROADM:Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)を備えるROADMノードが使用される(例えば、非特許文献1参照)。ROADMノードは、波長多重された搬送波に他の波長の搬送波を挿入したり、波長多重された搬送波から特定波長の搬送波を分岐させたりする機能を有している。
高田篤、高橋哲夫、社家一平著「フォトニックノード技術」NTT技術ジャーナル、pp.26−29、2007年10月
ここで、上述の非特許文献1に開示されているROADMノードなど、従来のROADMノードでは、他の光ノードから受信した光信号は、受信光増幅器で増幅された後、ROADM光スイッチ部に送られる。また、他の光ノード宛の光信号は、ROADM光スイッチ部から送信光増幅器に送られ、送信光増幅器で増幅された後、送信される。これら光増幅器として、エルビウムイオンがコアにドープされた光ファイバを利用した増幅器(EDFA:Erbium Doped Fiber Amplifier)が用いられる。
しかしながら、受信光増幅器と送信光増幅器として、EDFAを用いると、自然放出によって発生した光(自然放出光)による雑音(ASE雑音)を、量子限界未満に低減することができない。
そこで、上述の問題点に鑑みて、この出願に係る発明者らが検討を行ったところ、ROADM光スイッチ部の前段に、PIA(Phase Insensitive Amplifier)を設け、ROADM光スイッチ部の後段に、PSA(Phase Sensitive Amplifier)を設けることで、EDFAを用いる従来のROADMノードに比べて、雑音の影響を低減できることを見出した。
従って、この発明の目的は、ROADM光スイッチ部など光処理部の前後に、PIA及びPSAを直列に設けることにより、雑音指数を従来構成に比べて低減できる光ノードを提供することにある。
上述した目的を達成するために、この発明の光通信ネットワークに設けられる光ノードは、第1光増幅部と、フィルタ部と、光処理部と、第2光増幅部とを備えて構成される。
第1光増幅部は、入力されるポンプ光及びシグナル光に基づいてアイドラー光を生成し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第1増幅光を出力する。フィルタ部は、入力される第1増幅光のうち、シグナル光及びアイドラー光を含む被処理光を出力する。光処理部は、入力されるシグナル光に所定の処理を施し、被処理光を減衰させた処理光を出力する。第2光増幅部は、入力される処理光に含まれるシグナル光を増幅し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第2増幅光を出力する。
この発明の光ノードによれば、当該光ノードで所定の処理を行うために必要な構成要素であり、シグナル光に所定の減衰を与える光処理部の前段に、PIAとして機能する第1光増幅部を備え、光処理部の後段にPSAとして機能する第2光増幅部を備えて構成される。このPIA−PSAカスケード構造のPIA−PSA間にシグナル光に減衰を与える光処理部を備える構成では、量子限界まで雑音指数を改善したEDFAを用いた場合と比較して、雑音指数が6dB程度改善する。
光ノードの構成及び動作の概略を説明するための模式図である。 第1光ノードを説明するための概略構成図である。 第1光ノードにおけるスペクトルの一例を示す図である。 第2光ノードを説明するための概略構成図である。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、各構成要素の形状、大きさ及び配置関係については、この発明が理解できる程度に概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成要素の材質及び数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の構成の範囲を逸脱せずにこの発明の効果を達成できる多くの変更又は変形を行うことができる。
(光ノードの概略)
図1を参照して、この発明の光ノードの概略を説明する。図1は、光ノードの構成及び動作の概略を説明するための模式図である。
光ノード10は、例えば波長分割多重(WDM)信号の送受信を行う光通信ネットワークにおいて用いられ、第1光増幅部40、フィルタ部34、光処理部50、第2光増幅部90、出力側分波部82及びインタフェース部36を備えて構成される。
光ノード10は、他の光ノードから受信したシグナル光S1のうち、自己の光ノード10宛のシグナル光を分岐してクライアント装置100に送る。また、他の光ノードから受信したシグナル光のうち、自己の光ノード10宛以外の光信号と、クライアント装置100から受け取った他の光ノード宛の光信号を含むシグナル光を他の光ノードに送信する。
なお、光ノード10とクライアント装置100が電気信号のやり取りを行う構成の場合は、各光ノード10のインタフェース部36は、光/電気(O/E)変換機能と、電気/光(E/O)変換機能を備える。
第1光増幅部40は、PIAとして用いられ、入力されるポンプ光及びシグナル光S33に基づいてアイドラー光を生成し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第1増幅光S41を出力する。
フィルタ部34は、入力される第1増幅光S41のうち、シグナル光及びアイドラー光を含む被処理光S35を出力する。ここでは、フィルタ部34がポンプ光を遮断する構成例を示しているが、ポンプ光を、シグナル光及びアイドラー光から分岐して、第2光増幅部90に送る構成にしても良い。
光処理部50は、入力される被処理光S35に所定の処理を施して処理光を生成する。例えば、光処理部50は、所定の処理として、自己の光ノード宛のシグナル光を分岐させてインタフェース部36に送り、インタフェース部36から受け取った他の光ノード宛のシグナル光を所定のチャネルに挿入させる。なお、光処理部50は受け取った自己の光ノード宛以外のシグナル光を通過させる。
ここで、光処理部50を通過するシグナル光は、光処理部50が備える合分波器などの構成要素において減衰する。また、アイドラー光にも、シグナル光と同程度の減衰が与えられる。このように、光処理部50で、減衰し、さらに、所定の処理が施されたシグナル光及びアイドラー光は、処理光として光処理部50から出力される。
第2光増幅部90は、PSAとして用いられ、入力されるポンプ光及び処理光に含まれるシグナル光を増幅し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第2増幅光S39を出力する。
第2光増幅部90から出力された第2増幅光は、出力側分波部82によって分波され、シグナル光S83aのみが光ノード10から出力される。従って、光ノード10から出力されるシグナル光に、ポンプ光及びアイドラー光が付加されない。その結果、例えば光通信ネットワークにおいて、シグナル光とともにポンプ光やアイドラー光が出力された場合に生じる、周波数利用効率の低下、又は光強度の増大過多によって生じるファイバヒューズといった問題を防止することができる。
第2光増幅部90は、光処理部50を通過するシグナル光に対しては、PSAとして動作する。ここで、第2光増幅部90に入力される雑音は、光処理部50を通過するチャネルのシグナル光の帯域においては、第1光増幅部40で生じた相関雑音と、第1光増幅部40と第2光増幅部90の間での減衰により付加された無相関雑音からなる。ここで相関とは、シグナル光の帯域に存在する雑音と、そのシグナル光から生成したアイドラー光の帯域に存在する雑音との間に相関があることを意味する。また、無相関とは、シグナル光の帯域に存在する雑音と、そのシグナル光から生成したアイドラー光の帯域に存在する雑音との間に相関が無いことを意味する。以下の説明では、このような状態の雑音を、それぞれ相関雑音、無相関雑音と記す。第1光増幅部40で生じた相関雑音は、第1光増幅部40と第2光増幅部90の間で減衰するため、第2光増幅部90に入力される雑音は、無相関雑音が支配的となる。相関雑音は、PSAとしての動作条件を満たすため、シグナル光と同じ利得で増幅される。一方、無相関雑音は、PSAとしての動作条件を満たさないため、シグナル光よりも3dB低い利得で増幅される。例えば、PSA動作時の利得が10dBであり、第1光増幅部40及び第2光増幅部90間で10dBの減衰を与えたとき、第2光増幅部90の雑音指数が−2.6dB程度になるという報告がされている(Z.Tong et al.,Optics Express.,vol.18,no.15,p.15426,2010)。
この光ノード10によれば、当該光ノード10で所定の処理を行うために必要な構成要素であり、シグナル光に所定の減衰を与える光処理部50の前段に、PIAとして機能する第1光増幅部40を備え、光処理部50の後段にPSAとして機能する第2光増幅部90を備えて構成される。このPIA−PSA間にシグナル光に減衰を与える光処理部50を備える構成では、量子限界まで雑音指数を改善したEDFAを用いた光ノードと比較して、雑音指数が6dB程度改善する。
(第1実施形態)
図2及び図3を参照して、この発明の第1実施形態の光ノード(以下、第1光ノード)について説明する。図2は、第1光ノードを説明するための概略構成図である。図2では、各構成要素が線で結ばれているが、これは信号が伝播する伝送路を模式的に示したものである。各構成要素間は、例えば光ファイバや光導波路で接続されていても良いし、いわゆる空間結合で接続されていても良い。
図3は、第1光ノードにおけるスペクトルの一例を示す図である。図3では、横軸に波長を取って示し、縦軸に信号強度を任意単位で取って示している。シグナル光を、n個のWDMチャネルを有するWDM信号とする。ここで、第k(kは、1〜nの整数)チャネルの搬送波波長をλsk、第kチャネルのシグナル光から生成されたアイドラー光の搬送波波長をλik、ポンプ光の波長をλとすると、1/λik=2/λ−1/λskとなる。
以下の説明では、第2チャネル(ch2)のシグナル光を分岐してクライアント装置へ送り、クライアント装置から受け取ったシグナル光を第3チャネル(ch3)に挿入し、他のチャネルのシグナル光を、第1光ノード12を通過させる例を説明する。
各チャネルのシグナル光は、データ信号に応じて、搬送波の位相及び強度のいずれか一方又は双方に変調を施された信号である。
また、ここでは、シグナル光の偏波が時間的に安定している状態の構成例を示している。なお、第1光増幅部及び第2光増幅部を構成する非線形光学デバイスなど、偏波依存性のある構成部品に対して偏波ダイバーシティ構成を採用したり、偏波安定化装置を導入したりすることで、偏波無依存化することができる。
第1光ノード12は、ポンプ光源20、ポンプ光分波部30、第1合波部32、第1光増幅部40、光処理部50、第2合波部38、第2光増幅部90、出力側分波部82、光位相シフタ制御装置84、位相シフタ70及び分散補償器80を備えて構成されている。
入力ポートから第1光ノード12に入力されたシグナル光S1は、先ず、第1合波部32に送られる。第1合波部32は、シグナル光S1とポンプ光S31aとを合波する。第1合波部32として、例えばWDM合分波器(WDM coupler/divider)を用いることができる。
ポンプ光S31aは、ポンプ光源20で生成される。
ポンプ光源20は、例えば外部共振器光源22、光増幅器24及びバンドパスフィルタ26を備えて構成されている。ポンプ光の位相雑音はシグナル光に付加される。このため、ポンプ光源20には、周波数スペクトルの線幅が十分に細い外部共振器光源22を用いることが望ましい。例えば、外部共振器光源22として、シグナル光S1と偏波面が一致するレーザダイオード出力光を生成するレーザダイオードが用いられる。
なお、第1光増幅部及び第2光増幅部を構成する非線形光学デバイスにおいて、誘導ブリルアン散乱の影響が問題になる場合など、周波数スペクトルの線幅を大きくすることが必要な場合もある。この場合は、100MHz〜2GHz程度の1つ以上の正弦波で駆動した光位相変調器を用いて位相変調を施せばよい。
ポンプ光の波長は、シグナル光の波長帯域外に設定されなければならない。例えば、シグナル光の波長帯域がCバンド(1530−1565nm)の場合、ポンプ光の波長はCバンドと分離が可能な波長として、例えば、1525nm又は1570nmとするのが良い。
なお、第1光増幅部40及び第2光増幅部90において、少なくともパラメトリック増幅が生じる程度のポンプ光強度が必要である。このため、レーザダイオード出力光は、光増幅器24によって強度が増幅される。光増幅器24としては、例えばEDFAが用いられる。
光増幅器24で増幅されたレーザダイオード出力光は、バンドパスフィルタ26に送られる。バンドパスフィルタ26では、透過波長が、ポンプ光S21の波長帯域と一致する波長帯域に設定される。そして、バンドパスフィルタ26において、ポンプ光の波長帯域外に存在するASE雑音が十分に低減された後、レーザダイオード出力光が、ポンプ光S21としてポンプ光源20から出力される。
ポンプ光S21は、第1合波部32の前段に設けられたポンプ光分波部30に送られる。ポンプ光分波部30は、ポンプ光S21を2分岐して、一方を第1合波部32に送り(S31a)、他方を光位相シフタ70に送る(S31b)。第1合波部32に入力されたポンプ光S31aは、PIAとして動作する第1光増幅部40の動力源となる。また、光位相シフタ70に入力されたポンプ光S31bは、PSAとして動作する第2光増幅部90の動力源となる。
第1合波部32は、シグナル光S1とポンプ光S31aとを合波し、シグナル光とポンプ光とを含む第1合波光S33を出力する(図3(A))。第1合波光S33は、第1光増幅部40に入力される。
第1光増幅部40は、PIAとして用いられ、シグナル光を増幅するとともに、第1合波光S33に含まれるシグナル光の波長変換光としてアイドラー光を生成する(図3(B))。アイドラー光の位相は、入力したシグナル光とポンプ光の位相により決まり、シグナル光とアイドラー光は相関のある状態である。ここでは、第3チャネル(ch3)は空きチャネルとなっている。このため、シグナル光及びアイドラー光の波長λs3及びλi3の成分が含まれていない。
第1光増幅部40は、許容されるポンプ光強度で、十分な利得と、帯域幅が得られる必要がある。これを満たすデバイスとして、高非線形ファイバや、PPLN(Periodically Poled Lithium Niobate)導波路を用いることができる。なお、第1光増幅部40は高非線形ファイバやPPLN導波路を用いた構成に限定されない。十分な利得と帯域幅が得られるのであれば、シリコン細線導波路などを用いても良い。第1光増幅部の具体的な構成例については後述する。
第1光増幅部40から出力された第1増幅光S41は、フィルタ部34に送られる。フィルタ部34は、入力される第1増幅光のうち、シグナル光及びアイドラー光を含む被処理光を出力する。被処理光は、光処理部50に送られる。この第1光ノード12では、フィルタ部34は、ポンプ光を遮断する。
光処理部50は、例えば、アイドラー光減衰器52及びアイドラー光フィルタ部54と、公知のROADM光スイッチ部60を備えて構成される。被処理光のうちシグナル光は、光路切換部であるROADM光スイッチ部60に送られる。一方、被処理光のうちアイドラー光は、アイドラー光減衰器52に送られる。
ROADM光スイッチ部60は、当該光ノード宛のシグナル光を分岐させてクライアント装置に送る処理、及び、クライアント装置から受け取った、他の光ノード宛のシグナル光を所定のチャネルに挿入させる処理を行う。
ROADM光スイッチ部60は、例えば、分波器62、ドロップ用スイッチ64、アッド用スイッチ66及び合波器68を備えている。
ドロップ用スイッチ64及びアッド用スイッチ66は、それぞれチャネル数nと同じ数だけ設けられる。波長多重信号は、分波器62でチャネルごとにn分岐される。第kチャネルの信号は、第kのドロップ用スイッチ64−kに送られる。
第kのドロップ用スイッチ64−kは、分波器62から受け取った第kチャネルの信号の送り先を第kのアッド用スイッチ66−kとインタフェース部36のいずれかに切り換える。また、第kのアッド用スイッチ66−kは、合波器68へ送る第kチャネルの信号の送り元を、第kのドロップ用スイッチとインタフェース部36のいずれかに切り換える。第1〜nのアッド用スイッチ66−1〜nから出力される第1〜nチャネルの光信号は、合波器68で合波されて、シグナル光となる。
このように、n個のドロップ用スイッチ64−1〜nと、n個のアッド用スイッチ66−1〜nの切換により、当該光ノード宛の光信号をシグナル光から分岐させてクライアント装置に送る処理、及び、クライアント装置から受け取った、他の光ノード宛の光信号をシグナル光に挿入させる処理が実現される。
なお、シグナル光は、これら、分波器62、ドロップ用スイッチ64−1〜n、アッド用スイッチ66−1〜n及び合波器68を通過する間に減衰する。
一方、被処理光に含まれるアイドラー光は、アイドラー光減衰器52及びアイドラー光フィルタ部54を経て、処理光として出力される。アイドラー光減衰器52は、アイドラー光減衰器52及びアイドラー光フィルタ部54を通過するアイドラー光の減衰量が、ROADM光スイッチ部60を通過するシグナル光の減衰量と同レベルになるように設定される。この結果、処理光のシグナル光とアイドラー光は、光処理部50において、同程度の減衰を受ける。
アイドラー光フィルタ部54は、被処理光に含まれる当該光ノード宛のシグナル光、すなわち、ROADM光スイッチ部60で分岐されるシグナル光に対応する波長成分のアイドラー光を遮断する。
ここでは、光処理部50が、ROADM光スイッチ部60、アイドラー光減衰器52及びアイドラー光フィルタ部54を備えて構成される例について説明したが、この例に限定されず、ROADM光スイッチ部のみを備え、アイドラー光減衰器及びアイドラー光フィルタ部を備えない構成にしても良い。この場合、アイドラー光もシグナル光と同じく、ROADM光スイッチ部に送られ、ドロップ用スイッチをアイドラー光フィルタ部として用いることができる。ドロップ用スイッチの制御により、当該光ノード宛のシグナル光に対応するアイドラー光成分をインタフェース部36に送れば、このアイドラー光成分をアイドラー光から除去できる。また、ROADM光スイッチ部を通過するアイドラー光は、ROADM光スイッチ部を通過するシグナル光と同様の減衰を受ける。
ROADM光スイッチ部60の各スイッチや、アイドラー光フィルタ部54の透過帯域は、第1光ノード12が備える制御手段(図示を省略する)からの指示で設定される。制御手段は、例えばFPGA(Field Programmable Gate Array)などを用いて構成される。
ここで、当該光ノード宛のシグナル光は、光処理部50にて分岐されている。このため、当該光ノード宛のシグナル光に対応して発生したアイドラー光が第2光増幅部90に入力されると、このアイドラー光に対して、第2光増幅部90がPIAとして機能し、シグナル光に不要な信号を発生させる恐れがある。これを防ぐため、第1光ノード12では、アイドラー光フィルタ部54が、対応する波長のアイドラー光を遮断している。この例では、第2チャネルのシグナル光が分岐されている。従って、アイドラー光フィルタ部54は、波長λi2(=2/λ−1/λs2)のアイドラー光を遮断している。
また、クライアント装置から受け取ったシグナル光のチャネルのうち、当該光ノードから他の光ノード宛のチャネルは、空チャネルとなっていて、被処理光に含まれていない。すなわち、処理光には、対応するアイドラー光がない。この例では、第3チャネルのシグナル光が被処理光では空チャネルとなっていて、第1光ノード12において挿入されている。従って、第3チャネルのシグナル光に対応する波長λi3(=2/λ−1/λs3)のアイドラー光が、処理光に含まれていない。従って、この処理光が第2光増幅部90に入力されると、第2光増幅部90は、第3チャネルのシグナル光に対してはPIAとして機能する。このため、第3チャネルのシグナル光の、第2光増幅部90における利得は、通過するシグナル光の利得よりも6dB低い。
従って、挿入される光信号は、インタフェース部36において、他の波長成分に対して、例えば、6dB程度高い信号強度に調整するのが良い(図3(C))。
光処理部50で生成された処理光は第2合波部38に送られる。ここで、第2光増幅部90で、PSAの良好な特性を得るために、フィルタ部34と、第2合波部38の間では、シグナル光と、アイドラー光の伝播時間が等しくなるように構成されるのが良い。
また、第2合波部38には、光源20から、ポンプ光分波部30及び光位相シフタ70を経て、ポンプ光も入力される。
光位相シフタ70は、2φp−φs−φiで与えられる、シグナル光、ポンプ光及びアイドラー光の相対位相が一定となるように、ポンプ光の位相を調整する。なお、φp、φs及びφiは、それぞれ、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光の位相を示している。周辺機器の機械的な振動や環境温度の変化等に起因して、相対位相には、揺らぎが生じることがある。そこで、光位相シフタ70において、ポンプ光S31bの位相を調整することによって、相対位相を一定にする。ここでは、後述する光位相シフタ制御装置84から送られる制御信号S85に基づき、第2光増幅部90において、シグナル光の増幅利得が最大となるように、相対位相を調整する。なお、光位相シフタ70として、例えばピエゾ圧電素子を利用したファイバーストレッチャー等の光位相シフタを用いることができる。
光位相シフタ70において位相が調整されたポンプ光は第2合波部38に送られる。
第2合波部38は、処理光に含まれるシグナル光及びアイドラー光と、ポンプ光とを合波して、第2合波光S39を生成する。第2合波光S39は、第2合波部38から出力されて、分散補償器80に送られる。
分散補償器80は、第2合波光S39の波長分散を補償する。分散補償器80によって波長分散が補償された分散補償光は、第2光増幅部90に入力される。
後述する第2光増幅部90では、第2合波光S39に含まれるシグナル光とポンプ光とアイドラー光との相対位相に基づいた増幅利得で、シグナル光を増幅する。そして、上述したように、光位相シフタ70でポンプ光の位相を調整することによって、第2光増幅部90において、シグナル光の増幅利得が最大となるように、相対位相が調整されている。しかしながら、光処理部50において波長分散が生じた場合には、第2合波光S39に含まれるシグナル光とポンプ光とアイドラー光との相対位相は、シグナル光の波長に依存した値となる。その結果、第2光増幅部90におけるシグナル光の増幅利得がシグナル光の波長に依存し、平坦な利得特性が得られない。そこで、分散補償器80を利用して、第2合波光S39の波長分散を補償することによって、相対位相を一定に保つことができる。そして、第2光増幅部90におけるシグナル光の増幅利得を安定化させる(図3(D))。
なお、利得の波長依存性が問題とならない程度であれば、分散補償器を設けない構成としても良い。
第2光増幅部90は、PSAとして用いられ、第2合波光S39に含まれるシグナル光を増幅し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第2増幅光S91を出力する。第2光増幅部90は、第1光増幅部40と同様に構成することができる。第2光増幅部90の構成例については、後述する。
第2光増幅部90から出力された第2増幅光S91は、出力側分波部82に送られる。
出力側分波部82は、第2増幅光S91に含まれるシグナル光、ポンプ光、及びアイドラー光を分波する。出力側分波部82として、例えばWDM合分波器を用いることができる。
分波されたシグナル光S83aは、第1光ノード12から出力される。また、アイドラー光S83bは、光位相シフタ制御装置84に送られる。
なお、第2光増幅部90から出力された後において、ポンプ光は不要であるため、例えば、出力側分波部82において遮断しても良いし、出力側分波部82から図示しない他の経路へ送って放出しても良い。
光位相シフタ制御装置84は、例えば強度検出手段及び制御信号生成手段を含んで構成されている(図示せず)。
光位相シフタ制御装置84は、強度検出手段において、入力されたアイドラー光S83bの強度を検出する。既に説明したように、アイドラー光は、第2光増幅部90において、シグナル光の増幅利得に対応した増幅利得で増幅されている。従って、アイドラー光の増幅利得が最大となるとき、シグナル光の増幅利得も最大となるので、アイドラー光の強度が最大となるように、光位相シフタを制御する。この光位相シフタの制御は、従来公知のため、ここでは説明を省略する。光位相シフタ制御装置84は、強度検出手段においてアイドラー光S83bの強度を検出することによって、アイドラー光の強度が最大となるときの、第2増幅光S91の相対位相を決定する。そして、制御信号生成手段によって、アイドラー光の強度が最大となる相対位相を通知する制御信号S85を生成し、上述した光位相シフタ70に送る。
ここでは、ROADM光スイッチ部の前後にPIA及びPSAを設ける構成について説明したが、これに限定されない。光ノードを通過するシグナル光が光−電気−光変換を介することのない、光ノードであれば、光処理部50の前後にPIA及びPSAを設けることで、ROADM光スイッチと同様に、従来のEDFAを用いた構成と比較してSN比が改善される。
また、入力ポート及び出力ポートがそれぞれ1つの1方路の光ファイバ伝送で用いられる光ノードを説明したが、図3に示すように、アイドラー光の経路制御機能を付加することにより、入力ポート及び出力ポートの少なくとも一方が複数であるN方路に拡張することもできる。
なお、ここでは、PIAとして機能する第1光増幅部46、PSAとして機能する第2光増幅部90を1つ備える構成例について説明したが、例えば2つ以上の第1光増幅部46、第2光増幅部90を並列に備える構成とすることもできる(図示せず)。非線形光学デバイスに入力するポンプ光のパワーは、その材料の性質により制限されるため、シグナル光に対して十分な利得が達成できない場合がある。並列に備えた構成はこれの解決策となる。
(光増幅部)
第1光増幅部46と第2光増幅部90は、非線形光学デバイスであり、光パラメトリック増幅器として動作する。上述したように、例えば、高非線形ファイバ、またはPPLN導波路を用いる。高非線形ファイバでは四光波混合、PPLNではSHG/DFG(二次高長波光発生/差周波光発生)カスケード波長変換が、パラメトリック増幅器の動作原理となる。
入力光として、シグナル光及びポンプ光が入力されると、光パラメトリック増幅器は、PIAとして機能する。一方、入力光として、シグナル光、アイドラー光及びポンプ光が入力され、シグナル光とポンプ光とアイドラー光との相対位相が一定に制御・維持されている場合は、光パラメトリック増幅器はPSAとして機能する。
例えば、高非線形ファイバを用いる場合においては、非線形定数が例えば10W−1km−1以上であり、100m〜1000m程度の長さを有し、ゼロ分散波長がポンプ光の波長付近に存在し、及び分散スロープが小さいこと、十分な利得と帯域幅が得られる。また、偏波保持特性を有することが望ましい。
(第2実施形態)
図4を参照して、この発明の第2実施形態の光ノード(以下、第2光ノード)について説明する。図4は、第2光ノードを説明するための概略構成図である。
第2光ノード14は、ポンプ光源20で生成されたポンプ光S21が分岐されずに、第1合波部32に送られる点が第1光ノードと異なっている。このため、フィルタ部34では、第1増幅光S41からポンプ光を分岐して光位相シフタ70に送る。なお、ポンプ光は、光位相シフタ70に送られるまでに減衰する。このため、光増幅部74として例えばEDFAを用いてポンプ光を増幅し、さらに、バンドパスフィルタ76を用いてASE雑音を除去した後、第2合波部38に送る。この構成においても、第1光ノードと同様の効果が得られる。
他の構成については、第1光ノードと同様なので重複する説明を省略する。
10,12,14:光ノード
20:ポンプ光源
22:レーザダイオード
24:光増幅器
26、76:バンドパスフィルタ
30:ポンプ光分波部
32:第1合波部
34:フィルタ部
36:インターフェース部
38:第2合波部
40:第1光増幅部
74:光増幅部
50:光処理部
52:アイドラー光減衰器
54:アイドラー光フィルタ部
60:ROADM光スイッチ部
62:分波器
64:ドロップ用スイッチ
66:アッド用スイッチ
68:合波器
70:光位相シフタ(位相調整部)
80:分散補償器
82:出力側分波部
84:光位相シフタ制御装置
90:第2光増幅部
100:クライアント装置

Claims (11)

  1. 光通信ネットワークに設けられる光ノードであって、
    入力されるポンプ光及びシグナル光に基づいてアイドラー光を生成し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第1増幅光を出力する第1光増幅部と、
    入力される前記第1増幅光のうち、シグナル光及びアイドラー光を含む被処理光を出力するフィルタ部と、
    入力される前記シグナル光に所定の処理を施し、前記被処理光を減衰させた処理光を出力する光処理部と、
    入力される前記処理光に含まれるシグナル光を増幅し、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第2増幅光を出力する第2光増幅部と
    を備えることを特徴とする光ノード。
  2. 前記光処理部は、当該光ノード宛の光信号をシグナル光から分岐させ、及び、当該光ノードから他の光ノード宛の光信号をシグナル光に挿入させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ノード。
  3. 前記光処理部は、前記第1光増幅部において、前記被処理光に含まれる当該光ノード宛の光信号の波長成分に基づいて生成された、アイドラー光を除去する
    ことを特徴とする請求項2に記載の光ノード。
  4. 前記光処理部は、
    当該光ノード宛の光信号をシグナル光から分岐させ、及び、当該光ノードから他の光ノード宛の光信号をシグナル光に挿入させる光路切換部と、
    アイドラー光を減衰させる減衰器と、
    前記被処理光に含まれる当該光ノード宛の光信号の波長成分に基づいて生成されたアイドラー光を除去するフィルタ部と
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の光ノード。
  5. 前記光処理部は、
    当該光ノード宛の光信号をシグナル光から分岐させ、前記被処理光に含まれる当該光ノード宛の光信号の波長成分に基づいて生成されたアイドラー光の波長成分を当該アイドラー光から分岐させ、及び、当該光ノードから他の光ノード宛の光信号をシグナル光に挿入させる光路切換部
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の光ノード。
  6. 前記光通信ネットワークは、波長多重信号を伝送するネットワークであり、
    前記光処理部は、当該光ノードから他の光ノード宛の光信号を、シグナル光の他の波長成分に対して増幅した後に、シグナル光に挿入する
    ことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の光ノード。
  7. 前記第2光増幅部の後段に設けられ、前記第2増幅光に含まれるシグナル光を当該光ノードの外部に出力する出力側分波部
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ノード。
  8. 光位相制御部で生成される制御信号に応答して、前記第2増幅部に入力されるポンプ光の位相を変更する位相調整部を備え、
    前記出力側分波部は、アイドラー光を前記光位相制御部に送る
    ことを特徴とする請求項7に記載の光ノード。
  9. 前記第1光増幅部の前段に設けられた、ポンプ光とシグナル光を合波して、ポンプ光及びシグナル光を含む第1の合波光を前記第1光増幅部に送る第1合波部と、
    前記光処理部と前記第2光増幅部の間に設けられた、ポンプ光と処理光を合波して、ポンプ光、シグナル光及びアイドラー光を含む第2の合波光を前記第2光増幅部に送る第2合波部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光ノード。
  10. 前記第1合波部の前段に設けられ、ポンプ光を2分岐して、一方を前記第1合波部に送り、他方を前記位相調整部に送る分波部
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の光ノード。
  11. 前記フィルタ部は、前記第1増幅光に含まれるポンプ光を前記位相調整部に送る
    ことを特徴とする請求項9に記載の光ノード。
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