JP2014182621A - 携帯端末装置、携帯端末プログラム、サービス管理サーバ、サービス管理プログラム、及びサービス提供システム - Google Patents

携帯端末装置、携帯端末プログラム、サービス管理サーバ、サービス管理プログラム、及びサービス提供システム Download PDF

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Abstract

【課題】依頼したサービスを提供するサービス提供装置が設置されたサービス提供箇所を利用者自身が探さなければならない場合と比較して、依頼したサービスの提供を受け忘れてしまうのを防ぐことができる。
【解決手段】サービスを提供するサービス提供装置94が各々設置された複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内に位置しているか否かを検出する検出部26と、検出部26に検出開始を指示する指示部24と、検出部26により、予め定めた範囲内に位置していることが検出された場合に、携帯端末装置20の利用者に報知する報知部28とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末装置、携帯端末プログラム、サービス管理サーバ、サービス管理プログラム、及びサービス提供システムに関する。
特許文献1には、複数のユーザを対象としたスケジュール管理システムであって,公衆通信網を介して複数種類のユーザ端末との接続機能を持つ公衆通信網接続手段と,ユーザが登録したスケジュール情報を蓄積し管理するスケジュール管理データベースと,前記公衆通信網接続手段を介してユーザのWeb端末からユーザ認証情報とスケジュール情報とを入力し,スケジュール管理データベースに格納する予定登録、変更手段と,スケジュール管理データベースに格納されたユーザのスケジュール情報を,公衆通信網接続手段を介してユーザが要求したWeb端末またはWeb端末以外の装置に出力する予定内容通知手段とを備えることを特徴とするスケジュール管理システムが開示されている。
特許文献2には、双方向無線通信方式における位置メッセージ送信のための方法であって、複数の移動式加入者装置のうちの一部(複数)のために、対応する複数の位置に対する複数のメッセージタイプのマッピングするためのテーブルを作成するステップと、複数のメッセージタイプのひとつと一致するある移動式加入者装置向けのメッセージを受信するステップと、移動式加入者装置が置かれている位置を決定するステップと、複数のメッセージタイプのひとつに対応する複数の位置のひとつにその位置が一致した時に、移動式加入者装置にメッセージを送信するステップと、から成り、メッセージは、予め定めた時間枠の間に、指定位置の所定距離の範囲内にあることで促進されるアクションを取るよう移動式加入者装置のユーザを喚起するために当該ユーザにより生成された、リマインダーであり、現在の時刻が予め定めた時間枠の範囲内であるかどうかをチェックするステップと、現在の時刻が予め定めた時間枠内である場合に、特定位置と移動式加入者装置が置かれている位置間の距離を算出するステップと、距離が予め定めた距離未満である場合に、算出ステップを実行した後で移動式加入者装置にメッセージを送信するステップと、をさらに含む方法が開示されている。
特許文献3には、個人情報管理データ又は電子メールデータの少なくとも一方からなるデータが記憶されているメモリから所定のデータを読み出して報知する制御手段を備えた移動体用情報端末装置であって、移動体に関する予め定めた位置の情報を入力する入力手段を備え、制御手段は、移動体の位置が予め定めた位置に近接したときに自動的に起動するように構成されていることを特徴とする移動体用情報端末装置が開示されている。
特許文献4には、車両が向かっている目標地点を特定可能な目標点情報を取得する取得手段と、所望の地点を特定可能な登録点情報を予め記憶する記憶手段と、取得手段で取得された目標点情報と記憶手段に記憶されている登録点情報とを照合して、これらの情報の一致を判別する照合手段と、照合手段で照合した照合結果を通知する通知手段と、を備えたことを特徴とする通知装置が開示されている。
特開2003−333181号公報 特許第4408335号公報 特開2001−352285号公報 特開2002−092790号公報
本発明は、依頼したサービスを提供するサービス提供装置が設置されたサービス提供箇所を利用者自身が探さなければならない場合と比較して、依頼したサービスの提供を受け忘れてしまうのを防ぐことができる携帯端末装置、携帯端末プログラム、サービス管理サーバ、サービス管理プログラム、及びサービス提供システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の携帯端末装置の発明は、サービスを提供するサービス提供装置が各々設置された複数のサービス提供箇所のうち少なくとも1つの前記サービス提供箇所から、携帯端末装置が予め定めた範囲内に位置しているか否かを検出する検出手段と、前記検出手段に検出開始を指示する指示手段と、前記検出手段により、前記予め定めた範囲内に位置していることが検出された場合に、前記携帯端末装置の利用者に報知する報知手段と、を備える。
請求項2記載の発明は、外部端末から依頼された前記サービスを受け付けたことを示すサービス受付情報を、前記サービスの提供を管理するサービス管理サーバから受信する受信手段を備え、前記指示手段は、前記受信手段が前記サービス受付情報を受信した場合に、前記検出手段に検出開始を指示する。
請求項3記載の発明は、前記サービスの提供を管理するサービス管理サーバへ、前記サービスの依頼に関するサービス依頼情報を送信する送信手段を備え、前記指示手段は、前記送信手段が前記サービス管理サーバへ前記サービス依頼情報を送信した場合に、前記検出手段に検出開始を指示する。
請求項4記載の発明は、前記利用者からの前記検出手段による検出開始の指示を受け付ける受付手段を備え、前記指示手段は、前記受付手段が前記利用者からの前記検出手段による検出開始の指示を受け付けた場合に、前記検出手段に検出開始を指示する。
請求項5記載の発明は、前記検出手段は、現在の日時が、依頼した前記サービスが前記サービス提供装置により提供されるサービス提供期間の終了期限に近づくに従って、前記予め定めた範囲を広くする。
請求項6記載の発明は、前記報知手段は、現在の日時が、依頼した前記サービスが前記サービス提供装置により提供されるサービス提供期間の終了期限に近づくに従って、前記利用者への報知レベルを高くする。
請求項7記載の発明は、複数の前記サービス提供箇所の各々に設置された前記サービス提供装置の稼動情報に基づいて、前記利用者への報知レベルを変化させる。
請求項8記載の発明は、前記報知手段は、前記検出手段により、複数の前記サービス提供箇所のうち少なくとも1つの前記サービス提供箇所から、前記携帯端末装置が前記予め定めた範囲内に位置していることが検出された場合に、前記予め定めた範囲内に位置している前記サービス提供箇所を含んだ地図を表示する。
請求項9記載の携帯端末プログラムの発明は、コンピュータを、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の携帯端末装置を構成する検出手段、指示手段、送信手段、及び受信手段として機能させる。
請求項10記載のサービス管理サーバの発明は、サービスの依頼に関するサービス依頼情報を受信する受信手段と、依頼された前記サービスを提供するサービス提供装置が各々設置された複数のサービス提供箇所のうち、少なくとも1つ以上の前記サービス提供箇所の位置情報を携帯端末装置へ送信する送信手段と、を備える。
請求項11記載の発明は、複数の前記サービス提供箇所の各々に設置された前記サービス提供装置の稼動情報を取得する取得手段を備え、前記送信手段は、前記取得手段により取得した前記稼動情報を前記携帯端末装置へ送信する。
請求項12記載のサービス提供システムの発明は、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の携帯端末装置と、請求項10又は請求項11記載のサービス管理サーバと、を備える。
請求項1、9、10、12、13の発明によれば、依頼したサービスを提供するサービス提供装置が設置されたサービス提供箇所を利用者自身が探さなければならない場合と比較して、依頼したサービスの提供を受け忘れてしまうのを防ぐことができる。
請求項2、3、4の発明によれば、検出手段を常時動作させる場合と比較して、携帯端末装置の処理負荷を軽減することができる。
請求項5の発明によれば、予め定めた範囲を固定にした場合と比較して、サービスの受け忘れをより防止することができる。
請求項6の発明によれば、報知レベルが固定の場合と比較して、サービスの受け忘れをより防止することができる。
請求項7の発明によれば、サービス提供装置の稼動情報に関係なく利用者に報知する場合と比較して、報知されたサービス提供箇所でサービスの提供を受けるか否かを利用者に選択させることができる。
請求項8の発明によれば、サービス提供箇所を含んだ地図を表示しない場合と比較して、サービス提供箇所への利用者の移動を容易にすることができる。
請求項11の発明によれば、サービス提供箇所でサービス提供装置の稼動情報を管理する場合と比較して、サービス提供装置の稼動情報を携帯端末装置へ送信することができる。
第1の印刷サービス提供システムの概略構成図である。 第1実施形態における携帯端末装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態における携帯端末装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1実施形態におけるサービス管理サーバの機能的な構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態におけるサービス管理サーバの電気系の要部構成を示すブロック図である。 第1実施形態における携帯端末装置のコンピュータで実行される報知処理のフローチャートである。 第1実施形態における携帯端末装置のコンピュータで実行される報知処理のフローチャートである。 第1の印刷サービス提供システムでの情報の流れを示す説明図である。 第1実施形態におけるサービス管理サーバのコンピュータで実行されるサービス管理処理のフローチャートである。 携帯端末装置の表示の説明に供する図である。 サービス提供情報の説明に供する図である。 携帯端末装置の表示の説明に供する図である。 チケット予約サービスの概略構成図である。 第2の印刷サービス提供システムの概略構成図である。 第2実施形態における携帯端末装置の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 第2実施形態における携帯端末装置の電気系の要部構成を示すブロック図である。 第2実施形態における携帯端末装置のコンピュータで実行される報知処理のフローチャートである。 第2実施形態における携帯端末装置のコンピュータで実行される報知処理のフローチャートである。 第2の印刷サービス提供システムでの情報の流れを示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態を詳細に説明する。なお、作用、機能が同じ働きを担う構成要素には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略する場合がある。
<第1実施形態>
図1には、本実施形態に係る第1の印刷サービス提供システム10の概略構成を例示した。同図に示すように、第1の印刷サービス提供システム10は、基地局12、外部端末18、携帯端末装置20、オンデマンド印刷サーバ40、オンデマンド端末92、及び画像形成装置94がネットワーク15を介して相互に接続された構成となっている。更に、印刷サービスの提供を管理するオンデマンド印刷サーバ40には、例えば、サービス提供箇所90の位置する緯度及び経度を示した位置情報等から構成される店舗位置情報、印刷の依頼を受けたデータ(印刷データ)等を保存するハードディスク45が接続されている。
サービス提供箇所90には、オンデマンド印刷サーバ40のハードディスク45に保存されている印刷データを要求するオンデマンド端末、及び当該印刷データを受信して記録媒体に印刷する画像形成装置94等が設置されている。利用者は、外部端末18からオンデマンド印刷サーバ40に予め依頼していたサービス、本実施形態では印刷サービスの提供を、複数存在するサービス提供箇所90のうち、何れかのサービス提供箇所90で受ける。
ここで携帯端末装置20とは、利用者と共に移動し、ネットワーク15に接続される電子情報機器であり、例えば、ノート型パーソナルコンピュータ、タッチパネルを備えた平板型等のタブレット端末、スマートフォン、及びカーナビゲーション等を指す。また、外部端末とは、オンデマンド印刷サーバ40へ印刷データを送信する端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ等を指す。
なお、サービス提供箇所90に設置されるオンデマンド端末92及び画像形成装置94の台数はそれぞれ1台に限られず、1箇所のサービス提供箇所90に複数台設置されていてもよい。また、複数のオンデマンド印刷サーバ40をネットワーク15に接続してもよいのはもちろんのこと、ネットワーク15は有線でも無線でもよい。
図2は、本実施形態に係る携帯端末装置20の機能的な構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、本実施形態に係る携帯端末装置20は、受信部22、指示部24、検出部26、報知部28、及び位置検出部30、を備えている。
受信部22は、オンデマンド印刷サーバ40が外部端末18から送信された印刷データに対して、サービスの依頼を受け付けたことを示す予約番号等のサービス受付情報、及び店舗位置情報42等を、オンデマンド印刷サーバ40から受信する。
指示部24は、受信部22によってサービス受付情報が受信された場合に、携帯端末装置20から予め定めた範囲内に、依頼した印刷データを記録媒体に印刷する印刷サービスが受けられるサービス提供箇所90が存在するか否かの検出を開始するように指示する。
位置検出部30は、GPS(Global Positioning System)等の測位システムを用いて、予め定めたタイミングで携帯端末装置20が使用されている現在地の経度及び緯度を示す位置情報を検出する。
検出部26は、指示部24からの指示を受け、位置検出部30で検出した携帯端末装置20の位置情報及び店舗位置情報を参照して、複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内に位置しているか否かを検出する。
報知部28は、検出部26において、複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内に位置していると検出された場合に、携帯端末装置20を携帯している利用者に向けて、周囲にサービス提供箇所90があることを報知する。利用者への報知の方法としては、例えば、メッセージの表示、音声、振動、光の点滅等、利用者に携帯端末装置20へ注意を向けさせる方法が用いられる。
図3に、本実施形態に係る携帯端末装置20の電気系の要部構成を示すブロック図を例示した。同図に示すように、携帯端末装置20は、コンピュータ50を含んで構成されている。
コンピュータ50は、CPU(Central Processing Unit)50A、ROM(Read Only Memory)50B、RAM(Random Access Memory)50C、不揮発性メモリ50D、及び入出力インターフェース(I/O)50Eが、バス50Fを介して各々接続された構成となっている。また、I/O50Eには、位置検出部30、操作表示部32、及びネットワーク通信I/F36等の各機能部が接続されている。
操作表示部32は、例えば、ソフトウェアプログラムによって操作指示の受け付けを実現する表示ボタンや各種情報が表示されるタッチパネル式のディスプレイ、キーボードや電源ボタンなどのハードウェアキー、及び音声による操作指示や報知を行うマイクやスピーカー等で構成される。
不揮発性メモリ50Dには、例えば、ネットワーク通信I/F36を介してオンデマンド印刷サーバ40から取得した店舗位置情報や、後述する報知処理の制御プログラムといった各種プログラム等が保存される。
ネットワーク通信I/F36はネットワーク15に接続され、オンデマンド印刷サーバ40と相互にデータ通信を行うためのインターフェースである。
なお、後述する報知処理の制御プログラムは、本実施形態では一例として不揮発性メモリ50Dに予め記憶され、CPU50Aがこの予め記憶された制御プログラムを読み込むことにより実行される。また、CD−ROM等の記憶媒体に制御プログラムを記録し、これをCD−ROMドライブ等で読み込むことにより実行する形態や、制御プログラムを有線又は無線による通信手段を介して受信することにより実行する形態等を用いてもよい。
一方、図4は、本実施形態に係るオンデマンド印刷サーバ40の機能的な構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、本実施形態に係るオンデマンド印刷サーバ40は、受信部46、送信部48、及び取得部49、を備えている。
受信部46は、印刷データ等の印刷サービスの依頼に必要な情報であるサービス依頼情報や、携帯端末装置20の利用者を特定する、例えば、ユーザID及びパスワード等のユーザ情報等を受信する
送信部48は、携帯端末装置20等へサービス受付情報や、サービス提供情報等を送信する。また、オンデマンド端末92からの要求によって、画像形成装置94へ印刷データを送信する。
取得部49は、サービス提供箇所90に設置された画像形成装置94から、画像形成装置94の混雑状況や故障状況を示した稼動情報を取得する。
図5に、本実施形態に係るオンデマンド印刷サーバ40の電気系の要部構成を示すブロック図を例示した。同図に示すように、オンデマンド印刷サーバ40は、コンピュータ60を含んで構成されている。
コンピュータ60は、CPU60A、ROM60B、RAM60C、不揮発性メモリ60D、及びI/O60Eが、バス60Fを介して各々接続された構成となっている。また、I/O60Eには、ハードディスク45、及びネットワーク通信I/F44等の各機能部が接続されている。また、ネットワーク通信I/F25はネットワーク15に接続され、ネットワーク15に接続される各装置と相互にデータ通信を行うためのインターフェースである。
なお、後述するサービス提供処理の制御プログラムは、本実施形態では一例としてハードディスク45に予め記憶され、CPU60Aがこの予め記憶された制御プログラムを読み込むことにより実行される。また、CD−ROM等の記憶媒体に制御プログラムを記録し、これをCD−ROMドライブ等で読み込むことにより実行する形態や、制御プログラムを有線又は無線による通信手段を介して受信することにより実行する形態等を用いてもよい。
次に、図6及び図7に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る報知処理を実施する際の、携帯端末装置20の作用について説明する。また、図8は本実施形態に係る印刷サービスを提供する際の第1の印刷サービス提供システム10上での情報の流れを例示した図である。
なお、図6及び図7に示す処理は、この際にコンピュータ50のCPU50Aにより実行される携帯端末プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムは不揮発性メモリ50Dの予め定めた領域に予め記憶されている。
また、図6及び図7に示す処理は、例えば、携帯端末装置20の電源をオンした際に、CPU50Aにより実行される。また、本実施形態における携帯端末装置20の作用を説明する上で、携帯端末装置20は具体的にはスマートフォンであるものとして説明を行う。
まず、利用者は、例えば自宅等に設置された外部端末18で実行されるブラウザを用いて、オンデマンド印刷サーバ40へ印刷サービスを依頼するための印刷サービスサイトを表示する。そして、印刷サービスサイトへの登録の際に、オンデマンド印刷サーバ40によって事前に利用者に割り当てられたユーザIDやパスワード、及び印刷データ等の、印刷サービスの依頼に必要な情報であるサービス依頼情報を印刷サービスサイトから入力することにより、オンデマンド印刷サーバ40へサービス依頼情報を送信する(図8のF102)。
一方、オンデマンド印刷サーバ40は外部端末18からサービス依頼情報を受信すると、利用者にサービス依頼情報を受け付けたことを示すサービス受付情報を生成して、サービス依頼情報の送信元である外部端末18へサービス受付情報を送信する(図8のF104)。また、利用者により予め印刷サービスサイトへの登録の際に指定された携帯端末装置20へもサービス受付情報を送信する(図8のF106)。この場合、サービス受付情報はネットワーク15上の基地局12を経由して携帯端末装置20に送信される。なお、サービス受付情報は、依頼した印刷データをサービス提供箇所90で記録媒体に印刷する際に、印刷データを特定するための情報であり、例えば、予約番号等がこれに相当する。
携帯端末装置20では、図6のステップS100で、サービス受付情報を受信したか否かを判定しており、サービス受付情報を受信するまで受信を継続し、サービス受付情報を受信した場合には、ステップS102に移行する。
ステップS102では、サービス受付情報の受信により、位置検出部30に対して、印刷サービスを提供するオンデマンド端末92及び画像形成装置94が各々設置された複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内にあるか否かの検出を開始するよう指示する。ここで予め定めた範囲とは、後述するステップS104で設定される範囲を示すものである。また、この場合、携帯端末装置20の利用者に印刷サービスの依頼が行われたことを示すため、携帯端末装置20のディスプレイに、例えば、図10(A)に示すような印刷サービス起動画面を表示する。
印刷サービス起動画面のYesボタンが押下されると、ステップS104では、サービス提供箇所90を検出するための範囲(報知範囲)を設定する。この場合、図10(B)に示すように、現在の日時から、依頼した印刷サービスに設定されたサービス提供期間の終了期限までの期間の長さに応じて、複数の報知範囲が設定される。 例えば、図10(B)では、標準の設定ではサービス提供箇所90を中心とした半径300mの円で示される範囲を報知範囲として設定しているが、現在の日時がサービス提供期間の終了期限5時間前までであれば、サービス提供箇所90を中心とした半径500mの円で示される範囲を報知範囲として設定している。また、サービス提供期間の終了期限1時間前までであれば、サービス提供箇所90を中心とした半径1kmの円で示される範囲を報知範囲として設定している。
すなわち、現在の日時が、依頼した印刷サービスがオンデマンド端末92及び画像形成装置94により提供されるサービス提供期間の終了期限に近づくに従って、報知範囲を広く設定する。なお、報知範囲の形状は円に限らず、例えば、矩形や楕円等の他の形状であってもよいことは言うまでもない。
ステップS106では、オンデマンド印刷サーバ40から、依頼した印刷サービスのサービス提供期間等の情報を取得するため、ユーザID及びパスワード等のユーザ情報を、基地局12を経由してオンデマンド印刷サーバ40へ送信(図8のF110)し、オンデマンド印刷サーバ40への接続を要求する。なお、ユーザ情報は、図10(C)に示すように、ステップS106を実行する毎に携帯端末装置20のディスプレイにユーザ情報の入力画面を表示して、当該入力画面から入力されたユーザ情報を用いてもよいし、不揮発性メモリ50Dの予め定めた領域に予め記憶されているユーザ情報を用いてもよい。
ステップS108では、オンデマンド印刷サーバ40のハードディスク45に保存されている、ユーザ情報に対応する利用者が依頼した印刷サービスに関する各種情報を含むサービス提供情報を、オンデマンド印刷サーバ40から受信したか否か(図8のF114)を判定する。サービス提供情報を受信するまで受信処理を継続し、サービス提供情報を受信した場合には、ステップS110へ移行する。
ここでサービス提供情報とは、図11に示すように、例えば、稼動情報41、店舗位置情報42、及びサービス提供期間情報43等から構成される情報である。
稼動情報41は、例えば、店舗ID、店舗名、複合機番号、及び稼動状況等から構成される。店舗IDは複数あるサービス提供箇所90を識別するための識別子であり、店舗名はサービス提供箇所90の名称、複合機番号は店舗IDで示されるサービス提供箇所90に設置されている画像形成装置94を識別するための識別子、稼動状況は複合機番号で示される画像形成装置94の稼動の状況をそれぞれ表すものである。稼動状況には、例えば、空き、混雑、及び故障中等の状況があり、画像形成装置94が他の利用者によって使用されていない場合には空きが、画像形成装置94に既に他の利用者の印刷データが蓄積されている場合には混雑が、画像形成装置94が故障中の場合には故障中が、画像形成装置94の稼動状況に設定される。
店舗位置情報42は、例えば、店舗ID、店舗名、複合機設置台数、経度、及び緯度等から構成される。店舗ID、店舗名は稼動情報41の店舗ID及び店舗名と同一の内容が設定されており、稼動情報41と店舗位置情報42とが対応づけられる。複合機設置台数は店舗IDで示されるサービス提供箇所90に設置されている画像形成装置94の台数、経度及び緯度は店舗IDで示されるサービス提供箇所90の位置情報をそれぞれ表すものである。
サービス提供期間情報43は、例えば、予約番号、データタイトル、ページ数、及び有効期限から構成される。予約番号は、依頼した印刷データを識別するための識別子であり、オンデマンド印刷サーバ40により設定される。データタイトル及びページ数は、それぞれ当該印刷データのファイル名及びページ数を表す。有効期限は、予約番号で示される印刷データが、サービス提供箇所90に設置されている画像形成装置94で記録媒体に印刷される期間の終了期限を表すものであり、オンデマンド印刷サーバ40により設定される。
サービス提供期間情報43には、利用者がオンデマンド印刷サーバ40へ印刷サービスの提供を依頼した印刷データのうち、まだ印刷が実施されていない印刷データ(依頼済みサービス)の情報が含まれる。よって、サービス提供期間情報43には、予約番号で表される印刷データの情報が複数含まれる場合がある。
ステップS110では、ステップS108で受信したサービス提供情報のうち、サービス提供期間情報43から依頼済みサービスを1件読み込む。
ステップS112では、ステップS108で読み込んだ依頼済みサービスの有効期限を参照して、現時点で依頼済みサービスの有効期限が経過しているか否かを判定する。依頼済みサービスの有効期限が経過している場合には、ステップS119に移行し、依頼済みサービスの有効期限が経過していない場合には、ステップS114に移行する。
ステップS114では、現在の日時とサービス提供期間情報43の有効期限との差分により示される期間の長さに基づき、ステップS104で設定した報知範囲の中から、当該期間の長さに対応した報知範囲を決定する。例えば、当該期間の長さが10時間であれば、図10(B)に示す報知範囲の設定例では、報知範囲が300mに決定される。
ステップS116では、位置検出部30で検出された現在の携帯端末装置20の位置情報を読み込む。
ステップS118では、ステップS108でオンデマンド印刷サーバ40から受信した店舗位置情報42に含まれる各サービス提供箇所90の位置情報を順次参照し、少なくとも1つのサービス提供箇所90の位置情報で示される地点を中心とした、ステップS114で決定した報知範囲の範囲内に、携帯端末装置20の位置情報で示される地点が含まれるか否かを判定する。
なお、報知範囲の中に携帯端末装置20の位置情報で示される地点を含むサービス提供箇所90を、特に報知範囲内サービス提供箇所と称する。
ステップS118で否定判定の場合には、ステップS119に移行し、肯定判定の場合にはステップS124に移行する。
ステップS119では、サービス提供期間情報43に含まれる全ての依頼済みサービスを読み込んだか否かを判定して、肯定判定の場合、すなわち、依頼済みサービスが存在しない場合には、処理を終了する。否定判定の場合にはステップS110に移行して、サービス提供期間情報43から次の依頼済みサービスを1件読み込む。
ステップS124では、稼動情報41から、報知範囲内サービス提供箇所の店舗IDに対応する稼動状況を読み込む。
ステップS126では、ステップS124で読み込んだ稼動状況に基づいて、報知範囲内サービス提供箇所に設置された画像形成装置94が空いているか否かを判定する。稼動状況が空きを示している場合は、報知範囲内サービス提供箇所に設置された画像形成装置94が空いていると判断してステップS128に移行する。画像状況が空き以外、すなわち、混雑又は故障中等を示している場合は、報知範囲内サービス提供箇所に設置された画像形成装置94が空いていないと判断して、後述するステップS132に移行する。
ステップS128では、ステップS110で読み込んだ依頼済みサービスの有効期限を参照して、現在の日時が当該依頼済みサービスの有効期限の1時間以内か否かを判定する。否定判定の場合には、ステップS130へ移行する。肯定判定の場合には、ステップS136に移行する。
ステップS136では、依頼済みサービスの有効期限が1時間以内に近づいていることから、報知レベルを高に設定する。なお、報知レベルとは、携帯端末装置20の利用者に依頼済みサービスが存在することを注意喚起する度合いを表すものであり、例えば、高、中、低の3段階の報知レベルが存在する。
次に、ステップS130では、ステップS110で読み込んだ依頼済みサービスの有効期限を参照して、現在の日時が当該依頼済みサービスの有効期限の5時間以内か否かを判定する。肯定判定の場合には、ステップS134に移行し、否定判定の場合には、ステップS132に移行する。
ステップS134では、ステップS136の場合と比較して、依頼済みサービスの有効期限までの期間に余裕があるため、報知レベルを中に設定する。
ステップS132では、ステップS134の場合と比較して、更に依頼済みサービスの有効期限までの期間に余裕がある。また、ステップS126において、報知範囲内サービス提供箇所に設置された画像形成装置94が混雑または故障中の状態にあるため、利用者が報知範囲内サービス提供箇所に向かって移動したとしても、依頼済みサービスの提供を受けるまで時間を要することから、報知レベルを低に設定する。
すなわち、現在の日時が、依頼済みサービスがオンデマンド端末92及び画像形成装置94により提供されるサービス提供期間の終了期限に近づくに従って、利用者への報知レベルを高くしている。更に、オンデマンド端末92及び画像形成装置94の稼動情報に基づいて、利用者への報知レベルを変化させている。
なお、ステップS128及びステップS130の判定で用いた、依頼済みサービスの有効期限までの時間を示した1時間、5時間という閾値は一例であり、他の閾値を用いてもよいことは言うまでもない。また、ステップS128及びステップS130のような、依頼済みサービスの有効期限までの期間を判定する処理を更に増やして、報知レベルを4段階以上に細分化してもよい。
ステップS138では、例えば、図12に示すような報知範囲内サービス提供箇所を含んだ地図を携帯端末装置20のディスプレイに表示する。なお、当該地図を表示するための地図データとしては、ステップS108においてサービス提供情報の1つとしてオンデマンド印刷サーバ40から受信した地図データを用いてもよいし、携帯端末装置20の不揮発性メモリ50Dの予め定めた領域に記憶されている地図データを用いてもよい。
ステップS140では、操作表示部32を制御して、ステップS132、S134、又はS136で設定した報知レベルに基づき、報知範囲内に依頼済みサービスの提供が受けられるサービス提供箇所90が存在する旨のメッセージを携帯端末装置20のディスプレイに表示することで、携帯端末装置20の利用者へ報知する。この場合、報知レベルが高くなるに従って、例えば、携帯端末装置20のディスプレイに表示するメッセージの大きさを大きくするようにする。
なお、携帯端末装置20の利用者への報知手段として、I/O50Eに振動装置が接続されている場合には、報知レベルが高くなるに従って振動量を増加させたり、振動間隔を短くしてもよい。また、I/O50Eにスピーカーが接続されている場合には、報知レベルが高くなるに従って、音声の音量を上げてもよい。すなわち、報知レベルが高くなるに従って、利用者を携帯端末装置20に注意を向けさせる度合いを高め、サービス提供箇所90において依頼済みサービスの提供を受けることを利用者に注意喚起する。
ステップS142では、報知の終了が指示された場合に、報知を停止する。報知の終了を指示する方法としては、例えば、ステップS140による報知処理を実施した際に、携帯端末装置20のディスプレイに報知を終了させるボタンを表示し、利用者が当該ボタンを押下する方法や、利用者が報知範囲外へ移動したと検出された場合に、報知の終了を指示する方法等がある。
また、ステップS142において携帯端末装置20の現在位置を予め定めたタイミングで複数回検出し、前回検出した携帯端末装置20の位置情報から、報知範囲内サービス提供箇所との距離(第1の距離)を算出する。次に、今回検出した携帯端末装置20の位置情報から検出した報知範囲内サービス提供箇所との距離(第2の距離)を算出して、第2の距離が第1の距離よりも長い場合、すなわち、利用者が報知範囲内サービス提供箇所から遠ざかっているとみなせる場合に、報知の終了が指示されたと判断して、利用者への報知を停止してもよい。また、第1の距離と第2の距離との差分が予め定めた距離内に含まれる場合、すなわち、利用者が移動していないものとみなせる場合に、報知の終了が指示されたと判断して利用者への報知を停止してもよい。
以上の処理により、本実施形態に係る携帯端末装置20の報知処理が終了する。
なお、本実施形態では、オンデマンド印刷サーバ40からサービス受付情報を受信した場合に、複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内にあるか否かの検出を開始したが、当該検出開始のタイミングはこれに限られない。
例えば、携帯端末装置20のディスプレイにボタンを表示し、当該ボタンが押下された場合に、複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内にあるか否かの検出を開始するようにしてもよい。
また、外部端末18に代わり、携帯端末装置20からオンデマンド印刷サーバ40へサービス依頼情報を送信してもよい。
この場合、オンデマンド印刷サーバ40へサービス依頼情報を送信した場合に、複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内にあるか否かの検出を開始するようにしてもよい。
また、本実施形態に係る携帯端末装置20がカーナビゲーションである場合、図7のステップS138では、報知範囲内サービス提供箇所を含んだ地図を携帯端末装置20のディスプレイに表示したが、公知の方法により、現在位置から報知範囲内サービス提供箇所までのルート案内を実施してもよい
また、本実施形態では、携帯端末装置20の利用者が報知範囲内に位置すれば利用者へ報知するようにしたが、携帯端末装置20の現在位置を予め定めたタイミングで複数回検出する毎に報知範囲内サービス提供箇所と携帯端末装置20との距離を算出して、当該距離が、前回の携帯端末装置20の現在位置を検出した際に算出した距離よりも短くなっている場合、すなわち、利用者が報知範囲内サービス提供箇所に近づいている場合に、利用者へ報知するようにしてもよい。
次に、図8及び図9を参照して、本実施形態に係るサービス管理処理を実施する際の、オンデマンド印刷サーバ40の作用について説明する。
なお、図9に示す処理は、この際にコンピュータ60のCPU60Aにより実行されるサービス管理プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムはハードディスク45の予め定めた領域に予め記憶されている。
また、本実施形態に係るサービス管理処理は、オンデマンド印刷サーバ40の起動の際に、CPU60Aがハードディスク45に記憶されたプログラムを読み込むことにより実行される。
まず、ステップS200では、ネットワーク通信I/F44を介して外部端末18からサービス依頼情報を受信したか否かを判定する(図8のF102)。否定判定の場合には、引き続き受信判定処理を継続する。肯定判定の場合にはステップS202に移行する。
ステップS202では、ステップS200で受信したサービス依頼情報に対して、サービスを受け付けたことを示すと共に、サービス依頼情報に含まれる印刷データを特定するための識別子であるサービス受付情報を生成して、外部端末18へ送信する(図8のF104)。また、この場合、携帯端末装置20へもサービス受付情報を送信する(図8のF106)。サービス受付情報を送信する携帯端末装置20の宛先は、例えば、受信したサービス依頼情報で指定されているものとする。
サービス受付情報としては、例えば、予約番号等が用いられる。また、サービス依頼情報に含まれる印刷データからデータタイトルやページ数等のデータ属性値、オンデマンド印刷サーバ40で生成した有効期限の値等をサービス受付情報に対応づけてサービス提供期間情報43を作成する。更に、当該サービス提供期間情報43をサービス依頼情報に含まれるユーザIDと対応付けてハードディスク45に保存すると共に、サービス依頼情報に含まれる印刷データとサービス受付情報を対応付けて、ハードディスク45に保存する。
なお、本実施形態では、外部端末18からサービス依頼情報を受信したが、携帯端末装置20からサービス依頼情報を受信してもよい。この場合には、サービス受付情報を携帯端末装置20へ送信すればよく、外部端末18へ送信する必要はない。
ステップS204では、ステップS106で携帯端末装置20が送信したユーザ情報を受信したか否かを判定する(図8のF110)。否定判定の場合には、引き続き受信判定処理を継続する。肯定判定の場合にはステップS206へ移行する。
ステップS206では、まず、ステップS204で受信したユーザ情報に含まれるユーザID及びパスワードが、オンデマンド印刷サーバ40が提供する印刷サービスを受けられる登録者であるか否かを判定する。この場合、ステップS204で受信したユーザ情報に含まれるユーザID及びパスワードが、ハードディスク45の予め定めた領域に予め保存された登録者情報に含まれるユーザID及びパスワードと一致した場合に、登録者であると判断すればよい。なお、登録者情報には、例えば、オンデマンド印刷サーバ40が提供する印刷サービスを受けられる登録者のユーザID及びパスワード、登録者の住所等が記載されている。
ユーザ情報で示された利用者が登録者であると判定された場合には、ユーザ情報に含まれるユーザIDに対応したサービス提供期間情報43を、ハードディスク45から読み出す。更に、ハードディスク45の予め定めた領域に予め記憶されている稼動情報41及び店舗位置情報42を、ハードディスク45から読み出す。
なお、稼動情報41の稼動状況の内容は、予め定められたタイミングでネットワーク通信I/F44を介して複数のサービス提供箇所90の各々に設置された画像形成装置94から稼動の状況を取得する度に、更新されているものとする。
そして、稼動情報41、店舗位置情報42、及びサービス提供期間情報43をサービス提供情報として、ステップS204で受信したユーザ情報の送信元である携帯端末装置20へ送信する(図8のF114)。
なお、携帯端末装置20へ送信する店舗位置情報42は、登録者情報に予め登録されている登録者の住所を参照して、例えば、登録者の住所が存在する市町村内に存在するサービス提供箇所90で構成する等、利用者の生活圏内にあるサービス提供箇所90で構成することが好ましい。
この後、携帯端末装置20の利用者が既に説明した携帯端末装置20の報知処理によりサービス提供箇所90の存在に気づき、サービス提供箇所90へ移動したとする。そして、携帯端末装置20の利用者は依頼したサービスの提供を受けるために、サービス提供箇所90に設置されたオンデマンド端末92からサービス受付情報を入力したとする。なお、この場合、オンデマンド端末92に予め設定されている当該サービス提供箇所90の店舗IDと共に、入力したサービス受付情報がオンデマンド印刷サーバ40へ送信される。
ステップS208では、オンデマンド端末92から、当該オンデマンド端末92が設置されているサービス提供箇所90の店舗IDと、サービス受付情報とを受信する(図8のF120)。そして、受信したサービス受付情報がサービス提供期間情報43の予約番号欄に含まれているか否かを判定する。否定判定の場合には、引き続き受信判定処理を継続する。肯定判定の場合にはステップS210へ移行する。
ステップS210では、サービス提供期間情報43から、ステップS208で受信したサービス受付情報に対応した有効期限を読み出す。そして、現在の日時が有効期限内であれば、ステップS208で受信したサービス受付情報に対応付けられた印刷データをハードディスク45から読み出して、当該印刷データを、ステップS208で受信した店舗IDで示されるサービス提供箇所90に設置された画像形成装置94へ送信する(図8のF122)。
ステップS212では、ステップS210で送信した印刷データの印刷が終了した場合に画像形成装置94から送信される完了通知を受信したか否かを判定する(図8のF124)。否定判定の場合には、引き続き完了通知の受信判定処理を継続する。肯定判定の場合にはステップS214へ移行する。
ステップS214では、ステップS208で受信した店舗IDで示されるサービス提供箇所90に設置されたオンデマンド端末92へ完了通知を送信する(図8のF126)。この場合、サービス提供期間情報43から、ステップS208で受信したサービス受付情報に対応する依頼済みサービスを削除する。
以上の処理により、本実施形態に係るオンデマンド印刷サーバ40のサービス管理処理が終了する。
本実施形態では、店舗位置情報42をオンデマンド印刷サーバ40から携帯端末装置20へ送信したが、店舗位置情報42が記憶された外部メモリカードのデータをカードリーダー等で読み込んで、携帯端末装置20の不揮発性メモリ50Dの予め定めた領域に予め記憶しておいてもよい。
このように本実施形態によれば、複数あるサービス提供箇所90のいずれの箇所においても利用者が依頼したサービスの提供が受けられる場合に、各々のサービス提供箇所90から予め定めた範囲内に利用者が入ると、予め定めた範囲内に依頼したサービスの提供が受けられるサービス提供箇所90が存在することを、利用者に報知する。
また、現在の日時から依頼したサービスのサービス提供期間までの期間及び画像形成装置94の稼動状況に応じて、携帯端末装置20の報知レベルが変化する。
なお、本実施形態では、印刷サービスを例にして説明したが、利用者が予め依頼したサービスが、複数あるサービス提供箇所90のいずれの箇所においても受けられるようなサービスであれば、本実施形態の構成が適用される。
図13には、チケット予約サービス提供システム16の概略構成を例示した。図13では、本実施形態におけるオンデマンド印刷サーバ40がオンデマンドチケット予約サーバ80に置き換えられている。
この場合、図8のF102のサービス依頼情報に含まれる印刷データはチケット予約データとすれば、図8に示す情報の流れに基づき、チケット予約サービスが提供される。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態の携帯端末装置20は、位置検出部30を備えておらず、サービス提供箇所90から送信される画像形成装置94の存在を示す無線信号を検知することで、報知範囲内に位置しているか否かを判断する。
図14には、本実施形態に係る第2の印刷サービス提供システム14の概略構成を例示した。
同図に示すように、第2の印刷サービス提供システム14は、携帯端末装置20、オンデマンド印刷サーバ40、オンデマンド端末92、無線信号送信装置93、及び画像形成装置94がネットワーク15を介して相互に接続された構成となっている。更に、印刷サービスの提供を管理するオンデマンド印刷サーバ40には、第1実施形態の概略構成を示す図2と同様に、ハードディスク45が接続されている。
本実施形態に係る携帯端末装置20は、基地局12を経由せずに、例えば無線LAN(LOCAL AREA NETWORK)等の無線でネットワーク15に接続される。また、無線信号送信装置93はサービス提供箇所90に設置され、無線信号送信装置93から送信する無線信号が到達する範囲内に、携帯端末装置20を携帯した利用者が移動してきた場合に、当該利用者の携帯端末装置20と無線で接続される。また、この場合、無線信号送信装置93は、無線信号送信装置93が設置されたサービス提供箇所90で提供するサービスの種類を示すサービス識別情報を携帯端末装置20へ送信する。例えば、サービス提供箇所90に画像形成装置94が設置されていれば、無線信号送信装置93は、当該サービス提供箇所90で印刷サービスを提供することを示すサービス識別情報を携帯端末装置20へ送信する。
図15は、本実施形態に係る携帯端末装置20の機能的な構成を示す機能ブロック図である。図2と相違する点は、位置検出部30が無線信号検知部31で置き換えられた点である。
無線信号検知部31は、受信部22を介して無線信号送信装置93から送信された無線信号の電界強度を検知すると共に、無線信号に含まれるサービス識別情報の内容を検知する。
この場合、検出部26は、指示部24からの指示を受け、無線信号検知部31で検出した無線信号の電界強度の値、後述する電界強度テーブル、及び店舗位置情報42を参照して、複数のサービス提供箇所90のうち少なくとも1つのサービス提供箇所90から、携帯端末装置20が予め定めた範囲内に位置しているか否かを検出する。
図16に、本実施形態に係る携帯端末装置20の電気系の要部構成を示すブロック図を例示した。図2と相違する点は、位置検出部30の代わりに無線信号検知部31がI/O50Eに接続された点であり、その他の構成は図2と同じである。
なお、本実施形態に係るネットワーク通信I/F36は、少なくとも無線I/Fを備え、ネットワーク15に接続される。
次に、図17及び図18に示すフローチャートを参照して、本実施形態に係る報知処理を実施する際の、携帯端末装置20の作用について説明する。また、図19は本実施形態に係る第2の印刷サービス提供システム14上での情報の流れを説明した図である。
なお、図17及び図18に示す処理は、この際にコンピュータ50のCPU50Aにより実行される携帯端末プログラムの処理の流れを示すフローチャートであり、当該プログラムは不揮発性メモリ50Dの予め定めた領域に予め記憶されている。
また、図17及び図18に示す処理は、例えば、携帯端末装置20の電源をオンした際に、CPU50Aにより実行される。
図17及び図18の処理が、図6及び図7の処理と異なるのは、ステップS90、S95が追加され、図6のステップS116がステップS115に、ステップS118がステップS117及びステップS120に置き換えられている点である。他のステップの処理は図6及び図7と同じ処理であるため、説明を省略する。また、本実施形態に係るオンデマンド印刷サーバ40の処理は、図9で示される処理と同様であるため、説明を省略する。
まず、ステップS90では、利用者からサービス依頼情報の送信要求を受け付けたか否かを判定し、否定判定である場合にはステップS90の処理を継続し、肯定判定である場合にはステップS95へ移行する。
ステップS95では、ステップS90で受け付けたサービス依頼情報を、オンデマンド印刷サーバ40へ送信する(図19のF102)。なお、本実施形態では、携帯端末装置20からオンデマンド印刷サーバ40へサービス依頼情報を送信したが、第1実施形態と同様に、外部端末18からサービス依頼情報を送信してもよい。以降、ステップS100〜ステップS114は第1実施形態と同様の処理が実施される。
なお、本実施形態では、ステップS114で報知範囲を決定した際、報知範囲と、サービス提供箇所90から報知範囲で示される距離まで離れた地点で受信される、無線信号送信装置93から送信された無線信号の電界強度の値との対応関係を示した電界強度テーブルを参照して、決定された報知範囲に対応する無線信号の電界強度の値を算出する。なお、当該電界強度テーブルは、無線信号送信装置93の実機による実験等により予め求められ、例えば、携帯端末装置20の不揮発性メモリ50Dに予め記憶されている。すなわち、電界強度テーブルには、ステップS114で決定された報知範囲がA[m]であれば、サービス提供箇所90からA[m]離れた地点で受信される、無線信号送信装置93から送信された無線信号の電界強度が、B[V/m]になることが示されている。
ステップS115では、サービス提供箇所90に設置された無線信号送信装置93から送信される無線信号の検知を行う(図19のF117)。
ステップS117では、ステップS114で決定した報知範囲に対応する電界強度以上の無線信号を検知したか否かを判定する。すなわち、無線信号送信装置93から送信された無線信号の電界強度を利用して、携帯端末装置20の利用者がステップS114で決定した報知範囲内に位置しているか否かを判定する。肯定判定の場合は、ステップS120に移行する。一方、報知範囲に対応する電界強度以上の無線信号が検知されない場合には、ステップS115に移行して再び無線信号を検知する。
ステップS120では、ステップS117で検知した無線信号を送信する無線信号送信装置93から受信したサービス識別情報の内容が、印刷サービスであるか否かを判定する。否定判定の場合にはステップS119に移行する。すなわち、携帯端末装置20の利用者が報知範囲内に位置している場合であっても、報知範囲内サービス提供箇所で印刷サービスが受けられなければ、携帯端末装置20の利用者へ報知範囲内サービス提供箇所の存在を報知しないようにする。肯定判定の場合には、ステップS124へ移行して、以下、第1実施形態に係る携帯端末装置20と同様の処理を実施し、携帯端末装置20の利用者へ報知範囲内サービス提供箇所の存在を報知する。
なお、ステップS142において、報知の終了を指示する方法としては、携帯端末装置20のディスプレイに報知を終了させるボタンを表示し、利用者が当該ボタンを押下する方法や、検出部26において、利用者が報知範囲外へ移動したと検出された場合に、報知の終了を指示する方法等がある。
その他、本実施形態に係る携帯端末装置20は位置検出部30を備えていないため、無線信号検知部31において、無線信号送信装置93から送信される無線信号の電界強度を予め定めたタイミングで複数回検知し、前回検知した無線信号の電界強度の値が、今回検知した無線信号の電界強度の値よりも大きい場合、すなわち、利用者が報知範囲内サービス提供箇所から遠ざかっているとみなせる場合に、報知の終了が指示されたと判断して、利用者への報知を停止する方法が考えられる。また、前回検知した無線信号の電界強度の値と、今回検知した無線信号の電界強度の値との差分が、予め定めた値以内に含まれる場合、すなわち、利用者が移動していないものとみなせる場合に、報知の終了が指示されたと判断して利用者への報知を停止してもよい。
なお、本実施形態では、無線信号送信装置93から送信される無線信号の電界強度の値に基づいて、携帯端末装置20の利用者が報知範囲内に位置しているか否かを判定したが、無線信号検知部31で無線信号送信装置93から送信される無線信号を検知した場合に、携帯端末装置20の利用者が報知範囲内に位置していると判定してもよい。この場合、ステップS104、ステップS114の報知範囲に関する処理は不要となる。
このように本実施形態によれば、サービス提供箇所90に設置された無線信号送信装置93から送信される画像形成装置94の存在を示す無線信号を検知した場合に、依頼したサービスの提供が受けられるサービス提供箇所90が存在することを利用者に報知する。
また、現在の日時から依頼したサービスのサービス提供期間までの期間及び画像形成装置94の稼動状況に応じて、携帯端末装置20の報知レベルが変化する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10 印刷サービス提供システム
12 基地局
14 印刷サービス提供システム
15 ネットワーク
16 チケット予約サービス提供システム
18 外部端末
20 携帯端末装置
22 受信部
24 指示部
25 ネットワーク通信I/F
26 検出部
28 報知部
30 位置検出部
31 無線信号検知部
32 操作表示部
36 ネットワーク通信I/F
40 オンデマンド印刷サーバ
41 稼動情報
42 店舗位置情報
43 サービス提供期間情報
44 ネットワーク通信I/F
45 ハードディスク
46 受信部
48 送信部
49 取得部
50 コンピュータ
60 コンピュータ
80 オンデマンドチケット予約サーバ
90 サービス提供箇所
92 オンデマンド端末
93 無線信号送信装置
94 画像形成装置

Claims (13)

  1. サービスを提供するサービス提供装置が各々設置された複数のサービス提供箇所のうち少なくとも1つの前記サービス提供箇所から、携帯端末装置が予め定めた範囲内に位置しているか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段に検出開始を指示する指示手段と、
    前記検出手段により、前記予め定めた範囲内に位置していることが検出された場合に、前記携帯端末装置の利用者に報知する報知手段と、
    を備えた携帯端末装置。
  2. 外部端末から依頼された前記サービスを受け付けたことを示すサービス受付情報を、前記サービスの提供を管理するサービス管理サーバから受信する受信手段を備え、
    前記指示手段は、前記受信手段が前記サービス受付情報を受信した場合に、前記検出手段に検出開始を指示する
    請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記サービスの提供を管理するサービス管理サーバへ、前記サービスの依頼に関するサービス依頼情報を送信する送信手段を備え、
    前記指示手段は、前記送信手段が前記サービス管理サーバへ前記サービス依頼情報を送信した場合に、前記検出手段に検出開始を指示する
    請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記利用者からの前記検出手段による検出開始の指示を受け付ける受付手段を備え、
    前記指示手段は、前記受付手段が前記利用者からの前記検出手段による検出開始の指示を受け付けた場合に、前記検出手段に検出開始を指示する
    請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 前記検出手段は、現在の日時が、依頼した前記サービスが前記サービス提供装置により提供されるサービス提供期間の終了期限に近づくに従って、前記予め定めた範囲を広くする
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の携帯端末装置。
  6. 前記報知手段は、現在の日時が、依頼した前記サービスが前記サービス提供装置により提供されるサービス提供期間の終了期限に近づくに従って、前記利用者への報知レベルを高くする
    請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の携帯端末装置。
  7. 複数の前記サービス提供箇所の各々に設置された前記サービス提供装置の稼動情報に基づいて、前記利用者への報知レベルを変化させる
    請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の携帯端末装置。
  8. 前記報知手段は、前記検出手段により、複数の前記サービス提供箇所のうち少なくとも1つの前記サービス提供箇所から、前記携帯端末装置が前記予め定めた範囲内に位置していることが検出された場合に、前記予め定めた範囲内に位置している前記サービス提供箇所を含んだ地図を表示する
    請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の携帯端末装置。
  9. コンピュータを、請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の携帯端末装置を構成する検出手段、指示手段、送信手段、及び受信手段として機能させるための携帯端末プログラム。
  10. サービスの依頼に関するサービス依頼情報を受信する受信手段と、
    依頼された前記サービスを提供するサービス提供装置が各々設置された複数のサービス提供箇所のうち、少なくとも1つ以上の前記サービス提供箇所の位置情報を携帯端末装置へ送信する送信手段と、
    を備えたサービス管理サーバ。
  11. 複数の前記サービス提供箇所の各々に設置された前記サービス提供装置の稼動情報を取
    得する取得手段を備え、
    前記送信手段は、前記取得手段により取得した前記稼動情報を前記携帯端末装置へ送信する
    請求項10記載のサービス管理サーバ。
  12. コンピュータを、請求項10又は請求項11記載のサービス管理サーバを構成する各手段として機能させるためのサービス管理プログラム。
  13. 請求項1〜請求項8の何れか1項に記載の携帯端末装置と、
    請求項10又は請求項11記載のサービス管理サーバと、
    を備えたサービス提供システム。
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