JP2014182183A - 光沢発生装置、光沢発生装置を有する画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光沢発生装置2は、用紙が受け付けられると、搬送制御部の制御によってグロッサベルト201が用紙を搬送する。加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206によって用紙が加熱および加圧されると、冷却制御部によって制御された冷却部207が用紙を40℃以下に冷却する。これによって用紙の表面に定着しているトナーは硬化し、表面が平滑になった状態で安定して保持される。最後に、用紙は分離ローラ203の位置でグロッサベルト201から分離される。このとき、グロッサベルト201の曲率は、大きいため、曲率制御ローラ208が設けられない場合に比べて用紙はグロッサベルト201から分離しやすくなる。
【選択図】図10
Description
以下、図1乃至図9を用いて、本発明の第一の実施形態について説明する。図1は、本実施形態における画像形成装置の全体構成を示す図である。図2は光沢発生装置2の全体構成を示す図である。
画像形成装置1は、複写、印刷等により記録媒体の一例である用紙Pに画像を形成するものである。本実施形態においては図1に示されるように画像形成装置1の最上部にスキャナ部11が設けられている。スキャナ部11は、コンタクトガラス111に載せられた原稿を光学的に読み取ることによりRGB画像情報を生成する。具体的には、スキャナ部11は用紙Pに光を当ててその反射光をCCD(Charge Coupled Devices)、またはCIS(Contact Image Sensor)等の読取センサ112で受光することによってRGB画像情報を読み取る。なお、RGB画像情報とは、用紙Pに形成される画像を表す情報であり、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の明度を含むものである。
次に、本実施形態における画像形成装置1の制御部の機能構成について図4を用いて説明する。図4は、本実施形態における画像形成装置1の機能構成を示す図である。
次に、図2、図5および図6を用いて光沢発生装置2のハードウェア構成について説明する。図2は光沢発生装置2のハードウェア構成を示す図である。図5は光沢発生装置の分離ローラ203及び曲率制御ローラ208の詳細について説明するための図である。図6は、光沢発生装置2の制御部のハードウェア構成を示す図である。
次に、本実施形態における光沢発生装置2の制御部の機能構成について図7を用いて説明する。図7は、本実施形態における光沢発生装置2の制御部の機能構成を示す図である。
続いて、図8及び図9を用いて、本実施形態に係る画像形成システムの処理を説明する。図8は、画像形成装置1が画像を形成する処理の概要を示す処理フロー図である。図9は、光沢発生装置2が画像に光沢を発生させる処理の概要を示す処理フロー図である。
<<第二の実施形態>>
次に本発明の第二の実施形態について図10を用いて説明する。図10は第二の実施形態における光沢発生装置2を示す図である。第二の実施形態においては、第一の実施形態における曲率制御ローラ208が第二の排紙用搬送ローラ2092を兼用している。言い換えれば、曲率制御ローラ208は排紙用搬送ベルト2091を掛け渡して回転するとともに、グロッサベルト201が形成する閉曲面の内側にグロッサベルト201を押し付ける。
<<第三の実施形態>>
次に本発明の第三の実施形態について図11及び図12を用いて説明する。図11は第三の実施形態における光沢発生装置2を示す図である。図12は第三の実施形態における排紙用搬送部209を排紙用搬送ベルト2091の面側から見た図である。
本発明の実施形態において、曲率制御ローラ208は用紙Pが分離ローラ203の位置に到達していないときにグロッサベルト201と接しない位置に設けられるようにしてもよい。具体的には、用紙Pがグロッサベルト201と曲率制御ローラ208との接点を通過するまでの間に曲率制御ローラ208はグロッサベルト201の曲率を大きくするようにしてもよい。このようにした場合、グロッサベルト201は曲率制御ローラ208との摩擦による磨耗を軽減することが可能となる。
2 光沢発生装置
201 グロッサベルト
202 駆動ローラ
203 分離ローラ
205 加圧ローラ
206 加圧・加熱ローラ
207 冷却部
208 曲率制御ローラ
209 排紙用搬送部
2041 従動ローラ
2042 従動ローラ
2091 排紙用搬送ベルト
2092 第一の排紙用搬送ローラ
2093 第二の排紙用搬送ローラ
2094 吸引ファン
Claims (7)
- トナーによって記録媒体に形成された画像に光沢を発生させる光沢発生装置であって、
複数のローラによって掛け渡され、前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送部と、
前記記録媒体搬送部から分離された前記記録媒体を搬送する第二の記録媒体搬送部と、
前記複数のローラのうち一のローラの位置における前記記録媒体搬送部の曲率を制御する曲率制御部と、
を有し、
前記曲率制御部は前記第二の記録媒体搬送部であることを特徴とする光沢発生装置。 - 請求項1に記載の光沢発生装置であって、
前記曲率制御部は、前記曲率を、前記光沢発生装置が前記曲率制御部を有さない場合の前記曲率より大きくする曲率制御をすることを特徴とする光沢発生装置。 - 請求項1または2に記載の光沢発生装置であって、
前記曲率制御部は、
前記一のローラに到達する前に到達する位置にある前記記録媒体搬送部の部分を前記記録媒体搬送部によって形成される閉曲面の内側に押し付けることを特徴とする光沢発生装置。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光沢発生装置であって、
前記第二の記録媒体搬送部は搬送ローラを有し、
前記曲率制御部は前記搬送ローラであることを特徴とする光沢発生装置。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光沢発生装置であって、
前記曲率制御部は、前記記録媒体が前記記録媒体搬送部と前記曲率制御部との接点との接点を通過する間に前記曲率を大きくすることを特徴とする光沢発生装置。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の光沢発生装置であって、
前記記録媒体を前記第二の記録媒体搬送部に吸引する吸引部を有することを特徴とする光沢発生装置。 - トナーによって記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光沢発生装置と、
を有する画像形成システム。
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JP2013054908A JP2014182183A (ja) | 2013-03-18 | 2013-03-18 | 光沢発生装置、光沢発生装置を有する画像形成システム |
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CN113272740A (zh) * | 2019-02-13 | 2021-08-17 | 富士胶片商业创新有限公司 | 图像形成装置 |
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2013
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CN113272740B (zh) * | 2019-02-13 | 2024-03-15 | 富士胶片商业创新有限公司 | 图像形成装置 |
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