JP6024542B2 - 光沢発生装置、光沢発生装置を有する画像形成システム - Google Patents

光沢発生装置、光沢発生装置を有する画像形成システム Download PDF

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Description

本発明は、記録媒体に形成された画像に光沢を発生させる光沢発生装置および光沢発生装置を有する画像形成装置に関する。
従来、トナーによって形成される画像に光沢を発生させる装置が知られている。特許文献1には、被記録材の一例である用紙に付着しているトナーを軟化または溶融させて外力により変形しうる状態にし、無端状ベルトの外周面にトナーによって画像が形成されている被記録材を圧接させる技術が記載されている。この技術では、被記録材を無端状ベルトに圧接させて所定の距離だけ搬送してから剥離することによって、画像の光沢を調整することができる。
また、特許文献2には、光沢度を均一にする装置において画像を形成している記録媒体の一例である用紙が、定着ベルトが曲がる位置において定着ベルトから曲率分離し、曲率分離された記録媒体は光沢発生装置の外に排出されることが記載されている。
しかしながら、光沢を発生させる装置においては上記のようにトナーを軟化または溶融させてから記録媒体を無端状ベルトに圧接させるため、記録媒体は無端状ベルトと密着している状態にある。軟化されたトナーは無端状ベルトに圧接された後に記録媒体とともに冷却されるが、なおもトナーは無端状ベルトに密着して曲率分離することができないことがあるという課題が発生している。
上述した課題を解決するため本発明においては、トナーによって記録媒体に形成された画像に光沢を発生させる光沢発生装置であって、複数のローラによって掛け渡され、前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送部と、前記記録媒体搬送部から分離された前記記録媒体を搬送する第二の記録媒体搬送部と、前記第二の記録媒体搬送部を掛け渡す第二の記録媒体搬送ローラ軸と、前記第二の記録媒体搬送ローラと軸を同一とし、前記第二の記録媒体搬送ローラの直径より直径の大きい曲率制御コロと、を有し、前記曲率制御コロは、前記複数のローラのうち一のローラの位置における前記記録媒体搬送部の曲率を、前記光沢発生装置が前記曲率制御コロを有さない場合の前記曲率より大きくする曲率制御をすることを特徴とする。
本発明によれば、複数のローラによって掛け渡され、前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送部と、前記記録媒体搬送部から分離された前記記録媒体を搬送する第二の記録媒体搬送部と、前記第二の記録媒体搬送部を掛け渡す第二の記録媒体搬送ローラ軸と、前記第二の記録媒体搬送ローラと軸を同一とし、前記第二の記録媒体搬送ローラの直径より直径の大きい曲率制御コロと、を有し、前記曲率制御コロは、前記複数のローラのうち一のローラの位置における前記記録媒体搬送部の曲率を、前記光沢発生装置が前記曲率制御コロを有さない場合の前記曲率より大きくする曲率制御をするため、記録媒体を記録媒体搬送部から容易に分離することが可能となる。
画像形成装置1の全体構成を示す図である。 第一の実施形態における光沢発生装置2の全体構成を示す図である。 画像形成装置1の制御部のハードウェア構成を示す図である。 画像形成装置1の機能構成を示す図である。 光沢発生装置の分離ローラ203及び曲率制御ローラ208の詳細について説明するための図である。 光沢発生装置2の制御部のハードウェア構成を示す図である。 光沢発生装置2の機能構成を示す図である。 画像形成装置1が画像を形成する処理の概要を示す処理フロー図である。 光沢発生装置2が画像に光沢を発生させる処理の概要を示す処理フロー図である。 第二の実施形態における光沢発生装置2の全体構成を示す図である。 第三の実施形態における光沢発生装置2の全体構成を示す図である。 第三の実施形態における排紙用搬送部209構成を示す図である。
<<第一の実施形態の構成>>
以下、図1乃至図9を用いて、本発明の第一の実施形態について説明する。図1は、本実施形態における画像形成装置の全体構成を示す図である。図2は光沢発生装置2の全体構成を示す図である。
本実施形態の画像形成システムは、図1に示される画像形成装置1と図2に示される光沢発生装置2を備えている。また、画像形成装置1は光沢発生装置2と情報を互いに送受信できる。
<画像形成装置のハードウェア構成>
画像形成装置1は、複写、印刷等により記録媒体の一例である用紙Pに画像を形成するものである。本実施形態においては図1に示されるように画像形成装置1の最上部にスキャナ部11が設けられている。スキャナ部11は、コンタクトガラス111に載せられた原稿を光学的に読み取ることによりRGB画像情報を生成する。具体的には、スキャナ部11は用紙Pに光を当ててその反射光をCCD(Charge Coupled Devices)、またはCIS(Contact Image Sensor)等の読取センサ112で受光することによってRGB画像情報を読み取る。なお、RGB画像情報とは、用紙Pに形成される画像を表す情報であり、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の明度を含むものである。
また、画像形成装置1には駆動ローラ141、従動ローラ142、二次転写ローラ145が設けられ、これらの駆動ローラ141、従動ローラ142、二次転写ローラ145に中間転写ベルト143が架け渡されている。そして、中間転写ベルト143と接するように4つの感光体ドラム122C、122M、122Y、122Kが設けられている。感光体ドラム122C、122M、122Y、122Kにはそれぞれ、シアン(C)色、マゼンタ(M)色、イエロー(Y)色、ブラック(K)色のトナーによって画像が形成される。各感光体ドラムに形成された画像が中間転写ベルト143の移動(図1の矢印(イ)に示される方向への移動)に伴い表面の同じ部分に転写されることによって、中間転写ベルト143の表面にカラーのトナー画像が形成される。
二次転写ローラ145と対向する位置に二次転写対向ローラ146が設けられている。中間転写ベルト143の表面に形成されているトナー像を用紙Pに転写(以降、二次転写という)するために、二次転写ローラ145は二次転写対向ローラ146との間に中間転写ベルト143を挟み込み、二次転写バイアスをかける。なお、二次転写バイアスとしては、中間転写ベルト143の表面に帯電されている静電荷とは逆の電荷を付与する。
感光体ドラム122Cの近傍には帯電部123Cが設けられている。帯電部123Cは感光体ドラム122Cの表面を一様に帯電する。また感光体ドラム122Cの近傍には露光部124Cが設けられている。露光部124Cは、帯電された感光体ドラム122Cの表面に、後述する制御部によって決定されたC色のトナー付着量に基づいて静電潜像を形成する。さらに、感光体ドラム122Cの近傍には現像部125Cが設けられており、現像部125Cは、静電潜像が形成された感光体ドラム122Cにトナーを付着して感光体ドラム122Cの表面にトナー像を形成する。
また、感光体ドラム122Cに対向して一次転写ローラ144Cが設けられている。一次転写ローラ144Cは、感光体ドラム122Cの表面のトナー像を中間転写ベルト143に転写するために一次転写バイアスをかける。なお、一次転写バイアスとしては、感光体ドラム122の表面に帯電されている静電荷とは逆の電荷を付与する。
以降の説明では、感光体ドラム122C、帯電部123C、露光部124C、現像部125Cを有するものを作像部12Cという。また、画像形成装置1は作像部12M、12Y、12Kを有しており、それぞれM色、Y色、K色のトナーを用いて作像する点を除いては作像部12Cと同様の構成を有している。
給紙部13は、二次転写ローラ145および二次転写対向ローラ146の間に用紙Pを供給する。給紙部13は、給紙トレイ131、給紙ローラ132、給紙ベルト133、およびレジストローラ134を備えている。給紙トレイ131は用紙Pを収容している。給紙ローラ132は、給紙トレイ131に収容されている用紙Pを給紙ベルト133の方へ搬送するために設けられている。このように設けられている給紙ローラ132は収容されている用紙Pのうち最上段にある用紙Pを一枚ずつ取り出し、給紙ベルト133に載せる。
給紙ベルト133は、給紙ローラ132によって取り出された用紙Pを二次転写ローラ145と二次転写対向ローラ146の間に向けて、図1の矢印(ア)の方向へ搬送する。給紙ベルト133において、用紙Pが二次転写ローラ145に到達する手前にはレジストローラ134が設けられる。中間転写ベルト143におけるトナー像が形成されている部分が二次転写ローラ145の位置に到達するタイミングで、レジストローラ134は用紙Pを送り出す。
定着部15は、中間転写ベルト143から用紙Pに転写されたトナーを定着させる。定着とは、熱と圧力が同時にトナーに加わることによってトナーの樹脂成分が用紙Pに溶着することである。定着部15においては定着ローラ151と定着対向ローラ152とが互いに対向して設けられている。定着ローラ151は定着対向ローラ152との間でトナーが転写された用紙Pを挟みこんで用紙Pを加圧する。さらに、定着ローラ151の内部には発熱部153が設けられている。発熱部153は熱を発するものであり、定着ローラ151を介して用紙Pを加熱する。また、定着部15の近傍には画像形成装置1の外側に用紙Pを排出する排紙口10が設けられている。
また、画像形成装置1の外側には表示・操作部18が設けられている。表示・操作部18は、パネル表示部181および操作部182を有している。パネル表示部181は設定値や選択画面等が表示され、ユーザからの入力を受け付けるタッチパネル等である。操作部182は、画像形成に係る各種情報をユーザが入力するためのテンキー、開始指示をユーザが入力するスタートキー等である。
また、画像形成装置1には上記の各部を制御するための制御部が設けられている。図3は、本実施形態における画像形成装置1の制御部のハードウェア構成を示す図である。制御部は、図3に示されるようにCPU(Central Processing Unit)1011、メインメモリ(MEM−P)1012、ノースブリッジ(NB)1013、サウスブリッジ(SB)1014、AGP(Accelerated Graphics Port)バス1015、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)1016、ローカルメモリ(MEM−C)1017、HD(Hard Disk)1018、HDD(Hard Disk Drive)1019、PCIバス1020、ネットワークI/F1021を有している。
CPU1011は、メインメモリ1012に記憶されたプログラムに従って、データを加工・演算したり、上述した各部の動作を制御したりするものである。メインメモリ1012は制御部の記憶領域であり、ROM(Read Only Memory)1012a、RAM(Random Access Memory)1012bを有している。ROM1012aは、制御部の各機能を実現させるプログラムやデータを記憶する。ROM1012aに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、FD、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
RAM1012bは、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いる。NB1013は、CPU1011と、MEM−P1012、SB1014、及びAGPバス1015とを接続するためのブリッジである。SB1014は、NB1013と周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。AGPバス1015は、グラフィック処理を高速化するためのグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースである。ASIC1016は、MEM−C1017を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)からなる。ASIC1016は、PCIバス1020を介してUSB(Universal Serial Bus)インタフェース、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース等のネットワークI/F1021に接続されている。
MEM−C1017は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD1018は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HDD1019は、CPU1011の制御にしたがってHD1018に対するデータの読み出し又は書き込みを制御する。ネットワークI/F1021は、通信ネットワークを介して情報処理装置等の外部機器と情報を送受信する。
<画像形成装置1の機能構成>
次に、本実施形態における画像形成装置1の制御部の機能構成について図4を用いて説明する。図4は、本実施形態における画像形成装置1の機能構成を示す図である。
制御部は画像形成装置1の動作を制御するものであり、図4に示されるように送受信部191、入力受付部192、画像読取制御部193、画像形成情報生成部194、画像形成制御部196、記憶・読出処理部199、記憶部1900を有している。これら各部は、図3に示されているROM1012aに記憶されているプログラムに従ったCPU1011からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。また、制御部は、図3に示されているROM1012aまたはHD1018によって構築される記憶部1900を有している。
送受信部191は、図3に示されているネットワークI/F1021によって実現され、通信ネットワークを介して情報処理装置等からRGB画像情報を受信する。RGB画像情報とは、用紙Pに形成される画像を表す情報であり、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色の明度を用いて示されたものである。入力受付部192は、図1に示されている表示・操作部18でユーザによって入力された情報を受け付ける。画像読取制御部193は、図1に示されているスキャナ部11が原稿に記載されている画像を光学的に読み取りRGB画像情報を生成するよう制御する。
画像形成情報生成部194は、送受信部191が受信したRGB画像情報、またはスキャナ部11が読み取ったRGB画像情報に基づいて画像形成情報を生成する。具体的には、画像形成情報生成部194はRGB画像情報に対して色空間変換処理を行い、用紙Pに付着するC色、M色、Y色、K色の各トナー付着量Vc、Vm、Vy、Vkを画素ごとに算出する。なお、画像形成情報生成部194は色空間変換処理のほかに下色除去処理、シェーディング補正、位置ズレ補正、色空間の変換、ガンマ補正等を行ってもよい。また、画像形成情報とは、用紙に画像を形成するために画素ごとに付着するC色、M色、Y色、K色の各トナー付着量Vc、Vm、Vy、Vkを表す情報である。
画像形成制御部196は、作像部12C、12M、12Y、12Kを制御する作像制御部1962、給紙部13を制御する給紙制御部1963、一次転写ローラ144、二次転写ローラ145、中間転写ベルト143等を制御する転写制御部1964、定着部15を制御する定着制御部1965を有する。
<光沢発生装置のハードウェア構成>
次に、図2、図5および図6を用いて光沢発生装置2のハードウェア構成について説明する。図2は光沢発生装置2のハードウェア構成を示す図である。図5は光沢発生装置の分離ローラ203及び曲率制御ローラ208の詳細について説明するための図である。図6は、光沢発生装置2の制御部のハードウェア構成を示す図である。
光沢発生装置2は、用紙Pに付着したトナーの表面を平滑にすることによって画像に光沢を発生させる。ここでの用紙Pは、画像形成装置1がトナーを付着して画像を形成したものである。
画像形成装置1の排紙口10の近傍に光沢発生装置2の挿入口22が設けられ、光沢発生装置2の筐体における挿入口22の反対側に用紙Pを排出する排紙口23が設けられている。さらに、光沢発生装置2の挿入口22の近傍から排紙口23の近傍にかけて、一部が水平となるようにグロッサベルト201が設けられている。グロッサベルト201の表面のうち少なくとも用紙Pと接する側の面は平滑であり、その表面粗さは0.3μm以下とするのが好ましい。用紙Pに形成された画像を形成するトナーがグロッサベルト201の平滑な面(以降、平滑面という)に接することにより、トナーの表面(以降、トナー表面という)は平滑になる。また、グロッサベルト201は水平に設けられている部分が挿入口22の近傍から排紙口23の近傍の方向(図2の矢印(ウ)で示される方向)へ50〜700mm/sの速度で移動する。
さらに、グロッサベルト201の水平な部分に接するように加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206、冷却部207が設けられている。加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206はグロッサベルト201を挟んで互いに対向して設けられる。加圧・加熱ローラ206は直径50〜70mmで内部に発熱器を有しており、用紙Pをトナーの融点より高い温度で加熱する。これによって、用紙Pに付着しているトナーは溶融する。加圧・加熱ローラ206は用紙Pを加熱すると同時に加圧ローラ205との間で、用紙Pのトナー表面とグロッサベルト201の平滑面とが接するようにして用紙Pを加圧する。なお、加圧ローラ205は表面が厚さ30〜200μmのフッ素樹脂のチューブで構成されている。
また、加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206の間を通過した後の用紙Pを冷却するための冷却部207が設けられる。冷却部207は風量0〜11m/分の風をグロッサベルト201に送るファンによって実現され、加圧・加熱ローラ206によって加熱された用紙Pをトナーの融点以下の温度に冷却する。冷却部207が用紙Pを冷却すると用紙Pに付着しているトナーが硬化する。なお、冷却部207を構成する冷却装置は、ファン以外に液体ジャケット、ラジエータを用いる液冷方式、冷媒、ヒートポンプのいずれのものでもよい。
また、グロッサベルト201を架け渡すように、挿入口22の近傍に駆動ローラ202が、排紙口23の近傍に分離ローラ203が設けられている。また、駆動ローラ202および分離ローラ203とともにグロッサベルト201を架け渡すように従動ローラ2041及び従動ローラ2042が設けられている。グロッサベルト201は駆動ローラ202、従動ローラ2041、従動ローラ2042および分離ローラ203に掛け渡されて周回するいわゆるエンドレスベルトを構成しており、以降、このように構成されているグロッサベルト201の面を閉曲面という。
駆動ローラ202は水平に設けられている部分のグロッサベルト201が挿入口22から排紙口23の方へ移動するように、不図示の駆動源によって回転する。さらに、排紙口23の外側には排出された用紙Pを収容する排紙トレイ25が設けられている。
また、光沢発生装置2は、曲率制御ローラ208、排紙用搬送部209を有している。排紙用搬送部209は排紙用搬送ベルト2091、第一の排紙用搬送ローラ2092、第二の排紙用搬送ローラ2093、吸引ファン2094を有している。
曲率制御ローラ208はグロッサベルト201の進行方向に垂直な方向を軸として、分離ローラ203の近傍に設けられている。曲率制御ローラ208は、グロッサベルト201が形成する閉曲面の内側にグロッサベルト201を押し付ける。
このためグロッサベルト201によって搬送されている用紙Pが分離ローラ203に沿って移動するときにグロッサベルト201の曲率(図5(1)参照)が、曲率制御ローラ208が設けられないときの曲率(図5(2)参照)より大きくなる。なお、曲率制御ローラ208は図5(1)に示されるように分離ローラ203に接するように設けられてもよいが、図5(3)に示されるように分離ローラ203と離れて設けられてもよい。また、曲率制御ローラ208はグロッサベルト201との接点において、その表面がグロッサベルト201と同じ方向に移動するように、図2の矢印(エ)の方向へ回転する。
また、分離ローラ203の位置でグロッサベルト201から分離された用紙Pを排紙口23へ搬送するように排紙用搬送部209が設けられている。排紙用搬送部209の排紙用搬送ベルト2091は第一の排紙用搬送ローラ2092及び第二の排紙用搬送ローラ2093に掛け渡されており、用紙Pが載せられる部分が分離ローラ203の近傍から排出口23の近傍に向かって(図2の矢印(オ)の方向)移動する。
また、第一の排紙用搬送ローラ2092、第二の排紙用搬送ローラ2093のいずれか一の搬送ローラは排紙用搬送ベルト2091が図2の矢印(オ)の方向に移動するよう回転する。他の搬送ローラは、排紙用搬送ベルト2091の移動に伴って回転する。
また、排紙用搬送ベルト2091における用紙Pが載置される表面と反対側の面側から風量1〜2m/分で空気を吸引する吸引ファン2094が設けられている。吸引ファン2094が空気を吸引することによって、用紙Pは排紙用搬送ベルト2091に吸い寄せられ排紙用搬送ベルト2091から外れるのを防ぐことができる。なお、排紙用搬送部209は第二の記録媒体搬送部の一例である。
また、光沢発生装置2は制御部を有している。制御部は、図6に示されるように光沢発生装置2全体の動作を制御するCPU211、制御部の各機能を実現させるプログラムやデータを記憶したROM212、CPU211のワークエリアとして使用されるRAM213、各種データを記憶するHD(Hard Disk)214、CPU211の制御にしたがってHD214に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)215、通信ネットワークを利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)216、および上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン217を備えている。また、ROM212には、光沢発生装置2を制御するための光沢発生処理制御プログラムが記憶されている。
なお、グロッサベルト201は記録媒体搬送部の一例であり、曲率制御ローラ208は曲率制御部の一例であり、吸引ファン2094は吸引部の一例である。
<光沢発生装置2の機能構成>
次に、本実施形態における光沢発生装置2の制御部の機能構成について図7を用いて説明する。図7は、本実施形態における光沢発生装置2の制御部の機能構成を示す図である。
制御部は光沢発生装置2の動作を制御するものであり、図7に示されるように搬送制御部221、加熱制御部222、加圧制御部223、冷却制御部224を有している。これら各部は、図6に示されているROM212に記憶されているプログラムに従ったCPU211からの命令によって動作することで実現される機能又は手段である。
搬送制御部221は、駆動ローラ202を制御して回転させてグロッサベルト201を移動させる。第一の加熱制御部222は、加圧・加熱ローラ206の発熱器が発熱するよう制御する。加圧制御部223は、用紙Pを加圧するように加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206を制御する。冷却制御部224は、用紙Pを冷却するように冷却部207を制御する。
<<第一の実施形態の処理・動作>>
続いて、図8及び図9を用いて、本実施形態に係る画像形成システムの処理を説明する。図8は、画像形成装置1が画像を形成する処理の概要を示す処理フロー図である。図9は、光沢発生装置2が画像に光沢を発生させる処理の概要を示す処理フロー図である。
図8に示されるように、まず、送受信部191がRGB画像情報を外部の情報処理装置等から受信する(ステップS21)。送受信部191がRGB画像情報を受信すると、画像形成情報生成部194がRGB画像情報に基づいて画像形成情報を生成する(ステップS22)。
具体的には、画像形成情報生成部194はRGB画像情報に対して色空間変換処理を行うことによって、トナー付着量Vc、Vm、Vy、Vkを算出する。なお、画像形成情報生成部194は、RGB画像情報に対して色空間変換処理のほか、下色除去処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の公知の画像処理を実行してもよい。さらに、画像形成情報生成部194は用紙上の全ての画素についてトナー付着量Vc、Vm、Vy、Vkを算出し、用紙における位置とその位置に対応するトナー付着量を表す情報である画像形成情報を生成する。
ステップS22で画像形成情報が生成されると、給紙制御部1963の制御によって給紙部13が給紙処理を行う(ステップS23)。具体的には、給紙部13の給紙ローラ132が給紙トレイ131に収容されている用紙Pを1枚ずつ取り出し、給紙ベルト133に載せる。給紙ベルト133は、図1に示す矢印(ア)の向きに移動することによって、載せられた用紙Pをレジストローラ134の方へ搬送する。搬送された用紙Pがレジストローラ134に到達すると、中間転写ベルト143の表面に形成されたトナー像が二次転写ローラ145に到達するまでレジストローラ134が用紙Pを挟み込んで待機させる。そして、中間転写ベルト143の表面に形成されたトナー像が二次転写ローラ145に到達するタイミングで、レジストローラ134は二次転写ローラ145と二次転写対向ローラ146の間に用紙Pを送り込む。
一方、作像制御部1962の制御によって作像部12C、12M、12Y、12Kは感光体ドラム122に各トナーを付着させる作像処理を行う(ステップS24)。具体的には、帯電部123Cが感光体ドラム122Cの表面を一様に帯電させる。そして、露光部124Cが、画像形成情報生成部194によって生成された画像形成情報のトナー付着量Vcに基づいて感光体ドラム122Cの表面にレーザ光を照射する。これによって、感光体ドラム122Cの表面にはトナー付着量VcのC色のトナーを用紙に付着させるための静電潜像が形成される。
感光体ドラム122Cの表面に静電潜像が形成されると、現像部125CはC色のトナーを用いて静電潜像を現像する。このようにすると、感光体ドラム122Cの表面にC色のトナー像が作像される。同様にして、感光体ドラム122M、122Y、122Kの表面にはそれぞれM色、Y色、K色のトナーによるトナー像が作像される。これらの作像のための処理は感光体ドラム122Cの表面にC色のトナー像が作像されるための処理と同様であるため説明を省略する。
各感光体ドラム122の表面に各トナーによってトナー像が作像されると、転写制御部1964の制御によって転写処理が行われる(ステップS25)。具体的には、まず、一次転写ローラ144が中間転写ベルト143に一次転写バイアスをかける。すると、中間転写ベルト143に各感光体ドラム122の表面のトナー像が転写(以降、一次転写という)される。
トナー像が転写された中間転写ベルト143は、駆動ローラ141および従動ローラ142の回転によって矢印(イ)の方向へ移動する。また、中間転写ベルト143におけるトナー像が転写された部分が二次転写ローラ145に到達するタイミングでレジストローラ134が用紙Pを送り出す。用紙Pがレジストローラ134によって送り出され、二次転写ローラ145に到達すると、二次転写ローラ145は二次転写対向ローラ146との間で用紙Pと中間転写ベルト143を挟み込み、用紙Pに二次転写バイアスをかける。これにより中間転写ベルト143の表面に形成されているトナー像が用紙Pに転写(以降、二次転写という)される。
このように、用紙Pにトナー像が転写されると、定着制御部1965の制御によって定着部15が定着処理を行う(ステップS26)。具体的には、まず、搬送された用紙Pが定着ローラ151と定着対向ローラ152とが接する位置に到達すると、定着ローラ151は定着対向ローラ152との間に用紙Pを挟み込む。このとき、定着ローラ151は発熱部153によって加熱されているので、用紙Pは加圧されるのと同時に所定の温度で加熱される。そして、用紙P上に転写されたトナー像を形成するトナーは溶融し、溶融されたトナーが付着した用紙Pを定着ローラ151が加圧するとトナーが用紙Pに定着する。
定着部15によって用紙Pにトナーが定着すると、用紙Pは排紙口10から画像形成装置1の外へ排出される(ステップS27)。ステップS27で、画像形成装置1の排紙口10から排出された用紙Pは光沢発生装置2に挿入される。
用紙Pが挿入されると、光沢発生装置2は用紙Pに形成された画像に光沢を発生させる処理を行う。この処理の詳細について図9を用いて説明する。光沢発生装置2は、前述のように画像形成装置1の排紙口10から排出された用紙Pを挿入口22から受け付ける(ステップS41)。これによって、トナーが付着している用紙Pの記録面がグロッサベルト201の平滑面に接するように載せられる。
ステップS41で用紙Pが受け付けられると、搬送制御部221の制御によってグロッサベルト201が用紙Pを搬送する。用紙Pの先端が加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206の位置に到達すると、加圧制御部223によって制御されている加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206がグロッサベルト201によって搬送された用紙Pを挟みこんで加圧する(ステップS42)。このとき、第一の加熱制御部222の制御で発熱器が発熱し、加圧・加熱ローラ206は用紙Pを150℃に加熱する(ステップS42)。これによって、トナーの表面は平滑になる。
ステップS42で加圧ローラ205および加圧・加熱ローラ206によって用紙Pが加熱および加圧されると、冷却制御部224によって制御された冷却部207が用紙Pを40℃以下に冷却する(ステップS43)。これによって用紙Pの表面に定着しているトナーは硬化し、表面が平滑になった状態で安定して保持される。最後に、用紙Pは分離ローラ203の位置でグロッサベルト201から分離される(ステップS44)。
このとき、グロッサベルト201の曲率(図5(1)参照)は、曲率制御ローラ208が設けられないときの曲率(図5(2)参照)より大きいため、曲率制御ローラ208が設けられない場合に比べて用紙Pはグロッサベルト201から分離しやすくなる。
また、吸引ファン2094は空気を吸引することによってグロッサベルト201から分離する方向に用紙Pに力を加えるため、用紙Pはグロッサベルト201からさらに分離しやすくなる。
ステップS44で用紙Pがグロッサベルト201から分離されると排紙用搬送ベルト2091に載置される。そして用紙Pが載置された排紙用搬送ベルト2091は排出口23の方向に移動し、用紙Pを搬送する。用紙Pが排紙口23に到達すると光沢発生装置2の外へ排出される。そして、排出された用紙Pは排紙トレイ25に収容される。
<<第二の実施形態>>
次に本発明の第二の実施形態について図10を用いて説明する。図10は第二の実施形態における光沢発生装置2を示す図である。第二の実施形態においては、第一の実施形態における曲率制御ローラ208が第二の排紙用搬送ローラ2092を兼用している。言い換えれば、曲率制御ローラ208は排紙用搬送ベルト2091を掛け渡して回転するとともに、グロッサベルト201が形成する閉曲面の内側にグロッサベルト201を押し付ける。
なお、第二の実施形態における上記以外の構成、及び処理・動作は第一の実施形態と同じであるためその説明を省略する。
第二の実施形態の構成とした場合、第一の実施形態の構成に比べて、第二の排紙用搬送ローラ2092に係るスペースを減少することができ光沢発生装置2の小型化に寄与することが可能となる。
<<第三の実施形態>>
次に本発明の第三の実施形態について図11及び図12を用いて説明する。図11は第三の実施形態における光沢発生装置2を示す図である。図12は第三の実施形態における排紙用搬送部209を排紙用搬送ベルト2091の面側から見た図である。
第三の実施形態においては、第二の実施形態における第一の排紙用搬送ローラ2092に曲率制御コロ2081が設けられている。図11に示されるように曲率制御コロ2081の軸は第一の排紙用搬送ローラ2092の軸と同一であり、曲率制御コロ2081の直径は第一の排紙用搬送ローラ2092の直径より長い。また、図12に示されるように曲率制御コロ2081は第一の排紙用搬送ローラ2091の周縁を覆うように設けられている。
排紙用搬送部209における排紙用搬送ベルト2091はグロッサベルト201に比べて表面粗さの大きいエチレンプロプレンゴムにより実現されている。上記に記載したとおりグロッサベルト201、加圧・加熱ローラ206、冷却部207等により用紙Pに形成された画像に光沢が発生するため、用紙Pは滑りやすくなっている。そのため、表面粗さの大きい材質からなる排紙用搬送ベルト2091を用いることで排紙口23までの搬送中に用紙Pが排紙用搬送ベルト2091から外れてしまうのを防ぐためである。
このように表面粗さの大きい材質からなる排紙用搬送ベルト2091をグロッサベルト201に押し当てた場合、グロッサベルト201が傷ついたり破損したりしてしまうことがある。このとき、曲率制御コロ2081の直径は第一の排紙用搬送ローラ2092の直径より大きいため曲率制御コロ2081がグロッサベルト201を押した場合に、排紙用搬送ベルト2091はグロッサベルト201に接しない状態を維持することができる。よって、グロッサベルト201が傷ついたり破損したりするのを防ぐことが可能となる。
なお、第三の実施形態における上記以外の構成、及び処理・動作は第二の実施形態と同じであるためその説明を省略する。
<<実施形態の補足>>
本発明の実施形態において、曲率制御ローラ208は用紙Pが分離ローラ203の位置に到達していないときにグロッサベルト201と接しない位置に設けられるようにしてもよい。具体的には、用紙Pがグロッサベルト201と曲率制御ローラ208との接点を通過するまでの間に曲率制御ローラ208はグロッサベルト201の曲率を大きくするようにしてもよい。このようにした場合、グロッサベルト201は曲率制御ローラ208との摩擦による磨耗を軽減することが可能となる。
また、本実施形態において、画像形成装置1と光沢発生装置2は近接して設けられてもよいし、画像形成装置1の排紙口10と光沢発生装置2の挿入口22の間に用紙Pを搬送する搬送ベルト等を設けて画像形成装置1と光沢発生装置2を互いに離れた位置に置いてもよい。また、本実施形態では画像形成装置1と光沢発生装置2を別の装置として記載しているが、これらの装置が備える機能を単体の装置が含むようにしてもよい。
また、本実施形態では、ステップS21で送受信部191が画像情報を受信するとしているが、画像読取制御部193によって制御されている読取センサ112がコンタクトガラス111に載せられた原稿用紙等からRGB画像情報を読み取るとしてもよい。
また、本実施形態では、画像形成装置1がC色、M色、Y色、K色のトナーを用いて画像を形成するとしているが、C色、M色、Y色、K色のトナーの他にクリアートナー、白色トナー等の特殊トナーを用いてもよい。
また、本実施形態においては、画像形成装置1はRGB画像情報に基づいて画像を形成する処理が記載されているが、モノクロの画像を表す画像情報に基づいて画像を形成してもよい。
1 画像形成装置
2 光沢発生装置
201 グロッサベルト
202 駆動ローラ
203 分離ローラ
205 加圧ローラ
206 加圧・加熱ローラ
207 冷却部
208 曲率制御ローラ
209 排紙用搬送部
2041 従動ローラ
2042 従動ローラ
2091 排紙用搬送ベルト
2092 第一の排紙用搬送ローラ
2093 第二の排紙用搬送ローラ
2094 吸引ファン
特開2004−325934 特開2003−307956

Claims (5)

  1. トナーによって記録媒体に形成された画像に光沢を発生させる光沢発生装置であって、
    複数のローラによって掛け渡され、前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送部と、
    前記記録媒体搬送部から分離された前記記録媒体を搬送する第二の記録媒体搬送部と、前記第二の記録媒体搬送部を掛け渡す第二の記録媒体搬送ローラ軸と、
    前記第二の記録媒体搬送ローラと軸を同一とし、前記第二の記録媒体搬送ローラの直径より直径の大きい曲率制御コロと、を有し、
    前記曲率制御コロは、
    前記複数のローラのうち一のローラの位置における前記記録媒体搬送部の曲率を、前記光沢発生装置が前記曲率制御コロを有さない場合の前記曲率より大きくする曲率制御をすることを特徴とする光沢発生装置。
  2. 請求項1に記載の光沢発生装置であって、
    前曲率制御コロは、
    前記一のローラに到達する前に到達する位置にある前記記録媒体搬送部の部分を前記記録媒体搬送部によって形成される閉曲面の内側に押し付けることを特徴とする光沢発生装置。
  3. 請求項1または2に記載の光沢発生装置であって、
    前記曲率制御コロは、前記記録媒体が前記記録媒体搬送部と前記曲率制御コロとの接点を通過する間に前記曲率を大きくすることを特徴とする光沢発生装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の光沢発生装置であって、
    前記記録媒体を前記第二の記録媒体搬送部に吸引する吸引部を有することを特徴とする光沢発生装置。
  5. トナーによって記録媒体に画像を形成する画像形成装置と、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光沢発生装置と、
    を有する画像形成システム。
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