JP2014182046A - アナログ電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の機能に係る表示を複数の表示領域で並行してそれぞれ選択的に行わせ、各表示領域の表示内容に係る機能種別を効率良く表示させるアナログ電子時計を提供する。
【解決手段】所定数の表示領域にそれぞれ対応する指針と、所定の機能表示又は各表示領域の表示の機能種別を示す表示を選択的に行う機能指針と、指針を少なくとも表示領域毎に個別に回動させる指針駆動手段と、各機能の表示位置についての表示設定を記憶する記憶手段と、を備え、機能指針には所定数の指示部が設けられ、表示盤には機能種別を表す種別標識が配列され、種別標識は、各表示領域で表示される機能種別の組み合わせを各指示部により指示可能な配列で設けられ、各表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、各指示部に各表示領域の表示内容の機能種別の組み合わせを示させる表示種別報知制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、アナログ電子時計に関する。
従来、時刻表示機能に加えて、種々の機能に係る表示を行わせることが可能なアナログ電子時計がある。このような複数機能に係る表示が可能なアナログ電子時計としては、時刻表示に用いられる指針(時刻指針)に一時的に他の機能に係る表示を行わせるものと、時刻指針とは別個に他の機能に係る表示を行わせる指針(機能針)を備えているものとがある。
このような複数機能に係る表示を行うことが可能なアナログ電子時計では、現在どの機能に係る表示を行っているのかを示す指針(モード針)が更に設けられているものがある(例えば、特許文献1)。
しかしながら、複数の指針がそれぞれ並列に異なる機能に係る表示を行う場合には、何れの指針がどの機能に係る表示を行っているのかがユーザに分かり難いという問題がある。そこで、特許文献2には、表示させる機能に係る目盛を指針の一方の端部で指し示させると同時に、当該指針の他方の端部で当該目盛が示す機能種別を指し示させるように機能種別に係る標識を設ける技術が開示されている。
実用新案登録第2601225号公報 特開2010−60355号公報
しかしながら、複数の表示領域に示される表示内容に係る機能種別が各々変更可能な場合には、それぞれの表示領域で何れの機能に係る表示を行わせているかをユーザが知得し難い。そして、このような場合に、従来のように当該表示領域の数に合わせてモード針を複数設けると、サイズや電力消費の増大を招くという課題がある。
この発明の目的は、複数の表示領域で並行して、互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能な場合に、各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率良く表示させることが可能なアナログ電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能指針と、
前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域に対応する指針ごとに個別に回転動作させる指針駆動手段と、
前記機能指針を回転動作させる機能指針駆動手段と、
前記指針駆動手段及び前記機能指針駆動手段の動作を制御する制御手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記機能指針には、前記所定数の指示部が所定の角度間隔で設けられ、
前記表示盤には、前記指示部の何れかにより指し示されて前記機能種別を表す種別標識が配列されて設けられ、
当該種別標識の配列は、前記所定数の表示領域で表示される前記機能種別の組み合わせを前記所定数の指示部により指し示すことが可能となっており、
前記制御手段は、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記機能指針駆動手段を動作させて前記所定数の指示部に前記所定数の表示領域で表示されている内容に係る機能種別の組み合わせを指し示させるように前記機能指針を回転動作させる表示種別報知制御手段と
を備える
ことを特徴とするアナログ電子時計である。
本発明に従うと、複数の表示領域で並行して、互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能なアナログ電子時計において、各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率良く表示させることが出来るという効果がある。
本発明の実施形態のアナログ電子時計を示す平面図である。 アナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 本実施形態のアナログ電子時計において切り替え可能な表示モードを示す図表である。 各表示モードにおける表示状態の例を示すアナログ電子時計の平面図である。 機能表示位置確認処理の制御手順を示すフローチャートである。 機能表示位置変更処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態のアナログ電子時計100の平面図である。
本実施形態のアナログ電子時計100は、図示略のバンドにより腕に装着可能な腕時計型のものであり、ケーシング2の内部に設けられた表示盤3と、表示盤3の上面を覆う図示略の風防ガラスとの間に、複数の指針が回転可能に配置されている。また、ケーシング2の側面部分には、りゅうず381、及び、二つの押しボタンスイッチ382、383が設けられている。
複数の指針のうち、時針51、分針52、及び、秒針53は、表示盤3の略中央に設けられた同一の回転軸の周りを回転する。以降、時針51、分針52、及び、秒針53による表示をセンター表示と記し、当該センター表示に係る目盛が設けられた表示盤3の領域、及び、時針51、分針52、並びに、秒針53により指し示される領域をセンター表示領域と記す。表示盤3には、12時方向、6時方向、及び、9時方向にそれぞれ円形の表示領域4、5、6が設けられている。表示領域4の内部には、第一短小針54及び第一長小針55が回転可能に配置され、また、表示領域5の内部には、第二短小針56及び第二長小針57が回転可能に配置され、表示領域6の内部には、機能針58(機能指針)が回転可能に配置されている。
機能針58は、3本の指示針58a、58b、58cが120度間隔で固定されて設けられた形状となっている。これらの3本の指示針のうち、指示針58a、58cは、表示領域6に設けられた内側の目盛を指し示す長さであり、指示針58bは、外側の目盛部6dの目盛を指し示す長さとなっている。
表示盤3には、小窓7が3時方向に設けられている。小窓7からは、表示盤3の下面に設けられた回転板である日車59の一部が露出されて日付の表示が行われる。小窓7は、日車59上に設けられた何れか一日分の日付を示す標識が露出可能な大きさで形成されている。
表示盤3には、時針51、分針52、及び、秒針53の回転軸に対する一の回転円周上に1時から12時の各位置(方向)を示す時字が設けられ、他の回転円周上に、0秒から59秒の各秒を示す秒目盛が設けられ、これらの時字及び秒目盛が設けられた円周の更に外側であって表示盤3の周縁部に、世界時計に係る表示を行う際に選択可能な都市名が略称で記載されている。
表示領域4、5には、同一の目盛が設けられている。この目盛としては、本実施形態のアナログ電子時計100では、内側の円周上に時字が設けられ、外側の円周上に各秒を示す秒目盛が設けられている。従って、センター表示領域及び表示領域4、5の何れであっても時刻の表示やストップウォッチ機能における秒値の表示を行わせることが出来る。表示領域4において秒目盛が設けられた秒目盛部4a、及び、表示領域5において秒目盛が設けられた秒目盛部5aは、互いに異なり、且つ、表示盤3の背景色とは異なる色で着色されている。
表示領域6には、機能針58の回転軸に対し、一の円周上に設けられた目盛部と、この円周状の目盛部の外側であって左側120度の範囲に設けられた目盛部6dとが形成されている。外側の目盛部6dには、日曜日から土曜日までの各曜日を示す曜日標識「SU」、「MO」、「TU」、「WE」、「TH」、「FR」、「SA」(機能標識)が等間隔で順番に設けられている。一方、内側の目盛部は、120度間隔で標識領域6a、6b、6cの3つの領域に区切られて、それぞれ、秒目盛部4a、表示盤3の背景色、及び、秒目盛部5aに着色されている。これらの標識領域6a、6b、6cには、何れも機能種別を示す種別標識「TM」、「WT」、「STW」が設けられている。ここで、標識領域6a、6b、6cでは、これらの種別標識の配列順が異なる。即ち、標識領域6aには、時計回り(表示面上側から見て右回り)に種別標識「WT」、「STW」、「TM」の順番で設けられ、標識領域6bには、種別標識「TM」、「WT」、「STW」の順番で設けられ、標識領域6cには、種別標識「STW」、「TM」、「WT」の順番で設けられている。
図2は、本実施形態のアナログ電子時計100の内部構成を示すブロック図である。
このアナログ電子時計100は、CPU(Central Processing Unit)31(制御手段、表示種別変更制御手段、表示種別報知制御手段、表示種別変更設定手段)と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33(記憶手段)と、発振回路34と、分周回路35と、時刻計数回路36と、電源部37と、操作部38(操作手段)と、モータ駆動回路39と、輪列機構61〜69と、ステッピングモータ71〜73、75、77〜79と、時針51と、分針52と、秒針53と、第一短小針54と、第一長小針55と、第二短小針56と、第二長小針57と、機能針58と、日車59などを備える。
ステッピングモータ71〜73は、それぞれ輪列機構61〜63を介して時針51、分針52、秒針53を個別に回転動作させる。ステッピングモータ75は、輪列機構65を介して第一長小針55を回転動作させ、また、輪列機構65に連動する輪列機構64を介して第一短小針54を回転動作させる。ステッピングモータ77は、輪列機構67を介して第二長小針57を回転動作させ、また、輪列機構67に連動する輪列機構66を介して第二短小針56を回転動作させる。ステッピングモータ78は、輪列機構68を介して機能針58を回転動作させ、ステッピングモータ79は、輪列機構69を介して日車59を回転動作させる。これらのうち、ステッピングモータ71〜73、75、77により指針駆動手段が構成され、ステッピングモータ78により機能指針駆動手段が構成される。
ここで、第一短小針54は、第一長小針55より短く形成されており、第二短小針56は、第二長小針57より短く形成されている。即ち、第一短小針54及び第二短小針56は、センター表示における時針51に対応し、また、第一長小針55及び第二長小針57は、センター表示における分針52に対応するものとして設けられている。
ステッピングモータ71〜73、75、77〜79は、モータ駆動回路39から出力される駆動パルスにより駆動されて、所定の角度(例えば、180度)ずつステップ回転する。輪列機構61〜69は、それぞれ、複数の歯車が噛み合わされて所定のギア比で回転する構成であり、輪列機構61〜63、65、67〜69におけるそれぞれ最後の歯車は、ステッピングモータ71〜73、75、77〜79のステップ回転に連動してそれぞれ所定角度の回転動作を時針51、分針52、秒針53、第一長小針55、第二長小針57、機能針58、及び、日車59に伝える。ここでは、時針51、分針52、第一長小針55、第二長小針57、及び、機能針58は、一ステップ当たり1度回転移動し、秒針53は、一ステップ当たり6度回転移動し、日車59は、一ステップ当たり1/120度回転移動する。
輪列機構64、66は、輪列機構65、67の歯車の回転にそれぞれ連動して回転する歯車を有し、第一短小針54及び第二短小針56に所定角度の回転動作を伝える。第一短小針54と第二短小針56は、それぞれ、第一長小針55及び第二長小針57の回転に対し1:12の比で回転する。即ち、第一長小針55及び第二長小針57が表示領域4、5の内部で各々の回転軸の周りを一周(360度回転)する間に、第一短小針54及び第二短小針56は、第一長小針55及び第二長小針57と同一の回転方向に30度回転する。
CPU31は、各種演算処理を行い、アナログ電子時計100の動作全体を統括制御する。ROM32は、アナログ電子時計100の動作に係る制御プログラムや設定データを格納する。RAM33は、CPU31に作業用のメモリ空間を提供し、一時データや更新可能な設定データを記憶する揮発性メモリである。この更新可能な設定データには、3つの表示領域に各々表示させる内容の機能種別に係る表示設定が含まれる。ユーザにより設定更新が可能な設定データは、RAM33の他、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えて読み書き可能とされても良い。
モータ駆動回路39は、CPU31から入力された制御信号に応じてステッピングモータ71〜73、75、77〜79をそれぞれ駆動するための電圧駆動パルスを適切なタイミング及びパルス幅で出力する。
発振回路34は、所定の周波数信号を生成する回路であり、ここでは、例えば、水晶発振回路が用いられている。分周回路35は、この発振回路34から入力された信号を、アナログ電子時計100で用いられる各種周波数の信号に分周してCPU31及び時刻計数回路36に出力する。時刻計数回路36は、分周回路35から入力された信号を計数し、初期時刻に加算していくことで現在時刻を計数する。
電源部37は、アナログ電子時計100の各部に電力を供給する。この電源部37としては、例えば、太陽光電池と二次電池との組み合わせであり、表示盤3に設けられた図示略のソーラーパネルを用いて発電された電力を各部に供給したり、二次電池に蓄電したりする。
操作部38は、りゅうず381及び押しボタンスイッチ382、383を備え、ユーザによるこれらりゅうず381、押しボタンスイッチ382、383への入力操作を電気信号に変換してCPU31に出力する。押しボタンスイッチ382、383は、例えば、ストップウォッチ機能に係る時間計測の開始、終了やリセットといった操作に用いられる。また、りゅうず381は、本実施形態のアナログ電子時計100では、二段階の引き出し動作が可能となっており、当該引き出しの段階、回転動作の向きや回転角度、及び、これらと押しボタンスイッチ382、383の押下動作との組み合わせにより、例えば、世界時計表示に係る表示対象都市を切り替える動作が行われる。
次に、本実施形態のアナログ電子時計100における機能表示について説明する。
本実施形態のアナログ電子時計100では、センター表示領域、表示領域4、及び、表示領域5の3箇所で、現在時刻表示、世界時計表示、及び、ストップウォッチ表示の3機能に係る表示が同時並列的に行われる。また、通常、表示領域6では曜日の表示が行われ、小窓7では日付の表示が行われる。
現在時刻表示、世界時計表示、及び、ストップウォッチ表示の3機能に係る表示が行われる表示領域は、ユーザによる操作部38への所定の入力操作に応じて切り替えることが出来る。そして、本実施形態のアナログ電子時計100では、所定の操作により、表示領域6において機能針58を回転させて、どの表示領域で何れの機能に係る表示を行わせているか(機能表示位置)を表示させることが出来る。
図3は、アナログ電子時計100において切り替え可能な表示モードを示す図表である。また、図4は、各表示モードに切り替えられた場合に機能表示位置の表示が行われている間の表示状態の例を示すアナログ電子時計100の平面図である。
このアナログ電子時計100では、図3に示すように、モードA、モードB、又は、モードCの3種類の表示状態の間で順番に切換が行われる。通常状態では、図4(a)に示すように、モードA、即ち、現在時刻表示がセンター表示で行われ、世界時計表示が表示領域4で行われ、ストップウォッチ表示が表示領域5で行われる。ここでは、東京における現在時刻15時37分52秒がセンター表示で指し示され、世界時計としてニューヨークにおける時刻1時37分(50秒〜59秒)(東京と比較して−14時間)が表示領域4で指し示され、ストップウォッチのリセット状態0分0秒が表示領域5で指し示されている。この表示モードで機能表示位置の表示が行われると、機能針58は、標識領域6aにおいて指示針58bが標識「WT」を指し示し、標識領域6bにおいて指示針58cが標識「TM」を指し示し、また、標識領域6cにおいて指示針58aが標識「STW」を指し示すように回転移動する。この回転移動により、標識領域6aに対応する表示領域4では、世界時計機能に係る表示が行われ、標識領域6bに対応するセンター表示領域では、現在時刻表示が行われ、また、標識領域6cに対応する表示領域5では、ストップウォッチ機能に係る表示が行われていることが示される。
次に、操作部38への入力操作により表示モードが一回切り替えられると、モードBの表示状態に移行し、図4(b)に示すように、世界時計表示がセンター表示で行われ、ストップウォッチ表示が表示領域4で行われ、現在時刻表示が表示領域5で行われる。この表示モードで機能表示位置の表示が行われると、機能針58は、標識領域6aにおいて指示針58bが種別標識「STW」を指し示し、標識領域6bにおいて指示針58cが種別標識「WT」を指し示し、標識領域6cにおいて指示針58aが種別標識「TM」を指し示すように回転移動する。
操作部38への入力操作により表示モードが再度切り替えられると、モードCの表示状態に移行し、図4(c)に示すように、ストップウォッチ表示がセンター表示で行われ、現在時刻表示が表示領域4で行われ、世界時計表示が表示領域5で行われる。この表示モードで機能表示位置の表示が行われると、機能針58は、標識領域6aにおいて指示針58bが種別標識「TM」を指し示し、標識領域6bにおいて指示針58cが種別標識「STW」を指し示し、標識領域6cにおいて指示針58aが種別標識「WT」を指し示すように回転移動する。
更にもう一度操作部38への入力操作が行われて表示モードが切り替えられると、表示状態は、モードAに復帰する。
このような表示領域6における機能表示位置の表示動作は、表示モードの切り替えが確定した際、及び、ユーザによる操作部38への機能表示位置の確認命令に係る入力操作があった際に行われる。
図5は、CPU31が実行する機能表示位置確認処理の制御手順を示すフローチャートである。
この機能表示位置確認処理は、ユーザによる操作部38への所定の入力操作、例えば、りゅうず381の一段引き出し操作により開始される。機能表示位置確認処理が開始されると、CPU31は、先ず、現在各表示領域で表示されている内容の機能種別に係る情報を取得する(ステップS101)。
次いで、CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、各表示領域と対応する標識領域で、当該表示領域における表示内容の機能種別が対応する指示針により指し示されるように機能針58を回転移動させる(ステップS105)。ここでは、CPU31は、例えば、センター表示における表示内容の機能種別に係る種別標識が標識領域6bで指示針58cにより指し示されるように機能針58を回転させることで、他の表示領域4、5における表示内容の機能種別もそれぞれ指示針58a、58bにより正しく指し示される。
CPU31は、機能針58の回転移動が完了した後、所定の時間が経過したか否かを判別し(ステップS106)、所定の時間が経過していないと判別されている間(ステップS106で“NO”)、ステップS106の処理を繰り返す。
所定の時間が経過したと判別された場合(ステップS106で“YES”)には、CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、機能針58を当初の曜日表示位置に移動させる(ステップS107)。即ち、CPU31は、指示針58bにより目盛部6dにおける当日の曜日標識が指し示される位置まで機能針58を回転させる。そして、CPU31は、機能表示位置確認処理を終了する。
図6は、CPU31が実行する機能表示位置変更処理の制御手順を示すフローチャートである。
この機能表示位置変更処理は、機能表示位置確認処理におけるステップS101の処理の代わりにステップS102〜S104の処理が行われ、また、ステップS106の処理がステップS106aの処理に変更されている。その他の処理は、機能表示位置確認処理と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
この機能表示位置変更処理は、ユーザにより操作部38に機能表示位置の変更設定を行う操作入力がなされた場合に開始される。機能表示位置変更処理が開始されると、CPU31は、操作部38から表示位置変更に係る操作、例えば、りゅうず381が一段引き出された状態におけるこのりゅうず381の回転操作の検出信号が入力されたか否かを判別する(ステップS102)。入力されたと判別された場合には(ステップS102で“YES”)、CPU31は、機能表示位置を変更する設定を行う(ステップS103)。それから、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
一方、操作部38から表示位置変更に係る操作の検出信号が入力されていないと判別された場合には(ステップS102で“NO”)、CPU31は、当該表示位置変更に係る操作が検出されずに所定時間(例えば、2分おきの各時間)が経過したか、又は、操作部38から表示位置変更処理の終了に係る操作の検出信号が入力されたかを判別する(ステップS104)。何れにも該当しないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
ステップS104の判別処理において、何れかの条件に該当すると判別された場合には(ステップS104で“YES”)、CPU31は、ステップS105の処理を実行する。それから、CPU31は、該当した条件が終了操作の検出であったか否かを判別する(ステップS106a)。終了操作の検出ではないと判別された場合には(ステップS106aで“NO”)、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
終了操作の検出であったと判別された場合には(ステップS106aで“YES”)、CPU31は、ステップS107の処理を実行し、その後、機能表示位置変更処理を終了する。
以上のように、本実施形態のアナログ電子時計100は、表示盤3にセンター表示領域の他、表示領域4、5を有し、表示領域ごとに指針が設けられている。これらの指針51〜57は、ステッピングモータ71〜73、75、77により表示領域ごとに個別に回転動作される。各表示領域で行われる表示の機能種別に係る表示設定は、RAM33に記憶され、当該表示設定に応じて各表示領域の指針51〜57の回転動作が制御される。また、表示盤3の9時方向には、3本の指示針58a〜58cを有する機能針58が設けられ、ステッピングモータ78により回転動作されて、各曜日を表す曜日標識を指し示す曜日表示と、3つの表示領域の表示内容に係る機能種別を表す種別標識を指し示す機能表示が選択的に行われる。表示盤3上に設けられた種別標識の配列は、3つの表示領域で表示され得る機能種別の組み合わせが3本の指示針58a〜58cによって全て表示可能となっており、機能表示位置の表示が行われる場合には、ステッピングモータ78を動作させて3つの表示領域でそれぞれ表示されている機能種別の組み合わせを3本の指示針58a〜58cにより各々指し示させることになる。このように、曜日表示機能に用いられる一本の機能針58と一つのステッピングモータ78とを機能表示位置の表示に兼用させて、同時並列的に表示されている複数の表示領域での表示内容の機能種別を一度に表示させることが出来るので、アナログ電子時計100のサイズや電力消費を増大させることなく各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率良く表示させることが出来る。
また、指示針58a〜58cにそれぞれ対応して標識領域6a、6b、6cが設けられているので、ユーザが知りたい表示領域で表示されている内容に係る機能種別を容易に知得することが出来る。
また、標識領域6a、6b、6cは、互いに異なる色で着色された表示領域4の秒目盛部4a、表示盤3の背景色、及び、表示領域5の秒目盛部5aとそれぞれ同色で着色されているので、より容易にユーザが表示領域と、当該表示領域において表示されている内容の機能種別とを知得することが出来る。
また、曜日表示に用いられる指示針58bは、機能表示位置の表示を行う際には、曜日標識が設けられた目盛部6dとは異なる角度範囲の標識領域6aの種別標識を指し示すので、指示針58bが指し示す位置によって何れの表示が行われているかを認識することが出来る。
また、この指示針58bの長さは、標識領域6a〜6cよりも機能針58の回転軸から目盛部6dまでの距離に対応して他の指示針58a、58cよりも長く形成されているので、表示されている曜日が知得しやすく、且つ、当該指示針58bが指し示す位置によって曜日表示又は機能表示位置の表示の何れが行われているかをユーザが認識することが出来る。
また、操作部38への入力操作に基づいて各表示領域に表示させている内容の機能種別を変更することが出来るので、複数の機能に係る表示を同時並列的に行わせることが出来る。即ち、ユーザは、表示機能種別の切替操作を行わずに複数の情報を入手することが出来る。そして、このときにユーザがどの表示領域で何れの機能種別に係る表示を行わせているかを容易に確認することが出来る。
また、各表示領域における表示内容の機能種別が変更された場合に、当該変更内容について確認表示がなされるので、ユーザは、正しく変更されたか否かについて容易に確認することが出来る。
また、複数の情報を表示させたまま一番重要な情報をセンター表示で行わせるといった利便性を確保しつつ、当該複数の情報が何れの表示領域で行われているかを容易に確認することが出来る。特に、秒針53が設けられているセンター表示で時刻表示を行わせることで、秒単位の時刻を指し示すことが出来たり、センター表示位置でストップウォッチ表示を行わせることで、例えば、秒針53により1/20秒単位の表示を行わせることが可能になったりするので、このアナログ電子時計100は、必要な情報精度に応じて表示領域を切り替える利便性を備え、且つ、何れの表示領域でどの機能種別に係る表示を行わせているかを容易に示すことが出来る。
また、変更した後長い時間が経過した場合などに、ユーザがどのような変更を行ったかを覚えていない場合でも、操作部38への確認動作の命令入力によって各表示領域の表示内容の機能種別を容易に確認することが出来るので、わざわざユーザが一度表示領域の変更操作を行わなくても良い。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、センター表示に係る時針51、分針52、秒針53が独立駆動され、表示領域4、5のそれぞれ二本の小針が連動して駆動される場合を例に挙げて説明したが、異なる表示領域の指針が個別に駆動され、また、表示領域間で表示内容が入れ換えられても支障なく必要最低限の表示が可能である限り、各表示領域内の指針の本数やこれらの指針の駆動機構については、適宜変更可能である。
また、上記実施の形態では、センター表示の他に、表示盤3上に表示領域4、5が設けられる場合を例に挙げて説明したが、異なる表示領域が3つ別個に時計の表示画面に設けられても良い。
また、上記実施の形態では、3つの表示領域の表示順を3つの表示領域間で順番に移動させる場合について説明したが、表示領域の数は、3つに限られない。この場合には、指示針58a〜58cの本数や角度間隔が適宜調整される。
また、2つの表示領域に表示させる内容の機能種別を入れ換えたりすることも出来る。このような場合には、3つの表示領域で表示させる機能種別の組み合わせが全て表示可能なように標識領域6a〜6cに標識が設けられることになる。
また、上記実施の形態では、現在時刻表示機能、世界時計表示機能、及び、ストップウォッチ表示機能の3機能を例に上げて説明したが、これら以外の機能、例えば、アラーム機能、タイマー機能、その他の計測センサにより計測された値や方向を示す機能に用いても良い。
また、3種類の機能の入れ換えだけではなく、4種類以上の機能から選択的に3種類の機能に係る表示を行わせる場合であっても良い。
また、上記実施の形態では、領域標識を表示領域と各々対応した色分けにより示すこととしたが、他の方式で識別されることとしても良い。例えば、各表示領域に名称や番号を設定して当該名称や番号を用いた領域標識を設けても良い。
また、上記実施の形態では、標識領域6a〜6cに各表示領域に対応した着色を行ったが、これに代えて、又は、これに加えて、指示針58a〜58cを着色したり、各表示領域に対応した形状や模様を設けたりしても良い。指示針58a〜58cのみを着色した場合には、標識領域6a〜6cに分割せずに、同一の表示組み合わせの場合に共通の種別標識の組み合わせを用いることが出来る。
また、指示針58a〜58cと各表示領域との対応が認識可能な場合には、標識領域6a〜6cが部分的に重複する角度範囲に設けられていても良い。反対に、標識領域6a〜6c間には、隙間があっても良い。
また、上記実施の形態では、指示針58bの長さを他の指示針58a、58cと異ならせたが、同一の長さでも良い。また、指示針58bで指し示される目盛部6dと標識領域6aとが重複する角度範囲にあっても良い。また、機能針58において、曜日を指し示すための指針は、指示針58a〜58cとの相対角度が固定され、且つ、同一のステッピングモータで回転動作される限り、別個に設けられていても良い。
また、上記実施の形態では、指示針58bにより曜日のみが示される形態を例に挙げて説明したが、一の曜日に対応する角度範囲を、例えば、更に二分割して指示針58a又は58cにより午前又は午後の表示を行わせるといったように、複数の指示針を用いて所定の機能に係る表示を行わせても良い。
また、上記実施の形態では、腕時計を例に挙げて説明したが、他のアナログ電子時計、例えば、懐中時計や小型の携帯置き時計などであっても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な数値、構成や配置などの細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能指針と、
前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域に対応する指針ごとに個別に回転動作させる指針駆動手段と、
前記機能指針を回転動作させる機能指針駆動手段と、
前記指針駆動手段及び前記機能指針駆動手段の動作を制御する制御手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記機能指針には、前記所定数の指示部が所定の角度間隔で設けられ、
前記表示盤には、前記指示部の何れかにより指し示されて前記機能種別を表す種別標識が配列されて設けられ、
当該種別標識の配列は、前記所定数の表示領域で表示される前記機能種別の組み合わせを前記所定数の指示部により指し示すことが可能となっており、
前記制御手段は、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で、前記機能指針駆動手段を動作させて前記所定数の指示部に前記所定数の表示領域で表示されている内容に係る機能種別の組み合わせを指し示させるように前記機能指針を回転動作させる表示種別報知制御手段と
を備える
ことを特徴とするアナログ電子時計。
<請求項2>
前記種別標識は、前記所定数の表示領域にそれぞれ対応して別個に設けられていることを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
<請求項3>
前記所定数の表示領域は、それぞれ少なくとも一部が互いに異なる識別色で着色され、
前記種別標識は、対応する前記表示領域の識別色で識別可能に設けられている
ことを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
<請求項4>
前記所定数の指示部は、それぞれ、一の前記表示領域に係る前記種別標識を指し示し、
当該所定数の指示部のうちの一部は、前記所定の機能に係る表示と前記機能種別を示す表示とで選択的に用いられる選択指示部であり、
前記所定の機能に係る表示に用いられる機能標識は、当該選択指示部により指し示される前記種別標識とは異なる角度範囲に設けられている
ことを特徴とする請求項2又は3記載のアナログ電子時計。
<請求項5>
前記種別標識と、前記機能標識とは、前記機能指針の回転軸からの距離が異なる位置に設けられ、前記選択指示部は、前記機能標識の位置に応じた他の前記指示部とは異なる長さで形成されていることを特徴とする請求項4記載のアナログ電子時計。
<請求項6>
ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
当該操作手段への操作入力に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項7>
前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域の少なくとも何れかにおける表示内容が変更されたことが含まれることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項8>
ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
前記所定の条件には、前記操作手段への所定の入力操作が検出されることを含むことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
2 ケーシング
3 表示盤
4 表示領域
4a 秒目盛部
5 表示領域
5a 秒目盛部
6 表示領域
6a 標識領域
6b 標識領域
6c 標識領域
6d 目盛部
7 小窓
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 発振回路
35 分周回路
36 時刻計数回路
37 電源部
38 操作部
39 モータ駆動回路
51 時針
52 分針
53 秒針
54 第一短小針
55 第一長小針
56 第二短小針
57 第二長小針
58 機能針
58a 指示針
58b 指示針
58c 指示針
59 日車
61-69 輪列機構
71-73 ステッピングモータ
75 ステッピングモータ
77 ステッピングモータ
78 ステッピングモータ
79 ステッピングモータ
100 アナログ電子時計
381 りゅうず
382 押しボタンスイッチ
383 押しボタンスイッチ

Claims (8)

  1. 複数の所定数の表示領域に対応して表示盤上にそれぞれ設けられた指針と、
    所定の機能に係る表示と、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能指針と、
    前記指針を、少なくとも前記所定数の表示領域に対応する指針ごとに個別に回転動作させる指針駆動手段と、
    前記機能指針を回転動作させる機能指針駆動手段と、
    前記指針駆動手段及び前記機能指針駆動手段の動作を制御する制御手段と、
    機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記機能指針には、前記所定数の指示部が所定の角度間隔で設けられ、
    前記表示盤には、前記指示部の何れかにより指し示されて前記機能種別を表す種別標識が配列されて設けられ、
    当該種別標識の配列は、前記所定数の表示領域で表示される前記機能種別の組み合わせを前記所定数の指示部により指し示すことが可能となっており、
    前記制御手段は、
    前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
    所定の条件で、前記機能指針駆動手段を動作させて前記所定数の指示部に前記所定数の表示領域で表示されている内容に係る機能種別の組み合わせを指し示させるように前記機能指針を回転動作させる表示種別報知制御手段と
    を備える
    ことを特徴とするアナログ電子時計。
  2. 前記種別標識は、前記所定数の表示領域にそれぞれ対応して別個に設けられていることを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
  3. 前記所定数の表示領域は、それぞれ少なくとも一部が互いに異なる識別色で着色され、
    前記種別標識は、対応する前記表示領域の識別色で識別可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
  4. 前記所定数の指示部は、それぞれ、一の前記表示領域に係る前記種別標識を指し示し、
    当該所定数の指示部のうちの一部は、前記所定の機能に係る表示と前記機能種別を示す表示とで選択的に用いられる選択指示部であり、
    前記所定の機能に係る表示に用いられる機能標識は、当該選択指示部により指し示される前記種別標識とは異なる角度範囲に設けられている
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のアナログ電子時計。
  5. 前記種別標識と、前記機能標識とは、前記機能指針の回転軸からの距離が異なる位置に設けられ、前記選択指示部は、前記機能標識の位置に応じた他の前記指示部とは異なる長さで形成されていることを特徴とする請求項4記載のアナログ電子時計。
  6. ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
    当該操作手段への操作入力に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  7. 前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域の少なくとも何れかにおける表示内容が変更されたことが含まれることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  8. ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
    前記所定の条件には、前記操作手段への所定の入力操作が検出されることを含むことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
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