JP2014181843A - 粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法 - Google Patents
粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】火災、粉塵爆発が起こるのを防止でき、粉体状の廃棄物を定量的かつ連続的に焼却炉に供給できる粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法の提供。
【解決手段】粉体状の廃棄物を貯留する貯留手段と、前記貯留手段と連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理手段に粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有する粉体状の廃棄物供給装置である。
【選択図】なし
【解決手段】粉体状の廃棄物を貯留する貯留手段と、前記貯留手段と連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理手段に粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有する粉体状の廃棄物供給装置である。
【選択図】なし
Description
本発明は、粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法に関する。
従来より、都市ごみ、産業廃棄物等の粉体状の廃棄物は、処理ホッパに粉体状の廃棄物を投入し、前記処理ホッパの底部の抜出し口、及び定量切出器により、焼却炉に連結した配管に供給し、前記配管内の粉体状の廃棄物をブロワ等により焼却炉まで空気輸送して焼却処理していた(特許文献1参照)。
このような粉体状の廃棄物の焼却処理に用いる粉体状の廃棄物を焼却炉まで供給する装置としては、例えば、図1に示すような、処理ホッパ4を有する粉体状の廃棄物供給装置がある。この粉体状の廃棄物供給装置を用い、粉体状の廃棄物を処理ホッパ4へ投入する際には、処理ホッパ4上部に設けられたフレキシブルコンテナ(フレコン)バッグ解袋室の観音扉12を開けて粉体状の廃棄物を投入し、処理ホッパ4までの搬送経路に設けられたバタフライ弁13の弁21,21を全開にして処理ホッパ4に供給していた(図2A及び図2B参照)。なお、図1中3はブロワ、7はロータリーバルブ、8は気送管をそれぞれ表す。
前記粉体状の廃棄物供給装置においては、図2Bに示すように、バタフライ弁13の全開時には搬送経路の外部と通じる開口部22,22の開口面積が大きくなり、処理ホッパ4内は大気開放系となる。粉体状の廃棄物は様々な性状のものが存在しており、可燃性、粒子径等の性状によっては、火災、粉塵爆発が起こる危険性がある。また、粉体状の廃棄物を一時的に貯留する手段が無いため、常時、作業者が処理ホッパに粉体状の廃棄物を投入し続けないと連続処理が困難となる。更に、処理ホッパのバルブの開閉、ブロワ、ロータリーバルブ等の起動を作業者が操作しなければならず、自動制御により効率よく処理できないという課題がある。
このような粉体状の廃棄物の焼却処理に用いる粉体状の廃棄物を焼却炉まで供給する装置としては、例えば、図1に示すような、処理ホッパ4を有する粉体状の廃棄物供給装置がある。この粉体状の廃棄物供給装置を用い、粉体状の廃棄物を処理ホッパ4へ投入する際には、処理ホッパ4上部に設けられたフレキシブルコンテナ(フレコン)バッグ解袋室の観音扉12を開けて粉体状の廃棄物を投入し、処理ホッパ4までの搬送経路に設けられたバタフライ弁13の弁21,21を全開にして処理ホッパ4に供給していた(図2A及び図2B参照)。なお、図1中3はブロワ、7はロータリーバルブ、8は気送管をそれぞれ表す。
前記粉体状の廃棄物供給装置においては、図2Bに示すように、バタフライ弁13の全開時には搬送経路の外部と通じる開口部22,22の開口面積が大きくなり、処理ホッパ4内は大気開放系となる。粉体状の廃棄物は様々な性状のものが存在しており、可燃性、粒子径等の性状によっては、火災、粉塵爆発が起こる危険性がある。また、粉体状の廃棄物を一時的に貯留する手段が無いため、常時、作業者が処理ホッパに粉体状の廃棄物を投入し続けないと連続処理が困難となる。更に、処理ホッパのバルブの開閉、ブロワ、ロータリーバルブ等の起動を作業者が操作しなければならず、自動制御により効率よく処理できないという課題がある。
したがって、火災、粉塵爆発が起こるのを防止でき、粉体状の廃棄物を定量的かつ連続的に焼却炉に供給できる粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法の提供が望まれている。
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、火災、粉塵爆発が起こるのを防止でき、粉体状の廃棄物を定量的かつ連続的に焼却炉に供給できる粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、貯留手段としての貯留ホッパと処理手段としての処理ホッパとの間に密閉性が高い定量供給手段を設けることにより、処理ホッパ内で粉体状の廃棄物と酸素との接触を低減させることができるので、火災、粉塵爆発が起こるのを防止できる。また、粉体状の廃棄物を一時的に貯留する貯留手段としての貯留ホッパを設けることにより、粉体状の廃棄物を定量的かつ連続的に焼却炉に供給できることを知見した。
本発明は、本発明者らによる前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としての本発明の粉体状の廃棄物の供給装置は、粉体状の廃棄物を貯留する貯留手段と、
前記貯留ホッパと連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、
前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理ホッパに粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有する。
前記貯留ホッパと連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、
前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理ホッパに粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有する。
本発明によれば、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、火災、粉塵爆発が起こるのを防止でき、粉体状の廃棄物を定量的かつ連続的に焼却炉に供給できる粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法を提供することができる。
(粉体状の廃棄物供給装置及び粉体状の廃棄物の供給方法)
本発明の粉体状の廃棄物の供給装置は、貯留手段と、処理手段と、定量供給手段とを有し、更に必要に応じてその他の手段を有してなる。
本発明の粉体状の廃棄物の供給方法は、本発明の前記粉体状の廃棄物供給装置を用いる。
以下、本発明の粉体状の廃棄物供給装置及び本発明の粉体状の廃棄物の供給方法について、詳細に説明する。
本発明の粉体状の廃棄物の供給装置は、貯留手段と、処理手段と、定量供給手段とを有し、更に必要に応じてその他の手段を有してなる。
本発明の粉体状の廃棄物の供給方法は、本発明の前記粉体状の廃棄物供給装置を用いる。
以下、本発明の粉体状の廃棄物供給装置及び本発明の粉体状の廃棄物の供給方法について、詳細に説明する。
<粉体状の廃棄物>
前記粉体状の廃棄物としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、都市ごみ、産業廃棄物、などが挙げられる。前記粉体状の廃棄物としては、具体的には、廃食品の粉、化学薬品、製造工程で発生した粉塵、2次産物、廃トナー、飛灰、工業上発生した汚泥、金属、プラスチック屑、燃えがら、廃品、廃液、などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記粉体状の廃棄物は、粉状であり、液分が少なく、常温で粉同士が固着した状態とならないものが好ましく、粒径が最大1mm以下であり、室温で粉状となり、液分が40質量%以下のものがより好ましい。
前記粉体状の廃棄物は、例えば、袋、フレコンバック、密閉容器等に充填して搬送される。
前記粉体状の廃棄物を貯留手段に投入する方法及び量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
前記粉体状の廃棄物としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、都市ごみ、産業廃棄物、などが挙げられる。前記粉体状の廃棄物としては、具体的には、廃食品の粉、化学薬品、製造工程で発生した粉塵、2次産物、廃トナー、飛灰、工業上発生した汚泥、金属、プラスチック屑、燃えがら、廃品、廃液、などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記粉体状の廃棄物は、粉状であり、液分が少なく、常温で粉同士が固着した状態とならないものが好ましく、粒径が最大1mm以下であり、室温で粉状となり、液分が40質量%以下のものがより好ましい。
前記粉体状の廃棄物は、例えば、袋、フレコンバック、密閉容器等に充填して搬送される。
前記粉体状の廃棄物を貯留手段に投入する方法及び量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。
<貯留手段>
前記貯留手段は、粉体状の廃棄物を貯留する手段である。
前記貯留手段の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、などが挙げられる。前記貯留手段の形状、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記貯留手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、貯留ホッパ、などが挙げられる。
前記貯留ホッパとしては、例えば、円筒型ホッパ、サイクロン型ホッパ、マルチコーン型ホッパ、などが挙げられる。
前記貯留手段は、粉体状の廃棄物を貯留する手段である。
前記貯留手段の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、などが挙げられる。前記貯留手段の形状、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記貯留手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、貯留ホッパ、などが挙げられる。
前記貯留ホッパとしては、例えば、円筒型ホッパ、サイクロン型ホッパ、マルチコーン型ホッパ、などが挙げられる。
前記貯留手段としての貯留ホッパは、該貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第1のセンサを有することが好ましい。これにより、後述する第2のセンサ及び第3のセンサとも相俟って自動制御で連続運転が可能となる。
前記貯留ホッパの第1のセンサが前記貯留ホッパ内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する。
前記第1のセンサとしては、貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パドル式のレベル計、超音波式のレベル計、振動式のレベル計、などが挙げられる。
前記貯留ホッパの第1のセンサが前記貯留ホッパ内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する。
前記第1のセンサとしては、貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パドル式のレベル計、超音波式のレベル計、振動式のレベル計、などが挙げられる。
<処理手段>
前記処理手段は、前記貯留ホッパと連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する手段である。
前記処理手段の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、などが挙げられる。前記処理手段の形状、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記処理手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、処理ホッパ、などが挙げられる。
前記処理ホッパとしては、例えば、円筒型ホッパ、サイクロン型ホッパ、マルチコーン型ホッパ、などが挙げられる。
なお、貯留ホッパ1基に対して、2基以上の処理ホッパを用いることにより連続供給速度を向上させることも可能である。
前記処理手段は、前記貯留ホッパと連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する手段である。
前記処理手段の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。前記材質としては、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、などが挙げられる。前記処理手段の形状、大きさ等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の形状及び大きさが好ましい。
前記処理手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、処理ホッパ、などが挙げられる。
前記処理ホッパとしては、例えば、円筒型ホッパ、サイクロン型ホッパ、マルチコーン型ホッパ、などが挙げられる。
なお、貯留ホッパ1基に対して、2基以上の処理ホッパを用いることにより連続供給速度を向上させることも可能である。
前記処理手段としての処理ホッパは、該処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段を有することが好ましい。これにより、処理ホッパ内を低酸素乃至無酸素状態とすることができ、火災、粉塵爆発が起こるのを確実に防止できる。
前記不活性気体としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、窒素、アルゴン、などが挙げられる。
前記貯留ホッパから処理ホッパへの粉体状の廃棄物の供給に合わせて、処理ホッパ内に不活性気体供給手段から不活性気体を供給することが、火災、粉塵爆発が起こることを防止する点から好ましい。
前記不活性気体供給手段と処理ホッパとは供給管を介して連通しており不活性気体が供給できるようになっており、前記供給管の途中に不活性気体供給弁を設けることが好ましい。前記不活性気体供給弁の開閉動作により、処理ホッパ内への不活性気体の供給を制御することができる。
前記不活性気体としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、窒素、アルゴン、などが挙げられる。
前記貯留ホッパから処理ホッパへの粉体状の廃棄物の供給に合わせて、処理ホッパ内に不活性気体供給手段から不活性気体を供給することが、火災、粉塵爆発が起こることを防止する点から好ましい。
前記不活性気体供給手段と処理ホッパとは供給管を介して連通しており不活性気体が供給できるようになっており、前記供給管の途中に不活性気体供給弁を設けることが好ましい。前記不活性気体供給弁の開閉動作により、処理ホッパ内への不活性気体の供給を制御することができる。
前記処理手段としての処理ホッパは、該処理ホッパに振動を付与する振動付与手段を有することが好ましい。これにより、処理ホッパ内壁への粉体状の廃棄物の付着を防止することができる。
前記振動付与手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、バイブレータ、ノッカー、などが挙げられる。
前記振動付与手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、バイブレータ、ノッカー、などが挙げられる。
前記処理手段としての処理ホッパは、該処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第2のセンサと、前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知する第3のセンサと、を有することが好ましい。これにより、前記第1のセンサと共に、自動制御で連続運転が可能となる。
前記処理ホッパの第2のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、後述する定量供給弁を閉鎖する。一方、前記処理ホッパの第3のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が最大量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する。なお、前記定量供給弁の閉鎖に合わせて、不活性気体供給手段からの不活性気体の供給を停止することが好ましい。これにより、不必要な不活性気体の供給を防止することができる。
前記第2のセンサとしては、処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パドル式のレベル計、超音波式のレベル計、振動式のレベル計、などが挙げられる。
前記第3のセンサとしては、処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パドル式のレベル計、超音波式のレベル計、振動式のレベル計、などが挙げられる。
前記処理ホッパの第2のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、後述する定量供給弁を閉鎖する。一方、前記処理ホッパの第3のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が最大量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する。なお、前記定量供給弁の閉鎖に合わせて、不活性気体供給手段からの不活性気体の供給を停止することが好ましい。これにより、不必要な不活性気体の供給を防止することができる。
前記第2のセンサとしては、処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パドル式のレベル計、超音波式のレベル計、振動式のレベル計、などが挙げられる。
前記第3のセンサとしては、処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知することができれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パドル式のレベル計、超音波式のレベル計、振動式のレベル計、などが挙げられる。
<定量供給手段>
前記定量供給手段としては、前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理ホッパに粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する手段である。
前記定量供給手段を設ける位置は、前記貯留手段と前記処理手段との間であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記貯留手段の下部と連結させても構わない。
前記定量供給手段の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の大きさ、形状、構造、材質が好ましい。
前記定量供給手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、テーブルフィーダ、ロータリーバルブ、スクリューコンベア、フライトコンベア、などが挙げられる。
前記定量供給手段としては、前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理ホッパに粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する手段である。
前記定量供給手段を設ける位置は、前記貯留手段と前記処理手段との間であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記貯留手段の下部と連結させても構わない。
前記定量供給手段の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、通常用いられる程度の大きさ、形状、構造、材質が好ましい。
前記定量供給手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、テーブルフィーダ、ロータリーバルブ、スクリューコンベア、フライトコンベア、などが挙げられる。
<焼却炉>
前記焼却炉としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、乾溜ガス化炉、ストーカー式焼却炉、流動床式焼却炉、炉体が回転する回転炉であるロータリーキルン式炉、などが挙げられる。
前記焼却炉としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、乾溜ガス化炉、ストーカー式焼却炉、流動床式焼却炉、炉体が回転する回転炉であるロータリーキルン式炉、などが挙げられる。
<定量供給弁>
前記処理ホッパと前記焼却炉との間に、定量供給弁を有することが好ましい。前記定量供給弁を介して粉体状の廃棄物を焼却炉に供給することができ、定量供給弁の開閉動作により、処理ホッパから焼却炉への粉体状の廃棄物の供給を制御することができる。
前記定量供給弁としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ロータリーバルブ、テーブルフィーダ、などが挙げられる。
前記処理ホッパと前記焼却炉との間に、定量供給弁を有することが好ましい。前記定量供給弁を介して粉体状の廃棄物を焼却炉に供給することができ、定量供給弁の開閉動作により、処理ホッパから焼却炉への粉体状の廃棄物の供給を制御することができる。
前記定量供給弁としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ロータリーバルブ、テーブルフィーダ、などが挙げられる。
<その他の手段>
前記その他の手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、処理手段と焼却炉とを連結する気送管、前記気送管内の粉体状の廃棄物を焼却炉まで空気輸送するブロワ、前記各手段の動作を制御する制御手段、などが挙げられる。
前記その他の手段としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、処理手段と焼却炉とを連結する気送管、前記気送管内の粉体状の廃棄物を焼却炉まで空気輸送するブロワ、前記各手段の動作を制御する制御手段、などが挙げられる。
ここで、図面を参照して、本発明の粉体状の廃棄物供給装置及び粉体状の廃棄物の供給方法について説明する。
図4は、本発明の粉体状の廃棄物供給装置の一例を示す概略図であり、図5は、本発明の粉体状の廃棄物供給装置の他の一例を示す概略図である。
図4の粉体状の廃棄物供給装置は、粉体状の廃棄物1を一時的に貯蔵する貯留手段としての貯留ホッパ2と、処理手段としての処理ホッパ4と、貯留ホッパ2と処理ホッパ4との間に定量供給手段としてのテーブルフィーダ5とを有している。
なお、図4中3は、粉体状の廃棄物を焼却炉としてのロータリーキルン式炉40まで空気搬送するブロア、7は定量供給弁としてのロータリーバルブ、25は処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段、20は不活性気体供給弁、9は処理ホッパに振動を付与する振動付与手段としてのバイブレータ、8は気送管を表す。
図4は、本発明の粉体状の廃棄物供給装置の一例を示す概略図であり、図5は、本発明の粉体状の廃棄物供給装置の他の一例を示す概略図である。
図4の粉体状の廃棄物供給装置は、粉体状の廃棄物1を一時的に貯蔵する貯留手段としての貯留ホッパ2と、処理手段としての処理ホッパ4と、貯留ホッパ2と処理ホッパ4との間に定量供給手段としてのテーブルフィーダ5とを有している。
なお、図4中3は、粉体状の廃棄物を焼却炉としてのロータリーキルン式炉40まで空気搬送するブロア、7は定量供給弁としてのロータリーバルブ、25は処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段、20は不活性気体供給弁、9は処理ホッパに振動を付与する振動付与手段としてのバイブレータ、8は気送管を表す。
図5に示すように、貯留手段としての貯留ホッパ2は、該貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第1のセンサ11を有している。
また、処理手段としての処理ホッパ4は、該処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第2のセンサ6と、前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知する第3のセンサ10と、を有している。
また、処理手段としての処理ホッパ4は、該処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第2のセンサ6と、前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知する第3のセンサ10と、を有している。
図4に示すように、貯留ホッパ2と処理ホッパ4との間に、定量供給手段としてのテーブルフィーダ5を設置することで、従来のバタフライ弁(図2A及び図2B)と比べて、開口部31の面積を著しく狭くすることができ(図3参照)、処理ホッパの密閉性が大幅に向上する。更に、処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段25を設け、不活性気体供給弁20を開き、処理ホッパ4内に不活性気体供給手段25から不活性気体(窒素)を供給することで、処理ホッパ4内の酸素濃度を低減でき、火災、粉塵爆発が起こるのを確実に防止できる。
粉体状の廃棄物1を貯留ホッパ2に投入する方法としては、図示を省略しているが、貯留ホッパ2の上部にフライトコンベアを連結させ、他方にスクリューコンベアを連結させ、該スクリューコンベア上流部に貯留ホッパ2を設置して、貯留ホッパ2に粉体状の廃棄物1を投入することができる。
図4及び図5を参照して、貯留ホッパ2に一次的に貯留された粉体状の廃棄物1を、焼却炉まで搬送する方法について説明する。
まず、ブロワ3を作動し、処理ホッパ4と連結されている供給管23の不活性気体供給弁20を開とし、不活性気体供給手段25から処理ホッパ4内に不活性気体としての窒素を供給する。これにより、処理ホッパ4内の雰囲気を低酸素状態とすることができる。なお、不活性気体供給手段は処理ホッパに2箇所以上設けることもできる。更に、処理ホッパ4と貯留ホッパ2とを配管等で連結し、酸素濃度に応じて不活性気体の供給量を調整することもできる。
まず、ブロワ3を作動し、処理ホッパ4と連結されている供給管23の不活性気体供給弁20を開とし、不活性気体供給手段25から処理ホッパ4内に不活性気体としての窒素を供給する。これにより、処理ホッパ4内の雰囲気を低酸素状態とすることができる。なお、不活性気体供給手段は処理ホッパに2箇所以上設けることもできる。更に、処理ホッパ4と貯留ホッパ2とを配管等で連結し、酸素濃度に応じて不活性気体の供給量を調整することもできる。
次に、貯留ホッパ2から、定量供給手段としてのテーブルフィーダ5により処理ホッパ4へ粉体状の廃棄物1を排出する。定量供給手段としては、粉体状の廃棄物を定量供給できかつ密閉性が保持できるものであればテーブルフィーダ5以外のものを用いることができる。なお、テーブルフィーダ5の上部を粉体状の廃棄物で覆った状態とすると、処理ホッパ4内の密閉性を更に高めることができる。
図5に示すように、処理ホッパ4の上段部には、第3のセンサとしてのレベル計10が設置されており、定量供給手段としてのテーブルフィーダ5は第3のセンサとしてのレベル計10が、処理ホッパ4内に充填した粉体状の廃棄物が最大量となったことを検知するまで作動する。第3のセンサとしてのレベル計10は処理ホッパ4内の粉体状の廃棄物の有無を確認できれば、センシング方式については特に制限はない。
次に、定量供給手段としてのテーブルフィーダ5の作動が停止すると、定量供給弁としてのロータリーバルブ7が作動し、気送管8に粉体状の廃棄物を排出し、ブロワ3の作動によって、粉体状の廃棄物が焼却炉40へ搬送される。この際、気送管8内の圧力を計測することにより、粉体状の廃棄物の付着状況や詰まりの発生の有無等を検知することもできる。
定量供給弁としてのロータリーバルブ7が作動している間は、振動手段としてのバイブレータ9の働きにより処理ホッパ4に振動を付与することが好ましい。これにより、粉体状の廃棄物1の処理ホッパ4内壁への付着を抑制し、粉体状の廃棄物の供給量の変動を防止することができる。
次に、定量供給手段としてのテーブルフィーダ5の作動が停止すると、定量供給弁としてのロータリーバルブ7が作動し、気送管8に粉体状の廃棄物を排出し、ブロワ3の作動によって、粉体状の廃棄物が焼却炉40へ搬送される。この際、気送管8内の圧力を計測することにより、粉体状の廃棄物の付着状況や詰まりの発生の有無等を検知することもできる。
定量供給弁としてのロータリーバルブ7が作動している間は、振動手段としてのバイブレータ9の働きにより処理ホッパ4に振動を付与することが好ましい。これにより、粉体状の廃棄物1の処理ホッパ4内壁への付着を抑制し、粉体状の廃棄物の供給量の変動を防止することができる。
次に、処理ホッパ4の下部に設置している第2のセンサとしてのレベル計6が処理ホッパ4内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知すると、定量供給弁としてのロータリーバルブ7を閉鎖する。なお、自動制御されている間は常時、ブロワ3は作動し続け、不活性気体供給手段の不活性気体供給弁20は開となっている。
そして、貯留ホッパ2の下部に設置している第1のセンサとしてのレベル計11が、貯留ホッパ2内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知するまで、以上の操作が繰り返され、連続処理が行われる。
そして、貯留ホッパ2の下部に設置している第1のセンサとしてのレベル計11が、貯留ホッパ2内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知するまで、以上の操作が繰り返され、連続処理が行われる。
次に、貯留ホッパ2の下部に設置している第1のセンサとしてのレベル計11が、貯留ホッパ2内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知すると、定量供給手段としてのテーブルフィーダ5の作動を停止する。続いて、定量供給弁としてのロータリーバルブ7が任意の時間動いて停止する。次いで、ブロワ3が任意の時間経過後停止し、不活性気体供給弁20を閉とする。前記任意の時間は、粉体状の廃棄物供給装置内に粉体状の廃棄物が残らないように、適宜変更可能である。
本発明の粉体状の廃棄物供給装置及び粉体状の廃棄物の供給方法によると、火災、粉塵爆発が起こるのを防止でき、粉体状の廃棄物を定量的かつ連続的に焼却炉に供給できる。
以上、本発明の粉体状の廃棄物供給装置、及び粉体状の廃棄物の供給方法について詳細に説明したが、本発明は上記実施態様に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても差支えない。
本発明の態様としては、例えば、以下のとおりである。
<1> 粉体状の廃棄物を貯留する貯留手段と、
前記貯留手段と連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、
前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理手段に粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有することを特徴とする粉体状の廃棄物供給装置である。
<2> 定量供給手段が、テーブルフィーダである前記<1>に記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<3> 貯留手段が貯留ホッパであり、該貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第1のセンサを有する前記<1>から<2>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<4> 処理手段が処理ホッパであり、該処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段を有する前記<1>から<3>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<5> 処理ホッパに振動を付与する振動付与手段を有する前記<4>に記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<6> 処理ホッパが、該処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第2のセンサと、
前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知する第3のセンサと、を有する前記<4>から<5>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<7> 処理ホッパと焼却炉との間に定量供給弁を有し、該定量供給弁を介して粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する前記<4>から<6>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<8> 前記<1>から<7>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置を用いることを特徴とする粉体状の廃棄物の供給方法である。
<9> 貯留ホッパの第1のセンサが前記貯留ホッパ内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する前記<8>に記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<10> 処理ホッパの第2のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給弁を閉鎖する前記<8>から<9>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<11> 処理ホッパの第3のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が最大量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する前記<8>から<10>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<12> 貯留ホッパから処理ホッパへの粉体状の廃棄物の供給に合わせて、処理ホッパ内に不活性気体供給手段から不活性気体を供給する前記<8>から<11>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<1> 粉体状の廃棄物を貯留する貯留手段と、
前記貯留手段と連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、
前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理手段に粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有することを特徴とする粉体状の廃棄物供給装置である。
<2> 定量供給手段が、テーブルフィーダである前記<1>に記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<3> 貯留手段が貯留ホッパであり、該貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第1のセンサを有する前記<1>から<2>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<4> 処理手段が処理ホッパであり、該処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段を有する前記<1>から<3>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<5> 処理ホッパに振動を付与する振動付与手段を有する前記<4>に記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<6> 処理ホッパが、該処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第2のセンサと、
前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知する第3のセンサと、を有する前記<4>から<5>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<7> 処理ホッパと焼却炉との間に定量供給弁を有し、該定量供給弁を介して粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する前記<4>から<6>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置である。
<8> 前記<1>から<7>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置を用いることを特徴とする粉体状の廃棄物の供給方法である。
<9> 貯留ホッパの第1のセンサが前記貯留ホッパ内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する前記<8>に記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<10> 処理ホッパの第2のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給弁を閉鎖する前記<8>から<9>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<11> 処理ホッパの第3のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が最大量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する前記<8>から<10>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
<12> 貯留ホッパから処理ホッパへの粉体状の廃棄物の供給に合わせて、処理ホッパ内に不活性気体供給手段から不活性気体を供給する前記<8>から<11>のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法である。
1 粉体状の廃棄物
2 貯留ホッパ
3 ブロワ
4 処理ホッパ
5 テーブルフィーダ
6 第2のセンサ(レベル計)
7 ロータリーバルブ
8 気送管
9 バイブレータ
10 第3のセンサ(レベル計)
11 第1のセンサ(レベル計)
20 不活性気体供給弁
23 供給管
25 不活性気体供給手段
40 焼却炉
2 貯留ホッパ
3 ブロワ
4 処理ホッパ
5 テーブルフィーダ
6 第2のセンサ(レベル計)
7 ロータリーバルブ
8 気送管
9 バイブレータ
10 第3のセンサ(レベル計)
11 第1のセンサ(レベル計)
20 不活性気体供給弁
23 供給管
25 不活性気体供給手段
40 焼却炉
Claims (12)
- 粉体状の廃棄物を貯留する貯留手段と、
前記貯留手段と連通し、粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する処理手段と、
前記貯留手段と前記処理手段との間に設けられ、前記処理手段に粉体状の廃棄物を密閉状態で定量的に供給する定量供給手段と、を有することを特徴とする粉体状の廃棄物供給装置。 - 定量供給手段が、テーブルフィーダである請求項1に記載の粉体状の廃棄物供給装置。
- 貯留手段が貯留ホッパであり、該貯留ホッパに貯留した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第1のセンサを有する請求項1から2のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置。
- 処理手段が処理ホッパであり、該処理ホッパ内に不活性気体を供給する不活性気体供給手段を有する請求項1から3のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置。
- 処理ホッパに振動を付与する振動付与手段を有する請求項4に記載の粉体状の廃棄物供給装置。
- 処理ホッパが、該処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の必要最少量を検知する第2のセンサと、
前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物の最大量を検知する第3のセンサと、を有する請求項4から5のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置。 - 処理ホッパと焼却炉との間に定量供給弁を有し、該定量供給弁を介して粉体状の廃棄物を焼却炉に供給する請求項4から6のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置。
- 請求項1から7のいずれかに記載の粉体状の廃棄物供給装置を用いることを特徴とする粉体状の廃棄物の供給方法。
- 貯留ホッパの第1のセンサが前記貯留ホッパ内に貯留した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する請求項8に記載の粉体状の廃棄物の供給方法。
- 処理ホッパの第2のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が必要最少量となったことを検知したときには、定量供給弁を閉鎖する請求項8から9のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法。
- 処理ホッパの第3のセンサが前記処理ホッパ内に充填した粉体状の廃棄物が最大量となったことを検知したときには、定量供給手段の作動を停止する請求項8から10のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法。
- 貯留ホッパから処理ホッパへの粉体状の廃棄物の供給に合わせて、処理ホッパ内に不活性気体供給手段から不活性気体を供給する請求項8から11のいずれかに記載の粉体状の廃棄物の供給方法。
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