JP2014181014A - 自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造 - Google Patents
自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ファーサイドエアバックの大型化及び複雑化を抑制しつつ乗員の車両幅方向中央側への移動を有効に抑制する。
【解決手段】車両Vでは、ルーフトリム30が第1脆弱部32A、ヒンジ部34A、第2脆弱部を有している。そして、センタコンソール18に格納されたエアバック20の上端部がルーフトリム30を押圧すると、ルーフトリム30が第1脆弱部32A、第2脆弱部で破断されかつヒンジ部34Aで屈曲されて、ルーフトリム30の一部が開口される。これにより、エアバック20の上端部が該開口部に入り込んで支持される。その結果、側面衝突時に乗員Pからエアバック20に作用する荷重に対する反力が該開口部からエアバック20の上端部に作用するため、乗員Pの車両幅方向中央側への移動を有効に抑制できる。しかも、エアバック20の下端部によってセンタコンソール18を狭持する必要がないため、エアバック20の大型化及び複雑化を抑制できる。
【選択図】図2
【解決手段】車両Vでは、ルーフトリム30が第1脆弱部32A、ヒンジ部34A、第2脆弱部を有している。そして、センタコンソール18に格納されたエアバック20の上端部がルーフトリム30を押圧すると、ルーフトリム30が第1脆弱部32A、第2脆弱部で破断されかつヒンジ部34Aで屈曲されて、ルーフトリム30の一部が開口される。これにより、エアバック20の上端部が該開口部に入り込んで支持される。その結果、側面衝突時に乗員Pからエアバック20に作用する荷重に対する反力が該開口部からエアバック20の上端部に作用するため、乗員Pの車両幅方向中央側への移動を有効に抑制できる。しかも、エアバック20の下端部によってセンタコンソール18を狭持する必要がないため、エアバック20の大型化及び複雑化を抑制できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造に関する。
ファーサイドエアバック装置では、センタコンソール内に格納されたエアバックが、車両幅方向中央部(着座乗員に対して車両幅方向内側)で膨張展開されるものがある(例えば、下記特許文献1及び特許文献2参照)。
具体的には、エアバックが膨張展開された際に、エアバックの上端部が車両の天井部と当接されると共にエアバックの下端部がセンタコンソールを狭持するように構成されている。これにより、車両の側面衝突時での乗員の車両幅方向中央側への移動が抑制されるようになっている。なお、ファーサイドエアバック装置として下記特許文献3及び特許文献4に記載されたものがある。
しかしながら、上記ファーサイドエアバック装置では、上述したようにエアバックの上端部が車両の天井部と当接されて、当該上端部と天井部との間の摩擦力によって当該上端部が保持されている。すなわち、エアバックが、その下端部において支持される所謂片持ち梁のように構成されている。このため、乗員から車両幅方向中央側へ向かう荷重がエアバックに作用して、エアバックの上端部が天井部に対してずれると、当該荷重に対する十分な反力がエアバックの上端部に作用しないため、乗員の車両幅方向中央側への移動を抑制することができなくなる。
また、エアバックの下端部がセンタコンソールを狭持するようにエアバックが膨張展開されるため、エアバックの体格が大きくなると共に、エアバックの構造が複雑になる。これにより、エアバック装置のコストアップを招くという問題がある。
本発明は、上記事実を考慮し、ファーサイドエアバックの大型化及び複雑化を抑制しつつ乗員の車両幅方向中央側への移動を有効に抑制できる自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造は、車両用シート間に配置された車両内装部材に格納され、前記車両内装部材から車両上側へ膨張展開されるファーサイドエアバックと、ルーフパネルの車室内側に設けられ、前記ファーサイドエアバックの膨張展開時に前記ファーサイドエアバックの上端部に押圧されることで破断される脆弱部を有する天井部材と、を備えている。
請求項1に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造では、車両用シート間に配置された車両内装部材にファーサイドエアバックが格納されている。また、ルーフパネルの車室内側には、天井部材が設けられている。そして、ファーサイドエアバックが、車両内装部材から車両上側(すなわち、天井部材側)へ膨張展開される。
ここで、天井部材は脆弱部を有している。そして、ファーサイドエアバックの膨張展開時にファーサイドエアバックの上端部によって天井部材が押圧されることで、脆弱部が破断される。
このため、天井部材における脆弱部の周辺部分がルーフパネル側へ変位して、天井部材の一部が開口される。これにより、ファーサイドエアバックの上端部が、天井部材の当該開口部分から天井部材とルーフパネルとの間の空間に入り込んで、当該開口部分によって支持される。したがって、車両の側面衝突時に乗員が車両幅方向中央側へ移動されて、乗員からファーサイドエアバックに車両幅方向中央側への荷重が作用すると、当該荷重に対する反力が、天井部材の当該開口部分からファーサイドエアバックの上端部に作用する。その結果、車両の側面衝突時における乗員の車両幅方向中央側への移動を有効に抑制できる。
しかも、ファーサイドエアバックの上端部が天井部材の開口部分によって支持されるため、例えば、ファーサイドエアバックの膨張展開時にファーサイドエアバックの下端部によって車両内装部材を狭持する必要がなくなる。このため、このような場合に比べてファーサイドエアバックの大型化及び複雑化を抑制できる。
請求項2に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造は、請求項1に記載の発明において、前記ルーフパネルと前記天井部材との間には、前記脆弱部よりも車両幅方向外側の位置において、車両前後方向に延びる一対の支持部が設けられており、前記天井部材が前記支持部によって支持されている。
請求項2に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造では、天井部材が支持部によって支持されているため、天井部材における支持部よりも車両幅方向外側部分がルーフパネル側へ変位することが抑制される。このため、ファーサイドエアバックの上端部が天井部材をルーフパネル側へ押圧する際に、ファーサイドエアバックの押圧力が天井部材の脆弱部に効率よく作用するため、脆弱部を効率よく破断させることができる。
請求項1に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造によれば、ファーサイドエアバックの大型化及び複雑化を抑制しつつ乗員の車両幅方向中央側への移動を有効に抑制できる。
請求項2に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造によれば、脆弱部を効率よく破断させることができる。
以下、図面を用いて、本実施の形態に係る自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造Sが適用された車両(自動車)Vについて説明する。なお、図面において適宜示される矢印FRは車両前側を示し、矢印RHは車両右側(車両幅方向一側)を示し、矢印UPは車両上側を示している。
図1に示されるように、車両Vは一対の車両用シート12を備えており、車両用シート12は車両Vの車両幅方向中央部に対して車両幅方向外側にそれぞれ配置されている。この車両用シート12は、乗員Pが着座するシートクッション14と、乗員Pの背部を支えるシートバック16と、を含んで構成されており、シートクッション14の後端部にシートバック16の下端部が連結されている。
一対のシートクッション14の間には、車両内装部材としてのセンタコンソール18が配設されている。このセンタコンソール18内には、自動車用ファーサイドエアバック装置10を構成するファーサイドエアバック(以下、単に「エアバック」という)20及びインフレータ22(広義には、「ガス発生器」として把握される要素である)が格納されている。このエアバック20は、折り畳まれた状態でセンタコンソール18内に格納されており、エアバック20にインフレータ22が接続されている。そして、エアバック20及びインフレータ22は、センタコンソール18の上部に設けられた蓋部18Aによって覆われており、エアバック20が膨張展開される際には、この蓋部18Aが開裂されて、エアバック20が車両上側へ膨張展開されるようになっている(図2参照)。
インフレータ22は、ECU24(広義には、「制御部」として把握される要素である)に電気的に接続されている。このECU24は側突センサ26に電気的に接続されており、側突センサ26は車両Vの側面衝突を検出するように構成されている。そして、側突センサ26からECU24へ出力される信号に基づいてECU24が車両Vの側面衝突を検知した場合に、ECU24の制御によってインフレータ22が作動されるようになっている。また、インフレータ22が作動されると、インフレータ22によって発生されたガスがエアバック20に供給されて、エアバック20が車両上側へ膨張展開されるように構成されている。これにより、膨張展開されたエアバック20によって乗員Pの車両幅方向中央側への移動を抑制するようになっている。
一方、車両Vの上部には、ルーフパネル28が設けられている。このルーフパネル28は、車両Vの車両幅方向両側部において車両前後方向に延びるルーフサイドレール(図示省略)間に跨って配設されている。また、ルーフサイドレール間には、車両幅方向に延びるルーフリインフォースメント(図示省略)が架け渡されている。
このルーフパネル28の車室内側には、天井部材としてのルーフトリム(ルーフヘッドライニング)30が離間して配設されており、ルーフパネル28及びルーフリインフォースメントがルーフトリム30によって車室内側から覆われている。このルーフトリム30は、略板状に形成されており、板厚方向を車両上下方向としてルーフパネル28に沿うように配置されている。なお、ルーフトリム30の車室内側面は表皮材によって被覆されている。
図3(A)及び(B)に示されるように、ルーフトリム30の上面(ルーフパネル28側の面)には、中央スリット32と、一対の縦スリット34と、一対の横スリット36と、が形成されており、これらスリットは、車両上側へ開放された断面略V字形状に形成されている。そして、ルーフトリム30における中央スリット32が形成された部分が第1脆弱部32Aとされ、縦スリット34が形成された部分がヒンジ部34Aとされると共に、横スリット36が形成された部分が第2脆弱部36Aとされている。さらに、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aが本願の脆弱部に対応している。
中央スリット32は、ルーフパネル28の車両幅方向中央部でかつセンタコンソール18の車両上側において、車両前後方向に沿って直線状に延びている。また、一対の縦スリット34は、中央スリット32から車両幅方向外側へそれぞれ等間隔に離間して配置されると共に、車両前後方向に沿って直線状に延びている。そして、中央スリット32の前端と縦スリット34の前端の車両前後方向の位置が一致されており、中央スリット32及び縦スリット34の車両前後方向の長さは、各々同じ長さに設定されている。
一対の横スリット36は、中央スリット32の前端及び後端からそれぞれ車両幅方向外側へ直線状に延びて、一対の縦スリット34の前端及び後端に連結されている。これにより、一対の横スリット36及び一対の縦スリット34によって、ルーフトリム30に長尺矩形枠状のスリットが形成されており、この枠内の部分が区画部38とされている。そして、エアバック20が膨張展開されると、エアバック20の上端部が区画部38(すなわち、横スリット36及び縦スリット34で区画された部分)に当接されて区画部38を押圧するように構成されている。
さらに、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの機械的強度が、ヒンジ部34Aの機械的強度に比べて低く設定されている。具体的には、中央スリット32及び横スリット36の溝深さが、縦スリット34の溝深さに比べて深く設定されると共に、中央スリット32及び横スリット36の溝幅が、縦スリット34の溝幅に比べて広く設定されている。そして、エアバック20の膨張展開時にエアバック20の上端部が区画部38を押圧すると、ルーフトリム30が、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの部位において破断されると共に、ヒンジ部34Aの部位において屈曲されるように構成されている。すなわち、区画部38が車両幅方向に分割されてルーフパネル28側へ変位すると共に、ルーフトリム30の一部が開口されるようになっている(図4(A)及び(B)参照)。
また、膨張展開されたエアバック20の車両上下方向の長さは、センタコンソール18とルーフパネル28との間の距離よりも長く設定されている。つまり、エアバック20の押圧によってルーフトリム30の一部が開口されると、エアバック20の上端部が、当該開口部分からルーフパネル28とルーフトリム30との間の空間に侵入して、ルーフパネル28の下面を押圧するように構成されている。
さらに、ルーフパネル28とルーフトリム30との間には、支持部としての一対の支持部材40が配設されている。この支持部材40は、ヒンジ部34Aの車両幅方向外側にそれぞれ配置されると共に、車両前後方向に延在されている。そして、支持部材40はルーフパネル28の下面及びルーフトリム30の上面に当接されている。これにより、ルーフトリム30が支持部材40に支持されるようになっている。
次に本実施の形態の作用を説明する。なお、以下の説明では、車両幅方向において車両用シート12の設置側とは反対側の車両側部に側面衝突(ファーサイド側面衝突)が生じた場合について説明する。すなわち、例えば、車両左側に設置された車両用シート12に対して、車両右側からの側面衝突が生じた場合について説明する。
車両Vにおいて側面衝突が生じた場合には、側突センサ26からECU24へ出力される信号に基づいて、ECU24が車両Vの側面衝突を検知する。これにより、ECU24の制御によってインフレータ22が作動されて、インフレータ22によって発生されたガスがエアバック20に供給される。エアバック20にガスが供給されると、エアバック20がセンタコンソール18から車両上側へ膨張展開されて、エアバック20の上端部がルーフトリム30の区画部38に当接される。そして、エアバック20の展開力によってエアバック20の上端部がルーフトリム30をルーフパネル28側へ押圧する。
ここで、ルーフトリム30は、第1脆弱部32A、ヒンジ部34A、及び第2脆弱部36Aを有している。このため、ルーフトリム30(区画部38)がエアバック20によって押圧されると、ルーフトリム30が、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの部位において破断されると共に、ヒンジ部34Aの部位において屈曲される。これにより、区画部38が車両幅方向に分割されてルーフパネル28側へ変位して、ルーフトリム30の一部が開口される。そして、エアバック20の上端部が、ルーフトリム30における当該開口部分からルーフトリム30とルーフパネル28との間の空間に入り込んで、ルーフパネル28の下面を押圧する。これにより、エアバック20の上端部がルーフトリム30の開口部分によって支持される。
したがって、車両Vの側面衝突時に乗員Pが車両幅方向中央側へ移動されて乗員Pからエアバック20に車両幅方向中央側への荷重が作用すると、当該荷重に対する反力が、ルーフトリム30の開口部分からエアバック20の上端部に作用する。その結果、車両Vの側面衝突時における乗員Pの車両幅方向中央側への移動をエアバック20によって有効に抑制できる。
しかも、エアバック20の上端部が、ルーフトリム30における開口部によって支持されるため、例えば、エアバック20の膨張展開時にエアバック20の下端部によってセンタコンソール18を狭持する必要がなくなる。このため、このような場合に比べてエアバック20の大型化及び複雑化を抑制できる。
また、ルーフトリム30とルーフパネル28との間に支持部材40が設けられており、支持部材40は、縦スリット34の車両幅方向外側の位置において、車両前後方向に延在されている。このため、ルーフトリム30における支持部材40よりも車両幅方向外側部分がルーフパネル28側へ変位することが抑制される。これにより、エアバック20の上端部がルーフトリム30の区画部38をルーフパネル28側へ効率よく押圧できる。その結果、ルーフトリム30を第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの部位において効率よく破断させることができ、ルーフトリム30をヒンジ部34Aの部位において効率よく屈曲させることができる。
さらに、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの機械的強度が、ヒンジ部34Aの機械的強度に比べて低く設定されている。そして、上述したように、エアバック20の上端部が区画部38を押圧すると、ルーフトリム30が、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの部位において破断されると共に、ヒンジ部34Aの部位において屈曲される。このため、ルーフトリム30が第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの部位において破断されても、区画部38をルーフトリム30に連結させた状態に維持できる。
なお、本実施の形態では、ルーフトリム30が第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの部分で破断されて、ルーフトリム30の一部が開口されるように構成されているが、ルーフトリム30の一部を開口させる構成はこれに限らない。例えば、第1脆弱部32Aを省略すると共に、ルーフトリム30が第2脆弱部36A及びヒンジ部34Aの部位で破断されるように構成してもよい。この場合には、区画部38が分割されずに、区画部38全体がルーフパネル28側へ変位してルーフトリム30の一部が開口される。
また、本実施の形態では、中央スリット32及び横スリット36の溝深さが、縦スリット34の溝深さに比べて深く設定されると共に、中央スリット32及び横スリット36の溝幅が、縦スリット34の溝幅に比べて広く設定されている。これに代えて、スリットにおける溝深さ及び溝幅の何れか一方を調整して、第1脆弱部32A及び第2脆弱部36Aの機械的強度をヒンジ部34Aの機械的強度に比べて低く設定してもよい。
さらに、本実施の形態では、中央スリット32、縦スリット34、及び横スリット36が断面略V字形状に形成されているが、各々のスリットの断面形状はこれに限らない、例えば、各々のスリットの断面形状を車両上側へ開放された半円形状に形成してもよい。また、ルーフトリム30を縦スリット34の部位において屈曲させ易くするために、縦スリット34を車両下側へ開放された形状にしてもよい。
さらに、本実施の形態では、ルーフパネル28とルーフトリム30との間に支持部材40が設けられている。これに代えて、支持部材40を省略すると共に、ルーフトリム30の上面に車両前後方向に延びるリブを一体に形成して、このリブの上端部をルーフパネル28に当接させるように構成してもよい。この場合には、当該リブが本発明の支持部に対応する。
10 自動車用ファーサイドエアバック装置
12 車両用シート
18 センタコンソール(車両内装部材)
20 ファーサイドエアバック
28 ルーフパネル
30 ルーフトリム(天井部材)
32A 第1脆弱部(脆弱部)
36A 第2脆弱部(脆弱部)
40 支持部材(支持部)
S 自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造
12 車両用シート
18 センタコンソール(車両内装部材)
20 ファーサイドエアバック
28 ルーフパネル
30 ルーフトリム(天井部材)
32A 第1脆弱部(脆弱部)
36A 第2脆弱部(脆弱部)
40 支持部材(支持部)
S 自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造
Claims (2)
- 車両用シート間に配置された車両内装部材に格納され、前記車両内装部材から車両上側へ膨張展開されるファーサイドエアバックと、
ルーフパネルの車室内側に設けられ、前記ファーサイドエアバックの膨張展開時に前記ファーサイドエアバックの上端部に押圧されることで破断される脆弱部を有する天井部材と、
を備えた自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造。 - 前記ルーフパネルと前記天井部材との間には、前記脆弱部よりも車両幅方向外側の位置において、車両前後方向に延びる一対の支持部が設けられており、前記天井部材が前記支持部によって支持された請求項1に記載の自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造。
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JP2013058595A JP2014181014A (ja) | 2013-03-21 | 2013-03-21 | 自動車用ファーサイドエアバック装置の配設構造 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2013
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