JP2014180835A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録ヘッドがノズルから記録媒体へ吐出した光硬化性の液体を、光照射器から光を射出して硬化させる記録装置において記録ヘッドに光が到達することを抑制することができる記録装置を提供する。
【解決手段】記録媒体支持部材30と、記録媒体支持部材に支持された記録媒体に光硬化性の液体を吐出することで記録媒体に記録を行う記録ヘッド51と、記録ヘッドと配列方向に並んで配置され、記録媒体に吐出された液体に光を照射する光照射器62と、記録ヘッドと光照射器との間で配列方向に並んで配置され、記録媒体支持部材から離れる延設方向に延設された複数の遮光板71とを備え、複数の遮光板は、相互に第1の間隔を空けて並べられ、複数の遮光板のうち記録ヘッドに最も近いヘッド側遮光板は、記録ヘッドとの間に第2の間隔を有し、複数の遮光板のうち光照射器に最も近い照射器側遮光板は、光照射器との間に第3の間隔を有する。
【選択図】図2
【解決手段】記録媒体支持部材30と、記録媒体支持部材に支持された記録媒体に光硬化性の液体を吐出することで記録媒体に記録を行う記録ヘッド51と、記録ヘッドと配列方向に並んで配置され、記録媒体に吐出された液体に光を照射する光照射器62と、記録ヘッドと光照射器との間で配列方向に並んで配置され、記録媒体支持部材から離れる延設方向に延設された複数の遮光板71とを備え、複数の遮光板は、相互に第1の間隔を空けて並べられ、複数の遮光板のうち記録ヘッドに最も近いヘッド側遮光板は、記録ヘッドとの間に第2の間隔を有し、複数の遮光板のうち光照射器に最も近い照射器側遮光板は、光照射器との間に第3の間隔を有する。
【選択図】図2
Description
この発明は、記録ヘッドがノズルから記録媒体へ吐出した光硬化性の液体を、光照射器から光を射出して硬化させる記録装置に関し、特に記録ヘッドのノズル形成面への光の到達を抑制する技術に関する。
記録ヘッドのノズルからインクジェット方式でインクを吐出して、記録媒体に画像を記録する記録装置が従来知られている。また、特許文献1では、記録媒体へのインクの定着性を高めるために、光の照射によって硬化する光硬化性のインクを用いて画像を記録する記録装置が記載されている。この記録装置では、記録媒体の搬送方向に記録ヘッドと光照射器(照射手段)とが並べられており、記録ヘッドから吐出されたインクが付着した記録媒体は、光照射器の下方にまで搬送され光の照射を受ける。こうして、記録ヘッドに付着したインクが光の照射を受けて硬化して、記録媒体に定着する。
このような印刷装置では、光照射器から射出された光の一部は、記録媒体で反射される。一方、記録媒体には、記録ヘッドにおいてノズルが形成されたノズル形成面が対向する。そのため、記録媒体で記録ヘッド側に反射された光がノズル形成面に到達して、ノズル形成面に付着した光硬化性の液体(インク)を硬化させる場合があった。このようにノズル形成面で液体が硬化すると、例えばノズルを詰まらせたり、ノズル形成面へのメンテナンスを効果的に行えなくなったりするおそれがある。
これに対して、特許文献1では、記録ヘッドと光照射器との間に蛇腹構造が設けられており、記録媒体で反射された光の多くが蛇腹構造に入射する。蛇腹構造に光を入射させることで、蛇腹構造から反射される光を散乱させて、ノズル形成面に到達する光の量を抑えることができると考えられる。しかしながら、記録ヘッドと光照射器の間に設けられた蛇腹構造に記録媒体からの反射光を入射させる構成では、結局のところ蛇腹構造で光が反射されるため、蛇腹構造で反射された光のうちのある程度の量はノズル形成面に到達してしまい、ノズル形成面への光の到達を抑制するには限界があった。
この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、記録ヘッドがノズルから記録媒体へ吐出した光硬化性の液体を、光照射器から光を射出して硬化させる記録装置において、記録ヘッドのノズル形成面に光が到達することを効果的に抑制できる技術の提供を目的とする。
本発明にかかる記録装置は、上記目的を達成するために、記録媒体支持部材と、記録媒体支持部材に支持された記録媒体に光硬化性の液体を吐出することで記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、記録ヘッドと配列方向に並んで配置され、記録媒体に吐出された液体に光を照射する光照射器と、記録ヘッドと光照射器との間で配列方向に並んで配置され、記録媒体支持部材から離れる延設方向に延設された複数の遮光板とを備え、複数の遮光板は、相互に第1の間隔を空けて並べられ、複数の遮光板のうち記録ヘッドに最も近いヘッド側遮光板は、記録ヘッドとの間に第2の間隔を有し、複数の遮光板のうち光照射器に最も近い照射器側遮光板は、光照射器との間に第3の間隔を有することを特徴としている。
このように構成された本発明(記録装置)では、記録ヘッドと光照射器とが配列方向に並ぶ。記録ヘッドは、記録媒体に光硬化性の液体を吐出する一方、光照射器は、記録媒体に対して光を照射する。したがって、記録ヘッドのノズルから液体が吐出された記録媒体は、光照射器による光の照射を受ける。これによって、記録媒体に付着した液体が硬化される。
また、記録ヘッドと光照射器の間では、複数の遮光板が記録ヘッドと光照射器との配列方向へ相互に第1の間隔を空けて並べられている。したがって、光照射器から射出された後に記録媒体で反射されて記録ヘッド側へ向かう光の多くは、複数の遮光板それぞれの間に設けられた第1の間隔に入射する。しかも、複数の遮光板は、記録媒体を支持する記録媒体支持部材から離れる延設方向に延設されているため、複数の遮光板の第1の間隔に入射した光は、当該第1の間隔を挟んで隣り合う遮光板の間で、記録媒体支持部材から離れる延設方向へ反射されつつ、反射に伴って減衰する。つまり、光照射器から記録媒体に照射されて記録ヘッド側へ反射される光の多くが、複数の遮光板の第1の間隔に入射した後に、記録媒体から離れる延設方向へ逃げつつ減衰する。このように、複数の遮光板は、光照射器から記録媒体に照射されて記録ヘッド側へ反射される光を減衰させる反射光減衰機能を発揮する。
ここで、本発明が問題とするのは、光照射器から記録媒体に照射された光が記録ヘッドのノズル形成面に到達することである。したがって、光照射器から照射されて記録媒体で反射された光のうち記録ヘッドへ向けて進行する光を、反射光減衰機能を発揮する複数の遮光板の第1の間隔に効率的に取り込むことが好適となる。そこで、本発明では、複数の遮光板のうち光照射器に最も近い照射器側遮光板は、光照射器との間に第3の間隔を有する。換言すれば、光照射器と照射器側遮光板との間に第3の間隔が空くように、複数の遮光板は記録ヘッド側へ光照射器から離れて配置されている。したがって、光照射器から記録媒体に照射されて記録ヘッドへ進行する光を複数の遮光板の第1の間隔に効率的に取り込むことができ、複数の遮光板の反射光減衰機能を有効に発揮させることができる。こうして、記録ヘッドのノズル形成面に光が到達することが抑制されている。
ちなみに、複数の遮光板それぞれの端は記録媒体に対向する。そのため、記録媒体で反射された光のうちの一部は、遮光板の端で再反射される。この再反射光は僅少であるため、記録ヘッドのノズル形成面へ到達しても問題となることは少ないと予測されるが、本発明では、かかる僅少な再反射光についても、ノズル形成面への到達の抑制を図っている。すなわち、複数の遮光板のうち記録ヘッドに最も近いヘッド側遮光板は、記録ヘッドの間に第2の間隔を有する。こうして各遮光板の端と記録ヘッドとの距離を離すことで、各遮光板の端で再反射された光が記録ヘッドのノズル形成面に到達することが抑制されている。
このように、本発明では、光照射器と記録ヘッドとの間に反射光減衰機能を発揮する複数の遮光板を配置している。しかも、光照射器と照射器側遮光板との間に第3の間隔が空くように、複数の遮光板を記録ヘッド側へ光照射器から離れて配置することで、複数の遮光板の反射光減衰機能を有効に発揮させて、記録ヘッドのノズル形成面に光が到達することが抑制されている。さらに、複数の遮光板を設けたことで生じ得る、遮光板の端での僅少な再反射光についても、記録ヘッドのノズル形成面に到達することが抑制されている。その結果、記録ヘッドのノズル形成面に光が到達することを効果的に抑制可能となっている。
また、第1の間隔は、第2の間隔以上であるように、記録装置を構成しても良い。あるいは、第1の間隔は、第3の間隔以上であるように、記録装置を構成しても良い。このように隣り合う遮光板の間の第1の間隔を広く取ることで、記録媒体で反射された多くの光をこれら遮光板の間に取り込んで、遮光板の間における反射によって減衰させることができる。したがって、記録ヘッドのノズル形成面に光が到達することを効果的に抑制するにあたって有利となる。
また、遮光板の延設方向への長さは、第1の間隔よりも長いように、記録装置を構成しても良い。このように延設方向に遮光板を長く構成することで、隣り合う遮光板の間における光の反射回数を多く確保することができ、複数の遮光板が発揮する反射光減衰機能の向上を図ることができる。特に、遮光板の延設方向への長さは、第1の間隔の3倍以上であるように記録装置を構成することで、複数の遮光板が発揮する反射光減衰機能の向上をより有効に図ることができる。
また、遮光板と記録媒体との距離は、記録ヘッドと記録媒体との距離以上であるように、記録装置を構成しても良い。このような構成では、遮光板と記録媒体との距離が離される。そのため、例えば何らかの要因で記録媒体が若干浮き上がったりした場合においても、遮光板と記録媒体との接触を避けることができる。
また、遮光板と記録媒体との距離は、光照射器と記録媒体との距離以下であるように、記録装置を構成しても良い。このような構成では、光照射器に対して遮光板が記録媒体により近接する。したがって、光照射器から記録媒体に照射されて記録ヘッドへ進行する光を複数の遮光板に効率的に取り込むことができ、記録ヘッドのノズル形成面に光が到達することを抑制するにあたって有利となる。
図1は、本発明を適用可能なプリンターが備える装置構成の一例を模式的に示す正面図である。図1に示すように、プリンター1では、その両端が繰出軸20および巻取軸40にロール状に巻き付けられた1枚のシートS(ウェブ)が、繰出軸20と巻取軸40の間に張架されており、シートSはこうして張架された搬送経路Pcに沿って、繰出軸20から巻取軸40へと搬送される。そして、プリンター1では、この搬送経路Pcに沿って搬送されるシートSに対して画像が記録される。シートSの種類は、紙系とフィルム系に大別される。具体例を挙げると、紙系には上質紙、キャスト紙、アート紙、コート紙等があり、フィルム系には合成紙、PET(Polyethylene terephthalate)、PP(polypropylene)等がある。概略的には、プリンター1は、繰出軸20からシートSを繰り出す繰出部2(繰出領域)と、繰出部2から繰り出されたシートSに画像を記録するプロセス部3(プロセス領域)と、プロセス部3で画像の記録されたシートSを巻取軸40に巻き取る巻取部4(巻取領域)を備える。なお、以下の説明では、シートSの両面のうち、画像が記録される面を表面と称する一方、その逆側の面を裏面と称する。
繰出部2は、シートSの端を巻き付けた繰出軸20と、繰出軸20から引き出されたシートSを巻き掛ける従動ローラー21とを有する。繰出軸20は、シートSの表面を外側に向けた状態で、シートSの端を巻き付けて支持する。そして、繰出軸20が図1の時計回りに回転することで、繰出軸20に巻き付けられたシートSが従動ローラー21を経由してプロセス部3へと繰り出される。ちなみに、シートSは、繰出軸20に着脱自在な芯管22を介して繰出軸20に巻き付けられている。したがって、繰出軸20のシートSが使い切られた際には、ロール状のシートSが巻き付けられた新たな芯管22を繰出軸20に装着して、繰出軸20のシートSを取り換えることが可能となっている。
プロセス部3は、繰出部2から繰り出されたシートSを回転ドラム30で支持しつつ、回転ドラム30の外周面に沿って配置された各機能部51、52、61、62、63により処理を適宜行って、シートSに画像を記録するものである。このプロセス部3では、回転ドラム30の両側に前駆動ローラー31と後駆動ローラー32とが設けられており、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSが回転ドラム30に支持されて、画像記録を受ける。
前駆動ローラー31は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、繰出部2から繰り出されたシートSを裏面側から巻き掛ける。そして、前駆動ローラー31は図1の時計回りに回転することで、繰出部2から繰り出されたシートSを搬送経路の下流側へと搬送する。なお、前駆動ローラー31に対してはニップローラー31nが設けられている。このニップローラー31nは、前駆動ローラー31側へ付勢された状態でシートSの表面に当接しており、前駆動ローラー31との間でシートSを挟み込む。これによって、前駆動ローラー31とシートSの間の摩擦力が確保され、前駆動ローラー31によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。
回転ドラム30は図示を省略する支持機構により回転自在に支持された、例えば400[mm]の直径を有する円筒形状のドラムであり、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSを裏面側から巻き掛ける。この回転ドラム30は、シートSとの間の摩擦力を受けてシートSの搬送方向Dsに従動回転しつつ、シートSを裏面側から支持するものである。ちなみに、プロセス部3では、回転ドラム30への巻き掛け部の両側でシートSを折り返す従動ローラー33、34が設けられている。これらのうち従動ローラー33は、前駆動ローラー31と回転ドラム30の間でシートSの表面を巻き掛けて、シートSを折り返す。一方、従動ローラー34は、回転ドラム30と後駆動ローラー32の間でシートSの表面を巻き掛けて、シートSを折り返す。このように、回転ドラム30に対して搬送方向Dsの上・下流側それぞれでシートSを折り返すことで、回転ドラム30へのシートSの巻き掛け部を長く確保することができる。
後駆動ローラー32は、溶射によって形成された複数の微小突起を外周面に有しており、回転ドラム30から従動ローラー34を経由して搬送されてきたシートSを裏面側から巻き掛ける。そして、後駆動ローラー32は図1の時計回りに回転することで、シートSを巻取部4へと搬送する。なお、後駆動ローラー32に対してはニップローラー32nが設けられている。このニップローラー32nは、後駆動ローラー32側へ付勢された状態でシートSの表面に当接しており、後駆動ローラー32との間にシートSを挟み込む。これによって、後駆動ローラー32とシートSの間の摩擦力が確保され、後駆動ローラー32によるシートSの搬送を確実に行なうことができる。
このように、前駆動ローラー31から後駆動ローラー32へと搬送されるシートSは、回転ドラム30の外周面に支持される。そして、プロセス部3では、回転ドラム30に支持されるシートSの表面に対してカラー画像を記録するために、互いに異なる色に対応した複数の記録ヘッド51が設けられている。具体的には、イエロー、シアン、マゼンタおよびブラックに対応する4個の記録ヘッド51が、この色順で搬送方向Dsに並ぶ。各記録ヘッド51は、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しており、対応する色のインク(有色インク)をノズルからインクジェット方式で吐出する。そして、搬送方向Dsへ搬送されるシートSに対して各記録ヘッド51がインクを吐出することで、シートSの表面にカラー画像が形成される。
ちなみに、インクとしては、紫外線(光)を照射することで硬化するUV(ultraviolet)インク(光硬化性インク)が用いられる。そこで、プロセス部3では、インクを硬化させてシートSに定着させるために、UV照射器61、62(光照射器)が設けられている。なお、このインク硬化は、仮硬化と本硬化の二段階に分けて実行される。複数の記録ヘッド51の各間には、仮硬化用のUV照射器61が配置されている。つまり、UV照射器61は弱い紫外線を照射することで、インクの形状が崩れない程度にインクを硬化(仮硬化)させるものであり、インクを完全に硬化させるものではない。一方、複数の記録ヘッド51に対して搬送方向Dsの下流側には、本硬化用のUV照射器62が設けられている。つまり、UV照射器62は、UV照射器61より強い紫外線を照射することで、インクを完全に硬化(本硬化)させるものである。
このように、複数の記録ヘッド51の各間に配置されたUV照射器61が、搬送方向Dsの上流側の記録ヘッド51からシートSに吐出された有色インクを仮硬化させる。したがって、一の記録ヘッド51がシートSに吐出したインクは、搬送方向Dsの下流側で一の記録ヘッド51に隣接する記録ヘッド51に到るまでに仮硬化される。これによって、異なる色の有色インクが混ざり合うといった混色の発生が抑制される。こうして混色が抑制された状態で、複数の記録ヘッド51は互いに異なる色の有色インクを吐出して、シートSにカラー画像を形成する。さらに、複数の記録ヘッド51より搬送方向Dsの下流側では、本硬化用のUV照射器62が設けられている。そのため、複数の記録ヘッド51により形成されたカラー画像は、UV照射器62により本硬化されてシートSに定着する。
さらに、UV照射器62に対して搬送方向Dsの下流側には、記録ヘッド52が設けられている。この記録ヘッド52は、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSの表面に対して若干のクリアランスを空けて対向しており、透明のUVインクをノズルからインクジェット方式でシートSの表面に吐出する。つまり、4色分の記録ヘッド51によって形成されたカラー画像に対して、透明インクがさらに吐出される。この透明インクは、カラー画像の全面に吐出されて、光沢感あるいはマット感といった質感をカラー画像に与える。また、記録ヘッド52に対して搬送方向Dsの下流側には、UV照射器63が設けられている。このUV照射器63は強い紫外線を照射することで、記録ヘッド52が吐出した透明インクを完全に硬化(本硬化)させるものである。これによって、透明インクをシートS表面に定着させることができる。
このように、プロセス部3では、回転ドラム30の外周部に巻き掛けられるシートSに対して、インクの吐出および硬化が適宜実行されて、透明インクでコーティングされたカラー画像が形成される。そして、このカラー画像の形成されたシートSが、後駆動ローラー32によって巻取部4へと搬送される。
巻取部4は、シートSの端を巻き付けた巻取軸40の他に、巻取軸40と後駆動ローラー32の間でシートSを裏面側から巻き掛ける従動ローラー41を有する。巻取軸40は、シートSの表面を外側に向けた状態で、シートSの端を巻き取って支持する。つまり、巻取軸40が図1の時計回りに回転すると、後駆動ローラー32から搬送されてきたシートSが従動ローラー41を経由して巻取軸40に巻き取られる。ちなみに、シートSは、巻取軸40に着脱自在な芯管42を介して巻取軸40に巻き取られる。したがって、巻取軸40に巻き取られたシートSが満杯になった際には、芯管42ごとシートSを取り外すことが可能となっている。
このように図1に示すプリンター1では、搬送方向Dsに交互に並ぶ記録ヘッド51、52とUV照射器61、62とが、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSに対向する。したがって、UV照射器61、62から射出された紫外線がシートSの表面で反射された後に、記録ヘッド51のノズル形成面(後述)に到達するおそれがある。そこで、本実施形態では、搬送方向Dsに並ぶ記録ヘッド51、52とUV照射器61、62との各間に遮光部材が配置されている。
図2は、記録ヘッドおよびUV照射器と遮光部材との配置関係の一例を模式的に示す正面図であり、搬送方向Dsに平行にこれらの配置関係を展開した様子を示す。図3は、図2に示す遮光部材の構成の一例を模式的に示す斜視図である。なお、遮光部材7は、記録ヘッド51と仮硬化用のUV照射器61との間、および記録ヘッド51と本硬化用のUV照射器62との間のそれぞれに設けられている。ただし、各遮光部材7の構成は類似するため、ここでは、記録ヘッド51および本硬化用のUV照射器62と、これらの間に設けられた遮光部材7とを中心に説明を行う。
図2に示すように、記録ヘッド51は、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSに対向するノズル形成面Snを底部に有する。このノズル形成面Snは、所定のギャップg51(ペーパーギャップ)をシートSとの間に空けて、シートSに近接する。そして、記録ヘッド51は、ノズル形成面SnにおいてシートSへ向けて開口するノズルNからインクをインクジェット方式でインクを吐出して、シートSに画像を記録する。記録ヘッド51からシートSに吐出されたインクは、シートSの搬送に伴ってUV照射器62が対向する範囲にまで移動する。
UV照射器62は、所定のギャップg62をシートSとの間に空けて、シートSに近接する。そして、UV照射器62は内蔵する光源から、シートS上のインクへ紫外線を照射する。このUV照射器62から射出された紫外線には、主としてインクの硬化に消費される紫外線Loの他に、シートSの表面で反射して記録ヘッド51側へ進行する紫外線Lsがある。本実施形態のプリンター1は、このように迷光となった紫外線Lsが記録ヘッド51のノズル形成面Snへ到達することを抑制するために、遮光部材7を具備する。
遮光部材7は、搬送方向Dsに並ぶ記録ヘッド51とUV照射器62との間に配置されて、回転ドラム30に巻き掛けられたシートSに対向する。具体的には、遮光部材7は、記録ヘッド51とUV照射器62との間で搬送方向Dsに並ぶ複数(5枚)の遮光板71を、搬送方向Dsに直交する方向(回転ドラム30の軸方向に一致)から支持フレーム73で支持した概略構成を具備する。遮光板71は、例えばアルマイト処理、つや消し、黒塗り等が施されて、低反射率を具備するように仕上げられたアルミニウムやステンレス鋼により構成される。
各遮光板71は、搬送方向Dsから見て長方形状を有した薄い平板であり、回転ドラム30から離れる延設方向Drに延設されている。具体的には、各遮光板71は、搬送方向Dsに厚みT71(0.1〜1[mm])を有し、延設方向Drに長さHaを有する。なお、延設方向Drは、シートSの法線方向として求めることができ、シートSを回転ドラム30で巻き掛けた構成においては、回転ドラム30の半径方向と一致する。
また、遮光板71は、所定のギャップg71をシートSとの間に空けて、シートSに近接する。遮光板71に設定されたギャップg71は、記録ヘッド51とシートSとのギャップg51以上であるとともに、UV照射器62とシートSとのギャップg62以下に設定されている(g51≦g71≦g62)。
複数の遮光板71は、搬送方向Dsへ相互に間隔75を空けて並べられている。各間隔75は互いに等しく、幅Wa(=5〜10[mm])を有する。遮光板71の間隔75の幅Waは、遮光板71の厚みT71より広く、例えば厚みT71の2倍、5倍あるいは10倍以上に設定されている。また、遮光板71の長さHaは、遮光板71の間隔75の幅Waよりも長く、例えば幅Waの3倍以上に設定されている。このようにして隣り合う遮光板71の間に設けられた間隔75は、延設方向Drの両側に開口しており、換言すれば延設方向Drに貫通している。
複数の遮光板71のうち、記録ヘッド51に最も近いヘッド側遮光板71は、記録ヘッド71との間に間隔77を有する。この間隔77の幅Wbは1〜5[mm]に設定されており、遮光板71の間隔75が有する幅Waは、この間隔77の幅Wb以上に設定されている。また、複数の遮光板71のうち、UV照射器62に最も近い照射器側遮光板71は、UV照射器62との間に間隔79を有する。この間隔79の幅Wcは、1〜5[mm]に設定されており、遮光板71の間隔75が有する幅Waは、この間隔79の幅Wc以上に設定されている。
以上が遮光部材71の構成である。なお、上記では、記録ヘッド51および本硬化用のUV照射器62と、これらの間に設けられた遮光部材7を中心に説明を行った。ただし、記録ヘッド51および仮硬化用のUV照射器61と、これらの間に設けられた遮光部材7に関する構成も、遮光板71の枚数が少ない(例えば2枚)点を除けば、上記の内容と概ね同様である。
以上に説明したように、本実施形態にかかるプリンター1では、記録ヘッド51とUV照射器61、62の間に、複数の遮光板71が搬送方向Dsへ相互に間隔を空けて並べられている。したがって、UV照射器61、62から射出された後にシートSで反射されて記録ヘッド51側へ向かう紫外線Lsの多くは、複数の遮光板71それぞれの間に設けられた間隔75に入射する。しかも、複数の遮光板71は、シートSから離れる延設方向Drに延設されているため、複数の遮光板71の各間隔75に入射した紫外線Lsは、当該間隔75を挟んで隣り合う遮光板71の間で、シートSから離れる延設方向Drへ反射されつつ、反射に伴って減衰する。つまり、UV照射器61、62からシートSに照射されて記録ヘッド51側へ反射される紫外線Lsの多くが、複数の遮光板71の各間隔75に入射した後に、シートSから離れる延設方向Drへ逃げつつ減衰する。このように、複数の遮光板71は、UV照射器61、62からシートSに照射されて記録ヘッド51側へ反射される紫外線Lsを減衰させる反射光減衰機能を発揮する。
ここで、本発明が問題とするのは、UV照射器61、62からシートSに照射された紫外線Lsが記録ヘッド51のノズル形成面Snに到達することである。したがって、UV照射器61、62から照射されてシートSで反射された紫外線Lsのうち記録ヘッド51へ向けて進行する紫外線Lsを、反射光減衰機能を発揮する複数の遮光板71の間に効率的に取り込むことが好適となる。そこで、本実施形態では、複数の遮光板71のうちUV照射器61、62に最も近い照射器側遮光板71は、UV照射器61、62との間に間隔79を有する。換言すれば、UV照射器61、62と照射器側遮光板71との間に間隔79が空くように、複数の遮光板71は記録ヘッド51側へUV照射器61、62から離れて配置されている。したがって、UV照射器61、62からシートSに照射されて記録ヘッド51へ進行する紫外線Lsを複数の遮光板71の間に効率的に取り込むことができ、複数の遮光板71の反射光減衰機能を有効に発揮させることができる。こうして、記録ヘッド51のノズル形成面Snに紫外線Lsが到達することが抑制されている。
ちなみに、複数の遮光板71それぞれの端はシートSに対向する。そのため、シートSで反射された紫外線のうちの一部は、遮光板71の端で再反射される。この再反射光は僅少であるため、記録ヘッド51のノズル形成面Snへ到達しても問題となることは少ないと予測されるが、本実施形態では、かかる僅少な再反射光についても、ノズル形成面Snへの到達の抑制を図っている。すなわち、複数の遮光板71のうち記録ヘッド51に最も近いヘッド側遮光板71は、記録ヘッド51の間に間隔77を有する。これによって、各遮光板71の端と記録ヘッド51との距離が離されて、各遮光板71の端で再反射された紫外線が記録ヘッド51のノズル形成面Snに到達することが抑制されている。
このように、本実施形態では、UV照射器61、62と記録ヘッド51との間に反射光減衰機能を発揮する複数の遮光板71を配置している。しかも、UV照射器61、62と照射器側遮光板71との間に間隔79が空くように、複数の遮光板71を記録ヘッド51側へUV照射器61、62から離れて配置することで、複数の遮光板71の反射光減衰機能を有効に発揮させて、記録ヘッド51のノズル形成面Snに紫外線Lsが到達することが抑制されている。さらに、複数の遮光板71を設けたことで生じ得る、遮光板71の端での僅少な再反射光についても、記録ヘッド51のノズル形成面Snに到達することが抑制されている。その結果、記録ヘッド51のノズル形成面Snに紫外線が到達することを効果的に抑制可能となっている。
また、この実施形態では、シートSの反対側において複数の遮光板71の間を開口させつつ、複数の遮光板71を支持する支持フレーム73が設けられている。このような構成では、複数の遮光板71の間の間隔75に入射した紫外線Lsは、隣り合う遮光板71の間で反射を繰り返して消滅するか、遮光板71での反射によって減衰した後に遮光板71の間に設けられた開口76から抜け出る。したがって、記録ヘッド51のノズル形成面Snに紫外線Lsが到達することを効果的に抑制するにあたって有利となる。
また、この実施形態では、複数の遮光板71の間隔75は、記録ヘッド51とヘッド側遮光板71との間隔77以上となっている。また、複数の遮光板71の間隔75は、UV照射器61、62と照射器側遮光板71との間隔79以上となっている。このように隣り合う遮光板71の間の間隔75を広く取ることで、シートSで反射された多くの紫外線Lsをこれら遮光板71の間に取り込んで、遮光板71の間における反射によって減衰させることができる。したがって、記録ヘッド51のノズル形成面Snに紫外線Lsが到達することを効果的に抑制するにあたって有利となる。
また、この実施形態では、遮光板71の延設方向Drへの長さHaが、複数の遮光板71の間の間隔75よりも長い(Ha>Wa)。このように延設方向Drに遮光板71を長く構成することで、隣り合う遮光板71の間における紫外線Lsの反射回数を多く確保することができ、複数の遮光板71が発揮する反射光減衰機能の向上を図ることができる。特に、遮光板71の延設方向Drへの長さHaが複数の遮光板71の間の間隔の3倍以上となっており(Ha≧3×Wa)、複数の遮光板71が発揮する反射光減衰機能の向上をより有効に図ることができる。
また、この実施形態では、遮光板71とシートSとのギャップg71が、記録ヘッド51とシートSとのギャップg51以上となっている(g71≧g51)。このような構成では、遮光板71とシートSとの距離が離される。そのため、例えば何らかの要因でシートSが若干浮き上がったりした場合においても、遮光板71とシートSとの接触を避けることができる。
また、この実施形態では、遮光板71とシートSとのギャップg71が、UV照射器61、62とシートSとのギャップg62以下となっている(g71≦g62)。このような構成では、UV照射器61、62に対して遮光板71がシートSにより近接する。したがって、UV照射器61、62からシートSに照射されて記録ヘッド51へ進行する紫外線Lsを複数の遮光板71の間に効率的に取り込むことができ、記録ヘッド51のノズル形成面Snに紫外線Lsが到達することを抑制するにあたって有利となる。
その他
以上のように、上記実施形態では、プリンター1が本発明の「記録装置」の一例に相当し、回転ドラム30が本発明の「記録媒体支持部材」の一例に相当し、記録ヘッド51が本発明の「記録ヘッド」の一例に相当し、UV照射器61、62が本発明の「光照射器」の一例に相当し、駆動ローラー31、32が本発明の「移動機構」の一例に相当し、遮光板71が本発明の「遮光板」の一例に相当し、支持フレーム73が本発明の「支持部材」の一例に相当し、シートSが本発明の「記録媒体」の一例に相当し、インクが本発明の「液体」の一例に相当し、紫外線が本発明の「光」の一例に相当し、UV照射器61、62と記録ヘッド51とが並んで配置される方向が本発明の「配列方向」の一例に相当し、延設方向Drが本発明の「延設方向」の一例に相当する。また、間隔75が本発明の「第1の間隔」の一例に相当し、間隔77が本発明の「第2の間隔」の一例に相当し、間隔79が本発明の「第3の間隔」の一例に相当する。
以上のように、上記実施形態では、プリンター1が本発明の「記録装置」の一例に相当し、回転ドラム30が本発明の「記録媒体支持部材」の一例に相当し、記録ヘッド51が本発明の「記録ヘッド」の一例に相当し、UV照射器61、62が本発明の「光照射器」の一例に相当し、駆動ローラー31、32が本発明の「移動機構」の一例に相当し、遮光板71が本発明の「遮光板」の一例に相当し、支持フレーム73が本発明の「支持部材」の一例に相当し、シートSが本発明の「記録媒体」の一例に相当し、インクが本発明の「液体」の一例に相当し、紫外線が本発明の「光」の一例に相当し、UV照射器61、62と記録ヘッド51とが並んで配置される方向が本発明の「配列方向」の一例に相当し、延設方向Drが本発明の「延設方向」の一例に相当する。また、間隔75が本発明の「第1の間隔」の一例に相当し、間隔77が本発明の「第2の間隔」の一例に相当し、間隔79が本発明の「第3の間隔」の一例に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したものに対して種々の変更を加えることが可能である。例えば、上記実施形態では、遮光部材7において複数の遮光板71が等間隔Waで並んでいた。しかしながら、複数の遮光板71の各間隔75の幅Waを相互に変更しても構わない。また、複数の遮光板71それぞれの形状、寸法、素材等についても相互に適宜変更することができる。さらに、遮光部材7が備える遮光板71の枚数も、上記の5枚や2枚に限られない。
また、支持フレーム73による遮光板71の支持態様も上記の内容に限られず、適宜変更が可能である。この際、隣り合う遮光板71の間隔75をシートSとの逆側で開口させて、複数の遮光板71を支持フレーム73で支持することも必須ではない。
また、遮光部材7が備える複数の遮光板71とは別に遮光板を適宜設けるように、プリンター1を構成することもできる。具体的には、遮光部材7が備える複数の遮光板71とは別に印刷ヘッド51の遮光部材7側の側面に遮光板を取り付けたり、UV照射器61、62の遮光部材7側の側面に遮光板を取り付けたりしても良い。
また、記録ヘッド51とUV照射器61、62の各間に遮光部材7を設ける必要はない。したがって、例えば、UV照射器61が照射する紫外線が極めて弱いような場合には、記録ヘッド51と仮硬化用のUV照射器61との間からは、遮光部材7を排しても構わない。さらに、上述した各種幅Wa、Wb、Wc、長さHa、厚みT71、ギャップg51、g62、g71等の相互の関係についても上述した内容に限られず、適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、シートSを移動させることで、記録ヘッド51およびUV照射器61、62に対してシートSを相対移動させるプリンター1に対して本発明を適用した場合が例示されていた。しかしながら、本発明の適用範囲はこれに限られず、記録ヘッド51およびUV照射器61、62を配列方向に走査することで、記録ヘッド51およびUV照射器61、62に対してシートSを相対移動させるプリンター1に対して本発明を適用しても構わない。
1…プリンター、51…記録ヘッド、N…ノズル、Sn…ノズル形成面、61,62…UV照射器、31,32…駆動ローラー、7…遮光部材、71…遮光板、73…支持フレーム、75…間隔、76…開口、77…間隔、79…間隔、S…シート、Ds…搬送方向、Dr…延設方向
Claims (7)
- 記録媒体支持部材と、
前記記録媒体支持部材に支持された記録媒体に光硬化性の液体を吐出することで前記記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと配列方向に並んで配置され、前記記録媒体に吐出された前記液体に光を照射する光照射器と、
前記記録ヘッドと前記光照射器との間で前記配列方向に並んで配置され、前記記録媒体支持部材から離れる延設方向に延設された複数の遮光板と
を備え、
前記複数の遮光板は、相互に第1の間隔を空けて並べられ、
前記複数の遮光板のうち前記記録ヘッドに最も近いヘッド側遮光板は、前記記録ヘッドとの間に第2の間隔を有し、
前記複数の遮光板のうち前記光照射器に最も近い照射器側遮光板は、前記光照射器との間に第3の間隔を有することを特徴とする記録装置。 - 前記第1の間隔は、前記第2の間隔以上である請求項1に記載の記録装置。
- 前記第1の間隔は、前記第3の間隔以上である請求項1または2に記載の記録装置。
- 前記遮光板の前記延設方向への長さは、前記第1の間隔よりも長い請求項1ないし3のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記遮光板の前記延設方向への長さは、前記第1の間隔の3倍以上である請求項4に記載の記録装置。
- 前記遮光板と前記記録媒体との距離は、前記記録ヘッドと前記記録媒体との距離以上である請求項1ないし5のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記遮光板と前記記録媒体との距離は、前記光照射器と前記記録媒体との距離以下である請求項1ないし6のいずれか一項に記載の記録装置。
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-
2013
- 2013-03-21 JP JP2013057771A patent/JP2014180835A/ja active Pending
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