JP2014179034A - 情報処理システム、情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 画像処理システムにおいて、操作部が、選択されたアプリをダウンロードしてインストールした場合(S1〜S7)、そのアプリに付されていた署名に応じて、本体が備える機能のうち、インストールしたアプリが利用する機能の種類を登録する(S8,S9)ようにした。また、ユーザ毎に該ユーザに利用を許可する機能の種類を登録した権限情報及び、上記アプリが利用する機能の種類の情報に基づき、上記操作部を操作するユーザに、そのユーザが利用を許可されていない種類の機能を利用するアプリケーションを利用させないようにした。
【選択図】 図5
Description
このようなアプリケーション等のプログラムのインストールに関連する技術としては、例えば特許文献1,2に記載のものが知られている。
特許文献2に記載の情報処理装置では、選択された機能を特定するための情報がアプリケーションの起動条件として記録された設定ファイルを所定の記録媒体から取得する。そして、その起動条件に従い、上記選択された機能のみを利用可能(アプリケーションの機能を制限可能)にしている。
すなわち、アプリケーション自身に、そのアプリケーションの機能の利用を制限する機能を設けているため、アプリケーションがその利用を制限する機能を持っていない場合には、利用の制限ができなかった。また、他社製のアプリケーションなど、利用の制限に係る機能に自由にアクセスできない場合には、利用の制限について望み通りの制御ができないという問題があった。
〔第1実施形態〕
図1は、この発明の情報処理システムの第1実施形態である画像処理システムの利用環境を示す図である。
Peripheral)であり、例えばコピー機能,スキャナ機能,プリンタ機能,ファクス(FAX)通信機能を備えている。これらの機能に関わる処理は、ユーザが画像形成装置1を直接操作することによって実行することができる。また、図示しないクライアントPC(パーソナルコンピュータ)等の外部装置から受信した指示に従って実行することもできる。
また、画像処理システム1は、機能を追加するためのアプリケーションプログラム等のデータを送信する所定のサーバ装置2と、ネットワーク3を介して通信可能である。
この画像処理システム1は、図2に示すように、ユーザから指示の入力を受け付ける操作部20と、操作部20が受け付けた指示に基づき情報処理動作を実行する動作部である本体10とを備え、それらを例えば専用の通信路30により相互に通信可能に接続した構成である。この実施形態では、操作部20として、Android(登録商標)OSを用いて動作する携帯情報端末装置を使用している。また、操作部20の電源は、本体10から供給することができるが、操作部20は不図示の内部バッテリを備え、単独で動作させることもできる。また、本体10から操作部20へ電源を供給するための電源線は、この実施形態では通信路30と共通のものである。
そして、CPU11が、RAM13をワークメモリとしてROM12又はHDD14に記憶されたプログラムを実行することにより、本体10全体を制御し、後述する各種機能を実現する。
通信I/F15は、ネットワーク3を介して外部装置と通信するためのインタフェースである。
接続I/F16は、通信路30を介して操作部20と通信するためのインタフェースである。ここではUSB規格のインタフェースとしている。
通信I/F25は、ネットワーク3を介してサーバ装置2等の外部装置と通信するためのインタフェースである。
なお、通信I/F25は、有線、無線を問わず任意の規格のものを採用可能である。接続I/F26と共通化してもよい。通信I/F25及び接続I/F26としてそれぞれ複数のI/Fを設けてもよい。
なお、図1のサーバ装置2は、ハードウェアとしては、CPU、ROM、RAM、通信I/F等を備えた公知のコンピュータでよい。
図3に示すように、本体10は、アプリケーション(以下「アプリ」ともいう)層101と、サービス層102と、オペレーティングシステム(以下「OS」という)層103とを含むソフトウェア群を備える。
操作部20が受け付けたユーザからの指示内容を本体10へ伝達する動作(コマンド通信)や、操作部20に表示させる情報を本体10から操作部20へ伝達する動作がこれに該当する。
図4は、その動作に供する説明図である。
この操作部20は、ブラウザあるいは適当なクライアントアプリケーション等により、ユーザからダウンロードしたいアプリの選択及びそのアプリのダウンロード指示を受け付けた場合に、そのアプリのダウンロードをサーバ装置2に要求する。
各アプリのインストール用ファイル210はそれぞれ、アプリのプログラムを含む本体ファイルであるapkファイル(android application package file)211と、apkファイル211に付した電子署名(以下単に「署名」といった場合には電子署名を指す)である署名データ212とを含む。なお、アプリのインストール用ファイル210に署名データ212が含まれている場合、そのアプリは「署名の付されたアプリ」であるという。
操作部20は、ダウンロード要求に応じて送信されてくるインストール用ファイル210をダウンロード(受信)した後、それに署名データ212が含まれていれば、その署名データ212をチェック(照合)して、ダウンロードしたインストール用ファイル210に係るアプリをインストールしてよいか否か等の判断を行う。
(a)サーバ装置2は、秘密鍵を予め記憶保持している。署名を検証する端末に相当する操作部20には、その秘密鍵と対になる公開鍵を予め記憶保持させておく。
(d)操作部20は、取得した2つのハッシュ値を比較し、一致していればapkファイル211の改竄なし(正しい署名である)、一致していなければapk211ファイルの改竄あり(正しい署名ではない)と判断する。
そのため、実際には、サーバ装置2側が複数の秘密鍵を保持し、操作部20には、その複数の秘密鍵にそれぞれと対になる複数の公開鍵を保持させておく。
表1の例では、操作部20は、アプリに付されている署名がパターンB〜Hのいずれかであれば、インストール可と決定(判断)する。ダウンロードしたアプリに付されている署名がパターンAであれば、そのアプリに含まれている署名が適正であっても、インストール否と決定する。
なお、アプリに付す署名の種類は、サーバ装置2においてアプリをダウンロード可能とする際に、アプリの登録者あるいはサーバ装置2の管理者が選択してサーバ装置2に対して設定しておく。
図5は、その処理を示すフローチャートである。
操作部20のCPU21は、ダウンロードしたいアプリの選択及びそのアプリのダウンロード要求を受け付けた場合に、図5に示す処理を開始する。アプリの選択及びダウンロード要求は、ユーザが操作パネル27を操作して行ってもよいし、予め設定された所定条件を満たした場合(設定時刻に達した場合など)に自動的に行われるようにしてもよい。
そして、ステップS2でそのインストール用ファイル210に署名データ212が含まれているか否かを判断し、含まれていればステップS3で上述したようにその署名データ212について署名の検証(種類の判別を含む)を行う。
ステップS5では、CPU21が、表1に示した情報を参照して、ダウンロードしたインストール用ファイル210に含まれている署名の種類がインストール可であるか否かを判断する。
そして、インストール可であれば、ステップS6において、ダウンロードしたインストール用ファイル210に係るアプリはインストール可と決定してステップS7へ進む。
CPU21は、次にステップS12へ進み、ダウンロードしたインストール用ファイル210を破棄し、図5の処理を終了する。このとき、インストールが許可できない旨をユーザに通知するとよい。
そして、ステップS9で、その特定した機能の種類(機能範囲)を、アプリの識別情報と対応付けてアプリ情報テーブル(表2)に追加登録し、図5の処理を終了する。
以後、CPU21は、アプリ情報テーブルを参照することにより、インストールしたアプリが利用する本体10の機能を把握することができる。また、ステップS9での登録及びその登録に必要な情報を得る過程において、登録に係るアプリ自体の機能は利用しないため、正しい署名が付されたアプリでれば、どのようなアプリについても、アプリが利用する本体10の機能を把握することができる。
この権限情報は、例えば表3に示す権限情報テーブルに、ユーザ名と、利用を許可する機能を示す利用権限とを対応付けて登録することができる。
表3において、例えば、ユーザSuzukiは、コピー、スキャナ、プリンタ、ファクスの機能が利用できるため、表2に登録されている全てのアプリが利用できる。また、ユーザTanakaは、スキャナ機能のみが利用できるので、スキャナ機能のみ利用し、他の機能を利用しないScanToクラウド及びScanToMeアプリのみを利用できる。ユーザSatohは、コピーとプリンタの機能が利用できるので、この範囲の機能のみを利用する、エコ・コピー及び機密印刷アプリのみを利用できる。
図6は、その処理を示すフローチャートである。
操作部20のCPU21は、ユーザの操作によるログイン要求,ユーザID,及びパスワードの入力を受け付けた場合に、図6に示す処理を開始し、まずステップS21において、そのユーザID及びパスワードに基づいてユーザ認証を実行する。
CPU21は、次にステップS22へ進み、ユーザ認証の結果が成功か失敗かを判断し、失敗した場合には、直ちに図6の処理を終了する。また、ユーザ認証が成功した場合には、ステップS23へ進み、ユーザを本体10にログインさせる。
その後、CPU21はステップS25で、アプリ情報テーブル(表2)と権限情報テーブル(表3)とを参照し、上述のように、操作部20にインストールされているアプリのうちログインしたユーザに利用を許可するアプリを特定する。
図7に示すホーム画面500には、アイコン501〜504が表示される。このうちアイコン501は、本体10が備えるコピー機能に係る操作画面を起動するためのアイコンである。アイコン502は、同じくプリンタ機能係る操作画面を起動するためのアイコンである。アイコン503は、操作部20にインストールされているエコ・コピーアプリを起動するためのアイコンである。アイコン504は、同じく機密印刷アプリを起動するためのアイコンである。ホーム画面500には、ユーザSatohが利用権限を有する機能及びその範囲の機能のみを利用するアプリを起動するためのアイコンのみ表示されている。
図6のステップS25乃至S27の処理において、CPU21は禁止手段として機能する。
例えば、ScanToクラウド&印刷アプリは、スキャナとプリンタの両方の機能を利用するため、これら両方の機能について利用権限を持つユーザのみに利用を許可できることになる。
表5に、表3と同じ利用権限を持つユーザにこれらのアプリの利用を許可できるか否かを示した。
図8は、その処理を示すフローチャートである。
操作部20のCPU21は、更新したいアプリの選択及びそのアプリの更新の指示を受け付けた場合に、図8に示す処理を開始する。アプリの選択及び更新指示は、ユーザが操作パネル27を操作して行ってもよいし、予め設定された所定条件を満たした場合(設定時刻に達した場合など)に自動的に行われるようにしてもよい。
CPU21は次に、ステップS32において、ダウンロードしたインストール用ファイル210の属性からプログラムバージョンを取得して、それとインストール済みアプリのバージョンと比較し、両バージョンが同一か否かを判断する。
また、ステップS34で署名データ212がない場合は、アプリのインストールを許可できないため、インストール中止に係る処理を行う(S43〜S45)。ステップS36で署名が同一である場合は、新たにインストールを行う必要がないため、やはりインストール中止に係る処理を行う(S43〜S45)。
以上の処理により、アプリのバージョンアップを行うと共に、バージョンアップ後のアプリに付された署名の種類に応じて、アプリ情報テーブルの内容を更新することができる。なお、アプリのバージョンが変わらない場合でも、アプリに付された署名の種類が変わっていれば、アプリ情報テーブルの内容を更新することができる。
以上の図8の処理において、CPU21は更新手段として機能する。
このことにより、ユーザの利用権限と照らし合わせ、ユーザ毎に、そのユーザに利用権限のない機能を利用するアプリの利用を制限するといった対応を、アプリが備える機能に依存せずに行うことができる。
従って、画像形成システム1のメーカーと、アプリのメーカーとが異なり、画像形成システム1のメーカーにおいてアプリのプログラムの詳細が把握できない場合であっても、適切な利用制限を行うことができる。
次に、この発明の情報処理システムの第2実施形態である画像処理システムについて説明する。なお、第2の実施形態も、各装置の具体的な動作は一部異なるものの、ハードウェア構成及びソフトウェア構成は第1実施形態と同様であるため、図1〜図3のうちの必要な図を参照する。これは、第3実施形態以降も同様とする。
まず、第2の実施形態において操作部20がアプリをダウンロードしてインストールする際の基本的な動作について説明する。
第3の実施形態では、操作部20は、図9に示すように、ダウンロードサーバ2a及び認証サーバ(アクティベーションサーバ)2bとネットワーク3を介して通信可能である。
その後、操作部20は、ダウンロードしたインストール用ファイル210中の署名データ212をチェックして、ダウンロードしたアプリをインストールしてよいか否か判断する(2)。この判断は、第1実施形態と同様な手順(図5のステップS2〜S5)で行う。
インストールしてよいと判断(インストール可と決定)した場合には、第1実施形態と同様な手順(図10のステップS7)で、認証サーバ2bにアクセスすることなく、アプリのインストールを行う。
このアクティベーションに際して、操作部20は、ユーザからアプリのアクティベーションコードの入力を受け付ける。このアクティベーションコードは、ユーザがアプリを利用する権限があることを示すコードであり、ユーザ登録や料金の支払いと引き替えにアプリのベンダーが提供することが考えられる。
認証サーバ2bでは、アクティベーションコード毎に利用を承認するアプリを示す承認アプリ一覧テーブル221(権限情報)を管理しており、アプリの利用承認の要求を受けると、次の判断を行う。つまり、受信した情報と、承認アプリ一覧テーブル221に基づき、アクティベーションコードの持ち主に、要求されたアプリの利用を承認してよいか否か判断する。そして、その結果を操作部20に返す。
また、認証サーバ2bは、アプリの利用を承認する場合、そのアプリが利用する本体10の機能の情報、すなわちアプリ情報テーブル(表2)の機能カテゴリの欄に登録すべき情報を、承認結果と合わせて操作部20に渡す。
一方、利用が許可されなかった場合、インストールを中止する。
なお、図9の説明においては、適当な署名がない場合にアクティベーションを行うとして説明したが、適当な署名がある場合でもアクティベーションを行うようにしてもよい。
図10は、その処理を示すフローチャートであり、図5と同じ処理には同じステップ番号を付している。
この処理では、CPU21は、ステップS2又はS4の判断がNOの場合、ステップS52,S53で次の処理を行う。
この具体的処理について、図11も用いて説明する。
図11は、操作部20がサーバ装置へアプリの利用承認を求め、その結果を受信してアプリをインストールする際の動作シーケンスを示す図である。
認証サーバ2bは、操作部20からこれらの情報を受信し、アプリの利用承認を求められると、上述したようにアクティベーションコードの持ち主に、要求されたアプリの利用を承認してよいか否か判断する(S102)。そして、その利用承認の結果(アクティベーション結果)を操作部20に送信する(S103)。また、利用を承認する場合には、該当アプリが利用する本体10の機能を示す情報も合わせて送信する。
そして、インストール可の場合、操作部20はそのアプリのインストールを実行する(S105:図10のS7と対応)。
CPU21は、次にステップS12へ進み、ダウンロードしたインストール用ファイル210を破棄し、図10の処理を終了する。
なお、アプリが既にインストールされている状態で、アクティベーションのみ行うようにすることもできる。この場合も、認証サーバ2bは、図11のステップS102及びS103の場合と同様に、利用承認可否の判断とその結果の送信を行う。
従って、例えば当初は機能カテゴリ「アプリ起動不可」の状態で配布され、インストールしたアプリを、課金確認後に起動可能にする(実際の利用機能と対応する情報を登録する)ような場合に、アプリの再ダウンロードが不要である。そして、その分だけ処理効率の向上につながる。
次に、この発明の情報処理システムの第3実施形態である画像処理システムについて説明する。
この第3実施形態は、上述した第2実施形態と若干異なるだけなので、その部分についてのみ説明する。
この具体的処理について、図12も用いて説明する。
操作部20(のCPU21)は、認証サーバ2bへアプリの利用承認を求める際、ダウンロードしたインストール用ファイル210中のapkファイル211と、入力されたアクティベーションコードとを認証サーバ2bに送信する。そして、apkファイル211に対する署名を依頼する(S201)。
そして、承認結果及びアプリの種別に応じた署名を受信したapkファイル211に付し(S203)、操作部20に返信する(S204)。
以上の機能を果たす認証サーバ2bは、この実施形態では認証装置として機能する。
そして、インストール可の場合、操作部20はそのアプリのインストールを実行する(S206)。
次に、この発明の情報処理システムの第4実施形態である画像処理システムについて説明する。
この第4実施形態は、上述した第3実施形態と若干異なるだけなので、その部分についてのみ説明する。
この具体的処理について、図13も用いて説明する。
図13は、操作部20がサーバ装置へアプリの署名を依頼し、その結果を受信してアプリをインストールする際の動作シーケンスを示す図である。なお、図12と対応する部分に、同じ符号を付している。
そして、承認してよい場合(S302のYes)、受信したapkファイル211に係るアプリと同じ名称のアプリのインストール用ファイル210を検索する(S303)。そして、発見されれば、これを操作部20に送信する(S204)。
このインストール用ファイル210は、図4を用いて説明した通り、署名データ212を含むものである。
以上により、操作部20は、図12の場合と同様、署名の依頼に応じて、アクティベーションの成否及びアプリが利用する機能に応じた署名の付された(又は署名のない)インストール用ファイル210を受信することができる。
このような特徴は、まずアプリのデバッグ版を操作部20にインストールし、その後これをリリース版に置き換えるような場合に有用である。
この発明の実施形態であるプログラムは、操作部20を制御するCPU21(コンピュータ)に上述した機能を実現させるためのプログラムである。そして、このようなプログラムをコンピュータに実行させることにより、上述したような効果を得ることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、各部の具体的な構成や処理の内容、データの形式や項目等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、操作部20が、アプリが利用する機能の種類(機能範囲)を、例えば表6に示すように、電子署名の種類に対応する、アプリのベンダー名(ベンダーコード)に応じて登録することもできる。
また、表1〜表5に規定する機能は、より細かいものでもよい。
操作部と本体(動作部)とを、ハードウェアコンポーネントとして全く別の装置としてもよい。例えば、スマートフォン等のモバイル端末を操作部とし、MFP等の画像処理装置を動作部として画像処理システムあるいは情報処理システムを構成してもよい。特に、操作部と動作部を無線で接続する場合には、これらは全く独立した装置として構成可能である。
さらに、この発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが対象となることは言うまでもない。
さらにまた、以上説明してきた実施形態、動作例及び変形例の構成は、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であることは勿論である。
Claims (8)
- 指示の入力を受け付ける操作部と、該操作部が受け付けた指示に基づき情報処理動作する動作部とを備える情報処理システムであって、
前記操作部が備えるアプリケーションと対応する電子署名に応じて、前記動作部が備える機能のうち前記アプリケーションが利用する機能の種類を示す機能情報を登録する登録手段を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
ユーザ毎に該ユーザに利用を許可する前記動作部の機能の種類を登録した権限情報及び、前記登録手段が登録した機能情報に基づき、前記操作部を操作するユーザに、該ユーザが利用を許可されていない種類の機能を利用するアプリケーションを利用させないようにする禁止手段を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
前記操作部にアプリケーションを再インストールすることによって該アプリケーションと対応する電子署名を更新する更新手段を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記操作部にアプリケーションをインストールする際に、所定の承認装置に対して該アプリケーションの利用承認を求める手段を備え、
前記登録手段は、前記承認装置による利用承認があった場合には、前記インストールするアプリケーションが利用する機能の種類を、該利用承認に基づき登録することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記操作部にアプリケーションをインストールする際に、所定の認証装置に対して該アプリケーションの機能を実現するためのプログラムに対する電子署名を依頼する手段と、
該依頼に応じた電子署名が付されたプログラムを、前記認証装置から受信する手段とを備え、
該プログラムに付された電子署名を、前記アプリケーションと対応する電子署名として用いることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理システムであって、
前記登録手段は、前記アプリケーションが利用する機能の種類を、前記電子署名に対応する、アプリケーションのベンダー名に応じて登録することを特徴とする情報処理システム。 - 指示の入力を受け付ける操作部と、該操作部が受け付けた指示に基づき情報処理動作する動作部とを備える情報処理システムにおける前記操作部として機能する情報処理装置であって、
当該操作部が備えるアプリケーションと対応する電子署名に応じて、当該動作部が備える機能のうち前記アプリケーションが利用する機能の種類を示す機能情報を登録する登録手段を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 指示の入力を受け付ける操作部と、該操作部が受け付けた指示に基づき情報処理動作する動作部とを備える情報処理システムを制御するコンピュータを、
前記操作部が備えるアプリケーションと対応する電子署名に応じて、前記動作部が備える機能のうち前記アプリケーションが利用する機能の種類を示す機能情報を登録する登録手段として機能させるためのプログラム。
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