JP2014219736A - 管理システム、管理システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリの利用制御を、管理負担を抑え、アプリケーションの変更もなく、ライセンスで柔軟に制御すること。【解決手段】管理システムでは、画像処理装置103で利用可能な複数の基本アプリの仕向けに従う情報をそれぞれ基本アプリケーション管理部105で管理し、前記複数の基本アプリで利用可能な拡張アプリを前記いずれか1又は複数の基本アプリと関連付けて拡張アプリケーション管理部106で管理し、ライセンス情報発行部108が、前記拡張アプリを前記画像処理装置で有効化するために必要なライセンス情報の発行を、該拡張アプリに関連する基本アプリの仕向けに従う情報に基づいて制御する。【選択図】図1
Description
本発明は、管理システム、管理システムの制御方法、及びプログラムに関する。
従来より、アプリケーションと、そのアプリケーションを実行する画像処理装置の情報を管理する機能を有し、アプリケーションを、実行許可された画像処理装置上で有効化するライセンス管理を行う手段を備えたライセンス管理方法が提案されている。
特許文献1では、アプリケーションをダウンロード及び実行する画像処理装置の販売地域とアプリケーションとを関連付けて管理し、画像処理装置の販売地域と異なる販売地域のアプリケーションに対し、ライセンス発行を阻止する技術が提案されている。
特許文献2では、基本となるアプリケーションの機能を拡張するための拡張アプリケーションを、複数の販売地域向けに提供し、各販売地域固有の起動制限を実現する技術が提案されている。
特許文献1では、画像処理装置の販売地域に応じて設定される機体番号と、アプリケーションとの対応情報を管理することによって、画像処理装置とアプリケーションの販売地域を適正に管理可能である。しかしながら、アプリケーションごとに画像処理装置の販売地域に応じて設定される機体番号の対応情報の管理が必要となり、アプリケーションの数等に比例して対応情報が膨大となり、管理に負荷がかかるという問題があった。
また、特許文献2では、拡張アプリケーションの起動制御を、前記拡張アプリケーションを利用可能な基本アプリケーションに組み込むことにより、拡張アプリケーションのライセンス形態が販売地域ごとに異なる状況にも対応可能な仕組みが提案されている。しかしながら、複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリケーションの場合、前記拡張アプリケーションが利用可能なそれぞれの基本アプリケーションに対して、前記起動制限を制御する処理を組み込む必要があるという課題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリの利用制御を、管理負担を抑え、アプリケーションの変更もなく、ライセンスで柔軟に制御する仕組みを提供することである。
本発明は、画像処理装置で利用可能な複数の基本アプリケーションの仕向けに従う情報をそれぞれ管理する第1の管理手段と、前記複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリケーションを前記いずれか1又は複数の基本アプリケーションと関連付けて管理する第2の管理手段と、前記拡張アプリケーションを前記画像処理装置で有効化するために必要なライセンス情報の発行を、該拡張アプリケーションに関連する基本アプリケーションの仕向けに従う情報に基づいて制御する発行手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリの利用制御を、管理負担を抑え、アプリケーションの変更もなく、ライセンスで柔軟に制御することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
まず、本発明を適用可能なシステム構成について説明する。なお、この実施例に記載されている構成要素は例示であり、この例示が発明の範囲を限定するものではない。また、以降の説明及び図面において、アプリケーションをアプリと略記することもあるが、アプリケーションと同義とする。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施例を示すライセンス管理システムの全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施例のライセンス管理システムは、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102、画像処理装置103を有する。なお、ユーザ端末102、画像処理装置103は、それぞれ複数存在する。また、ライセンス情報発行サーバ101も1つに限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例を示すライセンス管理システムの全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施例のライセンス管理システムは、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102、画像処理装置103を有する。なお、ユーザ端末102、画像処理装置103は、それぞれ複数存在する。また、ライセンス情報発行サーバ101も1つに限定されるものではない。
ライセンス情報発行サーバ101は、基本アプリケーション管理部105、拡張アプリケーション管理部106、関連情報管理部107、ライセンス情報発行部108、ライセンス情報返却受付部109等の機能部を有する。さらに、ライセンス情報発行サーバ101は、アプリケーション情報やライセンス情報を管理するライセンス情報管理データベース104等の機能部を有する。
ライセンス情報発行サーバ101への処理依頼は、ユーザ端末102から行う。ユーザ端末102は、表示部110および入力部111を有する。ユーザ端末102は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置で構成されている。ユーザ端末102にはウェブブラウザがインストールされており、ウェブブラウザの機能により、ライセンス情報管理データベース104にアクセスする。なお、表示部110はウェブブラウザが提供する表示機能に対応し、入力部111はウェブブラウザが提供する入力機能に対応する。
なお、ユーザ端末102を使用するユーザは、二種類存在する。一種類目のユーザは、ライセンス情報発行サーバ101を用いて、アプリを登録し、アプリのライセンスを発行可能な状態にするべく操作する側のユーザであり、例えばアプリを販売する販売会社側のユーザが該当する。二種類目のユーザは、上記アプリが登録されたライセンス情報発行サーバ101を用いて、アプリのライセンスを取得する側のユーザであり、例えば画像処理装置103の使用者側のユーザが該当する。それぞれのユーザは、それぞれのユーザ端末102を使用して、ライセンス情報管理データベース104にアクセスしてそれぞれの処理を依頼する。
画像処理装置103は、アプリをインストールおよび実行が可能である。画像処理装置103は、ライセンス情報チェック部112、アプリケーションインストール部113、アプリケーション管理部114、ライセンス情報返却部115等の機能部を有する。なお、画像処理装置103は、アプリをインストールする場合、ライセンス情報発行サーバ101により発行されたアプリのライセンス情報が必要となる。
図2は、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102、画像処理装置103のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
<ライセンス情報発行サーバ、ユーザ端末のハードウェア構成>
図2(a)は、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2(a)において、2500は、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102に適用可能な情報処理装置を示す。
図2(a)は、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2(a)において、2500は、ライセンス情報発行サーバ101、ユーザ端末102に適用可能な情報処理装置を示す。
情報処理装置200は、CPU(Central Processing Unit)2501を備える。CPU2501は、ROM(Read Only Memory)2502、あるいは例えば記憶装置としてのHD(Hard Disk)2511に記憶されたプログラムを実行し、システムバス205に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。2503はRAMで、CPU2501の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
2504はネットワークインタフェースカード(NIC)で、ネットワーク100を介して、他のノードと双方向にデータをやりとりする。2506はキーボードコントローラ(KBDC)で、PCに備えられたキーボード(KBD)2509からの指示入力を制御する。2507はディスプレイコントローラ(DISPC)で、例えば液晶ディスプレイなどで構成される表示モジュール(DISPLAY)2510の表示を制御する。2508はディスクコントローラ(DKC)であり、大容量記憶装置であるハードディスク(HD)2511を制御する。なお、HD2511は、SSD(Solid State Drive)等の他の記憶装置であってもよい。
なお、図1に示したライセンス情報発行サーバ101の各機能部105〜109は、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501がHD2511に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される機能に対応する。また、図1に示したユーザ端末102の表示部110、入力部111は、ユーザ端末102のCPU2501がHD2511に記憶されたウェブブラウザプログラムを読み出して実行することにより実現される機能に対応する。
<画像処理装置のハードウェア構成>
図2(b)は、画像処理装置103のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2(b)において、画像処理装置103は、CPU2601を備えている。CPU2601は、ROM2602あるいは例えば記憶装置としてのHD2613に記憶されたプログラムを実行し、システムバス2605に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。2603はRAMで、CPU2601の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
図2(b)は、画像処理装置103のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2(b)において、画像処理装置103は、CPU2601を備えている。CPU2601は、ROM2602あるいは例えば記憶装置としてのHD2613に記憶されたプログラムを実行し、システムバス2605に接続される各ハードウェアを総括的に制御する。2603はRAMで、CPU2601の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
2604はネットワークインタフェースカード(NIC)で、ネットワーク100を介して、他のノードとデータをやりとりする。2606はパネルコントローラ(PANELC)で、複合機に備えられたオペレーションパネル(PANEL)2611からの指示入力を制御する。2607はディスプレイコントローラ(DISPC)で、例えば液晶ディスプレイなどで構成される表示モジュール(DISPLAY)2612の表示を制御する。2608はディスクコントローラ(DKC)であり、大容量記憶装置であるハードディスク(HD)313を制御する。なお、HD211は、SSD等の他の記憶装置であってもよい。
2609はスキャナコントローラ(SCANC)で、複合機に備えられた光学式スキャナ装置(スキャナ)2614を制御し、紙原稿の読み取りを行う。2610はプリンタコントローラ(PRNC)で、複合機に備えられたプリンタ装置(プリンタ)2615を制御し、電子写真技術やインクジェット技術などの既知の印刷技術を利用して実際の用紙に印刷を行う。
なお、画像処理装置103は、図2(b)で示した構成よりSCANC2609及びスキャナ2614を除いたものであってもよい。また、画像処理装置103は、図2(b)で示した構成よりPRNC2610及びプリンタ2615を除いたものであってもよい。さらに、画像処理装置103は、上記の構成から、PANELC2606、PANEL2611、DISPC2607、DISPLAY2612、DKC2608、HD2613などを取り除いた構成でもよい。DKC2608、HD2613などを取り除いた構成の場合、ROM2602は、フラッシュROMとし、ROM2602にアプリケーションをインストール可能とする。
なお、図1に示した画像処理装置103の各機能部112〜115は、画像処理装置103のCPU2601がROM2602又はHD2613に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される機能に対応する。
以下、画像処理装置103にインストール可能なアプリケーションについて説明する。
画像処理装置103でインストールして利用可能なアプリケーションには、基本アプリと、基本アプリの機能を拡張する拡張アプリとがある。なお、拡張アプリの例として、基本アプリに追加インストール可能な言語パック等がある。
画像処理装置103でインストールして利用可能なアプリケーションには、基本アプリと、基本アプリの機能を拡張する拡張アプリとがある。なお、拡張アプリの例として、基本アプリに追加インストール可能な言語パック等がある。
<アプリケーションの関連>
図5(a)は、本実施例における基本アプリおよび拡張アプリの関連イメージの一例を示す図である。なお、ここでは、例えば、基本アプリとして、英語版基本アプリ401、日本語版基本アプリ402を用い、拡張アプリとして、フランス語言語パック403、イタリア語言語パック404、中国語言語パック405、韓国語言語パック406を用いて説明する。
図5(a)は、本実施例における基本アプリおよび拡張アプリの関連イメージの一例を示す図である。なお、ここでは、例えば、基本アプリとして、英語版基本アプリ401、日本語版基本アプリ402を用い、拡張アプリとして、フランス語言語パック403、イタリア語言語パック404、中国語言語パック405、韓国語言語パック406を用いて説明する。
図5(a)では、英語版基本アプリ401および日本語版基本アプリ402に対して、それぞれ、フランス語言語パック403、イタリア語言語パック404、中国語言語パック405、韓国語言語パック406を、インストールして利用可能なことを示している。
拡張アプリは、複数の基本アプリで利用可能なアプリとして開発されることが想像されるが、商品構成としては、販売地域ごとに販売可能な拡張アプリを制限することも考えられる。また、販売地域によっては、通常販売しない拡張アプリの価格を、通常販売する地域の価格に上乗せして販売することも想定される。
図5(b)は、図5(a)で示したアプリを販売地域に合わせて商品構成した場合の例を示す図である。
英語版基本アプリ401は、ヨーロッパ向けの商品501として構成し、フランス語言語パック403、イタリア語言語パック404、および中国語言語パック405をインストールして利用可能な構成とする。一方、日本語版基本アプリ402は、アジア向けの商品502として構成し、中国語言語パック405および韓国語言語パック406をインストールして利用可能な構成とする。
英語版基本アプリ401は、ヨーロッパ向けの商品501として構成し、フランス語言語パック403、イタリア語言語パック404、および中国語言語パック405をインストールして利用可能な構成とする。一方、日本語版基本アプリ402は、アジア向けの商品502として構成し、中国語言語パック405および韓国語言語パック406をインストールして利用可能な構成とする。
従来では、アプリ自体に、インストール可能な販売地域情報等を持たせることによって、販売地域に準じたアプリのインストール制御を実現していた。本発明では、従来のようにアプリ自体を修正することなく、後から発行するライセンス情報によって、販売地域等に準じたアプリのインストール制御を実現することができる。
<アプリケーション構成情報>
本実施例のアプリケーションは、図6(a)、図6(b)に示すようなアプリケーション構成情報を有する。アプリケーション構成情報は、ライセンス情報発行サーバ101におけるアプリ管理、画像処理装置103におけるアプリを特定する情報等として利用される。
本実施例のアプリケーションは、図6(a)、図6(b)に示すようなアプリケーション構成情報を有する。アプリケーション構成情報は、ライセンス情報発行サーバ101におけるアプリ管理、画像処理装置103におけるアプリを特定する情報等として利用される。
図6(a)は、図5(a)、図5(b)で示した基本アプリの構成情報の一例を示す図である。
図6(a)に示すように、601は、英語版基本アプリ401の構成情報として、アプリケーション識別子であるAppIDが「123」、バージョン情報であるVersionが「1.0.0」であることを示している。同様に、602は、日本語版基本アプリ402の構成情報として、AppIDが「456」、Versionが「1.0.0」であることを示している。
図6(a)に示すように、601は、英語版基本アプリ401の構成情報として、アプリケーション識別子であるAppIDが「123」、バージョン情報であるVersionが「1.0.0」であることを示している。同様に、602は、日本語版基本アプリ402の構成情報として、AppIDが「456」、Versionが「1.0.0」であることを示している。
拡張アプリも、基本アプリと同様に、アプリケーション構成情報をもつ。拡張アプリと基本アプリとの構成情報における差異は、拡張アプリをインストール可能な基本アプリを示すための、基本アプリケーション識別子情報を付加情報として含む点である。
図6(b)は、図5(a)、図5(b)で示すフランス語言語パック403、イタリア語言語パック404、中国語言語パック405、韓国語言語パック406の各アプリケーション構成情報の例を701〜704で図示している。
701フランス語言語パックのAppIDは「abc」、Versionは「1.0.0」。702イタリア語言語パックのAppIDはdef、Versonは「1.0.0」。703中国語言語パックのAppIDはghi、Versonは「1.0.0」。704韓国語言語パックのAppIDはjkl、Versonは「1.0.0」。また、全ての言語パックにおいて、インストール可能な基本アプリのpAppIDは「123,456」であることを示している。以降、図中では、複数pAppをカンマ区切りで示すこととする。
図6(a)で示した基本アプリを、図5(b)のような商品構成でライセンス情報発行サーバ101に登録した場合、基本アプリは、ライセンス情報管理データベース104内で図7(a)のような状態で管理される。
<ライセンス情報発行サーバ101によるアプリケーションの管理構成>
図7(a)は、図5(b)のような商品構成でライセンス情報発行サーバ101に登録された基本アプリの管理構成の一例を示す図である。
図7(a)は、図5(b)のような商品構成でライセンス情報発行サーバ101に登録された基本アプリの管理構成の一例を示す図である。
ライセンス情報発行サーバ101は、基本アプリ情報として、アプリを一意に特定可能な識別子を示すAppID801およびバージョン情報を示すVersion802を主キーにして、アプリの付加情報であるアプリ名803を管理している。なお、本実施例では、アプリの識別子により、該アプリが基本アプリであるか、拡張アプリであるか判断可能とするが、該アプリが基本アプリであるか拡張アプリであるかを判断可能な情報を、アプリの識別子以外に設けてもよい。
ここでは、付加情報としてアプリ名のみを例示したが、付加情報は、アプリ名に限定されるものではない。なお、本実施例では、アプリ名803は、例えば、「ヨーロッパ向けアプリA」、「アジア向けアプリA」のように、その基本アプリの仕向けに従う情報を含むアプリ名となっている。804に英語版基本アプリ401と、該アプリの構成情報601を管理している例を、805に日本語版基本アプリ402と、該アプリの構成情報602を管理している例を示す。なお、基本アプリの仕向けに従う情報を、アプリ名とは別に、付加情報として設けてもよい。
拡張アプリも基本アプリと同様に、図6(b)で示した拡張アプリを、図5(b)のような商品構成でライセンス情報発行サーバ101に登録した場合、拡張アプリは、ライセンス情報管理データベース104内で図7(b)のような状態で管理される。
図7(b)は、図5(b)のような商品構成でライセンス情報発行サーバ101に登録された拡張アプリの管理構成の一例を示す図である。なお、基本アプリとの差異は、付加情報として拡張アプリをインストール可能な基本アプリを示す基本アプリの識別子を管理する点である。
ライセンス情報発行サーバ101は、拡張アプリ情報として、アプリを一意に識別可能な識別子を示すAppID901およびバージョン情報を示すVersion902を主キーにして、拡張アプリ情報を管理する。管理する情報の例としては、アプリ名903、拡張アプリをインストール可能な基本アプリを示すpAppID904を例示している。905〜908に、各言語パック403〜406および該アプリの構成情報701〜704で示す拡張アプリ情報を管理している例を示す。なお、本実施例では、アプリの識別子により、該アプリが基本アプリであるか、拡張アプリであるか判断可能とするが、該アプリが基本アプリであるか拡張アプリであるかを判断可能な情報を、アプリの識別子以外に設けてもよい。
<アプリケーション登録処理>
以下、アプリのライセンス情報発行サーバ101への登録について説明する。
図3は、ライセンス情報発行サーバ101におけるアプリケーション登録処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501がHD2511に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
以下、アプリのライセンス情報発行サーバ101への登録について説明する。
図3は、ライセンス情報発行サーバ101におけるアプリケーション登録処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501がHD2511に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
なお、本実施例のライセンス発行システムでは、ライセンス情報発行サーバ101にアプリを登録することによって、ライセンス情報発行サーバ101によってアプリが管理される。登録されたアプリは、有償又は無償で配布される。ただし、アプリは、ライセンス情報発行サーバ101で発行されるライセンス情報を用いることによって、対象となる画像処理装置上で対象となるインストールおよび実行が可能となる。
まず、登録の対象となるアプリをライセンス情報発行サーバ101内に登録することから説明を開始する。アプリのライセンスを発行可能な状態にすべく操作する側のユーザは、予め登録対象のアプリの実行ファイルと、アプリの構成情報を記録したファイルを、ユーザ端末102のHDや記録メディア等にユーザ端末102で読取可能に格納しておく。さらに、該ユーザは、ユーザ端末102を使用してライセンス情報発行サーバ101にアクセスし、上記アプリケーションの実行ファイルとアプリケーション構成情報を記録したファイルを、ライセンス情報発行サーバ101にアップロードする。これにより、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501(以下、単に、ライセンス情報発行サーバ101と記す)は、図3に示すアプリケーション登録処理を開始する。
処理が開始されると(S201)、ライセンス情報発行サーバ101は、上記アップロードされたアプリケーション構成情報を記録したファイルから、アプリケーション構成情報を読み込む(S202)。上述したように、アプリケーション構成情報には、対象アプリが基本アプリであるか、拡張アプリであるかの情報が含まれる。さらに、拡張アプリの場合は、アプリケーション構成情報に、該拡張アプリを利用可能な基本アプリ情報が含まれる。アプリケーション構成情報の一例を図6(a)、(b)に示す。
ライセンス情報発行サーバ101は、上記S202で読み込んだアプリケーション構成情報をもとに、アプリの種類を特定し、該登録対象のアプリが基本アプリであるかどうかを判定する(S203)。そして、基本アプリであると判定した場合(S203でYesの場合)、ライセンス情報発行サーバ101は、S204に移行する。
S204では、ライセンス情報発行サーバ101は、基本アプリケーション管理部105で、該登録対象アプリの識別子およびバージョンごとに、該登録対象の基本アプリ情報を管理する。例えば、図7(a)のように、基本アプリの情報を、ライセンス情報管理データベース104に登録し管理する。
なお、ライセンス情報管理データベース104に登録され管理される基本アプリ情報には、図7(a)に示すように、その基本アプリの仕向けに従う情報を含むアプリ名803が含まれている。この情報は、例えば上記S204に移行したタイミングで取得されて基本アプリ情報として追加される。以下、具体的に示す。
上記S204に移行したタイミングで、ライセンス情報発行サーバ101は、登録対象の基本アプリの仕向けに従う情報を含むアプリ名の入力を促す画面をユーザ端末102の表示部110に表示する。この表示により、入力部111を使ったユーザによる、登録対象の基本アプリの仕向けに従う情報を含むアプリ名の入力を促す。ここで、ユーザは、図5(b)で説明したように、アプリを仕向け(例えば、ヨーロッパ向け、アジア向け等)に合わせて商品構成するように、基本アプリの仕向けに従う情報を含むアプリ名を、入力部111を使って入力する。そして、ユーザによるアプリ名の入力をユーザ端末102から受信すると、基本アプリケーション管理部105が、アプリ名(基本アプリの仕向けに従う情報を含む)を含む基本アプリ情報801〜803を、ライセンス情報管理データベース104に登録する。なお、登録対象の基本アプリの仕向けに従う情報を含むアプリ名は、図3の処理を開始する前のタイミングで、ユーザ端末102から受信する構成でもよい。
そして、S204の処理の後、ライセンス情報発行サーバ101は、本フローチャートの処理を終了する(S207)。
一方、登録対象のアプリが基本アプリでないと判定した場合(S203でNoの場合)、ライセンス情報発行サーバ101は、拡張アプリと判断し、S205に移行する。
S205では、ライセンス情報発行サーバ101は、拡張アプリケーション管理部106で、該登録対象アプリの識別子およびバージョンごとに、該登録対象の拡張アプリ情報を、インストール可能な基本アプリの識別子とともに管理する。例えば、図7(b)のように、拡張アプリの情報を、ライセンス情報管理データベース104に登録し管理する。
以下、上記S205の処理についてより詳細に説明する。上記S205に移行すると、ライセンス情報発行サーバ101は、登録対象の拡張アプリがインストール可能な基本アプリの情報(pAppID)を、上記S202で読み込んだアプリケーション構成情報から取得する。次に、ライセンス情報発行サーバ101は、基本アプリケーション管理部105が管理する基本アプリ情報から、上記取得した基本アプリの情報(pAppID)に対応する基本アプリのアプリ名803(基本アプリの仕向けに従う情報を含む)を取得する。さらに、ライセンス情報発行サーバ101は、該取得した基本アプリのアプリ名の一覧を、ユーザ端末102の表示部110に表示し、入力部111を使ったユーザによる、登録対象の拡張アプリに関連付けする基本アプリの選択を促す。これにより、ユーザは、登録対象の拡張アプリに関連付けさせる基本アプリを、基本アプリの仕向けに従う情報を考慮しつつ選択指定することができる。なお、ここで、登録対象の拡張アプリに関連付けする基本アプリは、複数選択可能である。ユーザは、図5(b)で説明したように、アプリを販売地域等の仕向けに合わせて商品構成するように、基本アプリの仕向けに従う情報を考慮しつつ、登録対象の拡張アプリに関連付けさせる基本アプリ情報を選択指定する。そして、ユーザの入力部111による基本アプリの指定をユーザ端末102から受信すると、拡張アプリケーション管理部106は、該登録対象の拡張アプリ情報を、該ユーザ選択された基本アプリの識別子と関連付けして管理する。
このように、ライセンス情報発行サーバ101は、基本アプリを基本アプリの仕向けに従う情報とともに管理し、また、拡張アプリをインストール可能な基本アプリの識別子とともに管理する。このような管理構成により、拡張アプリを、該拡張アプリをインストール可能な基本アプリの仕向けに従う情報と関連付けして管理することができ、図5(b)のような仕向けの商品構成を実現可能となる。
次に、S206において、ライセンス情報発行サーバ101は、関連情報管理部107で、該登録対象の拡張アプリの識別子および該拡張アプリに関連付けされた基本アプリの識別子を含む関連情報を管理する。例えば、図7(c)のように、拡張アプリと該拡張アプリに関連付けされた基本アプリの関連情報を、ライセンス情報管理データベース104に登録し管理する。ここで、拡張アプリと該拡張アプリに関連付けされた基本アプリの関連情報について説明する。
図7(c)は、拡張アプリと該拡張アプリに関連付けされた基本アプリの関係を管理する関連情報テーブルの一例を示す図である。本テーブルは、拡張アプリを登録する際に、ライセンス情報管理データベース104に登録される。また、本テーブルは、関連情報管理部107にも保持され、ライセンス情報発行部108がライセンス情報を発行する際に参照される。
例えば、後述する図8(b)に示すようなライセンス情報を発行する場合、ライセンス情報発行サーバ101は、AppIDについては1002を、pAppIDについては1001をそれぞれ参照し、ライセンス情報に埋め込む。このテーブルは、ライセンス情報発行を迅速に行うため、基本アプリと拡張アプリの関連情報をライセンス情報発行サーバ101内で管理するためのものである。関連情報管理部107は、基本アプリの識別子を示すpAppID1001、拡張アプリの識別子を示すAppID1002を主キーに関連情報を管理する。1003〜1007では、403〜406で示す拡張アプリを登録した場合のテーブルの内容を図示している。
そして、S206の処理の後、ライセンス情報発行サーバ101は、本フローチャートの処理を終了する(S207)。以上の処理により、各アプリを、図7(a),(b),(c)のように、ライセンス情報発行サーバ101に登録することができる。
なお、図7(c)を用いず、図7(b)のみで拡張アプリと該拡張アプリをインストール可能な(利用可能な)基本アプリとの関連付けを管理する構成であってもよい。この場合、ライセンス情報発行サーバ101は、関連情報管理部107を備えない構成となり、図2のS206はスキップするものとする。
ライセンス情報発行サーバ101内で管理されるアプリを画像処理装置103で利用するためにはライセンス情報が必要となる。なお、アプリのライセンスを取得するためには、そのアプリのライセンス発行権限を表す情報(ここではライセンスアクセス番号又はアクセス情報と呼ぶ)が必要である。ユーザは、アプリを購入等することで、そのアプリのライセンスアクセス番号を取得できる。
このライセンスアクセス番号は、ライセンス情報発行サーバ101により発行される。このライセンスアクセス番号の発行は、ユーザ端末102のオペレータ(アプリのライセンスを発行可能な状態にすべく操作する側のユーザ)からの操作によって行われる。このライセンスアクセス番号の発行時に、ライセンスに付加される条件(例えば使用期限)等が決定され、ライセンスアクセス番号とともに、ライセンス情報発行サーバ101で管理される。なお、基本アプリを利用可能な画像処理装置の情報は、後述するライセンス発行時に特定される。
ライセンス情報発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号が、どのアプリに対してどういう条件で発行されたかを、図7(d)に示すように、ライセンス情報管理データベース104に登録して管理している。よって、ライセンス情報発行サーバ101は、ライセンスアクセス番号からこれらの情報を特定可能である。ここで、ライセンスアクセス番号の管理構成について説明する。
図7(d)は、ライセンス情報管理データベース104で管理されるライセンスアクセス番号の管理構成の一例を示す図である。
図7(d)に示すように、ライセンスアクセス番号1021は、AppID1022、バージョン1023、制限1024と関連付けされて管理されている。AppID1022、バージョン1023、は、ライセンスアクセス番号が発行されたアプリのAppID、バージョンを示す。制限1024は、ライセンスに付加される条件等、例えば使用期限等を示す。1025〜1029に、各ライセンスアクセス番号、該ライセンスアクセス番号に関連付けされたAppID1022、バージョン1023、制限1024の例を示す。
図7(d)に示すように、ライセンスアクセス番号1021は、AppID1022、バージョン1023、制限1024と関連付けされて管理されている。AppID1022、バージョン1023、は、ライセンスアクセス番号が発行されたアプリのAppID、バージョンを示す。制限1024は、ライセンスに付加される条件等、例えば使用期限等を示す。1025〜1029に、各ライセンスアクセス番号、該ライセンスアクセス番号に関連付けされたAppID1022、バージョン1023、制限1024の例を示す。
画像処理装置103のユーザ(アプリのライセンスを取得する側のユーザ)は、ライセンスアクセス番号を入手したら、ユーザ端末102からライセンス情報発行サーバ101にアクセスして、ライセンスアクセス番号を入力し、ライセンスの発行を依頼する。
<ライセンス発行処理>
以下、ライセンス発行処理について図4を用いて説明する。
図4は、ライセンス情報発行サーバ101におけるライセンス情報発行部108のライセンス情報発行処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501がHD2511に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
以下、ライセンス発行処理について図4を用いて説明する。
図4は、ライセンス情報発行サーバ101におけるライセンス情報発行部108のライセンス情報発行処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501がHD2511に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
まず、アプリのライセンスを取得する側のユーザは、ユーザ端末102を使用してライセンス情報発行サーバ101にアクセスし、予め入手しておいたライセンスアクセス番号を、ライセンス情報発行サーバ101に送信する。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザ端末102からライセンスアクセス番号を受信すると、図4の処理を開始する。
処理が開始されると(S301)、ライセンス情報発行サーバ101は、上記受信したライセンスアクセス番号対応するアプリ情報を取得してユーザ端末102の表示部110に表示し、入力部111を使ったユーザによる対象のアプリの確認を促す。そして、ユーザ端末102からユーザによるアプリの確認を受信すると、ライセンス情報発行サーバ101は、該アプリを対象のアプリとして特定する(S302)。なお、対象のアプリを確認する際に、対象のアプリがユーザの意図したアプリと異なる場合は、ユーザはキャンセルを指示し、そのまま本ライセンス情報発行処理を終了させることができる。なお、この確認作業をスキップして、ライセンスアクセス番号対応するアプリ情報を、そのまま、対象のアプリとして特定してもよい。
次に、ライセンス情報発行サーバ101は、上記S302で特定された対象のアプリが基本アプリであるかどうかを判定する(S303)。そして、上記対象のアプリが基本アプリであると判定した場合(S303でYesの場合)、S304に移行する。
S304では、ライセンス情報発行サーバ101は、該対象のアプリを利用可能な画像処理装置の指定をユーザ端末102の入力部111を介してユーザから受け付ける。なお、利用可能な画像処理装置の指定は、例えば、画像処理装置のシリアル番号によって行うものとする。そして、ユーザ端末102から利用可能な画像処理装置の指定を受けると、ライセンス情報発行サーバ101は、S305に移行する。
S305では、ライセンス情報発行サーバ101は、上記S304でユーザにより指定された画像処理装置の情報を埋め込んだライセンス情報を生成し、S309に移行する。
一方、上記対象のアプリが基本アプリでないと判定した場合(S303でNoの場合)、上記対象のアプリを拡張アプリと判断し、ライセンス情報発行サーバ101は、S306に移行する。
S306では、ライセンス情報発行サーバ101は、拡張アプリケーション管理部106等から、上記対象のアプリ(ここでは拡張アプリ)に関連付けされた基本アプリ情報を取得する。即ち、上記対象の拡張アプリをインストール可能であると登録された基本アプリ情報を取得する。
次に、S307において、ライセンス情報発行サーバ101は、上記S306で取得した基本アプリ情報(例えばアプリ名等)を一覧としてユーザ端末102の表示部110に表示し、入力部111を使ったユーザによる基本アプリの確認を促す。そして、ユーザによる基本アプリの確認をユーザ端末102から受信すると、ライセンス情報発行サーバ101は、該確認された基本アプリを、発行するライセンス情報において該拡張アプリと関連付けする基本アプリとして特定し、S308に移行する。なお、上記対象の拡張アプリをインストール可能な基本アプリを確認する際に、該基本アプリがユーザの意図した基本アプリと異なる場合は、ユーザはキャンセルを指示し、そのまま本ライセンス情報発行処理を終了させることができる。例えば、「アジア向けアプリA」がインストールされている画像処理装置103のユーザは、「ヨーロッパ向けアプリA」が基本アプリとして確認表示された場合、キャンセルを指示し、処理を終了させることができる。なお、この確認作業をスキップして、上記S306で取得された基本アプリを、そのまま、発行するライセンス情報において上記対象の拡張アプリと関連付けする基本アプリとして特定してもよい。
次に、S308において、ライセンス情報発行サーバ101は、上記S307で特定された基本アプリの識別子を埋め込んだライセンス情報を生成し、S309に移行する。なお、この際、上記ライセンスアクセス番号に関連付けされている制限1024の情報も、ライセンス情報に埋め込むものとする。
S309では、ライセンス情報発行サーバ101は、上記対象のアプリのアプリ情報を、上記ライセンス情報に埋め込み、該ライセンス情報を発行し(S309)、本フローチャートの処理を終了する(S310)。なお、ライセンス情報の発行とは、上記ライセンス要求元のユーザ端末102にライセンス情報を送信すること、及び該ライセンス情報の発行記録をライセンス情報管理データベース104に登録し管理することを示す。また、ライセンス情報の発行記録は、上記ライセンス情報と上記ライセンスアクセス番号とを紐付けて管理するものである。ライセンス情報発行サーバ101は、ライセンス情報の発行記録で管理されるライセンスアクセス番号を使用しては、ライセンス情報を発行できないように制御する。また、ユーザ端末102は、ライセンス情報発行サーバ101から送信されたライセンス情報を受信し、HDに保存する。該保存されたライセンス情報は、アプリを画像処理装置103にインストールする際に使用される。
以上のように、ライセンス情報発行サーバ101は、基本アプリを、該基本アプリの仕向けに従う情報と関連付けて管理し、また、拡張アプリを、該拡張アプリと関連する基本アプリと関連付けて管理しておく。そして、拡張アプリのライセンス情報に、該拡張アプリと関連する基本アプリの識別子を埋め込んでライセンス情報を発行する。これにより、発行された拡張アプリのライセンス情報は、該拡張アプリと関連する基本アプリの仕向けに従う情報が紐付くこととなる。即ち、本実施例のライセンス情報発行サーバ101は、拡張アプリのライセンス発行を、該拡張アプリと関連する基本アプリの仕向けに従う情報に基づいて制御するものとなる。なお、詳細は後述するが、このように発行された拡張アプリのライセンス情報は、該ライセンス情報で指定された基本アプリが有効化された画像処理装置でのみ該拡張アプリの有効化を許可するものである。この結果、拡張アプリは、該拡張アプリと関連する基本アプリの仕向けに従って有効化が制御される。
<ライセンス情報>
図8(a)では、ライセンス情報発行サーバ101で発行された基本アプリのライセンス情報の一例を示す図である。
図8(a)では、ライセンス情報発行サーバ101で発行された基本アプリのライセンス情報の一例を示す図である。
1101は、図7(a)で804として管理される英語版基本アプリ401を指定して発行したライセンス情報の例を示している。上述したように、ライセンス情報発行サーバ101では、アプリの利用条件をライセンス情報に付加して発行することが可能である。1101では利用条件を付加せずに発行した例を示しており、ライセンス情報内では「無期限」と示されることを示している。また、1101では、画像処理装置Aにのみ該アプリがインストール可能であることを示している。
同様に、1102では、図7(a)で805として管理される日本語版基本アプリ402を指定し、利用条件なし、画像処理装置Bにのみインストール可能な状態で、ライセンス情報を発行した場合を示している。
拡張アプリについても画像処理装置で利用するためにはライセンス情報が必要となる。拡張アプリケーション構成情報には、拡張アプリをインストール可能な基本アプリの識別子情報が含まれるが、本実施例では、ライセンス情報内に、基本アプリを特定する情報(識別子)を付加してライセンス情報を発行する。
図8(b)では、ライセンス情報発行サーバ101で発行された拡張アプリのライセンス情報の一例を示す図である。
1201は、図7(b)で906として管理されるイタリア語言語パック404を指定して、発行したライセンス情報の例を示している。図6(b)の701〜704のアプリケーション構成情報では、言語パック403〜406をインストール可能な基本アプリは、AppIDが「123」および「456」である英語版基本アプリ401、日本語版基本アプリ402を示している。一方、1201では、イタリア語言語パック404をインストール可能な基本アプリとして、pAppID「123」が指定されており、英語版基本アプリ401にのみインストール可能であることを示している。また、1202では、中国語言語パック405をインストール可能な基本アプリとして、pAppID「123」および「456」が指定されており、英語版基本アプリ401および日本語版基本アプリ402にインストール可能であることを示している。これらは、アプリの登録時に、拡張アプリの構成情報の内容に応じてインストール先の基本アプリを自由に指定可能であることを示している。つまり、本発明では、アプリを修正することなく、図5(a)に示したように開発されたアプリについて、図5(b)に示したような商品構成でインストール制御が可能であることを示している。
また、1201〜1203で示すライセンス情報は、アプリの使用条件として、使用期限を指定した場合の例を示している。1201および1202は「使用期限60日」でライセンス情報を発行した例を示している。また、1203では「使用期限30日」でライセンス情報を発行した例を示している。なお、図8(a),(b)に示すライセンス情報に、アプリのバージョン情報も含めてもよい。
<インストール処理>
以下、図9〜図12を用いて画像処理装置103におけるアプリのインストール処理について説明する。図9〜図12に示す処理は、画像処理装置103のCPU2601がROM2602又はHD2613に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
以下、図9〜図12を用いて画像処理装置103におけるアプリのインストール処理について説明する。図9〜図12に示す処理は、画像処理装置103のCPU2601がROM2602又はHD2613に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
図9は、画像処理装置103におけるインストール処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ライセンス情報発行サーバ101で管理するアプリ、および前記アプリに対応したライセンス情報を、画像処理装置103にインストールする際の画像処理装置上の全体処理に対応する。
上述したライセンス発行処理により、アプリのライセンス情報を取得したユーザは、画像処理装置103のオペレーションパネル2611から、該ライセンス情報の保存場所を指定し、該ライセンス情報の読み込みを指示する。なお、ライセンス情報の保存先としては、例えば、ユーザ端末102の所定のフォルダや、画像処理装置103に接続された記録メディア内の所定のフォルダ等が考えられる。画像処理装置103のCPU2601(以下、単に、画像処理装置103と記す)は、上記指示の入力を検知すると、図9の処理を開始する。
処理が開始されると(S1301)、画像処理装置103は、上記指示された保存場所からアプリのライセンス情報を読み込む(S1302)。
次に、S1303において、画像処理装置103は、アプリの不正利用を防止するために、ライセンス情報チェック部112で、指定されたライセンス情報のチェックを行う処理を実行する。なお、S1303のライセンス情報チェック部112の処理の詳細は、図10を用いて後述する。
上記1303の処理が終了すると、画像処理装置103は、上記1303の処理結果に基づいて、インストール可能か否かを判定する(S1304)。そして、インストール不可と判定した場合(S1304でNoの場合)、画像処理装置103は、そのまま本フローチャートの処理を終了する。
一方、インストール可と判定した場合(S1304でYesの場合)、画像処理装置103は、S1305に移行する。S1305では、画像処理装置103は、アプリケーションインストール部113で、対象のアプリおよびライセンス情報をインストールする処理を実行する。なお、このS1305のアプリケーションインストール部113の詳細は、図11を用いて後述する。
上記1305の処理が終了すると、画像処理装置103は、アプリケーション管理部114で、アプリ情報の管理を行う処理を実行する(S1306)。なお、S1306のアプリケーション管理部114の処理の詳細は、図12を用いて後述する。そして、上記1306の処理が終了すると、画像処理装置103は、本フローチャートの処理を終了する。
次に、図9のS1303に示したライセンス情報チェック部112の処理について図10を用いて説明する。
図10は、図9のS1303に示したライセンス情報チェック部112の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、ライセンス情報チェック部112が、読み込んだライセンス情報が正しいかどうかのチェックを行い、アプリのインストールの不可を判断する処理に対応する。
図10は、図9のS1303に示したライセンス情報チェック部112の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、ライセンス情報チェック部112が、読み込んだライセンス情報が正しいかどうかのチェックを行い、アプリのインストールの不可を判断する処理に対応する。
処理が開始されると(1401)、ライセンス情報チェック部112は、図9のS1302で読み込んだライセンス情報が正しいかどうか判定する(S1402)。なお、この判定処理の一例を以下に示す。暗号化されているライセンス情報の復号に成功した場合にライセンス情報が正しいと判定し、復号に失敗した場合にライセンス情報が正しくないと判定する。また、ライセンス情報にデジタル署名が付いている場合は、その署名の有効性が確認された場合にライセンス情報が正しいと判定し、署名の有効性が確認できなかった場合にライセンス情報が正しくないと判定する。また、ライセンスに画像処理装置のシリアル番号が含まれている場合、そのシリアル番号が当該処理を行っている画像形成処理装置のシリアル番号と一致した場合にライセンス情報が正しいと判定し、一致しなかった場合にライセンス情報が正しくないと判定する。これらのいずれか又は組み合わせにより、ライセンス情報が正しいかどうか判定する。
そして、ライセンス情報が正しくないと判定した場合(S1402でNoの場合)、ライセンス情報チェック部112は、インストール不可と判定し(S1406)、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S1402において、ライセンス情報が正しいと判定した場合(S1402でYesの場合)、ライセンス情報チェック部112は、S1403に移行する。
S1403では、ライセンス情報チェック部112は、インストール対象のアプリが基本アプリであるか判定する。そして、インストール対象のアプリが基本アプリであると判定した場合(S1403でYesの場合)、ライセンス情報チェック部112は、インストール可と判定し(S1405)、本フローチャートの処理を終了する。
一方、インストール対象のアプリが基本アプリでないと判定した場合(S1403でNoの場合)、ライセンス情報チェック部112は、拡張アプリと判断し、S1404に移行する。
S1404では、ライセンス情報チェック部112は、ライセンス情報内で指定される基本アプリ(インストール対象の拡張アプリに関連する基本アプリ)が、当該画像処理装置内にインストールされているかどうかを判定する。
以下、S1404の処理について詳細に説明する。ライセンス情報チェック部112は、図8(b)に示すライセンス情報からpAppIDを読み込み、ここに記されている基本アプリの識別子を保持するアプリが画像処理装置103内にインストールされているかどうかを確認する。なお、画像処理装置103にインストールされているアプリの識別子は、後述する図13に示すように、画像処理装置103内で管理されている。即ち、画像形成装置にインストールされている基本アプリの識別子と、インストールしようとしている拡張アプリのライセンス情報内の基本アプリの識別子を比較し、同一であれば指定の基本アプリがインストールされていると判定する。
ライセンス情報内で指定される基本アプリが当該画像処理装置内にインストールされていると判定した場合(S1404でYesの場合)、ライセンス情報チェック部112は、インストール可と判定し(S1405)、本フローチャートの処理を終了する。
一方、ライセンス情報内で指定される基本アプリが当該画像処理装置内にインストールされていないと判定した場合(S1404でNoの場合)、ライセンス情報チェック部112は、インストール不可と判定する(S1406)。そして、本フローチャートの処理を終了する。
次に、図9のS1305に示したアプリケーションインストール部113の処理について図11を用いて説明する。
図11は、図9のS1305に示したアプリケーションインストール部113の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、アプリケーションインストール部113が、対象のアプリおよびライセンス情報をインストールする処理に対応する。
図11は、図9のS1305に示したアプリケーションインストール部113の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、アプリケーションインストール部113が、対象のアプリおよびライセンス情報をインストールする処理に対応する。
処理が開始されると(S1501)、アプリケーションインストール部113は、図9のS1302で読み込んだライセンス情報を復号する(S1502)。また、アプリケーションインストール部113は、上記復号したライセンス情報に記載されたAppIDに対応するアプリをインストールするためのファイルの読み込み復号する(S1503)。ライセンス情報に対応するアプリをインストールするためのファイルは、ライセンス情報と同じ保存場所から読み込む構成でもよいし、ユーザがオペレーションパネル2611から保存場所を指定して読み込む構成でもよい。また、ライセンス情報に対応するアプリをインストールするためのファイルは、予めユーザにより上記の保存場所に格納されているものとする。
ライセンス情報およびアプリを復号した後、アプリケーションインストール部113は、上記アプリをインストールするためのファイルを用いて、アプリのインストールを行い(S1504)、本フローチャートの処理を終了する(1505)。
次に、図9のS1306に示したアプリケーション管理部114の処理について図12を用いて説明する。
図12は、図9のS1306に示したアプリケーション管理部114の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、アプリケーション管理部114が、インストールしたアプリのアプリ情報の管理を行う処理に対応する。
図12は、図9のS1306に示したアプリケーション管理部114の処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、アプリケーション管理部114が、インストールしたアプリのアプリ情報の管理を行う処理に対応する。
処理が開始される1601と、アプリケーション管理部114は、図9のS1305でインストールしたアプリに対応するライセンス情報の識別子およびアプリの識別子ごとに、アプリ情報を管理する(1602)。例えば、図13に示す情報を、HD2613に記録してアプリ情報を管理する。
また、アプリケーション管理部114は、図9のS1305でインストールしたアプリに対応するライセンス情報を、HD2613に保存して管理し(1603)、本フローチャートの処理を終了する(1604)。
図13は、画像処理装置におけるインストール済みアプリおよびライセンス情報の管理内容の一例を示す図である。
インストールされたアプリおよびライセンス情報は、ライセンス情報の識別子を示すLFID1701およびアプリの識別子を示すAppID1702を主キーに、付加情報であるアプリ名1703とともに管理される。図13では、付加情報としてアプリ名のみを示したが、アプリ名だけに限定されるものではない。なお、図13に示す情報に、アプリのバージョン情報も含めて管理してもよい。
インストールされたアプリおよびライセンス情報は、ライセンス情報の識別子を示すLFID1701およびアプリの識別子を示すAppID1702を主キーに、付加情報であるアプリ名1703とともに管理される。図13では、付加情報としてアプリ名のみを示したが、アプリ名だけに限定されるものではない。なお、図13に示す情報に、アプリのバージョン情報も含めて管理してもよい。
1704は、英語版基本アプリ401とライセンス情報1101のインストール後の管理情報を示す。LFID1701にライセンス情報1101で示されるライセンス情報識別子である「abcde」、AppID1702に英語版基本アプリの識別子である「123」が格納されている。同様に1705は、中国語言語パック405とライセンス情報1202インストール後のイメージを図示しており、LFID1701には「xyz12」、AppID1702には「ghi」が格納されている。
上述したように、ライセンス情報チェック部112では、ライセンス情報の内容および画像処理装置にインストールされているアプリの状態に応じたインストールの可否チェックを実施している。
図14は、図10で示したライセンス情報チェック部112の処理フローを補足するための図である。
1801〜1803では、画像処理装置A、画像処理装置B、画像処理装置Cに、それぞれインストールされている基本アプリの状態を示している。
1801〜1803では、画像処理装置A、画像処理装置B、画像処理装置Cに、それぞれインストールされている基本アプリの状態を示している。
1801では、画像処理装置Aにインストール済みの基本アプリが、英語版基本アプリ401であり、そのLFIDが「abcde」、AppIDが「123」であることを示している。同様に、1802では、画像処理装置Bに、日本語版基本アプリ402がインストールされており、そのLFIDが「fghij」、AppIDが「456」であることを示している。一方、1803では、画像処理装置Cには基本アプリが一つもインストールされてないことを示している。
1801〜1803で示す状態の画像処理装置A〜Cに対する、ライセンス情報1201〜1203で示す拡張アプリおよびライセンス情報のインストール可否の判断は以下の通りである。
イタリア語言語パックのライセンス情報1201には、基本アプリケーション識別子を表すpAppIDに「123」、すなわち英語版基本アプリ401が指定されている。同様に中国語言語パックのライセンス情報1202には、pAppIDに「123」および「456」、韓国語言語パックのライセンス情報1203には、pAppIDに「456」が指定されている。
そのため、イタリア語言語パックおよび中国語言語パックは、英語版基本アプリがインストールされている画像処理装置Aに対してインストール可能である。また、中国語言語パックおよび韓国語言語パックは日本語版基本アプリがインストールされている画像処理装置Bに対してインストール可能となる。一方、基本アプリが一つもインストールされていない画像処理装置Cに対しては、どの拡張アプリもインストール不可である。また、イタリア語言語パックのライセンス情報1201のpAppIDで示す123に該当する英語版基本アプリは画像処理装置Bにインストールされていないため、イタリア語言語パックは画像処理装置Bにはインストール不可である。
このように、画像処理装置にインストールされている基本アプリの状態およびライセンス情報に含まれる基本アプリの情報を元にインストール可否の判断を行っている。
図15は、図14で例示した画像処理装置A、Bに対して、1201〜1203で例示した拡張アプリインストール後の画像処理装置の状態イメージを示す図である。
1901は、図14の1801で示した画像処理装置Aに対して、1201、1202でそれぞれ示したライセンス情報および拡張アプリをインストールした後の画像処理装置Aの状態イメージを示している。この1901に示す状態は、もともとインストールされていた基本アプリ「ヨーロッパ向けアプリA」に追加して、拡張アプリ「イタリア語言語パック」および「中国語言語パック」がインストールされた状態に対応する。
同様に、1902は、図14の1802で示す画像処理装置Bに対して、1202、1203でそれぞれ示すライセンス情報および拡張アプリをインストールした後の画像処理装置Bの状態イメージを示している。また、1902に示す状態は、基本アプリ「アジア向けアプリA」に追加して、拡張アプリ「中国語言語パック」および「韓国語言語パック」がインストールされた状態に対応する。
本実施例では、図7(b)および図7(c)で図示したように、ライセンス情報発行サーバ101が拡張アプリの管理情報として、該拡張アプリを利用可能な基本アプリ情報を管理している例を示した。拡張アプリが利用可能な基本アプリを関連情報として管理することによって、図4で示したライセンス情報を発行する際、ライセンス情報内に、拡張アプリと基本アプリの親子情報を埋め込むことを実現している。この結果、親である基本アプリの仕向けに従う情報に基づいて、子である拡張アプリのインストール制御を実現している。
以上述べたように、拡張アプリに関連する基本アプリの識別子を拡張アプリのライセンス情報に埋め込み、インストール時に、ライセンス情報に埋め込まれたアプリがインストール済であるか否かを判断する。これにより、基本アプリの有無による関連アプリのインストールの許可/不許可をライセンス情報で制御することが可能となる。なお、基本アプリのインストールの有無を基本アプリの仕向けに従う情報により制御することで、拡張アプリのインストールも仕向けに従う情報により制御できる。
実施例2では、画像処理装置103にインストールされているアプリの状態によってライセンス情報が返却される例について説明する。
本発明のライセンス発行システムでは、管理するアプリの商品構成によっては、複数の拡張アプリをまとめて扱うことが想定される。以下、この例を図16を用いて説明する。
本発明のライセンス発行システムでは、管理するアプリの商品構成によっては、複数の拡張アプリをまとめて扱うことが想定される。以下、この例を図16を用いて説明する。
図16は、英語版基本アプリ401および日本語版基本アプリ402にそれぞれ対応した拡張アプリ403〜405を多言語パック2001として商品構成して管理・運用する例を示す図である。
拡張アプリは、基本アプリを拡張するためのアプリという特性上、さまざまな画像処理装置にインストールされることが想定される。また、多言語パックのような構成をとる拡張アプリの場合、多言語パックを構成する拡張アプリの一部がインストール先の画像処理装置に既にインストールされている状況も考える必要がある。
拡張アプリは、基本アプリを拡張するためのアプリという特性上、さまざまな画像処理装置にインストールされることが想定される。また、多言語パックのような構成をとる拡張アプリの場合、多言語パックを構成する拡張アプリの一部がインストール先の画像処理装置に既にインストールされている状況も考える必要がある。
図17は、画像処理装置103におけるライセンス返却処理の一例を示すフローチャートである。この処理は、上記状況のように既にインストールされている拡張アプリが存在した場合におけるライセンス情報の返却処理に対応する。また、この処理は、画像処理装置103のCPU2601がROM2602又はHD2613に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。
対象の画像処理装置103内へアプリおよびライセンス情報をインストールする際に、当該画像処理装置103のライセンス情報返却部115は、図17の処理を開始する。
処理が開始されると(S2101)、ライセンス情報返却部115は、インストール対象のライセンス情報を読み込む(S2102)。次に、ライセンス情報返却部115は、アプリケーション管理部114に問い合わせ、当該画像処理装置103にインストール済みのアプリをチェックする(S2103)。
次に、S2104において、ライセンス情報返却部115は、上記S2102で読み込んだライセンス情報内に、上記S2103でチェックした既に当該画像処理装置103にインストール済みの拡張アプリが存在するか判定する。
そして、上記読み込んだライセンス情報内にインストール済みの拡張アプリが存在しないと判定した場合(S2104でNoの場合)、ライセンス情報返却部115は、そのまま処理を終了する(S2109)。そして、画像処理装置103は、通常通りのインストール処理を行うように制御する。
一方、上記読み込んだライセンス情報内にインストール済みの拡張アプリが存在すると判定した場合(S2104でYesの場合)、ライセンス情報返却部115は、S2105に処理を進める。
S2105では、ライセンス情報返却部115は、アプリケーション管理部114に問い合わせ、上記ライセンス情報内の上記インストール済みの拡張アプリの識別子から、当該画像処理装置103で管理されているライセンス情報識別子を特定する。
次に、S2106において、ライセンス情報返却部115は、上記S2105で特定したライセンス情報識別子を用い、画像処理装置103内に保持されているライセンス情報を取得する。次に、S2107において、ライセンス情報返却部115は、上記S2106で取得したライセンス情報から、返却用のライセンス情報を生成する。
次に、S2108において、ライセンス情報返却部115は、上記S2107で返却用のライセンス情報を生成したライセンス情報を、当該画像処理装置103からアンインストールする。そして、ライセンス情報返却部115は、本フローチャートの処理を終了する(S2109)。そして、画像処理装置103は、通常通りのインストール処理を行うように制御する。
なお、上記S2109のアンインストール後、ライセンス情報返却部115は、必要に応じてユーザに返却用ライセンス情報の格納場所等通知してもよい。また、ライセンス情報返却部115は、ライセンス情報発行サーバ101へ、インターネット経由で返却用ライセンス情報を返却するようにしてもよい。さらに、画像処理装置103は、当該画像処理装置103から返却したライセンス情報を用いた、当該画像処理装置103への再インストール処理を禁止するようにしてもよい。当該画像処理装置103へライセンス情報を返却したアプリを再インストールする場合は、再度、ライセンスの発行を受ける必要がある。
図18は、図17のライセンス返却処理を効果的に説明するための画像処理装置の状態イメージおよびライセンス情報を示す図である。
2201は、画像処理装置Aにインストールされている基本アプリおよび拡張アプリの状態を示している。2202は、画像処理装置Bにインストールされている基本アプリおよび拡張アプリの状態を示している。
2201は、画像処理装置Aにインストールされている基本アプリおよび拡張アプリの状態を示している。2202は、画像処理装置Bにインストールされている基本アプリおよび拡張アプリの状態を示している。
また、2201は、画像処理装置Aにインストール済みの基本アプリは、英語版基本アプリ401であり、LFIDが「abcde」、AppIDが「123」であることを示している。
同様に、2202は、画像処理装置Bには日本語版基本アプリ402がインストールされており、LFIDは「fghij」、AppIDは「456」であることを示している。さらに、2202では、拡張アプリとしてLFIDが「xyz12」、AppIDが「ghi」の中国語言語パック405がインストールされていることを示している。
同様に、2202は、画像処理装置Bには日本語版基本アプリ402がインストールされており、LFIDは「fghij」、AppIDは「456」であることを示している。さらに、2202では、拡張アプリとしてLFIDが「xyz12」、AppIDが「ghi」の中国語言語パック405がインストールされていることを示している。
2203は、図16で示した多言語パックのライセンス情報を例示している。また、2203は、LFIDが「mno78」であり、フランス語言語パック403のアプリの識別子「abc」、イタリア語言語パック404のアプリの識別子「def」、中国語言語パック405のアプリの識別子「ghi」が含まれている。さらに、2203は、AppIDが「123」、「456」である英語版基本アプリ、日本語版基本アプリがインストールされている画像処理装置に対してインストール可能であることおよび使用期限が「30日」であることを示している。
図19は、図17のライセンス返却処理を図18で示した状態を例に説明するための図である。
図17のS2103のインストール済みアプリチェック処理では、2202で示す画像処理装置Bは、多言語パック内の中国語言語パックがインストール済み拡張アプリとしてヒットする。そのためS2104で「Yes」と判定され、S2105〜S2107の処理が実施される。
図17のS2103のインストール済みアプリチェック処理では、2202で示す画像処理装置Bは、多言語パック内の中国語言語パックがインストール済み拡張アプリとしてヒットする。そのためS2104で「Yes」と判定され、S2105〜S2107の処理が実施される。
図17のS2105〜S2107では、画像処理装置Bにインストールしてあった中国語言語パックのライセンス情報2301がアンインストールされ、2303で示すような状態へと変化する。その後、多言語パック用のライセンス情報2303および拡張アプリ(多言語パック)をインストールし、2304で示すような状態へと変化する。
図20は、実施例2のライセンス情報発行サーバ101におけるライセンス情報返却受付処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501がHD2511に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより実現される。また、この処理は、図17で示した画像処理装置103のライセンス情報返却部115が生成した返却用ライセンス情報をライセンス情報発行サーバ101で受け取るライセンス情報返却受付部109における処理に対応する。
ライセンス情報発行サーバ101のCPU2501は、画像処理装置103のライセンス情報返却部115が生成した返却用ライセンス情報を受け取ると、図20に示すライセンス情報返却受付処理を開始する。なお、返却用ライセンス情報は、画像処理装置103から送信されたものでもよいし、画像処理装置103以外の装置(例えば、ユーザ端末102)から送信されたものでもよい。
処理が開始されると(S2401)、ライセンス情報発行サーバ101のライセンス情報返却受付部109は、返却用ライセンス情報を読み込み(S2402)、S2403に移行する。
S2403では、ライセンス情報返却受付部109は、上記S2402で読み込んだ返却用ライセンス情報が正しい返却用ライセンス情報であるかチェックを行う。なお、この判定処理の一例を以下に示す。暗号化されている返却用ライセンス情報の復号に成功した場合に返却用ライセンス情報が正しいと判定し、復号に失敗した場合に返却用ライセンス情報が正しくないと判定する。また、返却用ライセンス情報にデジタル署名が付いている場合は、その署名の有効性が確認された場合に返却用ライセンス情報が正しいと判定し、署名の有効性が確認できなかった場合に返却用ライセンス情報が正しくないと判定する。また、返却用ライセンス情報に画像処理装置のシリアル番号が含まれている場合、そのシリアル番号がライセンス情報管理データベース104で管理されているライセンス発行記録内のシリアル番号と一致した場合に返却用ライセンス情報が正しいと判定し、一致しなかった場合に返却用ライセンス情報が正しくないと判定する。また、返却用ライセンス情報内のアプリの識別子がライセンス情報管理データベース104で管理されているライセンス発行記録内のアプリの識別子と一致した場合に返却用ライセンス情報が正しいと判定し、一致しなかった場合に返却用ライセンス情報が正しくないと判定する。これらのいずれか又は組み合わせにより、ライセンス情報が正しいかどうか判定する。
そして、返却用ライセンス情報が正しくないと判定した場合(S2403でNoの場合)、ライセンス情報返却受付部109は、そのまま本フローチャートの処理を終了する(S2405)。
一方、上記S2403において、返却用ライセンス情報が正しいと判定した場合(S2403でYesの場合)、ライセンス情報返却受付部109は、S2404に移行する。
S2404では、ライセンス情報返却受付部109は、上記返却用ライセンス情報に対応するライセンス情報の返却処理を行い、本フローチャートの処理を終了する(S2405)。
なお、上記S2404のライセンス情報の返却処理では、ライセンス情報管理データベース104で管理されている、返却用ライセンス情報に対応するライセンス情報の発行記録に返却された旨の情報を追加する。または、該ライセンス情報の発行記録を削除するようにしてもよい。これにより、ライセンス情報発行サーバ101では、該発行記録で管理されていたライセンスアクセス番号を使用したライセンス情報の再発行が実行可能となる。ライセンスの発行で使用したライセンスアクセス番号は、一旦ライセンスを発行すると無効になる。しかし、ライセンスが返却された場合は、ユーザは、そのライセンスの発行で使用したライセンスアクセス番号で別の画像処理装置に対してライセンスを発行することが可能になる。なお、ライセンス情報は、再発行された場合、以前に発行されたファイルとは異なるものとなる。例えば、ライセンスIDを変更するようにしてもよい。
なお、本実施例では、ライセンス情報返却の対象として、拡張アプリを例にあげて説明したが、ライセンスの返却は、拡張アプリのみに適用されるものではなく、基本アプリの場合も同様に処理可能である。
また、本実施例では、図13で示したインストール済みアプリ情報およびライセンス情報の内容を参照することによって、自動的にライセンス情報を返却する処理について述べた。従来では、中国語言語パックと多言語言語パックのように、同じアプリ識別子のライセンス情報が複数存在する場合、重複するインストール済の中国語言語パックのライセンス情報が無駄となっていた。しかし、本実施例では、アプリ識別子が重複するライセンス情報を返却できるので、そのライセンス情報を別の画像処理装置で利用することが可能となる。このように、本発明では、複数のライセンス情報を最大限利用可能となる。
なお、本発明の管理システムは、画像処理装置にインストール可能なアプリのライセンス管理に限定されるものではない。基本アプリと拡張アプリのように親子関係を有するアプリをインストール可能な情報処理装置であれば、画像処理装置以外の装置のアプリのライセンス管理であってもよい。
以上示したように、特定の基本アプリに関連する拡張アプリ(例えば言語パックなど)に対するライセンスの発行を、基本アプリの仕向けに従う情報に基づいて行うことができる。このため、拡張アプリに対するライセンスの発行を、画像処理装置の仕向け情報等に基づいて行う必要がなく、管理の負荷を軽減することができる。また、基本アプリや拡張アプリに起動制限を制御する処理を組み込む必要がない。
従って、本発明によれば、複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリの利用制御を、管理負担を抑え、アプリケーションの変更もなく、ライセンスで柔軟に制御することができる。
従って、本発明によれば、複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリの利用制御を、管理負担を抑え、アプリケーションの変更もなく、ライセンスで柔軟に制御することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
Claims (7)
- 画像処理装置で利用可能な複数の基本アプリケーションの仕向けに従う情報をそれぞれ管理する第1の管理手段と、
前記複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリケーションを前記いずれか1又は複数の基本アプリケーションと関連付けて管理する第2の管理手段と、
前記拡張アプリケーションを前記画像処理装置で有効化するために必要なライセンス情報の発行を、該拡張アプリケーションに関連する基本アプリケーションの仕向けに従う情報に基づいて制御する発行手段と、
を有することを特徴とする管理システム。 - 前記ライセンス情報は、前記拡張アプリケーションに関連する基本アプリケーションを特定する識別子を含むものであり、前記識別子から特定される基本アプリケーションが有効化されていない画像処理装置では、前記拡張アプリケーションの有効化を許可しないライセンス情報であることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
- 前記発行手段は、所定のアクセス情報の入力に応じてライセンス情報を発行するものであり、ライセンス情報を発行した場合には該ライセンス情報の発行に使用されたアクセス情報に応じたライセンスの再発行を禁止し、該ライセンス情報が返却された場合には該返却されたライセンスの発行に使用されたアクセス情報に応じたライセンスの再発行を許可することを特徴とする請求項1又は2に記載の管理システム。
- 画像処理装置で利用可能な複数の基本アプリケーションの仕向けに従う情報をそれぞれ第1の管理手段に登録する第1の登録ステップと、
前記複数の基本アプリケーションで利用可能な拡張アプリケーションを前記いずれか1又は複数の基本アプリケーションと関連付けて第2の管理手段に登録する第2の登録ステップと、
前記拡張アプリケーションを前記画像処理装置で有効化するために必要なライセンス情報の発行を、該拡張アプリケーションに関連する基本アプリケーションの仕向けに従う情報に基づいて制御する発行ステップと、
を有することを特徴とする管理システムの制御方法。 - 前記ライセンス情報は、前記拡張アプリケーションに関連する基本アプリケーションを特定する識別子を含むものであり、前記識別子から特定される基本アプリケーションが有効化されていない画像処理装置では、前記拡張アプリケーションの有効化を許可しないライセンス情報であることを特徴とする請求項4に記載の管理システムの制御方法。
- 前記発行ステップでは、所定のアクセス情報の入力に応じてライセンス情報を発行するものであり、ライセンス情報を発行した場合には該ライセンス情報の発行に使用されたアクセス情報に応じたライセンスの再発行を禁止し、該ライセンス情報が返却された場合には該返却されたライセンスの発行に使用されたアクセス情報に応じたライセンスの再発行を許可することを特徴とする請求項4又は5に記載の管理システムの制御方法。
- コンピュータを、請求項1乃至3のいずれか1項に記載された手段として機能させるためのプログラム。
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