JP2014178991A - 印刷システム、クライアント端末、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】印刷システムを構成するクライアントPC1において、プリンタドライバ15の各部の機能により、表示部12の表示画面に入力部11から入力を行える。そして、一つの印刷ジョブに対する例外ページ設定として、その印刷ジョブに設定された印刷設定とは異なるステープル処理の印刷設定を、その印刷ジョブ内の指定ページ範囲ごとに設定可能であり、例外ページ設定として、連続した複数の指定ページ範囲に同じステープル処理が設定された場合、その連続した複数の指定ページ範囲を分離して印刷設定するか、一連の指定ページ範囲として連結して印刷設定するかを選択可能であり、選択された印刷設定にした例外ページ設定によって印刷ジョブの印刷指示をする。
【選択図】 図3
Description
その場合、プリンタにページごとに印刷設定を異ならせて印刷させる機能として、例外ページ設定又は特殊ページ設定(以下「例外ページ設定」と云う)と称される機能が設けられている。
そのページ範囲は、開始ページと終了ページを指定することによって設定することができる。
例外ページ設定としては、例えば、用紙設定、両面印刷設定、ステープル設定、パンチ設定、折り設定、印刷位置調整設定、カラー/モノクロ設定、および画像の回転設定等の各種の印刷条件を、印刷ジョブ全体の設定とは異なる設定にすることができる。
逆に、連続する複数のページ範囲を一連のページ範囲として連結してステープル処理を設定してしまうと、複数の連続する各ページ範囲の印刷物を、常にまとめてステープル処理してしまい、個々に分離したステープル処理はできなくなるという問題があった。
このプリンタドライバでは、ページ範囲での後処理をサポートしている。これは複数のページ数毎(サブセットと呼んでいる)に後処理を指定することができる。
図18は、そのサブセットを3として設定した場合のユーザインタフェース画面の図である。この場合は、1−3ページ、4−6ページでそれぞれステープル処理される。
図19に示すような、ページ範囲設定用のユーザインタフェース画面もあるが、その機能の中では後処理機能をサポートしていない。
また、特許文献1に記載された技術では、複数の印刷ジョブを個別に印刷したり、一つにまとめて印刷することはできるが、一つの印刷ジョブのなかで、例外ページ設定を行ったり、その場合に上述のような問題が発生しないようにすることはできない。
図1は、この発明による印刷システムの一実施形態を示す構成図である。この印刷システムは、複数台のクライアントPC1とプリントサーバ2とが、ローカルエリアネットワーク(LAN)等のネットワーク3によって、通信可能に接続されている。そのプリントサーバ2は、通信線5によってプリンタ4と通信可能に接続されている。
このプリンタ4は、プリントサーバ2から転送される印刷ジョブに基づいて各種の印刷設定と指定されたページ範囲ごとの例外ページ設定を適用して印刷を実行する。
なお、図1に示した印刷システムでは、プリントサーバ2が1台であるが、実際の印刷システムでは、例えば、それぞれ管理対象のクライアントPC1を割り当てた複数台のプリントサーバ2をネットワーク3に接続してもよい。さらに、クライアントPC1として、パーソナルコンピュータに替えて携帯情報端末装置(PDA)やスマートフォン、タブレット端末などのモバイル端末等を使用することもできる。
図2は、図1に示したプリンタ4が例外ページ設定された印刷ジョブを印刷する場合の処理概要の説明図である。例外ページ設定は、前述したように、印刷ジョブの指定したページを印刷ジョブ全体の印刷設定とは別の印刷設定に変更できる機能である。
例えば、カラー印刷か白黒印刷かの設定、用紙の設定、片面印刷か両面印刷かの設定、印刷位置調整の設定、画像の回転設定、印刷後のソート設定、ステープル設定、パンチ設定、および折り設定のうちの一つ以上を、指定したページ範囲ごとに任意に変更して設定することができる。
ここで、印刷ジョブ全体の印刷設定が全ページをA4用紙にカラー印刷する設定内容であり、その一部のページについて例外ページ設定がされているジョブチケットが添付された印刷データを印刷する場合の例を説明する。
この印刷ジョブのジョブチケットは、1ページ目のページデータ50と5ページ目のページデータ54には、印刷ジョブ全体の印刷設定であるA4用紙にカラー印刷する設定内容がそれぞれ設定されている。
このプリンタ4は、上述した印刷ジョブのジョブチケットに基づいて、図2に示すように、ページデータ50〜54を印刷した場合に、1ページ目をA4用紙にカラー印刷する。次いで、2,3ページ目をそれぞれA4用紙に白黒(モノクロ)印刷し、4ページ目をA3用紙にカラー印刷した後に、そのA3用紙を後処理装置である紙折り機がZ折りする。そして、5ページ目をA4用紙にカラー印刷する。この印刷ジョブにステープルが設定されていれば、1〜3ページ目の用紙とZ折りされた用紙と5ページ目の用紙を、同じく後処理装置である製本機がステープル留めして製本する。
したがって、この印刷システムによれば、ページごとに印刷設定を異ならせた高付加価値の印刷物を素早く作成することができる。
一方、オフセット印刷は印刷装置と後処理装置がそれぞれ独立しているため、図2で説明した印刷設定と例外ページ設定がされたのと同様な印刷ジョブを印刷する場合に、次の1〜5の工程を行って印刷物を作成する。
1.1ページ目,5ページ目をそれぞれA4用紙にカラー印刷する。
2.4ページ目をA3用紙にカラー印刷する。
3.2ページ目,3ページ目をそれぞれA4用紙に白黒(モノクロ)印刷する。
その後、後処理装置である紙折り機が次の4の工程を行う。
4.4ページ目をカラー印刷したA3用紙をZ折りする。
最後に、同じく後処理装置である製本機が次の5の工程を行う。
5.全ページを製本する。
このように、オフセット印刷では5つの工程が必要になり、ページごとに印刷設定を異ならせた高付加価値の印刷物を作成するのに手間がかかる。
図1に示した各クライアントPC1は、図3に示すように、ハードウェア構成として、制御部10、入力部11、表示部12及び通信部13を備えたパーソナルコンピュータによるクラアント端末である。
表示部12は、LCD等のディスプレイ装置であり、ユーザに印刷設定、例外ページ設定等のユーザインタフェース画面を表示する。
通信部13は、制御部10で生成された印刷ジョブデータをネットワーク3を介してプリントサーバ2へ送信する。
制御部10のHDDには、アプリケーション14、プリンタドライバ15、ポートモニタ16のプログラムも記憶している。そして、この制御部10のCPUが、アプリケーション14をRAMに展開して動作することにより、文書作成等の処理を実行する。
また、制御部10のCPUが、プリンタドライバ15のプログラムをRAMに展開して動作する。それによって、グラフィカルユーザインタフェース(GUI)部20、プレビュー表示部21、データ保存部22、ジョブチケット生成部23及び描画部24の各機能を実現する。
GUI部20は、アプリケーション14から印刷要求があった場合に立ち上げる、印刷設定及び例外ページ設定用のユーザインタフェース画面を表示部12に表示する。また、GUI部20は、印刷設定、例外ページ設定用のユーザインタフェース画面によって設定された内容に基づく印刷結果の簡易プレビュー表示をプレビュー表示部21に要求する。
データ保存部22は、GUI部20から印刷設定及び例外ページ設定の設定内容をそれぞれ受け取り、HDD又はRAMに保存する。
ジョブチケット生成部23は、データ保存部22によってHDD又はRAMに保存された印刷設定及び例外ページ設定の設定内容を読み出し、その設定内容が反映されたジョブチケットを生成して描画部24へ送る。
しかし、ページ範囲ごとに分離する設定がされている場合には、各ページ範囲を別々にしたジョブチケットを生成する。
ポートモニタ16は、プリンタドライバ15と通信部13とのデータのやり取りを仲介し、そのデータ転送部25は、プリンタドライバ15の描画部24から受け取ったPDLデータとジョブチケットによる印刷指示を通信部13へ送る。
図1に示したプリントサーバ2は、図4に示すように、そのハードウェア構成として、制御部30、入力部31、表示部32及び通信部33を備えたコンピュータである。
入力部31は、キーボード、ポインティングデバイス等の入力装置であり、制御部30への各種の操作情報を入力する。
通信部33は、各クライアントPC1及びプリンタ4との通信を司り、各クライアントPC1から送信される印刷ジョブを、ネットワーク3を介して受信する。また、例外ページ設定が反映された印刷データを通信線5を介してプリンタ4へ転送する。
また、制御部30のCPUが、制御プログラムをRAMに展開して動作することにより、データ取得部40、ジョブ表示部41、ジョブチケット解析部42、プレビュー表示部43及びデータ転送部44の各機能を実現する。
ジョブチケット解析部42は、データ取得部40が取得した印刷ジョブのジョブチケットを読み込み、そのジョブチケットから印刷設定及び例外ページ設定の設定内容を解析する。そして、その解析結果と印刷ジョブの印刷データであるPDLデータから印刷結果のプレビュー表示データを作成し、プレビュー表示部43へ送る。
それによって、プリンタ4においては、その印刷ジョブによって、ジョブチケットの印刷設定及び例外ページ設定が反映されたPDLデータの印刷を行う。
図5は、クライアントPC1のユーザが例外ページ設定するときの操作手順とその操作に応じたクライアントPC1の一部の処理手順とを示すフローチャートである。以下、その各手順をステップ毎に説明する。なお、以下の説明及び図5では、ステップを「S」と略記する。
まず、S1でユーザは、図3に示したクライアントPC1の表示部12に表示された印刷設定用のユーザインタフェース画面に対して、入力部11によって例外ページ設定用のユーザインタフェース画面を開く操作をする。
そして、S4でユーザは、その入力部11によって、例外ページ設定用のユーザインタフェース画面を閉じるためのOKボタンを押す。それによって、クライアントPC1にページ範囲と例外ページ設定を含む印刷設定が保存される。
その後、S6でユーザは、クライアントPC1の入力部11が印刷命令を出すための印刷開始ボタンを押す。
印刷開始ボタンが押されると、クライアントPC1は、印刷対象の文書データの印刷データであるPDLデータと印刷設定及び例外ページ設定のジョブチケットを作成する。そして、そのPDLデータとジョブチケットを含む印刷ジョブをプリントサーバ2へ送信する。
クライアントPC1は、ユーザから印刷要求があった際に、表示部12に図6に示すような例外ページ設定用のユーザインタフェース画面を表示する。
この場合、印刷ジョブの4〜6ページ目と7〜9ページ目にそれぞれ同じ印刷設定の例外ページ設定をすることができる。印刷設定を変更するページ範囲を3箇所以上指定してもよい。
例外ページ設定は、カラー/白黒(モノクロ)、用紙選択、片面/両面印刷、印刷位置調整(ImageShift)および回転(ImageRotation)等を設定できる。また、印刷後の設定として、ソート、ステープル、パンチ、折り等の後処理の設定もできる。
この例外ページ設定用のユーザインタフェース画面の初期画面では、図6に示すように全ての設定入力用のコンボボックスに「印刷ジョブ設定に従う」と表示されている。これは、ページ範囲入力欄(コンボボックス)55で指定したページ範囲に対して、表示されている全ての印刷設定が、現在の印刷ジョブの設定に従うことを示している。
そこで、図7の画面のステープル設定欄(コンボボックス)57の「▼」ボタンをクリックすると、ステープルの種々の留め位置が選択可能に表示されるので、それを選択することができる。図示の例は、用紙の左上の隅をステープル処理することをオンに設定する入力例を示している。
このステープル設定欄のコンボボックス57の右隣には、「このサブセットの最初のページを新しい用紙で始める」にするか否かを選択するチェックボックス58が表示される。
ユーザがチェックボックス58にチェックを入力すると、図6に示したページ範囲入力欄55に入力されたページ範囲(4〜6ページ目と7〜9ページ目)ごとにステープルの印刷設定を分離する分離機能が有効になる。その場合は、このクライアントPC1の図3に示したジョブチケット生成部23が、各ページ範囲をそれぞれ別々にしたジョブチケットを生成する。
このようにして、ユーザは、印刷ジョブに指定した連続する複数のページ範囲ごとにステーブルの印刷設定を分離する分離機能を有効にするか否かを選択して設定することができる。
このようにして、ユーザは、図6及び図7に示した例外ページ設定用のユーザインタフェース画面によって、現在の印刷ジョブに対する指定したページ範囲ごとに各種の例外ページ設定をすることができる。
また、チェックボックス58をチェックするか否かによって、例外ページ設定による連続する複数のページ範囲ごとのステープル処理の印刷設定を分離する分離機能を有効にするか無効にするかを選択して設定できる機能が、この発明における選択手段に相当する。
そして、これらの機能は、後述するように、図3に示したクライアントPC1のプリンタドライバ15及び表示部12と入力部11によってなされる。
図6及び図7に示したユーザインタフェース画面において例外ページ設定がされた印刷ジョブは、図8に示すユーザインタフェース画面において、特殊ページリスト欄60の破線枠61内に示すように、その例外ページ設定の内容が一覧表示される。
一方、図7の「このサブセットの最初のページを新しい用紙で始める」のチェックボックス58にチェックが入力されなかった場合は、ページ範囲が連続していて同じステープル処理の印刷設定の2つの例外ページ設定が一つに結合されて表示される。
この機能も、図3に示したクライアントPC1のプリンタドライバ15と表示部12によってなされる。
以下、その各手順をステップ毎に説明する。なお、以下の説明及び図9では、ステップを「S」と略記する。
図3に示したクライアントPC1のプリンタドライバ15は、S11でGUI部20が入力部11からの例外ページ設定用のユーザインタフェース画面を開く要求を検出すると、表示部12に例外ページ設定用のユーザインタフェース画面を表示させる。このS11の処理は、図5のS1の操作に応じて実行する。
このS13の処理は、図5のS6の操作に応じて実行する。
それによって、S15でポートモニタ16のデータ転送部25が、ジョブチケットとPDLデータを含む印刷ジョブをプリントサーバ2へ送信する。
このようにして、クライアントPC1は、ジョブチケットとPDLデータを含む印刷ジョブを作成し、プリンタ4で印刷するようにプリントサーバ2へ送信する。
この機能が、印刷ジョブを、選択手段によって選択された印刷設定にした例外ページ設定によって印刷指示をする手段に相当する。
図10はその処理手順を示すフローチャートである。以下、その各手順をステップ毎に説明する。なお、以下の説明及び図10では、ステップを「S」と略記する。
図4に示したプリントサーバ2の制御部30におけるデータ取得部40が、S21で通信部33によって受け取ったクライアントPC1から送信された印刷ジョブを取得する。 そして、S22で制御部30のジョブ表示部41が、データ取得部40によって受け取った印刷ジョブの一覧を表示部32に表示させる。
その後、S24で制御部30のデータ転送部44が、印刷ジョブを通信部33へ送る。
通信部33はその印刷ジョブをプリンタ4へ転送する。
図11は、上記分離機能を無効にした場合の印刷ジョブにおける印刷設定と例外ページ設定の設定内容を示すジョブチケットの例を示す。図12は図11に示したジョブチケットの設定内容に基づく印刷例の説明図である。
すなわち、図12の(a)に示すように、1〜2枚目の用紙の表裏面に1〜3ページがそれぞれ両面印刷される。図中の1,3を記した表面のページと折り返しに2を記した裏面ページであり、2枚目の用紙の裏面は空白になる。
こうして、6ページ目と7ページ目の間は両面指定が適用され、6ページと7ページは1枚の用紙の表と裏に印刷される。さらに、ステープル機能も同様に両面指定によって6ページと7ページを接続するため、結果として4ページから9ページまでを結合した印刷出力が得られる。
図13は、上記分離機能を有効にした場合の印刷ジョブにおける印刷設定と例外ページ設定の設定内容の一例を示すジョブチケットの例を示す。図14は図13に示した設定内容に基づく印刷例の説明図である。なお、図13において図11と共通する部分には同一符号を付している。
4〜6ページと7〜9ページの各ページ範囲は両面印刷の印刷設定がオン(図中下線部73,74)である。そして、図7の「このサブセットの最初のページを新しい用紙で始める」のチェックボックス58にチェックされ、ページ範囲ごとにステープル処理の印刷設定を分離する分離機能を有効にした場合の設定である。したがって、4〜6ページと7〜9ページの各ページ範囲の分離機能を示す「Staple Start」がon(図中下線部77,78)である。
すなわち、図14の(a)に示すように、1〜2枚目の用紙の表裏面に1〜3ページがそれぞれ両面印刷される。図中の1,3を記した表面のページと折り返しに2を記載した裏面ページであり、2枚目の用紙の裏面は空白になる。
さらに、図14の(c)に示すように、5〜6枚目の用紙の表裏面に7〜9ページがそれぞれ両面印刷(図中の7,9を記した表面のページと折り返しに8を記した裏面ページ)され、その印刷後に5〜6枚目の用紙がまとめてステープル留めされる。
図15は、例外ページ設定のページ範囲ごとにステーブル処理の印刷設定を分離する分離機能を有効にした場合のジョブチケットのフォーマットの一部を示す図である。なお、図15において図13と共通する部分には同一符号を付している。
したがって、4〜6ページと7〜9ページの各ページ範囲の分離機能を示す「Staple Start」がon(図中下線部77,78)である。
このようなジョブチケットで印刷データを印刷した場合に、ページ範囲ごとにステープル処理の印刷設定を分離する分離機能がオンなので、4〜6ページと7〜9ページの2つの連続するページ範囲ごとにステープル印刷が実行される。
図15に示すジョブチケットの内容は、図3に示したプリンタドライバ15が、図16に示すようなフォーマットで表示部12に一覧表示することができる。ユーザは、図16に示す表示内容を参照し、印刷データに対してページ範囲ごとにステープル処理の印刷設定を分離する分離機能が有効になっていることを確認することができる。
それによって、例外ページ設定によって同じステープル処理が設定されたページ範囲の印刷物を、ページ範囲ごとに個別にステープル留めしたり、まとめてステープル留めしたりすることができる。
その場合クライアントPC1とプリンタ4だけ、あるいはプリンタだけで、この発明による印刷システムを構成することもできる。
この発明による印刷システムの前述した各手段又は機能は、印刷システム内のどこかに持っていればよく、分散して有していても、あるいは重複して有していてもよい。
(a)一つの印刷ジョブに対する例外ページ設定として、その印刷ジョブに設定された印刷設定とは異なるステープル処理を含む印刷設定を該印刷ジョブ内の指定ページ範囲ごとに行う例外ページ設定手段。
(b)その例外ページ設定手段によって、例外ページ設定として、連続した複数の指定ページ範囲に同じステープル処理の設定がなされた場合に、その連続した複数の指定ページ範囲がそれぞれ個別にステープル処理されるように分離して印刷設定するか、まとめてステープル処理されるように一連の指定ページ範囲として連結して印刷設定するかを選択可能にする選択手段。
(c)上記印刷ジョブを、上記選択手段によって選択された印刷設定にした例外ページ設定によって印刷指示をする手段。
また、このプログラムをプリントサーバ又は印刷装置であるプリンタ自体のコンピュータにインストールすることによって、この発明による印刷システムとして動作させることもできる。
4:プリンタ 10、30:制御部 11、31:入力部
12、32:表示部 13、33:通信部 14:アプリケーション
15:プリンタドライバ 16:ポートモニタ 20:GUI部
21、43:プレビュー表示部 22:データ保存部
23:ジョブチケット生成部 24:描画部 25、44:データ転送部
40:データ取得部 41:ジョブ表示部 42:ジョブチケット解析部
50〜54:ページデータ 55:ページ範囲入力欄(コンボボックス)
56:カラー/白黒(モノクロ)設定入力欄(コンボボックス)
57:ステープル設定欄(コンボボックス) 58:チェックボックス
Claims (11)
- 一つの印刷ジョブに対する例外ページ設定として、該印刷ジョブに設定された印刷設定とは異なるステープル処理を含む印刷設定を該印刷ジョブ内の指定ページ範囲ごとに行う例外ページ設定手段と、
該例外ページ設定手段によって、前記例外ページ設定として、連続した複数の指定ページ範囲に同じステープル処理の設定がなされた場合に、該連続した複数の指定ページ範囲がそれぞれ個別にステープル処理されるように分離して印刷設定するか、まとめてステープル処理されるように一連の指定ページ範囲として連結して印刷設定するかを選択可能にする選択手段と、
前記印刷ジョブを、前記選択手段によって選択された印刷設定にした例外ページ設定によって印刷指示をする手段
とを有することを特徴とする印刷システム。 - 請求項1に記載の印刷システムにおいて、
前記印刷ジョブに対してなされた前記例外ぺージ設定の内容を一覧表示する手段を有することを特徴とする印刷システム。 - 前記例外ぺージ設定の内容の一覧表示は、前記複数の各指定ページ範囲が分離して印刷設定されているか、一連の指定ページ範囲として連結して印刷設定されているかを明示するように表示することを特徴とする請求項2に記載の印刷システム。
- 前記印刷指示をする手段は、前記印刷ジョブに設定された印刷設定と、前記各例外ページ設定の内容をそれぞれ記述したジョブチケットによって印刷指示をすることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の印刷システム。
- 前記選択手段は、前記例外ページ設定がされた複数の指定ページ範囲が連続しているかいなかの判断を、ページ範囲が前の例外ページ設定の最終ページと、ページ範囲が後の例外ページ設定の開始ページが隣接するか否かによって行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の印刷システム。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の印刷システムであって、
前記印刷ジョブを作成する複数のクライアント端末と、該複数のクライアント端末とネットワークを介して通信可能に接続されたプリントサーバと、該プリントサーバと通信可能に接続され、該プリントサーバから転送される印刷ジョブを印刷する印刷装置とを備えていることを特徴とする印刷システム。 - 前記例外ページ設定手段、前記選択手段、および前記印刷指示をする手段が、前記クライアント端末に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の印刷システム。
- 一つの印刷ジョブに対する例外ページ設定として、該印刷ジョブに設定された印刷設定とは異なるステープル処理を含む印刷設定を該印刷ジョブ内の指定ページ範囲ごとに行う例外ページ設定手段と、
該例外ページ設定手段によって、前記例外ページ設定として、連続した複数の指定ページ範囲に同じステープル処理の設定がなされた場合に、該連続した複数の指定ページ範囲がそれぞれ個別にステープル処理されるように分離して印刷設定するか、まとめてステープル処理されるように一連の指定ページ範囲として連結して印刷設定するかを選択可能にする選択手段と、
前記印刷ジョブを、前記選択手段によって選択された印刷設定にした例外ページ設定によって印刷指示をする手段
とを有することを特徴とするクライアント端末。 - 請求項8に記載のクライアント端末において、
前記印刷ジョブに対してなされた前記例外ぺージ設定の内容を一覧表示する手段を有することを特徴とするクライアント端末。 - コンピュータを、
一つの印刷ジョブに対する例外ページ設定として、該印刷ジョブに設定された印刷設定とは異なるステープル処理を含む印刷設定を該印刷ジョブ内の指定ページ範囲ごとに行う例外ページ設定手段と、
該例外ページ設定手段によって、前記例外ページ設定として、連続した複数の指定ページ範囲に同じステープル処理の設定がなされた場合に、該連続した複数の指定ページ範囲がそれぞれ個別にステープル処理されるように分離して印刷設定するか、まとめてステープル処理されるように一連の指定ページ範囲として連結して印刷設定するかを選択可能にする選択手段と、
前記印刷ジョブを、前記選択手段によって選択された印刷設定にした例外ページ設定によって印刷指示をする手段
として機能させるためのプログラム。 - 請求項10に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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