JP2014176227A - 漏電検出装置 - Google Patents

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真和 幸田
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靖弘 神谷
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Abstract

【課題】直流電源回路と出力インピーダンスとの間のオープン異常を自己診断可能な漏電検出装置を提供する。
【解決手段】高圧バッテリ10に一端21aが接続されるカップリングコンデンサ21、所定周波数の交流電圧をカップリングコンデンサ21の他端21bに出力インピーダンス23を介して印加する発振回路部22、オープン異常が生じているか否かを判定する異常判定部27d等を備える。異常判定部27dは、発振回路部22が交流電圧をカップリングコンデンサ21の他端21bに印加すると共に、SMR12のオンオフが切り替わる際のカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、オープン異常が生じているか否かを判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、接地電位をなす車体に対して絶縁された直流電源回路に適用され、直流電源回路の漏電を検出する漏電検出装置に関する。
従来、ハイブリッド自動車や電気自動車のように、高電圧バッテリ系(直流電源回路)を備える車両では、乗員等の安全性を確保するために、接地電位をなす車体に対して直流電源回路が絶縁されている。なお、直流電源回路は、高電圧バッテリをなす直流電源、および直流電源に接続される回路で構成される。
このような車両には、直流電源回路と車体との絶縁性の低下により生ずる漏電(地絡)を検出するための漏電検出装置が搭載されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、直流電源の所定の一点に一端が接続されたカップリングコンデンサに対し、出力インピーダンスを介して所定周波数の交流電圧を印加した際のカップリングコンデンサの他端側における対地電圧の振幅レベルの変動に基づいて、直流電源回路の漏電を検出する方式を採用している。なお、対地電圧は、接地電位をなす車体に対する電位差である。
特許第3781289号
ところで、従来の漏電検出装置において、カップリングコンデンサの他端における対地電圧は、カップリングコンデンサに印加する電圧を、出力インピーダンスと、カップリングコンデンサおよび直流電源回路における車体間に存する寄生容量や抵抗成分の合成インピーダンスとで分圧された電圧となる。
このため、例えば、カップリングコンデンサおよび直流電源回路の接続点と、カップリングコンデンサおよび出力インピーダンスの接続点との間がオープンとなるオープン異常が生ずると、漏電検出装置にて直流電源回路の漏電を適切に検出できないといった問題がある。
この点について説明すると、直流電源回路と出力インピーダンスとの間にオープン異常が生ずると、カップリングコンデンサの他端における対地電圧が、直流電源回路における車体間に存する寄生容量や抵抗成分によらず決まってしまう。
このため、直流電源回路と出力インピーダンスとの間にオープン異常が生ずると、直流電源回路に漏電が生じたとしても、このことがカップリングコンデンサの他端側における対地電圧に影響せず、漏電検出装置にて直流電源回路の漏電を検出できなくなる。なお、直流電源回路と出力インピーダンスとの間に生ずる異常は、機能安全の観点から漏電検出装置にて自己診断することが望ましい。
本発明は上記点に鑑みて、直流電源回路と出力インピーダンスとの間のオープン異常を自己診断可能な漏電検出装置を提供することを目的とする。
本発明は、直流電源(10)およびシステムメインリレー(12)を介して前記直流電源に接続される回路(11)で構成されると共に、接地電位をなす車体に対して絶縁された直流電源回路(1)に適用され、前記直流電源回路の漏電を検出する漏電検出装置を対象としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、直流電源の所定の一点に一端(21a)が接続されるカップリングコンデンサ(21)と、所定周波数の交流電圧をカップリングコンデンサの他端(21b)に所定の出力インピーダンス(23)を介して印加する発振回路部(22)と、発振回路部が交流電圧をカップリングコンデンサの他端に印加した際のカップリングコンデンサの他端における対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、直流電源回路の漏電を検出する漏電検出部(27b)と、直流電源回路と出力インピーダンスとの間がオープンとなるオープン異常が生じているか否かを判定する異常判定部(27d)と、を備え、異常判定部は、発振回路部が交流電圧をカップリングコンデンサの他端に印加すると共に、システムメインリレーのオンオフが切り替わる際のカップリングコンデンサの他端における対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、オープン異常が生じているか否かを判定することを特徴としている。
これによれば、漏電検出装置に設けた異常判定部により、直流電源回路と出力インピーダンスとの間にオープン異常が生じているか否かを判定することができるので、漏電検出装置にて直流電源回路と出力インピーダンスとの間のオープン異常を自己診断可能となる。なお、本発明の異常判定部におけるオープン異常の自己診断手法については「発明を実施するための形態」において詳述する。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態に係る漏電検出装置の概略構成図である。 システムメインリレーのオンオフを切り替えた際の計測点Aにおける波高値の変化を説明するための説明図である。 第1実施形態に係る制御装置(異常判定部)が実行する制御処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る制御装置(異常判定部)が実行する制御処理の変形例を示すフローチャートである。 システムメインリレーのオンオフを切り替えた際の計測点Aにおける波高値の変化を説明するための説明図である。 第2実施形態に係る制御装置(異常判定部)が実行する制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。本実施形態に係る漏電検出装置2は、車両に搭載される直流電源回路1から接地電位をなす車体100への漏電を検出する装置であり、ハイブリッド自動車や電気自動車等のように高圧バッテリ10を搭載している車両に適用される。
図1に示すように、直流電源回路1は、高圧バッテリ10、車両の走行用モータや当該走行用モータを制御するインバータ等の各種回路11、システムメインリレー(SMR)12を備える。
高圧バッテリ10は、例えば、リチウムイオン電池等が複数直列に接続された電池群として構成され、高電圧(例えば、300V)を発生させる電源である。高圧バッテリ10は、基本的に車体100から電気的に絶縁されているものの、直流電源回路1の各構成部材と車体100との間に、抵抗成分(対地絶縁抵抗13)や容量成分(対地寄生容量14)が存在する。
対地絶縁抵抗13は、例えば、インバータの総電圧検出回路(数MΩ程度)等に生ずる。また、対地寄生容量14は、例えば、周囲に比較して比誘電率が高くなり易いIGBT等の冷却部(絶縁素子を挟んで車体100とC結合する構造)に生ずる。なお、説明の便宜のため、図1では、対地絶縁抵抗13および対地寄生容量14が、高圧バッテリ10の両極に接続されるものとして図示している。
SMR12は、高圧バッテリ10と各種回路11との間の電気的な接続を導通状態(オン)および遮断状態(オフ)に切り替える接続切替手段である。このSMR12は、後述する漏電検出装置2に設けられたリレー駆動回路25により制御される。
漏電検出装置2は、直流電源回路1の高圧バッテリ10における所定の一点(例えば、低圧側の負極端子)に接続されており、直流電源回路1から車体100への漏電(対地絶縁抵抗13の低下)を検出する装置である。
本実施形態の漏電検出装置2は、主たる構成要素として、カップリングコンデンサ21、発振回路部22、出力インピーダンス23、フィルタ回路24、リレー駆動回路25、擬似短絡回路26、および制御装置27を備える。
カップリングコンデンサ21は、直流電源回路1と漏電検出装置2との間を直流的に絶縁する役割を果たしており、カップリングコンデンサ21の一端21aが、高圧バッテリ10の所定の一点に接続されている。
発振回路部22は、周期的に方形波や正弦波等の交流信号(交流電圧)を生成して出力する回路であり、後述の出力インピーダンス23を介してカップリングコンデンサ21の他端21bに接続されている。つまり、発振回路部22は、出力インピーダンス23を介して所定周波数の交流信号を、カップリングコンデンサ21の他端21bに印加するように構成されている。
出力インピーダンス23は、カップリングコンデンサ21の他端21bに接続されている。出力インピーダンス23は、発振回路部22にて印加される交流電圧を、カップリングコンデンサ21、対地寄生容量14、および対地絶縁抵抗13の合成インピーダンスと分圧する分圧用のインピーダンスであり、例えば、100kΩ〜150kΩの抵抗値を有する。
フィルタ回路24は、カップリングコンデンサ21の他端21bと、制御装置27との間に接続され、制御装置27に入力される対地電位に含まれるノイズを除去する回路である。本実施形態のフィルタ回路24は、抵抗およびコンデンサからなるRC回路であり、ローパスフィルタとして機能する。
リレー駆動回路25は、SMR12を駆動する回路である。本実施形態のリレー駆動回路25は、制御装置27からの切替信号に応じて、SMR12の駆動するように構成されている。
擬似短絡回路26は、カップリングコンデンサ21の他端21bと、フィルタ回路24との間に設けられ、抵抗器26aおよびスイッチ26bの直列接続体で構成されている。擬似短絡回路26は、スイッチ26bのオンオフにより、抵抗器26aを介してカップリングコンデンサ21の他端21bを車体100に短絡可能な回路である。なお、擬似短絡回路26のスイッチ26bは、制御装置27からの切替信号に応じてオンオフが切り替えられるように構成されている。
制御装置27は、CPU、記憶手段を構成するメモリ27a等からなるマイクロコンピュータ、およびその周辺機器で構成され、メモリ27aに記憶された制御プログラムに従って各種処理を実行するものである。
制御装置27の出力側には、発振回路部22、リレー駆動回路25、および擬似短絡回路26が接続されている。制御装置27は、発振回路部22に対してカップリングコンデンサ21の他端21bに交流電圧の印加を指示する制御信号を出力する。また、本実施形態の制御装置27は、リレー駆動回路25に対してSMR12のオンオフの切替信号を出力すると共に、擬似短絡回路26に対してスイッチ26bのオンオフの切替信号を出力するように構成されている。
一方、制御装置27の入力側には、フィルタ回路24を介して、カップリングコンデンサ21の他端21bと出力インピーダンス23との接続部(以下、計測点Aと称する。)に接続されており、計測点Aにおける対地電圧の振幅レベルの変動が入力される。
具体的には、制御装置27には、発振回路部22がカップリングコンデンサ21の他端21bに交流電圧を印加した際に、出力インピーダンス23と、カップリングコンデンサ21、対地絶縁抵抗13、および対地寄生容量14の合成インピーダンスとで分圧された電圧が入力される。
本実施形態の制御装置27は、発振回路部22がカップリングコンデンサ21の他端21bに交流電圧を印加した際の計測点Aにおける対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、直流電源回路1の漏電を検出するように構成されている。なお、本実施形態では、制御装置27における直流電源回路1の漏電を検出する構成が漏電検出部27bを構成している。
この点について説明すると、直流電源回路1に漏電が生ずると、対地絶縁抵抗13の抵抗値が低下することで、カップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧が小さくなる。つまり、制御装置27に入力される電圧のピークレベル(波高値)は、直流電源回路1の漏電が生ずると低下する。
このため、本実施形態の制御装置27では、入力される電圧のピークレベル(波高値)が、予め定めた基準値よりも低くなった場合に、直流電源回路1の漏電が生じていると判定する。なお、基準値としては、直流電源回路1に漏電が生じた際に、カップリングコンデンサ21の他端21bが取り得る電圧範囲に設定されている。
また、本実施形態の制御装置27は、車両起動時のイニシャルチェック(初期動作確認)として、漏電検出部27bが正常に機能しているか否かを診断する診断処理を実行するように構成されている。
この診断処理では、SMR12をオフした状態で、擬似短絡回路26にてカップリングコンデンサ21の他端21bを車体100に短絡させた際の制御装置27に入力される電圧の波高値に基づいて、漏電検出部27bが正常に機能するか否かを診断する。
具体的には、診断処理では、擬似短絡回路26にて擬似的な漏電を発生させた際に制御装置27に入力される電圧の波高値が、所定の電圧範囲内となる場合に漏電検出部27bが正常と診断し、所定の電圧範囲外となる場合に漏電検出部27bが異常と診断する。なお、所定の電圧範囲は、発振回路部22が印加する交流電圧を出力インピーダンス23と抵抗器26aとで分圧された電圧を基準に設定すればよい。
ここで、制御装置27の診断処理にて漏電検出部27bが異常と診断された場合、例えば、LED等を点灯して、漏電検出装置2に異常が生じている旨を報知する。なお、本実施形態では、制御装置27における診断処理を実行する構成が診断部27cを構成している。
ところで、直流電源回路1と出力インピーダンス23との間(具体的には、計測点Aとカップリングコンデンサ21および直流電源回路1の接続点との間)にオープン異常が生ずると、漏電検出装置2にて直流電源回路1の漏電を適切に検出できなくなってしまう。
ここで、直流電源回路1と出力インピーダンス23との間がオープンとなっていない正常時には、SMR12をオフからオンに切り替えると、カップリングコンデンサ21の一端21a側が対地絶縁抵抗13や対地寄生容量14に接続される。
これにより、カップリングコンデンサ21の他端21bよりも直流電源回路1側の漏電抵抗(合成インピーダンス)が低下し、これに伴ってカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧が低下する。
例えば、図2に示すように、正常時には、SMR12をオンした場合、カップリングコンデンサ21の他端21bに交流電圧が印加された際の計測点Aの波高値(図2の一点鎖線参照)が、SMR12をオフした場合(図2の二点鎖線参照)よりも低下する。
これに対して、直流電源回路1と出力インピーダンス23との間にオープン異常が生ずると、SMR12のオンオフを切り替えても、カップリングコンデンサ21の他端21bに交流電圧が印加された際の計測点Aの波高値が殆ど変動しない(図2の実線参照)。
以上の点に鑑みて、本実施形態の制御装置27は、SMR12のオンオフを切り替えた際のカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧の振幅レベルの変化量に基づいて、オープン異常が生じているか否かを判定する。なお、本実施形態では、制御装置27におけるオープン異常の有無を判定する構成が異常判定部27dを構成している。
次に、本実施形態の制御装置27(異常判定部27d)が実行する制御処理について図3のフローチャートを用いて説明する。図3に示す制御ルーチンは、周期的または外部からの指令等により実行される。なお、本実施形態の制御処理では、SMR12およびリレー駆動回路25が正常に機能しているものとする。
図3に示すように、まず、擬似短絡回路26がカップリングコンデンサ21の他端21bを車体100に短絡させていない非短絡期間中であるか否かを判定する(S100)。換言すれば、擬似短絡回路26のスイッチ26bがオフされる診断処理の非実行期間であるか否かを判定する。
この結果、非短絡期間中でないと判定された場合には、非短絡期間となるまで待機する。一方、非短絡期間中であると判定された場合には、リレー駆動回路25にSMR12のオフを指示する切替信号を出力する(S110)。これにより、リレー駆動回路25がSMR12をオフする。
続いて、発振回路部22に対して、カップリングコンデンサ21の他端21bへ交流電圧の印加を指示する制御信号を出力する(S120)。これにより、発振回路部22がカップリングコンデンサ21の他端21bへ交流電圧を印加する。そして、計測点Aにおける対地電圧の波高値を検出し(S130)、検出した波高値Voffを第2検出値としてメモリ27aに記憶する。
続いて、リレー駆動回路25にSMR12のオンを指示する切替信号を出力し(S140)、発振回路部22に対して、カップリングコンデンサ21の他端21bへ交流電圧の印加を指示する制御信号を出力する(S150)。そして、計測点Aにおける対地電圧の波高値Vonを検出し(S160)、検出した波高値Vonを第1検出値としてメモリ27aに記憶する。
続いて、第1検出値Vonと第2検出値Voffとの差(=Voff−Von)が、予め定めた変動閾値ΔVthよりも大きいか否かを判定する(S170)。
ここで、変動閾値ΔVthは、オープン異常が生じていない正常時の環境において、SMR12のオンオフを切り替えた際の計測点Aにおける波高値の差の最小値に設定されている。具体的には、製品出荷の検査時に、直流電源回路1と車体100との間のインピーダンスの最大値に相当するインピーダンスをカップリングコンデンサ21の一端21a側に接続し、その際の各検出値Von、Voffの差を変動閾値ΔVthに設定すればよい。また、これに限らず、正常時に取り得ない各検出値Von、Voffの差を変動閾値ΔVthに設定してもよい。なお、変動閾値ΔVthは、制御装置27における波高値の検出誤差等を加味して設定することが望ましい。
ステップS170の判定処理の結果、各検出値Von、Voffの差が、変動閾値ΔVthよりも大きいと判定された場合には、オープン異常が生じていないと考えられるので、オープン異常の有無を示すオープン異常フラグをオフに設定する(S180)。なお、オープン異常フラグは、上位の制御装置にて参照されるフラグであり、初期設定では、オープン異常が生じていない状態を示すオフに設定されている。
一方、ステップS170の判定処理の結果、各検出値Von、Voffの差が、変動閾値ΔVth以下と判定された場合には、オープン異常が生じていると考えられるので、オープン異常フラグをオンに設定する(S190)。この場合、制御装置27では、例えば、LED等を点灯して、直流電源回路1と出力インピーダンス23との間にオープン異常が生じている旨を報知する。
以上説明した本実施形態の漏電検出装置2では、SMR12のオンオフが切り替わる際の計測点Aにおける対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、直流電源回路1と出力インピーダンス23との間にオープン異常が生じているか否かを判定する構成を有している。
これによれば、漏電検出装置2にて直流電源回路1と出力インピーダンス23との間のオープン異常を自己診断することができる。
また、本実施形態では、擬似短絡回路26にて擬似的に漏電を発生させて、漏電検出部27bが正常に機能するか否かを診断する構成としている。これによれば、漏電検出部27bの機能の不具合についても自己診断可能となる。この際、擬似短絡回路26は、カップリングコンデンサ21の他端21bと漏電検出部27bとの間に接続しているので、高圧バッテリ10を考慮することなく低耐圧の回路構成で実現することが可能となる。このことは、コスト面および回路規模の面で有利となる。
ここで、異常判定部27dによるオープン異常の有無を判定する処理の実行中に、擬似短絡回路26のスイッチ26bのオンオフが切り替えられると、制御装置27に入力される計測点Aの波高値が変動し、異常判定部27dのオープン異常の判定に悪影響となる。
これに対して、本実施形態では、擬似短絡回路26がカップリングコンデンサ21の他端21bを車体100に短絡させていない非短絡期間中に、異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定する構成としている。換言すれば、擬似短絡回路26のスイッチ26bがオフに維持されている期間に、異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定する構成としている。
これによれば、診断部27cによる診断処理の実行の有無に伴うカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧の変動が異常判定部27dによるオープン異常の判定に影響してしまうことを抑制することができる。
なお、本実施形態では、擬似短絡回路26のスイッチ26bがオフに維持されている非短絡期間中に、異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定する構成としているが、これに限定されない。
例えば、擬似短絡回路26がカップリングコンデンサ21の他端21bを車体100に短絡させている短絡期間中に、異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定する構成としてもよい。換言すれば、擬似短絡回路26のスイッチ26bがオンに維持されている期間中に、異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定する構成としてもよい。
この場合、図4のフローチャートに示すように、擬似短絡回路26がカップリングコンデンサ21の他端21bを車体100に短絡させている短絡期間中であるか否かを判定すればよい(S200)。
これによっても、診断部27cによる診断処理の実行の有無に伴うカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧の変動が異常判定部27dによるオープン異常の判定に影響してしまうことを抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態に対して異常判定部27dによるオープン異常の判定処理を変更した例について説明する。なお、本実施形態では、第1実施形態と同様または均等な部分についての説明を省略、または簡略化して説明する。
直流電源回路1と出力インピーダンス23との間がオープンとなっていない正常時に、SMR12をオフからオンに切り替えると、カップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧が低下する。つまり、図5に示すように、SMR12をオンした際の計測点Aの波高値Von1は、SMR12をオフした際の計測点Aの波高値Voff1よりも低下する(Voff1>Von1)。
これに対して、オープン異常が生じた場合には、SMR12をオフからオンに切り替えて、SMR12をオンした際の計測点Aの波高値Von2とSMR12をオフした際の計測点Aの波高値Voff2とが殆ど同じ値となる。
この際、オープン異常時の計測点Aの波高値Von2、Voff2は、正常時の計測点Aの波高値Von1、Voff1よりも高くなる(Von2≒Voff2>Voff1>Von1)。
以上の点を鑑みて、本実施形態の制御装置27は、SMR12のオンオフを切り替えた際のカップリングコンデンサ21の他端21bにおける対地電圧の振幅レベルの大きさに基づいて、オープン異常が生じているか否かを判定する。
以下、本実施形態の制御装置27(異常判定部27d)が実行する制御処理について図6のフローチャートを用いて説明する。
図6に示すように、ステップS110〜S160の処理にてSMR12のオンオフを切り替えた際の計測点Aの波高値(第1検出値Von、第2検出値Voff)を検出する。そして、第2検出値Voffが予め定めた判定閾値Vthよりも大きく、且つ、第1検出値Vonが判定閾値Vth以下であるか否かを判定する(S210)。
ここで、判定閾値Vthは、正常時にSMR12をオンした際に計測点Aにおいて取り得ない大きさの波高値に設定されている。具体的には、製品出荷の検査時に、直流電源回路1と車体100との間のインピーダンスの最大値に相当するインピーダンスをカップリングコンデンサ21の一端21a側に接続し、その際にSMR12をオンした際の計測点Aの波高値を判定閾値Vthに設定すればよい。また、これに限らず、複数の車両においてSMR12のオンオフを切り替えた際の計測点Aの波高値を収集し、収集した各波高値から判定閾値Vthを設定するようにしてもよい。なお、判定閾値Vthは、制御装置27における波高値の検出誤差等を加味して設定することが望ましい。
ステップS210の判定処理の結果、第2検出値Voffが判定閾値Vthより大きく、且つ、第1検出値Vonが判定閾値Vth以下と判定された場合、オープン異常が生じていないと考えられるので、オープン異常フラグをオフに設定する(S180)。
一方、ステップS210の判定処理の結果、第2検出値Voffが判定閾値Vth以下、または、第1検出値Vonが判定閾値Vthより大きいと判定された場合、さらに、各検出値Von、Voffそれぞれが判定閾値Vthより大きいか否かを判定する(S220)。
この結果、各検出値Von、Voffそれぞれが判定閾値Vthより大きいと判定された場合、オープン異常が生じていると考えられるので、オープン異常フラグをオンに設定する(S190)。この場合、制御装置27では、例えば、LED等を点灯して、直流電源回路1と出力インピーダンス23との間にオープン異常が生じている旨を報知する。
なお、ステップS220の判定処理の結果、各検出値Von、Voffそれぞれが判定閾値Vth以下と判定された場合、SMR12やリレー駆動回路25に異常が生じている可能性があることから、オープン異常の有無を判定しない。この場合、例えば、LED等を点灯して、SMR12やリレー駆動回路25が正常に機能していない可能性があることを警告する。
その他の構成および作動は第1実施形態と同様である。本実施形態の漏電検出装置2によれば、第1実施形態と同様に、漏電検出装置2にて直流電源回路1と出力インピーダンス23との間のオープン異常を自己診断することができる。
なお、本実施形態では、非短絡期間中に、異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定する例を説明したが、これに限らず、短絡期間中に異常判定部27dにてオープン異常が生じているか否かを判定するようにしてもよい。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。例えば、以下のように種々変形可能である。
(1)上述の各実施形態の如く、擬似短絡回路26を設け、制御装置27の診断部27cにて漏電検出部27bが正常に機能するか否かを診断する構成とすることが望ましいが、これに限定されず、擬似短絡回路26および診断部27cを省略した構成としてもよい。
(2)上述の各実施形態では、SMR12をオフした際の計測点Aの波高値Voffを検出した後、SMR12をオンした際の計測点Aの波高値Vonを検出する例について説明したが、これに限定されない。例えば、SMR12をオンした際の計測点Aの波高値Vonを検出した後、SMR12をオフした際の計測点Aの波高値Voffを検出するようにしてもよい。
(3)上述の各実施形態では、異常判定部27dにてオープン異常を検出した際に、オープン異常フラグをオンする例について説明したが、これに限定されず、例えば、上位の制御装置にオープン異常が生じている旨を報知するようにしてもよい。
(4)上述の各実施形態において、リレー駆動回路25およびSMR12が正常に機能するか否かを判定する処理を追加し、正常に機能する場合だけ、異常判定部27dにてオープン異常の有無を判定する処理を実行するように構成することが望ましい。これによれば、リレー駆動回路25およびSMR12の異常によるオープン異常の誤判定を防止することができる。
(5)上述の各実施形態では、漏電検出装置2にリレー駆動回路25を設け、制御装置27にて直接的にSMR12のオンオフを制御する例について説明したが、これに限定されない。例えば、漏電検出装置2の外部にリレー駆動回路25を設け、上位の制御装置等を介して間接的にSMR12のオンオフを制御するようにしてもよい。この場合、異常判定部27dでは、オープン異常の検出処理を行う際に、リレー駆動回路25を制御する制御装置等に対してSMR12のオンオフを要求する信号を出力するようにすればよい。
また、漏電検出装置2は、SMR12のオンオフを制御せず、単にSMR12のオンオフの状態を監視可能な構成としてもよい。この場合、異常判定部27dは、SMR12のオンオフ状態が切り替わる際にオープン異常の検出処理を実行すればよい。
(6)上述の各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
(7)上述の各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。
(8)上述の各実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。
1 直流電源回路
10 高圧バッテリ(直流電源)
11 各種回路
12 システムメインリレー(SMR)
100 車体
21 カップリングコンデンサ
22 発振回路部
23 出力インピーダンス
27b 漏電検出部
27d 異常判定部

Claims (7)

  1. 直流電源(10)およびシステムメインリレー(12)を介して前記直流電源に接続される回路(11)で構成されると共に、接地電位をなす車体に対して絶縁された直流電源回路(1)に適用され、前記直流電源回路の漏電を検出する漏電検出装置であって、
    前記直流電源の所定の一点に一端(21a)が接続されるカップリングコンデンサ(21)と、
    所定周波数の交流電圧を前記カップリングコンデンサの他端(21b)に所定の出力インピーダンス(23)を介して印加する発振回路部(22)と、
    前記発振回路部が前記交流電圧を前記カップリングコンデンサの他端に印加した際の前記カップリングコンデンサの他端における対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、前記直流電源回路の漏電を検出する漏電検出部(27b)と、
    前記直流電源回路と前記出力インピーダンスとの間がオープンとなるオープン異常が生じているか否かを判定する異常判定部(27d)と、を備え、
    前記異常判定部は、前記発振回路部が前記交流電圧を前記カップリングコンデンサの他端に印加すると共に、前記システムメインリレーのオンオフが切り替わる際の前記カップリングコンデンサの他端における対地電圧の振幅レベルの変化に基づいて、前記オープン異常が生じているか否かを判定することを特徴とする漏電検出装置。
  2. 前記システムメインリレーがオンされた際の前記カップリングコンデンサの他端における対地電圧の波高値を第1検出値とし、前記システムメインリレーがオフされた際の前記カップリングコンデンサの他端における対地電圧の波高値を第2検出値としたとき、
    前記異常判定部は、
    前記第1検出値と前記第2検出値との差が予め定めた変動閾値より大きくなる場合に、前記オープン異常が生じていないと判定し、
    前記第1検出値と前記第2検出値との差が前記変動閾値以下となる場合に、前記オープン異常が生じていると判定することを特徴とする請求項1に記載の漏電検出装置。
  3. 前記システムメインリレーがオンされた際の前記カップリングコンデンサの他端における対地電圧の波高値を第1検出値とし、前記システムメインリレーがオフされた際の前記カップリングコンデンサの他端における対地電圧の波高値を第2検出値としたとき、
    前記異常判定部は、
    前記第1検出値が予め定めた判定閾値以下となり、且つ、前記第2検出値が前記判定閾値より大きい場合に、前記オープン異常が生じていないと判定し、
    前記第1検出値および前記第2検出値それぞれが前記判定閾値より大きい場合に、前記オープン異常が生じていると判定することを特徴とする請求項1に記載の漏電検出装置。
  4. 前記カップリングコンデンサの他端と前記漏電検出部との間に接続され、抵抗器(26a)を介して前記カップリングコンデンサの他端を前記車体に短絡可能な擬似短絡回路(26)と、
    前記擬似短絡回路にて前記カップリングコンデンサの他端を前記車体に短絡させ、擬似的に漏電を発生させることで、前記漏電検出部が正常に機能するか否かを診断する診断部(27c)と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の漏電検出装置。
  5. 前記異常判定部は、前記擬似短絡回路が前記カップリングコンデンサの他端を前記車体に短絡させていない非短絡期間中に、前記オープン異常が生じているか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の漏電検出装置。
  6. 前記異常判定部は、前記擬似短絡回路が前記カップリングコンデンサの他端を前記車体に短絡させている短絡期間中に、前記診断部による前記診断処理の実行中に、前記オープン異常が生じているか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の漏電検出装置。
  7. 前記直流電源回路は、前記直流電源および前記直流電源に接続される回路の少なくとも一方と前記車体との間に抵抗成分(13)および容量成分(14)を有することを特徴とする請求項1ないし6に記載の漏電検出装置。
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