JP2014176108A - 弾性部材付き固定テープおよびワイヤハーネス - Google Patents
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Abstract
【課題】作業を容易にできる弾性部材付き固定テープを提供する。
【解決手段】弾性部材付き固定テープ1はテープ2と弾性部材3とを備える。弾性部材3は、円弧状に湾曲する第1形状よりも直線に近い第2形状を採る状態において、外部との接触を契機として弾性的に変形して前記第1形状を採る。テープ2は弾性部材3が取り付けられて弾性部材3とともに変形し、第1形状において内周となる面に粘着剤または接着剤が塗布される。
【選択図】図10
【解決手段】弾性部材付き固定テープ1はテープ2と弾性部材3とを備える。弾性部材3は、円弧状に湾曲する第1形状よりも直線に近い第2形状を採る状態において、外部との接触を契機として弾性的に変形して前記第1形状を採る。テープ2は弾性部材3が取り付けられて弾性部材3とともに変形し、第1形状において内周となる面に粘着剤または接着剤が塗布される。
【選択図】図10
Description
本発明は、弾性部材付き固定テープおよびワイヤハーネスに関する。
例えば自動車の内部には、電子回路同士を接続する電線群が配索される。この電線群の少なくとも一部分には、特許文献1に記載のように、保護部材としてのコルゲートチューブが取り付けられる。コルゲートチューブは略円筒状の形状を有し、その長手方向における両端が開口している。このコルゲートチューブに対して、長手方向に沿って電線群を挿通して配置する。
そして、電線群に対してコルゲートチューブを固定すべく、例えばコルゲートチューブの両端側で、コルゲートチューブおよび電線群に対してテープが巻き付けられる。
これにより、コルゲートチューブが電線群の当該一部分の周りに配置され、以って電線群の当該一部分を保護する。
テープを巻き付けるに際してより作業をしやすくすることが求められていた。
そこで本発明では、作業を容易にする弾性部材付き固定テープを提供することを目的とする。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第1の態様は、円弧状に湾曲する第1形状よりも直線に近い第2形状を採る状態において、外部との接触を契機として弾性的に変形して前記第1形状を採る弾性部材と、前記弾性部材が取り付けられて前記弾性部材とともに変形し、前記第1形状において内周となる面に粘着剤または接着剤が塗布されたテープとを備える。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第2の態様は、第1の態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記弾性部材は、所定方向に延在する第1の固定部材と、筒状の形状を有し前記所定方向に沿って前記第1の固定部材が貫挿される第2の固定部材との何れか一方に接触することで弾性的に変形し、前記第1形状において前記一方に巻き付き、前記テープは、前記弾性部材とともに前記一方に巻き付けられつつ、粘着剤または接着剤を介して前記第1及び前記第2の固定部材の他方に固定される。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第3の態様は、第2の態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方には、前記所定方向を軸とした周方向に延在する溝が形成されており、前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方に巻き付いた状態で前記弾性部材の少なくとも一部が前記溝に嵌る。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第4の態様は、第3の態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記弾性部材は、前記溝以外で前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方に巻き付く巻回部と、前記巻回部と連結し、前記溝に嵌る突出部とを有する。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第5の態様は、第4の態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記突出部は前記溝に沿って複数設けられ、当該複数の突出部の各々は前記軸とは反対側に開口する凹形状を有し、前記複数の突出部のうち少なくとも一つには、他の一つの突出部が前記軸とは反対側から挿入される。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第6の態様は、第5の態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方に巻き付いた状態で前記弾性部材の全体が前記溝に嵌る。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第7の態様は、第1から第6のいずれか一つの態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記弾性部材は、前記粘着剤または前記接着剤が塗布される面とは反対側の面で前記テープに設けられる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第8の態様は、第2から第6の何れか一つの態様にかかる弾性部材付き固定テープであって、前記弾性部材は、前記テープが平面となる状態で前記平面に垂直に見て、所定の長手方向に長い長尺状の形状を有し、前記長手方向を周方向として前記第2の固定部材に巻き付き、前記弾性部材が設けられる位置での前記テープの前記長手方向における幅は、前記第1の固定部材と固定される位置での前記テープの前記幅よりも大きい。
本発明にかかるワイヤハーネスの第1の態様は、第1から第6,第8のいずれか一つに記載の弾性部材付き固定テープと、前記第1の固定部材たる電線群と、前記第2の固定部材たるコルゲートチューブとを備える。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第1の態様およびワイヤハーネスの第1の態様によれば、弾性部材は外部への接触することでテープと共に弾性的に変形して第1形状を採る。よって、弾性部材を所定の固定部材へと接触させれば、テープとともに固定対象に巻き付く。したがってテープを簡単に巻きつけることができ、作業を容易にすることができる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第2の態様によれば、弾性部材は第1及び第2の固定部材の一方へ接触することで弾性的に変形して、テープとともに当該一方に巻き付く。よってテープを簡単に巻きつけることができ、作業を容易にすることができる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第3の態様によれば、弾性部材が溝に嵌るので、弾性部材の移動を妨げることができる。ひいてはテープが移動する(ずれる)ことを抑制できる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第4の態様によれば、巻回部の幅を溝の幅に制限されずに設定することができる。巻回部の幅を広げれば、巻回部が巻き付く力(弾性力)を向上できる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第5の態様によれば、径方向のサイズを低減できる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第6の態様によれば、簡単な構造の弾性部材を採用できる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第7の態様によれば、弾性部材がテープを介して第1及び第2の固定部材の一方に巻き付くので、テープと当該一方との固定をより強固にできる。
本発明にかかる弾性部材付き固定テープの第8の態様によれば、第1の固定部材側で生じるテープの余りを低減できる。
第1の実施の形態.
<弾性部材付き固定テープ>
図1は第1の実施の形態にかかる弾性部材付き固定テープ1の概念的な構成を示す。弾性部材付き固定テープ1はテープ2と弾性部材3とを備えている。
<弾性部材付き固定テープ>
図1は第1の実施の形態にかかる弾性部材付き固定テープ1の概念的な構成を示す。弾性部材付き固定テープ1はテープ2と弾性部材3とを備えている。
テープ2は変形自在な材質(例えばナイロン、布、紙、プラスチックフィルムなど)によって形成される。このテープ2の一方の面には粘着剤が塗布されており、この粘着剤を介して後述の固定部材に巻き付けられて固定される。
弾性部材3はテープ2に取り付けられる。例えば弾性部材3が接着剤等でテープ2に貼り付けられる。図2も参照して、この弾性部材3は後述の固定部材と接触することで弾性的に変形し、テープ2とともに当該固定部材へと巻き付く。以下、弾性部材3の一例について詳述する。
ここでは弾性部材3は外力が印加されない状態において、第2形状(図1)と第1形状(図2)との何れか一方を採る。第1形状では弾性部材3は、長手方向D1が湾曲して仮想軸Pを囲む形状、言い換えれば長手方向D1を周方向とした円弧状に湾曲する形状となる。よって以下では第1形状を円弧形状とも呼ぶ。第2形状は第1形状よりも直線に近い形状であり、例えば直線状の長手方向D1に長い長尺形状である。よって以下では第2形状を長尺形状と呼ぶ。図2の斜視図においては、図示を容易にすべく、テープ2および弾性部材3の厚みを零として示している。実際にはもちろん厚みが存在する。この点は以下で参照する他の斜視図においても同様であるので、繰り返しの説明を避ける。
弾性部材3は次のように変形する。即ち、長尺形状を採る弾性部材3を円弧形状へと近づけるべく外力を加えてある程度変形させると、弾性部材3は外力なしでも弾性的に変形して円弧形状を採る。また円弧形状を採る弾性部材3に対して外力を印加して弾性部材3に再び長尺形状を採らせると、弾性部材3は外力なしでもそのまま長尺形状を維持する。
このような弾性部材3自体は公知な部材であり、その概念的な構成の一例を図3,4に示す。図3,4に示すように弾性部材3の長手方向D1に垂直な断面の形状は、弾性部材3の形状(長尺形状または円弧形状)に応じて異なる。例えば長尺形状においては、当該断面は弧状に湾曲する(図3)。このような形状によれば、湾曲の両側部分がリブとして機能するので、長尺形状から円弧形状への変形が阻害される。よって長尺形状を採る弾性部材3は、そのまま長尺形状を維持することができる。一方で、当該断面が直線(実際には厚みがあるので略長方形)となるように外力を印加して弾性部材3を変形すると、リブとしての機能が消失する。これに伴って弾性部材3は図4に示すように弾性によって円弧形状へと変形することとなる。よって円弧形状において、弾性部材3の断面は略直線状(或いは略長方形状)となる。
このような弾性部材3は、例えば形状記憶合金(或いは形状記憶樹脂)のうち常温で元の形状に戻るものによって形成することができる。
この弾性部材3はテープ2に設けられるので、テープ2は弾性部材3の形状に応じて変形する。より詳細には、テープ2は、弾性部材3が長尺形状を採るときには、これに応じて例えば平面(図1)となり、弾性部材3が円弧形状を採るときにはこれに応じて例えば筒状の形状(図2)を採る。なお円弧形状においてテープ2の粘着面が内周側に位置するように、弾性部材3がテープ2に設けられる。
<固定部材>
固定部材の一例となる電線群およびコルゲートチューブについて説明する。図5は、電線群10の一部とコルゲートチューブ20の一部との模式的な構成の一例を示す斜視図である。なお図5では、二点差線で弾性部材付き固定テープ1が示されている。
固定部材の一例となる電線群およびコルゲートチューブについて説明する。図5は、電線群10の一部とコルゲートチューブ20の一部との模式的な構成の一例を示す斜視図である。なお図5では、二点差線で弾性部材付き固定テープ1が示されている。
電線群10は所定の方向に延在する複数の電線を束ねて形成される。この電線群10は例えば自動車の内部に配索される。また自動車の内部には電線群10以外の装置(例えば電装品など)も設けられる。このような状態では、電線群10の一部が当該装置に接触して磨耗する可能性がある。そこで、この電線群10の当該一部に対して保護部材としてのコルゲートチューブ20が取り付けられる。コルゲートチューブ20は筒状の形状を有し、その長手方向D3における両端が開口している。そして、電線群10は長手方向D3に沿ってコルゲートチューブ20を貫通して配置される。これにより、コルゲートチューブ20が電線群10の当該一部の周りに位置することとなり、以って当該一部を保護することができる。
<ワイヤハーネス>
電線群50と、コルゲートチューブ60と、弾性部材付き固定テープ1とを有するワイヤハーネスについて説明する。ここでは、電線群10に対するコルゲートチューブ20の位置を固定すべく、弾性部材付き固定テープ1を用いて電線群10とコルゲートチューブ20とを固定する手法について述べる。
電線群50と、コルゲートチューブ60と、弾性部材付き固定テープ1とを有するワイヤハーネスについて説明する。ここでは、電線群10に対するコルゲートチューブ20の位置を固定すべく、弾性部材付き固定テープ1を用いて電線群10とコルゲートチューブ20とを固定する手法について述べる。
以下に図6から図10も参照して詳細に述べる。図6,7は、コルゲートチューブ20の長手方向D3に垂直な断面図であり、弾性部材付き固定テープ1をコルゲートチューブ20に巻き付ける様子を示す。図8,9は長手方向D3を含む断面図であり、図8は弾性部材付き固定テープ1がコルゲートチューブ20のみに巻き付けられた状態を示し、図9は弾性部材付き固定テープ1が電線群10およびコルゲートチューブ20に巻き付けられた状態を示す。図10は弾性部材付き固定テープ1が電線群10およびコルゲートチューブ20に巻き付けられた状態を示す斜視図である。
まず作業員は弾性部材3の一端側を把持して弾性部材付き固定テープ1を持つ。そして図5,6に示すように、コルゲートチューブ20と弾性部材3とが例えば略垂直に交差するように、コルゲートチューブ20に対して弾性部材付き固定テープ1に当てる。なおこのとき、テープ2が電線群10とコルゲートチューブ20の両方に跨るように、かつ、粘着面がコルゲートチューブ20側を向くように、作業員は弾性部材付き固定テープ1を当てる。そして弾性部材3がコルゲートチューブ20に接触すると、この接触を契機として弾性部材3は弾性的に変形してテープ2とともにコルゲートチューブ20に巻き付く。
より詳細に説明すると、弾性部材3がコルゲートチューブ20と接触すると、その部分において弾性部材3の断面が直線形状になる。弾性部材3は接触した部分から先端に向かって順次に円弧形状へと弾性的に変形する(図2,7を参照)。これによって図7に示すように、弾性部材3(ひいては弾性部材付き固定テープ1)がコルゲートチューブ20へと巻き付くことになる。そして作業員が弾性部材3から手を離せば、弾性部材3(ひいては弾性部材付き固定テープ1)が完全にコルゲートチューブ20に巻き付けられる。
このように作業員が弾性部材付き固定テープ1をコルゲートチューブ20に接触させるだけで、弾性部材3が弾性的に変形して弾性部材付き固定テープ1がコルゲートチューブ20に巻き付く。したがって作業員の外力により弾性部材付き固定テープ1を巻き付ける必要がなく、弾性部材付き固定テープ1を簡単にコルゲートチューブ20に巻き付けることができる。よって巻き付け作業を容易にすることができる。
さて弾性部材3をコルゲートチューブ20に巻き付けた段階では、図8に例示するように、電線群10とテープ2との間には空間が存在する。これは電線群10の外径がコルゲートチューブ20の外径よりも小さいからである。そこで、作業員はテープ2を変形させてこれを電線群10に密着させる(図9,10)。これにより弾性部材付き固定テープ1と電線群10とを固定することができ、ひいては電線群10とコルゲートチューブ20とを固定することができる。
なお弾性部材付き固定テープ1とコルゲートチューブ20との間の固定は、弾性部材3による弾性力のみによって行なわれてもよい。言い換えれば、テープ2のうちコルゲートチューブ20との接触面には粘着剤が塗布されていなくても良い。ただしこの接触面にも粘着剤が塗布されていれば固定力を向上することができる。以下では、一例として当該接触面にも粘着剤が塗布されているものとする。
<コルゲートチューブの溝>
図5の例示では、コルゲートチューブ20の表面には溝21が形成されている。この溝21は仮想軸P(換言すればコルゲートチューブ20の中心軸)を中心とした周方向に延在する。例えば溝21は当該仮想軸Pを中心としたリング状に形成される。図5の例示では、この溝21の複数がコルゲートチューブ20の長手方向D3において並んで形成される。これにより、コルゲートチューブ20を曲げやすくできる。なお図5では図示を容易にすべく、溝21の幅を比較的大きく示している。溝21の幅およびピッチは適宜に設定される。
図5の例示では、コルゲートチューブ20の表面には溝21が形成されている。この溝21は仮想軸P(換言すればコルゲートチューブ20の中心軸)を中心とした周方向に延在する。例えば溝21は当該仮想軸Pを中心としたリング状に形成される。図5の例示では、この溝21の複数がコルゲートチューブ20の長手方向D3において並んで形成される。これにより、コルゲートチューブ20を曲げやすくできる。なお図5では図示を容易にすべく、溝21の幅を比較的大きく示している。溝21の幅およびピッチは適宜に設定される。
このような溝21を有するコルゲートチューブ20に対しては、図8,10に示すように、弾性部材3は、コルゲートチューブ20に巻き付いた状態で、この溝21に嵌ることが望ましい。図8,10の例示では、弾性部材3の長手方向D3における幅は溝21の幅よりも短く、弾性部材3の全体が溝21に嵌っている。
このように弾性部材3が溝21に嵌ることにより、長手方向D3への弾性部材3の移動が妨げられる。よって、弾性部材付き固定テープ1が長手方向D3にずれてコルゲートチューブ20から外れることを抑制できる。
<テープ2と弾性部材3と固定部材との位置関係>
図8に示すように、弾性部材3はコルゲートチューブ20と共にテープ2を挟むことが望ましい。換言すれば、弾性部材3は粘着面とは反対側の面でテープ2の設けられることが望ましい。例えば逆に、弾性部材3がテープ2とコルゲートチューブ20との間に配置されていれば、テープ2と弾性部材3との接着が弱い場合にテープ2が弾性部材3から外れえるところ、このような事態を抑制できる。言い換えれば、弾性部材付き固定テープ1とコルゲートチューブ20との間の固定力を向上できる。
図8に示すように、弾性部材3はコルゲートチューブ20と共にテープ2を挟むことが望ましい。換言すれば、弾性部材3は粘着面とは反対側の面でテープ2の設けられることが望ましい。例えば逆に、弾性部材3がテープ2とコルゲートチューブ20との間に配置されていれば、テープ2と弾性部材3との接着が弱い場合にテープ2が弾性部材3から外れえるところ、このような事態を抑制できる。言い換えれば、弾性部材付き固定テープ1とコルゲートチューブ20との間の固定力を向上できる。
<弾性部材3が巻き付く対象>
また弾性部材3をコルゲートチューブ20ではなく電線群10に巻き付け、コルゲートチューブ20にはテープ2が巻き付いてもよい。ただし、弾性部材3はコルゲートチューブ20に巻き付けることが望ましい。なぜなら、コルゲートチューブ20は電線群10よりも太いので、円弧形状を採るときの弾性部材3の径も大きくて済むからである。径が大きいほど、弾性部材3が長尺形状から円弧形状へと変形するときの変形量が小さくて済み、製造が容易となる。
また弾性部材3をコルゲートチューブ20ではなく電線群10に巻き付け、コルゲートチューブ20にはテープ2が巻き付いてもよい。ただし、弾性部材3はコルゲートチューブ20に巻き付けることが望ましい。なぜなら、コルゲートチューブ20は電線群10よりも太いので、円弧形状を採るときの弾性部材3の径も大きくて済むからである。径が大きいほど、弾性部材3が長尺形状から円弧形状へと変形するときの変形量が小さくて済み、製造が容易となる。
また従来の粘着テープは電線群10よりもコルゲートチューブ20から外れやすいことが経験的に分かっている。例えばコルゲートチューブ20の一端側で電線群10を急峻に曲げると、当該粘着テープは電線群10よりも先にコルゲートチューブ20から外れる。よって、弾性部材3はコルゲートチューブ20に巻き付けることが望ましいのである。これにより、弾性部材付き固定テープ1とコルゲートチューブ20との間の固定力を高めることができ、ひいては弾性部材付き固定テープ1がコルゲートチューブ20から外れることを抑制できる。しかも弾性部材3が溝21に嵌っていれば、弾性部材付き固定テープ1がコルゲートチューブ20から外れることを更に抑制することができる。
<テープ2の形状>
<幅W1,W2の大小関係>
また図1の例示では、コルゲートチューブ20に対応する位置(換言すれば弾性部材3が設けられる位置)でのテープ2の長手方向D1における幅W1は、電線群10に対応する位置でのテープ2の長手方向D1における幅W2よりも大きい。より詳細な形状の一例として、テープ2は自身が平面となる状態で、四角形のうち2つの角部を切り欠いた形状を有している。そして、弾性部材3は当該2つの角部とは別の2つの角部の近傍で、当該別の角部を繋ぐ辺と平行に配置される。
<幅W1,W2の大小関係>
また図1の例示では、コルゲートチューブ20に対応する位置(換言すれば弾性部材3が設けられる位置)でのテープ2の長手方向D1における幅W1は、電線群10に対応する位置でのテープ2の長手方向D1における幅W2よりも大きい。より詳細な形状の一例として、テープ2は自身が平面となる状態で、四角形のうち2つの角部を切り欠いた形状を有している。そして、弾性部材3は当該2つの角部とは別の2つの角部の近傍で、当該別の角部を繋ぐ辺と平行に配置される。
これにより、次で詳述するようにテープ2の余りを低減することができる。すなわち、弾性部材3およびテープ2は長手方向D1を周方向として巻き付けられる。しかもコルゲートチューブ20の外径が電線群10の外径よりも大きいので、コルゲートチューブ20の周方向における長さは電線群10の周方向における長さよりも長い。よって、コルゲートチューブ20の全周に巻き付けるのに必要なテープ2の幅(長手方向D1における幅)は、電線群10の全周に巻き付けるのに必要なテープ2の幅よりも広い。逆に言えば、コルゲートチューブ20の全周に巻き付けることができる程度の幅と同じ幅で、テープ2を電線群10に巻き付けると、テープ2が余る。
そこで、幅W1を幅W2よりも広くすることで、コルゲートチューブ20に対して十分にテープ2を巻き付けることができる一方で、電線群10側で生じるテープ2の余りを低減するのである。これにより材料費が低減される。
<幅W3>
またコルゲートチューブ20の外径に対して電線群10の外径が小さいほど、コルゲートチューブ20と電線群10との間の空隙が広がる。そしてテープ2の幅W3は、電線群10およびコルゲートチューブ20にそれぞれ密着する部分の幅と、当該空隙に渡って延在する部分の幅との和で示される。よって当該空隙が大きいほど、電線群10およびコルゲートチューブ20に密着する部分の幅が低減する。
またコルゲートチューブ20の外径に対して電線群10の外径が小さいほど、コルゲートチューブ20と電線群10との間の空隙が広がる。そしてテープ2の幅W3は、電線群10およびコルゲートチューブ20にそれぞれ密着する部分の幅と、当該空隙に渡って延在する部分の幅との和で示される。よって当該空隙が大きいほど、電線群10およびコルゲートチューブ20に密着する部分の幅が低減する。
図1,5,8を参照して、ここでは、長手方向D3におけるテープ2の幅W3はコルゲートチューブ20の直径よりも十分に長い(例えば2倍以上)。したがってたとえ電線群10の外径が小さい場合であっても、コルゲートチューブ20と電線群10との両方に対して十分な幅(面積)でテープ2を巻き付けることができる。
よって外径の大きい電線群10および外径の小さい電線群10の各々に対して、同じ径のコルゲートチューブ20を取り付けても、弾性部材付き固定テープ1を用いて適切にこれらを固定できる。
なお本実施の形態では、テープ2の一方の面に粘着剤が塗布されているとして説明したが、粘着剤に代えて接着剤が塗布されていてもよい。
第2の実施の形態.
第2の実施の形態にかかる弾性部材付き固定テープ1は、弾性部材3の形状という点で、第1の実施の形態にかかる弾性部材付き固定テープ1と相違する。第1の実施の形態の例では、弾性部材3の全体が例えばコルゲートチューブ20の溝21に嵌っていた。第2の実施の形態では弾性部材3の一部のみが溝21に嵌る。
第2の実施の形態にかかる弾性部材付き固定テープ1は、弾性部材3の形状という点で、第1の実施の形態にかかる弾性部材付き固定テープ1と相違する。第1の実施の形態の例では、弾性部材3の全体が例えばコルゲートチューブ20の溝21に嵌っていた。第2の実施の形態では弾性部材3の一部のみが溝21に嵌る。
図11は長手方向D3を含む断面において、弾性部材付き固定テープ1が電線群10およびコルゲートチューブ20に巻き付けられた状態を示す。図11に示すように、弾性部材3は巻回部31,33と突出部32とを有する。突出部32はコルゲートチューブ20の溝21に嵌る。巻回部31は長手方向D3において突出部32と連結され、溝21以外でコルゲートチューブ20の表面22に巻き付く。なお表面22とは溝21の相互間に位置するコルゲートチューブ20の表面である。巻回部33は突出部32に対して巻回部31とは反対側に位置して突出部32と連結し、コルゲートチューブ20の表面22に巻き付く。つまり巻回部31,33は長手方向D3において溝21を挟んだ位置でそれぞれ表面22に巻き付く。
図12はこの弾性部材3の模式的な構成の一例を示す斜視図である。図12は弾性部材3がコルゲートチューブ20に巻き付けられていない状態での形状を模式的に示している。巻回部31,33は第1の実施の形態で説明した弾性部材3と同じである。巻回部31,33は、それぞれ長尺形状を採る状態で、各々の長手方向D1が互いに平行となるように配置される。
図13は巻回部31,33が円弧形状を採る状態での弾性部材3の概念的な構成の一例を示す断面図である。図13に示すように、巻回部31,33はそれぞれ円弧形状を採る状態で同じ方向に湾曲する。つまり巻回部31,33のいずれもが仮想軸Pを囲むように湾曲する。
突出部32は巻回部31,33の間に配置され、巻回部31,33を連結する。また突出部32は巻回部31,33から突出する。より詳細には突出部32は、図13に示すように、巻回部31,33が円弧形状を採る状態で、その湾曲の内側(仮想軸P側)に向けて突出する。図13は仮想軸Pに垂直な断面における弾性部材3の形状を示している。
図12,13の例示では、突出部32は複数設けられており、これらは長手方向D1に沿って互いに間隙を空けて配置される。かかる構造によれば、巻回部31,33が長尺形状(図12)から円弧形状(図13)へと変形することで、より内周側に位置する複数の突出部32は互いに近づく。しかるに、巻回部31,33がコルゲートチューブ20に巻き付く状態で、隣り合う突出部32が長手方向D1において互いに接触しないように、上記間隔が設定される。突出部32が互いに接触すれば、巻回部31,33によるコルゲートチューブ20への巻き付け力(弾性力)を低減するところ、このような低減を回避できるのである。
この弾性部材3がコルゲートチューブ20に巻き付いた状態において、突出部32が溝21に嵌り、巻回部31,33がコルゲートチューブ20の表面22に巻き付く。換言すれば巻回部31,33が溝21に嵌らない。よって巻回部31,33の幅(仮想軸Pに沿う方向(長手方向D3)の幅)は溝21の幅に制限されない。したがって巻回部31,33の幅を溝21の幅よりも広くすることができる。これにより巻回部31,33の面積を向上することができ、ひいては巻回部31,33がコルゲートチューブ20に巻き付く力(弾性力)を向上できる。したがって弾性部材付き固定テープ1の固定力を向上することができる。
なお第2の実施の形態においても、テープ2が平面となる状態で当該平面に垂直にみれば、弾性部材3は直線状の長手方向D1に長い長尺形状を採ると把握できる。
また図11〜13の例示では巻回部31,33の両方が設けられているものの、いずれか一方のみが設けられても構わない。溝21の幅に制限されることなく巻回部31,33の一方の幅を広げることができるので、弾性部材付き固定テープ1の固定力を向上できるからである。ただし巻回部31,33の両方が設けられれば、その両方がコルゲートチューブ20に巻き付くので、更に固定力を向上できる。
他方、第1の実施の形態のように弾性部材3の全体が溝21に嵌れば、第2の実施の形態に比して簡単な構造で弾性部材3を形成することができる。
図11,12の例示では、複数の突出部32の各々は巻回部31,33から突出すると共に、仮想軸Pとは反対側(外周側)に開口する凹形状を有する。そして、図14に示すように、突出部32のうち少なくとも一つには、他の一つの突出部32が仮想軸Pとは反対側から挿入される。
より詳細な一例として、突出部32は側壁部321,323と連結部322とを備えている。側壁部321,323は板状の部材である。側壁部321は、弾性部材3がコルゲートチューブ20に巻き付けられた状態(図11)で、巻回部31から仮想軸P側へと突出する。また側壁部321は仮想軸Pに近づくにつれて、仮想軸Pに沿う方向(長手方向D3)において巻回部31から遠ざかるように傾斜する。側壁部323は、弾性部材3がコルゲートチューブ20に巻き付けられた状態で、巻回部33から仮想軸P側へと突出する。また側壁部323は、仮想軸Pに近づくにつれて仮想軸Pに沿う方向において巻回部33から遠ざかるように傾斜する。換言すれば、側壁部321,323の間の間隙は仮想軸P側(内周側)に近づくにつれて狭まる。連結部322は板状の部材であって、仮想軸P側で側壁部321,323を連結する。
このような形状によれば、側壁部321,323と連結部322とによって外周側に開口する凹部形状が形成される。この構造は、弾性部材付き固定テープ1を1周よりも多くコルゲートチューブ20に巻き付ける場合に好適である。以下に詳述する。
この場合、弾性部材3のうち、最も内周側に位置する部分(1周目の部分)に対して、2周目の部分が外周側から対面する。そして1周目の突出部32は上述のように外周側に向かって開口する凹部形状を有する。よって図14に示すように、2周目の突出部32を1周目の突出部32に嵌めることができる。これにより、仮想軸Pを中心とした径方向のサイズを低減することができる。しかも側壁部321,323の間の間隙は仮想軸P側(内周側)に近づくにつれて狭まるので、2周目の突出部32を1周目の突出部32に嵌めやすい。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 弾性部材付き固定テープ
2 テープ
3 弾性部材
10 電線群
20 コルゲートチューブ
21 溝
31,33 巻回部
32 突出部
2 テープ
3 弾性部材
10 電線群
20 コルゲートチューブ
21 溝
31,33 巻回部
32 突出部
Claims (9)
- 円弧状に湾曲する第1形状よりも直線に近い第2形状を採る状態において、外部との接触を契機として弾性的に変形して前記第1形状を採る弾性部材と、
前記弾性部材が取り付けられて前記弾性部材とともに変形し、前記第1形状において内周となる面に粘着剤または接着剤が塗布されたテープと
を備える、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項1に記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記弾性部材は、所定方向に延在する第1の固定部材と、筒状の形状を有し前記所定方向に沿って前記第1の固定部材が貫挿される第2の固定部材との何れか一方に接触することで弾性的に変形し、前記第1形状において前記一方に巻き付き、
前記テープは、前記弾性部材とともに前記一方に巻き付けられつつ、粘着剤または接着剤を介して前記第1及び前記第2の固定部材の他方に固定される、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項2に記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方には、前記所定方向を軸とした周方向に延在する溝が形成されており、
前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方に巻き付いた状態で前記弾性部材の少なくとも一部が前記溝に嵌る、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項3に記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記弾性部材は、
前記溝以外で前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方に巻き付く巻回部と、
前記巻回部と連結し、前記溝に嵌る突出部と
を有する、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項4に記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記突出部は前記溝に沿って複数設けられ、
当該複数の突出部の各々は前記軸とは反対側に開口する凹形状を有し、
前記複数の突出部のうち少なくとも一つには、他の一つの突出部が前記軸とは反対側から挿入される、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項3に記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記第1及び前記第2の固定部材の前記一方に巻き付いた状態で前記弾性部材の全体が前記溝に嵌る、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項1から請求項6のいずれか一つに記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記弾性部材は、前記粘着剤または前記接着剤が塗布される面とは反対側の面で前記テープに設けられる、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項2から請求項6のいずれか一つに記載の弾性部材付き固定テープであって、
前記テープが平面となる状態で前記平面に垂直に見て、所定の長手方向に長い長尺状の形状を有し、前記弾性部材は、前記長手方向を周方向として前記第2の固定部材に巻き付き、
前記弾性部材が設けられる位置での前記テープの前記長手方向における幅は、前記第1の固定部材と固定される位置での前記テープの前記幅よりも大きい、弾性部材付き固定テープ。 - 請求項2から請求項6,請求項8のいずれか一つに記載の弾性部材付き固定テープと、
前記第1の固定部材たる電線群と、
前記第2の固定部材たるコルゲートチューブと
を備える、ワイヤハーネス。
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