JP2014175438A - 配線基板、及び電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】限られた個数の導体エレメントでも十分に電磁ノイズの放射を低減することができる、配線基板を提供する。
【解決手段】少なくとも第1層130と第2層110と第3層120とを有する配線基板100は、電子素子141を接続するための第1端子及び第2端子を備え、第1層130には第1接続部材142により第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体131が配置され、第2層110には、第1導体131と対向して設けられ、第2端子と、第3接続部材143で電気的に接続された第3導体111が配置され、第3層120の第1の領域121には、第1導体131及び第3導体111の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体122が少なくとも1つずつ配置され、第2導体122と、第1導体131または第3導体111とが、第2接続部材123によって電気的に接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は、多層配線構造を有する配線基板、及び当該配線基板に電子素子が接続された電子装置に関する。
特定の構造を有する導体パターンを周期的に配置すること(以下、メタマテリアルと記載)で電磁波の伝播特性を制御できることが明らかになっている。メタマテリアルのうち、特定の周波数帯で電磁波の伝播を禁止することができるものは、電磁バンドギャップ(EBG:Electromagnetic Band Gap)構造と呼ばれる。特許文献1および2には、このEBG構造を配線基板に導入することにより、配線基板の内部で電磁ノイズの伝播を抑制し、不要な共振や放射を低減させる手法が開示されている。
例えば、特許文献1のFIG.4には、互いに対向する2つの導体プレーンの間の層に島状の導体エレメントを複数配置し、この島状の導体エレメントそれぞれをビアで導体プレーンに接続した、いわゆるマッシュルーム型のEBG構造、およびその変形例が示されている。また特許文献2にも、EBG構造を配線基板に配置した例が示されている。
米国特許出願公開第2005/0195051号明細書 特開2006−302986号公報
しかしながら、実際の配線基板にEBG構造を導入する場合には、導体エレメントは配線基板上の信号配線やその他のパターンを避けて配置されなくてはならないため、配線基板全体に十分な数の導体エレメントを均一に配置することは難しい。特に、限られた個数の導体エレメントが、配線基板の一部分に偏って配置されるような場合には、不要な共振を励起し得るため、電磁ノイズ抑制効果を得ることが難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされた。本発明の目的の一例は、限られた個数の導体エレメントでも十分に電磁ノイズの放射を低減することができる、配線基板を提供することにある。
本発明によれば、
少なくとも第1層と、第2層と、第3層とを有する配線基板であって、
電子素子を接続するための第1端子及び第2端子を備え、
前記第1層には、第1接続部材により、前記第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体が配置されており、
前記第2層には、前記第1導体と対向して設けられ、前記第2端子と、第3接続部材で電気的に接続された第3導体が配置されており、
前記第3層には、平面視で前記第1導体に対向する領域うち、外縁上で互いの距離が最大となるような2つの点の各々から、抑制したい電磁ノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離にある第1の領域に、前記第1導体及び前記第3導体の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体が少なくとも1つずつ配置されており、
前記第2導体と、前記第1導体または前記第3導体とが、第2接続部材によって電気的に接続されている配線基板が提供される。
本発明によれば、
少なくとも第1層と、第2層と、第3層とを有し、
電子素子を接続するための第1端子及び第2端子を備え、
前記第1層には、第1接続部材により、前記第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体が配置されており、
前記第2層には、前記第1導体と対向して設けられ、前記第2端子と、第3接続部材で電気的に接続された第3導体が配置されており、
前記第3層には、平面視で前記第1導体に対向する領域うち、外縁上で互いの距離が最大となるような2つの点の各々から、抑制したい電磁ノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離にある第1の領域に、前記第1導体及び前記第3導体の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体が少なくとも1つずつ配置されており、
前記第2導体と、前記第1導体または前記第3導体とが、第2接続部材によって電気的に接続されている配線基板と、
前記第1及び第2端子を介して前記配線基板に接続される電子素子と、
を含む電子装置が提供される。
本発明によれば、配線基板から放射される電磁ノイズを、限られた個数の導体エレメントでも十分に低減させることができる。
第一の実施形態に係る配線基板の構成を示す図である。 図1に示す配線基板のC層の平面図である。 図1に示す配線基板のB層の平面図である。 図1に示す配線基板のA層の平面図である。 EBG構造の多様な形態について例示する図である。 第一の実施形態に係る配線基板の他の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
<第一の実施形態>
以下、本発明の第一の実施形態に係る配線基板を、図面を参照して説明する。
図1は、第一の実施形態に係る配線基板100の構成を示す図である。図1(A)は、本実施形態に係る配線基板100の平面図の一例である。また、図1(B)は、図1(A)における線分A−A'における断面図である。また、図1(C)は、図1(A)における線分B−Cにおける断面図である。図1に示す配線基板100は、少なくともA層110(第2の層)、B層120(第3の層)、C層130(第1の層)を備える多層基板である。A層110は、第2の導体プレーン111(第3導体)を備える。B層120は、導体エレメント122(第2導体)を備える。C層130は第1の導体プレーン131(第1導体)を備える。本実施形態では、図1(C)に示されるように、導体エレメント122と第1の導体プレーン131は、接続部材123(第2接続部材)を介して電気的に接続されている。なお、配線基板100は、上述の3つの層以外の層を備えていても構わない。例えば各層の間には、絶縁層が位置していてもよいし、さらに別の層が位置していてもよい。
また、配線基板100は、本発明の構成に矛盾しない範囲で、図示しない孔やビア等を備えてもよい。さらに、A層110、B層120、及びC層130の中のいずれか1つ以上の層において、本発明の構成に矛盾しない範囲で、信号線が配列されてもよい。
なお、図1(B)等において、電子素子141は点線で示される。これは、電子素子141が未実装であることを意味している。すなわち、配線基板100の表面には、電子素子141を実装する予定領域が定められている。そして、当該予定領域には、配線基板100と電子素子141とを接続するための、第1の端子、および第2の端子が備えられている。
そして、配線基板100は、接続部材142(第1接続部材)及び接続部材143(第3接続部材)を備える。接続部材142は、第1の端子と第1の導体プレーン131とを電気的に接続する。これにより、電子素子141が接続された場合に、電子素子141と、C層130に位置する第1の導体プレーン131とが電気的に接続される。また、接続部材143は、第2の端子と、A層110に位置する第2の導体プレーン111とを電気的に接続する。これにより、電子素子141が接続された場合に、電子素子141とA層110に位置する第2の導体プレーン111とが電気的に接続される。
配線基板100は、これ以外にも電子素子141とプレーンもしくは線路とを電気的に接続する接続部材を備えてもよい。このような接続部材の一例としては、信号線などと電気的に接続されるような接続部材が挙げられる。ここで、電子素子141はLSI(Large Scale Integration)等の素子を想定している。配線基板100に実装される電子素子141の数は単一であっても、複数であってもよい。
図2は、図1に示す配線基板100のC層130の平面図である。C層130は、島状に分離された導電材料からなる第1の導体プレーン131を有する。
第1の導体プレーン131は、接続部材142及び接続部材123と電気的に接続される接続点を有する。第1の導体プレーン131は、電源プレーン、又は、グラウンドプレーンである。なお、第1の導体プレーン131は、従来技術に準じて様々な形状をとることができる。C層130において第1の導体プレーン131が形成されていない領域は、絶縁体であってもよいし、導体であってもよいし、それらが混合していてもよい。
図3は、図1に示す配線基板100のB層120の平面図である。本実施形態において、B層120は、C層130とA層110との間に位置する。B層120は、導体エレメント122が配置される領域である、導体エレメント配置領域121(第1の領域:斜線で示す領域)を有する。この「導体エレメント配置領域121」は、B層120において、第1の導体プレーン131と平面視で対向する領域のうち、外縁上で互いの距離が最大となるような2点(点B及び点C)から、抑制したいノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離となる領域である。なお、図1(C)では、導体エレメント配置領域121は、破線で囲まれた領域として示されている。導体エレメント配置領域121のそれぞれには、少なくとも1つ以上の導体エレメント122が配置される。これにより、少ない導体エレメント122で第1の導体プレーン131に生じる共振を抑制することが可能となり、十分な電磁ノイズ抑制効果を得ることができる。
なお、「抑制したいノイズ」とは、例えば、電子素子141のクロック周波数およびその高調波によって発生し、当該電子素子141から接続部材142を介して第1の導体プレーン131に伝播するノイズである。このようなノイズのうち、無線通信で利用される周波数帯域のノイズは、無線通信の性能を低下させる要因となるため、特に抑制が望まれる。また、「導体エレメント122が導体エレメント配置領域121に配置される」とは、導体エレメント122の少なくとも一部が導体エレメント配置領域121に位置することを意味する。なお、電磁ノイズをより精度よく抑制させるならば、全ての導体エレメント122が、導体エレメント配置領域121内に位置することが望ましい。
また、B層120には、図示せぬ信号配線などが配置されていてもよく、その一部は導体エレメント配置領域121の領域内に延伸していてもよい。従って、導体エレメント122は、信号配線などを避けるようにして、導体エレメント配置領域121の内部の空きスペースに配置される。なお、導体エレメント122は、当然導体エレメント配置領域121以外の領域に追加して配置されていてもよい。
また、各々の導体エレメント配置領域121に設けられる導体エレメント122の数は特段制限されない。各々の導体エレメント配置領域121に設けられる導体エレメント122の数は、単一であっても、複数であってもよい。なお、導体エレメント配置領域121に導体エレメント122を複数設ける場合には、導体エレメント122は繰り返し周期的に配列されてもよい。例えば、導体エレメント122は、所定間隔おきに配列されてもよい。なお、B層120における導体エレメント122が配列されていない領域は絶縁体となっており、接続部材142と絶縁されている。また、導体エレメント122は、接続部材123を介して、第1の導体プレーン131と電気的に接続されている。
なお、本実施形態では、全ての導体エレメント122が接続部材123を介して第1の導体プレーン131と電気的に接続されている例を示しているが、本発明の形態はこれに限定されない。例えば、全ての導体エレメント122は、接続部材123を介して第2の導体プレーン111と電気的に接続されていてもよい。また、第1の導体プレーン131と電気的に接続されている導体エレメント122と、第2の導体プレーン111と電気的に接続されている導体エレメント122が、混在していてもよい。
図4は、図1に示す配線基板100のA層110の平面図である。第2の導体プレーン111は、シート状の導体であって、A層110に位置する。また、第2の導体プレーン111は、導体エレメント配置領域121に対向するA層110上の領域に延在している。すなわち、第2の導体プレーン111と導体エレメント122は、絶縁体の層を介して対向している。なお、各図において、A層110はC層130よりも上位に位置する層として示されているが、A層110とC層130の位置関係はこれに限定されない。例えば、A層110はC層130よりも下位の層に位置していてもよい。
第2の導体プレーン111は、電源プレーン、又は、グラウンドプレーンである。すなわち、第1の導体プレーン131が電源プレーンである場合、第2の導体プレーン111はグラウンドプレーンになる。また、第1の導体プレーン131がグラウンドプレーンである場合、第2の導体プレーン111は電源プレーンになる。
接続部材142は、第2の導体プレーン111に設けられた開口を、第2の導体プレーン111とは非接触な状態で通過している。また、接続部材142は、第1の端子と第1の導体プレーン131とを電気的に接続している。すなわち、接続部材142は、第2の導体プレーン111とは絶縁されている。なお、A層110において第2の導体プレーン111が形成されていない領域は、絶縁体であってもよいし、導体であってもよいし、それらが混合していてもよい。
本実施形態の配線基板100は、上記のように構成することによって、導体エレメント122と、第1の導体プレーン131と、第2の導体プレーン111と、接続部材123とにより、EBG構造を構成する最小単位である単位セルを構成している。
なお、導体エレメント122と第1の導体プレーン131の間隔、導体エレメント122と第2の導体プレーン111の間隔、接続部材123の太さ、導体エレメント122の相互間隔などを調節することにより、EBG構造のバンドギャップを所望の帯域に設定することができる。これにより、抑制したい電磁波ノイズの周波数を、EBG構造のバンドキャップ帯域に含めることができる。
ここで、図1乃至4で図示した導体エレメント122、接続部材123、第1の導体プレーン131、第2の導体プレーン111の形状や位置は一例であり、EBG構造を構成可能な範囲で多様な形態を採りうる。以下で、EBG構造の多様な形態の例を説明する。
図5は、EBG構造の多様な形態について例示する図である。なお、図5は、単一の導体エレメント122に着目し、その周囲を拡大して図示している。図5で例示する構造は、それぞれ単位セルを構成しており、配線基板100は、これらの単位セルのいずれか、又は複数の組み合わせを備えるものとする。
図5(A)は、導体エレメント122の一例の上面図である。ここで図示する導体エレメント122は平面方向に形成される螺旋状の伝送線路である。図5(A)に示される導体エレメント122に形成される伝送線路の一端は接続部材123に接続され、他端はオープン端となっている。図5(B)は、導体エレメント122の別の一例の上面図である。ここで図示する導体エレメント122aおよび導体エレメント122bは、平面方向に形成される2つの螺旋状の伝送線路である。図5(B)に示される導体エレメント122aおよび122bの各々の一端は接続部材123に接続され、各々の他端はオープン端となっている。図5(C)乃至(J)は、図5(A)および図5(B)で図示した導体エレメント122を含む配線基板100の要部を抽出した断面図である。
図5(C)では、導体エレメント122は、接続部材123を介して第1の導体プレーン131と電気的に接続されている。
図5(D)では、導体エレメント122は、接続部材123を介して第2の導体プレーン111と電気的に接続されている。
図5(E)では、導体エレメント122が形成されるB層120は、第2の導体プレーン111が形成されるA層110を介して、第1の導体プレーン131が形成されるC層130と対向している。そして、接続部材123は第1の導体プレーン131と電気的に接続され、かつ第2の導体プレーン111に設けられた開口を第2の導体プレーン111とは非接触な状態で通過している。導体エレメント122は、第2の導体プレーン111に対向し、第2の導体プレーン111に設けられた開口を通過した接続部材123と電気的に接続されている。ここで説明した第2の導体プレーン111に設けられている開口は、その中を接続部材123が通過し、また当該開口に対向するように導体エレメント122が配されている。従って、当該開口からのノイズ漏洩を、実質的に防ぐことができる。
図5(F)では、導体エレメント122が形成されるB層120は、第1の導体プレーン131が形成されるC層130を介して、第2の導体プレーン111が形成されるA層110と対向している。そして、接続部材123は第2の導体プレーン111と電気的に接続され、かつ第1の導体プレーン131に設けられた開口を第1の導体プレーン131とは非接触な状態で通過している。導体エレメント122は、第1の導体プレーン131に対向し、第1の導体プレーン131に設けられた開口を通過した接続部材123と電気的に接続されている。ここで説明した第1の導体プレーン131に設けられている開口は、その中を接続部材123が通過し、また当該開口に対向するように導体エレメント122が配されている。従って、当該開口からのノイズ漏洩を、実質的に防ぐことができる。
図5(C)乃至(F)に示した構造は、導体エレメント122を含んで形成されるマイクロストリップ線路がオープンスタブとして機能するオープンスタブ型のEBG構造である。詳細には、接続部材123はインダクタンスを形成している。そして、図5(C)及び(E)においては、導体エレメント122が、対向する第2の導体プレーン111と電気的に結合することで第2の導体プレーン111をリターンパスとするマイクロストリップ線路を形成している。また、図5(D)及び(F)においては、導体エレメント122が、対向する第1の導体プレーン131と電気的に結合することで第1の導体プレーン131をリターンパスとするマイクロストリップ線路を形成している。
オープンスタブ型EBG構造は、平行平板を、上記オープンスタブと上記インダクタンスとからなる直列共振回路でシャントした等価回路で表現することができる。そして、上記直列共振回路の共振周波数がバンドギャップの中心周波数を与える。したがって、上記導体エレメント122を含んで形成されるオープンスタブのスタブ長を長くすることでバンドギャップ帯域を低周波化することができる。また、導体エレメント122が、図5(A)に示す構成の場合には、1つの導体エレメント122に対応して、1つの周波数帯およびその高次の周波数帯にバンドギャップが生じる。また、導体エレメント122が、図5(B)に示す構成の場合には、2つの導体エレメント122a、122bの各々の長さに対応した2つの周波数帯およびその高次の周波数帯に、バンドギャップが生じる。
また、マイクロストリップ線路を形成する導体エレメント122と対向するプレーン(111又は131)は近接していることが好ましい。なぜならば、導体エレメント122と対向プレーンとの距離が近いほど、上記マイクロストリップ線路の特性インピーダンスが低くなり、バンドギャップ帯域を広帯域化することができるためである。ただし、導体エレメント122を対向するプレーンに近接させない場合でも、本発明の本質的な効果には何ら影響を与えない。
図5(G)乃至(J)は、接続部材123が貫通ビアである例である。
図5(G)では、導体エレメント122と電気的に接続されている貫通ビア(接続部材123)が第1の導体プレーン131と電気的に接続され、第2の導体プレーン111の開口を第2の導体プレーン111とは非接触な状態で通過している。すなわち、貫通ビア(接続部材123)と第2の導体プレーン111とは絶縁されている。
図5(H)では、導体エレメント122と電気的に接続されている貫通ビア(接続部材123)が第2の導体プレーン111と電気的に接続され、第1の導体プレーン131の開口を第1の導体プレーン131とは非接触な状態で通過している。すなわち、貫通ビア(接続部材123)と第1の導体プレーン131とは絶縁されている。
図5(I)では、導体エレメント122が形成されるB層120は、第2の導体プレーン111が形成されるA層110を介して、第1の導体プレーン131が形成されるC層130と対向している。そして、貫通ビア(接続部材123)は第1の導体プレーン131と電気的に接続され、かつ第2の導体プレーン111に設けられた開口を第2のプレーン111とは非接触な状態で通過している。導体エレメント122は、第2の導体プレーン111に対向し、第2の導体プレーン111に設けられた開口を通過した貫通ビア(接続部材123)と電気的に接続されている。
図5(J)では、導体エレメント122が形成されるB層120は、第1の導体プレーン131が形成されるC層130を介して、第2の導体プレーン111が形成されるA層110と対向している。そして、貫通ビア(接続部材123)は第2の導体プレーン111と電気的に接続され、かつ第1の導体プレーン131に設けられた開口を第1の導体プレーン131とは非接触な状態で通過している。導体エレメント122は、第1の導体プレーン131に対向し、第1の導体プレーン131に設けられた開口を通過した貫通ビア(接続部材123)と電気的に接続されている。
図5(G)乃至(J)に示した構造は、導体エレメント122を含んで形成されるマイクロストリップ線路がオープンスタブとして機能するオープンスタブ型のEBG構造の変形例である。詳細には、接続部材123はインダクタンスを形成している。そして、図5(G)及び(I)においては、導体エレメント122が、対向する第2の導体プレーン111と電気的に結合することで、第2の導体プレーン111をリターンパスとするマイクロストリップ線路を形成している。また、図5(H)及び(J)においては、導体エレメント122が、対向する第1の導体プレーン131と電気的に結合することで、第1の導体プレーン131をリターンパスとするマイクロストリップ線路を形成している。上記マイクロストリップ線路の一端はオープン端となっており、オープンスタブとして機能するように構成されている。
図5(G)乃至(J)に示した構造も、オープンスタブ型EBG構造と同様に、平行平板を、上記オープンスタブと上記インダクタンスとからなる直列共振回路でシャントした等価回路で表現することができる。そして、上記直列共振回路の共振周波数がバンドギャップの中心周波数を与える。したがって、上記導体エレメント122を含んで形成されるオープンスタブのスタブ長を長くすることでバンドギャップ帯域を低周波化することができる。また、導体エレメント122が、図5(A)に示す構成の場合には、1つの導体エレメント122に対応して、1つの周波数帯およびその高次の周波数帯にバンドギャップが生じる。また、導体エレメント122が、図5(B)に示す構成の場合には、2つの導体エレメント122a、122bの各々の長さに対応した2つの周波数帯およびその高次の周波数帯に、バンドギャップが生じる。
また、マイクロストリップ線路を形成する導体エレメント122と対向するプレーン(111又は131)は近接していることが好ましい。なぜならば、導体エレメント122と対向プレーンとの距離が近いほど、上記マイクロストリップ線路の特性インピーダンスが低くなり、バンドギャップ帯域を広帯域化することができるためである。ただし、導体エレメント122を対向するプレーンに近接させない場合でも、本発明の本質的な効果には何ら影響を与えない。
図5(G)乃至(J)で示した構成を採用することにより、接続部材123として貫通ビアを用いて、第1、第2の平行平板にEBG構造を製造することが可能となる。通常、非貫通ビアは層ごとにビアを加工してから積層するのに対して、貫通ビアは、全ての層を積層した後、ドリルで貫通スルーホールを形成し、スルーホール内面をめっきすることによって製造されるため、非貫通ビアを用いる場合と比べて、製造コストを低減することができる。
なお、図5では上記伝送線路の形状が螺旋状の場合を図示しているが、その形状はこれに限定されない。上記伝送線路の形状は、例えば、直線状であってもよいし、ミアンダ状であってもよい。
また図1では、配線基板100に1つのB層120が備えられている場合を例に示したが、B層120は複数備えられてもよい。B層120が複数備えられている配線基板100は、図5(C)乃至(J)で示した様々なEBG構造の構成が混在するような構成をとることができる。例えば、図6に示すとおり、一部には図5(C)に示すEBG構造を形成し、他の一部には図5(F)に示すEBG構造を形成するような構成をとることができる。図6は、第一の実施形態に係る配線基板100の他の構成を示す図である。ここで、この配線基板100を平面視で見れば、図1に示される配線基板100と同様に、各導体エレメント配置領域121に導体エレメント122が配置されているように見える。すなわち、この場合も、それぞれのB層120を総合的に見て、第1の導体プレーン131平面視で対向する領域のうち、外縁上で互いに距離が最大となるような2点(点B及び点C)から、抑制したいノイズの周波数における波長の4分の1未満の領域である導体エレメント配置領域121(第1の領域:図中斜線で示す領域)のそれぞれに、少なくとも1つ以上の導体エレメント122(第2導体)が配置される。従って、図6に示されるような配線基板100によっても、本発明の効果を得ることができる。
次に、本実施形態の効果について、図1を用いて説明する。
図1に示すように、接続部材142を介して、電子素子141と第1の導体プレーン131とが電気的に接続されている配線基板100の場合、接続部材142を介して電子素子141から第1の導体プレーン131と第2の導体プレーン111に挟まれた領域に電磁ノイズが伝播される。このとき、第1の導体プレーン131の形状において最も長い部分(第1の導体プレーン131の外縁上で互いの距離が最大となるように選んだ2点を結ぶ線分)の長さが、電磁ノイズの波長の2分の1の長さの整数倍と、おおよそ一致する場合に、共振状態となり定在波が生じる。この定在波は、第1の導体プレーン131の外縁にある上記の2点の近傍において電界が最大となる腹を持つため、パッチアンテナと同様の効果により、空間に電磁ノイズを放射する恐れがある。
本実施形態の配線基板は、上記問題を解決可能に構成している。すなわち、本実施形態は、第1の導体プレーン131の外縁上で互いの距離が最大となるように選んだ2点のそれぞれから電磁ノイズの波長の4分の1未満の距離にある導体エレメント配置領域121に、導体エレメント122を含んで形成されるEBG構造が、少なくとも一つずつ配置されている。EBG構造は、所望の帯域において、第1の導体プレーン131と第2の導体プレーン111の間のインピーダンスをインダクタンス性となるように制御することで、当該帯域にバンドギャップを発現する。第1の導体プレーン131と第2の導体プレーン111の間のインピーダンスは、EBG構造のユニットセルが配置された場所から波長の4分の1未満の距離においてはインダクタンス性を示し、それ以上離れた位置ではインピーダンス変換効果によりキャパシタンス性を示す。従って、ユニットセルが配置された場所から波長の4分の1未満の場所は、電磁波の伝播が抑制され定在波の腹とはなり得ない。本実施形態の配線基板は、導体エレメント配置領域121にEBG構造を少なくとも一つずつ配置することで、第1の導体プレーン131の外縁上で互いの距離が最大となるように選んだ2点の近傍が定在波の腹とならないように構成される。以上より、本実施形態の配線基板は、第1の導体プレーン131がパッチアンテナと同様に動作し電磁ノイズが空間に放射するのを抑制することができる。
したがって、本実施の形態によれば、限られた個数の導体エレメントを配線基板の好適な場所に配置することで、信号配線やその他のパターンを避けるために十分な数の導体エレメントを均一に配置することが難しい実際の配線基板においても、効果的に電磁ノイズの放射を低減することができる。
また、本実施形態で構成されるEBG構造のバンドギャップ帯域に、電子素子141から発生するノイズの周波数を含めることによって、より高いノイズ抑制効果を得ることができる。
なお、本実施形態の配線基板100の所定位置に電子素子141を搭載した電子装置においても、同様の作用効果を実現することができる。本実施形態の配線基板100の所定位置に電子素子141を搭載する手段は、従来技術に準じて実現することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
少なくとも第1層と、第2層と、第3層とを有する配線基板であって、
電子素子を接続するための第1端子及び第2端子を備え、
前記第1層には、第1接続部材により、前記第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体が配置されており、
前記第2層には、前記第1導体と対向して設けられ、前記第2端子と、第3接続部材で電気的に接続された第3導体が配置されており、
前記第3層には、平面視で前記第1導体に対向する領域うち、外縁上で互いの距離が最大となるような2つの点の各々から、抑制したい電磁ノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離にある第1の領域に、前記第1導体及び前記第3導体の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体が少なくとも1つずつ配置されており、
前記第2導体と、前記第1導体または前記第3導体とが、第2接続部材によって電気的に接続されている配線基板。
2.
1.に記載の配線基板であって、
前記第1導体と前記第2導体と前記第3導体と、前記第2接続部材は、電磁バンドギャップ構造の少なくとも一部を構成し、かつ、前記電磁バンドギャップ構造は、抑制したい電磁ノイズの周波数をバンドギャップ帯域に含む配線基板。
3.
1.または2.に記載の配線基板であって、
前記第2導体は、線状であり、一端が前記第2接続部材と接続されており、他端が開放端である配線基板。
4.
請求項1から3のいずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域に位置する配線基板。
5.
1.から3.のいずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域の外側に位置し、
前記第2接続部材は、前記第1導体または前記第3導体に設けられた開口を前記第1導体または前記第3導体と非接触な状態で通過して、前記第2導体と、前記第3導体または前記第1導体とを電気的に接続する配線基板。
6.
1.から3.のいずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域、及び、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域の外側のそれぞれに少なくとも一つ配置され、
前記第2導体は、複数の前記第3層を平面視で見たときに、前記第1の領域に配置されている配線基板。
7.
少なくとも第1層と、第2層と、第3層とを有し、
電子素子を接続するための第1端子及び第2端子を備え、
前記第1層には、第1接続部材により、前記第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体が配置されており、
前記第2層には、前記第1導体と対向して設けられ、前記第2端子と、第3接続部材で電気的に接続された第3導体が配置されており、
前記第3層には、平面視で前記第1導体に対向する領域うち、外縁上で互いの距離が最大となるような2つの点の各々から、抑制したい電磁ノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離にある第1の領域に、前記第1導体及び前記第3導体の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体が少なくとも1つずつ配置されており、
前記第2導体と、前記第1導体または前記第3導体とが、第2接続部材によって電気的に接続されている配線基板と、
前記第1及び第2端子を介して前記配線基板に接続される電子素子と、
を含む電子装置。
8.
7.に記載の電子装置であって、
前記第1導体と前記第2導体と前記第3導体と、前記第2接続部材は、電磁バンドギャップ構造の少なくとも一部を構成し、かつ、前記電磁バンドギャップ構造は、抑制したい電磁ノイズの周波数をバンドギャップ帯域に含む電子装置。
9.
7.または8.に記載の電子装置であって、
前記第2導体は、線状であり、一端が前記第2接続部材と接続されており、他端が開放端である電子装置。
10.
7.から9.のいずれか一つに記載の電子装置であって、
前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域に位置する電子装置。
11.
7.から9.のいずれか一つに記載の電子装置であって、
前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域の外側に位置し、
前記第2接続部材は、前記第1導体または前記第3導体に設けられた開口を前記第1導体または前記第3導体と非接触な状態で通過して、前記第2導体と、前記第3導体または前記第1導体とを電気的に接続する電子装置。
12.
7.から9.のいずれか一つに記載の電子装置であって、
前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域、及び、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域の外側のそれぞれに少なくとも一つ配置され、
前記第2導体は、複数の前記第3層を平面視で見たときに、前記第1の領域に配置されている電子装置。
100 配線基板
110 A層
111 第2の導体プレーン
120 B層
121 導体エレメント配置領域
122 導体エレメント
122a 導体エレメント
122b 導体エレメント
123 接続部材
130 C層
131 第1の導体プレーン
141 電子素子
142 接続部材
143 接続部材

Claims (7)

  1. 少なくとも第1層と、第2層と、第3層とを有する配線基板であって、
    電子素子を接続するための第1端子及び第2端子を備え、
    前記第1層には、第1接続部材により、前記第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体が配置されており、
    前記第2層には、前記第1導体と対向して設けられ、前記第2端子と、第3接続部材で電気的に接続された第3導体が配置されており、
    前記第3層には、平面視で前記第1導体に対向する領域うち、外縁上で互いの距離が最大となるような2つの点の各々から、抑制したい電磁ノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離にある第1の領域に、前記第1導体及び前記第3導体の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体が少なくとも1つずつ配置されており、
    前記第2導体と、前記第1導体または前記第3導体とが、第2接続部材によって電気的に接続されている配線基板。
  2. 請求項1に記載の配線基板であって、
    前記第1導体と前記第2導体と前記第3導体と、前記第2接続部材は、電磁バンドギャップ構造の少なくとも一部を構成し、かつ、前記電磁バンドギャップ構造は、抑制したい電磁ノイズの周波数をバンドギャップ帯域に含む配線基板。
  3. 請求項1または2に記載の配線基板であって、
    前記第2導体は、線状であり、一端が前記第2接続部材と接続されており、他端が開放端である配線基板。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の配線基板であって、
    前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域に位置する配線基板。
  5. 請求項1から3のいずれか一項に記載の配線基板であって、
    前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域の外側に位置し、
    前記第2接続部材は、前記第1導体または前記第3導体に設けられた開口を前記第1導体または前記第3導体と非接触な状態で通過して、前記第2導体と、前記第3導体または前記第1導体とを電気的に接続する配線基板。
  6. 請求項1から3のいずれか一項に記載の配線基板であって、
    前記第3層は、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域、及び、前記第1層と前記第2層に挟まれた領域の外側のそれぞれに少なくとも一つ配置され、
    前記第2導体は、複数の前記第3層を平面視で見たときに、前記第1の領域に配置されている配線基板。
  7. 少なくとも第1層と、第2層と、第3層とを有し、
    電子素子を接続するための第1端子及び第2端子を備え、
    前記第1層には、第1接続部材により、前記第1端子と電気的に接続された少なくとも1つの第1導体が配置されており、
    前記第2層には、前記第1導体と対向して設けられ、前記第2端子と、第3接続部材で電気的に接続された第3導体が配置されており、
    前記第3層には、平面視で前記第1導体に対向する領域うち、外縁上で互いの距離が最大となるような2つの点の各々から、抑制したい電磁ノイズの周波数における波長の4分の1未満の距離にある第1の領域に、前記第1導体及び前記第3導体の少なくとも一方に対向して設けられた第2導体が少なくとも1つずつ配置されており、
    前記第2導体と、前記第1導体または前記第3導体とが、第2接続部材によって電気的に接続されている配線基板と、
    前記第1及び第2端子を介して前記配線基板に接続される電子素子と、
    を含む電子装置。
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