JP2014175193A - 電池ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は電池ケース作製の歩留まりの改善、及び電池ケースを形成する際の装填部品数の減らした電池ケースを提供することを目的とする。
【解決手段】電池ケースは、第1の電池ケースと、第2の電池ケースと、少なくともひとつの素電池が保持される保持部を備える。第1の電池ケースは、第1の保持部と、第1の電池ケースの長手方向の両端部に、前記第1の保持部の長手方向に沿って設けられる第1の結合部を有する。第2の電池ケースは、第2の保持部と、第2の電池ケースの長手方向の両端部に、前記第2の保持部の長手方向に沿って設けられ、第1の結合部に当接する第2の結合部を有する。



【選択図】図3

Description

本発明は、素電池を保持する電池ケースに関する。
所望の電圧と電流を得るために、複数の電池を接続し、電池ケースに保持して構成される電池ブロックが用いられ、さらに複数の電池ブロックを接続して構成される電池モジュールが用いられる。電池ケースを作製する方法として、金型を用いて作製する方法がある。
特開2008−226815号公報 特開2012−119136号公報
先行文献1には、複数の装填部品から形成された電池ブロックについて開示されている。
先行文献2には、複数の電池を保持する中空部分を有し、その中空部分が円筒型の空洞である電池ブロックについて開示されている。ところで、電池ケースの成形方法のひとつに押出成形がある。押出成形は、押出プレス機を用いて部材に強い圧力を加え、金型の孔から部材を押出して成形する方法である。電池ケースは、複数の素電池を保持するための中空部分を有する。中空部分を成形するためには、次のプロセスを経る必要がある。まず、1つ目の金型で、電池ケースの外形部分を成形する。次に、中空部分を成形するための金型で、外形部分が成形された電池ケースに空洞を成形する。ここで、複数の中空部分を成形に、中空部分にかかる圧力にバラツキが生じる場合がある。中空部分にかかる圧力にバラツキが生じると、電池ケースの一部が金型からはみ出て電池ケースに欠陥が発生する。欠陥が発生した電池ケースは、不良品となり電池ケース作製の歩留まりが悪化する。
本発明は電池ケース作製の歩留まりの改善、及び電池ブロックを形成する際の装填部品数を減らした電池ケースを提供することを目的とする。
電池ケースは、第1の電池ケースと、第2の電池ケースと、少なくともひとつの素電池が保持される保持部と、を備え、第1の電池ケースは、素電池を保持する第1の保持部と、 第1の電池ケースの長手方向の両端部に、前記第1の保持部の長手方向に沿って設けられる第1の結合部と、を有し、第2の電池ケースは、素電池を保持する第2の保持部と、第2の電池ケースの長手方向の両端部に、前記第2の保持部の長手方向に沿って設けられ、前記第1の結合部に当接する第2の結合部とを有する。
本発明によれば、電池ケース作製の歩留まりの改善、及び電池ブロックを形成する際の装填部品数を低減できる。
実施の形態1から6に係る電池ブロックの構造を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態1に係る第1の電池ケースと第2の電池ケースの構造を示す斜視図である。 実施の形態1に係る電池ケースの片方の端部を拡大した構造を示す上面図である。 実施の形態2に係る電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態2に係る第1の電池ケースと第2の電池ケースの構造を示す斜視図である。 実施の形態3に係る電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態3に係る第1の電池ケース、第2の電池ケース、及び第3の電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態4に係る電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態4に係る第1の電池ケース、第2の電池ケース、及び第3の電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態5に係る電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態5に係る第1の電池ケース、第2の電池ケース、第4の電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態6に係る電池ケースの構造を示す上面図である。 実施の形態6に係る第1の電池ケース、第2の電池ケース、第4の電池ケースの構造を示す上面図である。
以下に図面を用いて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる材質、寸法、形状、電池の数等は説明のための例示であって、電池ケース、電池ブロックの仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、実施の形態1から6に係る電池ブロックの構成を示す斜視図である。
図1に示されるように、電池ブロック100は、素電池200と素電池200が保持される保持部310を有する電池ケース300とからなる。電池ブロック100は、素電池200をその長手方向に揃えて長手方向に直交する行方向と列方向とにそれぞれ所定の個数を配置し、電池ケース300に保持したものである。図1では、17個の素電池200で1つの電池ブロック100が構成される。
素電池200は、充放電可能な二次電池である。二次電池としては、リチウムイオン電池が用いられる。これ以外に、ニッケル水素電池、アルカリ電池等を用いてもよい。電池ケース300は、保持される素電池200の負極端子が配置される面を下面、保持される素電池200の正極端子が配置される面を上面とする。電池ケース300は、素電池200の形状に合わせた保持部310を有する。
電池ケース300は、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金で作製される。アルミニウム合金としては、例えばAl-Mg系合金、Al−Mg−Si系合金、Al−Zn−Mg系合金、Al−Zn−Mg−Cu系合金等が挙げられる。電池ケース300に用いられる材料は、軽量かつ良好な熱伝導性を有している限り、特に限定されるものではない。
保持部310は、中空形状をしている。保持部310の形状は、素電池200の少なくとも一部の側面が接するように形状が決定される。従って、保持部310の内部形状は、素電池200の形状に依存する。保持部310の数は設計仕様や実験等によって決定される。なお、以下の実施の形態1から6における保持部310の数は、実施の形態によって
適宜変更される。
(実施の形態1)
図2は、実施の形態1に係る電池ケース300の構造を示す上面図である。図3は、実施の形態1に係る第1の電池ケース30と第2の電池ケース31の構造を示す斜視図である。
図2及び図3に示されるように、電池ケース300は、第1の電池ケース30と第2の電池ケース31を嵌め合わせて作製される。図3の電池ケース300は、実線部分と点線部分で表される。図3の点線部分は、第1の保持部34と第2の保持部35を一部省略したことを示している。
第1の電池ケース30は、素電池200を保持する面に素電池200を保持するための半円柱状の第1の保持部34を有する。第1の電池ケース30は、第1の保持部34の長手方向に沿って、第2の電池ケース31を嵌め合わせるための凸形状をした第1の結合部32を有する。第1の電池ケース30は、第1の電池ケース31の長手方向の両端部に第1の結合部32を有する。
第2の電池ケース31は、素電池200を保持する面に素電池200を保持するための半円柱状の第2の保持部35を有する。第2の電池ケース31は、第2の保持部35の長手方向に沿って、第1の電池ケース30を嵌め合わせるための凹形状をした第2の結合部33を有する。第2の電池ケース31は、第2の電池ケース31の長手方向の両端部に第2の結合部33を有する。
保持部310は、第1の保持部34と第2の保持部35によって形成される。
図4に示されるように、第1の電池ケース30と第2の電池ケース31とは、カシメ加工により嵌め合わされる。第1の結合部32の幅はL1、第2の結合部33の幅はL2である。第1の結合部32の幅L1は、第2の結合部33の幅L2よりも長く設計される。L1は、L2よりも長いため、プレス機等で圧力をかけて第1の結合部32と第2の結合部33を嵌め合わせる。L1をL2よりも長くすることで、嵌め合わされた結合部同士が抜けにくい構造になる。なお、図示をしていないが他方の端部でも同様に第1の結合部32の幅はL1、第2の結合部33の幅はL2となる。なお、第1の結合部32と第2の結合部33は、嵌め合わせることが可能であれば、大きさや形状に関して特に限定されない。
実施の形態1によれば、第1の結合部34と第2の結合部33を嵌め合わせることで、そのほかに固定部材を必要とせずに電池ケース300を作製できる。
第1の電池ケース30と第2の電池ケース31は、中空部分を有さない。第1の電池ケース30、及び第2の電池ケース31は、金型を用いて成形する際に、中空部分の成形による欠陥が生じない。従って、実施の形態1に係る電池ケース300は、作製時に欠陥を抑え、歩留まりを改善できる。
(実施の形態2)
実施の形態1に係る電池ケース300では、第1の電池ケース30と第2の電池ケース31は異なる形状のため、異なる形状の金型が必要となる。実施の形態2では、第1の電池ケース30と第2の電池ケース31の金型を共通化させた電池ケース300について説明する。
図5は、実施の形態2に係る電池ケース300の構造を示す上面図である。図6は、実施の形態2に係る第1の電池ケース30と第2の電池ケース31の構造を示す斜視図である。図6の電池ケース300は、実線部分と点線部分で表される。図6の点線部分は、第1の保持部34と第2の保持部35を一部省略したことを示している。
図5及び図6に示されるように、第1の電池ケース30は、素電池200を保持する面に第1の結合部32と第2の結合部33を有する。第1の電池ケース30は、第1の電池ケース30の長手方向の端部に、第1の保持部34の長手方向に沿って結合部を有する。第1の電池ケース30は、第1の電池ケース30の長手方向の一方の端部に凸形状をした第1の結合部32を有し、第1の電池ケース30の長手方向の他方の端部に凹形状をした第2の結合部33を有する。
第2の電池ケース31は、第1の電池ケース30の第1の保持部34の長手方向を軸として180°反転させたものである。第1の電池ケース30と第2の電池ケース31は、同じ構造である。つまり、第2の電池ケース31も、凸形状をした第1の結合部32と凹形状をした第2の結合部33を有する。電池ケース300を作製する場合、第1の電池ケース30の第1の結合部32と第2の電池ケース31の第2の結合部33が嵌め合わされ、第1の電池ケース30の第2の結合部33と第2の電池ケース31の第1の結合部32が嵌め合わされる。
実施の形態2によれば、第1の電池ケース30と第2の電池ケース31は同じ形状のため、ひとつの金型で成形できる。従って、電池ケース300を成形するための金型数の増加を抑制できる。
(実施の形態3)
図7は、実施の形態3に係る電池ケース300の構造を示す上面図である。図8は、実施の形態3に係る第1の電池ケース30、第2の電池ケース31、及び第3の電池ケース36の構造を示す上面図である。
第3の電池ケース36が、第1の電池ケース30と第2の電池ケース31の間に嵌め合わされる。第1の電池ケース30と第2の電池ケース31の間に嵌め合わされる第3の電池ケース36を増やすことで、電池ケース300に装填される素電池200の数を増やすことができる。
第3の電池ケース36は、表面と裏面にて素電池200を保持する構造を有する。第3の電池ケース36の裏面には、素電池200を保持するための半円柱状の第3の保持部37を有する。また、第3の電池ケース36の表面には、素電池200を保持するための半円柱状の第4の保持部38を有する。第3の保持部37及び第4の保持部38の形状は、第1の保持部34及び第2の保持部35と同じ形状である。
第3の電池ケース36は、第3の保持部37を有する面に第2の結合部33を有する。第2の結合部33は、第3の保持部37の長手方向(図示せず)に沿って形成される。また、第3の電池ケース36は、第4の保持部38を有する面に第1の結合部32を有する。第1の結合部32は、第3の保持部37の長手方向(図示せず)に沿って形成される。保持部310は、第3の保持部37と第1の保持部34とを有する。また、保持部310は、第4の保持部38と第2の保持部35とを有する。
第3の電池ケース36を有する電池ケース300は、第3の電池ケース36を有さない電池ケース300に比べて、保持される素電池200の数を2倍に増加させることができる。また、第3の電池ケース36同士を嵌め合わせることができる。第3の電池ケース3
6の個数を増加させることで、電池ケース300に保持される素電池200の数を2倍、3倍、4倍、…、n倍(nは自然数)に増加させることができる。
実施の形態3によれば、実施の形態1もしくは実施の形態2と比較して、電池ケース300に保持される素電池200の数をn倍増やすことができる。そのため、電池ブロック100の放電容量や出力電圧等を増加させることができる。
(実施の形態4)
実施の形態4は、実施の形態3に実施の形態2を組み合わせたものである。図9は、実施の形態4に係る電池ケース300の構造を示す上面図である。図10は、実施の形態4に係る第1の電池ケース30、第2の電池ケース31、及び第3電池ケース36の構造を示す上面図である。
図9及び図10に示すように、電池ケース300は、第1の電池ケース30、第2の電池ケース31、及び第3の電池ケース36を有する。ここで、第1の電池ケース30の第1の結合部32と第2の結合部33は、実施の形態2と同じ形状である。また、第2の電池ケース31の第1の結合部32及び第2の結合部33は、実施の形態2と同じ形状である。また、保持部310は、実施の形態3と同じ形状である。実施の形態2及び実施の形態3と異なる部分に関して説明をする。
第3の電池ケース36は、素電池200を保持する面に第1の結合部32と第2の結合部33を有する。第3の電池ケース36は、一方の素電池200の保持する面を表面、他方の素電池200を保持する面を裏面とする。第3の電池ケース36は、素電池200を保持する表面の結合部の形状と対応する裏面の結合部の形状とが異なる。つまり、素電池200を保持する表面が第1の結合部32を有している場合、対応する裏面は第2の結合部33を有する。第1の電池ケース30の第1の結合部32と第3の電池ケース36の第2の結合部33が結合される。また、第1の電池ケース30の第2の結合部33と第3の電池ケース36の第1の結合部32が接合される。第2の電池ケース31の第1の結合部32と第3の電池ケース36の第2の結合部33が結合される。また、第2の電池ケース31の第2の結合部33と第3の電池ケース36の第1の結合部32が結合される。
実施の形態4によれば、実施の形態4に関しても、実施の形態3よりも少ない金型数で電池ケース300を作製できる。また、第3の電池ケース36の数を増加させることで、電池ケース300に保持される素電池200の数をn倍に増加させることができる。そのため、電池ブロック100の放電容量や出力電圧等を増加させることができる。
(実施の形態5)
図11は、実施の形態5に係る電池ケース300の構造を示す上面図である。図12は、実施の形態5に係る第1の電池ケース30、第2の電池ケース31、第4の電池ケース39、及び第4の電池ケース40の構造を示す上面図である。ここで、実施の形態4に係る電池ケース300と異なる部分を説明する。
図11及び図12に示すように、電池ケース300は、第1の電池ケース30、第2の電池ケース31、第4の電池ケース39、及び第4の電池ケース40を有する。電池ケース300の保持部310は、千鳥配置される。具体的には、第4の電池ケース39、及び第4の電池ケース40の第5の保持部41は、第1の電池ケース30の第1の保持部34及び第2の電池ケース31の第2の保持部35に対応するように配置される。保持部310を千鳥配置にすることで、電池ケース300に素電池200を最も密に配列できる。
なお、1つの第4の電池ケース39と1つの第4の電池ケース40を1組の単位構造として考えると、図12で示す実施の形態5では、1組の第4の電池ケース39と第4の電
池ケース40を用いて、電池ケース300を作製しているが、これに限定されるものではない。電池ケース300に、n組(nは自然数)の第4の電池ケース39と第4の電池ケース40を組み込むことで、電池ケース300に保持される素電池200の数を3倍−1、5倍−2、7倍−3、…、(2m+1)n−m倍(mは素電池200の列方向の数)に増加させることができる。
以上、説明したように実施の形態5に係る電池ケース300によれば、金型数の増加を抑制して、電池ケース300に保持される素電池200の数を(2m+1)n−m倍に増加させることができる。また、電池ケース300を千鳥配置にすることで、電池ケース300に素電池200を密に配列できる。
(実施の形態6)
図13は、実施の形態6に係る電池ケース300の構造を示す上面図である。図14は、実施の形態6に係る第1の電池ケース30、第2の電池ケース31、第4の電池ケース39、及び第4の電池ケース40の構造を示す上面図である。
図13及び図14に図示されていないが、電池ブロック100の上面と下面に素電池200同士を接続するための正極板・負極板等を設ける。正極板は、電池ブロック100に保持される複数の電池200の正極端子を並列接続する導電性の板である。負極端子は電池ブロック100に保持される複数の電池200の負極端子を並列接続する導電性の板である。正極板・負極板等を固定する必要がある。正極板・負極板の固定箇所を電池ブロック100の外部に設置すると、電池ブロック100を用いた電池モジュール全体としての大きさが増加する。正極板・負極板等を固定するための範囲を省スペース化し、他の装填部品の設置スペースが減少することを抑制するために、電池ブロック100は、開口部43を有する。開口部43は、正極板・負極板等を固定するためのネジ等を取り付けるための中空部分である。
第4の電池ケース39は、第6の保持部42を有する面に半円柱状の開口部44を有する。また、第4の電池ケース40は、第6の保持部42を有する面に半円柱形状の開口部44を有する。開口部43は、第4の電池ケース39の半円柱形状の開口部44と第4の電池ケース40の半円柱形状の開口部44とから形成される。開口部44が形成される前の形状を半円柱状にすることで、押出成形中に電池ケース300の一部がはみ出でて、電池ケース300に欠陥が発生することを防ぐ。また、開口部43を電池ケース300作製時に形成することで、開口部43を形成する工程を減らすことができる。なお、開口部43の大きさ・形状等は設計仕様・実験等で決定される。
以上、説明したように実施の形態6に係る電池ブロック100によれば、開口部43を電池ケース300内部に有することで、正極板・負極板等を固定するためのネジ等を取り付けるための空間が設けられ、固定部材するための範囲の省スペース化を図ることができる。
30 第1の電池ケース、 31 第2の電池ケース、 32 第1の結合部、 33
第2の結合部、 34 第1の保持部、 35 第2の保持部、 36 第3の電池ケース、 37 第3の保持部、 38 第4の保持部、 39 第4の電池ケース、 40 第4の電池ケース、 41 第5の保持部、 42 第6の保持部、 43 開口部、 44 半円柱形状の開口部 100 電池ブロック、 200 素電池、 300 電池ケース、 310 保持部。

Claims (8)

  1. 第1の電池ケースと、
    第2の電池ケースと、
    少なくともひとつの素電池が保持される保持部と、を備え、
    前記第1の電池ケースは、
    前記素電池を保持する第1の保持部と、
    前記第1の電池ケースの長手方向の両端部に、前記第1の保持部の長手方向に沿って設けられる第1の結合部と、を有し、
    前記第2の電池ケースは、
    前記素電池を保持する第2の保持部と、
    前記第2の電池ケースの長手方向の両端部に、前記第2の保持部の長手方向に沿って設けられ、前記第1の結合部に当接する第2の結合部と、
    を有する電池ケース。
  2. 前記第1の結合部は凸形状の結合部を有し、
    前記第2の結合部は凹形状の結合部を有する請求項1に記載の電池ケース。
  3. 前記第1の結合部は、一方の端部に凸形状の結合部と他方の端部に凹形状の結合部を有し、
    前記第2の結合部は、一方の端部に凸形状の結合部と他方の端部に凹形状の結合部を有し、
    前記凸形状の端部と前記凹形状の端部が当接する請求項1に記載の電池ケース。
  4. 素電池を保持する第1の面と、第2の面を有する第3の電池ケースをさらに備え、
    前記第3の電池ケースは、
    前記第1の面に第3の保持部と、
    前記第1の電池ケースの前記第1の結合部に当接する第3の結合部と、を有し、
    前記第2の面に第4の保持部と、
    前記第2の電池ケースの前記第2の結合部に当接する第4の結合部と、を有し、
    前記第1の電池ケースと前記第2の電池ケースとの間に配置される請求項1から3に記載の電池ケース。
  5. 前記凸形状の結合部は、前記電池ケースに対して水平方向の凸形状に突出した面の幅が、前記凹形状の結合部の前記電池ケースに対して水平方向の凹形状に陥没した面の幅よりも大きいことを特徴とする請求項1から4に記載の電池ケース。
  6. 前記保持部は、千鳥配置される請求項4または5に記載の電池ケース。
  7. 前記第3の電池ケースは、さらに開口部を備え、
    前記開口部を前記電池ケースの内部に有する請求項4から6に記載の電池ケース。
  8. 前記素電池は円筒型電池である請求項1から7に記載の電池ケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10665887B2 (en) 2016-10-12 2020-05-26 Gs Yuasa International Ltd. Energy storage apparatus including aligning projection contacting energy storage devices
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