JP2014174773A - 情報共有システム、情報共有方法、及びプログラム - Google Patents

情報共有システム、情報共有方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが自分宛のコメントを見つけやすくなること。
【解決手段】情報共有システム(1)の生成手段(63)は、複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する。相手先関連付け手段(65)は、コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、通知情報に関連付ける。表示情報生成手段(66)は、通知情報及び相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段(24)に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、情報共有システム、情報共有方法、及びプログラムに関する。
近年、複数のユーザが情報を共有する情報共有システムが知られている。例えば、特許文献1には、複数のユーザの各々が入力したコメントを共有する電子掲示板システムにおいて、各ユーザが入力するコメントの匿名性を制御する技術が記載されている。
特開2006−236264号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、電子掲示板システムに入力された多数のコメントのうち、各ユーザに必要なコメントを見つけだす手間がかかり、見落としも発生していた。即ち、電子掲示板に入力されるコメントには、自分宛に入力されたコメントもあれば、そうではないコメントもあるため、各ユーザは、多数のコメントから自分宛のものをいちいち探し出さなければならなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、ユーザが自分宛のコメントを見つけやすくなることが可能な情報共有システム、情報共有方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る情報共有システムは、複数のユーザで情報を共有する情報共有システムであって、前記複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する生成手段と、コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、前記通知情報に関連付ける相手先関連付け手段と、前記通知情報及び前記相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る情報共有方法は、複数のユーザで情報を共有する情報共有方法であって、前記複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する生成ステップと、コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、前記通知情報に関連付ける相手先関連付けステップと、前記通知情報及び前記相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する表示情報生成ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、複数のユーザで情報を共有するコンピュータを、前記複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する生成手段、コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、前記通知情報に関連付ける相手先関連付け手段、前記通知情報及び前記相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段、として機能させる。
本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
本発明によれば、ユーザが自分宛のコメントを見つけやすくなることが可能になる。
また、本発明の一態様では、前記表示情報生成手段は、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知と、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と、の両方を含む画面を表示させるための表示情報を生成する手段を含み、当該ユーザが所与の操作を行った場合に、前記両方の入力通知のうち、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知の表示が制限された画面を表示させるための表示情報を生成する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記情報共有システムは、各ユーザが入力したコメントを含むコメント群を共有させ、前記通知情報は、コメント群にコメントが追加されたことを通知するための情報であり、前記表示情報生成手段は、各ユーザに対応する表示手段において、当該ユーザが相手先であるコメントを含むコメント群の入力通知が選択された場合、当該コメント群のうち、当該ユーザが相手先であるコメントを、当該ユーザが相手先ではないコメントと区別する画面を表示させるための表示情報を生成する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記相手先関連付け手段は、コメントを入力するユーザが当該コメント中に特定の記号を入力した場合に、当該コメントのうち、当該特定の記号に対応する箇所の入力内容に基づいて、前記相手先識別情報を取得する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記情報共有システムは、コメントを入力するユーザが前記特定の記号を入力した場合に、当該ユーザに対応する表示手段に当該コメントの相手先候補を表示させるための情報を生成する手段と、コメントを入力するユーザが選択した相手先候補を識別する情報を、前記特定の記号に対応する箇所に設定するための情報を生成する手段と、を更に含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記情報共有システムは、コメントを入力するユーザが当該コメント中に特定の記号を入力した場合に、当該特定の記号の位置に基づいて、当該ユーザが相手先を指定したコメント部分を特定する手段と、当該特定されたコメント部分を識別する部分識別情報を、前記相手先識別情報に関連付ける手段と、を更に含み、前記表示情報生成手段は、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を表示させる場合に、前記部分識別情報に基づいて、当該コメントのうちの前記コメント部分の内容を入力通知に含む画面を表示させるための表示情報を生成する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記情報共有システムでは、コメントの入力通知をするユーザグループが予め設定されており、前記生成手段は、入力されたコメントに指定された相手先が、前記予め設定されたユーザグループに属しないユーザを含む場合に、当該ユーザグループに属しないユーザに対して入力通知をするための前記通知情報を生成する、ことを特徴とする。
また、本発明の一態様では、前記情報共有システムは、複数のユーザで情報を共有する外部システムとネットワーク接続されており、前記情報共有システムは、当該情報共有システムの各ユーザと、前記外部システムの各ユーザと、を関連付けて記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、前記外部システムで入力されたコメントを当該情報共有システムの各ユーザに通知するための情報と、当該コメントの相手先に指定された前記外部システムのユーザを識別する情報と、を前記外部システムから取得する手段と、を更に含み、前記表示情報生成手段は、前記情報共有システムの各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザに関連付けられた前記外部システムのユーザが相手先である前記外部システムのコメントの入力通知を、当該ユーザに関連付けられた前記外部システムのユーザが相手先ではない前記外部システムのコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する、ことを特徴とする。
本発明に係る情報共有システムのネットワーク構成例を示す図である。 情報共有システムが提供するサービスの一例を説明するための説明図である。 利用画面の一例を示す図である。 入力フォームが表示された利用画面の一例を示す図である。 入力通知ボタンが選択された場合の利用画面の一例を示す図である。 ユーザが宛先ボタンを選択した場合の利用画面の一例を示す図である。 ユーザが入力通知を選択した場合の利用画面の一例を示す図である。 情報共有システムの機能ブロック図である。 コメント情報のデータ格納例を示す図である。 通知情報のデータ格納例を示す図である。 コメント入力処理の一例を示す図である。 入力通知表示処理の一例を示す図である。 変形例における機能ブロック図である。 コメント部分の特定方法の一例を示す図である。 変形例(3)のシステム構成図である。
[1.情報共有システムの全体構成]
以下、本発明の好適な実施の形態について図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明に係る情報共有システムのネットワーク構成例を示す図である。図1に示すように、情報共有システム1は、複数のユーザ装置20からネットワークを介して接続可能な情報共有サーバ10で構成される。
情報共有サーバ10は、例えば、CPU等からなる制御部11と、各種プログラムや当該プログラムを実行するために必要な各種データを記憶する記憶部12と、他の装置と有線又は無線で通信を行うためのネットワークカード等からなる通信部13と、を含んで構成されている。
情報共有サーバ10は、記憶部12に記憶されている各種プログラムを制御部11が実行することで、ユーザ装置20を操作する各ユーザに対して各種サービスを提供する。例えば、情報共有サーバ10は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)に則り、ユーザ装置20を操作する各ユーザが情報を共有するための情報共有サービスを提供する。
なお、ここでは、説明の簡略化のために、情報共有サービスを提供するために必要な情報が記憶部12に記憶されている場合を説明するが、当該情報は、情報共有サーバ10に接続されたデータベースサーバに記憶されているようにしてもよい。また、本実施形態では、本発明に係る情報共有システム1が、一台の情報共有サーバ10で構成されるものとして説明するが、各種処理を分担する複数の情報共有サーバ10で構成されるものとしてもよい。
ユーザ装置20は、例えば、CPU等からなる制御部21と、各種プログラムや当該プログラムを実行するために必要な各種データを記憶する記憶部22と、他の装置と有線又は無線で通信を行うためのネットワークカード等からなる通信部23と、液晶ディスプレイ等からなる表示部24と、マウスやキーボード等からなる操作部25と、を含んで構成されている。
ユーザは、操作部25を操作してウェブブラウザを起動し、通信部23を介して情報共有サーバ10にアクセスすることで、情報共有サーバ10が提供する情報共有サービスを利用することができる。
なお、情報共有サーバ10及びユーザ装置20のハードウェアは、種々のコンピュータのハードウェアを適用可能である。例えば、情報共有サーバ10及びユーザ装置20は、情報記憶媒体の読取装置を含んでいてもよい。更に、本実施形態において、記憶部12又は記憶部22に記憶されるものとして説明するプログラムや各種データは、光ディスクやフラッシュメモリ等の外部記憶媒体から取得されるようにしてもよいし、ネットワークを介して外部コンピュータから取得されるようにしてもよい。
[2.情報共有システムが提供する情報共有サービス]
図2は、情報共有システム1が提供するサービスの一例を説明するための説明図である。図2に示すように、情報共有システム1では、ユーザが利用可能な複数のアプリケーションが存在する。各アプリケーションは、サービス提供者が予め用意したものであってもよいし、各ユーザが自分で作成したものであってもよい。
アプリケーションは、ユーザ同士で共有する情報を管理するためのプログラムである。各アプリケーションには、複数のユーザが参加している。以降、アプリケーションに参加しているユーザのことを、単に、アプリ参加ユーザという。例えば、アプリ参加ユーザの操作により、共有対象の情報が新たにアプリケーションに登録されたり、既にアプリケーションに登録されている情報が更新されたりする。
各ユーザは、複数のアプリケーションの少なくとも一つに参加(利用)することができる。図2に示す例では、「ユーザA」は、「アプリケーションA」及び「アプリケーションB」に参加している。「ユーザA」は、「アプリケーションA」に登録された情報を、他のアプリ参加ユーザ(例えば、図2に示す「ユーザB」、「ユーザD」、及び「ユーザE」)と共有することができる。一方、「アプリケーションA」に参加していないユーザ(例えば、「ユーザC」等)は、原則として、「アプリケーションA」に登録された情報は共有されない。
上記のように、情報共有システム1では、複数のアプリケーション毎に情報が共有されている。各ユーザが情報共有サーバ10にアクセスすると、自分が参加するアプリケーションを利用するための利用画面が表示部24に表示される。
図3は、利用画面の一例を示す図である。図3に示すように、利用画面30には、ユーザを識別するユーザ識別情報31と、当該ユーザが参加しているアプリケーションを示すアプリ一覧32と、が表示される。なお、利用画面30が表示される前に、ユーザが自分のユーザアカウント及びパスワードを入力してログイン処理が実行される。即ち、ユーザ識別情報31が示すユーザは、情報共有システム1にログイン済みであるものとする。
ユーザは、アプリ一覧32に表示されたアイコンを選択することによって、当該アイコンに対応するアプリケーションを利用することができる。本実施形態では、ユーザが他のアプリ参加ユーザに対するコメントを入力することができる。例えば、ユーザがアプリケーションを利用して新たに情報を登録する場合に、当該情報に関するコメントを入力するための入力フォームが利用画面30に表示される。
図4は、入力フォームが表示された利用画面の一例を示す図である。ユーザは、操作部25を操作し、入力フォーム34にカーソルを合わせてコメントを入力する。ユーザが入力するコメントの書式は、書式ボタン35に表示されたアイコン等を選択することで変更可能である。ユーザが入力フォーム34に入力したコメントは、他のアプリ参加ユーザで共有することができる。
本実施形態では、ユーザは、他のアプリ参加ユーザのうちで特に自分のコメントを伝えたいユーザを相手先(コメントの宛先。即ち、発言相手。)として指定することができる。例えば、ユーザが、入力フォーム34に特定の記号(例えば、「@」や「>」等)を入力した後に、相手先のユーザアカウントを入力することによって、相手先を指定することができる。
なお、特定の記号は、ユーザが操作部25のキーボード等から直接入力してもよいし、相手先ボタン36を選択することによって入力されるようにしてもよい。ユーザが相手先ボタン36を選択すると、特定の記号が入力フォーム34にセットされることになる。
ここでは、ユーザが入力フォーム34に特定の記号を入力すると、他のユーザの一覧を示す相手先リスト37が表示される。例えば、相手先リスト37には、ユーザがコメントを入力するアプリケーションの他のアプリ参加ユーザが表示される。ユーザが、相手先リスト37のうちから少なくとも一人を選択すると、当該選択されたアプリ参加ユーザのユーザアカウントが、特定の記号の後に入力される。
ユーザが入力フォーム34にコメントを入力してコメントボタン38を選択すると、アプリケーションにコメントが登録される。そして、当該コメントが入力されたことを示す入力通知が、他のアプリ参加ユーザに対して行われる。なお、ここでは、情報の登録とともにコメントを入力している場合を説明しているので、コメントの入力通知は、共有対象となる情報の登録通知ともいえる。各ユーザは、利用画面30の入力通知ボタン33を選択することで、自分が受け取った入力通知を表示させることができる。
図5は、入力通知ボタン33が選択された場合の利用画面30の一例を示す図である。図5に示すように、各ユーザの利用画面30には、他のアプリ参加ユーザがコメントを入力したことを示す入力通知39が表示される。図5に示す例では、5つの入力通知39A〜39Eが表示されている。これら入力通知39A〜39Eは、例えば、コメントが入力された日時の昇順又は降順となるように表示される。
入力通知39には、コメントを入力したユーザ、コメントが入力されたアプリケーション、コメントの一部分、及びコメントの入力日時等が含まれる。例えば、ユーザが未読既読ボタン40を選択すると、未読のコメントの入力通知39のみを表示させる表示モードと、既読のコメントの入力通知39のみを表示させる表示モードと、を切り替えることができる。
先述のように、各ユーザは相手先を指定してコメントを入力することができるので、各入力通知39には、ユーザが相手先に指定されたコメントの入力通知39もあれば、ユーザが相手先に指定されていないコメントの入力通知39もある。ユーザが宛先ボタン41を選択すると、両者を区別せずに全ての入力通知39を表示させる表示モードと、両者を区別して自分が相手先に指定されたコメントの入力通知39のみを表示させる表示モードと、を切り替えることができる。
図6は、ユーザが宛先ボタン41を選択した場合の利用画面30の一例を示す図である。図6に示すように、ユーザが宛先ボタン41を「自分宛」に設定すると、各入力通知39のうち、当該ユーザが相手先に指定されていないコメントの入力通知39A,39D,39Eが消去され、当該ユーザが相手先に指定されたコメントの入力通知39B,39Cのみ表示される。ユーザが入力通知39を選択すると、当該入力通知39が示すコメントを利用画面30に表示させることができる。
図7は、ユーザが入力通知39を選択した場合の利用画面30の一例を示す図である。図7に示すように、ユーザが選択した入力通知39が示すコメントのコメント詳細42が利用画面30に表示される。なお、入力通知39は、コメント詳細42と並ぶように表示される。この場合も、ユーザが未読既読ボタン40又は宛先ボタン41を選択すると、入力通知39の表示が切り替わる。更に、入力通知39を選択することで、当該入力通知39のコメントのコメント詳細42を表示させることもできる。
コメント詳細42は、ユーザがコメントを入力するための入力フォーム43を含む。ユーザが入力フォーム43にコメントを入力する方法は、図4を参照して説明した入力フォーム34と同様である。即ち、ユーザは、相手先ボタン44を選択したり、入力フォーム43に直接入力したりすることで、入力フォーム43に特定の記号を入力する。そして、当該特定の記号の後にユーザアカウントを指定することで、相手先を指定する。更に、ユーザがコメントボタン45を選択すると、コメントの入力通知が他のアプリ参加ユーザに対して行われる点も同様である。
ユーザは、入力フォーム43にコメントを入力することで、他のアプリ参加ユーザが入力したコメントに対する返事や意見をすることができる。コメント詳細42には、各ユーザが入力したコメント一覧46に表示される。ユーザが入力フォーム43からコメントを入力すると、当該入力されたコメントがコメント一覧46に追加されることになる。この場合に送信される入力通知39は、コメント群(例えば、電子掲示板に格納された複数のコメント)にコメントが追加されたことの通知ともいえる。
コメント一覧46に表示されるコメント群のなかには、ユーザが相手先に指定されたコメントもあれば、ユーザが相手先に指定されていないコメントもある。本実施形態では、ユーザが相手先に指定されたコメントが、当該ユーザが相手先に指定されていないコメントよりも強調表示されている。
各コメント47には、当該コメント47を入力した入力ユーザ48が表示される。また、各コメント47のうち、相手先が指定されたものについては、当該コメント47の文章中に相手先49が表示される。例えば、図7に示す例では、入力ユーザ48A及び相手先49Aが示すように、コメント47Aを入力した「ユーザC」は、利用画面30を表示させた「ユーザA」を相手先として指定している。一方、コメント47Bは、相手先49が表示されていないので、入力ユーザ48Bが示す「ユーザD」が、相手先を指定せずに入力したものである。また、コメント47Cは、入力ユーザ48C及び相手先49Cが示すように、当該コメント47Cを入力した「ユーザE」が、「ユーザC」を相手先に指定したものである。
図7に示すように、「ユーザA」が相手先のコメント47Aの表示態様と、「ユーザA」が相手先ではないコメント47B,47Cの表示態様と、を異ならせることによって、「ユーザA」は、コメント一覧46に表示されるコメント群のうち、どのコメントが自分宛のものであるのかを容易に把握することができる。なお、コメント47Cは、相手先が指定されているが、利用画面30を表示させた「ユーザA」ではなく、「ユーザC」が相手先であるため、図7に示すように、コメント47Cは強調されないことになる。
また、ユーザが、コメント47の返信ボタン50を選択することで、当該コメント47を入力したユーザを相手先として指定することができるようにしてもよい。ユーザが返信ボタン50を選択すると、特定の記号と、返信ボタン50に対応するコメント47を入力したユーザのユーザアカウントと、が入力フォーム43に入力される。例えば、ユーザが返信ボタン50Bを選択すると、図7に示すように、入力フォーム43に特定の記号と「ユーザD」のユーザアカウントとが入力される。この場合、ユーザは、コメント47Bを入力した「ユーザD」に対する返事や意見を、「ユーザD」を相手先にして入力フォーム43に入力することになる。
上記のように、本実施形態の情報共有システム1では、各ユーザが自分宛のコメント47を見つけやすくなる構成になっている。以降、当該技術について詳細に説明する。
[3.情報共有システムにおいて実現される機能]
図8は、情報共有システム1の機能ブロック図である。図8に示すように、情報共有システム1は、データ記憶部60と、コメント取得部61と、候補情報生成部62と、識別情報生成部63と、通知情報生成部64と、相手先関連付け部65と、表示情報生成部66と、を実現する。
本実施形態では、これら各機能が、情報共有サーバ10で実現される場合を説明する。情報共有サーバ10では、制御部11が記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって、これらの機能が実現される。図8に示す各機能のうち、データ記憶部60は、記憶部12を主として実現され、他の各機能は、制御部11を主として実現される。
[3−1.データ記憶部]
データ記憶部60は、複数のユーザで情報を共有するために必要な各種データを記憶する。ここでは、データ記憶部60が記憶するデータのうち、各ユーザに関するユーザ情報と、各ユーザが入力したコメント47を示すコメント情報と、各ユーザにコメント47の入力通知39をするための通知情報と、について説明する。
[ユーザ情報]
ユーザ情報には、例えば、各ユーザを識別する情報(ユーザアカウント等)、各ユーザの氏名や所属等の個人情報、各ユーザが参加しているアプリケーションを識別する情報、各ユーザによる設定情報(例えば、宛先ボタン41の選択状態を示す情報)等が格納される。ユーザが情報共有システム1の利用登録を行うと、ユーザ情報に新たなレコードが作成され、当該利用登録をしたユーザに対応する情報が格納される。また、ユーザがアプリケーションに新たに参加したり、自身の個人情報や設定情報を編集したりすると、当該ユーザに対応するレコードの内容が更新される。
[コメント情報]
図9は、コメント情報のデータ格納例を示す図である。図9に示すように、コメント情報には、各コメント群を識別する情報(例えば、コメント群に対応する電子掲示板を識別する情報)と、アプリケーションを識別する情報(例えば、電子掲示板が作成されたアプリケーションを識別する情報)と、各コメント47を識別する情報(例えば、ある電子掲示板に含まれるコメントのそれぞれを識別する情報)と、コメント47を入力したユーザを識別する情報と、コメント47のテキスト情報と、が関連付けて格納される。
例えば、あるコメントに対する返信が行われた場合には、コメント情報に当該返信のコメントが追加されることになる。また、コメント情報には、各コメント47が入力された日時が含まれているようにしてもよいし、コメント群に含まれるコメント47を最初に入力したユーザ(例えば、電子掲示板を作成したユーザ)を識別する情報が格納されているようにしてもよい。
[通知情報]
図10は、通知情報のデータ格納例を示す図である。図10に示すように、通知情報には、入力通知39が示すコメント47を含むコメント群(即ち、コメントが入力された電子掲示板)を識別する情報と、アプリケーションを識別する情報(即ち、コメントが入力された電子掲示板を管理するアプリケーション)と、入力通知39が示すコメント47を識別する情報と、コメント47を入力したユーザ(入力ユーザ)を識別する情報、入力通知39をすべきユーザ(通知ユーザ)を識別する情報と、当該ユーザが相手先であるか否かを識別する相手先識別フラグと、入力されたコメント47の一部分と、日時を示す情報と、が関連付けられて格納される。日時を示す情報は、コメント47に関する処理が実行された日時が格納されるようにすればよく、通知情報の生成日時であってもよいし、コメント情報の生成日時であってもよい。どの日時を通知情報に格納するかは、ユーザの選択に応じて適宜設定するようにしてもよい。
相手先識別フラグは、「オン」と「オフ」の何れかの値をとる。相手先識別フラグが「オン」であることは、通知ユーザが相手先であることを示し、相手先識別フラグが「オフ」であることは、通知ユーザが相手先ではないことを示す。
なお、通知情報に格納される情報は、図10の例に限られない。他にも例えば、各入力通知39が示すコメント47が利用画面30に表示されたか否かを示すフラグが通知情報に含まれているようにしてもよいし、コメント群に最初にコメント47を登録したユーザ(例えば、電子掲示板を作成したユーザ)を識別する情報が通知情報に含まれているようにしてもよい。
また、データ記憶部60が記憶するデータは、上記の例に限られない。データ記憶部60は、各ユーザが情報を共有するために必要なデータを記憶すればよい。他にも例えば、情報共有システム1で利用されている各アプリケーションに関する情報(例えば、アプリケーションに登録された情報等)が記憶されているようにしてもよいし、利用画面30のレイアウトに関する情報が記憶されていてもよい。
[3−2.コメント取得部]
コメント取得部61は、各ユーザが入力したコメント47を取得する。コメント取得部61は、ユーザが入力フォーム34,44に入力したコメント47を取得してコメント情報に蓄積する。
例えば、コメント取得部61は、ユーザが入力フォーム34から入力したコメント47を取得した場合(例えば、新たに電子掲示板を作成した場合)、コメント情報に新たなレコードを作成し、コメント群を識別する情報と、コメント47が入力されたアプリケーションを識別する情報と、コメント47を識別する情報と、コメント47を入力したユーザと、コメント47のテキスト情報と、を関連付けて格納する。
また例えば、コメント取得部61は、ユーザが入力フォーム43から入力したコメント47を取得した場合(例えば、既存の電子掲示板にコメント47を追加した場合)、コメント情報のうち対応するレコードに、入力フォーム43にコメント47を入力したユーザを識別する情報と、コメント47のテキスト情報と、を関連付けて格納する。対応するレコードとは、コメント詳細42に表示されたコメント群(即ち、コメント47を追加した電子掲示板)が格納されたレコードのことである。
[3−3.候補情報生成部]
候補情報生成部62は、コメント47を入力するユーザが特定の記号を入力した場合に、当該ユーザに対応する表示部24に当該コメント47の相手先候補を表示させるための情報(例えば、相手先リスト37の画像)を生成する。特定の記号は、予め定められた記号であればよく、例えば、「@」や「>」等である。なお、「ユーザに対応する表示部24」とは、ユーザが操作するユーザ装置20の表示部24のことである。
候補情報生成部62は、ユーザが入力フォーム34に特定の記号を入力した場合、ユーザ情報を参照し、相手先候補を取得する。本実施形態では、候補情報生成部62は、コメント47を入力するアプリケーションの他のアプリ参加ユーザを、相手先候補として含む相手先リスト37の画像を生成する。
[3−4.識別情報生成部]
識別情報生成部63は、コメント47を入力するユーザが選択した相手先候補を識別する情報(例えば、ユーザアカウント)を、特定の記号に対応する箇所に設定(入力)するための情報(例えば、相手先リスト37に含まれる各ユーザのユーザアカウント)を生成する。例えば、識別情報生成部63は、ユーザ情報を参照し、相手先リスト37に含まれるアプリ参加ユーザのユーザアカウントを取得する。
特定の記号に対応する箇所とは、特定の記号に基づいて定まる位置であり、例えば、特定の記号の直後又は直前である。なお、識別情報生成部63は、特定の記号を挟むようにユーザアカウントを入力するようにしてもよい。この場合、特定の記号の前後の位置が、特定の記号に対応する箇所に相当する。
[3−5.通知情報生成部]
通知情報生成部64は、複数のユーザの何れかがコメント47を入力した場合に、他のユーザに当該コメント47の入力通知39をするための通知情報を生成する。本実施形態では、通知情報生成部64は、入力通知39をすべきユーザの数だけ通知情報を生成し、データ記憶部60に格納する。
例えば、通知情報生成部64は、ユーザがコメント47を入力した場合、ユーザ情報を参照して、コメント47の入力通知39をすべきアプリ参加ユーザを特定する。そして、通知情報生成部64は、当該特定されたアプリ参加ユーザの数だけ、通知情報に新たなレコードを作成する。通知情報生成部64は、当該作成した新たなレコードに、コメント47が入力されたコメント群を識別する情報と、コメント47が入力されたアプリケーションと、入力されたコメント47を識別する情報と、コメント47を入力した入力ユーザと、上記特定したアプリ参加ユーザ(通知ユーザ)と、コメント47の一部と、日時と、を格納する。なお、当該レコードの相手先識別フラグは、後述の相手先関連付け部65により設定される。
[3−6.相手先関連付け部]
相手先関連付け部65は、コメント47を入力したユーザが当該コメント47の相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報(例えば、相手先識別フラグ)を、通知情報に関連付ける。「相手先識別情報を通知情報に関連付ける」とは、相手先識別情報を、通知情報に含めさせること、及び、相手先識別情報を通知情報に紐付けてデータ記憶部60に記録することである。
本実施形態では、相手先関連付け部65は、コメント47を入力するユーザが当該コメント47中に特定の記号を入力した場合に、当該コメント47のうち、当該特定の記号に対応する箇所の入力内容に基づいて、相手先識別情報を取得する。即ち、相手先関連付け部65は、特定の記号に対応する箇所に入力された記号列(例えば、アプリ参加ユーザのユーザアカウント)に基づいて、相手先を特定する。
そして、相手先関連付け部65は、通知情報生成部64が生成したレコードのうち、当該特定した相手先に対応するレコードの相手先識別フラグの値を「オン」に設定する。なお、通知情報生成部64が生成したレコードのうち、相手先ではないユーザに対応するレコードの相手先識別フラグの値は、「オフ」に設定される。
[3−7.表示情報生成部]
表示情報生成部66は、通知情報及び相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示部24に、当該ユーザが相手先であるコメント47の入力通知39を、当該ユーザが相手先ではないコメント47の入力通知39と区別する画面を表示させるための表示情報(例えば、利用画面30のHTMLデータ)を生成する。
本実施形態では、表示情報生成部66は、各ユーザに対応する表示部24に、当該ユーザが相手先であるコメント47の入力通知39と、当該ユーザが相手先ではないコメント47の入力通知39と、の両方を含む画面を表示させるための表示情報(例えば、図5に示す利用画面30のHTMLデータ)を生成する。即ち、この場合、表示情報生成部66は、上記の両者を区別せず入力通知39の全てを含む利用画面30のHTMLデータを生成することになる。
表示情報生成部66は、ユーザが所与の操作(例えば、宛先ボタン41の選択操作)を行った場合に、上記両方の入力通知39のうち、当該ユーザが相手先ではないコメント47の入力通知39の表示が制限(禁止)された画面を表示させるための表示情報(例えば、図6に示す利用画面30のHTMLデータ)を生成する。
本実施形態では、表示情報生成部66は、各ユーザに対応する表示部24において、当該ユーザが相手先であるコメント47を含むコメント群の入力通知39が選択された場合、当該コメント群のうち、当該ユーザが相手先であるコメント47を、当該ユーザが相手先ではないコメント47と区別する画面を表示させるための表示情報(例えば、図7に示す利用画面30のHTMLデータ)を生成する。
例えば、コメント47の表示態様を異ならせることが、コメント47を区別することに相当する。例えば、表示情報生成部66は、コメント47に所与の画像処理を施すこと(例えば、背景又は文字の色彩、模様、輝度を変化させること)によって、コメント47を区別する画面を表示させるための表示情報を生成する。
なお、利用画面30のコメント一覧46において、ユーザが相手先に指定されたコメント47のみを表示させ、ユーザが相手先に指定されていないコメント47の表示を制限(禁止)することが、コメント47を区別することに相当するようにしてもよい。この場合、相手先識別フラグが「オン」になっているコメント47のみ、コメント一覧46に表示されるようになる。
[4.情報共有システムにおいて実行される処理]
次に、情報共有システムにおいて実行される処理について説明する。ここでは、各ユーザがコメント47を入力するためのコメント入力処理と、各ユーザが受信した入力通知39を表示させるための入力通知表示処理と、について説明する。
これらの処理は、制御部11が記憶部12に記憶されたプログラムを実行し、制御部21が記憶部22に記憶されたプログラムを実行することによって実現される。なお、以降説明する処理が実行されるにあたり、ユーザのログイン処理は既に実行されているものとする。また、ユーザ装置20から情報共有サーバ10に情報が送信される場合には、ユーザを識別する情報やIPアドレス等が送信されているものとする。
[コメント入力処理]
図11は、コメント入力処理の一例を示す図である。なお、以降説明するコメント入力処理が実行されるにあたり、ユーザがコメント47を入力するアプリケーションが指定されており、図4に示す利用画面30が表示部24に表示されているものとする。なお、ユーザが指定したアプリケーションを識別する情報は、記憶部12に一時的に保持されるものとする。
図11に示すように、まず、制御部21は、入力フォーム34に特定の記号が入力されたか否かを判定する(S1)。S1においては、制御部21は、操作部25の検出信号に基づいて、特定の記号が入力フォーム34に直接入力されたか否かを判定したり、相手先ボタン36が選択されることで特定の記号が入力フォーム34に入力されたか否かを判定したりする。
入力フォーム34に特定の記号が入力されたと判定された場合(S1;Y)、制御部21は、相手先候補の表示要求を情報共有サーバ10に送信する(S2)。
情報共有サーバ10においては、相手先候補の表示要求を受信すると、制御部11は、ユーザ情報を参照し、アプリ参加ユーザのユーザアカウントを入力フォーム34に設定するための情報を生成する(S3)。S3においては、制御部11は、ユーザ情報からアプリ参加ユーザのユーザアカウントを取得する。
制御部11は、相手先リスト37の表示情報を生成してユーザ装置20に送信する(S4)。当該表示情報には、S3で取得されたユーザアカウントが含まれている。
ユーザ装置20においては、表示情報を受信すると、制御部21は、相手先リスト37を、利用画面30に表示させる(S5)。制御部21は、相手先リスト37に表示されたユーザが選択されたか否かを判定する(S6)。S6においては、制御部21は、操作部25からの操作に基づいて、相手先リスト37に表示されたアプリ参加ユーザのうちの何れかが指定されたかを判定することになる。
相手先リスト37に表示されたユーザが選択されたと判定された場合(S6;Y)、制御部21は、当該選択されたユーザのユーザアカウントを、入力フォーム34に入力する(S7)。S7においては、制御部21は、相手先リスト37のうちユーザが選択した相手先候補ユーザのユーザアカウントを、特定の記号の直後に入力する。
制御部21は、操作部25の検出信号に基づいて、入力フォーム34にコメント47を入力する(S8)。なお、ユーザが相手先リスト37を選択しなくても、入力フォーム34に他のユーザのユーザアカウントを直接入力することによって、相手先を指定することもできる。
制御部21は、コメントボタン38が選択されたか否かを判定する(S9)。コメントボタン38が選択されたと判定されない場合(S9;N)、S1の処理に戻り、引き続きユーザによるコメント47の入力が受け付けられることになる。
コメントボタン38が選択されたと判定された場合(S9;Y)、制御部21は、入力フォーム34に入力されたコメント47を、情報共有サーバ10に送信する(S10)。
情報共有サーバ10においては、コメント47を受信すると、制御部11は、当該受信したコメント47をコメント情報に格納する(S11)。S11においては、制御部11は、コメント情報に新たなレコードを作成し、当該レコードに、コメント群(例えば、電子掲示板)を識別する情報と、コメント47が入力されたアプリケーションと、コメント47を識別する情報と、コメント47を入力したユーザと、コメント47のテキスト情報と、を関連付けて格納する。
制御部11は、ユーザ情報を参照して、コメント47の入力通知39をすべきユーザを抽出する(S12)。S12においては、制御部11は、ユーザがコメント47を入力したアプリケーションのアプリ参加ユーザを取得する。
制御部11は、ユーザが入力したコメント47に特定の記号が含まれるか否かを判定する(S13)。特定の記号が含まれると判定された場合(S13;Y)、制御部11は、特定の記号に対応する箇所に入力されたユーザのユーザアカウントを抽出して、相手先識別フラグをオンにした通知情報を生成する(S14)。
S14においては、制御部11は、通知情報に新たなレコードを作成し、コメント群(電子掲示板)を識別する情報と、コメント47が入力されたアプリケーションと、コメント47を識別する情報と、コメント47を入力したユーザと、上記抽出したユーザアカウント(即ち、相手先のユーザアカウント)と、「オン」にした相手先識別フラグと、コメント47の抜粋(例えば、最初の所定文字数分)と、現在日時と、を関連付けて格納する。
制御部11は、相手先識別フラグをオフにした通知情報を生成し(S15)、コメント入力処理は終了する。
S15においては、制御部11は、通知情報に新たなレコードを作成し、コメント群(電子掲示板)を識別する情報と、コメント47が入力されたアプリケーションと、コメント47を識別する情報と、コメント47を入力したユーザと、アプリ参加ユーザのユーザアカウント(即ち、相手先に指定されていないユーザのユーザアカウント)と、「オフ」にした相手先識別フラグと、コメント47の抜粋(例えば、最初の所定文字数分)と、現在日時と、を関連付けて格納する。なお、S15の処理が実行される前にS14の処理が実行されている場合は、S14において通知情報が生成されたユーザ以外の通知情報が生成されることになる。
[入力通知表示処理]
図12は、入力通知表示処理の一例を示す図である。入力通知表示処理は、例えば、入力通知ボタン33が選択された場合に実行される。図12に示すように、まず、制御部11は、利用画面30における宛先ボタン41の選択状態を判定する(S20)。S20においては、制御部11は、ユーザ情報を参照し、ユーザが設定した宛先ボタン41の選択状態を特定する。
宛先ボタン41の選択状態が「すべて」である場合(S20;「すべて」)、制御部11は、ユーザが相手先に指定されたコメント47の入力通知39と、ユーザが相手先に指定されていないコメント47の入力通知39と、の両方の入力通知39を含む利用画面30のHTMLデータを生成して送信する(S21)。S21においては、制御部11は、通知情報の各レコードのうち、利用画面30を表示させるユーザが通知ユーザであるレコードを抽出し、図5に示すように、両者を区別しない利用画面30のHTMLデータを生成して送信することになる。
一方、宛先ボタン41の選択状態が「自分宛」である場合(S20;「自分宛」)、制御部11は、ユーザが相手先に指定されたコメント47の入力通知39のみを含む利用画面30のHTMLデータを生成して送信する(S22)。S22においては、制御部11は、通知情報の各レコードのうち、利用画面30を表示させるユーザが通知ユーザであり、かつ、相手先識別フラグがオンであるレコードを抽出し、図6に示すように、ユーザが相手先に指定されていないコメント47の入力通知39を含まない利用画面30のHTMLデータを生成して送信することになる。
ユーザ装置20においては、HTMLデータを受信すると、制御部21は、利用画面30を表示させる(S23)。制御部21は、宛先ボタン41が選択されたか否かを判定する(S24)。宛先ボタン41が選択されたと判定された場合(S24;Y)、制御部21は、宛先ボタン41の選択状態を識別する情報を情報共有サーバ10に送信する(S25)。
情報共有サーバ10においては、宛先ボタン41の選択状態を識別する情報を受信すると、S20の処理が再び実行される。この場合、ユーザが選択した宛先ボタン41に応じて、S21又はS22の処理が実行され、利用画面30に表示される入力通知39が切り替わることになる。
一方、宛先ボタン41が選択されないと判定された場合(S24;N)、制御部21は、利用画面30に表示された入力通知39が選択されたか否かを判定する(S26)。入力通知39が選択されたと判定された場合(S26;Y)、制御部21は、当該選択された入力通知39を識別する情報を情報共有サーバ10に送信する(S27)。
情報共有サーバ10においては、選択された入力通知39を識別する情報を受信すると、制御部11は、コメント情報を参照し、ユーザが選択した入力通知39に対応するレコードを取得する(S28)。S28においては、制御部11は、コメント情報に格納された各レコードのうち、ユーザが入力通知39を選択したコメント47を含むコメント群のレコードを取得する。
制御部11は、S28で取得したレコードに含まれるコメント47のうちで、入力通知39を選択したユーザが相手先に指定されたコメント47があるか否かを判定する(S29)。S29においては、制御部11は、各コメント47に特定の記号が含まれるか否かを判定する。特定の記号が含まれる場合、当該特定の記号の後に入力されたユーザアカウントが、入力通知39を選択したユーザであるか否かを判定することになる。
ユーザが相手先に指定されたコメント47があると判定された場合(S29;Y)、制御部11は、当該コメント47を他のコメント47よりも強調させ(S30)、コメント詳細42を含む利用画面30のHTMLデータを生成して送信する(S31)。S30においては、例えば、制御部11は、相手先に指定されたコメント47の背景を、他のコメント47の背景とは区別した所定色に設定する。
一方、ユーザが相手先に指定されたコメント47がないと判定された場合(S29;Y)、制御部11は、S30の処理を実行せず、S31の処理を実行する。この場合、制御部11は、どのコメント47も強調表示されていないコメント詳細42を含む利用画面30のHTMLデータを生成することになる。
ユーザ装置20においては、HTMLデータを受信すると、制御部21は、表示部24に利用画面30を表示させ(S32)、本処理は終了する。
なお、S32において利用画面30が表示された後において、ユーザがコメント詳細42の入力フォーム43にコメントを入力した場合には、図11に示すコメント入力処理と同様の処理が実行される。ただし、入力フォーム43に入力されるコメントは、既に他のユーザが入力したコメント47への返事や意見であるので、コメント情報に既に作成されているレコードにコメントが追加されることになる。
以上説明した情報共有システム1によれば、利用画面30を表示させたユーザが相手先に指定されたコメント47の入力通知39と、当該ユーザが相手先に指定されていないコメント47の入力通知39と、を区別することができるので、ユーザが自分宛のコメント47を見つけやすくなる。
また、コメント詳細42において、一連のコメント群のうち、相手先に指定されたコメント47と、相手先に指定されていないコメント47と、を区別して表示させることができるので、ユーザは、コメント群のうち、どのコメント47が自分宛であるのかを把握しやすくなる。
また、ユーザがコメント47中に特定の記号を入力し、その後にユーザアカウントを指定することによって、コメント47中で相手先を指定することができる。また、ユーザが特定の記号を入力した場合に、相手先リスト37を表示させることによって、ユーザは、相手先を指定しやすくなる。
[5.変形例]
なお、本発明は、以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更可能である。
図13は、変形例における機能ブロック図である。図13に示すように下記の変形例では、実施形態の機能に加え、部分特定部67、部分関連付け部68、ユーザ関連付け取得部69、及び外部コメント取得部70が実現される。ここでは、これら各機能が、制御部11を主として実現される場合について説明する。
(1)例えば、実施形態においては、コメント47の冒頭の所定文字分を抜粋して入力通知39に表示させる場合を説明したが、コメント47のうち、相手先に関係性の深い部分を抜粋して入力通知39に表示させるようにしてもよい。
変形例(1)の情報共有システム1は、部分特定部67及び部分関連付け部68を含む。部分特定部67は、コメント47を入力するユーザが当該コメント47中に特定の記号(例えば、「@」や「>」)を入力した場合に、当該特定の記号の位置に基づいて、当該ユーザが相手先を指定したコメント部分を特定する。
図14は、コメント部分の特定方法の一例を示す図である。例えば、実施形態では、図14に示すコメント47のうち、冒頭のコメント部分51Aが抽出されて入力通知39に表示される。本変形例では、コメント47のうち、相手先が指定された付近がコメント部分51B,49Cとして抽出される。
図14に示すコメント47では、複数の相手先が指定されている。例えば、コメント47のうち、「ユーザB」のアカウント付近のものは「ユーザB」に対するコメントであり、「ユーザC」のアカウント付近のものは「ユーザC」に対するコメントである。なお、図14に示すように、相手先を指定する位置はコメントの前に限られず、コメントの後に相手先が指定されているようにしてもよい。
この場合、部分特定部67は、複数の相手先ごとにコメント部分51を特定する。例えば、部分特定部67は、相手先である「ユーザB」のアカウント付近のコメント部分51Bを抽出する。また、部分特定部67は、相手先である「ユーザD」のアカウント付近のコメント部分51Cを抽出する。このように、部分特定部67は、コメント47のうち、特定の記号又はユーザアカウントの位置に基づいて定まるコメント部分51を特定する。
部分関連付け部68は、当該特定されたコメント部分を識別する部分識別情報を、相手先識別情報に関連付ける。部分関連付け部68は、部分特定部67が特定したコメント部分を抽出して通知情報に格納する。
例えば、部分関連付け部68は、通知情報のうち、相手先識別フラグがオンのものについては、相手先付近のコメント部分51を格納する。図14の例では、部分関連付け部68は、「ユーザB」に対応する通知情報にはコメント部分51Bを格納し、「ユーザC」に対応する通知情報にはコメント部分51Cを格納する。なお、通知情報のうち、相手先識別フラグがオフのものについては、冒頭のコメント部分51Aが格納されるようにしてもよいし、コメント部分51B又はコメント部分51Cが格納されるようにしてもよい。
変形例(1)の表示情報生成部66は、各ユーザに対応する表示部24に、当該ユーザが相手先であるコメント47の入力通知39を表示させる場合に、部分識別情報に基づいて、当該コメント47のうちのコメント部分の内容を入力通知39に含む画面を表示させるための表示情報(例えば、利用画面30のHTMLデータ)を生成する。
表示情報生成部66は、コメント47のうち、相手先のユーザアカウント付近のコメント部分を入力通知39に表示させることになる。例えば、図14の例では、「ユーザB」が受け取った入力通知39にはコメント部分51Bが表示され、「ユーザC」が受け取った入力通知39にはコメント部分51Cが表示される。即ち、表示情報生成部66は、相手先に応じて、入力通知39に表示されるコメント部分を異ならせる。
変形例(1)によれば、ユーザが相手先に指定されたコメント47のうち、当該ユーザにとって必要な部分を抜粋して入力通知39に表示させることができる。
(2)また例えば、実施形態のように、コメントの入力通知39をするユーザグループ(例えば、入力通知39をすべき他のアプリ参加ユーザ)が予め設定されている場合、このユーザグループ以外(例えば、アプリ参加ユーザ以外のユーザ)を相手先に指定できるようにしてもよい。例えば、ユーザがコメント47を入力したアプリケーションに参加していないユーザであっても、当該コメント47の内容を共有したい場合には、このユーザを相手先として指定できるようにしてもよい。
変形例(2)の通知情報生成部64は、入力されたコメント47に指定された相手先が、予め設定されたユーザグループ(例えば、複数のアプリ参加ユーザのグループ)に属しないユーザを含む場合に、当該ユーザグループに属しないユーザに対して入力通知をするための通知情報を生成する。なお、通知情報の生成方法及び相手先識別フラグの設定方法自体は、実施形態と同様であるが、ここでは、通知情報生成部64は、アプリ参加ユーザだけではなく、アプリ参加ユーザ以外のユーザの通知情報を生成することになる。
即ち、実施形態で説明した図11のS12では、入力通知をすべきユーザとしてアプリ参加ユーザが抽出されているが、変形例(2)では、入力通知をすべきユーザとして、アプリ参加ユーザと、アプリ参加ユーザ以外のユーザ(即ち、入力ユーザが指定した相手先)と、が抽出される。例えば、通知情報生成部64は、アプリ参加ユーザ以外のユーザを、入力ユーザの入力内容(例えば、コメント47に含まれるユーザアカウント)に基づいて抽出する。そして、通知情報生成部64は、当該抽出されたユーザに入力通知39をするための通知情報を生成することになる。
本変形例の表示情報生成部66は、各ユーザに対応する表示部24に、ユーザが属しないユーザグループ(例えば、ユーザが参加していないアプリケーション)のコメント47のうち、当該ユーザが相手先に指定されたコメント47の入力通知39を表示させるための表示情報(例えば、利用画面30のHTMLデータ)を生成する。利用画面30の生成方法自体は、実施形態と同様である。本変形例では、各ユーザは、自分が参加していないアプリケーションのアプリ参加ユーザが相手先として自分を指定してコメント47を入力した場合、当該コメントの入力通知39を受け取ることになる。当該入力通知39が選択された場合に、コメント47が利用画面30に表示される。
変形例(2)によれば、アプリ参加ユーザ以外のユーザを相手先として指定することができる。このため、例えば、あるユーザが特定のコメント47を例外的にアプリ参加ユーザ以外のユーザと共有したい場合に、当該ユーザを相手先に指定することによって、このコメント47を共有することができる。
なお、上記説明した実施形態及び変形例では、各アプリケーションにはアクセス権限が設定されており、原則として、アプリ参加ユーザしか情報を閲覧することができないようになっている。このため、アクセス権限のないユーザが相手先に指定された場合は、入力通知39のみを見ることができ、コメント47自体は閲覧できないように制限をかけるようにしてもよい。
また例えば、アクセス権限のないユーザが相手先に指定された場合には、当該ユーザに入力通知39をしないように通知情報が生成されないようにしてもよい。この場合、コメント47の入力時に警告メッセージが利用画面30に表示されるようにしてもよい。更に、警告メッセージが表示された後に、コメント47を入力するユーザの操作に基づいて、アクセス権限のないユーザに入力通知39をするための通知情報を生成するか否かを決定できるようにしてもよい。
(3)また例えば、情報共有システム1は、外部システムで入力されたコメント47を取得するようにしてもよい。例えば、あるユーザが、情報共有システム1と外部システムとの両方を利用している場合、それぞれのシステムごとにユーザアカウントが存在することになる。このため、情報共有システム1は、外部システムで入力された当該ユーザ宛てのコメント47を取得し、情報共有システム1において当該コメント47の入力通知39を表示させるようにしてもよい。
図15は、変形例(3)のシステム構成図である。図15に示すように、情報共有システム1は、複数のユーザで情報を共有する外部システム2とネットワーク接続されている。外部システム2は、情報共有システム1と同様の機能ブロックが実現されるようにしてもよい。即ち、外部システム2では、当該外部システム2を利用する各ユーザが、相手先を指定してコメント47を入力する。当該コメントは、ユーザ同士で共有することができる。
本変形例の情報共有システム1は、ユーザ関連付け取得部69及び外部コメント取得部70を含む。ユーザ関連付け取得部69は、当該情報共有システム1の各ユーザと、外部システム2の各ユーザと、を関連付けて記憶する手段(例えば、データ記憶部60)の記憶内容を取得する。例えば、情報共有システム1の各ユーザを識別する情報と、外部システムの各ユーザを識別する情報と、の対応関係を示すテーブルがデータ記憶部60に記憶されているものとする。当該テーブルは、サービス提供者又はユーザの操作により編集可能であってよい。
外部コメント取得部70は、外部システム2で入力されたコメント47を当該情報共有システム1の各ユーザに通知するための情報(例えば、外部システム2で入力されたコメント47)と、当該コメント47の相手先に指定された外部システム2のユーザを識別する情報(例えば、外部システム2のユーザを識別する情報)と、を外部システムから取得する。例えば、外部システム2でもコメント47の中で相手先が指定される場合には、外部コメント取得部70は、外部システム2で入力されたコメント47のテキスト情報を取得することになる。
表示情報生成部66は、情報共有システム1の各ユーザに対応する表示部24に、当該ユーザに関連付けられた外部システム2のユーザが相手先である外部システム2のコメント47の入力通知39を、当該ユーザに関連付けられた外部システム2のユーザが相手先ではない外部システム2のコメント47の入力通知39と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する。
例えば、表示情報生成部66は、ユーザ関連付け取得部69が取得したテーブルを参照して、外部システム2において指定された相手先に関連付けられた情報共有システム1のユーザを特定する。そして、表示情報生成部66は、当該特定したユーザの表示部24に、入力通知39を区別した利用画面30を表示させる。入力通知39を区別した利用画面30の生成方法自体は、実施形態と同様である。なお、通知情報生成部64が上記特定されたユーザごとに通知情報を生成する点も、実施形態と同様である。
変形例(3)によれば、外部システム2で入力されたコメント47の入力通知39を、情報共有システム1で表示させることができる。例えば、あるユーザが、情報共有システム1と外部システム2との両方を利用している場合に、外部システム2で入力されたコメント47の入力通知39を、相手先に指定されているか否かに応じて区別して表示させることができる。
(4)また例えば、コメント47の相手先として、一人のユーザではなく、複数のユーザからなるグループ(例えば、会社の役職や部署毎のユーザグループ等)が指定されるようにしてもよい。上記実施形態及び変形例の説明における「相手先」の文言は、「相手先ユーザ又は相手先グループ」と読み替えることが可能である。例えば、各ユーザが宛先ボタン41を「自分宛」にすると、当該ユーザが相手先グループに属するコメント47の入力通知39のみが利用画面30に表示されるようにしてもよい。
この場合、データ記憶部60には、複数のグループの各々に関する情報が記憶されており、各グループを識別する情報と、当該グループに属するユーザと、が定義されているものとする。なお、各グループに関する情報は、ユーザの操作に基づいて更新される。即ち、各グループにユーザが加入又は離脱した場合には、当該グループに関する情報が更新される。
各ユーザが相手先グループを指定する方法自体は、各ユーザが相手先ユーザを指定する方法と同様である。即ち、特定の記号の直後に、相手先グループを識別する情報(例えば、ユーザグループのアカウント)を入力するようにすればよい。また、相手先関連付け部65が、相手先グループを通知情報に関連付ける方法、及び、表示情報生成部66が、利用画面30のHTMLデータを生成する方法も、実施形態と同様である。例えば、利用画面30を表示させる場合、表示情報生成部66は、ユーザが相手先グループに属するか否かを判定することになる。
また例えば、コメント47を入力するユーザが、相手先として、アプリケーションを指定するようにしてもよい。即ち、「相手先グループ」は、アプリ参加ユーザ全員のグループであってもよい。この場合、ユーザは、特定の記号の直後に相手先としてアプリケーションを識別する情報を入力することになる。ユーザが、相手先グループとしてアプリケーションを指定すると、当該アプリケーションのアプリ参加ユーザ全員が相手先となる。
また例えば、グループに新たにユーザが追加された場合、通知情報生成部64は、過去に当該グループの各ユーザが入力したコメント47(又は、当該グループが相手先グループに指定されたコメント47)を特定し、当該コメント47の入力通知39を、新たに追加されたユーザに行うための通知情報を生成するようにしてもよい。グループに新たに追加されたユーザは、当該生成された通知情報に基づいて入力通知39が表示され、各コメント47を利用画面30に表示させることができる。即ち、グループに新たに追加されたユーザが、元々、そのグループに属していたかのように入力通知39及びコメント47を見ることができる。なお、この場合、通知情報生成部64は、過去の全期間のコメント47について通知情報を生成するようにしてもよいし、過去の一定期間のコメント47についてのみ通知情報を生成するようにしてもよい。更に、当該期間は、ユーザの操作に応じて可変であってもよい。
同様に、あるアプリケーションに新たにユーザが参加した場合、通知情報生成部64は、過去に当該アプリケーションのアプリ参加ユーザが入力したコメント47(又は、当該アプリケーションが相手先グループに指定されたコメント47)を特定し、当該コメント47の入力通知39を、新たに追加されたユーザに行うための通知情報を生成するようにしてもよい。この場合も、アプリケーションに新たに参加したユーザが、元々のアプリ参加ユーザと同様に入力通知39及びコメント47を見ることができるようになる。なお、通知情報を生成するための期間については、上記と同様である。
また例えば、相手先に指定された入力通知39と、相手先に指定されていない入力通知39と、を区別する方法として、宛先ボタン41を選択して表示を切り替える場合を説明したが、この方法は、上記の例に限られない。利用画面30において、これらの入力通知39が区別できるようにすればよい。他にも例えば、相手先に指定された入力通知39の表示態様と、相手先に指定されていない入力通知39の表示態様と、を異ならせるようにしてもよい。
また例えば、上記においては、各アプリケーションで管理される情報を、アプリ参加ユーザのみが見ることができる場合を説明したが、他のユーザが当該情報を閲覧することができるようにしてもよい。即ち、コメント47が入力された場合、アプリ参加ユーザ以外のユーザには、原則として、入力通知39が送信されないが、コメント47の閲覧自体はできるようにしてもよい。また、アプリケーションで管理される情報を、アプリ参加ユーザのみで共有するか、他のユーザも閲覧可能にするかを、アプリ参加ユーザの操作により切り替えることができてもよい。
また例えば、上記においては、入力通知39をすべきユーザ毎に通知情報が生成される場合を説明したが、一つのコメント47に対して一つの通知情報が生成されるようにしてもよい。更に、コメント47中に相手先を指定する場合を説明したが、他の方法によって相手先が指定されるようにしてもよい。例えば、コメント47を入力する入力フォームとは別に、相手先を指定するための入力フォームを用意しておいてもよい。
また例えば、相手先リスト37に表示されるユーザが、ユーザの入力内容に応じて抽出されるようにしてもよい。例えば、ユーザが入力した文字列に一致するユーザアカウントのユーザのみが相手先リスト37に表示されるようにしてもよい。更に、相手先リスト37に表示されるユーザは、各ユーザがよく相手先に指定するユーザであってもよいし、各ユーザが予め設定したユーザであってもよい。この場合、例えば、各ユーザが過去に指定した相手先の履歴情報(例えば、履歴情報は、各ユーザが相手先を指定すると更新される)がデータ記憶部60に記憶されており、当該履歴情報に基づいて相手先リスト37に表示させるべきユーザが決定される。また例えば、相手先リスト37に表示させるべきユーザを示す情報(例えば、当該情報は、各ユーザの操作により更新される)が各ユーザごとにデータ記憶部60に記憶されており、当該情報に基づいて相手先リスト37が表示される。
また例えば、利用画面30において、入力通知39の絞込み条件をユーザが指定できるようにしてもよい。例えば、コメント47を入力したユーザを指定したり、コメント47が入力されたアプリケーションを指定したりするようにしてもよい。この場合、ユーザが受け取った入力通知39のうち、当該ユーザが指定した条件に合致する入力通知39のみが利用画面30に表示されることになる。
また例えば、各ユーザがコメント47を入力する際に、他のアプリ参加ユーザがすべき作業を指定できるようにしてもよい。この場合、ユーザは、当該作業に関するコメント47を入力することになる。また、入力通知39には、各ユーザがすべき作業が含まれるようにしてもよい。各ユーザがすべき作業を含む入力通知39を選択した場合には、利用画面30において、当該作業をするためのボタン等が表示されることになる。
また例えば、ユーザが入力するコメントには、テキスト情報以外の情報が含まれているようにしてもよい。例えば、絵文字、画像、又は動画を含むコメントをユーザが入力することができるようにしてもよい。コメント中に画像や動画を入力する方法自体は、公知の種々の手法を適用可能である。この場合、ユーザ情報に、各ユーザの画像データ(例えば、ユーザの顔写真のデータ等)を格納させておき、当該画像データを用いることで相手先の指定ができるようにしてもよい。即ち、相手先を指定する方法は、実施形態のようなユーザアカウントを指定する態様に限られず、他のユーザに関連付けられた画像データを指定することで相手先を指定できるようにしてもよい。各ユーザは、他のユーザを識別するための情報を指定することで、相手先を指定すればよい。
また例えば、実施形態においては、S14において、相手先に指定されたユーザの通知情報が生成された後に、S15において、相手先に指定されていないユーザの通知情報が生成される場合を説明したが、通知情報生成部64は、入力通知39をすべき全ユーザの通知情報をいったん生成した後に、相手先に指定されたユーザに対応するレコードの相手先識別フラグをオンに設定し、相手先に指定されていないユーザに対応するレコードの相手先識別フラグをオフに設定するようにしてもよい。
なお、情報共有システム1において必須の機能は、上記説明した各機能のうち、通知情報生成部64、相手先関連付け部65、及び表示情報生成部66であり、他の各機能は省略してもよい。
また例えば、情報共有システム1に複数のコンピュータが含まれる場合を説明したが、1台のコンピュータにより情報共有システム1が実現するようにしてもよい。この場合、情報共有システム1を実現するコンピュータは、当該コンピュータに接続された外部コンピュータからコメントや相手先を取得したり、当該外部コンピュータに対して利用画面30のHTMLデータを送信したりすることになる。
1 情報共有システム、2 外部システム、10 情報共有サーバ、11 制御部、12 記憶部、13 通信部、20 ユーザ装置、21 制御部、22 記憶部、23 通信部、24 表示部、25 操作部、30 利用画面、31 ユーザ識別情報、32 アプリ一覧、33 入力通知ボタン、34 入力フォーム、35 書式ボタン、36 相手先ボタン、37 相手先リスト、38 コメントボタン、39 入力通知、40 未読既読ボタン、41 宛先ボタン、42 コメント詳細、43 入力フォーム、44 相手先ボタン、45 コメントボタン、46 コメント一覧、47 コメント、48 入力ユーザ、50 返信ボタン、51 コメント部分、60 データ記憶部、61 コメント取得部、62 候補情報生成部、63 識別情報生成部、64 通知情報生成部、65 相手先関連付け部、66 表示情報生成部、67 部分特定部、68 部分関連付け部、69 ユーザ関連付け取得部、70 外部コメント取得部。

Claims (10)

  1. 複数のユーザで情報を共有する情報共有システムであって、
    前記複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する生成手段と、
    コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、前記通知情報に関連付ける相手先関連付け手段と、
    前記通知情報及び前記相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段と、
    を含むことを特徴とする情報共有システム。
  2. 前記表示情報生成手段は、
    各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知と、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と、の両方を含む画面を表示させるための表示情報を生成する手段を含み、
    当該ユーザが所与の操作を行った場合に、前記両方の入力通知のうち、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知の表示が制限された画面を表示させるための表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報共有システム。
  3. 前記情報共有システムは、各ユーザが入力したコメントを含むコメント群を共有させ、
    前記通知情報は、コメント群にコメントが追加されたことを通知するための情報であり、
    前記表示情報生成手段は、
    各ユーザに対応する表示手段において、当該ユーザが相手先であるコメントを含むコメント群の入力通知が選択された場合、当該コメント群のうち、当該ユーザが相手先であるコメントを、当該ユーザが相手先ではないコメントと区別する画面を表示させるための表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報共有システム。
  4. 前記相手先関連付け手段は、
    コメントを入力するユーザが当該コメント中に特定の記号を入力した場合に、当該コメントのうち、当該特定の記号に対応する箇所の入力内容に基づいて、前記相手先識別情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の情報共有システム。
  5. 前記情報共有システムは、
    コメントを入力するユーザが前記特定の記号を入力した場合に、当該ユーザに対応する表示手段に当該コメントの相手先候補を表示させるための情報を生成する手段と、
    コメントを入力するユーザが選択した相手先候補を識別する情報を、前記特定の記号に対応する箇所に設定するための情報を生成する手段と、
    を更に含むことを特徴とする請求項4に記載の情報共有システム。
  6. 前記情報共有システムは、
    コメントを入力するユーザが当該コメント中に特定の記号を入力した場合に、当該特定の記号の位置に基づいて、当該ユーザが相手先を指定したコメント部分を特定する手段と、
    当該特定されたコメント部分を識別する部分識別情報を、前記相手先識別情報に関連付ける手段と、
    を更に含み、
    前記表示情報生成手段は、
    各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を表示させる場合に、前記部分識別情報に基づいて、当該コメントのうちの前記コメント部分の内容を入力通知に含む画面を表示させるための表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の情報共有システム。
  7. 前記情報共有システムでは、コメントの入力通知をするユーザグループが予め設定されており、
    前記生成手段は、
    入力されたコメントに指定された相手先が、前記予め設定されたユーザグループに属しないユーザを含む場合に、当該ユーザグループに属しないユーザに対して入力通知をするための前記通知情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の情報共有システム。
  8. 前記情報共有システムは、複数のユーザで情報を共有する外部システムとネットワーク接続されており、
    前記情報共有システムは、
    当該情報共有システムの各ユーザと、前記外部システムの各ユーザと、を関連付けて記憶する手段の記憶内容を取得する手段と、
    前記外部システムで入力されたコメントを当該情報共有システムの各ユーザに通知するための情報と、当該コメントの相手先に指定された前記外部システムのユーザを識別する情報と、を前記外部システムから取得する手段と、
    を更に含み、
    前記表示情報生成手段は、
    前記情報共有システムの各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザに関連付けられた前記外部システムのユーザが相手先である前記外部システムのコメントの入力通知を、当該ユーザに関連付けられた前記外部システムのユーザが相手先ではない前記外部システムのコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の情報共有システム。
  9. 複数のユーザで情報を共有する情報共有方法であって、
    前記複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する生成ステップと、
    コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、前記通知情報に関連付ける相手先関連付けステップと、
    前記通知情報及び前記相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する表示情報生成ステップと、
    を含むことを特徴とする情報共有方法。
  10. 複数のユーザで情報を共有するコンピュータを、
    前記複数のユーザの何れかがコメントを入力した場合に、他のユーザに当該コメントの入力通知をするための通知情報を生成する生成手段、
    コメントを入力したユーザが当該コメントの相手先を指定した場合に、当該指定された相手先を識別する相手先識別情報を、前記通知情報に関連付ける相手先関連付け手段、
    前記通知情報及び前記相手先識別情報に基づいて、各ユーザに対応する表示手段に、当該ユーザが相手先であるコメントの入力通知を、当該ユーザが相手先ではないコメントの入力通知と区別する画面を表示させるための表示情報を生成する表示情報生成手段、
    として機能させるためのプログラム。
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