JP2018081547A - 情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及びプログラム - Google Patents

情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザにとって有用な情報を提供することを可能とする。【解決手段】学生情報格納部12は、学生に関する学生情報であって、当該学生を表現する複数のタグを含む学生情報を格納する。企業情報格納部14は、企業に関する企業情報を格納する。メッセージ取得部16は、企業端末において作成された企業から学生へのメッセージを取得する。タグ取得部17は、学生情報格納部12に格納されている学生情報に含まれる複数のタグのうち、企業端末において選択された少なくとも1つのタグを取得する。情報提供部18は、企業情報格納部14に格納されている企業情報、メッセージ取得部16によって取得されたメッセージ及びタグ取得部17によって取得されたタグを学生端末に送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及びプログラムに関する。
近年では、社会的なネットワークの構築を支援するソーシャルネットワーキングサービス(以下、SNSと表記)が広く普及している。
このSNSを利用することによって、ユーザは、様々な情報を発信することが可能であるとともに、他のユーザが発信する情報を容易に得ることも可能である。
ところで、SNSは、例えば学生の就職活動等に用いられる場合がある。具体的には、就職活動を行う学生が興味のある企業の発信する情報をSNS上で閲覧することができる。一方、企業が就職活動を行う学生の発信する情報をSNS上で閲覧することも考えられる。
特開2011−048640号公報
しかしながら、上記したようにSNSを学生の就職活動に用いたとしても、学生及び企業が互いに各々が発信した情報を閲覧することができるのみであり、当該学生及び企業のようなユーザ間で有用な情報が提供されているとはいえない。
そこで、本発明の目的は、ユーザにとって有用な情報を提供することが可能な情報提供装置、情報提供システム、情報提供方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の1つの態様によれば、第1のユーザによって使用される第1のユーザ端末及び前記第1のユーザとは異なる第2のユーザによって使用される第2のユーザ端末と通信可能に接続される情報提供装置が提供される。前記情報提供装置は、第1の格納手段と、第2の格納手段と、第1の取得手段と、第2の取得手段と、情報提供手段とを具備する。前記第1の格納手段は、前記第1のユーザに関する第1のユーザ情報であって、当該第1のユーザを表現する複数のタグを含む第1のユーザ情報を格納する。前記第2の格納手段は、前記第2のユーザに関する第2のユーザ情報を格納する。前記第1の取得手段は、前記第2のユーザ端末において作成された前記第2のユーザから前記第1のユーザへのメッセージを取得する。前記第2の取得手段は、前記第1の格納手段に格納されている第1のユーザ情報に含まれる複数のタグのうち、前記第2のユーザ端末において選択された少なくとも1つのタグを取得する。前記情報提供手段は、前記第2の格納手段に格納されている第2のユーザ情報、前記取得されたメッセージ及び前記取得されたタグを前記第1のユーザ端末に送信する。
本発明は、ユーザにとって有用な情報を提供することを可能とする。
本発明の実施形態に係る情報提供装置を含む情報提供システムのハードウェア構成を示す図。 情報提供装置の主として機能以降性の一例を示すブロック図。 学生情報格納部のデータ構造の一例を示す図。 登録処理の処理手順の一例を示すシーケンスチャート。 学生の基本情報を登録するための登録画面の一例を示す図。 学生を表現する複数の画像を登録するための登録画面の一例を示す図。 学生を表現する複数のタグを登録するための登録画面の一例を示す図。 検索処理の処理手順の一例を示すシーケンスチャート。 検索結果画面の一例を示す図。 メッセージ送信処理の処理手順の一例を示すシーケンスチャート。 メッセージ作成画面の一例を示す図。 メッセージ確認画面の一例を示す図。 企業がメッセージを送信した複数の学生の状態を示す画面の一例を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供装置を含むネットワークシステム(情報提供システム)のハードウェア構成を示す図である。
図1に示す情報提供システムは、主として、情報提供装置10、複数の学生端末20及び複数の企業端末30を備える。なお、図1において、学生端末20及び企業端末30はそれぞれ1つのみが示されている。
情報提供装置10は、例えばハードウェアプロセッサであるCPU等を含むコンピュータ(サーバコンピュータ)10a及び当該コンピュータ10aによって利用される(当該コンピュータ10aと接続された)ハードディスクドライブのような記憶装置10bとを備える。この記憶装置10bは、コンピュータ10aによって実行されるプログラム10cを格納する。
学生端末20は、例えば学生等を含むユーザ(第1のユーザ)によって使用される端末であり、例えばスマートフォン、タブレット端末及びノートブック型パーソナルコンピュータ等によって実現される。
企業端末30は、例えば企業等(の担当者)を含むユーザ(第2のユーザ)によって使用される端末であり、学生端末20と同様に、例えばスマートフォン、タブレット端末及びノートブック型パーソナルコンピュータ等によって実現される。
本実施形態に係る情報提供装置10(を含む情報提供システム)は、例えば学生端末20を使用する学生及び企業端末30を使用する企業(の担当者)間で有用な情報を提供するために用いられる。具体的には、情報提供装置10は、学生の就職活動等において用いることができる。
図2は、図1に示す情報提供装置10の主として機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、情報提供装置10は、学生情報登録部11、学生情報格納部12、企業情報登録部13、企業情報格納部14、検索処理部15、メッセージ取得部16、タグ取得部17及び情報提供部18を含む。
学生情報登録部11は、情報提供システムを利用する学生を登録する処理を実行する。この場合、学生情報登録部11は、情報提供システムに登録する学生に関する情報(以下、学生情報と表記)を学生端末20から受信する。学生情報登録部11は、受信された学生情報を学生情報格納部12に登録(格納)する。なお、学生情報格納部12に登録される学生情報には、学生を表現する複数の画像及び複数のタグ等が含まれる。学生情報に含まれるタグは、例えば文字列等から構成される。学生情報格納部12には、情報提供システムを利用する学生毎に学生情報が格納される。
企業情報登録部13は、情報提供システムを利用する企業を登録する処理を実行する。この場合、企業情報登録部13は、情報提供システムに登録する企業に関する情報(以下、企業情報と表記)を当該企業端末30から受信する。企業情報登録部13は、受信された企業情報を企業情報格納部14に登録(格納)する。なお、企業情報格納部14に登録される企業情報には、企業を表現する複数の画像及び複数のタグ等が含まれる。企業情報に含まれるタグは、学生情報に含まれるタグと同様に、例えば文字列等から構成される。企業情報格納部14には、情報提供システムを利用する企業毎に企業情報が格納される。
検索処理部15は、例えば企業端末30を使用する企業(の担当者)によって指定された検索条件を当該企業端末30から受信する。検索処理部15は、受信された検索条件及び学生情報格納部12に格納されている学生情報に基づいて、情報提供システムに登録されている学生のうち、当該検索条件に合致する学生(に関する学生情報)を検索する。
メッセージ取得部16は、企業端末30を使用する企業(の担当者)から検索処理部15によって検索された学生へのメッセージを取得する。このメッセージは、例えば企業端末30において作成され、当該企業端末30から情報提供装置10に送信される。
タグ取得部17は、検索処理部15によって検索された学生に関する学生情報に含まれる複数のタグのうち少なくとも1つのタグを取得する。このタグは、例えば企業端末30において選択され、当該企業端末30から情報提供装置10に送信される。
情報提供部18は、企業端末30を使用する企業に関する企業情報を取得する。ここで情報提供部18によって取得される企業情報は、検索処理部15による検索処理の際に検索条件を指定した企業(つまり、学生へのメッセージを作成した企業端末30を使用する企業)に関する企業情報である。情報提供部18は、取得された企業情報、メッセージ取得部16によって取得されたメッセージ及びタグ取得部17によって取得されたタグを当該メッセージの送信先となる学生(つまり、検索処理部15によって検索された学生)によって使用される学生端末20に送信する。
この企業情報、メッセージ及びタグは、学生端末20において受信され、当該学生端末20に表示される。
図3は、図2に示す学生情報格納部12のデータ構造の一例を示す。学生情報格納部12には、上記したように情報提供システムを利用する学生毎に学生情報が格納されている。
図3に示すように、学生情報には、学生ID、基本情報、複数の画像及び複数のタグが格納されている。学生IDは、情報提供システムを利用する学生を識別するための識別子である。
基本情報は、対応づけられている学生IDによって識別される学生の基本的な情報を含む。具体的には、基本情報は、例えば学生の氏名、メールアドレス、所属大学名(所属学部及び所属学科)、文系または理系の区分、卒業予定時期、現在の住所、出身地、出身高校、興味のある業界及び職種等が含まれる。なお、基本情報に含まれるこれらの情報は一例であり、基本情報には、これら以外の情報が含まれていてもよいし、これらの情報の一部が含まれていなくてもよい。
画像は、対応づけられている学生IDによって識別される学生を表現する画像(写真)を含む。
タグは、対応づけられている学生IDによって識別される学生を表現する文字列(キーワード)である。
図3に示す例では、学生情報格納部12には、学生情報121及び122を含む複数の学生情報が格納されている。以下、学生情報121は学生Aに関する学生情報であり、学生情報122は学生Bに関する学生情報であるものとして説明する。
学生情報121は、学生ID「学生ID1」、基本情報「基本情報1」、複数の画像「画像1−1,1−2,…」及び複数のタグ「タグ1−1,1−2,…」を含む。この学生情報121によれば、「学生ID1」によって識別される学生Aの基本的な情報は「基本情報1」であり、当該学生Aを表す複数の画像が「画像1−1,1−2,…」であり、当該学生Aを表す複数のタグが「タグ1−1,1−2,…」であることが示されている。
また、学生情報122は、学生ID「学生ID2」、基本情報「基本情報2」、複数の画像「画像2−1,2−1,…」及び複数のタグ「タグ2−1,2−2,…」を含む。この学生情報122によれば、「学生ID2」によって識別される学生Bの基本的な情報は「基本情報2」であり、当該学生Bを表す複数の画像が「画像2−1,2−2,…」であり、当該学生Bを表す複数のタグが「タグ2−1,2−2,…」であることが示されている。
ここでは、学生情報121及び122についてのみ説明したが、他の学生情報についても同様である。
また、図3においては学生情報格納部12のデータ構造について説明したが、企業情報格納部14についても同様のデータ構造を有する。すなわち、図示しないが、企業情報格納部14に格納されている企業情報は、情報提供システムを利用する企業を識別するための企業ID、当該企業の基本的な情報を含む基本情報、当該企業を表現する複数の画像及び当該企業を表現する複数のタグを含む。企業情報に含まれる基本情報は、例えば企業名、住所、担当者氏名、電話番号、メールアドレス、ホームページのURL、従業員数、会社設立年及び業界等が含まれる。基本情報に含まれるこれらの情報は一例であり、基本情報には、これらの以外の情報が含まれていてもよいし、これらの情報の一部が含まれていなくてもよい。
なお、企業情報格納部14には、上記したように情報提供システムを利用する企業毎に企業情報が格納されている(つまり、複数の企業情報が格納されている)。
以下、本実施形態に係る情報提供システムの動作について説明する。以下においては、情報提供システムを利用する学生及び企業を登録する処理(以下、登録処理と表記)、企業(の担当者)が学生を検索する処理(以下、検索処理と表記)及び企業(の担当者)が学生に対してメッセージを送信する処理(以下、メッセージ送信処理)の各々について説明する。
まず、図4のシーケンスチャートを参照して、登録処理の処理手順について説明する。ここでは、学生を登録する処理について主に述べる。
学生が情報提供システムを利用しようとする場合、当該学生は、例えば専用のアプリケーションプログラムを学生端末20上で起動する。
専用のアプリケーションプログラムが起動されると、学生端末20には、登録画面が表示される(ステップS1)。
この場合、学生端末20には、例えば図5に示す学生の基本情報を登録するための登録画面101が表示される。学生は、学生端末20を操作することによって、登録画面101に対して当該学生の氏名、メールアドレス、所属大学(名)、所属学部及び所属学科等を入力することができる。登録画面101には、氏名、メールアドレス、所属大学、所属学部及び所属学科のみが示されているが、上記した基本情報に含まれる他の情報についても同様に入力することができる。
登録画面101に対して基本情報が入力されると、図6に示す学生を表現する複数の画像を登録するための登録画面102が表示される。この登録画面102において、学生は、例えば「写真を追加する」ボタンを押下(指定)して、学生端末20内に格納されている複数の画像(写真)の中から登録すべき1の画像を選択する操作を行うことができる。このような操作が繰り返されことによって、学生端末20は、複数の画像を選択する。なお、選択(登録)可能な画像の数は、予め定められているが、例えば4以上である。学生の操作に応じて選択された画像は、登録画面102中の「写真を追加する」ボタンの下部に表示される。なお、学生の操作に応じて選択された画像は、例えば登録画面102に表示されている画像の近傍に設けられている×印のマークを指定する操作を行うことによって削除(つまり、当該選択を解除)することも可能である。
ここでは、登録すべき画像を1つずつ選択する場合について説明したが、例えば学生端末20に格納されている複数の画像の一覧の中から登録すべき複数の画像を一括で選択することができるようにしても構わない。
また、学生の操作に応じて選択された画像の各々に対して当該画像の説明(コメント等)を付加することができるようにしても構わない。
登録画面102において画像が選択されると、図7に示す学生を表現する複数のタグを登録するための登録画面103が表示される。この登録画面103において、学生は、例えば「タグ追加」ボタンを押下して、例えば登録すべきタグを作成(または編集)する操作を行うことができる。このような操作を繰り返すことによって、学生端末20は、複数のタグを作成する。なお、登録可能なタグの数は、例えば5以上、かつ、10以下である。また、タグは、20文字以内であれば学生の自由に作成することができるものとする。学生の操作に応じて作成されたタグは、図7に示すように、例えば登録画面103中に表示される。学生の操作に応じて作成された画像は、登録画面103に表示されているタグの近傍に設けられている×印のマークを指定する操作を行うことによって削除することも可能である。
また、タグの作成のヒントとして、例えば他の学生のタグを例として提示するような構成としてもよい。また、基本情報に基づいて自動的にタグ(例えば、所属大学名等)が生成されるようにしても構わない。
次に、登録画面101において入力された基本情報、登録画面102において選択された複数の画像及び登録画面103において作成された複数のタグに基づいて学生情報が生成される(ステップS2)。具体的には、情報提供システムに登録する学生を識別するための学生IDに対応づけて基本情報、複数の画像及び複数のタグを含む学生情報が生成される。
ステップS2において生成された学生情報は、学生端末20から情報提供装置10に送信される(ステップS3)。
情報提供装置10に含まれる学生情報登録部11は、学生端末20から送信された学生情報を受信する。学生情報登録部11は、受信された学生情報を学生情報格納部12に登録する(ステップS4)。
上記した図4に示す登録処理が実行されることによって、学生は、情報提供システムに登録され、当該情報提供システムを利用することが可能となる。
ここでは、学生を登録する場合について説明したが、企業を登録する場合についても同様である。この場合、図4に示すステップS1においては、企業の基本情報、当該企業を表現する複数の画像及び当該企業を表現する複数のタグを登録するための登録画面が表示される。ステップS2においては、企業を識別するための企業IDに対応づけて基本情報、複数の画像及び複数のタグを含む企業情報が生成される。ステップS3においては、ステップS2において生成された企業情報が企業端末30から情報提供装置10に送信される。ステップS4においては、企業端末30から送信された企業情報が企業情報格納部14に登録される。このような処理が実行されることによって、企業は、情報提供システムに登録され、当該情報提供システムを利用することが可能となる。
なお、学生は専用のアプリケーションプログラム上で上記した各種操作を行うものとして説明したが、企業端末30においては、例えばブラウザ(Webサイト)上で各種操作を行うものとする。なお、企業端末30においても、専用のアプリケーションプログラム上で各種操作を行うようにしても構わない。
次に、図8のシーケンスチャートを参照して、検索処理の処理手順について説明する。企業の担当者が学生を検索しようとする場合、当該担当者は、例えば企業端末30上でブラウザを起動し、情報提供装置10によって提供されるWebサイトを表示する。この場合、企業端末30には、学生を検索するための検索条件を指定する画面(以下、検索画面と表記)を表示することができる(ステップS11)。
ここで、企業の担当者は、企業端末30に表示された検索画面上では、上記した検索条件を指定する操作を行うことができる。検索条件には、例えば学生の所属大学(出身校)や、文系または理系の区分等が含まれる。更に、検索条件には、キーワード等が含まれていても構わない。
企業端末30は、検索画面上での企業の担当者の操作に応じて検索条件を取得する(ステップS12)。企業端末30は、取得された検索条件を、情報提供装置10に送信する(ステップS13)。
情報提供装置10に含まれる検索処理部15は、企業端末30から情報提供装置10に送信された検索条件を受信する。検索処理部15は、受信された検索条件及び学生情報格納部12に格納されている学生情報に基づいて、当該検索条件に合致する学生に関する学生情報を検索する(ステップS14)。
具体的には、検索条件に例えば所属大学が含まれている場合には、検索処理部15は、学生情報格納部12に格納されている学生情報のうち、当該所属大学を含む学生情報を当該学生情報格納部12から検索(取得)する。また、検索条件に例えばキーワードが含まれている場合には、検索処理部15は、学生情報格納部12に格納されている学生情報のうち、当該キーワードを含むタグ等を含む学生情報を当該学生情報格納部12から検索(取得)する。なお、検索処理部15による検索処理においては、例えば学習機能等によって検索精度を向上するようにしても構わない。ここで説明した検索処理は一例であり、他の手法により学生情報が検索されても構わない。
検索処理部15は、ステップS14の処理における検索結果を企業端末30に送信する(ステップS15)。なお、ステップS15において送信される検索結果には、検索処理部15によって検索された学生情報(つまり、検索条件に合致する学生に関する情報)が含まれる。
企業端末30は、検索処理部15(を含む情報提供装置10)から送信された検索結果を受信する。企業端末30は、受信された検索結果を含む画面(以下、検索結果画面と表記)を当該企業端末30に表示する(ステップS16)。
ここで、図9は、企業端末30に表示される検索結果画面の一例を示す。図9に示すように、検索結果画面200には、検索条件に合致する学生毎に、学生情報が表示される。具体的には、検索結果画面200には、学生情報に含まれる複数の画像及び複数のタグが表示される。
なお、学生情報に含まれる複数の画像及び複数のタグは、上記したように学生を表現するものであり、当該学生が自由に選択及び作成したものである。よって、このような検索結果画面200によれば、企業端末30を使用する企業の担当者は、検索条件に合致する学生の顔、性格及び趣味等を直感的に把握することが可能となる。
また、検索結果画面200には、検索条件に合致する学生毎に、当該学生に対応する詳細ボタン201及びメッセージボタン202が設けられている。
詳細ボタン201は、当該詳細ボタン201に対応する学生の詳細を表示するためのボタンである。検索結果画面200において詳細ボタン201が押下(指定)された場合には、当該詳細ボタン201に対応する学生に関する学生情報の上記した複数の画像及び複数のタグ以外の情報(例えば、興味のある業界及び職種等)が表示される。
メッセージボタン202は、当該メッセージボタン202に対応する学生に対してメッセージを送信するためのボタンである。検索結果画面200においてメッセージボタン202が押下(指定)された場合には、学生に対して送信するメッセージを作成するためのメッセージ作成画面が表示される。
また、検索結果画面200においては、検索条件に合致する学生の各々に対応するチェックボックス203が設けられている。検索結果画面200においてチェックボックス203を指定する操作が行われることによって、当該チェックボックス203に対応する学生を選択することができる。
なお、検索結果画面200の上部には、例えば検索条件に合致する学生の全てを選択するためのチェックボックス204も設けられている。このチェックボックス204が指定された場合には、検索条件に合致する学生の全てが選択される。
検索結果画面200の下部には、「一括でメッセージを送信する」ボタン205が設けられている。このボタン205が指定された場合には、上記したメッセージ作成画面が表示され、当該メッセージ作成画面において作成したメッセージを、チェックボックス203及び204を指定する操作が行われることによって選択された複数の学生(が使用する学生端末20)に対して一括で送信することができる。
次に、図10のシーケンスチャートを参照して、メッセージ送信処理の処理手順について説明する。ここでは、上記した検索画面において検索条件を指定する操作を行った企業(以下、対象企業と表記)の担当者によって使用される企業端末30に、上記した検索結果画面200が表示されているものとする。
対象企業の担当者は、検索結果画面200に対して、所望の学生(当該対象企業が興味のある学生)にメッセージを送信する操作を行うことができる。なお、以下の説明において、対象企業が興味のある学生(つまり、対象企業からメッセージを送信する学生)を便宜的に対象学生と称する。
この場合、対象企業の担当者は、上記した検索結果画面200に設けられている対象学生に対応するメッセージボタン202を押下する操作を行う。これにより、対象企業からのメッセージの送信先として対象学生が指定される(ステップS21)。
ステップS21において対象学生が指定された場合、対象企業によって使用される企業端末30にはメッセージ作成画面が表示される(ステップS22)。
メッセージ作成画面においては、対象企業からステップS21において指定された対象学生へのメッセージが作成される(ステップS23)。
また、メッセージ作成画面においては、対象学生を表す複数のタグ(対象学生に関する学生情報に含まれる複数のタグ)のうち、対象企業が興味を持ったタグが選択される(ステップS24)。
ここで、図11を参照して、上記したステップS22及びS23の処理について具体的に説明する。図11は、メッセージ作成画面の一例を示す。
図11に示すように、メッセージ作成画面300には、メッセージ作成欄301、個別タグ選択欄302及び「メッセージを送信する」ボタン303が設けられている。
メッセージ作成欄301は、対象企業から対象学生へのメッセージを作成するために設けられている。対象企業の担当者は、企業端末30を操作することによって、メッセージ作成欄301にメッセージのタイトル及び本文等を入力することができる。このような企業端末30に対する操作により、企業端末30は、対象企業から対象学生へのメッセージを作成することができる。また、メッセージ作成欄301においては、例えばインターン等で対象学生が対象企業に訪れる場合における交通費支給の有無及び金額等を指定することも可能である。
個別タグ選択欄302は、対象学生を表現する複数のタグのうち、対象企業が興味を持ったタグを選択するために設けられている。個別タグ選択欄302には、対象学生に関する学生情報に含まれる複数のタグ(の一覧)が表示されている。なお、対象学生に関する学生情報は、上述した図8に示すステップS15において情報提供装置10から企業端末30に送信された検索結果に含まれている。
個別タグ選択欄302においては、対象学生に関する学生情報に含まれる複数のタグ(以下、対象学生のタグと表記)のうちの少なくとも1つ以上を選択(指定)可能である。なお、個別タグ選択欄302においては、例えば1人の学生につき5つまでタグを選択することができるものとする。
「メッセージを送信する」ボタン303は、メッセージの送信を指示するために設けられている。上記したメッセージ作成欄301を介してメッセージが作成され、個別タグ選択欄302において対象学生のタグが選択された後に、「メッセージを送信する」ボタン303が押下(指定)された場合には、当該作成されたメッセージ及び選択された対象学生のタグが当該対象学生によって使用される学生端末20に送信される。
ここで、上記したように検索結果画面200においては、複数の学生を選択してメッセージを送信することができる。すなわち、検索結果画面200において複数の学生が選択されている場合、メッセージ作成画面100には、当該選択された学生の各々に対応する複数の個別タグ選択欄302が表示される。この場合、複数の個別タグ選択欄302の全て(つまり、選択された学生の全て)において個別にタグを選択していく必要があり、非常に煩雑である。
このため、本実施形態においては、一括タグ選択欄304が設けられているものとする。企業の担当者は、企業端末30を操作することにより、一括タグ選択欄304に例えばキーワード(文字列)を入力することができる。一括タグ選択欄304にキーワードが入力された状態で一括タグ選択欄304内のボタン305が押下(指定)された場合には、例えば複数の学生の各々に対応する個別タグ選択欄302に表示されている当該学生の複数のタグのうち、当該キーワードを含むタグが一括して選択されるものとする。これによれば、上記した複数の個別タグ選択欄302において個別にタグを選択する場合と比較して、簡易な操作で所望のタグを選択することが可能となる。なお、一括タグ選択欄304には、例えば上述した図8に示すステップS14における検索処理において検索条件として指定されたキーワード等が自動的に入力されるような構成であっても構わない。
再び図10に戻ると、上記したステップS23及びS24の処理が実行された後に、メッセージ作成画面300に設けられている「メッセージを送信する」ボタン303が押下された場合、対象企業を識別するための企業ID、当該ステップS23において作成されたメッセージ及びステップS24において選択されたタグ(対象学生のタグ)が企業端末30から情報提供装置10に送信される(ステップS25)。
情報提供装置10に含まれるメッセージ取得部16は、ステップS25において企業端末30から送信されたメッセージを取得(受信)する。また、情報提供装置10に含まれるタグ取得部17は、ステップS25において企業端末30から送信された対象学生のタグを取得する。
次に、情報提供装置10に含まれる情報提供部18は、ステップS25において企業端末30から送信された企業IDを含む企業情報を、企業情報格納部14から取得する(ステップS26)。
情報提供部18は、ステップS26において取得された企業情報と、メッセージ取得部16によって取得されたメッセージ及びタグ取得部17によって取得された対象学生のタグとを、対象学生によって使用される学生端末20に送信する(ステップS27)。
学生端末20は、情報提供部18によって送信された企業情報、メッセージ及び対象学生のタグを受信する。なお、学生端末20上で上記した専用のアプリケーションプログラムが起動されていない場合、企業情報、メッセージ及び対象学生のタグは、例えば当該専用のアプリケーションプログラムが学生端末20上で起動された際に受信されればよい。
この場合、学生端末20は、受信された企業情報、メッセージ及び対象学生のタグを含む画面(以下、メッセージ確認画面と表記)を表示する(ステップS28)。
ここで、図12は、メッセージ確認画面の一例を示す。図12に示すように、メッセージ確認画面400には、メッセージ表示欄401、画像表示欄402、第1のタグ表示欄403及び第2のタグ表示欄404が設けられている。
メッセージ表示欄401は、学生端末20によって受信されたメッセージ(つまり、対象企業から対象学生へのメッセージ)を表示するために設けられている。
画像表示欄402は、学生端末20によって受信された企業情報(対象企業に関する企業情報)に含まれる複数の画像(企業を表す複数の画像)を表示するために設けられている。
第1のタグ表示欄403は、学生端末20によって受信された企業情報に含まれる複数のタグ(企業を表す複数のタグ)を表示するために設けられている。
第2のタグ表示欄404は、学生端末20によって受信された対象学生のタグ(企業が興味を持った対象学生のタグ)を表示するために設けられている。
このようなメッセージ確認画面400が学生端末20に表示されることによって、対象学生は、対象企業から当該対象学生へのメッセージを確認することができるとともに、画像表示欄402に表示されている画像及び第1のタグ表示欄403に表示されている複数のタグから対象企業の雰囲気等を把握することができ、更には、第2のタグ表示欄404に表示されている対象学生のタグから対象企業が対象学生に興味を持った点を把握することができる。
なお、メッセージ確認画面400の下部には「興味あり」ボタン405及び「興味なし」ボタン406が設けられており、対象学生は、学生端末20に対して、当該「興味あり」ボタン405及び「興味なし」ボタン406の一方を押下(指定)する操作を行うことができる。これにより、学生端末20は、対象学生の操作に応じて、「興味あり」ボタン405または「興味なし」ボタン406が押下されたことを判別することができる。
なお、「興味あり」ボタン405は、対象学生が対象企業に対して興味があることを返信(指示)するためのボタンである。一方、「興味なし」ボタン406は、対象学生が対象企業に対して興味がないことを返信(指示)するためのボタンである。
ここで、再び図10に戻って、「興味あり」ボタン405が押下された場合を想定する(ステップS29)。
この場合、学生端末20は、例えば図11に示す個別タグ選択欄302と同様のタグ選択欄を含む画面(以下、タグ選択画面と表記)を表示する。このタグ選択画面(タグ選択欄)には、対象企業に関する企業情報に含まれる複数のタグ(以下、対象企業のタグと表記)が表示される。タグ選択画面を介して、対象学生は、対象企業の複数のタグのうち、対象学生が興味を持ったタグを選択する操作を行うことができる。学生端末20は、このような対象学生の操作に応じて、少なくとも1つ以上の対象企業のタグを選択する(ステップS30)。
ステップS30の処理が実行されると、学生端末20は、「興味あり」ボタン405が押下されたこと及びステップS30において選択された対象企業のタグを情報提供装置10に送信する(ステップS31)。
ステップS31において「興味あり」ボタン405が押下されたことが送信された場合、情報提供装置10に含まれる情報提供部18は、対象学生に関する学生情報に含まれる例えば氏名及び連絡先(電話番号またはメールアドレス)を取得する(ステップS32)。
情報提供部18は、ステップS32において取得された氏名及び連絡先と、ステップS31において学生端末20から送信された対象企業のタグとを、当該対象企業によって使用される企業端末30に送信する(ステップS33)。
企業端末30は、ステップS33において情報提供部18から送信された対象学生の氏名及び連絡先と対象企業のタグとを受信する。企業端末30は、受信された対象学生の氏名、連絡先及び対象企業のタグを表示する(ステップS34)。
これにより、企業端末30を使用する対象企業(の担当者)は、表示された対象学生の氏名及び連絡先を使用することによって当該対象学生に対して直接連絡を取ることができるとともに、表示された対象企業のタグから当該対象学生が当該対象企業に対して興味を持った点を把握することができる。
本実施形態においては、対象企業に興味のある対象学生の氏名及び連絡先(例えば、メールアドレス等)が当該対象企業に対して公開されることにより、当該対象企業が対象学生に連絡を取ることができるものとして説明したが、より容易に連絡を取ることを可能にするために例えば企業端末30においてメッセージアプリ(メッセンジャー)が起動され、対象学生に対してメッセージを送信可能とするような構成としても構わない。
なお、上記した対象学生が「興味あり」ボタン405または「興味なし」ボタン406を選択する操作をしたことは、情報提供装置10において管理されているものとする。これによれば、例えば図13に示すように、対象企業がメッセージを送信した複数の対象学生のうち、「興味あり」ボタン405を選択する操作をした学生の人数、「興味なし」ボタン406を選択する操作をした学生の人数、当該メッセージを読んでいない学生の人数、当該メッセージを読んだが「興味あり」ボタン405及び「興味なし」ボタン406を選択する操作をしていない学生の人数を含む画面が企業端末30に表示されるようにすることも可能である。このような画面によれば、対象企業がメッセージを送信した対象学生の状態(当該メッセージに対して返信したか否か等)を企業(の担当者)に提示することができる。また、図13に示すように、「興味あり」ボタン405を選択する操作をした学生の氏名及び連絡先の一覧が表示されるようにしてもよい。
更に、例えば異なる検索条件で検索された学生に対して企業(の担当者)がメッセージを送信するような場合においては、既にメッセージを送信している学生に対して当該メッセージが送信されないようにすることも可能である。また、既にメッセージを送信している学生については検索対象としないようにすることも可能である。
一方、学生端末20においても、例えば「興味あり」ボタン405を選択する操作をした企業(つまり、当該学生端末20を使用する学生が興味があると判断した企業)の一覧、または「興味なし」ボタン406を選択する操作をした企業(つまり、当該学生が興味がないと判断した企業)の一覧を表示可能としてもよい。また、学生端末20(上で起動される専用のアプリケーションプログラム)は、例えば当該学生端末20を使用する学生によって指定された企業からのメッセージを拒否(ブロック)するような機能を有していてもよい。更に、学生によって指定された企業をお気に入りとして追加する、または非表示とするようなことも可能である。
上記したように本実施形態においては、企業端末30(第2のユーザ端末)において作成された企業(第2のユーザ)から学生(第1のユーザ)へのメッセージを取得し、学生情報格納部12に格納されている当該学生に関する情報(第1のユーザ情報)に含まれる複数のタグのうち当該企業端末30において選択された少なくとも1つのタグを取得し、当該企業に関する企業情報、当該作成されたメッセージ及び当該選択されたタグを学生端末(第1のユーザ端末)に送信する。
本実施形態においては、このような構成により、例えば企業に関する企業情報及びメッセージとともに、学生を表現する複数のタグのうち企業端末30において選択された少なくとも1つのタグを学生端末20に表示することが可能であるため、当該学生端末20を使用する学生は企業が当該学生に興味を持った点を把握することができるため、就職活動等において有用な情報を当該学生に提供することが可能となる。
また、本実施形態においては、企業によって指定された検索条件に基づいて検索された学生に関する学生情報に含まれる複数のタグ及び複数の画像を検索結果として企業端末に送信(表示)し、当該検索結果が送信された企業端末30においては当該検索結果に基づいてタグが選択される。これによれば、企業の担当者は、企業端末30に表示される複数のタグ及び複数の画像に基づいて学生を把握することができるため、例えば一般的な自己紹介文等の文章のみから判断するよりも、より多面的な情報からより直感的に企業にとって有用な学生を判断することが可能となる。
なお、ここでは企業端末30においてタグ(学生のタグ)が選択されるものとして説明したが、例えば当該企業端末30において画像(写真)が選択され、当該画像が学生端末20に送信されても構わない。このような画像が学生端末20に表示された場合であっても、学生は、企業が当該学生に興味を持った点を容易に把握することができる。この場合、タグ及び画像の一方のみが選択(送信)されても構わないし、タグ及び画像の両方が選択(送信)されても構わない。なお、学生端末20においてタグが選択される場合においても同様に、当該タグに代えて画像(写真)が選択されてもよいし、タグ及び画像の両方が選択されても構わない。
また、本実施形態においては、例えば企業の担当者の操作に応じて企業端末30において選択された学生のタグを取得するものとして説明したが、当該学生のタグは、例えば学生を検索するために指定された検索条件(キーワード)に基づいて取得(選択)されても構わない。具体的には、検索条件として指定されたキーワードを含むタグを自動的に取得することにより、企業の担当者が当該タグを個別に選択する操作を行う必要がないため、利便性を向上させることが可能となる。
更に、本実施形態においては、企業から学生に対してメッセージが送信された後に、当該企業に対して興味があることが当該学生によって指示(返信)された場合、当該企業に関する企業情報に含まれる複数のタグのうちの学生端末20において選択された少なくとも1つのタグを取得し、当該取得された少なくとも1つのタグが企業端末30に送信される。本実施形態においては、このような構成により、企業の担当者は学生が当該企業に興味を持った点を把握することが可能であるため、企業の採用活動等において有用な情報を当該企業に提供することが可能となる。なお、企業に対して興味があるという返信は、上記したメッセージ確認画面400に設けられている「興味あり」ボタン405を選択する操作(例えば、ワンタップ操作)のみで行うことが可能である。
また、学生によって「興味あり」ボタン405を選択する操作が行われた場合には、当該学生の氏名及び連絡先が企業に対して公開(送信)される。これによれば、企業は、当該企業に対して興味を持っている学生に対して個別に連絡することが可能となるため、円滑に採用活動を行うことが可能となる。
なお、本実施形態においては、例えば企業から送信されたメッセージに対して学生が返信した(つまり、「興味あり」ボタン405または「興味なし」ボタン406を選択する操作をした)場合には、各種ポイント等を当該学生に付与するような構成としても構わない。このような構成によれば、学生の情報提供システムの利用を促進することが可能となる。
また、本実施形態に係る情報提供システムは、上記したように学生の就職活動等に用いられるものとして主に説明したが、学生の就職活動以外にも、例えば各種ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)等において複数のユーザ間でメッセージを送信するような場合にも適用可能である。すなわち、例えば第1のユーザから第2のユーザへのメッセージとともに当該第2のユーザを表現する複数のタグのうち当該第1のユーザによって選択されたタグを送信することによって、第1のユーザが第2のユーザのどのような点に興味があったかを当該第2のユーザは容易に把握することができるため、当該第2のユーザにとって有用な情報を提供することができる。
なお、本願発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合せてもよい。
10…情報提供装置、10a…コンピュータ、10b…記憶装置、11…学生情報登録部、12…学生情報格納部、13…企業情報登録部、14…企業情報格納部、15…検索処理部、16…メッセージ取得部、17…タグ取得部、18…情報提供部、20…学生端末、30…企業端末。

Claims (9)

  1. 第1のユーザによって使用される第1のユーザ端末及び前記第1のユーザとは異なる第2のユーザによって使用される第2のユーザ端末と通信可能に接続される情報提供装置において、
    前記第1のユーザに関する第1のユーザ情報であって、当該第1のユーザを表現する複数のタグを含む第1のユーザ情報を格納する第1の格納手段と、
    前記第2のユーザに関する第2のユーザ情報を格納する第2の格納手段と、
    前記第2のユーザ端末において作成された前記第2のユーザから前記第1のユーザへのメッセージを取得する第1の取得手段と、
    前記第1の格納手段に格納されている第1のユーザ情報に含まれる複数のタグのうち、前記第2のユーザ端末において選択された少なくとも1つのタグを取得する第2の取得手段と、
    前記第2の格納手段に格納されている第2のユーザ情報、前記取得されたメッセージ及び前記取得されたタグを前記第1のユーザ端末に送信する情報提供手段と
    を具備することを特徴とする情報提供装置。
  2. 検索手段及び指定手段を更に具備し、
    前記第1のユーザ情報は、前記第1のユーザを表現する複数の画像を更に含み、
    前記検索手段は、前記第2のユーザによって指定された検索条件に基づいて第1のユーザを検索し、
    前記情報提供手段は、前記検索された第1のユーザに関する第1のユーザ情報に含まれる複数のタグ及び複数の画像を検索結果として前記第2のユーザ端末に送信し、
    前記第2の取得手段は、前記送信された前記検索結果に基づいて前記第2のユーザ端末において指定された前記第1のユーザに関する第1のユーザ情報に含まれる複数のタグのうちの少なくとも1つのタグを取得する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記第2の取得手段は、前記第2のユーザによって指定された検索条件に基づいて前記少なくとも1つのタグを取得することを特徴とする請求項2記載の情報提供装置。
  4. 第3の取得手段を更に具備し、
    前記第2のユーザ情報は、前記第2のユーザを表現する複数のタグを含み、
    前記第3の取得手段は、前記第2のユーザに対して興味があることが前記第1のユーザによって指示された場合に、前記第2のユーザ情報に含まれる複数のタグのうち、前記第1のユーザ端末において選択された少なくとも1つのタグを取得し、
    前記情報提供手段は、前記第3の取得手段によって取得された少なくとも1つのタグを前記第2のユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1記載の情報提供装置。
  5. 前記第1のユーザは、学生を含み、
    前記第2のユーザは、企業を含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報提供装置。
  6. 前記第1の格納手段は、前記複数のタグに代えて、前記第1のユーザを表現する複数の画像を含む第1のユーザ情報を格納し、
    前記第2の取得手段は、前記第2の格納手段に格納されている第1のユーザ情報に含まれる複数の画像のうち、前記第2のユーザ端末において選択された少なくとも1つの画像を取得し、
    前記情報提供手段は、前記第2の格納手段に格納されている第2のユーザ情報、前記取得されたメッセージ及び前記取得された画像を前記第1のユーザ端末に送信する
    請求項1記載の情報提供装置。
  7. 第1のユーザによって使用される第1のユーザ端末と、前記第1のユーザとは異なる第2のユーザによって使用される第2のユーザ端末と、前記第1のユーザ端末及び前記第2のユーザ端末と通信可能に接続される情報提供装置とを備える情報提供システムにおいて、
    前記第1のユーザ端末は、表示手段を含み、
    前記第2のユーザ端末は、メッセージ作成手段及びタグ選択手段を含み、
    前記情報提供装置は、第1の格納手段、第2の格納手段及び情報提供手段を含み、
    前記第1の格納手段は、前記第1のユーザに関する第1のユーザ情報であって、当該第1のユーザを表現する複数のタグを含む第1のユーザ情報を格納し、
    前記第2の格納手段は、前記第2のユーザに関する第2のユーザ情報を格納し、
    前記メッセージ作成手段は、前記第2のユーザの操作に応じて、前記第2のユーザから前記第1のユーザへのメッセージを作成し、
    前記タグ選択手段は、前記第2のユーザの操作に応じて、前記第1の格納手段に格納されている第1のユーザ情報に含まれる複数のタグのうち少なくとも1つのタグを選択し、
    前記情報提供手段は、前記第2の格納手段に格納されている第2のユーザ情報、前記作成されたメッセージ及び前記選択されたタグを前記第1のユーザ端末に送信し、
    前記表示手段は、前記送信された第2のユーザ情報、メッセージ及びタグを前記第1のユーザ端末に表示する
    ことを特徴とする情報提供システム。
  8. 第1のユーザによって使用される第1のユーザ端末及び前記第1のユーザとは異なる第2のユーザによって使用される第2のユーザ端末と通信可能に接続され、前記第1のユーザに関する第1のユーザ情報であって、当該第1のユーザを表現する複数のタグを含む第1のユーザ情報を格納する第1の格納手段と、前記第2のユーザに関する第2のユーザ情報を格納する第2の格納手段とを利用する情報提供装置が実行する情報提供方法であって、
    前記第2のユーザ端末において作成された前記第2のユーザから前記第1のユーザへのメッセージを取得するステップと、
    前記第1の格納手段に格納されている第1のユーザ情報に含まれる複数のタグのうち、前記第2のユーザ端末において選択された少なくとも1つのタグを取得するステップと、
    前記第2の格納手段に格納されている第2のユーザ情報、前記取得されたメッセージ及び前記取得されたタグを前記第1のユーザ端末に送信するステップと
    を具備することを特徴とする情報提供方法。
  9. 第1のユーザによって使用される第1のユーザ端末及び前記第1のユーザとは異なる第2のユーザによって使用される第2のユーザ端末と通信可能に接続され、前記第1のユーザに関する第1のユーザ情報であって、当該第1のユーザを表現する複数のタグを含む第1のユーザ情報を格納する第1の格納手段と、前記第2のユーザに関する第2のユーザ情報を格納する第2の格納手段と有する記憶装置を利用するコンピュータを備える情報提供装置において、前記コンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記第2のユーザ端末において作成された前記第2のユーザから前記第1のユーザへのメッセージを取得するステップと、
    前記第1の格納手段に格納されている第1のユーザ情報に含まれる複数のタグのうち、前記第2のユーザ端末において選択された少なくとも1つのタグを取得するステップと、
    前記第2の格納手段に格納されている第2のユーザ情報、前記取得されたメッセージ及び前記取得されたタグを前記第1のユーザ端末に送信するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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