JP2014173897A - 物体検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物体検知装置自体が移動していても、対象物までの距離をより正確に求めることができる物体検知装置を提供する。
【解決手段】本発明の物体検知装置1は、送受信部2と、距離演算部3と、判断部4と、出力部5とを備える。送受信部2は、パルス波Tを周期的に送信し検知対象物により反射された反射波Rを受信する。距離演算部3は、送受信部2がパルス波Tを送信してから反射波Rを受信するまでの伝播時間TWを基に検知対象物までの距離dを求める。判断部4は、検知対象物までの距離の変化幅ADを物体検知装置1の自速度Vsに連動させて設定する。判断部4は、距離演算部3が前回求めた距離dpと今回求めた距離dとの差が、所定の回数連続して変化幅ADの範囲内に収まっていれば、送受信部2が同じ検知対象物による反射波Rを受信したと判断し、今回求めた距離dを出力部5から出力させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、検知対象物までの距離を出力する物体検知装置に関するものである。
従来、監視域に超音波を送信し、物体からの反射波を受信するまでの時間差を計測することで検出対象物を検出したと判断する超音波センサがあった(例えば特許文献1参照)。
物体からの反射波を受信する受信部は、障害物からの反射波以外の波成分(ノイズ)も受信する。そのため、ノイズによる誤検知が発生しないように、特許文献1の障害物検出装置では、複数回計測された時間差が所定の回数連続して許容誤差内に収まったとき、静止物体が存在していると推定している。
特開平2−19785号公報
従来の物体検知装置では、対象物までの距離を、最後に反射波を検知したときの時間差又は反射波を検知した複数回分の時間差の平均値から求めていた。そのため、ノイズ等によって誤った距離が検知されると、物体検知装置は、本来の対象物までの距離とは異なる距離を出力してしまう可能性があった。また、物体検知装置が移動している場合、物体からの反射波を受信するまでの時間差が変化するため、複数回計測された時間差が許容誤差から外れてしまい、物体が存在しないと誤検知する可能性もあった。
本発明は上記課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、物体検知装置自体が移動していても、対象物までの距離をより正確に求めることができる物体検知装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の物体検知装置は、送受信部と、距離演算部と、判断部と、出力部とを備える。前記送受信部は、空間を伝播するパルス波を周期的に送信し、検知対象物により反射された反射波を受信する。前記距離演算部は、前記送受信部が前記パルス波を送信してから前記反射波を受信するまでの伝播時間を基に前記検知対象物までの距離を求める。前記判断部は、前記送受信部が受信した反射波は前記検知対象物による反射波か否かを判断する。前記出力部は、前記検知対象物による反射波を前記送受信部が受信したと前記判断部が判断すると、前記距離演算部が求めた距離を出力する。前記判断部は、前記検知対象物までの距離の変化幅を自速度に連動させて設定する。前記判断部は、前記距離演算部が前回求めた距離と今回求めた距離との差が、所定の回数連続して前記変化幅の範囲内に収まっていれば、前記送受信部が前記検知対象物による反射波を受信したと判断することを特徴とする。
この発明において、前記判断部は、前記距離演算部が前回求めた前記検知対象物までの距離と今回求めた前記検知対象物までの距離が所定の回数連続して等距離であり且つ前記自速度が0であれば、前記検知対象物は静止していると判断する。前記判断部は、前記距離演算部が前回求めた前記検知対象物までの距離と今回求めた前記検知対象物までの距離が所定の回数連続して等距離であり且つ前記自速度が0でなければ、前記検知対象物は前記自速度と等しい速度で移動していると判断することも好ましい。
本発明によれば、判断部は、自速度に連動して変化する変化幅を判断基準として用いるので、物体検知装置自体が移動していても、受信した反射波が同じ検知対象物による反射波か否かをより正確に判断できる。判断部は、距離演算部が前回求めた距離と今回求めた距離との差が、所定の回数連続してその変化幅の範囲内に収まっているか否かを判断することでノイズ等による誤検知を低減する。判断部の判断動作により、物体検知装置は、物体検知装置自体が移動していても検知対象物までの距離をより正確に求めることができる。
本実施形態の物体検知装置を示す概略ブロック図である。 (a)〜(d)は、検知対象物による反射波を受信したか否かを判断部が判断する動作を説明する概念図である。 判断部4の判断動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明に係る物体検知装置の実施形態について図1〜図3を用いて説明する。本実施形態の物体検知装置1は、例えば自動車などの車両に取り付けられ、車両周囲の障害物を検知して、車両を操作する者に対して警告などを行う障害物検知装置に適用される。
本発明の物体検知装置1は、送受信部2と、距離演算部3と、判断部4と、出力部5とを備える。
物体検知装置1は、超音波のパルス波を送信してから反射波を受信するまでの伝播時間を計測し、パルス波の伝播速度と伝播時間から対象物までの距離を求める。本実施形態の説明では、パルス波として超音波を使用した例を説明するが、パルス波は超音波に限定されるものではなく、例えば、電波や光等の媒体でパルス波を送信し、反射波を受信してもよい。
送受信部2は、送受信兼用の超音波振動子(図示せず)と制御部(図示せず)とを備える。制御部は、超音波振動子に周期的に制御信号を出力し、超音波振動子からパルス波T(超音波)を送信させる。パルス波Tが空間を伝播し、周囲の物体で反射されると、その反射波Rが超音波振動子によって受信される。尚、パルス波Tの送信手段及び反射波Rの受信手段は、超音波振動子に限定されるものではなく、超音波を送受信できる適宜の手段であってもよい。また、送受信部2は送受信兼用の超音波振動子を1つ備えているが、送信用の超音波振動子と受信用の超音波振動子を別々に備えていてもよい。
送受信部2は、パルス波Tを送信すると送信タイミング信号STを距離演算部3に出力し、反射波Rを受信すると受信タイミング信号SRを距離演算部3に出力する。
距離演算部3は、例えばマイクロコンピュータが組み込みのプログラムを実行することによって実現されている。距離演算部3は、送信タイミング信号STを受け取ると、一定周期のクロック信号のカウントを開始する。距離演算部3は、受信タイミング信号SRを受け取ると、クロック信号のカウントを終了し、その間のカウント数からパルス波Tの伝播時間TWを求める。尚、伝播時間TWを求める方法は、クロック数のカウントによる方法に限定されるものではなく、時間差を求めることができる適宜の方法であってよい。
距離演算部3は、伝播時間TWを基に対象物までの距離dを求めると、距離dの測定結果を判断部4に出力する。距離dはパルス波Tの伝播速度と伝播時間TWによって求めることができる。例えば、標準状態における気温0度の乾燥空気中では、超音波の伝播速度は約331m/sであり、超音波の媒質の状態(温度、密度、圧力等)が一定であれば超音波の伝播速度は一定であるとみなすことができる。ゆえに、例えば伝播時間TWと超音波の伝播速度の積で求められる距離を2で割ることによって、物体検知装置1から対象物までの距離dを求めることができる。尚、距離dを求める方法は伝播時間TWと超音波の伝播速度とを演算することによって求める方法に限定されず、適宜の方法で求めてよい。例えば伝播時間TWと距離dの対照表を距離演算部3に予め設定し、距離演算部3は計測された伝播時間TWから対照表を参照して距離dを求めてもよい。
物体検知装置1が取り付けられた車両には、車両の速度を測定する車速センサ(図示せず)が備えられている。
判断部4は、例えばマイクロコンピュータが組み込みのプログラムを実行することによって実現され、例えばメモリ等に判定カウント値を保持している。判断部4は、距離演算部3によって求められた距離が同じ対象物までの距離であるか否か、すなわちノイズ等を誤検知していないかを判断する。
静止している物体検知装置1の周囲に静止物体が存在する場合、前回求めた物体までの距離と、今回求めた物体までの距離とは略同じになる。一方、物体検知装置1がある速度で移動していると、前回求めた物体までの距離と、今回求めた物体までの距離とは、自速度に応じた距離だけ変化するため、パルス波Tの伝播時間TWも自速度に応じて変化する。そこで距離演算部3は、対象物までの距離の許容される変化幅ADを自速度に応じて設定し、前回求めた対象物までの距離dpと今回求めた対象物までの距離dとの差が所定の回数連続して変化幅ADの範囲内に収まれば同じ対象物までの距離と判断する。尚、判断部4は、例えば速度センサから取り込んだ自速度の測定値Vsに比例するように変化幅ADを設定する。変化幅ADは例えば、自速度Vsが0の場合の変化幅AD0と、自速度Vsに所定の係数を乗算した値とを加算して求められる。変化幅AD0は、自速度Vsが0で対象物が静止している場合に、前回求めた対象物までの距離と、今回求めた対象物までの距離との間の許容される誤差範囲に設定されている。尚、変化幅ADを求める方法は、判断部4が演算によって変化幅ADを求める方法に限定されず、適宜の方法で変化幅ADを求めてよい。例えば自速度Vsと変化幅ADの対照表を予め判断部4に設定しておき、判断部4は自速度Vsから対照表を参照して変化幅ADを求める方法であってもよい。また、距離演算部3と判断部4はそれぞれ別々のマイクロコンピュータで実現されることに限定されず、1つのマイクロコンピュータで実現されていてもよい。
次に判断部4の判断動作を図2及び図3に基づいて説明する。判断部4は物体検知装置1の起動時に判定カウント値を0に設定し、距離dpをリセットする(図3のステップS1)。
物体検知装置1の検知範囲に対象物が入ってくると、図2(a)に示すように、送受信部2は、送信したパルス波T1に対する反射波R1を受信し、距離演算部3は対象物までの距離d(d1)を求めて判断部4に出力する。判断部4は、距離dpがリセットされている状態で対象物までの距離dが入力されると(ステップS2)、入力された距離dを距離dpとしてメモリに一時記憶させる(ステップS3)。
その後、図2(b)に示すように送受信部2がパルス波T2に対する反射波R2を、反射波R1に続いて連続して検出すると、距離演算部3が対象物までの距離d(d2)を求めて判断部4に出力する(ステップS4)。判断部4は距離演算部3から距離dが入力されると、車速センサから自速度Vsを取り込み、変化幅ADを設定する。
図2(b)に示すように、距離dがノイズN等の影響によって変化幅ADの範囲を外れるとき、すなわち(d1−AD)≦d2≦(d1+AD)を満たさないとき(ステップS5のNo)、判断部4は同じ対象物による反射波ではないと判断する。そして判断部4は、判定カウント値を0に設定し、距離dpをリセットし(ステップS10)、ステップS2の処理に戻る。換言すれば、距離演算部3が前回求めた距離dpと今回求めた距離dの差が、変化幅ADの範囲を外れたとき、すなわち(−AD)≦(d−dp)≦ADを満たさないとき、判断部4は判定カウント値を0に設定し、距離dpをリセットする。
一方、距離演算部3が今回求めた距離dが、前回求めた距離dp(=d1)を中心とした変化幅ADの範囲内にあるとき、すなわち(d1−AD)≦d2≦(d1+AD)を満たすとき(ステップS5のYes)、判断部4は検知対象物による反射波と判断する。そして判断部4は判定カウント値を1つカウントアップする(ステップS6)。換言すれば、距離演算部3が前回求めた距離dpと今回求めた距離dとの差が、変化幅ADの範囲内に収まったとき、すなわち(−AD)≦(d−dp)≦ADを満たすとき、判断部4は判定カウント値を1つカウントアップする。判断部4は、今回求めた距離dを距離dpとしてメモリに一時記憶する(ステップS7)。
次に、判断部4は判定カウント値を所定の回数Cと比較する。判定カウント値が所定の回数Cより小さければ(ステップS8のNo)、判断部4はステップS4の処理に戻り、距離演算部3から距離dの測定値が入力されると、上記の処理を繰り返す。判定カウント値が所定の回数C以上であれば(ステップS8のYes)、判断部4は、このとき距離演算部3が求めた距離に検知対象物が存在すると判断し、出力部5に距離dを出力する(ステップS9)。
出力部5は、判断部4から距離dが入力されると、距離dを外部の機器(図示せず)に出力する。外部の機器は例えば表示部(図示せず)等で構成される。
尚、判断部4は、距離演算部3が距離dを出力する毎に変化幅ADを設定することに限定されず、自速度Vsの変化に応じることができる適宜のタイミングで変化幅ADを設定してもよい。例えば、前回の自速度Vsと今回の自速度Vsとの差が所定の範囲を超えるまでは、自速度Vsは一定であるとみなし、判断部4は変化幅ADを設定せずに、前回の変化幅ADをそのまま上記判断に用いてもよい。
以上説明したように、本発明の物体検知装置1は、送受信部2と、距離演算部3と、判断部4、出力部5とを備える。送受信部2は、空間を伝播するパルス波Tを周期的に送信し検知対象物により反射された反射波Rを受信する。距離演算部3は、送受信部2がパルス波Tを送信してから反射波Rを受信するまでの伝播時間TWを基に検知対象物までの距離dを求める。判断部4は、検知対象物までの距離の変化幅ADを物体検知装置1の自速度Vsに連動させて設定する。判断部4は、距離演算部3が前回求めた距離dpと今回求めた距離dとの差が、所定の回数連続して変化幅ADの範囲内に収まっていれば、送受信部2が同じ検知対象物による反射波Rを受信したと判断し、今回求めた距離dを出力部5から出力させる。
これにより、判断部4は、自速度Vsに連動して変化する変化幅ADを判断基準として用いるので、物体検知装置1自体が移動していても、受信した反射波Rが同じ検知対象物による反射波か否かをより正確に判断できる。判断部4は、距離演算部3が前回求めた距離dpと今回求めた距離dとの差が、所定の回数連続して変化幅ADの範囲内に収まっているか否かを判断することでノイズ等による誤検知を低減する。判断部4の判断動作により、物体検知装置1は、物体検知装置1自体が移動していても検知対象物までの距離をより正確に求めることができる。例えば車速センサが取り付けられた車両が加速している場合、図2(d)に示すように判断部4は、より大きくなる自速度Vsに応じて変化幅ADをより大きく設定することで、検知対象物による反射波から求めた距離dが変化幅ADの範囲から外れにくくなる。そのため、検知対象物が存在していないという誤検知が低減される。
また、本実施形態において判断部4が以下の処理を追加で行うようにしてもよい。判断部4は、前回の検知対象物までの距離dpと今回の検知対象物までの距離dが所定の回数連続して等距離であって、且つ自速度Vsが0であれば、検知対象物は静止していると判断する。距離dpと距離dが所定の回数連続して等距離であって、且つ自速度Vsが0でなければ、検知対象物は自速度Vsと等しい速度で移動していると判断部4は判断する。
これにより、物体検知装置1から検知対象物までの距離が変化していないとき、物体検知装置1は、検知対象物が静止しているのか自速度Vsと等しい速度で移動しているのかを判断して出力することができる。
尚、本実施形態では、検知対象物が移動していても距離dpと距離dとの差が変化幅ADの範囲内に収まる場合は、物体検知装置1は検知対象物までの距離を検知することが可能である。例えば距離dpと距離dとの差が変化幅ADの範囲内に収まる程度の速度で物体検知装置1に対して近づくように又は離れるように移動する検知対象物を物体検知装置1は検知することができる。
また、出力部5に出力する検知対象物までの距離dが小さくなっているか否かの判断動作を判断部4に追加することで、判断部4は物体検知装置1に接近する検知対象物のみを検知することが可能である。判断部4は、検知対象物が物体検知装置1に接近していると判断した場合に、例えば警告用信号及び距離dを出力部5から出力させることで、物体検知装置1を搭載した車両に接近してくる検知対象物があることを表示部等に出力させることができる。
本実施形態における判断部4の判断(ステップS5)では、(−AD)≦(d−dp)≦ADを用いるが、この不等式の最小値と最大値は、同じ値でなくてもよい。例えば、車両のバンパ等に物体検知装置1が設置されていて、物体検知装置1が車両の周囲にある検知対象物までの距離を検知する場合、物体検知装置1に対して、検知対象物が離れていく場合よりも近づいてくる場合のほうがより危険度が高い。そこで、プラス側の変化幅AD1よりもマイナス側の変化幅AD2を大きい値とし(AD1<AD2)、ステップS5において判断部4が(−AD2)≦(d−dp)≦AD1の判断を行うようにしてもよい。これにより判断部4は、物体検知装置1から離れていく検知対象物よりも、物体検知装置1に近づいてくる検知対象物に対して、より検知漏れを少なくすることができる。
1 物体検知装置
2 送受信部
3 距離演算部
4 判断部
5 出力部
T パルス波
R 反射波
Vs 自速度

Claims (2)

  1. 空間を伝播するパルス波を周期的に送信し検知対象物により反射された反射波を受信する送受信部と、
    前記送受信部が前記パルス波を送信してから前記反射波を受信するまでの伝播時間を基に前記検知対象物までの距離を求める距離演算部と、
    前記送受信部が受信した反射波は前記検知対象物による反射波か否かを判断する判断部と、
    前記検知対象物による反射波を前記送受信部が受信したと前記判断部が判断すると、前記距離演算部が求めた距離を出力する出力部と、
    を備え、
    前記判断部は、前記検知対象物までの距離の変化幅を自速度に連動させて設定し、
    前記判断部は、前記距離演算部が前回求めた距離と今回求めた距離との差が、所定の回数連続して前記変化幅の範囲内に収まっていれば、前記送受信部が前記検知対象物による反射波を受信したと判断することを特徴とする物体検知装置。
  2. 前記判断部は、前記距離演算部が前回求めた前記検知対象物までの距離と今回求めた前記検知対象物までの距離が所定の回数連続して等距離であって、且つ前記自速度が0であれば、前記検知対象物は静止していると判断し、
    前記判断部は、前記距離演算部が前回求めた前記検知対象物までの距離と今回求めた前記検知対象物までの距離が所定の回数連続して等距離であって、且つ前記自速度が0でなければ、前記検知対象物は前記自速度と等しい速度で移動していると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の物体検知装置。
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