JP2002090452A - 超音波距離計 - Google Patents
超音波距離計Info
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Abstract
超音波距離計を提供することを課題とする。 【解決手段】 超音波の残響、及び回り込みキャンセル
ゲート1、キャンセルゲート1の終了後発生するキャン
セルゲート1と同じ時間の監視ゲート2、監視ゲート2
の終了後発生するキャンセルゲート1と同じ時間の監視
ゲート3、監視ゲート2、3の終了後発生する遠距離反
射波監視ゲート4を持ち、近距離での反射波がキャンセ
ルゲート1の時間内に入ってしまった場合2次波以降の
反射波と、その反射波の次の反射波との時間間隔で距離
を算出する。
Description
信号を送出し、送出された超音波信号の反射物による反
射信号を受信して、反射物までの距離を算出する超音波
距離計に関する。
の超音波が反射物から反射して帰ってくる時間で距離を
算出している。このとき送出超音波の回り込み信号又
は、電気信号を超音波に変換する為の超音波振動素子か
らの残響信号を反射信号と間違えることのないようキャ
ンセルゲートを設け、回り込み信号及び残響信号をマス
クしている。
た従来の超音波距離計はキャンセルゲートの時間で距離
を測定できる最短距離が決まってしまうという課題があ
った。また、近距離の場合多重反射が発生する為、液面
計に使用した場合、もし測定できる最短距離以下に液面
が下がってしまった時、キャンセルゲート内に第一反射
が入り、2番目、3番目の反射信号を第一反射信号と判
断してしまい、正確な距離を算出できなくなるという課
題があった。
って長くとる必要があり、近距離を測定する時の妨げと
なっていた。
ものであり、近距離なればこそ発生する多重反射を積極
的に利用し、非感知時間にとらわれることなく、近距離
を測定することができる超音波距離計を提供することを
課題とする。
に、請求項1に記載の発明は、パルス状の超音波信号で
ある送信信号を測定対象物に向けて送信し、反射信号の
受信を所定時間受け付けない非感知時間の後に、前記受
信を監視し、前記受信までの時間により前記測定対象物
までの距離を計測する超音波距離計であって、受信した
反射信号の前記測定対象物と前記超音波距離計との間の
多重反射の次数が1次であるか、2次以上であるかを検
出し、前記次数が1次である場合には、送信から受信ま
での時間を基に前記測定対象物までの距離を求め、前記
次数が2次以上である場合には、前記次数をn(2以上
の整数)次と表すとともに、送信からn次反射信号の受
信までの時間をtnとするとき、tn+1−tnを基に前記
測定対象物までの距離を求める。また、請求項2に記載
の発明は、パルス状の超音波信号である送信信号を測定
対象物に向けて送信し、反射信号の受信を所定時間受け
付けない非感知時間の後に、受信監視手段により前記受
信を監視し、前記受信までの時間を基に距離計測手段に
より前記測定対象物までの距離を計測する超音波距離計
であって、前記受信監視手段が、第1の受信の後、さら
に所定時間、第2の受信の監視を行うものであり、前記
距離計測手段が、前記所定時間内に第2の受信がない場
合、前記送信信号の送信から第1の受信までの時間T1
を基に前記測定対象物までの距離を求め、前記所定時間
内に第2の受信があった場合、前記送信信号の送信から
第2の受信までの時間をT2とするとき、T2−T1を
基に前記測定対象物までの距離を求めるものである。ま
た、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の超音波
距離計であって、前記受信監視手段が、前記第1の受信
を所定の近距離監視時間内だけ監視するものであるとと
もに、前記近距離監視時間内に前記第1の受信がなかっ
た場合に、さらに所定の遠距離監視時間だけ前記第1の
受信を監視するものであり、前記距離計測手段が、前記
遠距離監視時間内に前記第1の受信があった場合には、
前記送信信号の送信から第1の受信までの時間T3を基
に前記測定対象物までの距離を求めるものである。ま
た、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の超音波
距離計であって、前記近距離監視時間の最大値および前
記所定時間が前記非感知時間と等しい。
計の実施形態について、図に基づいて詳細に説明する。
超音波距離計における測定部分の各ゲート処理をあらわ
したフローチャート図であり、図2は、本発明に係わる
一実施形態である超音波距離計の回路例である。また本
発明の各ゲート処理はCPU外部へゲート回路を設けて
も実施可能であるが、CPU15(受信監視手段、距離
計測手段に相当)ですべて処理した場合を例示して説明
する。
ャンセルゲート1の間隔(非感知時間に相当)、監視ゲ
ート2の最大間隔(近距離監視時間に相当)、監視ゲー
ト3の最大間隔(所定時間に相当)、監視ゲート4の最
大間隔(遠距離監視時間に相当)を設定する(処理10
1)。このときCPU15ですべて処理する為、各ゲー
トの間隔は、繰り返しループの回数で設定し、キャンセ
ルゲート1、監視ゲート2の最大間隔,監視ゲート3は
同じ間隔となるように設定される。
図2の送信回路12へ超音波パルス送出命令信号を出力
すると同時に超音波の反射時間計測用のタイマをスター
トする(処理102)。
が超音波振動子11で受信されると、受信回路13を通
じてコンパレータ14により反射信号が出力されるが、
CPU15は、回り込み、又は超音波振動子11の残響
信号を反射信号と間違えないように、キャンセルゲート
1の期間中、反射信号が得られるコンパレータ14の出
力信号を読み込むのを待つ(処理103,104)。こ
のときキャンセルゲート1の開始は超音波送出と同時に
設定する。
トし、反射信号の読み込みを開始する(処理105、1
06、107、108のループ)。まず監視ゲート2の
期間中に反射信号を読み込んだ場合、超音波送出から反
射信号を読み込むまでの時間としてタイマの値を読み込
み、T1として記憶する(処理201)。このときこの
反射信号は測定物からの1次反射か2次、3次反射であ
るか判断できない。
と同じ時間間隔の監視ゲート3をスタートする(処理2
02、203,204,205のループ)。この間に多
重反射の次の反射を読み込めば、時間T1に読み込んだ
信号は多重反射の1部であることが分かり(この場合の
時間T1が本発明の時間tnに相当)、このとき読み込
んだタイマ値T2(本発明の時間tn+1に相当)(処理
206)より、超音波の正確な反射時間TはT=T2−
T1(=tn+1−tn)で得られる(処理207)。
られない場合、T1は1次反射の時間であることがわか
り、反射時間T=T1となる(処理207)。
ないときCPU15は、遠距離監視用の監視ゲート4を
スタートする(処理109)。この期間反射信号があれ
ば、タイマ値T3を読み込み、反射時間T=T3となる
(処理301)。
ないとき、設定した範囲のなかには測定物は無いとして
計測処理を終了する(処理113)。以上のように、比
較的近距離の場合測定物からの多重反射を監視ゲート2
の時間内で検出したとき、その反射波が測定物からの第
一反射であるかどうかを判断するため、キャンセルゲー
ト1と同じ長さの監視ゲート3をスタートさせる。この
とき監視ゲート3の時間内に再度反射波を受信すれば、
キャンセルゲート1の時間内に最初の反射波が存在し、
監視ゲート2で検出した受信波は多重反射の一部である
と判断でき、監視ゲート2と監視ゲート3で検出した反
射波の時間差より測定物までの正確な距離を算出するこ
とができる。又、監視ゲート3の時間内に次の反射がな
い場合、多重反射かもしれない反射波と次の反射波の間
隔はキャンセルゲート1の時間以上はなれていることに
なり、監視ゲート2で検出した反射波が測定物からの第
一反射であると判断でき、送出してから監視ゲート2で
受信するまでの時間で距離を算出することができる。さ
らに、監視ゲート2はキャンセルゲート1の時間内に存
在するかも知れない第一反射以降の多重反射を監視する
目的であるため、監視ゲート2の時間内に反射波がない
場合、最長でキャンセルゲート1と同じ時間とすること
で、不必要に監視ゲート2が長くなることを防ぐことが
できる。
距離計は、非感知時間の時間間隔にとらわれることな
く、近距離も正確に測定することが出来る。特に、請求
項4に記載の超音波距離計によれば、比較的近距離の場
合測定物からの多重反射を近距離監視時間内で検出した
とき、その反射波が測定物からの1次反射であるかどう
かを判断するため、非感知時間と同じ長さ(所定時間)
の監視をスタートさせる。この所定時間内に再度反射波
を受信すれば、非感知時間内に最初の反射波が存在し、
近距離監視時間内に検出した受信波は多重反射のn(2
以上の整数)次反射であると判断でき、両検出反射波の
時間差T2−T1より測定物までの正確な距離を算出す
ることができる。又、上記所定時間内に次の反射がない
場合、多重反射かもしれない反射波と次の反射波の間隔
が非感知時間以上は離れていることになり、近距離監視
時間内で検出した反射波が測定物からの1次反射である
と判断でき、送出してから近距離監視時間内で受信する
までの時間T1で距離を算出することができる。さら
に、近距離監視時間内の監視は非感知時間内に存在する
かも知れない1次反射以降の多重反射を監視する目的で
あるため、近距離監視時間内に反射波がない場合、最長
で非感知時間と同じ時間とすることで、不必要に近距離
監視時間が長くなることを防ぐことができる。
計における測定部分の各ゲート処理をあらわしたフロー
チャート図である。
計の回路例である。
Claims (4)
- 【請求項1】 パルス状の超音波信号である送信信号を
測定対象物に向けて送信し、反射信号の受信を所定時間
受け付けない非感知時間の後に、前記受信を監視し、前
記受信までの時間により前記測定対象物までの距離を計
測する超音波距離計において、 受信した反射信号の前記測定対象物と前記超音波距離計
との間の多重反射の次数が1次であるか、2次以上であ
るかを検出し、 前記次数が1次である場合には、送信から受信までの時
間を基に前記測定対象物までの距離を求め、 前記次数が2次以上である場合には、前記次数をn(2
以上の整数)次と表すとともに、送信からn次反射信号
の受信までの時間をtnとするとき、tn+1−tnを基に
前記測定対象物までの距離を求めることを特徴とする超
音波距離計。 - 【請求項2】 パルス状の超音波信号である送信信号を
測定対象物に向けて送信し、反射信号の受信を所定時間
受け付けない非感知時間の後に、受信監視手段により前
記受信を監視し、前記受信までの時間を基に距離計測手
段により前記測定対象物までの距離を計測する超音波距
離計において、 前記受信監視手段が、第1の受信の後、さらに所定時
間、第2の受信の監視を行うものであり、 前記距離計測手段が、 前記所定時間内に第2の受信がない場合、前記送信信号
の送信から第1の受信までの時間T1を基に前記測定対
象物までの距離を求め、 前記所定時間内に第2の受信があった場合、前記送信信
号の送信から第2の受信までの時間をT2とするとき、
T2−T1を基に前記測定対象物までの距離を求めるも
のであることを特徴とする超音波距離計。 - 【請求項3】 請求項2に記載の超音波距離計であっ
て、 前記受信監視手段が、 前記第1の受信を所定の近距離監視時間内だけ監視する
ものであるとともに、前記近距離監視時間内に前記第1
の受信がなかった場合に、さらに所定の遠距離監視時間
だけ第1の受信を監視するものであり、 前記距離計測手段が、 前記遠距離監視時間内に第1の受信があった場合には、
前記送信信号の送信から第1の受信までの時間T3を基
に前記測定対象物までの距離を求めるものであることを
特徴とする超音波距離計。 - 【請求項4】 請求項3に記載の超音波距離計であっ
て、 前記近距離監視時間の最大値および前記所定時間が前記
非感知時間と等しいことを特徴とする超音波距離計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279240A JP2002090452A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 超音波距離計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000279240A JP2002090452A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 超音波距離計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002090452A true JP2002090452A (ja) | 2002-03-27 |
Family
ID=18764274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000279240A Pending JP2002090452A (ja) | 2000-09-14 | 2000-09-14 | 超音波距離計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002090452A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN111983621A (zh) * | 2020-08-11 | 2020-11-24 | 重庆大学 | 一种无盲区超声波测距方法 |
| JP2021081052A (ja) * | 2019-11-22 | 2021-05-27 | 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 | 流体圧駆動装置および作業機械 |
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- 2000-09-14 JP JP2000279240A patent/JP2002090452A/ja active Pending
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