JP2014172717A - エレベータの調速機 - Google Patents

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宿 努 三
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Abstract

【課題】調速機のロープ掴みと調速機ロープとの芯を合わせる調整作業を簡便にしかも正確に行えるようにする。
【解決手段】可動ロープ掴みの回転軸を前記調速機ロープの走行方向と直交する軸方向に変位させ、前記調速機ロープと前記可動掴みの掴み金具との芯合わせを微調整する調整用アタッチメントを前記回転軸の両端部に一対設ける。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、エレベータの調速機に関する。
エレベータにおいては、安全装置として、法令で非常停止装置を設けることが義務づけられている(建築基準法施行令第129条の10)。この非常停止装置は、乗りかごの下降速度が規定された値を超えたときに作動して、乗りかごの降下を自動的に制止させる装置である。
ここで、図9は、非常停止装置が設けられている一般的なエレベータの概略構成を示す図である。
図9において、参照番号2は、エレベータの乗りかごを示している。参照番号4は、エレベータの昇降路を示している。この乗りかご2は、主ロープ5で吊られており、図示しない巻上機に駆動されて、昇降路4に設けられたガイドレール6に案内されながら昇降路4内を昇降する。
機械室には、調速機8が設置されている。この調速機8には、乗りかご2の下降速度が規定された値を超える速度以上になったことを検知する機構と、乗りかご2の降下速度が規定速度以上になると、乗りかご2と一体的に走行する調速機ロープ10を把持するロープ掴み機構が設けられている。
乗りかご2には、乗りかご2を非常停止させる非常止め装置12が設けられている。この非常止め装置12は、主ロープ5が切断されたり、あるいは巻上機の回転速度が異常になり、エレベータの乗りかご2の下降速度が定格速度以上になったときに、ガイドレール6を掴み、乗りかご2を機械的に非常停止させるための装置である。
調速機ロープ10は、調速機8に取り付けてある綱車14と、昇降路4の下部に配置されている滑車15とに無端状に巻き掛けられている。滑車15には錘16がつり下げられている。調速機ロープ10は、ロープ連結部17を介して、非常止め装置12を作動させるセフティーリンク18と連結されており、調速機ロープ10は乗りかご2の昇降する方向と同方向でかつ同速度で走行するようになっている。
このようなエレベータの非常停止装置では、乗りかご2の下降過速度を調速機8が検知すると、以下に説明するロープ掴み機構によって調速機ロープ10は把持されてその走行が停止し、その結果、セフティーリンク18が非常止め装置12を作動させるので、乗りかご2を非常停止させることができるようになっている。
次に、図10は、調速機8に設けられている従来のロープ掴み機構を示す。この種のロープ掴み機構には、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。このロープ掴み機構20は、基台21に固定されている固定側ロープ掴みシュー22と、調速機ロープ10を間に置いて固定側ロープ掴みシュー22と対向して配置されている可動側ロープ掴みシュー24と、この可動側ロープ掴みシュー24に所定の把持力を与える掴みばね26と、可動側ロープ掴みシュー24をホルダ27を介して先端に保持する腕部材28と、この腕部材28を揺動自在に保持する回転軸30と、から構成されている。
腕部材28の後端部は、回転軸30の軸方向と直角に回転軸30を貫通し、ロックナット31によって固定されている。回転軸30には、ばね受け32a、32bが設けられ、掴みばね26はばね受け32a、32bの間に装着され、その弾性力によって可動側ロープ掴みシュー24を押し出す方向に付勢するようになっている。
このようなローブ掴み機構20では、調速機8によって、乗りかご2の過速度が検知されると、腕部材28が下方の矢印方向Aに倒れ、可動側ロープ掴みシュー24は調速機ロープ10に接触する。
このとき、調速機ロープ10は矢印B方向に走行しており、調速機ロープ10と接触した可動側ロープ掴みシュー24は、摩擦力によって、さらに下方に引き込まれ、調速機ロープ10は、最終的に、固定側ロープ掴みシュー22と可動側ロープ掴みシュー24とによって把持され、調速機ロープ10の走行は止められることになる。
特開2005−213037号公報
固定側ロープ掴みシュー22と可動側ローブ掴みシュー24とで調速機ロープ10をしっかりと把持するためには、調速機ロープ10の位置が、固定側ロープ掴みシュー22および可動側ローブ掴みシュー24に対して適正な位置にあることが必要となる。
ところが、調速機ロープ10と可動側ロープ掴みシュー24とで芯が合っていないと、調速機ロープ10を固定側ロープ掴みシュー22と可動側ロープ掴みシュー24の間に強固に調速機ロープ10を挟持することができなくなってしまう。
そこで、従来は、図11に示されるように、可動側ロープ掴み24の回転軸30の端部に周方向の溝36を形成し、この溝36に適当な厚さのシム38を挟むことで、回転軸30の軸方向の位置を調整し、調速機ロープと可動側ロープ掴み24の芯合わせを調整している。
しかしながら、このようなシム38を用いた芯合わせの調整作業では、シム38の抜き差しに手間がかかる。また、厚さの異なるシム38を複数枚用意しても、連続的な調整量で位置を調整することができず、段階的な調整しか行えないため、芯合わせ作業が非常に煩雑となるという問題があった。
そこで、本発明は、前記従来技術の有する問題点に鑑みなされたものであって、調速機のロープ掴みと調速機ロープとの芯を合わせる調整作業を簡便にしかも正確に行えるようにしたエレベータの調速機を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、エレベータの乗りかごの下降速度が規定値を超えたことを検知し、乗りかごの主ロープと同方向同速度で走行する調速機ロープを固定ロープ掴みと可動ロープ掴みによって把持するロープ掴み機構を備えたエレベータの調速機において、前記可動ロープ掴みの回転軸を前記調速機ロープの走行方向と直交する軸方向に変位させ、前記調速機ロープと前記可動掴みの掴み金具との芯合わせを微調整する調整用アタッチメントを前記回転軸の両端部に一対設けたことを特徴とするものである。
本発明が適用されるエレベータの調速機を示す斜視図である。 同エレベータの調速機の正面図である。 本発明の第1実施形態によるエレベータの調速機の備える可動側ロープ掴みを示す斜視図である。 調速機ロープが固定側掴みシューと可動側掴みシューの間に把持された状態の説明図。 本発明の第1実施形態によるエレベータの調速機の備える位置調整用アタッチメントを示す斜視図である。 図5の位置調整用アタッチメントの動作を示す調速機の側面図である。 本発明の第2実施形態によるエレベータの調速機の備える位置調整用アタッチメントを示す斜視図である。 図7の位置調整用アタッチメントの動作を示す調速機の側面図である。 エレベータの調速機が設置されるエレベータの概要説明図。 エレベータの調速機に設けられている従来の調速機ロープの掴み機構を示す側面図。 従来のエレベータの調速機において、シムを用いた調速機ロープと可動側ロープ掴みシューの芯合わせを示す斜視図である。
以下、本発明によるエレベータの調速機の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態によるエレベータの調速機を示す斜視図であり、図2は、この調速機の正面図である。
図1、図2において、参照番号40は、調速機本体が設置される基台を示し、41は基台40の脚である。基台40の上には、2枚の板状のフレーム42A、42Bが平行に所定間隔をおいて垂直に設けられている。このフレーム42A、42Bには、綱車44が回転軸45を介して支持されている。綱車44には、調速機ロープ10が巻き掛けられている。
綱車44には、回転錘46が設けられており、この回転錘46は綱車44と連動して回転し遠心力によって広がるようになっている。この回転錘46の広がる動作は、速度調整ばね48によって調整され、この速度調整ばね48の調整によって調速機が作動する速度を設定することができる。
調速機には、リミットスイッチ50が設けられており、調速機ロープ10が所定の速度に増加し、回転錘46が検知レバー51に当たるまで開くと、リミットスイッチ50はオンになる。その信号は制御盤に送られ、エレベータの主電源が切れるようになっている。
そして、乗りかごが下降を続けて、調速機ロープ10の走行とともに回転する綱車44の回転速度がさらに増加すると、回転錘46は遠心力によってさらに広がり、次のようなロープ掴み機構20を作動させる。
そこで、調速機8に設けられているロープ掴み機構について説明する。このロープ掴み機構20は、基台40に固定されている固定側ロープ掴みシュー22と、調速機ロープ10を間に置いて固定側ロープ掴み22と対向して配置されている可動側ロープ掴みシュー24を有する可動ローブ掴み23と、から構成されている。
図3は、可動ロープ掴み23の構成を示す斜視図である。掴みばね26は、可動側ロープ掴みシュー24を付勢し所定の把持力を与えるばねである。可動側ロープ掴みシュー24は、ホルダ27を介して腕部材28の先端に保持されている。この腕部材28は、フレーム42A、42Bに架け渡すように支承された回転軸30によって揺動自在に支持されている。腕部材28の後端部は、回転軸30の軸方向と直角に回転軸30を貫通し、ロックナット31によって抜け止めとともに固定されている。腕部材28には、ばね受け32a、32bが設けられ、掴みばね26をばね受け32a、32bの間に装着し、その弾性力によって可動側ロープ掴みシュー24を押し出す方向に付勢するようになっている。
このようなローブ掴み機構20では、図2において、調速機8で、乗りかご2の過速度が検知されると、腕部材28が下方の矢印方向Aに倒れ、可動側ロープ掴みシュー24は調速機ロープ10に接触する。
このとき、調速機ロープ10は矢印B方向に走行しており、調速機ロープ10と接触した可動側ロープ掴みシュー24は、摩擦力によって、さらに下方に引き込まれ、調速機ロープ10は、最終的に、固定側ロープ掴み22と可動側ロープ掴み24とによって把持され、調速機ロープ10の走行は止められることになる。
固定側ロープ掴みシュー22と可動側ローブ掴みシュー24とで調速機ロープ10をしっかりと把持するためには、図4に示されるように、固定側ロープ掴みシュー22の溝33と、可動側ロープ24の溝34に嵌るようにして、調速機ロープ10は固定側ロープ掴みシュー22と可動側ロープ掴みシュー24とによって挟持されなければならない。このため、調速機ロープ10の位置が、固定側ロープ掴みシュー22および可動側ローブ掴みシュー24に対してずれていると、調速機ロープ10をしっかりと把持することができなくなる。
本実施形態では、固定側ロープ掴みシュー22の方は、あらかじめ調速機ロープ10に対して芯が合うように固定されているので、可動側ロープ掴みシュー24の位置を回転軸30の軸方向に微調整できるように、次のような2つ一組の位置調整用アタッチメント50A、50Bを回転軸30の両端部に設けている。
この位置調整用アタッチメント50A、50Bは、図5に示されるように、調整ボルト60と、この調整ボルト60を回転軸30に対してその軸方向と平行な姿勢で支持するボルト支持部62と、調整ボルト60の先端に保持された球面コロ64と、から構成されている。
この実施形態では、ボルト支持部62のボス部65には、調整ボルト60の雄ねじが螺合する雌ねじが形成されている。調整ボルト60を回すと、調整ボルト60は軸方向に微少距離を進退することができるようになっている。なお参照番号66は、調整ボルト60の位置を固定するロックナットである。
本実施形態によるエレベータの調速機は、以上のように構成されるものであり、次に、位置調整用アタッチメント50A、50Bを用いて行う可動側ロープ掴みシュー24と調速機ロープ10との芯合わせの調整について説明する。
図6において、左右で対をなす位置調整用アタッチメント50A、50Bのうち、例えば、左側の位置調整用アタッチメント50Aの調整ボルト60をフレーム42Aに球面コロ64が当たるまで工具を使って回す。さらに、調整ボルト60を回し続けると、調整ボルト60が球面コロ64を介してフレーム42Aを押圧する力の反力によって、回転軸30を軸方向右側に向けてわずかずつ変位させることができる。この回転軸30の変位によって、可動側ロープ掴みシュー24の位置も右方向に調整することができる。同様にして、右側の位置調整用アタッチメント50Bの調整ボルトを回して球面コロ64でフレーム42Bを押圧すると、その反力で回転軸30を軸方向左側に向けてわずかずつ変位させ、可動側ロープ掴みシュー24の位置を左方向に調整することができる。
このようにして、調速機ロープ10に対して可動側ロープ掴みシュー24の芯がずれていた場合には、位置調整用アタッチメント50A、50Bの調整ボルト60を回すだけのきわめて簡単な操作で、可動側ロープ掴みシュー24の位置を微調整することができる。可動側ロープ掴みシュー24の位置調整が終わったら、ロックナット66を締め付けて調整ボルト60を固定する。
なお、ロープ掴み機構20が作動するときには、腕部材28とともに回転軸30が回転することになる。このとき、調整ボルト60の先端にある球面コロ64はフレーム42A、42Bの側面を転動あるいは滑動するので、調整ボルト60が回転軸30の回転を妨げることはなく、ロープ掴み機構20の円滑な動作は確保されている。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について、図7、図8を参照して説明する。なお、図1乃至図6の第1実施形態と同一の構成要素には同一の参照番号を付して詳細な説明は省略する。
この第2実施形態では、回転軸30の左右両端部に取り付けられた位置調整用アタッチメント50A、50Bのうち、一方の位置調整用アタッチメント50Aは、第1実施形態と同じ調整ボルト60を用いた位置調整用アタッチメントであるが、他方の位置調整用アタッチメント50Bの方は、調整ボルトを用いる替わりに、コイルばね70を用いている。
図8に示されるように、コイルばね70の一端は、ボルト支持部62のボス部65に固定され、先端には球面コロ64が保持されている。この場合、コイルばね70の弾性力によって、球面コロ64はフレーム42Bの側面に常に押し付けられている。
以上のような第2実施形態によれば、一方の位置調整用アタッチメント50Bのコイルばね70によって球面コロ64をフレーム42Bの側面に押圧する反力が、他方の位置調整用アタッチメント50Aの調整ボルト60に作用するようになっている。このため、図9において、回転軸30の位置を右方向に微調整するには、調整ボルト60をコイルばね70の弾性力に抗してねじ込むようにすればよい。逆に、回転軸30の位置を左方向に微調整するには、コイルばね70の弾性力に押されて戻る方向に調整ボルト60を回せばよい。
このようにして、第2実施形態によれば、片方の位置調整用アタッチメント50Aの調整ボルト60を操作するだけで、左右両方向の位置調整が可能になり、可動側ロープ掴みシュー24の位置の微調整をより簡便化することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例示として挙げたもので、発明の範囲の制限を意図するものではない。もちろん、明細書に記載された新規な装置、方法およびシステムは、様々な形態で実施され得るものであり、さらに、本発明の主旨から逸脱しない範囲において、種々の省略、置換、変更が可能である。請求項およびそれらの均等物の範囲は、発明の主旨の範囲内で実施形態あるいはその改良物をカバーすることを意図している。
20…ロープ掴み機構、22…固定側ロープ掴みシュー、23…可動ロープ掴み、24…可動側ロープ掴みシュー、26…掴みばね、27…ホルダ、28…腕部材、30…回転軸、31…ロックナット、33…溝、34…溝、40…基台、41…脚、42A、42B…フレーム、44…綱車、45…回転軸、46…回転錘、48…速度調整ばね、50A、50B…位置調整用アタッチメント、60…調整用ボルト、62…ボルト支持部、65…ボス部、66…ロックナット
前記の目的を達成するために、本発明は、エレベータの乗りかごの下降速度が規定値を超えたことを検知し、乗りかごの主ロープと同方向同速度で走行する調速機ロープを固定ロープ掴みと可動ロープ掴みによって把持するロープ掴み機構を備えたエレベータの調速機において、前記可動ロープ掴みの回転軸を前記調速機ロープの走行方向と直交する軸方向に変位させ、前記調速機ロープと前記可動ロープ掴みの可動側ロープ掴みシューとの芯合わせを微調整する調整用アタッチメントを前記回転軸の両端部に一対設けたことを特徴とするものである。

Claims (5)

  1. エレベータの乗りかごの下降速度が規定値を超えたことを検知し、乗りかごの主ロープと同方向同速度で走行する調速機ロープを固定ロープ掴みと可動ロープ掴みによって把持するロープ掴み機構を備えたエレベータの調速機において、
    前記可動ロープ掴みの回転軸を前記調速機ロープの走行方向と直交する軸方向に変位させ、前記調速機ロープと前記可動掴みの掴み金具との芯合わせを微調整する調整用アタッチメントを前記回転軸の両端部に一対設けたことを特徴とするエレベータの調速機。
  2. 前記調整用アタッチメントは、
    前記回転軸の軸方向と平行に配置され、前記回転軸が架設されたフレームの側面に先端部が当接する調整ボルトと、
    前記調整ボルトが螺合する雌ねじを有し、前記調整ボルトを前記回転軸の軸方向と平行に支持するボルト支持部と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの調速機。
  3. 前記調整用アタッチメントは、前記調整ボルトの軸方向位置を固定するロックナットをさらに有することを特徴とする請求項2に記載のエレベータの調速機。
  4. 一対の前記調整用アタッチメントのうち、一方には、前記調整ボルトの替わりに圧縮コイルばねを用い、前記圧縮コイルばねの弾性力で他方の調整用アタッチメントの調整ボルトを付勢するようにしたことを特徴とする請求項2または3に記載のエレベータの調速機。
  5. 前記調整ボルトまたは前記圧縮コイルばねの先端部には、前記フレームの側面を転動または滑動可能な球面体を設けたことを特徴とする請求項3または4に記載のエレベータの調速機。
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