JP2010179993A - エレベータのガイドレール支持装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】建物が横揺れしてガイドレールとレールブラケットとが垂直方向に相対変位を繰り返した場合であっても、ガイドレールとレールブラケットとの間での擦れ合いの発生を防止し、擦れ合いが原因となるガイドレールやレールブラケットの疲労破壊を防止する。
【解決手段】上下方向に延出して設けられるガイドレールを支持する複数のレールブラケットを、エレベータ昇降路内に上下方向に配列して設ける。レールブラケットに、ガイドレールの表面に複数の方向から当接される滑動許容部材を取付ける。この滑動許容部材は、ガイドレールがレールブラケットに対して相対的に横移動することを規制するとともに、ガイドレールがレールブラケットに対して上下方向に滑動することを許容する。
【選択図】 図2
【解決手段】上下方向に延出して設けられるガイドレールを支持する複数のレールブラケットを、エレベータ昇降路内に上下方向に配列して設ける。レールブラケットに、ガイドレールの表面に複数の方向から当接される滑動許容部材を取付ける。この滑動許容部材は、ガイドレールがレールブラケットに対して相対的に横移動することを規制するとともに、ガイドレールがレールブラケットに対して上下方向に滑動することを許容する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、エレベータのガイドレール支持装置に関し、特に、高層の建物において用いられるエレベータのガイドレール支持装置に関する。
エレベータは、建物に形成されて上下方向に延出したエレベータ昇降路と、エレベータ昇降路内に支持されて上下方向に延出したガイドレールと、ガイドレールによりガイドされてエレベータ昇降路内を昇降する乗りかごや釣合い重りなどにより構成されている。
ガイドレールをエレベータ昇降路内で支持するエレベータのガイドレール支持装置としては、下記特許文献1又は2に記載されたように、エレベータ昇降路の壁面に固定されて上下方向に配列された複数のレールブラケットと、レールブラケットに取付けられてレールブラケットとによりガイドレールを挟み込むクリップとを備えたものが知られている。なお、ガイドレールは、クリップとレールブラケットとに対して上下方向に変位可能とされている。
しかしながら、特許文献1、2に記載されたエレベータのガイドレール支持装置においては、以下の点について考慮されていない。
エレベータが設置されている建物が高層であって柔軟構造の場合には、地震発生時などにおける建物頂部の横方向への変位量は、数メートルに達する場合がある。地震発生時などに建物が大きく横揺れすると、ガイドレールとレールブラケットとの間に微小な垂直方向の相対変位が繰り返し発生し、この相対変位の繰り返しによってガイドレールとレールブラケットとの間で擦れ合いが発生し、ガイドレールやレールブラケットが疲労破壊する場合がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、建物が横揺れしてガイドレールとレールブラケットとが垂直方向に相対変位を繰り返した場合であっても、ガイドレールとレールブラケットとの間での擦れ合いの発生を防止し、擦れ合いが原因となるガイドレールやレールブラケットの疲労破壊を防止することができるエレベータのガイドレール支持装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータのガイドレール支持装置において、エレベータ昇降路内に取付けられて上下方向に配列され、前記エレベータ昇降路内に上下方向に延出させて設けられるガイドレールを支持する複数のレールブラケットと、前記レールブラケットに取付けられ、前記レールブラケットに支持される前記ガイドレールの表面に複数の方向から当接され、前記ガイドレールが前記レールブラケットに対して相対的に横移動することを規制するとともに、前記ガイドレールが前記レールブラケットに対して上下方向に滑動することを許容する複数の滑動許容部材と、を備えることである。
本発明によれば、建物が横揺れしてガイドレールとレールブラケットとが垂直方向に相対変位を繰り返した場合であっても、ガイドレールとレールブラケットとの間での擦れ合いの発生を防止することができ、擦れ合いが原因となるガイドレールやレールブラケットの疲労破壊を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を、図1及び図2に基づいて説明する。建物内にはエレベータ昇降路1が形成され、エレベータ昇降路1の壁面1aには、上下方向に配列された複数の取付用金具2が固定されている。取付用金具2は、一端側がエレベータ昇降路1の壁面1a内に埋設され、他端側がエレベータ昇降路1の壁面1aから突出している。各取付用金具2におけるエレベータ昇降路1の壁面1aから突出した部分には、それぞれレールブラケット3がボルト4とナット5とを用いて固定されている。
本発明の第1の実施の形態を、図1及び図2に基づいて説明する。建物内にはエレベータ昇降路1が形成され、エレベータ昇降路1の壁面1aには、上下方向に配列された複数の取付用金具2が固定されている。取付用金具2は、一端側がエレベータ昇降路1の壁面1a内に埋設され、他端側がエレベータ昇降路1の壁面1aから突出している。各取付用金具2におけるエレベータ昇降路1の壁面1aから突出した部分には、それぞれレールブラケット3がボルト4とナット5とを用いて固定されている。
レールブラケット3は、エレベータ昇降路1内に上下方向に延出させて設けられたガイドレール6を支持する。ガイドレール6は、エレベータ昇降路1内を昇降する乗りかご(図示せず)や釣合い重り(図示せず)をガイドするものであり、対向する位置に対をなして設けられている。
レールブラケット3には、ボルト7とナット8とを用いて押え金具9が固定されている。さらに、レールブラケット3には、隙間発生規制部である押付機構10を用いて押え金具11が取付けられている。押付機構10は、レールブラケット3に固定された支持部材10aと、支持部材10aに固定されたロックナット10bと、ロックナット10bに螺合された押付ボルト10cとにより構成されている。押付ボルト10cの先端部に、押え金具11が固定されている。
押え金具9には、レールブラケット3に支持されたガイドレール6の正面側の表面に当接され、ガイドレール6がレールブラケット3に対して上下方向に滑動することを許容する滑動許容部材である金属製ローラ12aが保持されている。さらに、押え金具9には、ガイドレール6の側面側の表面に当接され、ガイドレール6がレールブラケット3に対して上下方向に滑動することを許容する滑動許容部材である金属製ローラ12bが保持されている。これらの金属製ローラ12a、12bは、ガイドレール6がレールブラケット3に対して上下方向に相対変位した場合に回転する向きに保持されている。
また、押え金具11には、レールブラケット3に支持されたガイドレール6の裏面側の表面に当接され、ガイドレール6がレールブラケット3に対して上下方向に滑動することを許容する滑動許容部材である金属製ローラ12cが保持されている。この金属製ローラ12cは、ガイドレール6がレールブラケット3に対して上下方向に相対変位した場合に回転する向きに保持されている。
押付ボルト10cを回して押付機構10を操作することにより、金属製ローラ12cはガイドレール6に接離する方向へ位置調節され、ガイドレール6と金属製ローラ12a、12cとの間に隙間が発生することを規制することができる。
このような構成において、レールブラケット3に支持されたガイドレール6の表面には、複数の方向から金属製ローラ12a、12b、12cが当接されており、この当接によってガイドレール6がレールブラケット3に対して相対的に横方向に変位することが規制されている。
このため、地震などによりエレベータが設置されている建物が横揺れした場合、ガイドレール6とレールブラケット3とは、相対的に横変位することなく横方向へ一体に変位する。
ところで、ガイドレール6とレールブラケット3とが横方向へ一体に変位した場合、建物が高層化及び柔軟構造化されるにつれて建物の横方向への変位量が大きくなり、それに伴ない、ガイドレール6とレールブラケット3とが上下方向の相対変位を繰り返すようになる。この上下方向への相対変位は、建物の頂部側になるほど大きくなる。
ガイドレール6とレールブラケット3とが上下方向に相対変位を繰り返すと、その相対変位に伴なって金属製ローラ12a、12b、12cが回転する。そして、金属製ローラ12a、12b、12cが回転することにより、ガイドレール6とレールブラケット3との間で上下方向の相対変位が繰り返されても、ガイドレール6とレールブラケット3との間での擦れ合いの発生が防止され、擦れ合いが原因となるガイドレール6やレールブラケット3の疲労破壊を防止することができる。
また、金属製ローラ12cが押付機構10によりガイドレール6側へ押付けられており、金属製ローラ12a、12cとガイドレール6との間に隙間が発生することが規制されている。これにより、対をなすガイドレール6の横方向の間隔が一定に維持され、乗りかごや釣合い重りがガイドレール6から外れることを防止することができ、エレベータを安全に運行させることができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図3に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及び以下に説明する他の実施の形態において、先行して説明した実施の形態の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態を図3に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及び以下に説明する他の実施の形態において、先行して説明した実施の形態の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態の基本的構成は第1の実施の形態と同じであり、異なる点は、少なくとも一部の滑動許容部材として、金属製ローラ12cに代えてフェルトなどの低摩擦材13を用いた点と、隙間発生規制部として押付機構10に代えて隙間調整板14を用いた点と、金属製ローラ12bを省略した点である。
レールブラケット3におけるガイドレール6に対向する部分には、上下方向に延出してガイドレール6が嵌合されるガイド溝15が形成されている。
ガイド溝15内には低摩擦材13が配置され、ガイド溝15に嵌合されたガイドレール6が低摩擦材13に当接されている。なお、ガイドレール6がガイド溝15に嵌合されてガイドレール6の側面方向への移動が規制されるため、第1の実施の形態で説明した金属製ローラ12bを省略するこことが可能となる。
また、ガイド溝15の表面と低摩擦材13との間には、ガイドレール6と低摩擦材13との間、及び、ガイドレール6と金属製ローラ12aとの間に隙間が発生することを規制する隙間調整板14が介装されている。
このような構成において、地震発生時などに建物が横揺れし、その横揺れに伴なってガイドレール6とレールブラケット3とが上下方向の相対変位を繰り返した場合、第1の実施の形態で説明したように、金属製ローラ12aが回転し、金属製ローラ12aが設置されている側ではガイドレール6とレールブラケット3との間での擦れ合いの発生が防止され、擦れ合いが原因となるガイドレール6やレールブラケット3の疲労破壊を防止することができる。
また、低摩擦材13が設けられている側では、ガイドレール6とレールブラケット3とが上下方向の相対変位を繰り返した場合には、低摩擦材13とガイドレール6との間で低摩擦の滑りが発生するので、擦れ合いが原因となるガイドレール6やレールブラケット3の疲労破壊を防止することができる。
したがって、地震などにより建物が横揺れした場合において、ガイドレール6やレールブラケット3の疲労破壊を防止することができる。
しかも、第1の実施の形態で説明した金属製ローラ12cに代えて低摩擦材13を用いることにより、安価な構造とすることができる。
また、隙間調整板14を用いたことにより、金属製ローラ12aとガイドレール6との間や、ガイドレール6と低摩擦材13との間に隙間が発生することが規制される。これにより、対をなすガイドレール6の横方向の間隔が一定に維持され、乗りかごや釣合い重りがガイドレール6から外れることを防止することができ、エレベータを安全に運行させることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態を図4に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構成は第2の実施の形態と同じであり、異なる点は、押え金具9の一部として板バネなどの弾性部材16を追加し、この弾性部材16により金属製ローラ12aを保持した点と、弾性部材16を隙間発生規制部として用い、この弾性部材16により金属製ローラ12aをガイドレール6に押付ける方向に付勢した点である。
本発明の第3の実施の形態を図4に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構成は第2の実施の形態と同じであり、異なる点は、押え金具9の一部として板バネなどの弾性部材16を追加し、この弾性部材16により金属製ローラ12aを保持した点と、弾性部材16を隙間発生規制部として用い、この弾性部材16により金属製ローラ12aをガイドレール6に押付ける方向に付勢した点である。
このような構成において、地震などにより建物が横揺れした場合において、第2の実施の形態と同様にガイドレール6やレールブラケット3の疲労破壊を防止することができる。
また、弾性部材16を用いたことにより、金属製ローラ12aとガイドレール6との間や、ガイドレール6と低摩擦材13との間の隙間の発生防止を、手間をかけず簡単に行なうことができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態を図5に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構成は第3の実施の形態と同じであり、異なる点は、少なくとも一部の滑動許容部材として、金属製ローラ12aに代えて金属製球体17を用いた点である。
本発明の第4の実施の形態を図5に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構成は第3の実施の形態と同じであり、異なる点は、少なくとも一部の滑動許容部材として、金属製ローラ12aに代えて金属製球体17を用いた点である。
このような構成において、本実施の形態では、第3の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、他の実施の形態においても、金属製ローラ12a、12b、12cに代えて金属製球体を用いてよく、それぞれの場合において金属製ローラ12a、12b、12cを用いた場合と同様の作用効果を奏することができる。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態を図6に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構成は第3の実施の形態と同じであり、異なる点は、少なくとも一部の滑動許容部材として、金属製ローラ12aに代えてフェルトなどの低摩擦材18を用いた点である。
本発明の第5の実施の形態を図6に基づいて説明する。本実施の形態の基本的構成は第3の実施の形態と同じであり、異なる点は、少なくとも一部の滑動許容部材として、金属製ローラ12aに代えてフェルトなどの低摩擦材18を用いた点である。
このような構成において、本実施の形態では、第3の実施の形態と同様の作用効果を奏する。
さらに、金属製ローラ12aに代えて低摩擦材18を用いたことにより、安価な構造とすることができる。
(第6の実施の形態)
本発明の第6の実施の形態を図7に基づいて説明する。本実施の形態では、ガイドレール6の頂部側に、ガイドレール6とレールブラケット3との上下方向の相対変位量を検出する検出部19が設けられている。
本発明の第6の実施の形態を図7に基づいて説明する。本実施の形態では、ガイドレール6の頂部側に、ガイドレール6とレールブラケット3との上下方向の相対変位量を検出する検出部19が設けられている。
検出部19は、ガイドレール6に固定された検出片19aと、最上位のレールブラケット3に取付けられた検出スイッチ19bとにより構成されている。検出片19aと検出スイッチ19bとは、ガイドレール6とレールブラケット3との上下方向の相対変位量が設定値に達した場合に、検出片19aが検出スイッチ19bに干渉し、検出スイッチ19bをオンに切換えるように構成されている。
検出スイッチ19bはエレベータを制御する制御部(図示せず)に接続されており、検出スイッチ19bからのオン信号が制御部に入力された場合、制御部においてエレベータの運行を停止させる制御が行われる。
このような構成において、検出部19によりガイドレール6とレールブラケット3との上下方向の相対変位量を検出することができるので、その検出結果を用いて各種のエレベータ制御を行うことができる。例えば、上下方向の相対変位量が設定値を超えた場合にエレベータの運行を停止させることにより、地震発生時等におけるエレベータの安全性を高めることができる。
1 エレベータ昇降路
3 レールブラケット
6 ガイドレール
10 押付機構(隙間発生規制部)
12a、12b、12c 金属製ローラ(滑動許容部材)
13 低摩擦材(滑動許容部材)
14 隙間調整板(隙間発生規制部)
15 ガイド溝
16 弾性部材(隙間発生規制部)
17 金属製球体(滑動許容部材)
19 検出部
3 レールブラケット
6 ガイドレール
10 押付機構(隙間発生規制部)
12a、12b、12c 金属製ローラ(滑動許容部材)
13 低摩擦材(滑動許容部材)
14 隙間調整板(隙間発生規制部)
15 ガイド溝
16 弾性部材(隙間発生規制部)
17 金属製球体(滑動許容部材)
19 検出部
Claims (7)
- エレベータ昇降路内に取付けられて上下方向に配列され、前記エレベータ昇降路内に上下方向に延出させて設けられるガイドレールを支持する複数のレールブラケットと、
前記レールブラケットに取付けられ、前記レールブラケットに支持される前記ガイドレールの表面に複数の方向から当接され、前記ガイドレールが前記レールブラケットに対して相対的に横移動することを規制するとともに、前記ガイドレールが前記レールブラケットに対して上下方向に滑動することを許容する複数の滑動許容部材と、
を備えることを特徴とするエレベータのガイドレール支持装置。 - 前記ガイドレールと前記滑動許容部材との間に隙間が発生することを規制する隙間発生規制部を備えることを特徴とする請求項1記載のエレベータのガイドレール支持装置。
- 上下方向に延出して前記ガイドレールが嵌合されるガイド溝が前記レールブラケットに形成され、前記滑動許容部材の少なくとも一部が前記ガイド溝内に配置された低摩擦材であることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータのガイドレール支持装置。
- 前記隙間発生規制部は、前記滑動許容部材を前記ガイドレールに接離する方向に位置調整可能な押付機構であることを特徴とする請求項2記載のエレベータのガイドレール支持装置。
- 前記隙間発生規制部は、前記滑動許容部材を前記ガイドレールに押付ける方向に付勢する弾性部材であることを特徴とする請求項2記載のエレベータのガイドレール支持装置。
- 前記隙間発生規制部は、前記ガイド溝の表面と前記低摩擦材との間に介装された隙間調整板であることを特徴とする請求項3記載のエレベータのガイドレール支持装置。
- 前記ガイドレールの頂部側に、前記ガイドレールと前記レールブラケットとの上下方向の相対変位量を検出する検出部を設けたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のエレベータのガイドレール支持装置。
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JP2009023609A JP2010179993A (ja) | 2009-02-04 | 2009-02-04 | エレベータのガイドレール支持装置 |
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- 2009-02-04 JP JP2009023609A patent/JP2010179993A/ja active Pending
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