JP2014172623A - 電子機器用包装体 - Google Patents

電子機器用包装体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014172623A
JP2014172623A JP2013045331A JP2013045331A JP2014172623A JP 2014172623 A JP2014172623 A JP 2014172623A JP 2013045331 A JP2013045331 A JP 2013045331A JP 2013045331 A JP2013045331 A JP 2013045331A JP 2014172623 A JP2014172623 A JP 2014172623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic device
bag
storage bag
sheet
sheets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013045331A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Takahashi
二朗 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Systems Ltd filed Critical Hitachi Systems Ltd
Priority to JP2013045331A priority Critical patent/JP2014172623A/ja
Publication of JP2014172623A publication Critical patent/JP2014172623A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Abstract

【課題】電子機器を箱体に出し入れしたり、箱体内に電子機器を収容したときに適した電子機器用包装体を提供する。
【解決手段】内部に収容された電子機器7を外部に露出しないよう覆う直方体型の収容袋2と、収容袋2の内外へ電子機器7を出し入れする開口部3と、開口部3の開閉を行うファスナー4とを備え、収容袋2を構成する複数のシート2a,2bのうち、少なくとも1枚のシート2bを、クッション性を有するものとする。収容袋2の相対向する2側面のそれぞれの外周に沿って矩形状の形状保持樹脂ワイヤー6aを設ける。これにより、電子機器用包装体1を自立させることができ、さらにクッション性を有するシート2bからなる収容袋2によって、収容袋2に収容された電子機器7に対する振動を吸収することができ、電子機器7を段ボール箱8内に収容したときには、収容袋2を梱包材として兼用できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器を収容する電子機器用包装体に関し、特に、内部に電子機器を収容しなくても自立した状態で保持することができる電子機器用包装体に関する。
従来より、電子機器や装飾品などの物品を包装するに際しては、一般的に物品自体をポリエチレン製などの透明や半透明な袋、所謂ビニール袋で密封して内装としている。こうした袋は、単に、防汚染性のみを目的としているため、帯電防止性、クッション性、ハンドリング性、耐圧性、耐久性が考慮されてはなく、物品を持ち運ぶときのバックとして使用することは、耐久性や装飾性の観点から実質使用されることはほとんどなく、物品が袋から取り出された後には、廃棄されることが実情となっている。
ところで、前記ビニール袋としての透明等の袋は、全体が薄いシートのみで形成され、非常に柔らかいことから、開口部を広げた状態で自立させることは困難で、袋から物品を出し入れするときには不便ということもあり、こうした不便な点を解消するため、例えば、特許文献1には、買い物袋等の袋に対して、形状保持ワイヤーを任意の間隔で平行に複数設けることにより、袋を自立した状態で保持できるようにした技術が開示されており、また、特許文献2には、買い物袋の縁に細い板バネを骨組みとして縫いこむことにより、自立できるようにした自動展開式買い物袋が開示されている。
特開2011−206499号公報 登録実用新案第3149185号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2に示されている袋は、自立させた状態で保持することは可能であるものの、袋自体にクッション性は有していないことから、袋内に収容される物品を誤って落下させてしまったり、壁などにぶつけてしまったりすると、袋内の物品が簡単に破損することが考えられ、例えば、直方体形状の袋を落下させてしまった場合においては、袋の面方向からの衝撃に伴う潰れは比較的少なく、衝撃に伴う潰れの大半は角、稜部分が占める。この点で特許文献1及び特許文献2に示されている袋は角・稜部分における損傷対策が取られていないため袋の角潰れが簡単に発生することから、袋に収容される物品が、衝撃には弱い電子機器である場合、衝撃により電子部品が故障したり、故障しなくても、電子機器の外側を覆う装飾性を有するカバーが簡単に傷付いてしまうことがあり、袋内に収容された物品を衝撃から守りつつ、当該物品を袋から簡単に出したり入れたりできる利便性に優れたものが望まれていた。
また、例えば、タブレット型情報端末やスマートフォンなどの電子機器を店舗で購入する場合には、購入対象の電子機器は、店内で段ボール箱に収容された状態で保管されていることが一般的である。こうした電子機器は、段ボール箱内に、緩衝材を備えるか、仕切りを備えたうえで、前述したビニール袋等の内部に収納された状態で密封して梱包されていることがあるが、当該ビニール袋は、単なる収納袋として用いられるに過ぎず、梱包材としての機能を有するものはない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、電子機器を段ボール箱等の箱体に出し入れするのに便利であると共に、箱体内で電子機器を収容する収容袋を梱包材として兼用できる利便性に優れた電子機器用包装体を提供することを目的とする。
本電子機器用包装体の発明は、
内部に収容された電子機器を外部に露出しないよう覆う直方体型の収容袋と、該収容袋の内外へ前記電子機器を出し入れする開口部と、該開口部の開閉を行うファスナーとを備えた電子機器用包装体であって、
前記収容袋は、複数のシートを積層して成形したものであり、該複数のシートのうち少なくとも1枚のシートを、クッション性を有するシートとし、
前記収容袋の相対向する2側面のそれぞれの外周に沿って矩形状に配置される形状保持樹脂ワイヤーを前記複数のシートの間に挟み込むようにして設けたことを特徴とする。
本電子機器用包装体の発明は、
内部に収容された電子機器を外部に露出しないよう覆う直方体型の収容袋と、該収容袋の内外へ前記電子機器を出し入れする開口部と、該開口部の開閉を行うファスナーとを備えた電子機器用包装体であって、
前記収容袋は、複数のシートを積層して成形したものであり、該複数のシートのうち少なくとも1枚のシートを、クッション性を有するシートとし、
前記収容袋の相対向する2側面のそれぞれの外周に沿って矩形状に配置されるストロー状のプラスチック性パイプを前記複数のシートの間に挟み込むようにして設けたことを特徴とする。
さらに、本電子機器用包装体の発明は、
前記複数のシートは、クッション性を有する不織布シートと、ポリエチレンシート又はポリプロピレンシートであることを特徴とする。
さらに、本電子機器用包装体の発明は、
前記クッション性を有する不織布シートは、パルプ不織布シート又はポリエステル不織布シートであることを特徴とする。
さらに、本電子機器用包装体の発明は、
前記電子機器を段ボール箱等の箱体内に前記収容袋を介して収容したとき、該収容袋は梱包材として兼用できるものであることを特徴とする。
さらに、本電子機器用包装体の発明は、
前記収容袋の内部であってその底面に、下敷を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、収容袋の相対向する側面の外周に沿って形状保持樹脂ワイヤー又はストロー状のプラスチック性パイプを、複数のシートの間に挟み込むようにして設けたことで、電子機器用包装体の収容袋内に電子機器等の物品を収容しない空の状態であっても、自立させた状態で保持させることができる。よって、電子機器用包装体の収容袋から、電子機器を容易に出し入れすることができる。
さらに、電子機器を収容した収容袋を、段ボール箱等の箱体から取り出して持ち運ぶとき、クッション性を有する不織布シートからなる収容袋により、当該収容袋に収容された電子機器に対する振動や衝撃等を吸収して緩和することができるから、ひいては、電子機器が故障や破損等することを防止することができる。しかも、段ボール箱等の箱体内に、電子機器を収容した状態の収容袋を収容することで、クッション性を有する収容袋を梱包材として兼用することができるから、コストを安価に抑えることが可能となり利便性にも優れる。
さらに、電子機器用包装体の収容袋に電子機器を収容しないときには、相対向する矩形状の形状保持樹脂ワイヤーを重ね合わせ、これに収容袋を重ねるようにして、電子機器用包装体をコンパクトに薄く畳むことができることから、収納性に優れ、持ち運びにも便利なものとなる。
さらに、収容袋の底面に厚紙や合成樹脂シート等の下敷を設けたことで、電子機器用包装体の自立性を向上でき、収容袋の底面の強度を向上することにもつながる。
さらに、収容袋の開口部に開閉自在なファスナーを設けることで、電子機器が外部に露出しないよう密閉することができることから、例えば、雨天時に電子機器を持ち運ぶときに、電子機器が濡れてしまわぬよう防止することができる。
実施例1の電子機器用包装体を示す斜視図である。 同上、収容袋に電子機器を収容した状態の電子機器用包装体を示す断面図であり、上部を開口させた段ボール箱内に電子機器用包装体を収容し、収容袋の開口部をファスナーで閉じた状態を表している。 同上、電子機器用包装体をコンパクトに畳んだ状態を示す説明図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 実施例2の電子機器用包装体を示す斜視図である。 同上、収容袋に電子機器を収容した状態の電子機器用包装体を示す断面図であり、上部を開口させた段ボール箱内に電子機器用包装体を収容し、収容袋の開口部をファスナーで閉じた状態を表している。
以下、本発明に係る実施例を図1〜図5により以下に説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反しない範囲で、実施例において説明した以外の構成のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
本発明の実施例1の電子機器用包装体1は、図1に示すように、6面からなる収容袋2と、該収容袋2の上面に形成された細隙状の開口部3と、開口部3に沿って設けられ該開口部を開閉するファスナー4とを備え、収容袋2内の底面には着脱自在な下敷5が敷設されている。
収納袋2の4側面のうち相対向する2側面には、それぞれの外周に沿って、矩形状(角環状)の形状保持樹脂ワイヤー6aが配置され、当該形状保持樹脂ワイヤー6aは、収容袋2を構成する後述する複数のシート2a,2bの間に挟み込まれるようにして設けられている。
複数のシート2a,2bからなる収容袋2は、複数のシート2a,2bを積層して一体成形したものであり、図2に示すように、内側シート2aは透明なポリエチレンシートとなっており、外側シート2bは、クッション性を有するポリエステル不織布シートとなっている。そして、これらポリエチレンシートたる内側シート2aとポリエステル不織布シートたる外側シート2bとからなる複数のシート間には、前述したように複数の形状保持樹脂ワイヤー6aが挟み込まれるようにして設けられ、内側シート2a、外側シート2b、及び形状保持樹脂ワイヤー6aは一体に成形されている。
また、2つの矩形の相対向する形状保持樹脂ワイヤー6aは、電子機器用包装体1を上方から視たとき、これらの長手方向とファスナー4の開閉方向とが同方向(平行)となるよう配置され、ファスナー4は、形状保持樹脂ワイヤー6a間の略中心に配設されている。そして、電子機器用包装体1を上方から視たときの形状保持樹脂ワイヤー6aの長手方向とファスナー4の開閉方向とを同一にすることで、ファスナー4で開口部3を開閉する際、ファスナー4の開閉方向の両端側に設けられ収容袋2の側面同士が、近づくことがないよう規制することができるから、ファスナー4の開閉作業が容易となる。また、2つの相対向する形状保持樹脂ワイヤー6aが、起立するようにして並設されていることで、これらが、電子機器用包装体1を自立させるときの脚部として機能し、収容袋2のシート厚さが薄くても、収納袋2内に電子機器7等の物品を収容しない状態、すなわち空の状態であっても電子機器用包装体1を自立させることができる。
次に、電子機器用包装体1の使用例について説明する。例えば、電子機器7をタブレット型情報端末として、販売店の店頭で消費者に対し販売する事例では、図2に示すように、電子機器用包装体1は、上部の開口部を開放させた状態の箱体たる段ボール箱8のその底面部に載置された状態で収容され、さらに、電子機器用包装体1の収容袋2には、タブレット型情報端末(電子機器7)が収容された状態で店頭に陳列される。そして、そのように陳列されたタブレット型情報端末(電子機器7)を消費者が購入した場合には、従来は、タブレット型情報端末(電子機器7)が段ボール箱8で密閉するようにして梱包されていたことから、実質再利用することのない前記段ボール箱8を持ち帰らなければならず、消費者は、帰宅後等に、煩わしい段ボール箱8やそれに付属する緩衝材、仕切り材の廃棄処分を行わざるを得ないという実情があったが、本実施例1の電子機器用包装体1は、段ボール箱8と共にタブレット型情報端末(電子機器7)を持ち帰らずに、耐衝撃性を備えた電子機器用包装体1に収容(包装)されたタブレット型情報端末(電子機器7)を、段ボール箱8から容易に取り出してそのまま持ち帰ることができることから、購入したタブレット型情報端末(電子機器7)を持ち帰るときに、嵩張ることなく持ち歩きすることが可能となり、さらに煩わしい段ボール箱8等の廃棄処分も行わなくて済む。そして、消費者が自宅に持ち帰るなどして、電子機器用包装体1からタブレット型情報端末(電子機器7)を取り出した後には、図3に示すように、相対向する矩形状の形状保持樹脂ワイヤー6aを重ね合わせ、これに収容袋2と下敷5を重ねるようにして、電子機器用包装体1をコンパクトに薄く畳むことができることから、邪魔になることもなく再利用できるといった効果を奏することが可能となる。なお、前記説明では、収容袋2に収容されるものを、タブレット型情報端末(電子機器7)であるとして説明したが、タブレット型情報端末(電子機器7)だけでなく、図示は省略しているが、これに付属する付属品、すなわち、電源ケーブル、取扱説明書を含んで、収容袋2内に収容しても良いことは言うまでもない。
以上のように、本実施例1の電子機器用包装体1によれば、収容袋2の相対向する側面の外周に沿って形状保持樹脂ワイヤー6aを、複数のシート2a,2bの間に挟み込むようにして設けたことで、電子機器用包装体1の収容袋2内に電子機器7等の物品を収容しない空の状態であっても、自立させた状態で保持させることができる。よって、電子機器用包装体1の収容袋2から、電子機器7等の物品を容易に出し入れすることができる。
さらに、電子機器7を収容した収容袋2を、段ボール箱8等の箱体から取り出して持ち運ぶとき、クッション性を有する不織布シートである外側シート2bからなる収容袋2により、当該収容袋2に収容された電子機器7に対する振動や衝撃等を吸収して緩和することができるから、ひいては、電子機器7が故障や破損等することを防止することができる。しかも、段ボール箱8等の箱体内に、電子機器7を収容した状態の収容袋2を収容することで、クッション性を有する収容袋2を梱包材として兼用することができるから、コストを安価に抑えることが可能となり利便性にも優れる。
さらに、電子機器用包装体1の収容袋2に電子機器を収容しないときには、相対向する矩形状の形状保持樹脂ワイヤー6aを相互に重ね合わせ、これに収容袋2を重ねるようにして、電子機器用包装体1をコンパクトに薄く畳むことができることから、収納性に優れ、持ち運びにも便利なものとなる。
さらに、収容袋2の底面に厚紙や合成樹脂シート等の下敷5を設けたことで、電子機器用包装体の自立性を向上でき、収容袋2の底面の強度を向上することにもつながる。
さらに、収容袋2の開口部3に開閉自在なファスナー4を設けることで、電子機器7が外部に露出しないよう密閉することができることから、例えば、雨天時に電子機器7を持ち運ぶときに、電子機器7が濡れてしまわぬよう防止することができる。
図4及び図5は実施例2の電子機器用包装体1を示したものであり、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、実施例2では、実施例1の形状保持樹脂ワイヤー6aに代えて、ストロー状のプラスチック性パイプ6bを採用したものであり、それ以外は実施例1とほぼ同じ構成を有し、同様の作用効果を奏するが以下に主な相違点について説明する。
図4に示すように、複数のシートの間に挟み込むようにして設けたストロー状のプラスチック性パイプ6bは、収容袋2の相対向する2側面のそれぞれの外周に沿って矩形状に配置されるのだが、図5に示すように、収容袋2のストロー状のプラスチック性パイプ6bを覆う部分は、収容袋2の側面の厚さより寸法が長くなっている。これにより、電子機器7を収容した収容袋2を段ボール箱8内に接地させたとき、収容袋2の底面は、段ボール箱8に接地しないこととなり、当該収容袋2は、段ボール箱8内で空間上に浮いた状態となり、従来の緩衝材と同等のクッション性を持たせることが可能となる。さらに、ストロー状のプラスチック性パイプ6bは、衝撃・振動・圧縮を吸収し、収容袋自体のクッション性との相乗効果により、極めて高い緩衝性能を発揮する。よって、従来のような緩衝材や仕切りは不要になり、コストを安価に抑えることが可能となり梱包作業等の利便性にも優れる。
なお、前記ストロー状のプラスチック性パイプ6bの直径は、下記A〜Eのサイズの、スマートフォン、タブレット端末器、ノート端末(ノートパソコン)等の電子機器7の場合、5mmから40mm程度が好ましく、C、D、Eの端末における最も好ましい寸法は10〜20mmである。
Figure 2014172623
※A〜Eの電子機器7の各サイズ(縦、横、厚さ)に、括弧書きで表した数値を加算した数値が、収容袋2の内寸法である。
以上、本実施例を詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、収容袋2の上部等に取手を装着することで、持ち運びを容易に行うことが可能となる。さらに、収容袋2の上部に取手を装着した場合においては、段ボール箱8から電子機器7を取り出したり、収容する際、段ボール箱8と電子機器7との間の隙間が狭いと、この隙間に手が入らず電子機器7の取り出しが難くなるため、従来は隙間を広げることが行われていたが、取手の採用によりそのような不具合を解消し、簡単に電子機器7の出し入れを行うことが可能となるから利便性に優れ、隙間が小さくても収容袋2を簡単に出し入れできることから、小型化を図ることにより包装材料の削減を図ることが可能となる。また、取手の下端部を複数のシート2a,2b間に挟み込むようにしてシートと一体化すると共に、形状保持樹脂ワイヤー6の真上に取手を配置し、形状保持樹脂ワイヤー6と取手とをさらに一体に連結するようにしてもよい。その場合、取手が収容袋2から切り裂かれ破損してしまうことがないよう強固に連結することが可能となり、電子機器7を収容した電子機器用包装体1を、収容袋2の破損に伴い落としてしまい、当該電子機器7に対して傷が付いてしまったり故障してしまったりすることを防止することが可能となる。
さらに、クッション性を有する外側シート2bとしての不織布シートとしては、ポリエステル不織布シートに限らずパルプ不織布シートであってもよく、また、内側シート2aはポリエチレンシート代えてポリプロピレンシートとしてもよい。また、収容袋2の強度を向上するため、これらのシートの複数を積層するようにしてもよい。
1 電子機器用包装体
2 収容袋
2a 内側シート
2b 外側シート
3 開口部
4 ファスナー
5 下敷
6a 形状保持樹脂ワイヤー
6b ストロー状のプラスチック性パイプ
7 電子機器
8 段ボール箱(箱体)

Claims (6)

  1. 内部に収容された電子機器を外部に露出しないよう覆う直方体型の収容袋と、該収容袋の内外へ前記電子機器を出し入れする開口部と、該開口部の開閉を行うファスナーとを備えた電子機器用包装体であって、
    前記収容袋は、複数のシートを積層して成形したものであり、該複数のシートのうち少なくとも1枚のシートを、クッション性を有するシートとし、
    前記収容袋の相対向する2側面のそれぞれの外周に沿って矩形状に配置される形状保持樹脂ワイヤーを前記複数のシートの間に挟み込むようにして設けたことを特徴とする電子機器用包装体。
  2. 内部に収容された電子機器を外部に露出しないよう覆う直方体型の収容袋と、該収容袋の内外へ前記電子機器を出し入れする開口部と、該開口部の開閉を行うファスナーとを備えた電子機器用包装体であって、
    前記収容袋は、複数のシートを積層して成形したものであり、該複数のシートのうち少なくとも1枚のシートを、クッション性を有するシートとし、
    前記収容袋の相対向する2側面のそれぞれの外周に沿って矩形状に配置されるストロー状のプラスチック性パイプを前記複数のシートの間に挟み込むようにして設けたことを特徴とする電子機器用包装体。
  3. 前記複数のシートは、クッション性を有する不織布シートと、ポリエチレンシート又はポリプロピレンシートであることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器用包装体。
  4. 前記クッション性を有する不織布シートは、パルプ不織布シート又はポリエステル不織布シートであることを特徴とする請求項3に記載の電子機器用包装体。
  5. 前記電子機器を段ボール箱等の箱体内に前記収容袋を介して収容したとき、該収容袋は梱包材として兼用できるものであることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の電子機器用包装体。
  6. 前記収容袋の内部であってその底面に、下敷を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の電子機器用包装体。
JP2013045331A 2013-03-07 2013-03-07 電子機器用包装体 Pending JP2014172623A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013045331A JP2014172623A (ja) 2013-03-07 2013-03-07 電子機器用包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013045331A JP2014172623A (ja) 2013-03-07 2013-03-07 電子機器用包装体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014172623A true JP2014172623A (ja) 2014-09-22

Family

ID=51694291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013045331A Pending JP2014172623A (ja) 2013-03-07 2013-03-07 電子機器用包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014172623A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108082736A (zh) * 2016-11-20 2018-05-29 天津嘉美易科科技发展有限公司 一种批发业专用食品包装盒
CN114955132A (zh) * 2022-03-31 2022-08-30 南通鑫辉拉链有限公司 一种拉链生产用包装设备

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821536U (ja) * 1981-08-01 1983-02-09 ソニー株式会社 包装装置
JPH1023912A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 Yuugo:Kk 鞄および鞄の枠体用芯材
JP3066544U (ja) * 1999-08-11 2000-02-25 セキセイ株式会社

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821536U (ja) * 1981-08-01 1983-02-09 ソニー株式会社 包装装置
JPH1023912A (ja) * 1996-07-12 1998-01-27 Yuugo:Kk 鞄および鞄の枠体用芯材
JP3066544U (ja) * 1999-08-11 2000-02-25 セキセイ株式会社

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108082736A (zh) * 2016-11-20 2018-05-29 天津嘉美易科科技发展有限公司 一种批发业专用食品包装盒
CN114955132A (zh) * 2022-03-31 2022-08-30 南通鑫辉拉链有限公司 一种拉链生产用包装设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003063569A (ja) 梱包用緩衝材および梱包物
JP2014172623A (ja) 電子機器用包装体
WO2015033777A1 (ja) 梱包具
KR101601808B1 (ko) 접이식 포장 박스
KR102113146B1 (ko) 보온 보냉 기능이 개선된 포장 박스
TWM504072U (zh) 使用於包裝電子產品之包裝總成及其緩衝結構
CN212291169U (zh) 一种便携式包装纸箱
TWI624410B (zh) 包裝盒
KR101878197B1 (ko) 포장용 상자
KR200386484Y1 (ko) 안전포장용 투명 케이스
KR200466153Y1 (ko) 포장박스
JP2011031891A (ja) 梱包箱及び積載方法
JP2014168609A (ja) 電子機器用包装体
JP2013249091A (ja) 収容袋
JP2008150118A (ja) 梱包装置
CN212373874U (zh) 口罩包装组件
TWM499391U (zh) 包裝盒
JP2014172622A (ja) 電子機器用包装体
JP5733862B2 (ja) 梱包物保護カバー
JP3180739U (ja) パック入りマッチ
US20160016724A1 (en) Packing box for electric home appliance
CN109515908B (zh) 包装盒
JP3177035U (ja) 緩衝袋およびその梱包方法
JP4104946B2 (ja) 梱包装置
JP6357822B2 (ja) 電子機器の梱包ケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180306