JP2014172335A - 熱収縮性積層フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及び該成形品を用いた、又は該ラベルを装着した容器 - Google Patents
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Abstract
植物由来原料を主成分とし、熱収縮特性、透明性、耐衝撃性、収縮仕上がり性及び特にミシン目適性に優れ、収縮包装、収縮結束包装や収縮ラベル等の用途に適した熱収縮性積層フィルム、及びそれを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及び前記成形品を用いた、又は熱収縮性ラベルを装着した容器を提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸系樹脂(A)及びエチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)を含んでなる樹脂組成物からなる(I)層と、前記(I)層の両側に、ポリ乳酸系樹脂を主成分とし、コアシェル型ゴム(C)を含む樹脂組成物からなる(II)層を有する積層フィルムであって、前記エチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)の酢酸ビニル含量が20〜75質量%であり、前記積層フィルムが少なくとも一方向に延伸され、主収縮方向の引張破壊強度が150〜220MPaであり、かつ80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率が30〜70%であることを特徴とする熱収縮性積層フィルム。
【選択図】 なし
Description
(1)ポリ乳酸系樹脂(A)及びエチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)を含んでなる樹脂組成物からなる(I)層と、前記(I)層の両側に、ポリ乳酸系樹脂を主成分とし、コアシェル型ゴム(C)を含む樹脂組成物からなる(II)層を有する積層フィルムであって、前記エチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)の酢酸ビニル含量が20〜75質量%であり、前記積層フィルムが少なくとも一方向に延伸され、主収縮方向の引張破壊強度が150〜220MPaであり、かつ80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率が30〜70%であることを特徴とする熱収縮性積層フィルム。
(2)前記コアシェル型ゴム(C) が、アクリル酸エステルを含む重合体を有するコア層と、該アクリル酸エステルと相違する化学構造を有するアクリル酸エステルを含む重合体を有するシェル層とから構成される重合体である上記(1)に記載の熱収縮性積層フィルム。
(3)前記(II)層に含有されるコアシェル型ゴム(C)の含有量が、(II)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき5〜20質量%である上記(1)または(2)に記載の熱収縮性積層フィルム。
(4)前記(I)層はさらにコアシェル型ゴム(C)を含有し、その含有量は(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき3〜15質量%である上記(1)から(3)のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
(5)前記(I)層に含有されるエチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)の含有量が、(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき5〜30質量%である上記(1)から(4)のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
(6)前記(I)層のポリ乳酸系樹脂(A)の含有量が、(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき60〜90質量%である上記(1)から(4)のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
(8)上記(1)〜(6)のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルムを基材として有する熱収縮性ラベル。
(9)上記(7)に記載の成形品を用いた、又は上記(8)に記載の熱収縮性ラベルを装着した容器。
本発明における(A)成分であるポリ乳酸系樹脂とは、D−乳酸もしくはL−乳酸の単独重合体、又はそれらの共重合体をいい、具体的には構造単位がD−乳酸であるポリ(D−乳酸)、構造単位がL−乳酸であるポリ(L−乳酸)、さらにはL−乳酸とD−乳酸の共重合体であるポリ(DL−乳酸)があり、これらの共重合体の混合樹脂も含まれる。
本発明において、(I)層と(II)層のポリ乳酸系樹脂(A)は、同じであっても異なっていてもよい。
本発明における(B)成分であるエチレン−酢酸ビニル系樹脂とは、エチレンと酢酸ビニルとを重合成分として含んでなる樹脂である。
エチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)の酢酸ビニル含有量は、20質量%以上、好ましくは30質量%以上であり、75質量%以下、好ましくは65質量%以下、より好ましくは55質量%未満である。酢酸ビニル含有量が20質量%未満であると、ポリ乳酸系樹脂との屈折率差が大きくなり、透明性が悪化するため好ましくない。さらに、エチレン比率が増えるため柔軟性が損なわれるため、耐衝撃性を発現する機能が低下してしまう。一方、酢酸ビニル含有量が75質量%を超えると、エチレン−酢酸ビニル系樹脂のガラス転移温度が増加してしまい、耐衝撃性を発現する機能が低下してしまう。さらにポリ乳酸系樹脂と相溶してしまうため、ポリ乳酸中にエチレン−酢酸ビニルが微分散してしまい、延伸時に主収縮方向(横方向)の引張破壊強度等の機械的物性が、主収縮方向(横方向)と直交する方向(縦方向)に対して、極端に高くなってしまうため、好ましくない。
本発明における(C)成分のコアシェル型ゴムは、コア層と、コア層を覆う少なくとも1層以上のシェル層とから構成される重合体である。該シェルの層数は特に限定されるものではなく、単層であっても2層以上であっても構わない。
中でもフィルム外観の観点から、アクリル酸エステルを含む重合体であるのが好ましい。アクリル酸エステルは、アクリル酸成分とアルコール成分から構成されるアクリル酸エステルであればいずれであってもよいが、炭素数1〜15のアルコール成分を有するアクリル酸エステルが好ましい。好ましいアクリル酸エステルの具体例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルへキシル、(メタ)アクリル酸ラウリル等のアクリル酸1級アルキルエステル;アクリル酸グリシジル、アクリル酸アリル、アクリル酸2−メトキシエチル、アクリル酸3−メトキシブチル、アクリル酸トリメトキシシリルプロピル、アクリル酸トリフルオロエチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸sec−ブチル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸イソボルニル、アクリル酸トリメチルシリル等を挙げることができる。(メタ)アクリル酸エステル(a)は1種類を用いても又は2種類以上を用いてもよい。
また、コア層中におけるアクリル酸エステル成分は、耐衝撃性向上のため70%以上であることが好ましい。
中でも、不飽和カルボン酸エステル系が好ましく、より好ましくは、上記コア層で好ましいとしたアクリル酸エステルとは相違する化学構造を有するアクリル酸エステルを含む重合体である。なお、アクリル酸エステル(a)と相違する化学構造を有するアクリル酸エステル(b)を少なくとも含んでいればよく、その重合成分としてアクリル酸エステル(a)を更に含んでいてもよい。
また、コアシェル型ゴム(C)におけるアクリル酸エステル成分は、耐衝撃性向上のため80%以上であることが好ましい。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」とは、「アクリル又はメタクリル」を意味する。
(II)層を構成するコアシェル型ゴム(C)の含有量が5質量%以上であれば、熱収縮性フィルムとしての要求品質に十分な耐衝撃性を得ることができる。また、逆に、(II)層を構成するコアシェル型ゴムの含有量が20質量%を超えた場合には、フィルムとして剛性が低下してしまい、2次加工時等にハンドリング性が劣るものとなり、作業性の低下を招くことになるので望ましくない。
(I)層を構成する樹脂組成物におけるコアシェル型ゴム(C)の含有量は、(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき、好ましくは3質量%以上、より好ましくは5質量%以上であり、好ましくは15質量%以下、より好ましくは10質量%以下である。上記範囲であれば、本発明のフィルムの収縮特性や耐衝撃性、機械的強度等のバランスを、さらに安定的に良好なものとすることができ好ましい。
本発明のフィルムの層構成は、(I)層の両側に(II)層を有するものであり、具体的には、(II)層/(I)層/(II)層であるが、さらに(I)層と(II)層との間に各種熱可塑性樹脂からなる層を設けてもよいし、(II)層の外側にさらに各種熱可塑性樹脂からなる層を設けることもできる。各層の積層比は用途、目的に応じて適宜調整することができる。
特には、本発明のフィルムにおける好ましい層構成の(II)層/(I)層/(II)層の3層構成の場合の厚み比率は、1:8:1:〜3:4:3の範囲であるのが好ましい。
本発明のフィルムは、公知の方法によって製造することができる。フィルムの形態としては平面状、チューブ状の何れであってもよいが、生産性(原反フィルムの幅方向に製品として数丁取りが可能)や内面に印刷が可能という点から平面状が好ましい。平面状のフィルムの製造方法としては、例えば、複数の押出機を用いて樹脂を溶融し、Tダイから共押出し、チルドロールで冷却固化し、縦方向にロール延伸をし、横方向にテンター延伸をし、アニールし、冷却し、(印刷が施される場合にはその面にコロナ放電処理をして、)巻取機にて巻き取ることによりフィルムを得る方法が例示できる。また、チューブラー法により製造したフィルムを切り開いて平面状とする方法も適用できる。
押出温度は、190〜240℃であるのが好ましく、より好ましくは、200〜230℃である。押出の温度やせん断の状態を最適化することにより材料の分散状態を制御することも、下記詳述するフィルムの種々の物理的特性・機械的特性を所望の値にするのに有効である。
(熱収縮率、収縮仕上り性)
本発明のフィルムは、80℃温水中に10秒間浸漬した際の主収縮方向の収縮率の下限値が30%以上であることが重要であり、好ましくは35%以上、さらに好ましくは40%以上であり、上限値が70%であることが重要であり、好ましくは65%以下、さらに好ましくは60%以下である。
ここで、「熱収縮率」とは、後述するように、縦方向あるいは横方向について、収縮前の原寸に対する収縮量の比率を%値で表したものである。これは、ペットボトルの収縮ラベル用途等の比較的短時間(数秒〜十数秒程度)での収縮加工工程への適応性を判断する指標となる。なお、「主収縮方向」とは、縦方向と横方向のうち延伸方向の大きい方を意味し、例えば、ボトルに装着する場合にはその外周方向に相当する方向である。
本発明のフィルムの透明性は、例えば、厚さ40μmのフィルムをJIS K7136にて測定した場合、ヘーズ値は8%以下であることが好ましく、6%以下であることがより好ましく、5%以下であることがさらに好ましい。ヘーズ値が8%以下であれば、フィルムの透明性が得られ、ディスプレー効果及びアイキャッチ性を奏することができる。
本発明のフィルムの耐破断性は、引張破断伸度により評価できる。JIS K7127に準拠して測定された、引張速度100mm/min、雰囲気温度0℃におけるフィルムの主収縮方向と直交する方向(縦方向)(特にラベル用途ではフィルムの引き取り(流れ)方向(MD))での引張破断伸度が、好ましくは200%以上、より好ましくは250%以上、更に好ましくは300%以上である。雰囲気温度0℃での引張破断伸度が200%以上あれば印刷・製袋等の工程時にフィルムが破断する等の不具合を生じにくくなる。また、印刷・製袋等の工程の高速化にともなってフィルムに対してかかる張力が増加するような際にも、引張破断伸度が250%以上あれば破断しづらく、好ましい。上限については特に限定されないが、現在の一般的な工程の速度を考えた場合、500%ほどあれば十分だと考えられ、伸びを付与しすぎようとするとその反面、フィルムの剛性が低下してしまう傾向がある。
本発明のフィルムの耐衝撃性は、ハイドロショット値により評価され、特にラベル用途では、23℃環境下の試験において、試料が破壊するときのエネルギー(N・mm)が、好ましくは980N・mm以上、より好ましくは1225N・mm以上、さらに好ましくは1470N・mm以上である。23℃環境下でのハイドロショット値が980N・mm以上あれば印刷・製袋などの工程時にフィルムが破断するなどの不具合を生じにくくなり、好ましい。また、印刷・製袋などの工程のスピードアップにともなってフィルムに対してかかる張力が増加するような際にも、引張破断伸度が1225N・mm以上あれば破断しづらく、特に好ましい。上限については特に限定されないが、伸びを付与しすぎようとするとその反面フィルムの剛性が低下してしまう傾向となる。
本発明において、ハイドロショットの値を上記とするためには、例えば、層の材料配合の調整と併せて、製膜工程での押出条件の調整ならびに延伸条件の調整、熱収縮率の調整、積層フィルム構成の場合は積層比をも適宜行うことなどによって、上記値に調整することができる。
ここで言う押出条件の調整とは、一例として押出の温度やせん断の状態を最適化することで材料の分散状態を制御することが挙げられる。また延伸条件の調整とは、一例として延伸温度や延伸倍率を最適化してフィルムの配向状態を制御することが挙げられる。
本発明のフィルムの引張破壊強度は、JIS K7127に準拠して測定された、引張速度200mm/min、雰囲気温度23℃におけるフィルムの主収縮方向(横方向)での引張破壊強度が150MPa以上、好ましくは160MPa以上、さらに好ましくは170MPa以上、220MPa以下、好ましくは210MPa以下、さらに好ましくは200MPa以下である。
フィルムを印刷した後、ボトルへ装着させてラベルとして使用する場合、使用後にラベルを開封する目的で、ラベルの縦方向(フィルムの長手方向)及び横方向(収縮方向)においてミシン目を形成させることが多い。ラベルを装着したボトルを落下させた際、ミシン目に応力が集中するため、ミシン目付近からラベルが破袋し易い。落下の際に、ラベルはミシン目を中心に主収縮方向(横方向)に応力が伝播するため、フィルムとして主収縮方向(横方向)の強度がある程度必要となる。
そのため、フィルムとして主収縮方向(横方向)の引張破壊強度が150MPa以上あれば、ラベルが破袋する等の不具合を生じにくくなる。また、引張破壊強度が220MPaを超えると、主収縮方向(横方向)と直交する方向(縦方向)との強度の差異が大きくなってしまい、主収縮方向(横方向)に剛直なフィルムとなる。その場合、ミシン目から長手方向(縦方向)に開封する場合、主収縮方向(横方向)が剛直なため、長手方向(縦方向)の開封が困難となり、開封する方向が主収縮方向(横方向)へ反れてしまい、ミシン目からの開封すなわちミシン目適性が不良となる不具合が生じてしまう。
本発明は、前記熱収縮性積層フィルムを基材として用いた成形品(本発明の成形品)に関し、また本発明は、前記熱収縮性積層フィルムを基材として用いた熱収縮性ラベル(本発明のラベル)に関し、さらに本発明は、前記成形品を用いた、又は前記熱収縮性ラベルを装着した容器(本発明の容器)に関する。
なお、実施例に示す測定値及び評価は次のように行った。実施例では、積層フィルムの引き取り(流れ)方向を「縦」方向(又は、MD)、その直角方向を「横」方向(又は、TD)と記載する。
(1)主収縮方向(TD)の引張破断強度
得られた熱収縮性積層フィルムを主収縮方向(TD)に120mm、フィルムの引き取り方向(MD)に15mmの大きさに切り出し、JIS K7127に準拠し、引張速度200mm/minで、雰囲気温度23℃におけるフィルムの主収縮方向(TD)の引張破壊強度を測定し、5回の測定値の平均値を測定し、下記基準に従い評価した。
○:引張破壊強度が150MPa以上220MPa以下
×:引張破壊強度が150MPa未満または220MPaを超える
得られた熱収縮性積層フィルムを引き取り方向(MD)に120mm、フィルムの主収縮方向(TD)に15mmの大きさに切り出し、JIS K7127に準拠し、、引張速度200mm/minで雰囲気温度23℃、及び引張速度100mm/minで雰囲気温度0℃及び−10℃、におけるフィルムの引き取り方向(MD)の引張破断伸度を測定し、10回の測定値の平均値を測定し、下記基準に従い評価した。
◎:引張破断伸度が300%以上の場合
○:引張破断伸度が200%以上の場合
×:引張破断伸度が200%未満の場合
得られたフィルムを縦10mm、横200mmの大きさに切り取り、80℃の温水バスに10秒間それぞれ浸漬し、収縮量を測定した。熱収縮率は、横方向(TD)について、収縮前の原寸に対する収縮量の比率を%値で表示した。
得られたフィルムの透明性を評価するため、JIS K7136にてヘーズ値を測定した。
○:ヘーズ値が6%以下の場合
×:ヘーズ値が6%を超える場合
得られたフィルムをMD160mm×TD235mmで切り出し、TDに10mm分重なるように折り、重なった部分をヒートシールし、円筒状とする。次いで、この円筒状のフィルムを500mlの多面体ボトルにボトルの下面までかぶせて仕上り評価用サンプルを作製した。評価用サンプルは蒸気加熱方式の長さ4m(3ゾーン構成)の収縮トンネル中を回転させずに、トンネル内の各ゾーンの温度を以下の温度条件として5秒間で通過させ、ボトルに収縮したフィルムの腰折れに起因する折れ込みやシワがないか、収縮不足ではないかの確認を行い評価した。評価は各サンプルN=10で行った。シュリンカー内の温度条件は以下のように設定した。
温度条件:1ゾーン/70〜75℃、2ゾーン/85〜95℃、3ゾーン/85〜95℃
蒸気を噴射するトンネル内のノズル位置: 1 ゾーン/ フィルム下部、2 ゾーン前半/ フィルム中央部、2 ゾーン後半/ フィルム全体、3 ゾーン/ フィルム全体
温度調整: ノズルに通じる蒸気配管のバルブ開閉により蒸気量を調整して行う。
フィルム被覆後は下記基準で評価した。
○:収縮が十分だが、シワ、アバタ、白化、歪みがごく僅かに生じるが、実用上問題にならない
×:収縮が不充分、又はシワ、アバタ、歪みが顕著に生じる
得られたフィルムをMD160mm×TD235mmで切り出し、TDに10mm分重なるように折り、重なった部分をヒートシールし、円筒状とする。その際に、シール部の両側にMDに沿って、穴部0.5mm、ブリッジ部2.5mmのミシン目を設ける。次いで、この円筒状のフィルムをMD165mmで切断し、500mlの多面体ボトルにボトルの下面までかぶせてミシン目適性評価用サンプルを作製した。評価用サンプルは蒸気加熱方式の長さ4m(3ゾーン構成)の収縮トンネル中を回転させずに、トンネル内の各ゾーンの温度を以下の温度条件として5秒間で通過させ、ボトルに収縮したフィルムの腰折れに起因する折れ込みやシワがないか、収縮不足ではないかの確認を行い評価した。この評価用ボトルを用意し、収縮したフィルムをミシン目に沿って切りながら剥がすことが出来るかどうかを以下の基準に沿って評価した。
シュリンカー内の温度条件は以下のように設定した。
温度条件:1ゾーン/70〜75℃、2ゾーン/85〜95℃、3ゾーン/85〜95℃、蒸気を噴射するトンネル内のノズル位置: 1 ゾーン/ フィルム下部、2 ゾーン前半/ フィルム中央部、2 ゾーン後半/ フィルム全体、3 ゾーン/ フィルム全体温度調整: ノズルに通じる蒸気配管のバルブ開閉により蒸気量を調整して行う。
フィルム被覆後は下記基準で10本のボトルについて評価した。
○ :ミシン目を起点として周方向に切れたり、シール部が切れることなくミシン目に沿ってフィルムを開封できる本数が10本中10本である。
△:ミシン目を起点として周方向に切れたり、シール部が切れることなくミシン目に沿ってフィルムを開封できる本数が10本中8本以上9本以下である。
×:ミシン目を起点として周方向に切れたり、シール部が切れることなくミシン目に沿ってフィルムを開封できる本数が10本中7本以下である。
ハイドロショット高速衝撃試験器((株)島津製作所製「HTM−1型」)を用いて、縦方向100mm×横方向100mmの大きさに切り出した厚み40μmを試料とし、クランプで固定し、温度0℃ でフィルム中央に直径が1インチの撃芯を落下速度2m/秒で落として衝撃を与え、試料が破壊するときのエネルギー(N・mm)を、5回の測定値の平均値を測定し、下記基準に従い評価した。
◎:試料が破壊するときのエネルギーが1470N・mmを超える場合
○:試料が破壊するときのエネルギーが980N・mmを超え、1470N・mm以下である場合
×:試料が破壊するときのエネルギーが980N・mm以下である場合
<ポリ乳酸系樹脂(A)>
・Nature WorksLLC社製、商品名:Ingeo biopolymer4060D、D体/L体量=12/88、「PLA(A1)」と略する。
・Nature WorksLLC社製、商品名:Ingeo biopolymer4043D、D体/L体量=4.25/95.75、「PLA(A2)」と略する。
<エチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)>
・LANXESS社製、商品名:Levapren700HV、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレン/酢酸ビニル=30質量%/70質量%)、以下「EVA(B1)」と略する。
・三井・デュポンポリケミカル社製、商品名:エバフレックスEV45LX、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレン/酢酸ビニル=54質量%/46質量%)、以下「EVA(B2)」と略する。
・三井・デュポンポリケミカル社製、商品名:エバフレックスEV360、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレン/酢酸ビニル=75質量%/25質量%)、以下「EVA(B3)」と略する。
・LANXESS社製、商品名:Levapren900HV、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレン/酢酸ビニル=10質量%/90質量%)、以下「EVA(B4)」と略する。
・日本ポリエチレン社製、商品名:ノバテックLV440、エチレン−酢酸ビニル共重合体(エチレン/酢酸ビニル=85質量%/15質量%)、以下「EVA(B5)」と略する。
<コアシェル型ゴム(C)>
・カネカ社製、商品名:カネエースFM−40、コア層:アクリル重合体、シェル層: メタクリル酸メチル重合体(コア層中のアクリル系重合体含有量100質量%)屈折率1.44、「コアシェル型ゴム(C1)」と略する。
2種3層の積層フィルムを製造するために、各原材料をそれぞれ表1に示す配合にて混合した後、2台の2軸押出機および2種3層マルチマニホールド口金により、(II)層/(I)層/(II)層の積層共押出が可能な設備において、各押出機設定温度200〜220℃で溶融混合後、各層の厚み比が、(II)層/(I)層/(II)層=1/6/1となるよう共押出し、60℃のキャストロールで引き取り、冷却固化させて未延伸積層シートを得た。次いで、このシートをフィルムテンターを用いて、延伸温度80℃、幅方向の延伸倍率5倍にて、厚さ35μmの熱収縮性フィルムを得た。これについて評価を行った。結果を表1に示す。
Claims (9)
- ポリ乳酸系樹脂(A)及びエチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)を含んでなる樹脂組成物からなる(I)層と、前記(I)層の両側に、ポリ乳酸系樹脂を主成分とし、コアシェル型ゴム(C)を含む樹脂組成物からなる(II)層を有する積層フィルムであって、前記エチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)の酢酸ビニル含量が20〜75質量%であり、前記積層フィルムが少なくとも一方向に延伸され、主収縮方向の引張破壊強度が150〜220MPaであり、かつ80℃の温水中に10秒間浸漬したときの主収縮方向の熱収縮率が30〜70%であることを特徴とする熱収縮性積層フィルム。
- 前記コアシェル型ゴム(C) が、アクリル酸エステルを含む重合体を有するコア層と、該アクリル酸エステルと相違する化学構造を有するアクリル酸エステルを含む重合体を有するシェル層とから構成される重合体である請求項1に記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記(II)層に含有されるコアシェル型ゴム(C)の含有量が、(II)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき5〜20質量%である請求項1または2に記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記(I)層はさらにコアシェル型ゴム(C)を含有し、その含有量は(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき3〜15質量%である請求項1から3のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記(I)層に含有されるエチレン−酢酸ビニル系樹脂(B)の含有量が、(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき5〜30質量%である請求項1から4のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 前記(I)層のポリ乳酸系樹脂(A)の含有量が、(I)層を構成する樹脂組成物を100質量%としたとき60〜90質量%である請求項1から4のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルム。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルムを基材として有する成形品。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の熱収縮性積層フィルムを基材として有する熱収縮性ラベル。
- 請求項7に記載の成形品を用いた、又は請求項8に記載の熱収縮性ラベルを装着した容器。
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