JP2014171726A - マットレス装置 - Google Patents

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茂 池田
Masaaki Oyama
雅昭 大山
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Abstract

【課題】第1のマットレス部と第2のマットレス部との二層構造のマットレス装置において、各マットレス部を単独でローテーションさせることができるようにする。
【解決手段】スプリングユニット3を第1の外装体14によって被覆して構成された第1のマットレス部1と、エラストマーによって薄肉の隔壁が格子状に成形されたクッション体17を第2の外装体25によって被覆して構成された第2のマットレス部2と、第1のマットレス部の上面に第2のマットレス部を載置したときに、第2のマットレス部を第1のマットレス部に着脱可能に連結する面状ファスナ14d,25dを具備する。
【選択図】 図2

Description

この発明は利用者の身体を大きな反発力を生じることなく弾性的に支持することのできるマットレス装置に関する。
たとえば、ベッド用のマットレス装置においては、快適な寝心地を損なうことなく人体を弾性的に支持する機能、すなわち良好なクッション性能が要求される。
通常、上記マットレス装置はスプリングユニットを有し、このスプリングユニットの上下面にシート状の弾性材を積層し、この積層体を外装体によって被覆して構成されている。上記スプリングユニットは、多数のコイルばねをヘリカル線によって行列状に連結して形成されている。
スプリングユニットが用いられたマットレス装置の場合、スプリングユニットを構成するコイルばねは利用者の荷重を受けて圧縮変形すると、その変形量に応じて反発力を生じるから、その反発力によってマットレス装置上に仰臥した利用者は身体が圧迫され、快適な寝心地が損なわれるということがある。
そこで、上記スプリングユニットに代わり、ゲル化材料によって形成されたクッション体を用いることが提案されている。ゲル化材料によって形成されたクッション体は、高い熱容量と高効率の熱伝達を有するため、手触りが冷たいということがあったり、製造コストが高くなるということがあったり、さらに拘束された状態ではほとんど緩衝力がないなどのことがあり、クッション体を形成するには適していないということがあった。
そこで、エラストマーによって形成されたクッション体に、隔壁によって囲まれた複数の空洞の柱(空間部)を形成することで、上述した問題を解消するということが行なわれている。
しかしながら、エラストマーによって形成されたクッション体は、反発力を生じることなく利用者の身体を支持することができるという利点を有するものの、マットレス装置としての良好なクッション性能が得られないということがある。
そこで、エラストマーによって形成されたクッション体をスプリングユニット上に積層し、この積層体を布地によって縫製された外装体で被覆することで、利用者に対する反発力が小さく、しかも良好なクッション性能を呈することができるマットレス装置が提案されている。
特許第4866030号公報
ところで、マットレス装置は所定期間使用する毎に、マットレス装置の使用部位を前後方向、左右方向或いは上下面(表裏)方向に変更する、いわゆるローテーションを行うようにしている。
それによって、マットレス装置の使用頻度の高い部位が早期に劣化するのを防止するということが行われている。つまり、上記マットレス装置を構成するスプリングユニットや弾性材が部分的に早期に劣化するのを防止するようにしている。
ところで、マットレス装置が上述したようにエラストマーによって形成されたクッション体をスプリングユニット上に積層し、上記クッション体とスプリングユニットが上記外装体によって一体化された構成であると、上記スプリングユニットを所定期間使用した後、上記クッション体のローテーションを行うためには、上記スプリングユニットとともに上記クッション体の方向変換を行わなければならないということになる。つまり、上記クッション体だけを単体でローテーションするということができないということになる。
そのため、上記クッション体のローテーションを容易に行うことができないということがある。しかも、上記クッション体が上記スプリングユニットと上記外装体によって一体化されていることによって、上記スプリングユニットに対して上記クッション体だけを、たとえば表裏面が逆になるようローテンションさせるなどのことができないということがあり、非常に不便であるということがあった。
この発明は、マットレス装置を第1のマットレス部と第2のマットレス部との二層構造とし、各マットレス部を単独で上下方向、左右方向或いは表裏方向に対してローテーションさせることができるようにしたマットレス装置を提供することにある。
この発明は、スプリングユニットを第1の外装体によって被覆して構成された第1のマットレス部と、
エラストマーによって薄肉の隔壁が格子状に成形されたクッション体を第2の外装体によって被覆して構成された第2のマットレス部と、
上記第1のマットレス部の上面に上記第2のマットレス部を載置したときに、この第2のマットレス部を上記第1のマットレス部に着脱可能に連結する連結手段と
を具備したことを特徴とするマットレス装置にある。
上記第1の外装体と上記第2の外装体は、上記第2のマットレス部の上記クッション体が圧縮されたとき、このクッション体内部の空気を上記第2のマットレス部の内部から上記第1のマットレス部の内部に逃がす通気性を備えていることが好ましい。
上記第2の外装体の外周面には、上記第1のマットレス部から上記第2のマットレス部内に流入した空気を外部に逃がす排気部が形成されていることが好ましい。
上記連結手段は、上記第1の外装体の上面と、上記第2の外装体の下面にそれぞれ設けられた面状ファスナであることが好ましい。
上記スプリングユニットの上下面と、上記クッション体の上下面にはそれぞれシート状のクッション材が設けられていて、少なくとも上記スプリングユニットの上面と上記クッション体の上下面に設けられたクッション材は通気性を備えていることが好ましい。
この発明によれば、スプリングユニットからなる第1のマットレス部とエラストマーによって薄肉の隔壁が格子状に成形されたクッション体からなる第2のマットレス部を備えたマットレス装置において、上記第1のマットレス部に対して第2のマットレス部を分離できるようにした。
そのため、所定期間使用したときなど、上記第1のマットレス部を第2のマットレス部から取り外し、単独で上下方向、左右方向或いは表裏方向に対してローテーションさせることができる。
しかも、第2のマットレス部を第1のマットレス部から分離することで、第1のマットレス部のローテーションも単独で行うことが可能となる。
つまり、第1のマットレス部と第2のマットレス部のローテーションを、他方のマットレス部の影響をほとんど受けることなく、それぞれ単独で容易に行うことが可能となる。
この発明の一実施の形態を示し、(a)はマットレス装置の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図。 マットレス装置の第1のマットレス部と第のマットレス部との一部を拡大して示した断面図。 第1のマットレス部に使用されるばね体の一部を示す斜視図。 第2のマットレス部に使用されるクッション体を示す斜視図。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。図1(a)〜(c)はマットレス装置Mを示す図であって、このマットレス装置Mは第1のマットレス部1の上面に第2のマットレス部2が後述するように着脱可能に連結されて載置される。
図2に示すように、上記第1のマットレス部1はスプリングユニット3を備えている。このスプリングユニット3は、複数のばね体4(1つのみ図示)を並設して形成されている。上記ばね体4は、図3に示すように1本の線材によって上端と下端とがそれぞれ上部連結杆5と下部連結杆6とによって連続して形成された複数のばね部7を有する。隣り合うばね部7はその一部を絡ませている。
複数の隣り合うばね体4(1つだけ図示)は、それぞれの上端面と下端面とがばね体4の並設方向と交差する方向に設けられたヘリカル線8によって連結されている。並設されたばね体4がなす上面と下面との周縁部には図2に示すように枠線9がクリップ10よって連結されている。
なお、上記スプリングユニット3は上述したばね体4に代わってコイルスプリングを行列状に連結した構成であってもよい。
上記スプリングユニット3の上下面には通気性を有する素材である不織布12を介してシート状の弾性材13が積層されている。上記弾性材13は通気性及びクッション性を有するよう、たとえば連続発泡のウレタンフォームが用いられている。
上記スプリングユニット3と、上記不織布12及び弾性材13の積層体は第1の外装体14によって被覆されている。この第1の外装体14は、上記スプリングユニット3の上下上面に設けられる一対の鏡地14a,14bと、上記スプリングユニット3の外周面に設けられるまち地14cからなる。そして、このまち地14cの上下端に上記一対の鏡地14a,14bの周縁部がテープエッジ15によって縫合される。
上記第1の外装体14を構成する一対の鏡地14a,14bとまち地14cのうち、少なくとも上側の鏡地14aは下側の鏡地14bやまち地14cに比べて通気性の大きな素材、たとえば編み目の大きな布地が用いられ、上記まち地14cには図1(b)に示すように一対の側面(一方のみ図示)に所定間隔で排気部を形成する鳩目16が設けられている。
なお、上記第1の外装体14の下鏡地14b及びまち地14cを上鏡地14aと同様、通気性を備えた素材によって形成するようにしてもよい。その場合、上記まち地14cは全体が通気性を備えた排気部となるから、上記まち地14cに鳩目16を設けなくてもよい。
上記第2のマットレス部2はクッション体17を有する。このクッション体17は図2と図4に示すようにエラストマーによって矩形枠状に形成された外側隔壁18aと、この外側隔壁18a内に格子状に設けられた内側隔壁18bとによって内部が格子状に区画された3つのブロック21を一列に並べて構成されている。各ブロック21の内部には上記外側隔壁18aの内部に上記内側隔壁18bによって上下端が開放した複数の空洞18cが区画形成されている。3つのブロック21は互いの隣り合う外側隔壁18aを接着剤などによって一体的に結合されている。
上記クッション体17がなす矩形の形状は、上記スプリングユニット3の平面形状よりも小さく設定されていて、その外周面にはウレタンフォームからなる枠状の側部弾性材22が全長にわたって設けられている。上記側部弾性材22は上記クッション体17の周辺部を補強するために設けられている。
なお、上記クッション体17の各ブロック21は通常、射出成形によって作られる。
上記各隔壁18a,18bの厚さは0.5mm〜5mm、好ましくは1.5〜3mmである。硬度の高いエラストマーを用いて隔壁18a,18bを薄くしても、反対に硬度の低いエラストマーを用いて隔壁18a,18bを厚くしても、寝たときに自然なクッション性が失われる。人体の体重に対して、底付きすることなく、柔らかな自然なクッション性を出すには、エラストマーの硬度と、隔壁18a,18bの厚さが重要な要素となる。
このような観点からして、隔壁18a,18bにショアーA25〜35の硬度のエラストマーを用い、隔壁18a,18bの厚さを1.5〜3.0mmにするのがよい。なお、この実施の形態では、外側隔壁18aは内側隔壁18bよりも厚く形成されていて、荷重が加わらない状態で、各ブロック21が形状を維持し易くしている。
エラストマーは、熱可塑性エラストマーやゴムである。熱可塑性エラストマーは、常温ではゴム状弾性体として挙動するが、温度上昇によって組成変形する物質である。熱可塑性エラストマーとしては、ポリスチレン系熱可塑性エラストマー、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマー、1,2−ポリブタジエン系熱可塑性エラストマー、フッ素ゴム系熱可塑性エラストマー、塩素化ポリエチレン系熱可塑性エラストマー、動的架橋熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
また、ゴムとしては天然ゴム、合成ゴムが用いられる。合成ゴムとしてはポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、ブタジエンスチレンゴム、ブタジエンアクリルニトリルゴム、イソブチレンゴムなどが挙げられる。
なお、上記クッション体17は3つのブロック21に分割して形成したが、3つのブロック21に分割せずに、スプリングユニット3の平面形状よりも上記側部弾性材22の大きさ分だけ小さな一体構造としてもよい。
図2に示すように、上記クッション体17及びこのクッション体17の周囲に設けられた側部弾性材22がなす上下面にはそれぞれ通気性を有する素材である不織布23を介してシート状の弾性材24が積層されている。上記弾性材24はたとえば連続発泡のウレタンフォームを用いることで、通気性及びクッション性を備えている。
周囲に上記側部弾性材22が設けられた上記クッション体17と、上記不織布23及び上記弾性材24の積層体は第2の外装体25によって被覆されている。この第2の外装体25は上記クッション体17の上下上面に設けられる一対の鏡地25a,25bと、上記側部弾性材22の外周面に設けられるまち地25cからなる。このまち地25cの上下端には上記一対の鏡地25a,25bの周縁部がテープエッジ26によって縫合されている。
上記第2の外装体25を構成する上下一対の鏡地25a,25bは通気性の大きな素材である、たとえば編み目の大きな布地などが用いられている。
上記第1の外装体14の上側の鏡地14aの上面と、上記第2の外装体25の下側の鏡地25bの下面には、互いに着脱可能に係着する、連結手段としての第1の面状ファスナ14dと第2の面状ファスナ25dがそれぞれ対応する位置に設けられている。
そのため、上記第1のマットレス部1の上面に上記第2のマットレス部2を載置すると、上記第1の面状ファスナ14dと第2の面状ファスナ25dが係着し、上記第1のマットレス部1に第2のマットレス部2が着脱可能に連結されるようになっている。
なお、上記第1のマットレス部1に上記第2のマットレス部2を連結する連結手段としては、上記面状ファスナ14d,25dに代わりフォックであってもよい。
また、上記第1のマットレス部1のまち地14cと、上記第2のマットレス部2のまち地25cにそれぞれバンドを設け、これらのバンドを連結して上記第1のマットレス部1に上記第2のマットレス部2を着脱可能に連結する連結手段としてもよい。
上記構成のマットレス装置Mは、スプリングユニット3からなる第1のマットレス部1の上面に、エラストマーによって薄肉の外側隔壁18aと内側隔壁18bとで空洞18cが格子状に区画形成されたクッション体17からなる第2のマットレス部2を積層して構成されている。
上記第2のマットレス部2は上記第1のマットレス部1の上面に着脱可能に連結されて設けられている。つまり、上記第2のマットレス部2は上記第1のマットレス部1から分離することができるようになっている。
そのため、所定期間使用して上記第2のマットレス部2のローテーション、つまり使用頻度の高い部分が早期に劣化するのを防止するため、前後方向、左右方向或いは表裏方向に対して向きを変えたい場合、上記第2のマットレス部2を第1のマットレス部1から分離することで、この第2のマットレス部2のローテーションを上記第1のマットレス部1に係わらず、容易に行うことができる。
しかも、上記第1のマットレス部1の上面から、上記第2のマットレス部2を分離することで、第2のマットレス部2の下側に設けられる上記第1のマットレス部1のローテーションも、容易に行うことができる。
つまり、マットレス装置Mが上記第1のマットレス部1と、このマットレス部1の上面に第2のマットレス部2が積層される、二層構造であっても、上側の第2のマットレス部2と下側の第1のマットレス部1を、それぞれ単独で取り扱うことができるから、各マットレス部1,2のローテーションを容易に行うことができる。
上記第2のマットレス部2のクッション体17を構成するエラストマー、たとえばスチレン系エラストマーの場合、比重が1g/cm程度あるため、上記第2のマットレス部2を高重量化させる原因となる。そのため、上記第2のマットレス部2が第1のマットレス部1と一体であると、マットレス装置Mの取扱いが容易でないということになる。
しかしながら、第1のマットレス部1に対して第2のマットレス部2を分離し、別々に取り扱うことができる構造であるため、マットレス装置Mの運搬などの取扱いを容易に行うことができる。
利用者が上記マットレス装置Mの上側に設けられた第2のマットレス部2の上面に仰臥すると、利用者の荷重によって上記第2のマットレス部2のエラストマーによって形成されたクッション体17が圧縮変形される。
上記第2のマットレス部2のクッション体17が圧縮変形されると、上記クッション体17の空洞18c内の空気が加圧される、いわゆるポンピング作用が生じる。ポンピング作用が生じると、空洞18c内の加圧された空気が上記クッション体17の下面に設けられた不織布23、シート状の弾性材24及び下側の鏡地25bを通過する。
上記第2のマットレス部2の下側の鏡地25bを通過した加圧空気は、第1のマットレス部1の上側の鏡地14a、スプリングユニット3の上面に積層された不織布12、及びシート状の弾性材13を通過して上記第1のマットレス部1のスプリングユニット3が設けられた内部に流入する。そして、上記第1の外装体14のまち地14cに形成された鳩目16から外部に流出することになる。
そのため、上記第2のマットレス部2のクッション体17は、利用者の荷重を受けたとき、その荷重に応じて適度に圧縮変形するから、上記第1のマットレス部1のスプリングユニット3のクッション作用と相俟ってマットレス装置Mとしての良好な性能を呈することになる。
しかも、マットレス装置Mが利用者の荷重を受けたとき、上述したように上記第2のマットレス部2の上記クッション体17がポンピング作用を呈し、そのポンピング作用によって外気が第2のマットレス部2の上面から内部を通過して下面から流出した後、上記第1のマットレス部1の内部に流入し、そのまち地25cの鳩目16から外部に流出する空気流が生じる。
それによって、利用者の発汗作用などによって湿気が生じても、その湿気は上記クッション体17のポンピング作用によって生じる上述した空気流により、第1のマットレス部1の外周面から外部に放出され、第1のマットレス部1や第2のマットレス部2の内部に湿気がこもるのが防止される。その結果、第2のマットレス部2や第1のマットレス部1の内部にカビなどの細菌が発生するのを防止することができる。
上記一実施の形態では第1のマットレス部の上面と、第2のマットレス部の下面に連結手段として互いに係着する面状ファスナを設け、これらの面状ファスナによって第1のマットレス部と第2のマットレス部を分解可能に連結するようにしたが、連結手段としては面状ファスナに限られず、各マットレス部の上面と下面に互いに係脱するフォックを設けてもよい。また、各マットレス部の上面と下面或いは外周面にそれぞれ紐を設け、これらの紐を結んで第1のマットレス部と第2のマットレス部を分解可能に連結するようにしてもよい。
1…第1のマットレス部、2…第2のマットレス部、3…スプリングユニット、14…第1の外装体、16…鳩目(排気部)、17…クッション体、18a…外側隔壁、18b…内側隔壁、18c…空洞、21…ブロック、22…側部弾性材、25…第2の外装体。

Claims (5)

  1. スプリングユニットを第1の外装体によって被覆して構成された第1のマットレス部と、
    エラストマーによって薄肉の隔壁が格子状に成形されたクッション体を第2の外装体によって被覆して構成された第2のマットレス部と、
    上記第1のマットレス部の上面に上記第2のマットレス部を載置したときに、この第2のマットレス部を上記第1のマットレス部に着脱可能に連結する連結手段と
    を具備したことを特徴とするマットレス装置。
  2. 上記第1の外装体と上記第2の外装体は、上記第2のマットレス部の上記クッション体が圧縮されたとき、このクッション体内部の空気を上記第2のマットレス部の内部から上記第1のマットレス部の内部に逃がす通気性を備えていることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
  3. 上記第2の外装体の外周面には、上記第1のマットレス部から上記第2のマットレス部内に流入した空気を外部に逃がす排気部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のマットレス装置。
  4. 上記連結手段は、上記第1の外装体の上面と、上記第2の外装体の下面にそれぞれ設けられた面状ファスナであることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
  5. 上記スプリングユニットの上下面と、上記クッション体の上下面にはそれぞれシート状のクッション材が設けられていて、少なくとも上記スプリングユニットの上面と上記クッション体の上下面に設けられたクッション材は通気性を備えていることを特徴とする請求項1記載のマットレス装置。
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