JP2014171150A - 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 - Google Patents

振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 Download PDF

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Abstract

【課題】対象物への固定時における不本意な変位を低減することのできる振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体を提供することにある。
【解決手段】振動素子1は、厚肉部22および厚肉部22よりも厚みが薄い振動部21を有する圧電基板2と、振動部21に設けられている励振電極31、32とを備え、厚肉部22にて接着剤を介して対象物に固定される。圧電基板2は、長手形状をなし、圧電基板2の平面視にて、振動素子1の重心Gは、圧電基板2の短手方向の中央に対して短手方向の一方側にずれており、厚肉部22の一方の主面であって、振動部21に対して圧電基板2の長手方向の一方側に位置する領域には接着剤が供給される凹部23が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体に関するものである。
ATカット水晶振動子は、励振する主振動の振動モードが厚みすべり振動であり、小型化、高周波数化に適し、且つ周波数温度特性が優れた三次曲線を呈するので、圧電発振器、電子機器等の多方面で使用されている。
特許文献1には、主面の一部に凹陥部を形成して高周波化を図った逆メサ構造のATカット水晶振動子が開示されており、このATカット水晶振動子は、2つの導電性接着剤を介してパッケージに固定されている。振動部の上面および下面には励振電極が形成されており、それぞれ、異なる導電性接着剤を介してパッケージの実装端子に電気的に接続されている。
ここで、近年のATカット水晶振動子の小型化に伴って、導電性接着剤の配置スペースが小さくなってきている。そのため、導電性接着剤同士が接触して短絡が発生したり、導電性接着を小さくせざるを得ず、ATカット水晶振動子のパッケージへの固定強度の低下が発生したりする場合があった。このような問題を解決するために、ATカット振動子を1つの導電性接着剤でパッケージに固定する方法が用いられることがある。この方法によれば、前述の場合と比較して導電性接着剤を大きくすることができるため、接合強度を向上させることができ、さらには、導電性接着剤が1つのため短絡の発生も防止することができる。なお、この方法では、一方の励振電極が導電性接着剤を介して実装端子に電気的に接続され、他方の励振電極がボンディングワイヤー(金属ワイヤ)によって実装端子に電気的に接続されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、1つの導電性接着剤によってATカット水晶振動子をパッケージに固定する場合には、次のような問題が生じる。パッケージへのATカット水晶振動子の固定は、ATカット水晶振動子をパッケージに塗布された未硬化の導電性接着剤に押し付け、導電性接着剤を硬化させることによって行われる。ここで、特許文献1の図23〜図28に示すような振動部が中心から短手方向側にずれている場合等、ATカット水晶振動子の重心が短手方向の中心からずれている場合、ATカット水晶振動子を導電性接着剤に押し当てた後、導電性接着剤が硬化するまでの間(すなわち、導電性接着剤が柔らかい状態のとき)に、ATカット水晶振動子が重心のずれに伴って変位(平面視にて、導電性接着剤との接触部を中心として回転)してしまい、ATカット水晶振動子の位置ずれが発生し、さらには、位置ずれによってATカット水晶振動子がパッケージに接触したりする問題がある。
特開2009−164824号公報 特開平04−061507号公報
本発明の目的は、対象物への固定時における不本意な変位を低減することのできる振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本発明の振動素子は、1つの固定部材を介して対象物に固定される厚肉部と、
前記厚肉部よりも厚みが薄く、励振電極が設けられている振動部と、
を含む基板を備え、
前記基板は、平面視で長手形状であり、
前記基板の重心は、平面視で、前記基板の短手方向の中央に対して短手方向の一方側にずれており、
前記厚肉部の一方の主面のうち、前記振動部に対して前記基板の長手方向の一方側に位置する領域には、前記固定部材が供給される凹部が設けられていることを特徴とする。
これにより、対象物への固定時における不本意な変位を低減することのできる振動素子が得られる。
[適用例2]
本発明の振動素子では、前記凹部は、前記基板の長手方向の前記一方側の側面に開口していることが好ましい。
これにより、余剰な固定部材を凹部から逃がすことができる。そのため、振動部と固定部材との離間距離の減少を低減でき、振動素子の振動漏れを低減することができる。
[適用例3]
本発明の振動素子では、前記凹部の重心は、前記基板の平面視にて、前記基板の短手方向の中央に対して短手方向の前記一方側にずれていることが好ましい。
これにより、対象物への固定時における不本意な変位をより効果的に低減することができる。
[適用例4]
本発明の振動素子では、前記振動部の外縁の少なくとも一部は、前記基板の短手方向の他方側の側面に露出していることが好ましい。
これにより、振動素子の小型化を図ることができる。
[適用例5]
本発明の振動素子では、前記振動部の外縁の少なくとも一部は、前記基板の長手方向の他方側の側面に露出していることが好ましい。
これにより、振動素子の小型化を図ることができる。
[適用例6]
本発明の振動子は、本発明の振動素子と、
前記振動素子を収容するパッケージと、を備え、
前記固定部材が、前記凹部の内面および前記一方の主面の前記凹部の開口に沿った領域周囲に接触していることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い振動子が得られる。
[適用例7]
本発明の振動子では、前記固定部材は、導電性接着剤であることが好ましい。
これにより、対象物と振動素子とを電気的に接続することができる。
[適用例8]
本発明の発振器は、本発明の振動子と、
発振回路と、を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い発振器が得られる。
[適用例9]
本発明の電子機器は、本発明の振動子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例10]
本発明の移動体は、本発明の振動子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
本発明の第1実施形態にかかる振動素子の平面図である。 図1中のA−A線断面図である。 ATカット水晶基板と結晶軸との関係を説明する図である。 図1に示す振動素子を対象物に固定した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる振動素子の平面図である。 図5中のB−B線断面図である。 図5に示す振動素子を対象物に固定した状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態にかかる振動素子の平面図である。 本発明の第4実施形態にかかる振動素子の断面図である。 本発明の振動子の好適な実施形態を示す断面図である。 本発明の発振器の好適な実施形態を示す断面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の移動体の一例としての自動車を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明の振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体を図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
1.振動素子
まず、本発明の振動素子について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態にかかる振動素子の平面図、図2は、図1中のA−A線断面図、図3は、ATカット水晶基板と結晶軸との関係を説明する図、図4は、図1に示す振動素子を対象物に固定した状態を示す断面図である。
図1および図2に示すように、振動素子1は、圧電基板(基板)2と、圧電基板2上に形成された電極3とを有している。
(圧電基板2)
圧電基板2は、板状の水晶基板である。ここで、圧電基板2の材料である水晶は、三方晶系に属しており、図3に示すように互いに直交する結晶軸X、Y、Zを有している。X軸、Y軸、Z軸は、それぞれ、電気軸、機械軸、光学軸と呼称される。本実施形態の圧電基板2は、XZ面をX軸を中心に所定の角度θだけ回転させた平面に沿って切り出された「回転Yカット水晶基板」からなる。例えば、ATカット水晶基板の場合は、角度θは略35°15’である。
以下では、角度θに対応してX軸まわりに回転したY軸およびZ軸を、Y’軸およびZ’軸とする。すなわち、板状の圧電基板2は、Y’軸方向に厚みを有し、XZ’面方向に広がりを有する。なお、圧電基板2としては、厚みすべり振動を励振することができれば、ATカットの圧電基板に限定されず、例えば、BTカットの圧電基板を用いてもよい。
圧電基板2は、平面視にて矩形をなしている。より具体的には、圧電基板2は、平面視にて、X軸方向を長辺(長手)とし、Z’軸方向を短辺(短手)とする略長方形をなしている。ここで、圧電基板2のX軸方向の両端に圧力を加えたときの周波数変化と、Z’軸方向の両端に同じ圧力を加えたときの周波数変化とを比較すると、Z’軸方向の両端に圧力を加えたときの方がX軸方向の両端に圧力を加えたときよりも周波数変化が小さい。そのため、本実施形態のように、圧電基板2の外形をZ’軸方向よりもX軸方向が長い矩形とし、後述するように、X軸方向の一端部にて圧電基板2を固定することにより、応力による周波数変化を小さくすることができる。圧電基板2の長さ(X軸方向の長さ)と幅(Z’軸方向の長さ)の比としては、特に限定されないが、例えば、1.26:1程度とすることが好ましい。なお、圧電基板2の外形形状は、長方形に限定されず、例えば、正方形、五角形以上の多角形、円形(真円、長円、楕円等を含む)であってもよい。また、平面視形状が多角形の場合には、角部が面取り等されていてもよい。
圧電基板2は、薄肉の振動領域219を含む振動部21と、振動部21と一体化され振動領域219よりも厚肉な厚肉部22とを有している。このような圧電基板2は、水晶基板をウエットエッチングによってパターニングすることにより簡単に形成することができる。なお、振動領域219とは、振動素子1の振動エネルギーが閉じ込められる領域である。
振動部21は、平面視にて、矩形状をなしている。また、振動部21の輪郭は、第1の辺211と、第2の辺212と、第3の辺213と、第4の辺214とを有している。第1の辺211および第2の辺212は、X軸方向に対向しており、共に、Z’軸方向に延在している。第3の辺213は、X軸方向に延在しており、第1の辺211と第2の辺212の+Z’軸側の端同士を連結している。第4の辺214は、X軸方向に延在しており、第1の辺211と第2の辺212の−Z’軸側の端同士を連結している。
厚肉部22の表面(+Y’軸方向側の主面)は、振動部21の表面(+Y’軸方向側の主面)よりも+Y’軸方向側へ突出して設けられている。一方、厚肉部22の裏面(−Y’軸方向側の主面)は、振動部21の裏面(−Y’軸方向側の主面)と同一平面上に設けられている。
厚肉部22は、振動部21の第1の辺211に沿って配置された第1の厚肉部(振動部21に対して圧電基板2の長手方向の一方側に位置する領域)221と、第2の辺212に沿って配置された第2の厚肉部222と、第3の辺213に沿って配置された第3の厚肉部223とを有している。すなわち、厚肉部22は、振動部21の3辺に沿って一体化された略「コ」字状をなしている。そのため、振動部21は、第4の辺214にて厚肉部22から開口(露出)している。このように、振動部21を第4の辺214にて厚肉部22から開口させることにより、言い換えれば、第4の辺214に沿って厚肉部を設けないことにより、振動素子1の小型化(軽量化)を図ることができる。また、振動部21の3辺を厚肉部22で囲むことによって、振動部21の剛性を十分に高めることができるため、振動部21の不要振動(不要振動モードの発生)を低減することができる。
第1の厚肉部221は、振動部21の第1の辺211に連設され、+X軸方向に向けて厚みが漸増する傾斜部(残渣部)221aと、傾斜部221aの+X軸方向側の端縁に連接する厚みがほぼ一定の厚肉部本体221bとを備えている。同様に、第2の厚肉部222は、振動部21の第2の辺212に連設され、−X軸方向に向けて厚みが漸増する傾斜部(残渣部)222aと、傾斜部222aの−X軸方向側の端縁に連接する厚みがほぼ一定の厚肉部本体222bとを備えている。同様に、第3の厚肉部223は、振動部21の第3の辺213に連設され、+Z’軸方向に向けて厚みが漸増する傾斜部(残渣部)223aと、傾斜部223aの+Z’軸方向側の端縁に連接する厚みがほぼ一定の厚肉部本体223bとを備えている。
また、第1の厚肉部221(厚肉部本体221b)の表面には、有底の凹部23が形成されている。図4に示すように、この凹部23は、振動素子1を対象物7に固定するための接着剤(固定部材)6が供給される凹部である。凹部23内に接着剤6を供給することにより、接着剤6と振動素子1の表面との接触面積を広く確保することができるため、接着剤6と振動素子1との接着強度を高めることができる。ここで、振動素子1の重心Gは、振動部21が−Z’軸側へ偏在している関係で、Z軸方向(短手方向)の中心Oよりも+Z’側にずれている(図1参照)。そのため、接着剤6を介して振動素子1を対象物7に固定する際であって、接着剤6が硬化するまでの間(すなわち接着剤6が柔らかい状態のとき)に振動素子1が接着剤を軸として回転してしまうおそれがあった。しかしながら、上述のように、凹部23を設けて接着剤6との接着強度を高めることによって、前記回転を低減することができ、振動素子1を所望の姿勢で対象物7に固定することができる。このように、振動素子1を所望の姿勢で対象物7に固定できることにより、振動素子1の姿勢の異なりによる振動特性の変化や、振動素子1の対象物7への接触等を防止でき、対象物7に固定された状態にて所望の振動特性を発揮することができる振動素子1となる。
また、凹部23を設けることにより、振動素子1と接着剤6との接触領域を正確に規定することができる。そのため、例えば、シミュレーション等によって前記回転を効果的に低減することのできる位置を決定し、決定した位置に凹部23を精度よく形成しておけば、接着剤6が硬化するまでの間の振動素子1の回転を効果的に低減することができる。また、凹部23を設けることにより、凹部23内に接着剤を溜めることができ、凹部23外への接着剤6の過度なはみ出しを抑えることができる。
なお、接着剤6によって振動素子1が対象物に固定された状態では、凹部23の内面に加え、厚肉部22の表面の凹部23の周囲にも接着剤6が接触しているのが好ましい。これにより、接着剤6によって、振動素子1をより強固に対象物7に固定することができる。また、凹部23を設けることにより、振動素子1の接着剤6の供給領域(接着剤6と接触させる領域)を視覚的に明確化することができるため、ハンドリングが容易となるとともに、振動素子1を所望の領域にて対象物7に固定することができる。
凹部23の重心G’は、振動素子1の重心Gのずれに対応させて中心Oよりも+Z’側にずれている。すなわち、XZ’平面視にて、中心Oと交わりX軸に平行な線分Aによって二分される領域をS1、S2としたとき、重心G、G’が共に領域S1、S2のいずれか一方の領域に位置している。凹部23をこのような配置とすることにより、接着剤6と重心GのZ’軸方向のずれを低減することができ、接着剤6を介して振動素子1を対象物7に固定する際であって、接着剤6が硬化するまでの間(すなわち接着剤6が柔らかい状態のとき)の振動素子1の接着剤6を軸とした回転をより効果的に低減することができる。このような構成によれば、より確実に、振動素子1を所望の姿勢で対象物7に固定することができる。
特に、重心G’は、XZ’平面視にて、重心Gと交わりX軸に平行な直線Bと重なるように位置しているのが好ましい。凹部23をこのような配置とすることによって、上記の効果(回転防止効果)をより効果的に発揮することができる。また、例えば、振動素子1に衝撃、振動等に起因したY’軸方向の加速度が加わったときに、振動素子1に接着剤6を中心とする回転モーメントが加わることを低減でき、加速度による振動特性の変化を抑えることができる。そのため、振動(加速度)の有無に関係なく、安定した振動特性を発揮することのできる振動素子1となる。
なお、接着剤6を用いて振動素子1を対象物7に固定する方法としては、まず、接着剤6の一部が突出する程度に凹部23内に接着剤6を充填し、次に、接着剤6を対象物7に押し付ける方法が挙げられる。また、反対に、まず、対象物7に接着剤6を塗布し、次に、接着剤6が凹部23内に供給されるように、接着剤6に振動素子1を押し付ける方法が挙げられる。
なお、本実施形態では、凹部23の平面視形状(輪郭形状)が略正方形であるが、凹部23の平面視形状としては特に限定されず、例えば、長方形であってもよいし、五角形以上の多角形であってもよいし、円形、楕円形、長円形であってもよい。また、本実施形態では、凹部23が厚肉部22の表面に形成されているが、反対に、凹部23が厚肉部22の裏面に形成されていてもよい。
(電極3)
電極3は、一対の励振電極31、32と、一対のパッド電極33、34と、一対のリード電極35、36とを有している。
励振電極31は、振動領域219の表面に形成されている。励振電極32は、振動領域219の裏面に、励振電極31と対向して配置されている。励振電極31、32は、それぞれ、四角形状をなしている。また、裏面側の励振電極32の面積は、表面側の励振電極31よりも大きく設定されている。これは、励振電極31、32の質量効果によるエネルギー閉じ込め係数を必要以上に大きくしないためである。
パッド電極33は、凹部23内に形成されている。また、パッド電極33は、リード電極35を介して励振電極31に電気的に接続されている。パッド電極33から延出したリード電極35は、振動部21の表面上から傾斜部223aと、厚肉部本体223bとを経由してパッド電極33に接続されている。一方、パッド電極34は、厚肉部本体221bの裏面に形成されている。また、パッド電極34は、リード電極36を介して励振電極32に電気的に接続されている。パッド電極34から延出したリード電極36は、圧電基板2の裏面の縁部を経由してパッド電極34に接続されている。
ここで、本実施形態では、リード電極35、36は、圧電基板2を介して互いに交差(対向)しないように設けられている。このような配置とすることによって、静電容量の増加を抑えることができる。なお、パッド電極33、34の配置やリード電極35、36の経路は、本実施形態のものに限定されない。また、本実施形態では、パッド電極33、34が圧電基板2を介して対向して配置されている。このような配置とすることにより、後述する振動子10で述べるように、ワイヤーボンディングによる電気的な接続をより確実に行うことができる。
このような励振電極31、32、パッド電極33、34およびリード電極35、36は、それぞれ、例えば、Cr(クロム)、Ni(ニッケル)等の下地層に、Au(金)を積層した金属被膜で構成することができる。なお、例えば、励振電極31、32と、パッド電極33、34およびリード電極35、36とで構成(各層の材料および厚さ)を異ならせてもよい。例えば、励振電極31、32をNiの下地層にAuの薄膜を積層させた構成とし、パッド電極33、34およびリード電極35、36をCrの下地層にAuの薄膜を積層させた構成としてもよい。なお、励振電極31、32のAu薄膜の厚さは、オーミックロスが大きくならない範囲で、主振動を閉じ込めモードとし、近接したインハーモニック・モードはできるだけ伝搬モード(非閉じ込めモード)となるように設定するのが好ましい。
なお、励振電極31、32の形状が四角形の構成を説明したが、励振電極31、32の形状は、これに限定されない。例えば、励振電極31が円形であり、励振電極32が励振電極31の面積より十分に大きな四角形であってもよい。また、例えば、励振電極31が楕円形であり、励振電極32が励振電極31の面積より十分に大きな四角形であってもよい。
<第2実施形態>
次に、本発明の振動素子の第2実施形態について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態にかかる振動素子の平面図、図6は、図5中のB−B線断面図、図7は、図5に示す振動素子を対象物に固定した状態を示す断面図である。
以下、第2実施形態の振動素子について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態にかかる振動素子は、凹部の構成が異なっている以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
図5および図6に示す振動素子1Aでは、凹部23は、厚肉部22の+X軸方向側の側面に開口している。これにより、図7に示すように、接着剤6を用いて振動素子1Aを対象物7に固定する際に、余剰な接着剤6を凹部23の開口部分から振動素子1Aの側面へ逃がすことができる。そのため、余剰な接着剤6が厚肉部22の表面を伝って振動部21側へ広がるのを防止することができる。これにより、振動部21と接着剤6との離間距離の減少を低減でき、振動部21で発生する振動の伝搬距離を長く確保することができる。そのため、振動素子1Aの駆動時の振動漏れを効果的に低減することができる。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の振動素子の第3実施形態について説明する。
図8は、本発明の第3実施形態にかかる振動素子の平面図である。
以下、第3実施形態の振動素子について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態にかかる振動素子は、第2の厚肉部が省略されている以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
図8に示す振動素子1Bでは、厚肉部22は、振動部21の第1の辺211に沿って設けられた第1の厚肉部221と、第3の辺に沿って設けられた第3の厚肉部223とにより構成されている。すなわち、振動素子1Bは、前述した第1実施形態の振動素子1から、第2の厚肉部222を省略した構成となっている。このような構成とすることによって、より小型な振動素子が得られる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の振動素子の第4実施形態について説明する。
図9は、本発明の第4実施形態にかかる振動素子の断面図である。
以下、第4実施形態の振動素子について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第4実施形態にかかる振動素子は、厚肉部の構成が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
図9に示す振動素子1Cでは、厚肉部22の表面(+Y’軸方向側の主面)は、振動部21の表面(+Y’軸方向側の主面)よりも+Y’軸方向側へ突出して設けられている。一方、厚肉部22の裏面(−Y’軸方向側の主面)は、振動部21の裏面(−Y’軸方向側の主面)よりも−Y’軸方向側へ突出して設けられている。
このような第4実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
2.振動子
次に、前述した振動素子1を適用した振動子(本発明の振動子)について説明する。
図10は、本発明の振動子の好適な実施形態を示す断面図である。
図10に示す振動子10は、前述した振動素子1と、振動素子1を収容するパッケージ4とを有している。
(パッケージ)
パッケージ4は、上面に開放する凹部411を有する箱状のベース41と、凹部411の開口を塞いでベース41に接合された板状のリッド42とを有している。そして、凹部411がリッド42によって塞がれることにより形成された収納空間Sに振動素子1が収納されている。収納空間Sは、減圧(真空)状態となっていてもよいし、窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスが封入されていてもよい。
ベース41の構成材料としては、特に限定されないが、酸化アルミニウム等の各種セラミックスを用いることができる。また、リッド42の構成材料としては、特に限定されないが、ベース41の構成材料と線膨張係数が近似する部材であると良い。例えば、ベース41の構成材料を前述のようなセラミックスとした場合には、コバール等の合金とするのが好ましい。なお、ベース41とリッド42の接合は、特に限定されず、例えば、接着剤を介して接合してもよいし、シーム溶接等により接合してもよい。
ベース41の凹部411の底面には、接続電極451、461が形成されている。また、ベース41の下面には、外部実装端子452、462が形成されている。接続電極451は、ベース41に形成された図示しない貫通電極を介して外部実装端子452と電気的に接続されており、接続電極461は、ベース41に形成された図示しない貫通電極を介して外部実装端子462と電気的に接続されている。
接続電極451、461、外部実装端子452、462の構成としては、それぞれ、導電性を有していれば、特に限定されないが、例えば、Cr(クロム)、W(タングステン)などのメタライズ層(下地層)に、Ni(ニッケル)、Au(金)、Ag(銀)、Cu(銅)などの各被膜を積層した金属被膜で構成することができる。
収納空間S内に収容されている振動素子1は、凹陥面をベース41側に向けて、導電性接着剤(固定部材)51によってベース(対象物)41に固定されている。導電性接着剤51は、凹部23内に充填されている。また、導電性接着剤51は、さらに、接続電極451とパッド電極33とに接触して設けられている。これにより、導電性接着剤51を介して接続電極451とパッド電極33とが電気的に接続される。導電性接着剤51を用いて振動素子1を一カ所(一点)で支持することによって、例えば、ベース41と圧電基板2の熱膨張率の差によって振動素子1に発生する応力を抑えることができる。
導電性接着剤51としては、導電性および接着性を有していれば特に限定されず、例えば、シリコーン系、エポキシ系、アクリル系、ポリイミド系、ビスマレイミド系等の接着剤に導電性フィラーを分散させたものを用いることができる。
振動素子1のパッド電極34は、ボンディングワイヤー52を介して接続電極461に電気的に接続されている。前述したように、パッド電極34は、パッド電極33と対向して配置されているため、振動素子1がベース41に固定されている状態では、導電性接着剤51の直上に位置している。そのため、ワイヤーボンディング時にパッド電極34に与える振動(超音波振動)の漏れを低減することができ、パッド電極34へのボンディングワイヤー52の接続をより確実に行うことができる。
3.発振器
次に、本発明の振動子を適用した発振器(本発明の発振器)について説明する。
図11は、本発明の発振器の好適な実施形態を示す断面図である。
図11に示す発振器100は、振動子10と、振動素子1を駆動するためのICチップ110とを有している。以下、発振器100について、前述した振動子との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図11に示すように、発振器100では、ベース41の凹部411にICチップ110が固定されている。ICチップ110は、凹部411の底面に形成された複数の内部端子120と電気的に接続されている。複数の内部端子120には、接続電極451、461と接続されているものと、外部実装端子452、462と接続されているものがある。ICチップ110は、振動素子1の駆動を制御するための発振回路を有している。ICチップ110によって振動素子1を駆動すると、所定の周波数の信号を取り出すことができる。
4.電子機器
次に、本発明の振動子を適用した電子機器(本発明の電子機器)について説明する。
図12は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部2000を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、フィルター、共振器、基準クロック等として機能する振動子10(振動素子1)が内蔵されている。
図13は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部2000が配置されている。このような携帯電話機1200には、フィルター、共振器等として機能する振動子10(振動素子1)が内蔵されている。
図14は、本発明の電子機器を適用したディジタルスチルカメラの構成を示す斜視図である。なお、この図には、外部機器との接続についても簡易的に示されている。ここで、通常のカメラは、被写体の光像により銀塩写真フィルムを感光するのに対し、ディジタルスチルカメラ1300は、被写体の光像をCCD(Charge Coupled Device)などの撮像素子により光電変換して撮像信号(画像信号)を生成する。
ディジタルスチルカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。
撮影者が表示部に表示された被写体像を確認し、シャッターボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送・格納される。また、このディジタルスチルカメラ1300においては、ケース1302の側面に、ビデオ信号出力端子1312と、データ通信用の入出力端子1314とが設けられている。そして、図示されるように、ビデオ信号出力端子1312にはテレビモニター1430が、デ−タ通信用の入出力端子1314にはパーソナルコンピューター1440が、それぞれ必要に応じて接続される。さらに、所定の操作により、メモリー1308に格納された撮像信号が、テレビモニター1430や、パーソナルコンピューター1440に出力される構成になっている。このようなディジタルスチルカメラ1300には、フィルター、共振器等として機能する振動子10(振動素子1)が内蔵されている。
なお、本発明の振動素子を備える電子機器は、図12のパーソナルコンピューター(モバイル型パーソナルコンピューター)、図13の携帯電話機、図14のディジタルスチルカメラの他にも、例えば、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシュミレーター等に適用することができる。
5.移動体
次に、本発明の振動子を適用した移動体(本発明の移動体)について説明する。
図15は、本発明の移動体の一例としての自動車を概略的に示す斜視図である。自動車1500には、振動子10(振動素子1)が搭載されている。振動子10は、キーレスエントリー、イモビライザー、カーナビゲーションシステム、カーエアコン、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバック、タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)、エンジンコントロール、ハイブリッド自動車や電気自動車の電池モニター、車体姿勢制御システム、等の電子制御ユニット(ECU:electronic control unit)に広く適用できる。
以上、本発明の振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、前述した各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施形態では、平面視にて、振動部が矩形をなしているが、振動部の形状は、これに限定されない。言い換えると、前述した実施形態では、振動部の輪郭が有する第1、第2、第3、第4の辺がそれぞれ直線で構成されているものについて説明したが、各辺は、全体的に湾曲していてもよいし、途中で屈曲していてもよい。また、辺同士が連続して接続されていてもよい。
また、前述した実施形態では、振動部の輪郭の一部が厚肉部から開口している構成について説明したが、振動部は、厚肉部から開口した部分を有していなくてもよい。すなわち、振動部の輪郭の全域に沿って厚肉部が形成されていてもよい。
また、前述した実施形態では、圧電基板として水晶基板を用いているが、これに替えて、例えば、ニオブ酸リチウム、タンタル酸リチウム等の各種圧電基板を用いてもよい。
1、1A、1B、1C…振動素子 2…圧電基板 21…振動部 211…第1の辺 212…第2の辺 213…第3の辺 214…第4の辺 219…振動領域 22…厚肉部 221…第1の厚肉部 221a…傾斜部 221b…厚肉部本体 222…第2の厚肉部 222a…傾斜部 222b…厚肉部本体 223…第3の厚肉部 223a…傾斜部 223b…厚肉部本体 23…凹部 3…電極 31、32…励振電極 33、34…パッド電極 35、36…リード電極 4…パッケージ 41…ベース 411…凹部 42…リッド 451…接続電極 452…外部実装端子 461…接続電極 462…外部実装端子 51…導電性接着剤 52…ボンディングワイヤー 6…接着剤 7…対象物 10…振動子 100…発振器 110…ICチップ 120…内部端子 1100…パーソナルコンピューター 1102…キーボード 1104…本体部 1106…表示ユニット 1200…携帯電話機 1202…操作ボタン 1204…受話口 1206…送話口 1300…ディジタルスチルカメラ 1302…ケース 1304…受光ユニット 1306…シャッターボタン 1308…メモリー 1312…ビデオ信号出力端子 1314…入出力端子 1430…テレビモニター 1440…パーソナルコンピューター 1500…自動車 2000…表示部 A…線分 B…直線 G…重心 O…中心 S…収納空間 S1、S2…領域

Claims (10)

  1. 1つの固定部材を介して対象物に固定される厚肉部と、
    前記厚肉部よりも厚みが薄く、励振電極が設けられている振動部と、
    を含む基板を備え、
    前記基板は、平面視で長手形状であり、
    前記基板の重心は、平面視で、前記基板の短手方向の中央に対して短手方向の一方側にずれており、
    前記厚肉部の一方の主面のうち、前記振動部に対して前記基板の長手方向の一方側に位置する領域には、前記固定部材が供給される凹部が設けられていることを特徴とする振動素子。
  2. 前記凹部は、前記基板の長手方向の前記一方側の側面に開口している請求項1に記載の振動素子。
  3. 前記凹部の重心は、前記基板の平面視にて、前記基板の短手方向の中央に対して短手方向の前記一方側にずれている請求項1または2に記載の振動素子。
  4. 前記振動部の外縁の少なくとも一部は、前記基板の短手方向の他方側の側面に露出している請求項1ないし3のいずれか1項に記載の振動素子。
  5. 前記振動部の外縁の少なくとも一部は、前記基板の長手方向の他方側の側面に露出している請求項1ないし4のいずれか1項に記載の振動素子。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の振動素子と、
    前記振動素子を収容するパッケージと、を備え、
    前記固定部材が、前記凹部の内面および前記一方の主面の前記凹部の開口に沿った領域周囲に接触していることを特徴とする振動子。
  7. 前記固定部材は、導電性接着剤である請求項6に記載の振動子。
  8. 請求項6または7に記載の振動子と、
    発振回路と、を備えていることを特徴とする発振器。
  9. 請求項6または7に記載の振動子を備えていることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項6または7に記載の振動子を備えていることを特徴とする移動体。
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